JP2006253225A - 回路基板、回路基板の製造方法、及び電子回路装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 回路基板100は、セラミック基板10、熱可塑性樹脂フィルム20a、20b、回路素子30などを備える。セラミック基板10上には、導体パターン11が形成される。熱可塑性樹脂フィルム20a、20bは、一方の開口部を導体パターン21(本発明における第1の導体パターン)にて塞がれて有底ビアホールをなす貫通孔23を備える。回路素子30は、電極31が貫通孔23に挿入され、電極31と導体パターン21とが接合されるように熱可塑性樹脂フィルム20b上に搭載される。
【選択図】 図1
Description
ものである。
まず、第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における回路基板の概略構成を示す断面図である。図2(a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態における回路基板の製造方法を示す工程別断面図である。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態における回路基板の概略構成を示す断面図である。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図4は、本発明の第3の実施の形態における回路基板の概略構成を示す断面図である。
次に、本発明における回路基板100を電子回路装置に適用した例である第4の実施の形態について説明する。図5は、本発明の第4の実施の形態における電子回路装置の概略構成を示す断面図である。図6は、本発明の第4の実施の形態における電子回路装置の概略構成を示す平面図である。図7(a)〜(e)は、本発明の第4の実施の形態における電子回路装置の製造方法を示す工程別断面図である。
Claims (24)
- 熱可塑性樹脂からなり、貫通孔を有する樹脂フィルムと、
前記樹脂フィルムに形成されるものであり、前記貫通孔の一方の開口部を塞ぐ第1の導体パターンと、
前記樹脂フィルムに実装されるものであり、前記貫通孔における前記塞がれた開口部とは反対の開口部から挿入されて前記第1の導体パターンと電気的及び機械的に接合される電極を備える回路素子と、
を備えることを特徴とする回路基板。 - 前記第1の導体パターンが形成された前記樹脂フィルムは複数層積層されるものであり、前記樹脂フィルムは、前記電極が挿入される貫通孔に加えて、当該樹脂フィルムが積層された状態において、他の樹脂フィルムに形成される第1の導体パターンと電気的に接合される導電性ペーストが充填される貫通孔を備えることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
- 前記回路素子は、前記樹脂フィルム間に形成されることを特徴とする請求項2に記載の回路基板。
- 前記電極は、金もしくは半田のいずれか一方からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の回路基板。
- 前記貫通孔の側面及び当該貫通孔の底面をなす前記第1の導体パターンの貫通孔側表面には、導電性材料が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の回路基板。
- 前記樹脂フィルムは、前記導電性ペーストもしくは前記第1の導体パターンのいずれか一方と電気的に接合される第2の導体パターンを備えるセラミック基板上に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の回路基板。
- 前記樹脂フィルムは、前記セラミック基板の両面に形成されることを特徴とする請求項6に記載の回路基板。
- 外部との電気的な接合を行うコネクターを備えるケースに内蔵されるものであり、前記第1の導体パターンが形成された樹脂フィルムは前記コネクター上に延長されるコネクター接合部を備え、当該コネクター接合部における前記第1の導体パターンと前記コネクターとが電気的に接合されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の回路基板。
- 熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムに貫通孔を設ける貫通工程と、
前記樹脂フィルムに第1の導体パターンを形成することによって、前記貫通孔の一方の開口部を塞ぐ導体パターン形成工程と、
回路素子に設けられる電極を前記貫通孔における前記塞がれた開口部とは反対の開口部から挿入することによって、当該回路素子を樹脂フィルムに搭載する搭載工程と、
前記電極が前記貫通孔に挿入された状態において当該電極と前記第1の導体パターンとを電気的及び機械的に接合する接合工程と、
を備えることを特徴とする回路基板の製造方法。 - 前記貫通孔及び前記第1の導体パターンが形成された複数の前記樹脂フィルムを積層する積層工程と、前記電極が挿入される貫通孔の他の貫通孔に導電性ペーストを充填する充填工程と、前記積層工程後に前記樹脂フィルムを加圧しつつ加熱することにより、前記複数の樹脂フィルム同士を接合すると共に前記第1の導体パターンと前記導電性ペーストとを電気的に接合する熱圧着工程とを備えることを特徴とする請求項9に記載の回路基板の製造方法。
- 前記搭載工程は、前記回路素子を前記樹脂フィルム間に搭載することを特徴とする請求項10に記載の回路基板の製造方法。
- 前記電極は金からなり、前記接合工程は、前記金と前記第1の導体パターンとを超音波によって電気的及び機械的に接合することを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記載の回路基板の製造方法。
- 前記電極は半田からなり、前記接合工程は、前記半田と前記第1の導体パターンとを加熱することによって電気的及び機械的に接合することを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記載の回路基板の製造方法。
- 前記充填工程は、前記電極が挿入される貫通孔の側面及び底面をなす前記第1の導体パターンの貫通孔側表面に導電性材料を形成することを特徴とする請求項9乃至請求項13のいずれかに記載の回路基板の製造方法。
- 前記樹脂フィルムを前記導電性ペーストもしくは前記第1の導体パターンのいずれか一方と電気的に接合される第2の導体パターンを備えるセラミック基板上に実装する実装工程を備えることを特徴とする請求項9乃至請求項14のいずれかに記載の回路基板の製造方法。
- 前記実装工程は、前記樹脂フィルムを前記セラミック基板の両面に形成することを特徴とする請求項15に記載の回路基板の製造方法。
- 外部との電気的な接合を行うコネクターを備えるケースに内蔵する内蔵工程を備え、前記第1の導体パターンが形成された樹脂フィルムは前記コネクター上に延長されるコネクター接合部を備えるものであり、当該コネクター接合部における前記第1の導体パターンと前記コネクターとを電気的に接合するコネクター接合工程を備えることを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれかに記載の回路基板の製造方法。
- 外部との電気的な接合を行うコネクターを備えるケースに回路基板を内蔵する電子回路装置であって、
前記回路基板は、
熱可塑性樹脂からなり、貫通孔を有する樹脂フィルムと、
前記樹脂フィルムに形成されるものであり、前記貫通孔の一方の開口部を塞ぐと共に前記コネクターと電気的に接合される第1の導体パターンと、
前記樹脂フィルムに実装されるものであり、前記貫通孔における前記塞がれた開口部とは反対の開口部から挿入されて前記第1の導体パターンと電気的及び機械的に接合される電極を備える回路素子と、
前記樹脂フィルムと前記第1の導体パターンとからなるものであり、前記コネクター上に延長され当該コネクターと当該第1の導体パターンとが電気的に接合されるコネクター接合部と、
を備えることを特徴とする電子回路装置。 - 前記第1の導体パターンが形成された前記樹脂フィルムは複数層積層されるものであり、前記樹脂フィルムは、前記電極が挿入される貫通孔に加えて、当該樹脂フィルムが積層された状態において、他の樹脂フィルムに形成される第1の導体パターンと電気的に接合される導電性ペーストが充填される貫通孔を備えることを特徴とする請求項18に記載の電子回路装置。
- 前記回路素子は、前記樹脂フィルム間に形成されることを特徴とする請求項19に記載の電子回路装置。
- 前記電極は、金もしくは半田のいずれか一方からなることを特徴とする請求項12又は請求項18乃至請求項20のいずれかに記載の電子回路装置。
- 前記貫通孔の側面及び底面をなす前記第1の導体パターンの貫通孔側表面には、導電性材料が設けられることを特徴とする請求項18乃至請求項21のいずれかに記載の電子回路装置。
- 前記回路基板は、前記導電性ペーストもしくは前記第1の導体パターンのいずれか一方と電気的に接合される第2の導体パターンを備えるセラミック基板上に形成されることを特徴とする請求項18乃至請求項22のいずれかに記載の電子回路装置。
- 前記回路基板は、前記セラミック基板の両面に形成されることを特徴とする請求項23に記載の電子回路装置。
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