JP2006256868A - カード体の払い出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は多数のカードを積み上げて最も上の位置からカードを払い出す目的から開発されたものである。
【解決手段】カード体1を積み上げて収容するためのカード体収納室10と、前記収納室 内を昇降移動するカード体積載用の載置台31と、前記収納室に沿って固定されたレール15,16,17,18と、前記レールと並行に配設されるとともに上下動可能な操作ロッド21,22と、前記載置台に一体的に設けられた前記操作ロッドに対するロック手段41,51および前記レールに対するロック手段43,53とを備えてなるカード体押し上げ装置を有するとともに、前記カード押し上げ装置によって下部から押し上げられたカード体に一番上のカード体を検出するための第1のセンサ手段91と、前記一番上のカード体のみを繰り出すための繰り出しローラ手段64とを備えるカードの払い出し装置である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、テレホンカードなどの磁気カードあるいはICカードなどの厚手のカードあるいはフロッピ.・ディスクなどを払い出すための装置に関する。
特に本発明は下部から押し上げられて来るカード体を上部から一枚一枚払い出すのに好適なカード体の払い出し装置に関する。本発明は更に具体的には販売するために多数のカードを積み上げて柱状に収納し最も上のカードのみを払い出す自動販売機用のカード体の払い出し装置に関する。
これまでにカード払い出し装置としては種々のものが開発されている。たとえば実願昭63−60147(実公平7−26276ならびに米国特許4,993,587を参照)の明細書にはカード送出装置が開示されている。
このカード送出装置は複数のカードを積層して収容する収納室と該カード積層体を下方から支持する保持板と該保持板の下方に設けられた繰り出しローラとを備えている。
そして当該繰り出しローラとカードの送出口との間には更にカードの送り出しローラが設けられている。かくして前記繰り出しローラによって前記カード積層体の最も下の位置から繰り出されたカードが当該送り出しローラによって前記カード送出口に送り出される。
実公平7−26276号公報
しかしながら上述のカード払い出し装置は払い出し位置が最も下であるためカードの収納枚数が少なくなるという問題点があった。
たとえば自動販売機内に上述のカード払い出し装置を設置して払い出し位置を手の高さにすると上方部のみがカード収納に使用されるため設置スペースに比べてカードの収納枚数が少なくなるという問題点があった。またカードの収容枚数が多い場合には負荷が大になり、少ない場合は負荷が小になるなど安定した動作が得られない欠点があった。
本発明は多数のカードを積み上げて最も上の位置からカードを払い出す目的から開発されたものである。
言い換えると本発明は多数のカードを積層し最も上のカードから払い出すようにしてカードの収容枚数を大幅に増加する目的から開発されたものである。
加えて本発明はカードの収容枚数が増減変化されても安定して動作するようにする目的から開発されたものである。
本発明は、カード体を積み上げて収容するためのカード体収納室と、前記収納室 内を昇降移動するカード体積載用の載置台と、前記収納室に沿って固定されたレールと、前記レールと並行に配設されるとともに上下動可能な操作ロッドと、前記載置台に一体的に設けられた前記操作ロッドに対するロック手段および前記レールに対するロック手段とを備えてなるカード体押し上げ装置を有するとともに、前記カード押し上げ装置によって下部から上部に押し上げられたカード体の一番上のカード体を検出するための第1のセンサ手段と、前記一番上のカード体を繰り出すための繰り出しローラ手段とを備えるカードの払い出し装置である。
また、本発明は基台から起立されたフレームによって該基台の頂面上方に形成されたカード体収納室と、前記収納室内を昇降移動するカード体積載用の載置台と、
前記収納室に沿って固定されたレールと、前記レールと並行に配設されかつ上下駆動可能に設けられた、前記載置台を昇降移動させるための操作ロッドと、該操作ロッドを駆動するための電気モーターと、前記操作ロッドと前記載置台との間に介在し、かつ操作ロッドの上動時に操作ロッドに対するロック状態となり前記載置台を上昇可能にする載置台押し上げ用のロック手段と、前記レールと前記載置台との間に介在し、かつ前記載置台押し上げ用のロック手段が解放する前記操作ロッドの下降時に、前記レールに対するロック状態となり前記載置台を上昇移動位置から戻らないように保持する載置台戻り止め用のロック手段とを備える一方、前記カード収納室の上方におけるフレームに形成された一対の頂板部間に、前記カード収納室の下部から上部に押し上げられた積層する最上端のカード体によって回動する作動棒を介して当該カード体を検出して前記モータを制御するための第1のセンサ手段と、前記第1のセンサ手段よりカード体の繰り出し側に位置して前記最上端のカード体のみ払い出し方向に繰り出すために外周の一部に突起が形成された繰り出しローラ段と、前記繰り出しローラ手段よりカード体を外方に払い出すための送り出しローラ手段と、前記送り出しローラ手段の下方に配置して該送り出しローラ手段から送り出されるカード体によって一方向に揺動すると共に、前記送り出しから外部に払い出されたカード体の通過によって解放され他方向に揺動復帰する作動体を検出して前記繰り出しローラ手段及び前記送り出しローラ手段の回転用モータを制御するための第2のセンサ手段と、が配設されてなるカード体の払出装置である。
また本発明は、基台から起立されたフレームによって該基台の頂面上方に形成されたカード体収納室と、前記収納室内を昇降移動するカード体積載用の載置台と、
前記収納室に沿って固定されたレールと、前記レールと並行に配設されかつ上下駆動可能に設けられた、前記載置台を昇降移動させるための操作ロッドと、該操作ロッドを駆動するための電気モーターと、前記操作ロッドと前記載置台との間に介在し、かつ操作ロッドの上動時に操作ロッドに対するロック状態となり前記載置台を上昇可能にする載置台押し上げ用のロック手段と、前記レールと前記載置台との間に介在し、かつ前記載置台押し上げ用のロック手段が解放する前記操作ロッドの下降時に、前記レールに対するロック状態となり前記載置台を上昇移動位置から戻らないように保持する載置台戻り止め用のロック手段とを備える一方、前記カード収納室の上方におけるフレームに形成された一対の頂板部間に、前記カード収納室の下部から上部に押し上げられた積層する最上端のカード体によって回動する作動棒を介して当該カード体を検出して前記モータを制御するための第1のセンサ手段と、前記第1のセンサ手段よりカード体の繰り出し側に位置して前記最上端のカード体のみ払い出し方向に繰り出すために外周の一部に突起が形成された繰り出しローラ段と、前記繰り出しローラ手段よりカード体を外方に払い出すための送り出しローラ手段と、前記送り出しローラ手段の下方に配置して該送り出しローラ手段から送り出されるカード体によって一方向に揺動すると共に、前記送り出しから外部に払い出されたカード体の通過によって解放され他方向に揺動復帰する作動体を検出して前記繰り出しローラ手段及び前記送り出しローラ手段の回転用モータを制御するための第2のセンサ手段とが配設されてなり、前記送り出しローラ手段と前記繰り出しローラ手段とは前記一対の頂板部に設けられた有底ケースに回転可能に軸着され、前記第1のセンサ手段は前記繰り出しローラ手段のカード体繰り出し後方側にあって前記有底ケースに固設され、これら送り出しローラ手段と繰り出しローラ手段と第1のセンサ手段とが前記有底ケースの長手方向に沿って並設されてなるカード体の払い出し装置である。
また本発明は、載置台押し上げ用のロック手段は、前記載置台から前記操作ロッドと相対するように垂下しかつ操作ロッドとの間が載置台の上動方向に狭まるテーパ体と、このテーパ体と前記操作ロッドとの間に昇降自在に介挿したコロと、該コロを前記操作ロッドと前記テーパ体との間に挟まる方向に附勢するスプリングとより構成され、一方載置台戻り止め用のロック手段は、前記載置台から前記レールと相対するように垂下しかつ前記レールとの間が載置台の上動方向に狭まるテーパ体と、このテーパ体と前記レールとの間に昇降自在に介挿したコロと、該コロを前記レールと前記テーパ体との間に挟まる方向に附勢するスプリングとより構成されているものである。
さらにまた本発明はさらに、外部操作により、前記載置台押し上げ用のロック手段および前記載置台戻り止め用のロック手段に係る総べてのコロをスプリングに抗して押し下げて、そのロック状態を解除し、載置台の自由な上下移動操作を可能とさせるロック解除装置を有するものである。
本発明は、カード体押し上げ装置により、載置台がカード収容室内を下部から上部へと押し上げられて来て、載置台に積層されたカード体の一番上のカード体が
第1のセンサ手段により検知されると、繰り出しローラ手段によってその一番上のカード体のみが払い出される。こうして積層されたカード体が払い出される毎に、一枚のカード体を正確に上部に押し上げることができるため多数のカード体を積層した収納室の最も上のカード体のみを一枚ずつ確実に払い出すことができるという効果が得られる。
また上下動自在な操作ロッドによる上昇によって操作ロッドに対するロック状態のコロを介在して載置台を略カード体の厚み分上昇し、次いで、操作ロッドの僅かな下降によって前記コロの操作ロッドに対するロック状態を解除してレールに対するロック状態の別のコロによって載置台を下降せずにそのまま位置を維持することができるという機構によって、カード体を払い出すための載置台の昇降動作を着実に行うことができる。
しかも其の機構が載置台と操作ロッドあるいはレールとの間で挟まることによりロックが効くというコロをそれぞれ介装させただけという頗る簡易な機構であり、格別に操作ロッドから載置台への動力伝達手段や動力遮断後の載置台を降下しないように保持する専用の保持手段を要さない構造となっているので、装置全体として小型化したかつ構造が簡単なカード体払い出し装置を提供することができる。
コロは、載置台から垂下形成したテーパー体によって操作ロッドとの間にできる載置台上昇方向に向かい狭まる空間に込めるだけの構造によって、コロを操作ロッドとロック状態にさせて載置台の上昇を行うことができる。同様に載置台の上昇方向に向かい狭まる空間をレールとの間に作るように載置台から垂下形成した別体のテーパー体によって、コロを前記空間に込めるだけという簡易な構造で、コロが今度はレールとロックし、操作ロッドが降下しても載置台を下がらないように上昇位置状態に保持できる。
さらにまた、カード体を繰り出し、送り出して払い出す際に、上部に押し上げられた最上端のカード体を検出して繰り出しローラ手段と送り出しローラ手段とを回転駆動するとともに、送り出しローラ手段によって送り出されるカード体を検出して確認し、且つ送り出しローラ手段によってカード体が払い出されたことを検出することができるので、最上端のカード体の送り出し確認とカード体の払い出し確認の二重チェックができ、払い出し装置におけるカード体の払い出しを確実に管理できる。
また、カード収納室の頂板部にける有底ケースであって、送り出しローラ手段と繰り出しローラ手段と第1のセンサ手段とが有底ケースの長手方向に沿って並設されてなるので、嵩だかにならずにコンパクトに設計でき、しかもカード収納室の頂板部において、カード体の押し上げを停止して、積層する最上端のカード体のみを繰り出し、送り出して払い出すことができるので、例えば自動販売機に本発明を設置してカード体の払い出し装置を手の高さにすることができるので下方部にカード体を収納するスペースができるため、カード体の収納枚数を大幅に増大できるという大きな利点が得られる。
そして、繰り出しローラ手段の外周の一部に突起を設けたので、積層されたカード体が払い出される毎に正確に上部に押し上げられた多数の積層されたカード体のうち最上端のカード体のみを繰り出すことができる。
またロック解除装置によって総べてのコロを操作ロッド又はレールからロック状態を外し、載置台をフリーな位置に移動することができるようになっているので、収納室内での載置台の位置を自由に設定することができ、最下位に近くするほどカードを多量に収納できるなど、カードの積載量を随意に変更できる利点がある。
基台から起立されたフレームによって該基台の頂面上方に形成されたカード体収納室と、前記収納室内を昇降移動するカード体積載用の載置台と、前記収納室に沿って固定されたレールと、前記レールと並行に配設されかつ上下駆動可能に設けられた、前記載置台を昇降移動させるための操作ロッドと、該操作ロッドを駆動するための電気モーターと、前記操作ロッドと前記載置台との間に介在し、かつ操作ロッドの上動時に操作ロッドに対するロック状態となり前記載置台を上昇可能にする載置台押し上げ用のロック手段と、前記レールと前記載置台との間に介在し、かつ前記第1のロック手段が解放する前記操作ロッドの下降時に、前記レールに対するロック状態となり前記載置台を上昇移動位置から戻らないように保持する載置台戻り止め用のロック手段とを備える一方、前記カード収納室の上方におけるフレームに形成された一対の頂板部間に、前記カード収納室の下部から上部に押し上げられた積層する最上端のカード体によって回動する作動棒を介して当該カード体を検出して前記電気モータを制御するための第1のセンサ手段と、前記第1のセンサ手段よりカード体の繰り出し側に位置して前記最上端のカード体のみ払い出し方向に繰り出すために外周の一部に突起が形成された繰り出しローラ段と、前記繰り出しローラ手段よりカード体を外方に払い出すための送り出しローラ手段と、前記送り出しローラ手段の下方に配置して該送り出しローラ手段から送り出されるカード体によって一方向に揺動すると共に、前記送り出しローラ手段から外部に払い出されたカード体の通過によって解放され他方向に揺動復帰する作動体を検出して前記繰り出しローラ手段及び前記送り出しローラ手段の回転用モータを制御するための第2のセンサ手段と、が配設されてなるカード体の払い出し装置である。
以下に本発明を其の実施について添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明による一実施例を示す側面からの概略的な断面端面図である。図2は図1を正面から見た概略的な断面端面図である。
図3は図1の要部を拡大して示す概略的な断面端面図である。図4は図3を平面から見た概略的な断面端面図である。図5は図1の他の要部を拡大して示す概略的な断面端面図である。図6は図5を平面から見た概略的な断面端面図である。
(カードの押し上げ装置) 図1ならびに図2の下方に示される長方形のボックスは電気モータ12を収納するための基台11である。この基台11の頂面ほぼ全体には図4に示されるように端面U形の長いフレーム9が起立して固定されている。
フレーム9は正面側に長手のパネル13を有し両サイドには細長い窓孔7,8がそれぞれ開口されている。そしてフレーム9背面側の長い大きな開口には長手のパネル14が開閉自在に配設されている。そして更にフレーム9の両サイドにはそれぞれ一対の長手になるレール15,16,17,18がそれぞれ長手に固定されている。したがって基台11に起立固定されている一対のパネル13,14ならびに二対のレール15〜18によって該基台11の頂面上方には長柱形になるカード1の収納室10が形成されることになる。
これら一対のレール15〜18間にはそれぞれ長い細板の操作ロッド21,22が上下動自在に配設されている。そして下方の電気モータ12には減速用のギヤ装置23が配設され該ギヤ装置23の回転軸には僅かに偏心しているカム24が外装されている。このカム24には更に長円板25が回転自在に外装され該長円板25の各端にはそれぞれ操作ロッド21,22の下端が遊嵌状に枢軸されている。図1ならびに図2の中央に示される符号31は略十形の板であるカード1積載用の載置台である(図4を参照)。
載置台31は水平状態が保持されつつカード収納室10を昇降自在になり該載置台31の各サイドの中央部は収納室10から窓孔7,8を介してそれぞれ突出している。そして載置台31の各突出部にはそれぞれ角リング形のケース32,33が垂下して固定されている。各ケース32,33内にはそれぞれ一対の楔形のテーパ体34,35,36,37が垂下して固定されている。
具体的には図3に示されるように一対のレール15,16間に操作ロッド21が配置され該操作ロッド21と左右のレール15,16との間にそれぞれテーパ体34,35が配設されている。そして操作ロッド21と各テーパ体34,35との間にはそれぞれ載置台31押し上げ用のコロ41,41が昇降自在に挿入されている。さらに各テーパ体34,35と左右のレール5,16との間にはそれぞれ載置台31戻り止め用のコロ43,43が昇降自在に挿入されている。
また各コロ41,43の下にはそれぞれ当該コロを上昇するためのスプリング45がそれぞれ配設されている。したがって操作ロッド21が少しでも上昇されるとコロ41は予めスプリング45によって当該操作ロッド21とテーパ体34,35との間に挟まれているためロック状態になって載置台31は上昇されることになる。こののち操作ロッド21が下降されると別のコロ43が予めスプリング45によってレール15,16とテーパ体34,35との間に挟まれているためロック状態になり載置台31は下降されず其のままの位置に維持されることになる。
なお操作ロッド21が下降のときはコロ41のロック状態が解除されていることは勿論である。また操作ロッド21が上昇のときはコロ43のロック状態が解除されていることは勿論である。同様に図4に示されるように操作ロッド22と各テーパ体36,37との間にはそれぞれ載置台31の押し上げコロ51,51が昇降自在に挿入されている。また各テーパ体36,37と左右のレール17,18との間にはそれぞれ載置台31の戻り止めコロ53,53が昇降自在に挿入されている。
そして各コロ51,53の下にはそれぞれ当該コロを上昇するためのスプリング55がそれぞれ配設されている。各ケース32,33の開口をそれぞれ封じるように配設されているのは、矩形のレバー板47,57であり此等のレバー板47,57は上方が枢着されている。レバー板47,57の各上縁には総べてのコロ41,43,51,53を押し下げるための爪40、50がそれぞれ形成されている。(図2ならびに図4を参照)
(カードの払い出し装置) 図1ならびに図2の上方に示されるのはカードの払い出し装置であって、該払出し装置はフレーム9の両サイドが上方に突出して形成された一対の頂板部61の間に取り付けられる。
具体的にはカード払い出し装置が底のある長い角リング形のケース62(図6を参照)を備えて該ケース62を介在して一対の頂板部61間に固定されている。図6に示されるようにケース62の底部の背面側には大きな長方形の開口63が形成されている。
そしてケース62の両サイドのほぼ中央には収容された一番上のカード1を繰り出すためのローラ64の軸65が掛け渡されている。なお繰り出しローラ64の外周の一部にはゴム製などの突起66が形成されており該突起66が回転により開口64から突出してカード1を繰り出す。また軸65には小さな矩形部67(図5を参照)が回転自在に外装されると共にケース62内に固定された電気モータ71に回転自在に外装されている。この矩形部67はコイル・スプリング(図示略)を介在して繰り出しローラ64をカード1に押圧している。
したがって繰り出しローラ64の軸65は、ケース62に対して上下に少し移動可能な長孔(図示略)などを介在して配設されている。なお矩形部67は図6において一部分のみを図示したが繰り出しローラ64の両サイドに配設すると押圧が安定することは勿論である。また繰り出しローラ64を重くしておくとカード1を上から押圧することになるためスプリング手段が不要になることは勿論である。
図5において軸65の右に示される細軸68はケース62の両サイド間に掛け渡されており該細軸68には押し上げてられて来るカード1の接触によって回動される少し長い作動棒69が回転自在に取り付けられている。なお作動棒69は図6において一部分のみを図示したが繰り出しローラ64の両サイドに配設して一対にするとカード1の検出(後記を参照)が確実になることは勿論である。
電気モータ71の回動軸72に外装されて固定されているのは小形のピニオン73であり繰り出しローラの軸65に外装されて固定された大きいギヤ74と噛み合っている。図6に示されるようにケース62底部の正面側中央には小さな細長孔75が形成されている。そして該細長孔75上方のケース62の両サイドには繰り出されたカード2を送り出すためのローラ76の軸77が掛け渡されている。
なお送り出しローラ76の軸77には大きなギヤ78が外装されて固定されており、該ギア78は前記のピニオン73に噛み合わされている。図5の左サイドに示される小さい矩形のものはU形の枠81であってケース62の正面側の下方に取り付けられている。この小枠81内には送り出しローラ76の下面をコイル・スプリング82によって押圧する小形の補助ローラ83が上下動自在に配設されている。小枠81内の舵形のものは大略Ω形の作動体85であって該小枠81に枢軸84されている。
送り出しローラ76、および補助ローラ83によって送り出されて来たカード2が作動体85の中央に形成された傾斜片86に接触すると当該作動体85は回動されてカード2が検出される(後記を参照)。なお作動体85の一端には復元用の重り部87が形成されている。また図5に示されるように補助ローラ83の右サイドには該ローラ83に押圧されて配設される逆転ローラ88が取り付けられている。この逆転ローラ88はカード1の下面に接触してカード1の二枚出しを未然に防止するためのものである。
なお上述されたカード払い出し装置の上方にある部材は該払い出し装置を覆うカバー89である。また図6の左に示される切り欠き93は作動体85の傾斜片86を動き自在にするためのものである。
(カードの押し上げ装置) 上述の構成からなる本実施例は例えば図2に示されるように手動によって一対のレバー板47,57の下縁をそれぞれ矢印のように上方へ回動する。
この結果、総べての爪40,50はスプリング45,55の作用に抗して総べてのコロ41,43,51,53を押し下げることになる。したがって総べてのコロ41,43,51,53は挟持された状態すなわちロック状態が解除されることになって載置台31は上昇あるいは下降が自由になる。このようにして例えば手動で載置台31を最も下に移動するとカード1を多量に積み上げることが出来る。かくして電気モータ12が駆動されて偏心カム24が半回転されると一対の操作ロッド21,22が僅かに上昇されることになる。
これらの操作ロッド21,22はカード1の厚さに対応して例えば約1mm上昇される。これら操作ロッド21,22の上昇によってロック状態の4個のコロ41,51を介在して載置台31は約1mm上昇されることになる。さらに電気モータ12が駆動されて偏心カム24が半回転されると一対の操作ロッド21,22が僅かに下降されることになる。これらの操作ロッド21,22が下降されると四個のコロ41、51のロック状態が解除される。
しかしながら別の四個のロック状態のコロ43,53によって載置台31は下降されず其のままの位置に維持されることになる。このようにして偏心カム24の一回転毎に払い出される一枚のカード1の厚さに対応した上昇たとえば約1mmの上昇が行われることになる。なおコロ41,43,51,53は図面から明らかなように円柱形であるが球形あるいは半円柱形あるいは半球形などであっても良いことは勿論である。またテーパ体34〜37はケース32,33に垂下して固定したがケース32,33内に起立固定しても良いことは勿論である。
この場合も図示のようにテーパ体34〜37の上方は幅が広く下方ほど狭いことは勿論である。またスプリング45も図示の実施例のみに限定されるものでないことは勿論である。なお本実施例では図2ならびに図4に示されているように四本のレール15〜18ならびに二本の操作ロッド21,22を使用したが図3に示されているように二本のレール15,16と一本の操作ロッド21であっても良いことは勿論である。
また図3に示されているように二本のレール15,16の間に操作ロッド21が配置されているが、一本のレール15と操作ロッド21のみであっても良いことは勿論である。さらにカード押し上げ装置全体が起立された状態で説明したが図面を横向きにした状態すなわち図示を省略したが装置全体が横転された状態の実施例でも本実施例が適用できることは勿論である。この場合、カード1は横方向に押し出されることになって載置台31はカードの押し出し台になることは勿論である。
(カードの払い出し装置) さて前述のようにして下部から押し上げられて来た多数のカード1の最も上のカード1が作動棒69の下端に接触する。カード1が作動棒69の下端に接触して該下端が押し上げられると当該作動棒69の他端は下がり結果としてセンサ91によって作動棒69の回動が検出される。
作動棒69の回動がセンサ91により検出されると下方の電気モータ12はストップされて多数カード1の押し上げが停止される。
このカード払い出しの準備状態においてスイッチ(図示略)などがオンされてカード払い出し信号があると上方の電気モータ71が駆動されてピニオン73、ギア74,78が回動されることになる。ギア74が回動されると繰り出しローラ64が回転され最も上のカード1がゴム製の突起66によって繰り出されることになる。この繰り出されたカード1は回転されている送り出しローラ76ならびに補助ローラ83間に挟まれて外側に送り出される。
送り出されたカード2は傾斜片86に接触し該傾斜片86を押し下げることになり結果として作動体85が回動されることになる。作動体85が回動されると重り部87がセンサ92から離れるため該センサ92によってカード2の払い出しが確認されることになる。外側に払い出されたカード2がカード送り出し装置から離れると傾斜片86は自由になり重り部87が作用して作動体85は元の位置に戻ることになる。かくしてセンサ92が再び重り部87を検出することになって電気モータ71はストップされてピニオン73、ギア74,78が停止されることになる。
この間、繰り出しローラ64は回転されているがゴム製の突起66が一部分であるため次のカード1は繰り出されることが無い。なお電気モータ71がスタートされて停止されるまでの時間を予めカード2の一枚分を考慮して決めておくと第2のセンサ92が不要になることは勿論である。またカード2を直接に払い出す場合には送り出しローラ76ならびに補助ローラ83が省略できることは勿論である。
図1は本発明による一実施例の側面を示す概略的な断面端面図である。 図2は図1の正面を示す概略的な断面端面図である。 図3は図1の要部を拡大して示す断面端面図である。 図4は図3を平面から見た概略的な断面端面図である。 図5は図1の他の要部を拡大して示す概略的な断面端面図である。 図6は図5を平面から見た概略的な断面端面図である。
符号の説明
1,2‥‥カード体
9‥‥‥フレーム
10‥‥カード収納室
11‥‥基台
15,16,17,18‥‥レール
21,22‥‥操作ロッド
31‥‥載置台
34,35‥‥テーパ体
41,43,51,53‥‥コロ
45,55‥‥スプリング
64‥‥繰り出しローラ
66‥‥突起
69‥‥作動棒
71‥‥電気モータ
73‥‥ピニオン
74‥‥ギア
76‥‥送り出しローラ
85‥‥作動体
86‥‥傾斜片
87‥‥重り部
91‥‥第1のセンサ手段
92‥‥第2のセンサ手段
47,57‥‥レバー板

Claims (5)

  1. カード体を積み上げて収容するためのカード体収納室(10)と、前記収納室(10) 内を昇降移動するカード体積載用の載置台と、前記収納室に沿って固定されたレール(15)と、前記レール(15)と並行に配設されるとともに上下動可能な操作ロッド(21)と、前記載置台(31)に一体的に設けられた前記操作ロッドに対するロック手段(41)および前記レール(15)に対するロック手段(43)とを備えてなるカード体押し上げ装置を有するとともに、前記カード押し上げ装置によって下部から上部に押し上げられた積層するカード体の一番上のカード体を検出するための第1のセンサ手段(91)と、前記一番上のカード体を繰り出すための繰り出しローラ手段(64)とを備えるカードの払い出し装置。
  2. 基台(11)から起立されたフレーム(9)によって該基台(11)の頂面上方に形成されたカード体収納室(10)と、
    前記収納室(10)内を昇降移動するカード体積載用の載置台(31)と、
    前記収納室(10)に沿って固定されたレール(15,16,17,18)と、
    前記レール(15,16,17,18)と並行に配設されかつ上下駆動可能に設けられた、前記載置台(31)を昇降移動させるための操作ロッド(21,22)と、
    該操作ロッド(21,22)を駆動するための電気モーター(12)と、
    前記操作ロッド(21,22)と前記載置台(31)との間に介在し、かつ操作ロッド(21,22)の上動時に操作ロッド(21,22)に対するロック状態となり前記載置台(31)を上昇可能にする載置台押し上げ用のロック手段(41,51)と、
    前記レール(15,16,17,18)と前記載置台(31)との間に介在し、かつ前記第1のロック手段(41,51)が解放する前記操作ロッド(21,22)の下降時に、前記レール(15,16,17,18)に対するロック状態となり前記載置台(31)を上昇移動位置から戻らないように保持する載置台戻り止め用のロック手段(43,53)とを備える一方、
    前記カード収納室(10)の上方におけるフレーム(9)に形成された一対の頂板部(61,61)間に、前記カード収納室(10)の下部から上部に押し上げられた積層する最上端のカード体(1)によって回動する作動棒(69)を介して当該カード体(1)を検出して前記電気モータ(12)を制御するための第1のセンサ手段(91)と、
    前記第1のセンサ手段(91)よりカード体(1)の繰り出し側に位置して前記最上端のカード体(1)のみ払い出し方向に繰り出すために外周の一部に突起(66)が形成された繰り出しローラ段(64)と、
    前記繰り出しローラ手段(64)よりカード体(1)を外方に払い出すための送り出しローラ手段(76)と、
    前記送り出しローラ手段(76)の下方に配置して該送り出しローラ手段(76)から送り出されるカード体(1)によって一方向に揺動すると共に、前記送り出しローラ手段(76)から外部に払い出されたカード体(1)の通過によって解放され他方向に揺動復帰する作動体(85)を検出して前記繰り出しローラ手段(64)及び前記送り出しローラ手段(76)の回転用モータ(71)を制御するための第2のセンサ手段(92)と、
    が配設されてなることを特徴とする請求項1に記載するカード体の払い出し装置。
  3. 基台(11)から起立されたフレーム(9)によって該基台(11)の頂面上方に形成されたカード体収納室(10)と、
    前記収納室(10)内を昇降移動するカード体積載用の載置台(31)と、
    前記収納室(10)に沿って固定されたレール(15,16,17,18)と、
    前記レール(15,16,17,18)と並行に配設されかつ上下駆動可能に設けられた、前記載置台(31)を昇降移動させるための操作ロッド(21,22)と、
    該操作ロッド(21,22)を駆動するための電気モーター(12)と、
    前記操作ロッド(21,22)と前記載置台(31)との間に介在し、かつ操作ロッド(21,22)の上動時に操作ロッド(21,22)に対するロック状態となり前記載置台(31)を上昇可能にする載置台押し上げ用のロック手段(41,51)と、
    前記レール(15,16,17,18)と前記載置台(31)との間に介在し、かつ前記ロック手段(41,51)が解放する前記操作ロッド(21,22)の下降時に、前記レール(15,16,17,18)に対するロック状態となり前記載置台(31)を上昇移動位置から戻らないように保持する載置台戻り止め用のロック手段(43,53)とを備える一方、
    前記カード収納室(10)の上方におけるフレーム(9)に形成された一対の頂板部間に(61,61)間に、前記カード収納室(10)の下部から上部に押し上げられた積層する最上端のカード体(1)によって回動する作動棒(69)を介して当該カード体(1)を検出して前記電気モータ(12)を制御するための第1のセンサ手段(91)と、
    前記第1のセンサ手段(91)よりカード体(1)の繰り出し側に位置して前記最上端のカード体(1)のみ払い出し方向に繰り出すために外周の一部に突起(66)が形成された繰り出しローラ段(64)と、
    前記繰り出しローラ手段(64)よりカード体(1)を外方に払い出すための送り出しローラ手段(76)と、
    前記送り出しローラ手段(76)の下方に配置して該送り出しローラ手段(76)から送り出されるカード体(1)によって一方向に揺動すると共に、前記送り出しローラ手段(76)から外部に払い出されたカード体(1)の通過によって解放され他方向に揺動復帰する作動体(85)を検出して前記繰り出しローラ手段(64)及び前記送り出しローラ手段(76)の回転用モータ(71)を制御するための第2のセンサ手段(92)と、
    が配設されてなり、前記送り出しローラ手段(76)と前記繰り出しローラ手段(64)とは前記一対の頂板部(61,61)に設けられた有底ケース(62)に回転可能に軸着され、前記第1のセンサ手段(91)は前記繰り出しローラ手段(64)のカード体(19)繰り出し後方側にあって前記有底ケース(62)に固設され、これら送り出しローラ手段(76)と繰り出しローラ手段(64)と第1のセンサ手段(91)とが前記有底ケース(62)の長手方向に沿って並設されてなることを特徴とするカード体の払い出し装置。
  4. 前記載置台押し上げ用のロック手段(41,51)は、前記載置台(31)から前記操作ロッド(21、22)と相対するように垂下しかつ前記操作ロッド(21,22)との間が前記載置台(31)の上動方向に狭まるテーパ体(34,35,36,37)と、このテーパ体(34,35,36,37)と前記操作ロッド(21,22)との間に昇降自在に介挿したコロ(41,51)と、該コロ(41,51)を前記操作ロッド(21,22)と前記テーパ体(34,35,36,37)との間に挟まる方向に附勢するスプリング(45,55)とより構成され、一方載置台戻り止め用のロック手段(43,53)は、前記載置台(31)から前記レール(15,16,17,18)と相対するように垂下しかつ前記レール(15,16,17,18)との間が載置台(31)の上動方向に狭まるテーパ体(34,35,36,37)と、このテーパ体(34,35,36,37)と前記レール(15,16,17,18)との間に昇降自在に介挿したコロ(43,53)と、該コロ(43,53)を前記レール(15,16,17,18)と前記テーパ体(34,35,36,37)との間に挟まる方向に附勢するスプリング(45,55)とより構成されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載するカード体の払い出し装置。
  5. 外部操作により、前記載置台押し上げ用のロック手段(41,51)および前記載置台戻り止め用のロック手段(43,53)における総べてのコロ(41,51,43,53)をスプリング(45,55)に抗して押し下げて、そのロック状態を解除し、載置台(31)の自由な上下移動操作を可能とさせるロック解除装置(47,57)を有することを特徴とする請求項4に記載のカード体の払い出し装置。
















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