JP2006257177A - 透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents

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Abstract

【構成】 ポリカーボネート樹脂(A)100重量部あたり、帯電防止剤(B)0.1〜7重量部、ポリカプロラクトン(C)を0.1〜5重量部からなることを特徴とする透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物。
【効果】本発明の透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物は、帯電防止性のみならず透明性に優れており、とりわけ透明性が要求される用途に好適に使用することができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物に関するものである。
ポリカーボネート樹脂は、耐衝撃性、耐熱性、透明性に優れており、電気/電子、光学、建材、医療、食品、車両等の分野において幅広く使用されている。しかしながら、ポリカーボネート樹脂から得られた製品は静電気を帯び易く、埃や異物が付着する問題や静電気に伴う障害発生の可能性があり、例えば光ディスクのカートリッジ等の事務機器外装部品では、帯電防止性能と同時に内部の様子が十分に視認できるよう透明性も併せて求められていた。
ポリカーボネート樹脂に帯電防止性能を付与するために、帯電防止剤として導電性カーボンブラックやカーボンファイバーを配合することが行われている。しかしながら、これらは黒色を呈しているため、得られた帯電防止性ポリカーボネート樹脂の色調が黒色に限定される。したがって、帯電防止剤として導電性カーボンブラックやカーボンファイバーを使用した帯電防止性ポリカーボネート樹脂は、他の色調への応用が困難であり、使用用途が極めて限られたものになるといった問題点があった。
一方、黒色以外の用途には一般にアルキルスルホン酸金属塩やアルキルベンゼンスルホン酸金属塩等が帯電防止剤として使用されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。しかしながら、これらをポリカーボネート樹脂に配合すると白色かつ不透明になり、さらにポリカーボネート樹脂が熱分解し易くなり、成形加工時に変色等の外観不良が生じることも少なくなかった。
特開昭49−73443号 特開昭52−47072号 特開昭54−37154号
これらの問題を解決するためにスルホン酸ホスフォニウム塩が提案されている(特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8)。これらホスフォニウム塩を帯電防止剤として用いた場合、帯電防止性能を得るために多量に添加する必要があり、それにより透明性の低下やポリカーボネートの分子量の低下という問題点があった。
特開昭62−230835号 特開昭63−117061号 特開平1−14267号 特開平1−62336号 特開平1−92474号
前述のように、従来の帯電防止剤を使用した帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物では、透明性を具備することが困難であり、この課題の解決が望まれていた。
本発明者は、前述の問題点に鑑み鋭意研究した結果、ポリカーボネート樹脂に対し帯電防止剤とポリカプロラクトンとを併用することにより、透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、ポリカーボネート樹脂(A)100重量部あたり、帯電防止剤(B)0.1〜7重量部、ポリカプロラクトン(C)を0.1〜5重量部からなることを特徴とする透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物を提供するものである。
本発明の帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物は帯電防止性のみならず透明性に優れており、とりわけ透明性が要求される用途に好適に使用することができる。
本発明に使用されるポリカーボネート樹脂(A)とは、種々のジヒドロキシジアリール化合物とホスゲンとを反応させるホスゲン法、またはジヒドロキシジアリール化合物とジフェニルカーボネートなどの炭酸エステルとを反応させるエステル交換法によって得られる重合体であり、代表的なものとしては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)から製造された芳香族ポリカーボネート樹脂が挙げられる。
上記ジヒドロキシジアリール化合物としては、ビスフェノールAの他に、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オクタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル−3−メチルフェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−第三ブチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロパンのようなビス(ヒドロキシアリール)アルカン類、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンのようなビス(ヒドロキシアリール)シクロアルカン類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルエーテルのようなジヒドロキシジアリールエーテル類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィドのようなジヒドロキシジアリールスルフィド類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホキシドのようなジヒドロキシジアリールスルホキシド類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホンのようなジヒドロキシジアリールスルホン類等が挙げられる。
これらは、単独または2種類以上混合して使用される。これらの他に、ピペラジン、ジピペリジルハイドロキノン、レゾルシン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル等を混合して使用してもよい。
さらに、上記のジヒドロキシアリール化合物と以下に示すような3価以上のフェノール化合物を混合使用してもよい。3価以上のフェノールとしてはフロログルシン、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプテン、2,4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン、1,3,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゾール、1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−エタンおよび2,2−ビス−[4,4−(4,4′−ジヒドロキシジフェニル)−シクロヘキシル]−プロパン等が挙げられる。
ポリカーボネート樹脂(A)の粘度平均分子量は通常10000〜100000、好ましくは15000〜35000である。かかるポリカーボネート樹脂を製造するに際し、分子量調節剤、触媒等を必要に応じて使用することができる。
本発明で使用される帯電防止剤(B)は、得られたポリカーボネート樹脂組成物に透明性を付与しうるものであれば特に限定されないが、なかでも、下記一般式(1)で表されるホスホニウム塩を有効成分として含有するものを好適に用いることができる。
一般式(1): R

−P−R BF


(式中、R、R、RおよびRは炭素原子数1〜18の直鎖状または分岐状のアルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、アルキル基、アリール基およびアラルキル基はヒドロキシ基またはアルコキシ基で置換されていてもよい。また、R、R、RおよびRはそれぞれが同一であっても異なっていてもよい。)
アルキル基としては、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコシル基、ドコシル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、5−メチルヘキシル基、イソプロピル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、イソヘキシル基等が挙げられる。また、アリール基としては、フェニル基、トリル基、キシリル基等が挙げられ、アラルキル基としては、ベンジル基、フェネチル基等が挙げられる。
本発明において、一般式(1)中のR、R、R、Rは、直鎖状又は分岐状のアルキル基が特に好ましい。
一般式(1)で表されるホスホニウム塩の例としては、テトラエチルホスホニウム4フッ化ホウ素、テトラn−ブチルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリメチルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリメチルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリエチルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリエチルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリブチルn−オクチルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリブチルn−デシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリブチルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリブチルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリフェニルn−ブチルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリフェニルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリフェニルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、テトラn−オクチルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリオクチルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリオクチルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリプロピルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリプロピルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリス(ヒドロキシプロピル)n−オクチルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリス(ヒドロキシプロピル)n−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリス(ヒドロキシプロピル)n−テトラデシルホスホニウム4フッ化ホウ素、トリス(ヒドロキシプロピル)n−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素等が挙げられる。
これらのホスホニウム塩は1種または2種以上で用いられ、これらの中、トリn−ブチルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素またはトリn−ブチルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素が特に好ましい。
本発明の帯電防止剤(B)の配合量は、ポリカーボネート樹脂(A)100重量部あたり、0.1〜7重量部である。配合量が0.1重量部未満では帯電防止性に劣り、また7重量部を超えると耐衝撃性、透明性が低下するので好ましくない。より好ましくは、2〜5重量部の範囲である。
本発明で使用されるポリカプロラクトン(C)は、ε-カプロラクトンを触媒存在下で開環重合して製造されるポリマーであり、とりわけ2−オキセパノンのホモポリマーが好適に用いられる。該ポリマーは市販品として容易に入手可能で、ダウ・ケミカル社製トーンポリマー、ソルベイ社製CAPA等が用いられる。このポリカプロラクトン(C)を帯電防止剤(B)と併用することにより、効果発現の機構は不明であるものの、驚くべきことに帯電防止性能への相乗効果が見出され、さらに透明性の低下をもたらさないという優れた効果を有する。
本発明のポリカプロラクトン(C)の配合量は、ポリカーボネート樹脂(A)100重量部あたり、0.1〜5重量部が好ましい。配合量が0.1重量部未満では帯電防止性に劣り、また5重量部を超えると耐衝撃性が低下するので好ましくない。更に好ましい範囲は0.3〜3重量部である。
本発明の帯電防止剤(B)は、本発明の効果を損なわない限りにおいて、他の帯電防止剤と併用することができる。併用することができる他の帯電防止剤としては、広く公知のものを使用することができ、例えば、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アンモニウム塩、他のホスホニウム塩等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
ポリカーボネート樹脂(A)、帯電防止剤(B)およびポリカプロラクトン(C)の混合方法ならびに混合順序には特に制限はなく、公知の混合機、例えば、タンブラー、リボンブレンダー、高速ミキサー等により混合し、その後一軸もしくは二軸押出機により溶融混練して行うことができる。
さらに、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で、公知の添加剤、例えば、熱安定剤、離型剤、紫外線吸収剤、難燃剤、染顔料等の添加剤を配合しても良い。
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はそれら実施例に制限されるものではない。尚、「部」は断りの無い限り、重量基準に基づく。
使用した配合成分の詳細は、以下のとおりである。
・ポリカーボネート樹脂(以下、PCと略記)
住友ダウ社製 カリバー200−13(粘度平均分子量20500)
・帯電防止剤(以下、帯電防止剤と略記)
トリブチルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素
・ポリカプロラクトン(以下PCLと略記)
ソルベイ社製 CAPA6500C
(実施例1)
各種配合成分を表1に示す配合比率にて一括してタンブラーで混合した後、二軸押出機(神戸製鋼所社製KTX−37)により250℃の温度にて溶融混練しペレットを得た。得られたペレットを用いて、射出成形機(東芝機械製IS100FIII)を使用し、シリンダーの設定温度280℃にて各種試験片を作成し、それぞれの試験に供した。試験結果を表1に示す。
(実施例2〜6)
PCLの配合量を表1に示すとおり変える以外は、全て実施例1と同様の操作を行い、各種ペレットを得た。得られた各種ペレットを用いて、実施例1と同様に試験片を作成し、各種の試験を行った。結果を表1に示す。
(比較例1〜4)
PCLおよび帯電防止剤の配合量を表2に示すとおり変える以外は、全て実施例1と同様の操作を行い、各種ペレットを得た。得られた各種ペレットを用いて、実施例1と同様に試験片を作成し、各種の試験を行った。結果を表2に示す。
試験方法は以下のとおりである。
メルトフローレート(MFR):
ASTM D−1238に準じて測定した。
40g/10分以下を合格とした。
全光線透過率:
ASTM D1003に準拠して測定した。
80%以上を合格とした。
ノッチ付きシャルピー衝撃強度(NCI)
ISO 179−2に準拠して測定した。
6kJ/m以上を合格とした。
半減期:
70×40×3mmの平板を射出成形にて作成し、以下の条件にて測定を行った。
平板試験片を23℃、55%相対湿度の条件で24時間状態調整した後、スタティッ
クオネストメーター(シシド静電気社製H−0110)を使用し、10kVの電圧を
印加し、帯電圧の半減期を測定した。
半減期が30秒以下を合格とした。
Figure 2006257177
Figure 2006257177
表1で示したとおり、ポリカーボネート樹脂組成物が本発明の要件を満足する場合(実施例1〜6)は、半減期をはじめとする必要な性能は全て要求される基準を満足している。
一方、表2で示したとおり、ポリカーボネート樹脂組成物が本発明の構成を満足しない場合においては、いずれの場合も何らかの欠点を有していた。
比較例1はPCLを本発明の要件である配合量範囲より少ない0.05部配合したケースである。この場合は半減期が基準を満足せず、帯電防止性が劣っていた。
比較例2は、PCLを本発明の要件である配合量範囲を超えて6部配合したケースであり、衝撃強度が大きく低下し、耐衝撃性が劣っていた。
比較例3は帯電防止剤を本発明の要件である配合量範囲よりも少ない0.05部配合したケースであり、半減期が基準を満足せず、帯電防止性が劣っていた。
比較例4は帯電防止剤を本発明の要件である配合量範囲を超えて8部配合したケースであり、光線透過率、衝撃強度及びMFRが基準を満足せず、透明性及び耐衝撃性が劣っていた。



Claims (4)

  1. ポリカーボネート樹脂(A)100重量部あたり、帯電防止剤(B)0.1〜7重量部、ポリカプロラクトン(C)を0.1〜5重量部からなることを特徴とする透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物。
  2. 帯電防止剤(B)が、下記一般式(1)で表されるホスホニウム塩を有効成分として含有することを特徴とする請求項1記載の透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物。
    一般式(1): R

    −P−R BF


    (式中、R、R、RおよびRは炭素原子数1〜18の直鎖状または分岐状のアルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、アルキル基、アリール基およびアラルキル基はヒドロキシ基またはアルコキシ基で置換されていてもよい。また、R、R、RおよびRはそれぞれが同一であっても異なっていてもよい。)
  3. 帯電防止剤(B)成分中のホスホニウム塩が、トリn−ブチルn−ヘキサデシルホスホニウム4フッ化ホウ素またはトリn−ブチルn−ドデシルホスホニウム4フッ化ホウ素であることを特徴とする請求項2記載の透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物。
  4. ポリカプロラクトン(C)の配合量が、ポリカーボネート樹脂(A)100重量部あたり0.3〜3重量部であることを特徴とする請求項1記載の透明性に優れた帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物。


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