JPH09294826A - 筋力鍛練装置 - Google Patents

筋力鍛練装置

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JPH09294826A
JPH09294826A JP11064096A JP11064096A JPH09294826A JP H09294826 A JPH09294826 A JP H09294826A JP 11064096 A JP11064096 A JP 11064096A JP 11064096 A JP11064096 A JP 11064096A JP H09294826 A JPH09294826 A JP H09294826A
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seat
frame
grip handle
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pull down
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由明 尾澤
Katsuyuki Inaizumi
克行 稲泉
Yoshihisa Kashiwatani
義久 柏谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顔面や後頭部をワイヤロープで擦過傷を生じ
させることなく、適正な姿勢で効果的なフロントプルダ
ウン又はバックプルダウンの運動ができるハイプーリー
等の筋力鍛練装置を提供する。 【解決手段】 ウエイト41の負荷が掛かったグリップ
ハンドル28を両手で握持してフロントプルダウン若し
くはバックプルダウンの運動を行うことにより、所定部
位の筋肉鍛練を行う筋力鍛練装置において、グリップハ
ンドル28のほぼ直下に位置するシート22を、該シー
ト22を固定するフレーム20,20aに対して前後移
動調節可能に設けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は筋力鍛練装置に係
り、特にハイプーリートレーニングマシンとして知られ
る筋肉鍛練装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハイプーリートレーニングマシンは大胸
筋(下部)、上腕二頭筋、広背筋、上腕三頭筋及び大円
筋の筋肉鍛練に用いる筋力鍛練装置である。
【0003】従来のハイプーリートレーニングマシン
は、図6〜図8に示すように、床面等に載置するフレー
ム1の一端部にウエイト吊支用枠体2を垂設し、この枠
体2に対面してフレーム1の他端部にシート3を所定の
高さに固定支持し、前記枠体2の上部からシート3のほ
ぼ真上に達するアーム4に滑車5を介してワイヤロープ
6が昇降可能に垂下させてあり、このワイヤロープ6の
垂下端部にはワイドグリップハンドル7が連結され、他
端部は前記枠体2内に延伸してウエイト連結用具8に連
結されている。ウエイト連結用具8には適宜選択する所
望枚数のウエイト9を脱着できる。なお、シート3の手
前には高さ調節可能な膝当てパッド10が配設されてい
る。
【0004】このハイプーリートレーニングマシンで筋
肉鍛練をする者は、シート3に着座し大腿部を膝当てパ
ッド10に押し付けるように高さ調節し、両腕を挙げて
ワイドグリップハンドル7の両端部を握持し、両腕を胸
の前側で、又は、背後で上下させることにより、ワイヤ
ロープ6がウエイト吊支用枠体2に昇降可能に吊支され
ているウエイト連結用具8を引き上げ下げすることによ
り、設定された重量のウエイト9の負荷が生じ、設定し
たウエイト9の重量でワイドグリップハンドル7が元の
位置に戻ろうとする力に抗しながら上げ下げ運動をする
ことにより、前記所定部位の筋肉を鍛練することができ
るというものであった。
【0005】なお、運動の方法としては、筋力鍛練者の
胸の前側でワイドグリップハンドル7を上げ下げするフ
ロントプルダウンと、筋力鍛練者の背後でワイドグリッ
プハンドル7を上げ下げするバックプルダウンとがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のハイプーリートレーニングマシンによれば、シート
3が固定設置タイプであるため、フロントプルダウンの
際に、図6に一点鎖線で示すように、上半身を無理に後
傾させなければならず、その為目的とする広背筋のほか
に腹筋や背筋にも力を入れなければその姿勢が保てなか
った。さらに、バックプルダウンの際に、図6に二点鎖
線で示すように、上半身を無理に前傾させなければなら
ず、その為、目的とする広背筋の外に腹筋や背筋にも力
を入れなければならず、総じて効果的な運動をすること
ができなかった。
【0007】したがって、初心者等は慣れないために、
上半身を動かさないでワイドグリップハンドル7を前面
や背面で上げ下げすることとなる結果、顔面や後頭部に
ワイヤロープによる擦過傷を受けることがあった。
【0008】そこで、この発明は上記課題を解決すべ
く、ハイプーリートレーニングマシンを改良しようとす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる筋力鍛
練装置は、ウエイトの負荷が掛かったグリップハンドル
を両手で握持してフロントプルダウン若しくはバックプ
ルダウンの運動を行うことにより、所定部位の筋肉鍛練
を行う筋力鍛練装置において、前記グリップハンドルの
ほぼ直下に位置するシートを、該シートを固定するフレ
ームに対して前後移動調節可能に設けたことを特徴とす
る。そして、前記シートはシートパッドを載置固定した
取付板が前記フレームに前後移動可能に係合するととも
に、前記フレームに回転可能に軸支されたローラに摺接
してなることを特徴とする。
【0010】したがって、フロントプルダウンやバック
プルダウンの運動をするときは、シートを前後移動調節
してグリップハンドルの鉛直下の前又は後に身体を移動
させて、ワイヤロープが鉛直となる位置でトレーニング
をすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1〜図4に示すように、床面等に載
置する所定長さのフレーム20の一端部に前記従来例の
ウエイト吊支用枠体2に相当するウエイト吊支用枠体2
1を立設し、該枠体21に相対してフレーム20にシー
ト22を前後移動調節可能に配設してある。
【0012】すなわち、シート22はフレーム20から
所定の高さで水平に支架したフレーム20aの端部付近
に、所定長さの内管36の両端部を所定高さの支持体2
0bに固定して水平に支持し、この内管36に外管35
をその長手方向へ移動可能に嵌合し、この外管35に座
板34を固定し、座板34にはシートパッド33を張設
してある。さらに、フレーム20aの両側に支持体3
0,30を溶接等にて結合して垂設し、これらの支持体
30には軸31を水平方向へ突出して固定し、この軸3
1にローラ32を回転可能に支承させてある。ローラ3
2は座板34の下面に摺接している。
【0013】したがって、シートパッド33に着座した
トレーニング者は腰を動かせば、座板34がローラ32
を滑動してシートパッド33は所定の距離で前後移動で
き、シート22の位置調節ができる。なお、図示しない
が、座板34の移動位置を固定して腰部がふらつかない
ようにするためのロック機構を付加することは容易にで
きることである。
【0014】なお、シート22には前記従来例の膝当て
パッド10,10に相当する膝当てパッド23,23が
高さ調節可能に支持されている。シート22のほぼ真上
にアーム24がオーバーハングしており、このアーム2
4はウエイト吊支用枠体21の上部に支持されるととも
に、その基部はウエイト吊支用枠体21と平行に立設し
た柱25に支持されている。アーム24の一端部に軸支
した滑車26から垂下するワイヤロープ27の下端部に
はワイドグリップハンドル28が連結されている。ワイ
ドグリップハンドル28は図示しないプレスダウンバー
と交換可能であり、これらは本書においてグリップハン
ドルとして総称する。
【0015】ワイヤロープ27はウエイト吊支用枠体2
1の上部から滑車26を経て該枠体21上部に軸支され
た滑車26aを介し該枠体21内に垂下し、その下端部
にウエイト連結用具40が連結されている。ウエイト連
結用具40はウエイト41の所望枚数を適宜選択してピ
ンで脱着する公知のものである。ウエイト40は前記枠
体21内に垂設したガイドロッド42,42に沿って昇
降できる公知のものである。ウエイト40は前記枠体2
1の下部をほぼ包囲して設けられた樹脂製のカバー43
によって遮蔽されている。なお、45は使用方法の説明
用プレートである。
【0016】そこで、上記ハイプーリートレーニングマ
シンで筋力鍛練をする者は、シート22に腰掛けて膝を
膝当てパッド23,23に当たるように高さ調節をして
着座し、フロントプルダウン及びバックプルダウンのい
ずれの場合でも、床上に置いた足を踏ん張って、図2に
鎖線で示すように、腰を前に押し出し又は引いてワイヤ
ロープ27がアーム24の先端部から鉛直に垂下するよ
うに、シートパッド33を前後動させることによりシー
ト22の位置調節をする。その後、両腕を上方へ挙げて
ワイドグリップハンドル28の両端部を両手で握持し、
両腕を屈折させながら上げ下げする運動を繰り返す。
【0017】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、シート
を前後移動調節可能に設けたため、フロントプルダウン
若しくはバックプルダウンのいずれの運動においても、
無理な姿勢を取ることなく、グリップハンドルを吊支す
るワイヤロープが鉛直の状態でトレーニングをすること
ができるから、ワイヤロープで顔面や後頭部を擦過する
ことなく適正な姿勢で効果的な筋力鍛練をすることがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す斜視図
【図2】図1の側面図
【図3】図2の正面図
【図4】図2の平面図
【図5】図2のX−X断面図
【図6】従来例の側面図
【図7】図6の正面図
【図8】図6の平面図
【符号の説明】
20,20a…フレーム 21…ウエイト吊支用枠体 22…シート 30…レール 32…ローラ 33…シートパッド 34…取付板 35…嵌合溝 41…ウエイト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエイトの負荷が掛かったグリップハン
    ドルを両手で握持してフロントプルダウン若しくはバッ
    クプルダウンの運動を行うことにより、所定部位の筋肉
    鍛練を行う筋力鍛練装置において、前記グリップハンド
    ルのほぼ直下に位置するシートを、該シートを固定する
    フレームに対して前後移動調節可能に設けたことを特徴
    とする筋力鍛練装置。
  2. 【請求項2】 前記シートはシートパッドを載置固定し
    た取付板が前記フレームに前後移動可能に係合するとと
    もに、前記フレームに回転可能に軸支されたローラに摺
    接してなることを特徴とする請求項1記載の筋力鍛練装
    置。
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KR100704448B1 (ko) * 2006-07-20 2007-04-09 김병수 운동기구
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CN104225862A (zh) * 2014-08-11 2014-12-24 黄平县治刚野生甲鱼养殖场 挂墙式拉力绳训练器
CN114699724A (zh) * 2022-05-20 2022-07-05 吉林农业科技学院 一种体育训练用背肌训练器

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