JP2006250018A - ポンプおよびそれを備えた液体供給装置 - Google Patents

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広志 野元
Chiyouken Hatsutori
朝賢 服部
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Abstract

【課題】アキュムレータの設置を要せず、小型で低コストのポンプおよびそれを備えた液体供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体を吸排する羽根車2を内蔵したポンプ部1と、ポンプ部1を駆動するモータ部3と、モータ部3を制御する制御部9とを有し、前記ポンプ部1の圧力を検知する圧力センサ5を備え、前記制御部9は、モータ部3が停止しているときに圧力センサ5により検知された圧力が所定値以下のときにモータ部3を駆動する制御モードと、圧力センサ5により検知された圧力の低下度合が所定値以上のときにモータ部3を駆動する制御モードとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータにより駆動され、液体を吸入して吐出するポンプおよびそれを備えた液体供給装置に関する。
ポンプにおいては、液体を吸排する羽根車を備えたポンプ部と、そのポンプ部を駆動するためのモータ部およびモータ部を制御する制御部が取りつけられていて、前記ポンプ部にはポンプ部が吸い上げる液体が流れる吸込路と、ポンプ部から吐出された液体が流れる吐出路が接続されている。
また吐出路には液体の流量を検知する流量センサと、圧力を検知する圧力センサが取りつけられていて、さらに吐出路の圧力を蓄えるアキュムレータと、吐出路流れる液体の流量を調整する開閉弁が配置されたポンプが提案されている(例えば特許文献1参照)。
上記構成により、ポンプの制御部は流量センサで検知された流量が所定量以下の場合にモータ部を停止させる制御モードとなっている。
そしてモータが停止した後に開閉弁を開いた際に、圧力センサにより検知された吐出路の圧力が所定値以下のときにモータ部を駆動する制御モードとなっている。
特開昭57−93693号公報
しかしながら、上記従来の構成では吐出路が長いときに、アキュムレータの容量不足により吐出路の開閉弁を急に開放した際は、開閉弁部の圧力低下とポンプ部の圧力センサが検知する圧力低下に時間差が生じることがあった。
よってモータは、開閉弁を開放したときから遅れて起動することとなり、開閉弁から流量が減少することがあった。この課題を解決するため大容量のアキュムレータが必要となり、ポンプが大型になってしまうとともにコストの増加につながる場合があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、アキュムレータの設置を要せず、小型で低コストのポンプおよびそれを備えた液体供給装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、液体を吸排する羽根車を内蔵したポンプ部と、ポンプ部を駆動するモータ部と、モータ部を制御する制御部とを有し、前記ポンプ部の圧力を検知する圧力検知手段を備え、前記制御部は、モータ部が停止しているときに圧力検知手段により検知された圧力が所定値以下のときにモータ部を駆動する制御モードと、圧力検知手段により検知された圧力の低下度合が所定値以上のときにモータ部を駆動する制御モードとしたことを特徴としている。
この構成により、アキュムレータの設置を要せず、例えば開閉弁を急に開いたときでも吐出路から吐出される液体の流量が低下しないという作用が達成できる。
本発明は、アキュムレータの設置を要せず、小型で低コストのポンプおよびそれを備えた液体供給装置を提供できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態は、液体を吸排する羽根車を内蔵したポンプ部と、ポンプ部を駆動するモータ部と、モータ部を制御する制御部とを有し、ポンプ部の圧力を検知する圧力検知手段を備え、制御部は、モータ部が停止しているときに圧力検知手段により検知された圧力が所定値以下のときにモータ部を駆動する制御モードと、圧力検知手段により検知された圧力の低下度合が所定値以上のときにモータ部を駆動する制御モードとしたものである。
これによりアキュムレータの設置を要せず、例えば開閉弁を急に開いたときでも吐出路から吐出される液体の流量が低下しないため、小型で低コストのポンプを提供できる。
また、ポンプ部は、少なくともポンプ部に吸入される液体の流量またはポンプ部から吐出される液体の流量を検知する流量検知手段を備え、制御部は流量検知手段で検知された流量が所定値以下のときにモータ部を停止させる制御モードとしてもよい。
この場合は、モータ部の停止をより確実に行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1に実施例1に示すポンプの全体概要図、図2に実施例1に示すポンプにおける制御回路を示すブロック図を示すように、回転時に発生する遠心力を利用して水にエネルギーを与える羽根車2を備えたポンプ部1があり、羽根車2を駆動するモータ部3がポンプ部1と一体的に取り付けてある。
モータ部3内には羽根車2を駆動させるためのステータ4が配置されている。
前記ポンプ部1に吸込路(吸い込み側通水路)7と吐出路(吐き出し側通水路)8が取り付けてある。吸い込み側通水路7には、ポンプ部1内の水が吸い込み側に戻らないように逆止弁6が取り付けられている。
吐出し側通水路8には、吐き出し側通水路8の圧力を検知する圧力センサ5と、排出される水量を調整する開閉弁10が取り付けられていて、圧力センサ5の信号によりモータ部3を制御する制御部9が配置されている。
前記制御部9には、ポンプ部1と制御部9を駆動するための電源11が供給されている。
以上の構成において、本実施例1におけるポンプの動作を図1から図4を用いて説明する。
吸い込み側通水路7からポンプ部1および吐き出し側通水路8内には水が満たされた状態にあり、吸い込み側通水路7に取り付けてある逆止弁6が閉じられ、吐き出し側通水路8に取り付けてある開閉弁10も閉じている。
このときポンプ部1の内部にある貯留水にかかる吐出圧力Phは起動圧力Psよりも大きな圧力があり、モータ部3は停止している(ステップ1)。
また、吐き出し側通水路8に取り付けてある開閉弁10の開放などがない場合、モータ部3は停止している(ステップ2のN)。
次に吐き出し側通水路8に取り付けてある開閉弁10が開放される(ステップ2のY)。
このとき開閉弁10が少し開放され場合、吐出圧力Phが少しずつ低下し吐出圧力Phが起動圧力Ps以下になったときモータ部3が起動する(ステップ3のY)、(ステップ6)。
一方、図4の吐出圧力Phの波形と図4の開閉弁から排出される水量の波形図に示すように、吐き出し側通水路8に取り付けてある開閉弁10が急に開放し、開閉弁から大量の水が排出された場合、吐出圧力Phが急に低下する。
このとき、吐出圧力Phが起動圧力Psより大きいとき、制御部9に入力される圧力センサ5で検知した吐出圧力Phの信号を用い、一定時間内の圧力変化量△Pを算出する(ステップ4)。
そして、制御部9により算出された一定時間内の圧力変化量△Pが、起動圧力変化量△Ps以上になったときモータ部3が起動する(ステップ5のY)、(ステップ6)。
このとき図4に示すように、吐出圧力Phが起動圧力Ps以下になったときモータ部3が起動するときよりも、一定時間内の圧力変化量△Pが、起動圧力変化量△Ps以上になったときモータ部3が起動する制御モードが加わることで、△t時間だけモータ部3が早く起動し、開放弁10から排出される水量の低下を防ぐことができる。
一方、制御部9により算出された一定時間内の圧力変化量△Pが起動圧力変化量△Psより小さいときモータ部3は停止している(ステップ5のN)。
以上のように本実施例1によれば、開閉弁10を急に開放した際に発生する開閉弁10から排出される水量の低下に有効な手段である、吐出し側通水路8へのアキュムレータの設置を要せず、小型で低コストのポンプを提供することができる。
なお、本実施例においては、流量センサについて特に示していないが、例えば吸い込み側通水路7または吐出し側通水路8のいずれかに羽根車方式や電磁方式などの流量センサを配置し、その流量センサにより検知された流量が所定値以下のときにモータ部3を停止させても良い。
これにより開閉弁10を閉じたときにモータ部3をより確実に停止させることができる。
また、吐出圧力Phは0kPaから400kPaであれば良く、起動圧力Psは80kPaから250kPaで、好ましくは180kPaであれば良い。
そして、一定時間内の圧力変化量△Pは0kPa/sから4000kPa/sであれば良い。
さらに、起動圧力変化量△Psは50kPa/sから1000kPa/sで、好ましくは100kPa/sあればよい。
本発明の制御方法は、モータにより駆動され、液体を吸入して吐出するポンプおよびそれを備えた液体供給装置の制御方法として利用することが可能である。
実施例1に示すポンプの全体概要図 実施例1に示すポンプにおける制御回路を示すブロック図 実施例1に示すポンプにおける制御方法を示すフローチャート 実施例1に示すポンプにおける制御方法を示す吐出圧力Phの波形図とモータの運転状態および開閉弁から排出される水量の波形図
符号の説明
1 ポンプ部
2 羽根車
3 モータ部
4 ステータ
5 圧力センサ
6 逆止弁
7 吸込路(吸い込み側通水路)
8 吐出路(吐出し側通水路)
9 制御部
10 開閉弁
11 電源

Claims (3)

  1. 液体を吸排する羽根車を内蔵したポンプ部と、ポンプ部を駆動するモータ部と、モータ部を制御する制御部とを有し、前記ポンプ部の圧力を検知する圧力検知手段を備え、前記制御部は、モータ部が停止しているときに圧力検知手段により検知された圧力が所定値以下のときにモータ部を駆動する制御モードと、圧力検知手段により検知された圧力の低下度合が所定値以上のときにモータ部を駆動する制御モードとしたことを特徴とするポンプ。
  2. 前記ポンプ部は、少なくともポンプ部に吸入される液体の流量またはポンプ部から吐出される液体の流量を検知する流量検知手段を備え、前記制御部は流量検知手段で検知された流量が所定値以下のときにモータ部を停止させる制御モードとしたことを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  3. 請求項1または2に記載のポンプを備えた液体供給装置。
JP2005066993A 2005-03-10 2005-03-10 ポンプおよびそれを備えた液体供給装置 Withdrawn JP2006250018A (ja)

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