JP2006255959A - 光造形装置及び光造形方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この光造形装置は、アクチュエータ6にて低圧スプレーガン8で造形テーブル3上方の造形面を所定の軌跡を描くように移動させながら、ディスペンサー31にて樹脂タンク33A,33B,33Cから光硬化性樹脂A,B,Cを低圧スプレーガン8に供給してこの低圧スプレーガンから光硬化性樹脂を造形物の上面に一定厚みに、かつ所定の軌跡を描くように低圧スプレーし、この後、レーザビームBを所定の軌跡を描くように移動させて未硬化の光硬化性樹脂を硬化させることで光造形を行う。
【選択図】 図1
Description
2 樹脂タンク
3 造形テーブル
4 駆動機構
5 造形物
6 アクチュエータ
6X X軸部材
6Y Y軸部材
7 支持部材
8 低圧スプレーガン
9 樹脂供給チューブ
10 圧空気チューブ
11 制御圧空気チューブ
21 メインコントローラ
22 サブコントローラ
31 ディスペンサー
32 空気圧コントローラ
33A,33B,33C 着色樹脂タンク
B レーザビーム
Claims (8)
- 未硬化の光硬化性樹脂を貯留している樹脂タンク内で、造形テーブルを徐々に沈降させながら造形を必要とする位置にレーザビームを照射することにより、該当位置の未硬化の光硬化性樹脂を硬化させる操作を繰り返すことで、当該造形テーブル上に所定の造形物を造形する光造形装置において、
前記造形テーブル上方の造形面を移動して前記造形物の上面に一定厚みに、かつ所定の軌跡を描きながら光硬化性樹脂を低圧スプレーする低圧スプレーガンと、
前記低圧スプレーガンを支持し、かつ水平面内で前記所定の軌跡を描くように移動させるアクチュエータと、
未硬化の光硬化性樹脂を貯蔵する樹脂タンクと、
前記樹脂タンクから光硬化性樹脂を前記低圧スプレーガンに供給するディスペンサーと、
前記低圧スプレーガン、アクチュエータ、ディスペンサー、レーザビーム及び造形テーブルの動作を制御するコントローラとを備えたことを特徴とする光造形装置。 - 未硬化の光硬化性樹脂を貯留している樹脂タンク内で、造形テーブルを徐々に沈降させながら造形を必要とする位置にレーザビームを照射することにより、該当位置の未硬化の光硬化性樹脂を硬化させる操作を繰り返すことで、当該造形テーブル上に所定の造形物を造形する光造形装置において、
前記造形テーブル上方の造形面を移動して前記造形物の上面に一定厚みに、かつ所定の軌跡を描きながら光硬化性樹脂を低圧スプレーする低圧スプレーガンと、
前記低圧スプレーガンを支持し、かつ水平面内で前記所定の軌跡を描くように移動させるアクチュエータと、
それぞれにあらかじめ染料、顔料等で調色した着色光硬化性樹脂を収容する多色着色樹脂タンクと、
前記多色着色樹脂タンクから所望の着色光硬化性樹脂を前記低圧スプレーガンに供給するディスペンサーと、
前記低圧スプレーガン、アクチュエータ、ディスペンサー、レーザビーム及び造形テーブルの動作を制御するコントローラとを備えたことを特徴とする光造形装置。 - 前記低圧スプレーガンは、造形テーブル上方の造形面を所定の軌跡を描くように水平移動して造形物の上面に一定厚みに光硬化性樹脂膜を低圧スプレーするものであって、
前記低圧スプレーは、樹脂供給圧が2.5kg/cm2〜5kg/cm2、エア圧が0.5kg/cm2〜2kg/cm2、スプレー距離が5〜200mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光造形装置。 - 前記未硬化の光硬化性樹脂を予熱する予熱手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光造形装置。
- 未硬化の光硬化性樹脂を貯留している樹脂タンク内で、造形テーブルを徐々に沈降させながら造形を必要とする位置にレーザビームを照射することにより、該当位置の未硬化の光硬化性樹脂を硬化させる操作を繰り返すことで、当該造形テーブル上に所定の造形物を造形する光造形方法において、
XY2軸移動するアクチュエータに低圧スプレーガンを、前記造形テーブル上方の造形面を移動して前記造形物の上面に一定厚みに、かつ所定の軌跡を描きながら光硬化性樹脂を低圧スプレーするように取り付け、
樹脂タンクに未硬化の光硬化性樹脂を収容し、
ディスペンサーにより前記樹脂タンクから未硬化の光硬化性樹脂を前記低圧スプレーガンに供給し、当該低圧スプレーガンから前記造形物の上面に一定厚みに、かつ所定の軌跡を描きながら光硬化性樹脂を低圧スプレーさせた後、レーザビームを所定の軌跡を描くように照射して光造形することを特徴とする光造形方法。 - 未硬化の光硬化性樹脂を貯留している樹脂タンク内で、造形テーブルを徐々に沈降させながら造形を必要とする位置にレーザビームを照射することにより、該当位置の未硬化の光硬化性樹脂を硬化させる操作を繰り返すことで、当該造形テーブル上に所定の造形物を造形する光造形方法において、
XY2軸移動するアクチュエータに低圧スプレーガンを、前記造形テーブル上方の造形面を移動して前記造形物の上面に一定厚みに、かつ所定の軌跡を描きながら光硬化性樹脂を低圧スプレーするように取り付け、
多色着色樹脂タンクそれぞれにあらかじめ染料、顔料等で調色した着色光硬化性樹脂を収容し、
ディスペンサーにて前記多色着色樹脂タンクから所望の着色光硬化性樹脂を前記低圧スプレーガンに供給し、当該低圧スプレーガンから前記造形物の上面に一定厚みに、かつ所定の軌跡を描きながら光硬化性樹脂を低圧スプレーさせた後、レーザビームを所定の軌跡を描くように照射して光造形することを特徴とする光造形方法。 - 前記低圧スプレーガンには、樹脂供給圧を2.5kg/cm2〜5kg/cm2かけ、エア圧を0.5kg/cm2〜2kg/cm2かけ、スプレー距離を5〜200mmにして造形物の上面に光硬化性樹脂を低圧スプレーさせることを特徴とする請求項5又は6に記載の光造形方法。
- 前記樹脂タンクに貯蔵されている未硬化の光硬化性樹脂を予熱手段にて予熱し、一定の粘度にして前記低圧スプレーガンに供給することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の光造形方法。
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JP2005073635A JP2006255959A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | 光造形装置及び光造形方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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