JP2006250138A - 小型灯油ポンプ - Google Patents

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JP2006250138A
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kerosene
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hose
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JP2005111366A
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Hironobu Kazama
洋伸 風間
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Sendak Corp
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Sendak Corp
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

【課題】 ポンプ、液体容器の収納に多くの場所をとらず狭いスペ−スで収納を可能のし、また、液体容器簡単に取り付け、取り外しが可能な直付け方式のポンプでまた、ホ−ス内の残存灯油が不用意に漏れ出すのを防止できる機構を備えた灯油ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプの取り付け部にパッキングを設置することにより、液体容器に簡単に取り付け、取り外しが出来る構造とし、ブッシングの圧力で密閉度を保ち、液体容器が倒れたときでも中の液体がこぼれ無い構造のポンプ。また、灯油タンク側に固定されるポンプ本体に対して、ホ−ス部材で連結されたノズル操作部はポンプの作動及び停止を制御するプッシュ式のオンオフスイッチとホ−ス部からノズル先端に至る流路の開閉を行う開閉バルブを備えている。開閉バルブはコイルスプリングによって閉位置に付勢されているが、ポンプを起動させるべくプッシュ式オンオフスイッチをオン位置へ移動させた時、当該移動に連動し開位置へと移動する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、石油スト−ブ等の暖房器具などに対して灯油等の燃料を補給するのに使用する給油ポンプに関する。また、灯油容器間に当該ポンプを直接取り付ける構造。さらに給油操作を行う為の操作部が石油ストーブ側(石油ストーブ本体またはカ−トリッジ)に配置された灯油給油ポンプに関する。
従来、灯油ポンプはポンプモ−タ−電源に単1電池を使用する事が多くこの為、ポンプの外観上の高さが高くなり、灯油容器、石油ポンプは収納に多くの場所を取り、不便である。
灯油容器に灯油ポンプを取り付ける時、キャップを数回回転させるため使いずらく、不便であった。また、灯油容器の灯油が無くなり、灯油容器を交換する場合は、キャップを回し緩めて外す、また取り付けるときは回して締め付けるという不便な操作が必要で、煩わしさがある。
灯油ポンプにおいて、ポンプ駆動の制御の操作部ノズルを持つ手元において行うことができ、給油作業を行い易い等の利点がある。しかし、給油途中でポンプを停止させた場合に、ポンプ本体とノズル先端部との連結ホース内に灯油が残存するので、給油後ノズル先端を高く持ち上げる等して、ホース内に残った灯油を灯油容器側に戻す面倒な作業が必要となる。これをしないと、ホース内の液体がノズル先端から不用意に外部に漏れ出してしまうからである。
そこで本発明は、上記灯油容器、石油ポンプの収納不便さを解消し収納に場所を取らず、簡単にポンプを灯油容器に取り付け、取り外しができる構造で、液体容器取り付け部のネジを使用すること無く、ネジの締め付け力に依らずに液体容器に固定でき、灯油容器が倒れても灯油のこぼれ無い取り付け方法を特徴とする。また、ホース内の残余灯油がノズル先端から不用意に漏れ出すのを防止出来る機構。
上記課題を解決するため、本発明のポンプはポンプモ−タ−電源に単3電池を使用し、この電池収納ケ−スを吸入管内に設置する事でポンプ外形高さを低くした。
また、灯油容器開口部を密閉するためポンプに耐油性の優れた弾力のある形状、材質のパッキングを設け、灯油容器への取り付けが簡単に出来、灯油容器が倒れても、灯油容器開口部の内壁や端面とパッキングの圧力により密閉され灯油が流出しない密閉構造としている。
本発明ポンプのノズル操作部は灯油容器側に固定されるポンプ本体に対して、ホース部材で連結されている。このノズル操作部はポンプの作動および停止を制御するプッシュスイッチ式オンオフスッチとホース部からノズル先端に至る灯油流路の開閉を行う開閉バルブと備えている。開閉バルブはコイルスプリング等の付勢手段によって閉位置に付勢されているが、ポンプを起動させるべくオンオフスイッチをオン位置へとプッシュ移動した時に、当該プッシュ移動に連動して開位置へ移動する。
上記構成のノズル操作部においてはオンオフスイッチをオンしてポンプを起動させるとホース部からノズル先端に至る灯油流路が開かれて、ポンプによって吸い上げられた灯油を暖房器具側に供給することができる。一方、開閉バルブは付勢手段によって閉位置付勢されているので、ポンプ停止させるべくプッシュ式オンオフスイッチをオフ位置に戻すとこれに連動して上記流路が閉じられる。
したがって、ポンプが停止している場合には、ホース部からノズル先端に至る流路は閉じられ、したがって、たとえホース内に灯油が残存していたとしても、これがノズル先端から不用意に外部に漏れ出す事はない。
発明の実施するための形態
以下、本発明を実施するための実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明のポンプの正面を示す
図2は電池収納ケ−スを吸入管内に設置されている図を示す。
図3は本ポンプを灯油納容器に直付けし、ポンプで液体を吸引した場合、液体容器内部が減圧にならないようにする為の空気穴を示す。
図4はこのポンプのキュウニュウカン部を液体容器の開口部の中に入れポンプを上から押し込み取り付けた図で、パッキングが液体容器の内壁に押しつけられ固定した状態を示す。
図5は、ポンプの内部に取り付けられている空気弁の面図である。
空気弁のヒダが灯油容器開口部に挿入されると、押し曲げられ、この圧力が灯油容器開口部の内壁を押しつける事により密閉性が生じ灯油の漏れを防止する。
ノズル操作部図3に示したように、灯油タンク側に固定されるポンプ本体部に対して、蛇腹ホース5で連結されている。ポンプの作動および停止を制御するプッシュ式オンオフはこのノズル操作部にプシュ式に設けられている。したがって、ノズルを持つ手元において給油作業を容易に出来る。
図4はノズル操作部の断面図をしめしている。この図ではプッシュ式オンオフスイッチ12はオフ位置にある。この位置からスイッチ12を図中のオン位置へプシュさせると、スッイチ部材に設けた接点A15突起が接点B16金属板ばねを押して、ポンプが起動し、灯油容器8の灯油が吸上げられる。
灯油容器内から吸上げられた灯油はホ−ス内部からノズルに至る流路を通って移動するが、当該流路の開閉を行う開閉バルブ10がノズル操作部に配置されている。
開閉バルブはコイルスプリング14の動作によって閉じる位置に付行勢されているが、ポンプを起動させるべくプッシュ式オンオフスイッチをオン位置へ移動させた時、スイッチ部材に設けた突起部が開閉バルブ10を押しその全体がコイルスプリング14に対して移動し、それまで開閉バルブで閉じられていた流路が開く。すなわち、ポンプ起動と同時にホ−スからノズルに至る流路が開く。
逆にプッシュ式オンオフスイッチは図4で示したオフ位置へ移動させると、コイルスプリングの付勢力によって、流路は閉じられる。尚、閉止状態のおける液体シ−ルを確実とする為にバルブ対面側にはOリングまたはゴムパッキング11が取り付けられている。このようにして、ポンプがオフ状態にある時、流路は閉じられた状態に維持される。したがって、給油作業の終了時にホース内に残留した灯油が不用意にノズル先端部から漏れ出すことが生じない。このことは給油作業終了後にホ−ス内に残存する灯油を灯油容器**内へ戻す手間が省ける。
本発明のポンプの正面図、側面図を示す。 本発明のポンプを液体容器に取り付けた状態を示す。 本発明のポンプに使用している単3電池収納部の状態を示す。 本発明のポンプにノズル操作部断面図を示す。
符号の説明
1 ポンプケ−ス
2 ノズル
3 ノズル操作部
4 ポンプモ−タ−収納部
5 蛇腹ホ−ス
6 単三電池収納部
7 灯油容器取り付け用パッキング
8 灯油容器
9 暖房器具側灯油容器
10 開閉バルブ
11 Oリングまたはパッキング
12 プッシュスイッチ部
14 コイルスプリング
15 接点A
16 接点B
21 単三電池ケ−ス収納ケ−ス
22 単三電池ケ−ス

Claims (5)

  1. 小型灯油ポンプにおいて、ポンプモ−タ−電源に単3電池を使用した灯油ポンプ。
  2. 単3電池収納部は灯油吸入管の内部に設置した構造。
  3. 灯油容器直付形ポンプで、パッキング等を使用して灯油容器の開口部に挿入し、灯油容器開口部の内壁とパッキングの圧力により中の灯油が流出しない構造。
  4. 灯油容器直付形ポンプにおいて、灯油容器の開口部のネジ山を利用しポンプを灯油容器開口部に挿入することにより、灯油容器開口部に簡単に取り付けることが出来、また中の灯油が流出しない構造。
  5. 灯油容器直付形ポンプ本体からホ−スで連結されたノズル操作部があり、ノズル操作部はポンプの作動及び停止を制御するプシュ式オンオフスイッチとこのスイッチと連動する開閉バルブを備えている。開閉バルブはコイルスプリングによって液体流路を閉位置にあり、ポンプを起動させるべくプシュ式オンオフスイッチをオン位置へ移動させた時、当該プシュ移動に連動して開位置へと移動する。
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