JP2006257085A - 尿素化合物とオキシアルキレン化化合物を含む化粧品用クレンジング組成物 - Google Patents

尿素化合物とオキシアルキレン化化合物を含む化粧品用クレンジング組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】優れた起泡力を有していると同時に、皮膚バリアーを守り、皮膚を乾燥することなく、容易にすすぐことができるクレンジング製品の提供。
【解決手段】(1)少なくとも1種の非イオン性オキシアルキレン化化合物、(2)少なくとも1種の下記式(I):
Figure 2006257085

(R1、R2、R3およびR4は水素原子、C1〜C4アルキル基、C2〜C6ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシアルキル基を表す)の化合物およびそれらの塩、溶媒和物および異性体、および(3)少なくとも1種の起泡性界面活性剤を、水性媒体中に含む化粧品用クレンジング組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、ヒドロキシ尿素化合物、非イオン性オキシアルキレン化化合物および起泡性界面活性剤を、水性媒体中に含む化粧品用クレンジング組成物、およびヒトの皮膚、唇および/または毛髪のクレンジングおよび/またはメークアップ除去のためのその使用に関する。
皮膚のクレンジングは、顔の手入れにとって非常に重要であり、また、余分な皮脂などの脂ぎった残渣、毎日使用される化粧品製品およびメークアップ製品の残渣が、皮膚のしわに蓄積し、かつ皮膚の毛穴をふさいで吹き出物の形成の原因となるので、クレンジングはできるだけ効率的であるべきである。
皮膚をクレンジングするのに起泡性ゲル剤を使用することはよく知られたやり方である。これらの製品は、起泡性界面活性剤の水溶液であり、その洗浄特性に使用され、そして、その取り扱いを容易にするために、一般的にポリマーで増粘される。非イオン性オキシアルキレン化誘導体は、その泡品質が良好なままである透明な製品をもたらすので、増粘性起泡性ゲル剤に通常使用される。
しかしながら、これらの製品は、適用された際に突っ張り感と乾燥感を与えることにより、心地よさが不足している欠点をしばしば有している。実際は、起泡性製品の配合での主な問題点の1つは、良好なクレンジングを保証するために非常に優れた起泡力を有していると同時に、皮膚バリアーを守りながら、つまり、皮膚を乾燥することなく、容易にすすぐことができる製品の開発にある。
心地よさ感および保湿感を改善するための1つの手段は、グリセロールのような保湿剤を添加することである。しかしながら、このタイプの誘導体は、保湿剤を含む起泡性組成物を流動化する傾向があり、感触を変更し、かつ組成物の品質を害するかもしれず、取り扱いがより難しくなる。
したがって、皮膚を乾燥させないが、それにもかかわらず意図した使用に適する感触および特に充分な粘性を有する化粧品用クレンジング組成物の必要性がまだ存在する。
出願人は、驚くべきことに、非イオン性オキシエチレン化化合物で増粘した起泡性ゲル剤中に少なくとも1種の尿素誘導体を導入することにより、組成物の感触を壊すことなく、保湿効果を与えるクレンジング製品を得ることが可能であることを発見した。この起泡性ゲル剤は1種以上の起泡性界面活性剤を含む。
独国特許出願DE-A-2 703 185 欧州特許出願EP-A-566 438 仏国特許出願FR-2 739 556 「The HLB system. A time-saving guide to Emulsifier Selection」(ICI Americas Inc.;1984発行)
したがって、本発明の主題の1つは、(1)少なくとも1種の非イオン性オキシアルキレン化化合物、(2)少なくとも1種の下記式(I):
Figure 2006257085
(式中、R1、R2、R3およびR4は、互いに独立して、水素原子、C1〜C4アルキル基または場合により1〜5個のヒドロキシ基を含むC2〜C6ヒドロキシアルキル基を表し、基R1〜R4の少なくとも1つはヒドロキシアルキル基を表す)
の化合物およびそれらの塩、溶媒和物および異性体、および(3)少なくとも1種の起泡性界面活性剤を、水性媒体中に含む化粧品用クレンジング組成物である。
本発明の組成物は、充分な粘性を有すると同時に皮膚を乾燥させないという長所を有する。保湿剤としての式(I)の化合物の使用は、思いがけないことに、オキシエチレン化化合物の増粘力を維持することを可能にし、そのことはグリセロールのような他の保湿剤では可能ではない。どの文献も、式(I)の化合物が起泡性製品中で非イオン性オキシエチレン化化合物のゲル化力を維持することを可能にすることを示唆していない。
本件特許出願では、用語「水性媒体」は、水および任意に1種以上の水溶性有機溶媒を含む媒体を意味する。この水性媒体中では、水の量は好ましくは少なくとも20重量%である。好ましくは、組成物の全重量に対して20重量%から95重量%、好適には30重量%から90重量%、より好適には40重量%から85重量の範囲である。
さらに、本発明の組成物は化粧品組成物であるので、生理学的に許容でき得る媒体を含む。用語「生理学的に許容でき得る媒体」とは、本願明細書では皮膚、粘膜および目と相溶性のある媒体を意味する。好ましくは化粧料的に許容でき得る媒体、すなわち快い色、においおよび感覚も有する媒体であり、かつ、この組成物を使用する消費者に嫌悪感を持たせがちな、許容しがたいいかなる不快感(刺激感、突っ張り感または赤ら感)をももたらさない媒体である。
本発明に係る組成物は、増粘した溶液、ゲル、乳液またはおおよそシッククリームの形態であってもよく、かつ粘性による自重で流動してもしなくてもよい。Rheomat 180粘度計を200rpm(毎分回転数)で使用して、25℃で測定した粘度は、例えば、0.5〜100Pa・s(5〜1000ポアズ)、特に0.8と50Pa・sの間の範囲であってよい。Rheomat 180機器は、粘度にしたがって種々のスピンドル、例えば、0.2〜4Pa・sの粘度範囲では3番スピンドル、2Pa・s超の粘度範囲では4番スピンドルを装備している。この粘度は、一般的にスピンドルの回転を開始の10分後に測定される。
有利には、水性媒体のpHは、ケラチン材料、特に皮膚と相溶性である。このpHは、好ましくは、3〜8.5、好適には3.5〜8、優先的には5〜7.5の範囲である。
本発明のクレンジング組成物は、皮膚への適用の後にすすがれる起泡性組成物から構成される。
[ヒドロキシ尿素化合物]
本発明に係る組成物中に存在する尿素化合物は、下記式(I):
の化合物およびそれらの塩、溶媒和物および異性体である。
Figure 2006257085
(式中、R1、R2、R3およびR4は、互いに独立して、水素原子、Cl〜C4アルキル基または場合により1〜5個のヒドロキシ基を含むC2〜C6ヒドロキシアルキル基を表し、基R1〜R4の少なくとも1つはヒドロキシアルキル基を表す)
式(I)の化合物として:
−好ましくは、R1はC2〜C6ヒドロキシアルキル基を表し、かつR2、R3およびR4は互いに独立して、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し;
−優先的には、R1は1〜5個のヒドロキシ基、特に1個のヒドロキシ基を含むC2〜C6ヒドロキシアルキル基を表し、かつR2、R3およびR4は水素原子を表し;
−より優先的には、R1は1個のヒドロキシ基を含むC2〜C4ヒドロキシアルキル基を表し、かつR2、R3およびR4は水素原子を表す。
特に挙げてもよいC1〜C4アルキル基は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基およびtert−ブチル基を含む。
Cl〜C6ヒドロキシアルキル基の中でも、1個のヒドロキシ基のみを含むものが好ましく、特にヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル基、ヒドロキシペンチル基およびヒドロキシヘキシル基が好ましい。
挙げてもよいこのような化合物の塩は、無機酸、例えば硫酸、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸およびホウ酸の塩を含む。さらに挙げてもよい有機酸の塩は、1種以上のカルボン酸基、スルホン酸基またはリン酸基を含む。それらは、直鎖状、分岐状または環状脂肪族酸あるいは芳香族酸であってよい。これらの酸は、さらにOとNから選択された1つ以上のヘテロ原子を含んでもよく、例えば、ヒドロキシル基の形態であってもよい。プロピオン酸、酢酸、テレフタル酸、クエン酸および酒石酸は特に挙げてもよい。
用語「溶媒和物」は、式(I)の化合物の合成に由来する混合物のような、1つ以上の水分子または有機溶媒分子を有する式(I)の前記化合物の化学量論的混合物を意味する。
挙げてもよい式(I)の好ましい化合物は、N−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N−(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N−(3−ヒドロキシプロピル)尿素;N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)尿素;N−(2,3,4,5,6−ペンタヒドロキシヘキシル)尿素;N−メチル−N−(1,3,4,5,6−ペンタヒドロキシ−2−ヘキシル)尿素;N−メチル−N’−(1−ヒドロキシ−2−メチル−2−プロピル)尿素;N−(1−ヒドロキシ−2−メチル−2−プロピル)尿素;N−(1,3−ジヒドロキシ−2−プロピル)尿素;N−[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]尿素;N−エチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N’−−ビス(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N,N’−ビス(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N’−プロピル尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−N’−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N−tert−ブチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)−N’−(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N−(1,3−ジヒドロキシ−2−プロピル)−N’−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ジメチル尿素;N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシエチル)尿素;N’,N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(2−ヒドロキシプロピル)尿素;およびこれらの混合物を含む。
好ましくは、式(I)の化合物はN−(2−ヒドロキシエチル)尿素である。
式(I)の化合物は既知の化合物であり、特に独国特許出願DE-A-2 703 185に記述されている。これらの中で、N−(2−ヒドロキシエチル)尿素はまた、水中に50重量%の混合物の形態で、National Starch社からHydrovance(登録商標)の商品名で市販で入手できる。
式(I)の化合物は、本発明に係る組成物中に、組成物の全重量に対して(活性物質の)量で0.1重量%から50重量%、好ましくは0.1重量%から20重量%、優先的には0.1重量%から10重量%の範囲で存在してもよい。
[オキシアルキレン化化合物]
本発明に係る組成物は、1種以上の非イオン性オキシアルキレン化化合物を含み、その化合物は、エチレンオキシド(EO)基、プロピレンオキシド(PO)基およびこれらの混合物(EO PO)から選択された少なくとも1つの基を含む化合物である。したがって、この化合物は、オキシエチレン化化合物、オキシプロピレン化化合物またはオキシエチレン化/オキシプロピレン化化合物であってもよい。これらの化合物は、界面活性剤ではないが、増粘性を有する。
本発明の組成物中の非イオン性オキシアルキレン化化合物の量は、活性物質の重量で、例えば組成物の全重量に対して0.1重量%から15重量%、好適には0.2重量%から10重量%、より好適には0.2重量%から5重量%の範囲であってよい。
非イオン性オキシアルキレン化化合物は、特にポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールの脂肪族アルキルエーテル、アルキルまたはアシルアルコキシル化誘導体および特に多価アルコールのアルキルまたはアシルアルコキシル化誘導体、オキシアルキレン化脂肪酸のグリセリルトリエステルおよび特にオキシエチレン化脂肪酸のグリセリルトリエステル、オキシエチレン化またはオキシプロピレン化脂肪族アミド誘導体、およびアルキル鎖で修飾されたオキシエチレン化ウレタン誘導体、およびこれらの混合物から選択してよい。
1.本発明の組成物中で使用してよいポリエチレングリコールは、エチレンオキシド重縮合物である。好ましくは、これらのポリエチレングリコールは、1000超のエチレンオキシド(EO)単位数を有する。エチレンオキシド数は、例えば、1000〜50000、好ましくは5000〜10000の範囲であってよい。挙げてもよいポリエチレングリコールの例は、7000 EO(CTFA名:PEG-7M)を含むポリエチレングリコール、例えばAmerchol社よりPolyox WSR N-750(登録商標)の名称で販売されている製品、14 000 EO(CTFA名:PEG-14M)を含むポリエチレングリコール、例えばAmerchol社よりPolyox WSR 205の名称で販売されている製品、および20 000 EO(CTFA名:PEG-20M)を含むポリエチレングリコール、例えばAmerchol社よりPolyox WSR 1105(登録商標)の名称で販売されている製品を含む。
2.ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールの脂肪酸エステルは、ポリエチレングリコールおよび/または1つ以上の脂肪酸を有するポリプロピレングリコールの縮合物である。これらは、式(II):
RCOO−(OE)m−(OP)n=R’ (II)
の化合物である(式中、0<m<300および0<n<300およびm+n>6であり、RとR’は同時に水素ではない条件下で、RおよびR’は互いに独立して、水素または1〜30個の炭素原子、好ましくは、12〜22個の炭素原子を含む、飽和もしくは不飽和、直鎖もしくは分岐状、ヒドロキシル化もしくは非ヒドロキシル化アルキル鎖、またはアリール鎖を表す)。
挙げてもよいポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールの脂肪酸エステルの例として、ポリエチレングリコール(150 EO)ジステアレート、例えばUniqema社よりAtlas G-1821(登録商標)の名称で販売されている製品、PEG-150ジベヘネート、例えばEthox社よりEthox PEG 6000ジベヘネート(登録商標)の名称で販売されている製品、ポリエチレングリコール(120 EO)パルミトステアレート、例えばGattefosse社よりStearate 6000 WL 1644(登録商標)の名称で販売されている製品、ポリエチレングリコール(30 EO)と12−ヒドロキシステアレート酸のコポリマー、例えばUniqema社よりArlacel P135(登録商標)の名称で販売されている製品、およびポリエチレングリコール(40 EO)ステアレート、例えばUniqema社よりMyrj 52(登録商標)の名称で販売されている製品を含む。
式(II)でR=R’=Hの場合、挙げてもよい例は、Amerchol社より基準Ucon 75-H-450(登録商標)の名称で販売されている、ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン(17 EO/6 PO)ランダムコポリマーである。より多くのEOおよび/またはより多くのPOを含む分子は除外されない。
3.ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールの脂肪族アルキルエーテルは、ポリエチレングリコールおよび/または1つ以上の脂肪族アルコールを有するポリプロピレングリコールの縮合物である。それらは式(III):
R−(OE)m−(OP)n−R’ (III)
の化合物である(式中、0<m<300および0<n<300およびm+n>6であり、RとR’は同時に水素ではない条件下で、RおよびR’は互いに独立して、水素または1〜30個の炭素原子、好ましくは、12〜22個の炭素原子を含む、飽和もしくは不飽和、直鎖もしくは分岐状、ヒドロキシル化もしくは非ヒドロキシル化アルキル鎖、またはアリール鎖を表す)。
特に挙げてもよいポリエチレングリコールの脂肪族アルキルエーテルの例は、オキシエチレン化(4 EO)ラウリルアルコール、例えばUniqema社よりBrij 30(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(30 EO)セチルアルコール、例えばNikkol社よりNikkol BC-30TX(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(15 EO)オレイルアルコール、例えばNikkol社よりNikkol BO-15TX(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(50 EO)オレイルアルコール、例えばNikkol社よりNikkol BO-50(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(10 EO)ベヘニルアルコール、例えばNikkol社よりMergital B 10(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(30 EO)ベヘニルアルコール、例えばNikkol社よりNikkol BB-30(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(12 EO)ラウリルアルコール、例えばGoldschmidt社よりRewopal 12(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(23 EO)ラウリルアルコール、例えばSEPPIC社よりSimulsol P 23(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(20 EO)2−オクチルドデシルアルコール、例えばStearinerie Dubois社よりOctyldodeceth-20(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(20 EO)イソセチルアルコール、例えばUniqema社よりArlasolve 200 US(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(10 EO)オレイルアルコール、例えばUniqema社より名前Brij 97(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(20 EO)オレイルアルコール、例えばUniqema社よりBrij 98(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(100 EO)ステアリルアルコール、例えばUniqema社よりBrij 700(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(21 EO)ステアリルアルコール、例えばUniqema社よりBrij
721(登録商標)の名称で販売されている製品を含む。
特に挙げてもよいポリプロピレングリコールエーテルの例は、オキシプロピレン化(3 PO)ミリスチルアルコール、例えばCroda社よりPromyristyl PM-3(登録商標)の名称で販売されている製品である。
特に挙げてもよいポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコールエーテルの例は、オキシエチレン化(5 EO)オキシプロピレン化(5 PO)ラウリルアルコール、例えばCognis社よりAethoxal B(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(20 EO)オキシプロピレン化(5 PO)セチルアルコール、例えばCroda社よりProcetyl AWS(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(26 EO)オキシプロピレン化(26 PO)ブチルアルコール、例えばGoldschmidt社よりPPG-26-Buteth-26(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(26 EO)オキシプロピレン化(26 PO)ブチルアルコール、例えばGoldschmidt社よりVaronic APEB(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(30 EO)オキシプロピレン化(6 PO)デシルテトラデカノール、例えばNikkol社よりNikkol PEN-4630(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(25 EO)オキシプロピレン化(25 PO)ラウリルアルコール、例えばVevy社よりADF-Oleile(登録商標)の名称で販売されている製品を含む。
4.多価アルコールのアルコキシル化アルキルまたはアシル誘導体は、特に多価アルコールのエトキシル化アルキルまたはアシル誘導体、例えば多価アルコールの脂肪酸エステルのオキシエチレン化誘導体または多価アルコールの脂肪族アルキルエーテルのオキシエチレン化誘導体、特に脂肪酸エステルのオキシエチレン化誘導体または脂肪族アルキルエーテルとグリセロール、ソルビトール、グルコースもしくはペンタエリスリトールとのオキシエチレン化誘導体であってよい。
挙げてもよいこのタイプの誘導体の例は、オキシエチレン化(78 EO)グリセリルココエート、例えばSEPPIC社よりSimulsol CGの名称で販売されている製品、オキシエチレン化(120 EO)メチルグルコースジオレート(CTFA名:PEG-120メチルグルコースジオレート)、例えばAmerchol社よりGlucamate DOE-120 Vegetal(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(40 EO)ソルビタンヘプタオレート、例えばUniqema社よりArlatone T(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(10 EO)ポリグリセリル(2molのグリセロール)ラウレート、例えばClariant社よりHOE S 3495(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(60 EO)グリセリルイソステアレート、例えばSACI-CFPA社よりEmalex GWIS-160(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(20 EO) グリセリルモノステアレート、例えばCognis社よりCutina E 24(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(200 EO)グリセリルステアレート、例えばSEPPIC社よりSimulsol 220 TM(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(150 EO)ペンタエリスリチルテトラステアレート、例えばCroda社よりCrothix(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(160 EO)ソルビタントリステアレート、例えばKao Chemicals社よりRheodol TW IS399Cの名称で販売されている製品を含む。
5.挙げてもよい脂肪酸のオキシアルキレン化グリセリルトリエステルの例は、オキシエチレン化(6 EO)カプリル酸/カプリン酸グリセリド、例えばCondea社よりSoftigen 767(登録商標)の名称で販売されている製品、オキシエチレン化(50 EO)オリーブオイル、例えばCroda社よりCrovol O-70の名称で販売されている製品を含む。
6.特に挙げてもよいオキシアルキレン化脂肪酸アミド誘導体は、オキシプロピレン化脂肪酸アミド、例えばPPG−2ヒドロキシエチルコカミドおよびそれを含む混合物、例えばUniqema社によりPromidium、特にPromidium COの名称で販売されている製品を含む。
7.アルキル鎖で修飾したオキシエチレン化ウレタン誘導体の挙げてもよい例は、式(III)および式(IV):
R1NH-CO-(OCH2CH2)a-[O-CO-NR4-R3-CO-(OCH2CH2)a]b-O-CO-NHR2 (III)
R5-(OCH2CH2)n-O-CO-NH-R6-NH-CO-(OCH2CH2)n-OR5 (IV)
の誘導体を含む(式中、基R、RおよびRはC1〜18アルキル基を表し;RおよびRは直鎖、環式または芳香族のC4〜36炭化水素系基を表し;Rは水素原子またはC1〜6アルキル基、好ましくは水素原子を表し;aおよびnは90〜600の範囲の整数であり、かつbは1〜4の範囲の整数である)。
これらは、例えば、ジイソシアネート(HMDI:ヘキサメチレンジイソシアネート)とジオール(ポリエーテルまたはポリエステル)との付加反応によって得られ、かつエトキシル化またはエトキシル化/プロポキシル化脂肪族アルコールに由来する疎水基で終わる水溶性高分子である。これは、例えばElementis社により販売されているNuvis FX 1100の場合、つまりオキシエチレン化(100 EO)ステアリルアルコール/ポリエチレングリコール(136 EO)/ヘキサメチレンジイソシアネートコポリマー(CTFA名:steareth-100/PEG-136/HMDIコポリマー)である。
本発明の好適な実施形態の1つによれば、非イオン性オキシアルキレン化化合物は、ポリエチレングリコール、脂肪酸エステルまたは多価アルコールエーテルのオキシエチレン化誘導体、特にメチルグルコースまたはペンタエリスリトールを有するもしくは有さない誘導体、オキシエチレン化またはオキシプロピレン化脂肪酸アミド誘導体、およびアルキル鎖で修飾したオキシエチレン化ウレタン誘導体、およびこれらの混合物から選択される。
[起泡性界面活性剤]
本発明に係る起泡性組成物は、組成物に起泡性を与える少なくとも1種の起泡性界面活性剤を含む。この界面活性剤は、非イオン性、陰イオン性、両性および双性イオン性の起泡性界面活性剤、およびこれらの混合物から選択してよい。
起泡性界面活性剤は、洗浄性があり、そのHLB(親水性−親油性バランス)により乳化剤と異なり、このHLBは分子中の親水性部分と脂肪親和性部分との間の比率である。用語HLBは当業者に周知であり、例えば、「The HLB system. A time-saving guide to Emulsifier Selection」(ICI Americas Inc.;1984発行)中に記載されている。乳化剤については、HLBは、一般的に、W/Oエマルションの調製には3〜8の範囲であり、O/Wエマルションの調製には8〜18の範囲である。それに対し、起泡性界面活性剤は、一般的には20超のHLBを有する。
起泡性界面活性剤の量は、例えば、組成物の全重量に対して活性物質の重量で1重量%から50重量%、より好適には2重量%から20重量%の範囲であってよい。
1.非イオン性界面活性剤:
非イオン性界面活性剤は、例えば、アルキルポリグルコシド(APG)、マルトースエステル、ポリグリセロール化脂肪族アルコール、およびグルカミン誘導体、例えば2−エチルヘキシルオキシカルボニル−N−メチルグルカミン、およびこれらの混合物から選択してもよい。
好ましく使用されるアルキルポリグルコシドは、6〜30個の炭素原子、好ましくは8〜16個の炭素原子を含むアルキル基と、好ましくは1.2または3グルコシド単位を含む親水基(グルコシド)とを含むアルキルポリグルコシドを含む。挙げてもよいアルキルポリグルコシドの例は、デシルグルコシド(アルキル−C9/C11−ポリグルコシド(1.4))、例えばKao Chemicals社よりMydol l0(登録商標)の名称で販売されている製品、Cognis社よりPlantaren 2000 UP(登録商標)の名称で販売されている製品、およびSEPPIC社よりOramix NS 10(登録商標)の名称で販売されている製品;カプリリル/カプリルグルコシド、例えばSEPPIC社よりOramix CG 110(登録商標)の名称で販売されている製品);ラウリル・グルコシド、例えばCognis社よりPlantaren 1200 N(登録商標)およびPlantacare 1200(登録商標)の名称で販売されている製品;ココグルコシド、例えばCognis社よりPlantacare818/UP(登録商標)の名称で販売されている製品;およびこれらの混合物を含む。
マルトース誘導体は、例えば、欧州特許出願EP-A-566 438に記載されたものであり、例えば、仏国特許出願FR-2 739 556に記載されたO−オクタノイル−6’−マルトースまたはO−ドデカノイル−6’−D−マルトースである。
ポリグリセロール化脂肪族アルコールのなかでも挙げてもよいのは、ポリグリセロール化ドデカンジオール(3.5molのグリセロール)であり、この製品はChimex社よりChimexane NF(登録商標)の名称で販売されている。
2.陰イオン性界面活性剤は、例えば、石鹸(脂肪酸のアルカリ金属塩)、カルボキシレート、アシルアミノ酸、アミドエーテルカルボキシレート、アルキルポリアミノカルボキシレート、アルキルエーテルスルフェート、例えばラウレスサルフェートナトリウム、アルキルスルホネート、イセチオネート、アルキルメチルタウレート、アルキルスルホスクシネート、アルキルスルホアセテートおよびアルキルホスフェート(モノアルキルまたはジアルキルホスフェート)、それらの塩、およびそれらの混合物から選択されてよい。
特に挙げてもよいカルボキシレートは、アルキルグリコールカルボン酸(または2−(2−ヒドロキシアルキルオキシ酢酸))およびそれらの塩、例えば、Sanyo社よりBeaulight Shaa(登録商標)またはBeaulight LCA-25N(登録商標)の名称で販売されている、ラウリルグリコールカルボキシレートナトリウム(CTFA名:ラウリルグリコールカルボキシレートナトリウム)、またはまたはSanyo社よりBeaulight Shaa(酸形態)(登録商標)の名称で販売されている、その対応する塩形態を含む。
挙げてもよいアシルアミノ酸の例は、Amilite GCS 12の名称でAjinomoto社より販売されているココイルグリシネートナトリウムである。
挙げてもよいアルキルホスフェートの例は、MAP 20の名称でKao社より販売されているラウリルホスフェートである。
3.両性および双性イオン性起泡性界面活性剤は、例えば、アミドプロピルベタイン、アンホアセテートおよびアンホジアセテートを含むベタイン誘導体、およびヒドロキシサルテイン、およびこれらの混合物から選択してもよい。
挙げてもよいベタイン誘導体の例は、ココベタイン、例えばCognis社よりDehyton AB-30(登録商標)の名称で販売されている製品;ラウリルベタイン、例えばClariant社よりGenagen KB(登録商標)の名称で販売されている製品;オキシエチレン化(10 EO)ラウリルベタイン、例えばShin Nihon Rica社よりLauryl ether(10 OE)betaine(登録商標)の名称で販売されている製品;オキシエチレン化(10 EO)ステアリルベタイン、例えばShin Nihon Rica社よりStearyl ether(10 OE)betaine(登録商標)の名称で販売されている製品;コカミドプロピルベタイン、例えば、Cognis社による名前Velvetex BK 35(登録商標)の名称で販売されているもの;ウンデシレンアミドプロピルベタイン、例えばCeca社よりAmphoram U(登録商標)の名称で販売されているもの;およびこれらの混合物を含む。
挙げてもよいアンホアセテートおよびアンホジアセテートの例は、N−ココイル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルエチレンジアミンN−二ナトリウム(CTFA名:コカンホジアセテート二ナトリウム)、例えばRhodia Chimie社よりMiranol C2M Concentrate NP(登録商標)の名称で販売されている製品;N−ココイル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルエチレンジアミンN−ナトリウム(CTFA名:コカンホアセテートナトリウム)、およびこれらの混合物を含む。
起泡性界面活性剤の少なくとも1種は、好ましくはアルキルポリグルコシド、ベタイン誘導体、アルキルグリコールカルボン酸およびそれらの塩、アルキルエーテルスルフェート、アルキルホスフェート、アンホジアセテート、アンホアセテートおよびアルキルグリシネート、およびこれらの混合物から選択される。
[アジュバント]
上述したように、本発明に係る組成物の水性媒体は、水の他に、1〜6個の炭素原子を含む低級アルコール(モノアルコール類)、例えばエタノール;および多価アルコール例えばグリセロール、グリコール、例えばブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール例えばPEG-8;ソルビトール;糖例えばグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースおよびスクロース;およびこれらの混合物から選択された1種以上の水溶性溶剤を、これらの化合物が本発明に係る組成物の所望の性質を害さない条件で、含んでもよい。本発明の組成物中の溶剤の量は、例えば組成物の全重量に対して0.1重量%から30重量%、好ましくは0.5重量%から20重量%、好適には0.5重量%から15重量%、より好適には0.5重量%から10重量%の範囲であってよい。
本発明の組成物は、さらに化粧品中で通常使用されるアジュバントから選択されたアジュバントを含んでもよい。挙げてもよいアジュバントの例は、香料、保存剤、金属イオン封鎖剤(EDTA)、顔料、フィラーおよび特に落屑フィラー、可溶性染料、サンスクリーン、保湿剤などの化粧用活性剤または皮膚科学用活性剤、例えばヒアルロン酸;セラミド;水溶性または脂溶性ビタミン、例えばビタミンCおよびそれらの誘導体、例えばビタミンCG;防腐剤;抗脂漏剤;抗菌剤、例えば過酸化ベンゾイル、サリチル酸、トリクロサン、アゼライン酸;蛍光増白剤を含む。これら種々のアジュバントの量は、この分野で通常使用される量を考慮して、例えば、組成物の全重量の0.01%〜5%である。これらのアジュバントおよびそれらの濃縮物は、本発明の組成物に所望された性質を改変しないようにすべきである。
挙げてもよい落屑物の例は、鉱物、植物または有機物由来の落屑粒子またはスクラブ粒子を含む。したがって、例えば、ポリエチレンビーズまたはパウダー、ナイロン(登録商標)パウダー、ポリ塩化ビニルパウダー、軽石、アプリコットカーネル粉末またはクルミ殻、おがくず、ガラスビーズおよびアルミナ、およびこれらの混合物を使用することは可能である。これらの粒子は、例えば、組成物の全重量に対して0.5重量%から30重量%、好ましくは1重量%から20重量%、好適には1重量%から10重量%の範囲の量で存在してよい。組成物が落屑粒子を含む場合、特に顔面または全身の皮膚をこすり落とすための組成物を構成してもよい。
本発明の組成物は、起泡性クレンジング剤の分野で通常使用されるアジュバント、例えばポリマーをも含んでよい。これらのポリマーは非イオン性であってもよいが、好ましくは陰イオン性ポリマーおよび陽イオン性ポリマー、およびこれらの混合物から選択される。
特に挙げてもよい陽イオン性ポリマーまたは両性ポリマーは、ポリクオタニウムタイプ(CTFA名)のものを含み、それは起泡性クリームに柔らかさおよびクリーム状を与える。これらのポリマーは、好ましくは下記のポリマーから選択してもよい。
・ポリクオタニウム 5、例えばCalgon社より販売されている製品Merquat 5;
・ポリクオタニウム 6、例えばChiba社より販売されている製品Salcare SC 30、およびCalgon社より販売されている製品Merquat 100;
・ポリクオタニウム 7、例えばCalgon社より販売されている製品Merquat S、Merquat 2200およびMerquat 550;およびChiba社より販売されている製品Salcare SC 10;
・ポリクオタニウム 10、例えばAmerchol社より販売されている製品Polymer JR400;
・ポリクオタニウム 11、例えばISP社より販売されている製品Gafquat 755、Gafquat 755NおよびGafquat 734;
・ポリクオタニウム 15、例えばRohm社より販売されている製品Rohagit KF 720 F;
・ポリクオタニウム 16、例えばBASF社より販売されている製品Luviquat FC905、Luviquat FC370、Luviquat HM552およびLuviquat FC550;
・ポリクオタニウム 22、例えばCalgon社より販売されている製品Merquat 280;
・ポリクオタニウム 28、例えばISP社より販売されている製品Styleze CC10;
・ポリクオタニウム 39、例えばCalgon社より販売されている製品Merquat Plus 3330;
・ポリクオタニウム 44、例えばBASF社より販売されている製品Luviquat Care;
・ポリクオタニウム 46、例えばBASF社より販売されている製品Luviquat Hold;
・ポリクオタニウム 47、例えばCalgon社より販売されている製品Merquat 2001。
使用されてもよい陽イオン性ポリマーは、陽イオン性グアー、例えばRhodia社より販売されている製品Jaguarを含む。
特に挙げてもよい陰イオン性ポリマーは、少なくとも1種の疎水鎖を含むポリマー、特に、アクリル酸またはメタクリル酸に由来したポリマー、例えばRohm&Haas社よりAculyn 22の名称で販売されているアクリレート/ステアレス−20メタクリレートコポリマー(CTFA名:アクリレート/ステアレス−30メタクリレートコポリマー);(メタ)アクリル酸/エチルアクリレート/オキシエチレン化(25 EO)ベヘニルメタクリレートターポリマー、Rohm&Haas社よりAculyn 28の名称で水性エマルションとして販売されているもの:アクリル酸/オキシエチレン化(20 EO)モノセチルイタコネートコポリマー、National Starch社よりStructure 3001の名称で水性30%分散液として販売されているもの;アクリル酸/オキシエチレン化(20 EO)モノステアリルイタコネートコポリマー、National Starch社よりStructure 2001の名称で水性30%分散液として販売されているもの;ポリオキシエチレン化(25 EO)C12〜C24アルコールで修飾されたアクリレート/アクリレートコポリマー、30〜32%のコポリマーを含むラテックスの形態で、3V SA社よりSynthalen W2000の名称で販売されているもの;およびNoveon社よりPemulenおよびCarbopolの名称で販売されているコポリマー、例えばアクリレート/C10〜C30アルキルアクリレートコポリマー、例えば製品Pemulen TR1、Pemulen TR2およびCarbopol 1382(CTFA名:アクリレート/C10〜30アルキルアクリレートクロスポリマー)を含む。
組成物は、さらにスルホン基を含む少なくとも1種のモノマーを含むポリマー、特に2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(AMPS)ポリマーおよびコポリマー、例えば、:
− 商標名「Hostacerin AMPS」でClariant社より販売されている2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の架橋化または中和化ホモポリマー(CTFA名:ポリアクリルジメチルタウラミドアンモニウム);
− アクリルアミドまたはメタクリルアミドと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸との架橋化陰イオン性コポリマー、例えばW/Oエマルションの形態であるもの、例えばSEPPIC社よりSepigel 305の名称で販売されているもの(CTFA名:ポリアクリルアミド/C13〜14イソパラフィン/ラウレス−7)、SEPPIC社よりSimulgel 600の名称で販売されているもの(CTFA名:アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウレートナトリウムコポリマー/イソヘキサデカン/ポリソルベート80)、
−(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリレートと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸とのコポリマー、特にW/Oエマルションの形態であるもの、例えばSEPPIC社よりSimulgel NSの名称で販売されているもの(ポリソルベート60およびスクアラン中で40%逆エマルションとしてのアクリルアミド−2−メチルプロパンスルホネート/ヒドロキシエチルアクリレートのコポリマー)(CTFA名:ヒドロキシエチルアクリレート/アクリロイルジメチルタウレートナトリウムコポリマー/スクアラン/ポリソルベート60)またはSEPPIC社よりSimulgel EGの名称で販売されているもの(イソヘキサデカン/水中で45%逆エマルションとしてナトリウム塩の形態にあるアクリル酸/アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のコポリマー)(CTFA名:アクリレートナトリウム/アクリロイルジメチルタウレートナトリウムコポリマー/イソヘキサデカン/ポリソルベート80)、
−2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸とビニルピロリドンまたはビニルホルムアミドとのコポリマー、例えばClariant社よりAristoflex AVCの名称で販売されている製品、
−疎水性基で修飾したAMPSポリマー、例えば、特に、Clariant社よりAristoflex LNCの名称で販売されている、AMPSとエトキシル化C12〜C14アルキルメタクリレートとのコポリマー(Genapol LA-070とAMPSから得られる非架橋化コポリマー)(CTFA名:アクリロイルジメチルタウレートアンモニウム/ラウレス−7メタクリレートコポリマー)、およびClariant社よりAristoflex HMSの名称で販売されている、AMPSとエトキシル化(25 EO)ステアリルメタクリレートとのコポリマー(Genapol T-250およびAMPSから得られる、トリメチロールプロパントリアクリレートで架橋したコポリマー)(CTFA名:アクリロイルジメチルタウレートアンモニウム/ステアレス−25メタクリレートクロスポリマー)
を含んでよい。
これらのポリマーは、組成物の全重量に対して、例えば0.05重量%から10重量%、好適には0.1重量%から5重量%の範囲の(活性物質の)量で存在してよい。
本発明に係る組成物は、いかなるケラチン物質にも、例えば皮膚、頭皮、毛髪、まつ毛、眉毛、爪または粘膜に、特に衛生用製品として、例えば皮膚、粘膜および/または毛髪のクレンジングのための製品として、特に(顔面および/または全身の)皮膚のためのクレンジングおよび/またはメークアップ除去製品として、シャワー製品(リンス一体型製品)として、シャンプーとヘアコンディショナーとして、シェービング製品として、洗い流せるマスクとして、落屑製品(剥離製品またはスクラブ製品としても知られている)として、落屑粒子の添加後、顔面または全身または手のいずれかのために、使用してよい。
本発明の主題は、さらに、皮膚のためクレンジングおよび/またはメークアップ除去製品としての、シャワー製品としての、シャンプーまたはヘアコンディショナーとしての、シェービング製品としての、洗い流せるマスクとしてのまたは落屑製品としての、上記で定義した組成物の美容的使用である。
本発明の別の主題は、上記で定義した組成物をケラチン物質に適用し、かつ洗い流すことを特徴とする、ケラチン物質、例えば皮膚、頭皮、毛髪、まつ毛、眉毛、爪または粘膜をクレンジングするための方法である。
ケラチン物質は好ましくは皮膚である。
本発明に係る組成物は、例えば、下記の方法で使用してよい:
1)本発明に係る組成物が顔面のための穏やかなクレンジング製品である場合、下記の方法で使用してよい:
−製品を手の中に挟んで水で泡立てる
−泡を顔面に塗る、
−顔面をクレンジングする、
−水ですすぐ。
2)本発明に係る組成物がメークアップ除去製品である場合、上述したように使用してもよいが、さらに、乾燥物を顔面に塗ってもよく、次いで、充分なメークアップ除去が得られるまでマッサージが施され、そして水で洗い流す、あるいはコットンウールを使用して適用してもよい。
3)リンス一体型シャワー製品として、シャンプーおよび/またはヘアコンディショナーとして、洗い流せるマスクとしてまたはシェービング製品として、これらの製品を使用するための通常の方法で、使用してもよい。
しかしながら、本発明を例証する下記に示される実施例は、その本質を限定するものではない。他に言及のない場合は、示された量は重量パーセントであり、活性物質の量に相当する。使用される化合物名は、CTFA名または化学名として示される。
[実施例]
Figure 2006257085
(1)Sanyo社により販売されているBeaulight Shaa
(2)Kao社により販売されているMydol 10(登録商標)(40%の活性物質量)
(3)Croda社により販売されているCrothix
(4)Amerchol社により販売されているGlucamate DOE-120 Vegetal
(5)Amerchol社により販売されているPolyox WSR 205
(6)(50重量%水溶液として)National Starch社により販売されているHydrovance
手順:界面活性剤および防腐剤の水溶液を調製する。約70℃に加熱し、オキシアルキレン化誘導体(PEG-14M)を添加する。混合物を25℃に冷却し、次いで保湿剤(ヒドロキシエチル尿素および/またはグリセロール)をその中に混ぜる。pHをpH7に調節し、混合物が100%になるように水を足す。
上記実施例は、本発明に係るクレンジング組成物が、本発明に係る実施例1におけるヒドロキシエチル尿素の量と等しいグリセロールの量を含む比較例の組成物より高い粘度を有することを示している。したがって、本発明は、良好な保湿を有すると同時により使いやすい、より増粘した製品を得ることを可能とする。
[実施例3〜6]
Figure 2006257085
(1)Cognis社により販売されているDehyton AB 30(登録商標)(30重量%の活性物質を含む)
(2)Kao社により販売されているMydol 10(登録商標)(40%活性物質)
(3)Ajinomoto社により販売されているAmilite GCS 12(30%の活性物質を含む水溶液)
(4)Kao社により販売されているMAP 20
(5)Amerchol社により販売されているGlucamate DOE-120 Vegetal
(6)Uniqema社により販売されているBrij 30
(7)Uniqema社により販売されているPromidium CO
(8)Elementis社により販売されているNuvis FX 1100
(9)Degussa-Huels社により販売されているAerosil 200
(10)(50%の活性物質を含む水溶液として)National Starch社により販売されているHydrovance
快い感触を有する製品であって、使いやすく、かつ保湿すると同時に良好な泡を与える製品が得られる。

Claims (12)

  1. (1)少なくとも1種の非イオン性オキシアルキレン化化合物、(2)少なくとも1種の下記式(I):
    Figure 2006257085
    (式中、R1、R2、R3およびR4は、互いに独立して、水素原子、C1〜C4アルキル基または場合により1〜5個のヒドロキシ基を含むC2〜C6ヒドロキシアルキル基を表し、基R1〜R4の少なくとも1つはヒドロキシアルキル基を表す)
    の化合物およびそれらの塩、溶媒和物および異性体、および(3)少なくとも1種の起泡性界面活性剤を、水性媒体中に含むクレンジング組成物。
  2. 前記組成物の全重量に対して少なくとも20重量%の水を含むことを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. 式(I)の化合物中、R1がC2〜C6ヒドロキシアルキル基を表し、かつR2、R3およびR4が互いに独立して、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表すことを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。
  4. 式(I)の化合物が、N−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N−(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N−(3−ヒドロキシプロピル)尿素;N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)尿素;N−(2,3,4,5,6−ペンタヒドロキシヘキシル)尿素;N−メチル−N−(1,3,4,5,6−ペンタヒドロキシ−2−ヘキシル)尿素;N−メチル−N’−(1−ヒドロキシ−2−メチル−2−プロピル)尿素;N−(1−ヒドロキシ−2−メチル−2−プロピル)尿素;N−(1,3−ジヒドロキシ−2−プロピル)尿素;N−[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]尿素;N−エチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N,N’−ビス(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N’−プロピル尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−N’−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N−tert−ブチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)−N’−(2−ヒドロキシプロピル)尿素;N−(1,3−ジヒドロキシ−2−プロピル)−N’−(2−ヒドロキシエチル)尿素;N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ジメチル尿素;N,N,N’N’−テトラキス(2−ヒドロキシエチル)尿素;N’N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(2−ヒドロキシプロピル)尿素;およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. 式(I)の化合物の塩が、硫酸、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸、ホウ酸、プロピオン酸、酢酸、テレフタル酸、クエン酸および酒石酸の塩から選択されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 式(I)の化合物が、前記組成物の全重量に対して0.1重量%から50重量%の範囲の量で存在することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 非イオン性オキシアルキレン化化合物の量が、前記組成物の全重量に対して1重量%から10重量%の範囲であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 前記非イオン性オキシアルキレン化化合物が、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールの脂肪族アルキルエーテル、多価アルコールのアルキルまたはアシルアルコキシル化誘導体、オキシアルキレン化脂肪酸のグリセリルトリエステル、オキシアルキレン化脂肪族アミド誘導体およびアルキル鎖で修飾されたオキシエチレン化ウレタン誘導体、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 起泡性界面活性剤が、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、および両性並びに双性イオン性界面活性剤、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 少なくとも1種の起泡性界面活性剤が、アルキルポリグルコシド、ベタイン誘導体、アルキルグリコールカルボン酸およびそれらの塩、アルキルエーテルスルフェート、アルキルホスフェート、アンホジアセテート、アンホアセテートおよびアルキルグリシネート、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物。
  11. 起泡性界面活性剤の量が、前記組成物の全重量に対して1重量%から50重量%の範囲にあることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 皮膚のためのクレンジングおよび/またはメークアップ除去製品、シャワー製品、シャンプー、ヘアコンディショナー、シェービング製品、洗い流せるマスクまたは落屑製品を構成することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物。
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