JP2006254960A - トレーニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ウエイトの落下における加速度を低減させ、エキセントリック運動時に筋肉にかかる負荷を軽減させてトレーニング後に生ずる筋肉痛を軽減させること。
【解決手段】 負荷につながる部材と、該部材を押したり引いたりする筋力鍛錬用のトレーニング装置であって、前記負荷は、落下時の加速度を低減させるために、所定の角度をもったガイド部材に移動または摺動自在に配設してあるため、ウエイトの落下における加速度を低減させることができ、エキセントリック運動時に筋肉にかかる負荷を軽減させてトレーニング後に生ずる筋肉痛を軽減させることができるようになる。
【選択図】図2
【解決手段】 負荷につながる部材と、該部材を押したり引いたりする筋力鍛錬用のトレーニング装置であって、前記負荷は、落下時の加速度を低減させるために、所定の角度をもったガイド部材に移動または摺動自在に配設してあるため、ウエイトの落下における加速度を低減させることができ、エキセントリック運動時に筋肉にかかる負荷を軽減させてトレーニング後に生ずる筋肉痛を軽減させることができるようになる。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば、中高齢者等の普段あまり筋力鍛錬のトレーニングをしない使用者であっても、トレーニング後に生ずる筋肉痛が軽減されるトレーニング装置に関するものである。
従来、筋力鍛錬をするためのトレーニング装置としては、例えば、両手でそれぞれ握持する一対のグリップを有してフレームに回動可能に軸支されたクランクアームを、前記フレーム近傍のウエイト吊支用枠体内で昇降可能なウエイトの選択した負荷に抗して前後方向へ回動することにより所定部位の筋肉鍛練を行う筋力鍛練装置において、屈折可能に連結した二つのリンクを介して前記グリップを前記クランクアームに揺動可能に支持するとともに、前記グリップの近傍でクランクアームから突出する支持体に腕載せパッドを固定し、かつ、前記ウエイト吊支用枠体から延伸して前記腕載せ台と適宜離間する支持体に肘部丸パッドを巻装した筋力鍛練装置がある(特許文献1参照)。
この特許文献1の公知技術は、筋力鍛練装置を使用してアームカールの筋力鍛錬のトレーニングを行うことにより、上腕二頭筋、前腕筋群の筋肉鍛練をするというものである。
ところで、中高齢者等の普段あまり筋力鍛錬のトレーニングをしない人が、例えば、アームカール等の筋力鍛錬のトレーニングをした場合には、該トレーニング後に激しい筋肉痛を生じることがあり、この筋肉痛によって一般生活に支障が生ずることを理由として、トレーニングを中断してしまうことが多く、このトレーニング後に生ずる筋肉痛の発生がトレーニングを継続することの障害となっていることがある。
このような筋力鍛錬のトレーニングにおける筋肉の運動としては、例えば、コンセントリック運動と、エキセントリック運動と、アイソメトリック運動とを挙げることができる。前記コンセントリック運動とは、筋肉が収縮しつつパワーを生じる運動、即ちアームカールトレーニングを例にするとウエイトを上に持ち上げる運動のことであり、前記エキセントリック運動とは、筋肉が延伸しつつパワーを生じる運動、即ちアームカールトレーニングを例にすると筋肉を緊張させたままウエイトをゆっくりと下ろす運動のことであり、また前記アイソメトリック運動とは、筋肉長が変わらない状態でパワーを生じる運動のことである。
これらコンセントリック運動と、エキセントリック運動と、アイソメトリック運動とのうち、特に前記エキセントリック運動をすると筋繊維が傷つきやすい、即ち筋肉痛が発生しやすいということが一般的に知られている。
つまり、前記アームカール等の筋力鍛錬のトレーニングをした場合であっても、該トレーニングにおいて、エキセントリック運動時に筋肉にかかる負荷を軽減させることにより、筋肉痛の発生を軽減できることが予測できる。
しかしながら、例えば、前記アームカール等の筋力鍛錬のトレーニングをした場合、エキセントリック運動時には、ウエイトによる重量の負荷ばかりでなく、該ウエイトを下ろしていく際に生ずる負荷、即ちウエイトの落下による加速度から生ずる負荷も筋肉にかかることになり、ウエイトの重量以上の負荷が筋肉にかかってしまうことになるという問題点を有している。
従って、ウエイトの落下における加速度を低減させ、エキセントリック運動時に筋肉にかかる負荷を軽減させてトレーニング後に生ずる筋肉痛を軽減させるということに解決しなければならない課題を有している。
上記した従来例の課題を解決する具体的手段として本発明に係るトレーニング装置は、負荷につながる部材と、該部材を押したり引いたりする筋力鍛錬用のトレーニング装置であって、前記負荷は、落下時の加速度を低減させるために、所定の角度をもったガイド部材に移動または摺動自在に配設してあることを最も主要な特徴とする。
この発明において、前記ガイド部材は、棒状または板状のガイド用のレールであること;前記所定の角度が、略40〜80°の範囲であること;を付加的な要件として含むものである。
本発明に係るトレーニング装置は、負荷につながる部材と、該部材を押したり引いたりする筋力鍛錬用のトレーニング装置であって、前記負荷は、落下時の加速度を低減させるために、所定の角度をもったガイド部材に移動または摺動自在に配設したため、負荷の落下時における加速度が低減される、即ちエキセントリック運動時における負荷(ウエイト)の落下における加速度が少ないため、エキセントリック運動時に筋肉にかかる負荷を軽減させることができるようになってトレーニング後に生ずる筋肉痛を軽減させることができるようになるという優れた効果を奏する。
次に、本発明を具体的な実施の形態に基づいて詳しく説明する。
本発明に係るトレーニング装置の要部を傾斜させた状態で略示的に示した斜視図を図1に示し、該トレーニング装置を略示的に示した平面図を図2に示してある。トレーニング装置1は、筋力鍛錬を行うトレーニング装置1の使用者が押したり引いたりして直接的に力(パワー)を作用させて操作するための負荷につながる部材2と、使用者が該負荷につながる部材2を操作することにより間接的に操作する負荷3と、これら負荷につながる部材2と負荷3とを連結するための連結手段4とからなる。
本発明に係るトレーニング装置の要部を傾斜させた状態で略示的に示した斜視図を図1に示し、該トレーニング装置を略示的に示した平面図を図2に示してある。トレーニング装置1は、筋力鍛錬を行うトレーニング装置1の使用者が押したり引いたりして直接的に力(パワー)を作用させて操作するための負荷につながる部材2と、使用者が該負荷につながる部材2を操作することにより間接的に操作する負荷3と、これら負荷につながる部材2と負荷3とを連結するための連結手段4とからなる。
この負荷につながる部材2としては、例えば、図2及び図3に示したように手で握持して操作することができるハンドル等を用いることができ、負荷3としては、例えば、板状、円盤状またはブロック状等のウエイト等用いることができ、連結手段4としては、例えば、ワイヤー等を用いることができる。
負荷3は、図1に示したベアリング5に溶接等により固定されている。該ベアリング5には、挿通用孔が設けられており、該挿通用孔にはガイド6が挿通されて、該ガイド6によって負荷3を支持できるようになっている。つまり、前記負荷3は前記ベアリング5を介してガイド6に支持されている。
そのため、前記負荷3は前記ガイド6に沿って移動または摺動自在に昇降できるようになっている。このガイド6としては、例えば、棒状または板状等のガイド用のレール等を用いることができる。
このガイド6は、単体で用いても良いが、負荷3をバランス良く安定した状態で昇降させるために、図に示したように2本の棒状のガイド6を用い、該2本のガイド6のそれぞれにベアリング5を設けて前記負荷3を取り付けるようにすることが好ましく、また、2本の棒状のガイド6を平行にし、該ガイド6の両端部に固定用部材7を配設して支持板8上に固定させることが好ましい。
負荷3には、連結手段4が連結される連結部3aが形成されており、該連結部3aに連結手段4を連結させることにより、連結手段4によって負荷3を吊支できるようになって、負荷につながる部材2と、負荷3とが連結手段4を介して連結されるようになるので、使用者が負荷につながる部材2を操作して押したり引いたりする運動をする際に、前記負荷3がガイド6に沿って移動または摺動するようになるのである。
また、支持板8には、滑車9を配設させても良く、連結手段4が前記滑車9上を摺動するようにすることにより、前記連結手段4の摺動がスムーズになると共に、摩耗を減少させることができるようになるのである。
この支持板8を所定の角度に傾斜させて配設させ、トレーニング装置1の使用者が筋力鍛錬のトレーニングを行う様子の一例を略示的に示した側面図を図3に示す。図3に示したように、トレーニング装置1は支持板8、即ち棒状のガイド6を所定の角度θだけ傾斜させて配設した状態で使用するものである。なお、図3においては、筋力鍛錬のトレーニングとして、アームカールを行う様子を図示してあるが、このトレーニングに限定されるものではなく、例えば、レッグプレス等の筋力鍛錬のトレーニングにトレーニング装置1を用いることもできる。つまり、アームカールのように負荷につながる部材2を引っぱる運動や、レッグプレスのように負荷につながる部材2を押す運動のいずれに対しても適応できるのである。
この棒状のガイド6を傾斜させる所定の角度θとしては、略40°よりも小さい角度にした場合には負荷3の落下速度が遅くなりすぎてしまい、運動の連続性に支障が生じることがあり、また、略80°よりも大きな角度にした場合には負荷3の落下速度が早くなる、即ち自由落下に近い状態になってしまって加速度を低減させる効果を殆ど得ることができないことから、棒状のガイド6を傾斜させる所定の角度θを略40°〜80°の範囲にすることが好ましい。
この負荷につながる部材2を昇降させるトレーニング(コンセントリック運動またはエキセントリック運動)時に必要な力を式1〜4に示すと、
(式1)
1Gの環境下でコンセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m(g+a)
(式2)
1Gの環境下でエキセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m(g−a)
(式3)
G・sinθの環境下でコンセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m/sinθ(g・sinθ+a)
(式4)
G・sinθの環境下でエキセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m/sinθ(g・sinθ−a)
になる。
F:物体(負荷3)を持ち上げる力
g:重力加速度
m:1Gの環境下の質量
m/sinθ:静止時の負荷を一定(mg)にするためにG・sinθ
の環境(斜面角θ)での質量
a:挙上時の加速度
なお、式1〜2は、棒状のガイド6を垂直にした場合を示し、式3〜4は、棒状のガイド6を所定の角度傾斜させた場合を示すものである。
(式1)
1Gの環境下でコンセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m(g+a)
(式2)
1Gの環境下でエキセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m(g−a)
(式3)
G・sinθの環境下でコンセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m/sinθ(g・sinθ+a)
(式4)
G・sinθの環境下でエキセントリック運動(収縮)時に必要な力
F=m/sinθ(g・sinθ−a)
になる。
F:物体(負荷3)を持ち上げる力
g:重力加速度
m:1Gの環境下の質量
m/sinθ:静止時の負荷を一定(mg)にするためにG・sinθ
の環境(斜面角θ)での質量
a:挙上時の加速度
なお、式1〜2は、棒状のガイド6を垂直にした場合を示し、式3〜4は、棒状のガイド6を所定の角度傾斜させた場合を示すものである。
この式1〜4から明らかなように、G・sinθの環境下では、1Gの環境下と比較してコンセントリック収縮時には、負荷3の重量より大きな力(パワー)を必要とする、即ちプラスma(1/sinθ−1)を必要とし、エキセントリック収縮時には、小さな力、即ちマイナスma(1/sinθ−1)だけしか必要としないことが物理学的に理解できる。
このように、棒状のガイド6を所定の角度傾斜させた状態で、例えば、アームカール等の筋力鍛錬のトレーニングを行うことにより、特に、アームカールの運動で負荷につながる部材2を下げるエキセントリック運動の際、該負荷につながる部材2に連結された連結手段4を介して負荷3が棒状のガイド6に沿って下降するが、該棒状のガイド6が所定の角度傾斜しているため、負荷3を自由落下させたときと比較して該負荷3の落下における加速度が低減されるため、エキセントリック運動時に筋肉にかかる負荷が軽減され、トレーニング後に生ずる筋肉痛が軽減されるようになるのである。
そのため、トレーニング装置1を、例えば、中高齢者等の普段あまり筋力鍛錬のトレーニングをしない使用者が使用した場合であっても、トレーニング後に生ずる筋肉痛が軽減されるため、トレーニングの継続が容易になるのである。
なお、棒状のガイド6を傾斜させる所定の角度θとしては、略40°〜80°の範囲で使用できるものであるが、この範囲は、トレーニングの種類によって好ましい範囲も変化するものである。つまり、最大挙上重量の70%程度の負荷でトレーニングを行う場合、例えば、アームカール運動では上腕二頭筋の活動水準が70%となるが、一方、レッグプレス運動では大腿二頭筋と大殿筋とは活動水準が低く40%程度であるが、内側広筋と大腿直筋とは90%近くにもなって活動水準が非常に高くなり、特定の筋肉に対する負担が大きくなる。そのため、例えば、アームカール等のトレーニングのような単関節運動の場合は上限側、即ち略60°〜80°の範囲の角度で使用した方が運動効率を向上させる上で好ましく、また、レッグプレス等のトレーニングのような多関節運動の場合は略40°〜60°の範囲の角度で使用した方がエキセントリック運動時に特定の筋肉に過度な負荷がかからなくなって好ましいことが認められた。
また、トレーニング装置1には、負荷3を複数使用してトレーニングをすることができるようにするための複数の負荷3を連結させる連結部材10を配設させ、負荷3の数量、即ち重量を調整することができる負荷・スタック式にしても良い。この連結部材10は、2本の平行に配設されたガイド6の間に、該ガイド6と平行に配設した連結部材用ガイド11に移動または摺動自在に挿設させる。
連結部材10には、負荷3の幅に合わせた所定の間隔でピン固定用孔部10aを設け、また、負荷3にもピン挿通用孔部3bを設ける。そして、一番上側に配設された負荷3と連結部材10とを予め固定させておく。
そうすると、ピン12を全く使用しない場合には、使用者が負荷につながる部材2を操作して押したり引いたりする運動をする際に、連結手段4が連結された一番上側の負荷3のみが昇降するようになる。
また、二段目以降の負荷3に設けられたピン挿通用孔部3bを介してピン固定用孔部10aにピン12を配設させた場合には、該ピン12により、負荷3と連結部材10とを連結できるようになるため、負荷重量を調整できるようになり、複数の負荷3を使用してトレーニングすることができるようになる。
(試験例1)
次に、本発明に係るトレーニング装置1における棒状のガイド6を傾斜させた場合と、傾斜させない場合とで、筋力鍛錬のトレーニング後に生じる筋肉痛の継続日数を比較する試験例1の内容と結果とを以下に示す。
次に、本発明に係るトレーニング装置1における棒状のガイド6を傾斜させた場合と、傾斜させない場合とで、筋力鍛錬のトレーニング後に生じる筋肉痛の継続日数を比較する試験例1の内容と結果とを以下に示す。
この試験例1においては、棒状のガイド6の傾斜角度を40°にした場合を実施例1とし、50°にした場合を実施例2とし、60°にした場合を実施例3とし、70°にした場合を実施例4とし、80°にした場合を実施例5とした。また、フリー負荷状態、即ち90°にした場合を比較例1とし、一般的な負荷スタック式のマシンを用いた場合を比較例2とした。
これら実施例1〜5の棒状のガイド6の傾斜角度における加速度は、実施例1の40°にした場合に0.64Gであり、実施例2の50°にした場合に0.77Gであり、実施例3の60°にした場合に0.87Gであり、実施例4の70°にした場合に0.94Gであり、実施例5の80°にした場合に0.98Gであった。また、静止時にかかる負荷を一定にするために、1G環境下における負荷の質量をmとすると、実施例1の40°は1.56mであり、実施例2の50°は1.30mであり、実施例3の60°は1.15mであり、実施例4の70°は1.06mであり、実施例5の80°は1.02mであった。
筋力鍛錬のトレーニングとしては、アームカールを行うこととした。この試験例1は、11名の負荷トレーニングの経験がある一般男子大学生に1RMの50%の負荷におけるアームカールをオールアウトするまで行わせる運動を3セット行わせた後、筋肉痛の出現から完全に消失するまでの日数(筋肉痛の継続日数)を記録した。その結果を表1と図4とに示す。
これら表1及び図4から明らかなように、本発明に係るトレーニング装置1の棒状のガイド6を傾斜させてトレーニングを行った実施例1〜5の場合には、比較例1〜2の場合と比較して、トレーニング後に生ずる筋肉痛の継続日数が短くなることが理解でき、特に、実施例1〜3では、筋肉痛が全く生じなかったことから、エキセントリック運動時の負荷が軽減されていることが推認されるのである。
(試験例2)
前記試験例1において、1G(比較例1)の環境下と、0.87の環境下(実施例3)とのトレーニング(アームカール1回反復)における筋放電を測定した。この結果を図5に示す。なお、この図5においては、図5(a)として1G(比較例1)の環境下における筋電図波形を示し、図5(b)として0.87の環境下(実施例3)の環境下における筋電図波形を示してある。
前記試験例1において、1G(比較例1)の環境下と、0.87の環境下(実施例3)とのトレーニング(アームカール1回反復)における筋放電を測定した。この結果を図5に示す。なお、この図5においては、図5(a)として1G(比較例1)の環境下における筋電図波形を示し、図5(b)として0.87の環境下(実施例3)の環境下における筋電図波形を示してある。
この図5の(a)と(b)とから明らかなように、コンセントリック運動時には、図5(b)の実施例3の方が(a)の比較例1と比較して筋肉に多くの負荷がかかっていることが分かるが、一方、エキセントリック運動時には、図5(b)の実施例3の方が(a)の比較例1よりも筋肉にかかる負荷が少ないことが理解できる。
1 トレーニング装置
2 負荷につながる部材
3 負荷
3a 連結部
3b ピン挿通用孔部
4 連結手段
5 ベアリング
6 ガイド
7 固定用部材
8 支持板
9 滑車
10 連結部材
10a ピン固定用孔部
11 連結部材用ガイド
12 ピン
2 負荷につながる部材
3 負荷
3a 連結部
3b ピン挿通用孔部
4 連結手段
5 ベアリング
6 ガイド
7 固定用部材
8 支持板
9 滑車
10 連結部材
10a ピン固定用孔部
11 連結部材用ガイド
12 ピン
Claims (3)
- 負荷につながる部材と、該部材を押したり引いたりする筋力鍛錬用のトレーニング装置であって、
前記負荷は、落下時の加速度を低減させるために、所定の角度をもったガイド部材に移動または摺動自在に配設してあること
を特徴とするトレーニング装置。 - 前記ガイド部材は、
棒状または板状のガイド用のレールであること
を特徴とする請求項1に記載のトレーニング装置。 - 前記所定の角度が、
略40〜80°の範囲であること
を特徴とする請求項1に記載のトレーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005072907A JP2006254960A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | トレーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005072907A JP2006254960A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | トレーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006254960A true JP2006254960A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37094805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005072907A Pending JP2006254960A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | トレーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006254960A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016006055A1 (ja) * | 2014-07-09 | 2016-01-14 | Kaatsu Japan株式会社 | 筋肉増強方法 |
CN110681106A (zh) * | 2018-07-04 | 2020-01-14 | 济南力生体育用品有限公司 | 一种双把手下拉训练器 |
-
2005
- 2005-03-15 JP JP2005072907A patent/JP2006254960A/ja active Pending
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