JP2006248716A - 画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents

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Abstract


【課題】媒体検知レバーの軸が軸支持部から抜けることを適切に防止する。
【解決手段】開口を有する媒体ガイド本体と、前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置であって、前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、画像形成装置、及び、画像形成システムに関する。
レーザビームプリンタ等の画像形成装置は既によく知られている。かかる画像形成装置には、例えば、紙、フィルム、布等の媒体の移動路が、給紙トレイから排紙トレイに亘って設けられており、当該移動路は、媒体を案内するための多数の媒体ガイドにより形成されている。
また、これらの媒体ガイドの中には、媒体を検知するための媒体検知レバーを備えているものがある。かかる媒体検知レバーは、媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材に設けられており、検知部と当該検知部を支持する軸とを有している。そして、検知部は、媒体ガイド本体に設けられた開口から突出しており、また、軸は、取り付け部材に設けられている軸支持部により回動自在に支持されている。
さらに、軸支持部は、画像形成装置の製造時等に、媒体検知レバーを軸支持部に容易に嵌め込むことができるように、U字状の形状を有している。
特開平7−311535号公報
ところで、画像形成装置の供給者やユーザ等の作業者が、媒体ガイド周辺にアクセスする際に、当該作業者が、誤って媒体検知レバーに触れてしまうことがある。前述したとおり、軸支持部がU字状の形状を有しているから、かかる際に、媒体検知レバーの軸が、軸支持部から抜けてしまう可能性がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、媒体検知レバーの軸が軸支持部から抜けることを適切に防止することにある。
主たる本発明は、開口を有する媒体ガイド本体と、前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置であって、前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられていることを特徴とする画像形成装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
開口を有する媒体ガイド本体と、前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置であって、前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
かかる画像形成装置によれば、媒体検知レバーの軸が軸支持部から抜けることを適切に防止することができる。
また、前記検知部は、前記開口から前記媒体ガイド本体の表側へ突出しており、前記リブは、前記媒体ガイド本体の裏側、かつ、前記軸に空隙を介して対向する位置、に設けられていることとしてもよい。
かかる場合には、前記軸を、より適切に回動させることができる。
また、前記軸が前記軸支持部から抜ける抜け方向は、前記軸から前記リブへ向かう方向に沿っており、前記軸から前記リブまでの前記空隙の距離は、前記軸の、前記軸支持部に支持されている被支持部、の直径よりも小さいこととしてもよい。
かかる場合には、軸が軸支持部から抜けることがリブにより確実に防止される。
また、前記取り付け部材は、前記媒体ガイド本体に係合する係合部を備え、該係合部を前記媒体ガイド本体に係合させて、前記取り付け部材を前記媒体ガイド本体に取り付ける際に、前記媒体検知レバーの前記検知部が、前記リブの上方を通過し、該上方を通過した後に前記開口に進入可能となるように、前記リブが設けられていることとしてもよい。
かかる場合には、媒体ガイドが、部品点数が削減されるメリットを有する構成を備えつつ、軸が軸支持部から抜けることが、適切に防止される。
また、前記取り付け部材の長手方向一端部に、前記係合部が、前記取り付け部材の長手方向他端部に、前記媒体検知レバーが、それぞれ設けられており、前記取り付け部材は、その長手方向中央部のみにおいて、前記媒体ガイド本体にネジ止めされていることとしてもよい。
かかる場合には、媒体ガイドが、部品点数が削減されるメリットと、媒体検知レバーの破損が防止されるメリットと、を有する構成を備えつつ、軸が軸支持部から抜けることが、適切に防止される。
また、現像剤像を媒体に転写するための転写部を有し、前記媒体ガイドは、前記転写部を通過する媒体を案内することとしてもよい。
また、前記媒体ガイドは、開閉可能であり、前記転写部及び前記媒体ガイドは、作業者が前記転写部に位置する媒体を前記媒体ガイドが開いた状態で前記画像形成装置から取り出すことができるように、構成されていることとしてもよい。
かかる場合には、上述した効果、すなわち、軸が軸支持部から抜けることを適切に防止する効果、がより有効に発揮されることとなる。
また、開口を有する媒体ガイド本体と、前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置において、前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられており、前記検知部は、前記開口から前記媒体ガイド本体の表側へ突出しており、前記リブは、前記媒体ガイド本体の裏側、かつ、前記軸に空隙を介して対向する位置、に設けられており、前記軸が前記軸支持部から抜ける抜け方向は、前記軸から前記リブへ向かう方向に沿っており、前記軸から前記リブまでの前記空隙の距離は、前記軸の、前記軸支持部に支持されている被支持部、の直径よりも小さくて、前記取り付け部材は、前記媒体ガイド本体に係合する係合部を備え、該係合部を前記媒体ガイド本体に係合させて、前記取り付け部材を前記媒体ガイド本体に取り付ける際に、前記媒体検知レバーの前記検知部が、前記リブの上方を通過し、該上方を通過した後に前記開口に進入可能となるように、前記リブが設けられており、前記取り付け部材の長手方向一端部に、前記係合部が、前記取り付け部材の長手方向他端部に、前記媒体検知レバーが、それぞれ設けられており、前記取り付け部材は、その長手方向中央部のみにおいて、前記媒体ガイド本体にネジ止めされており、現像剤像を媒体に転写するための転写部を有し、前記媒体ガイドは、前記転写部を通過する媒体を案内し、前記媒体ガイドは、開閉可能であり、前記転写部及び前記媒体ガイドは、作業者が前記転写部に位置する媒体を前記媒体ガイドが開いた状態で前記画像形成装置から取り出すことができるように、構成されていることを特徴とする画像形成装置も実現可能である。
このようにすれば、既述の総ての効果を奏するため、本発明の目的がより有効に達成される。
また、コンピュータ、及び、このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、開口を有する媒体ガイド本体と、前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置であって、前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられている画像形成装置、を備えたことを特徴とする画像形成システムも実現可能である。
かかる画像形成システムによれば、媒体検知レバーの軸が軸支持部から抜けることを適切に防止することができる。
===画像形成装置の外装構成例===
次に、図1及び図2を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、プリンタともいう)10を例にとって、その外装構成例について説明する。図1及び図2は、プリンタ10の外装構成を示した斜視図である。なお、図1は、図2に示された黒矢印の方向からプリンタ10を見たときの斜視図である。同様に、図2は、図1に示された黒矢印の方向からプリンタ10を見たときの斜視図である。また、図1及び図2においては、矢印にて上下方向を示している。
本実施の形態に係るプリンタ10は、図1及び図2に示すように、操作パネル215と、上面カバー220と、第一側面カバー230と、当該第一側面カバー230に隣接する第二側面カバー240と、第一側面カバー230の裏側に位置する第三側面カバー250と、第二側面カバー240の裏側に位置する第四側面カバー260と、コントローラーボックス270と、を有している。
操作パネル215は、プリンタ10の上部に設けられており、ユーザ等とのインターフェイスとなる部分である。すなわち、操作パネル215は、ユーザ等からの指示を受け付けるための指示受付部と、ユーザ等へ各種情報を与えるための液晶パネル等からなる情報出力部とを有している。
上面カバー220は、プリンタ10の上部に設けられている取り外し式のカバーである。すなわち、上面カバー220は、プリンタ10内部の機器のメンテナンス等のために、プリンタ供給者等が取り外すことができるようになっている。上面カバー220は、二つのネジ穴を有しており、当該上面カバー220は、プリンタ本体に対し、二箇所にて、ネジで固定されている。
また、当該上面カバー220は、排出された、媒体の一例としての紙、フィルム、布等の記録媒体、を支持する機能をも有している。かかる機能を実現するために上面カバー220は、排紙トレイ226を備えている。さらに、上面カバー220には、前述した操作パネル215が、当該操作パネル215の裏側において、ネジで固定されている。
第一側面カバー230及び第二側面カバー240は、プリンタ10の側部に設けられている取り外し式のカバーである。すなわち、第一側面カバー230及び第二側面カバー240は、プリンタ10内部の機器のメンテナンス等のために、プリンタ供給者等が取り外すことができるようになっている。また、第一側面カバー230及び第二側面カバー240は、それぞれ三つのネジ穴を有しており、当該第一側面カバー230及び第二側面カバー240は、プリンタ本体に対し、三箇所にて、ネジで固定されている。
第三側面カバー250及び第四側面カバー260は、プリンタ10の側部に設けられている開閉式のカバーである。すなわち、第三側面カバー250及び第四側面カバー260は、ユーザ等が、取っ手を掴んで、開けたり閉めたりすることができるようになっている。第三側面カバー250は、主として、プリンタ10に設けられている消耗品(例えば、後述する現像装置51、52、53、54)を交換する際に開閉される消耗品交換用カバーである。また、第四側面カバー260は、プリンタ10内でジャムが発生した際にトラブルシューティングのために開閉されるトラブルシューティング用カバーであるとともに、プリンタ10に設けられている消耗品(例えば、後述する定着ユニット90)を交換する際に開閉される消耗品交換用カバーでもある。
コントローラーボックス270は、メモリやハードディスク等を収容するボックスである。このコントローラーボックス270は、四つのネジ穴を有しており、当該コントローラーボックス270は、プリンタ本体に対し、四箇所にて、ネジで固定されている。そして、ユーザ等が、メモリやハードディスク等を交換したい場合には、ネジを外して、コントローラーボックス270をプリンタ本体から取り外すことにより、当該交換を行うことが可能となっている。
===画像形成装置の内部構成例===
次に、図3を用いて、画像形成装置の一例としてのプリンタ10の内部構成例について説明する。図3は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した概略図である。なお、図3には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。また、図3は、第三側面カバー250を正面にして、すなわち、図2の白矢印の方向から、プリンタ10を見たときの図である。
本実施の形態に係るプリンタ10は、図3に示すように、潜像を担持するための感光体20の回転方向に沿って、帯電ユニット30、露光ユニット40、YMCK現像ユニット50、一次転写ユニット60、中間転写体62、感光体クリーニングユニット82を有し、さらに、転写部の一例としての二次転写ユニット80、定着ユニット90、及び、これらのユニット等を制御しプリンタとしての動作を司る制御ユニット100等を有している。
感光体20は、円筒状の導電性基材とその外周面に形成された感光層を有し、中心軸を中心に回転可能であり、本実施の形態においては、図3中の矢印で示すように時計回りに回転する。
帯電ユニット30は、感光体20を帯電するための装置であり、露光ユニット40は、レーザを照射することによって帯電された感光体20上に潜像を形成する装置である。この露光ユニット40は、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホストコンピュータから入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザを帯電された感光体20上に照射する。
YMCK現像ユニット50は、感光体20上に形成された潜像を、現像装置に収容された現像剤の一例としてのトナー、すなわち、ブラック現像装置51に収容されたブラック(K)トナー、マゼンタ現像装置52に収容されたマゼンタ(M)トナー、シアン現像装置53に収容されたシアン(C)トナー、及び、イエロー現像装置54に収容されたイエロー(Y)トナーを用いて現像するための装置である。
このYMCK現像ユニット50は、前記4つの現像装置51、52、53、54が装着された状態で回転することにより、前記4つの現像装置51、52、53、54の位置を動かすことを可能としている。すなわち、このYMCK現像ユニット50は、前記4つの現像装置51、52、53、54を4つの現像装置保持部55a、55b、55c、55dにより保持しており、前記4つの現像装置51、52、53、54は、中心軸50aを中心として、それらの相対位置を維持したまま回転可能となっている。そして、1ページ分の画像形成が終了する毎に選択的に感光体20に対向し、それぞれの現像装置51、52、53、54に収容されたトナーにて、感光体20上に形成された潜像を順次現像する。なお、前述した4つの現像装置51,52,53,54の各々は、プリンタ本体、より具体的には、YMCK現像ユニット50の前記現像装置保持部55a、55b、55c、55d、に対して着脱可能となっている。
一次転写ユニット60は、感光体20に形成された単色トナー像を後述の中間転写体62に転写するための装置であり、4色のトナーが順次重ねて転写されると、中間転写体62にフルカラートナー像が形成される。
中間転写体62は、感光体20上の現像剤像の一例としてのトナー像を記録媒体に転写する際の中間媒体である。この中間転写体62は、PETフィルムの表面に錫蒸着層を設けさらにその表層に半導電塗料を形成、積層したエンドレスのベルトである。中間転写体62は、駆動ローラ71、従動ローラ72等に掛け回されて張架されており感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。
二次転写ユニット80は、中間転写体62上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、布等の記録媒体に転写するための装置である。なお、二次転写ユニット80の詳細については後述する。
定着ユニット90は、記録媒体上のトナー像を当該記録媒体に定着するための装置である。すなわち、当該定着ユニット90は、記録媒体上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を記録媒体に融着させて永久像とするものである。
また、プリンタ10の下部には、給紙トレイ92が設けられ、当該給紙トレイ92は、記録媒体を収納し、当該記録媒体を記録媒体移動路93に供給する。記録媒体移動路93は、当該給紙トレイ92から前述した排紙トレイ226に亘って設けられている。また、当該記録媒体移動路93は、記録媒体を給紙トレイ92から排紙トレイ226まで案内するためのガイド部、により形成されており、当該ガイド部は、多数のガイド部材(例えば、後述する開閉式ガイド部材320)から成っている。そして、当該記録媒体移動路93に沿って、前述した二次転写ユニット80及び定着ユニット90が設けられ、さらに、記録媒体を搬送するための複数のローラ(例えば、給紙ローラ94、レジローラ96、排紙ローラ97)も設けられている。
感光体クリーニングユニット82は、一次転写ユニット60と帯電ユニット30との間に設けられ、感光体20の表面に当接されたゴム製の感光体クリーニングブレード84を有し、一次転写ユニット60によって中間転写体62上にトナー像が転写された後に、感光体20上に残存するトナーを感光体クリーニングブレード84により掻き落として除去するための装置である。
制御ユニット100は、図4に示すようにメインコントローラ101と、ユニットコントローラ102とで構成され、メインコントローラ101には画像信号及び制御信号が入力され、この画像信号及び制御信号に基づく指令に応じてユニットコントローラ102が前記各ユニット等を制御して画像を形成する。
次に、このように構成されたプリンタ10の動作について説明する。以下に説明されるプリンタ10の各種動作は、主として、プリンタ10内のメインコントローラ101又はユニットコントローラ102により実現される。特に、本実施の形態においては、プログラムROMに格納されたプログラムをCPUが処理することにより実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号及び制御信号がインターフェイス(I/F)112を介してプリンタ10のメインコントローラ101に入力されると、このメインコントローラ101からの指令に基づくユニットコントローラ102の制御により感光体20、及び、中間転写体62が回転する。感光体20は、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30により順次帯電される。
感光体20の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例えばイエローYの画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。また、YMCK現像ユニット50は、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像装置54が、感光体20に対向した現像位置に位置している。
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像装置54によってイエロートナーで現像される。これにより、感光体20上にイエロートナー像が形成される。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体62に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、感光体20と中間転写体62とは接触しており、また、二次転写ユニット80は、中間転写体62から離間している。
上記の処理が、第2色目、第3色目、及び、第4色目について、各々の現像装置毎に順次実行されることにより、各画像信号に対応した4色のトナー像が、中間転写体62に重なり合って転写される。これにより、中間転写体62上にはフルカラートナー像が形成される。
中間転写体62上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体62の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって記録媒体に転写される。なお、記録媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体62に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
フルカラートナー像が転写された記録媒体は、定着ユニット90へ搬送され、記録媒体上のフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて記録媒体に融着される。
フルカラートナー像が融着された記録媒体は、排紙ローラ97を介して、排紙トレイ226へ搬送される。
一方、感光体20は一次転写位置を経過した後に、感光体クリーニングユニット82に支持された感光体クリーニングブレード84によって、その表面に付着しているトナーが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーは、感光体クリーニングユニット82が備える残存トナー回収部に回収される。
===制御ユニットの概要===
次に、制御ユニット100の構成について図4を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。ユニットコントローラ102は、装置本体の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、YMCK現像ユニット50、一次転写ユニット60、二次転写ユニット80、感光体クリーニングユニット82、定着ユニット90)と電気的に接続され、それらが備えるセンサからの信号を受信することによって、各ユニットの状態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力される信号に基づいて、各ユニットを制御する。
===二次転写ユニット及びその周辺の構成例===
次に、図5乃至図15Bを用いて、二次転写ユニット80及び二次転写ユニット80の周辺に位置する部材(以下、周辺部材とも呼ぶ)の構成例について説明する。
図5は、二次転写ユニット80、及び、開閉式ガイド部材320、を示した正面斜視図である。図6は、二次転写ユニット80、及び、開閉式ガイド部材320、を示した背面斜視図である。図7は、第四側面カバー260が閉じる際に第四側面カバー260が被当接部材339に当接したときの、開閉式ガイド部材320等の様子を示した図である。図8A及び図8Bは、カバー330の係合爪331が、ガイド本体322の穴部322dに係合する様子を示した斜視図である(図8Bは、図8Aの係合爪331の拡大図である。)。図9A及び図9Bは、記録媒体検知レバー333を示した斜視図である。図11A及び図11Bは、リブ324と回動軸333bとの位置関係を説明するための説明図である。図15A及び図15Bは、軸310にねじりバネ340が固定されている様子を示した斜視図である(図15Bは、図15Aの拡大図である。)。図10、及び、図12乃至図14については、後述する。
なお、図6においては、軸310を明示するために、軸310にねじりバネ340が取り付けられていない状態が示されている(一方、軸310にねじりバネ340が取り付けられている状態は、図15A及び図15Bに示されている。)。同様に、図11A及び図11Bにおいては、回動軸333bを明示するために、回動軸333bにねじりバネ336が取り付けられていない状態が示されている(一方、回動軸333bにねじりバネ336が取り付けられている状態は、図9A及び図9Bに示されている。)。
二次転写ユニット80は、図5及び図6に示すように、二次転写ローラ302と、二次転写フレーム306と、を備えている。また、前記周辺部材としては、図5乃至図7に示すように、軸310、媒体ガイドの一例としての開閉式ガイド部材320、ねじりバネ340等が、設けられている。
二次転写ローラ302は、中間転写体62上に形成されたトナー像を記録媒体に転写するためのものである。この二次転写ローラ302は、その長手方向(回転軸方向)が前述した第四側面カバー260の幅方向(すなわち、図3の紙面を貫く方向)に沿うように設けられており、回転軸302aと大径部302bと、を有している。二次転写ローラ302は、当該回転軸302aが後述する二次転写フレーム306によって、回転自在に支持されている。
二次転写ローラ302は、トナー像を記録媒体へ転写する際に、中間転写体62に記録媒体を介して接触し、記録媒体をトナー像が形成された中間転写体62へ押圧する。そして、かかる際に、中間転写体62から記録媒体へのトナー像の移動を促すために、当該二次転写ローラ302に、二次転写電圧が印加される。
二次転写フレーム306は、二次転写ローラ302を支持するためのものである。この二次転写フレーム306は、二次転写ローラ302の両端部に、それぞれ一つずつ設けられており、当該二次転写フレーム306に設けられた穴部306aにより二次転写ローラ302を回転自在に支持している。
また、当該二次転写フレーム306は、軸310に固定されており、軸310と一体的に回動するようになっている。この軸310は、二次転写ローラ302の長手方向(軸方向)に沿うように設けられており、不図示のカム機構の作用により、第一回動位置と第二回動位置との間を往復回動する。そして、当該軸310が第一回動位置と第二回動位置との間を往復回動することにより、前記二次転写ローラ302が、中間転写体62に接触する接触位置と中間転写体62から離間する離間位置との間を往復移動する。
すなわち、二次転写ローラ302は、中間転写体62に対して接離可能となるように構成されており、トナー像を記録媒体へ転写するときのみ中間転写体62に接触し、それ以外のときは中間転写体62から離間するように、制御される。そして、転写開始の際には、前記カム機構が、軸310を第二回動位置から第一回動位置へ回動させることにより、当該軸310に二次転写フレーム306を介して接続されている二次転写ローラ302を前記離間位置から前記接触位置へ移動させる。さらに、転写終了の際には、前記カム機構が、軸310を第一回動位置から第二回動位置へ回動させることにより、当該軸310に二次転写フレーム306を介して接続されている二次転写ローラ302を前記接触位置から前記離間位置へ移動させる。なお、前記カム機構は、二次転写ローラ302を移動させる機能だけでなく、当該二次転写ローラ302の位置を接触位置又は離間位置に維持させる機能をも有している。
また、前記軸310には、開閉式ガイド部材320が取り付けられており、軸310は、当該開閉式ガイド部材320を回動自在に支持している。この開閉式ガイド部材320は、記録媒体移動路93を形成する前述したガイド部、の一構成要素(すなわち、前記多数のガイド部材のうちの一つ)であり、二次転写ユニット80を通過する記録媒体を案内する機能を有している。開閉式ガイド部材320は、その長手方向が、二次転写ローラ302の長手方向(軸方向)に沿うように設けられており、前記軸310まわりに回動可能(移動可能)となるように、構成されている。
開閉式ガイド部材320は、図6に示すように、媒体ガイド本体の一例としてのガイド本体322と、カバー330と、を有している。
ガイド本体322は、開閉式ガイド部材320の本体部分であり、開口322aを有している。この開口322aは、媒体検知レバーの一例としての後述する記録媒体検知レバー333を当該開口322aからガイド本体322の表側322bへ突出させるためのものである。
カバー330は、ガイド本体322に取り付けられている取り付け部材である。このカバー330は、図8A及び図8Bに示すように、その長手方向一端部に、ガイド本体322に係合する係合部の一例としての係合爪331を、また、その長手方向中央部に、ネジ穴332を、それぞれ有している。そして、カバー330は、当該係合爪331がガイド本体322の長手方向一端部に設けられた穴部322dに係合し、かつ、前記長手方向中央部においてガイド本体322にネジ345でネジ止めされることにより、ガイド本体322に固定されている(図6)。なお、前記係合爪331の延出方向は、カバー330の長手方向に沿っている。したがって、係合爪331をガイド本体322に係合させて、カバー330をガイド本体322に取り付ける際には、カバー330を該カバー330(ガイド本体322)の長手方向に沿ってスライドさせて、取り付けることとなる。また、カバー330のガイド本体322へのネジ止めは、前記長手方向中央部のみにおいて成されている。
また、当該カバー330は、二次転写ユニット80を通過する記録媒体を検知するための記録媒体検知レバー333を備えている。この記録媒体検知レバー333は、カバー330の長手方向他端部に設けられており、図9A及び図9Bに示すように、検知部333aと、軸の一例としての回動軸333bと、伝達部333cと、を備えている。
検知部333aは、二次転写ユニット80を通過する記録媒体に接触して、該記録媒体を検知する。この検知部333aは、ガイド本体322の前記開口322aから当該ガイド本体322の表側322bへ突出している。また、検知部333aは、回動軸333bに支持されており、回動軸333bと一体的に回動可能となるように、構成されている。
回動軸333bは、検知部333aを支持し、かつ、カバー330に設けられている一対の軸支持部335により被支持部333e、333fにて回動自在に支持されている。軸支持部335は、プリンタ10の製造時等に記録媒体検知レバー333を軸支持部335に容易に嵌め込むことができるように、U字状の(すなわち、上部が開放している)形状を有している。
伝達部333cは、検知部333aが記録媒体を検知したことを、電気系(不図示)に伝達する機能を有する。この、伝達部333cは、検知部333aと同様、回動軸333bに支持されており、回動軸333bと一体的に回動可能となるように、構成されている。
このように構成された記録媒体検知レバー333に、二次転写ユニット80を通過する記録媒体が接触すると、記録媒体が検知部333aを押すことにより、検知部333aが、図5及び図9A中記号X1で示される矢印方向に、回動する。そして、検知部333aが回動すると、当該回動に伴って、回動軸333bと、伝達部333cとが、回動する。伝達部333cは、図9A中記号X2で示される矢印方向に回動することとなり、当該矢印方向X2の下側に設けられた電気系と接触し、検知部333aが記録媒体を検知したことを、電気系に伝達する。一方、記録媒体検知レバー333には、ねじりバネ336が設けられているため、記録媒体の、検知部333aへの接触、が解放されると、検知部333aは、ねじりバネ336の付勢力により、矢印方向X1とは逆方向に回動する。そして、カバー330には、伝達部333cの回動を規制するための規制部337が設けられており、当該規制部337が、伝達部333cの、矢印方向X2とは逆方向の回動、を規制することにより、記録媒体検知レバー333が、記録媒体が記録媒体検知レバー333に接触する前の所定位置に復帰することとなる。なお、検知部333aの先端には、記録媒体検知レバー333が記録媒体に接触した際に当該記録媒体検知レバー333が記録媒体の移動を妨げないようにするために、ローラ333dが設けられている。
また、ガイド本体322(より具体的には、ガイド本体322の裏側322c)には、図8A、図10に示すように、記録媒体検知レバー333の前記回動軸333bが前記軸支持部335から抜けるのを防止するためのリブ324が設けられている。このリブ324は、図11A及び図11Bに示すように、回動軸333bに空隙360を介して対向する位置に設けられている。より具体的には、回動軸333bの、前記検知部333aから見て前記伝達部333c側とは反対側に位置する前記被支持部333eと検知部333aとの間に位置する部分、に空隙360を介して対向する位置にリブ324が設けられている。ここで、回動軸333bからリブ324までの(空隙360の)距離dについて考察すると、当該距離dは、リブ324の前記機能、すなわち、回動軸333bが軸支持部335から抜けるのを防止する機能、を発揮させるために十分短い距離となっている(換言すれば、リブの高さが十分高くなっている)。より具体的には、当該距離dは、前記被支持部333eの直径rよりも小さくなっており、回動軸333bが軸支持部335から抜ける抜け方向(当該方向を、図11A中記号X3で示す)は、回動軸333bからリブ324へ向かう方向(当該方向を、図11A中記号X4で示す)に沿っているから、リブ324が、回動軸333bが軸支持部335から抜けるのを防止する役割を果たしていることとなる。例えば、回動軸333bの軸方向に沿った方向(当該方向を、図11A中記号X5で示す)の力が検知部333aにかかって、回動軸333bが抜け方向X3(回動軸333bからリブ324へ向かう方向X4)に沿って移動したとしても、リブ324が、回動軸333bに接触して当該移動を規制する。このことにより、回動軸333bが軸支持部335から抜けることが、適切に防止される。なお、回動軸333bの、前記検知部333aから見て前記伝達部333c側に位置する前記被支持部333fと検知部333aとの間に位置する部分、に空隙360を介して対向する位置にも、前述したリブ324とは異なる他のリブ326が設けられており、当該リブ326も、リブ324と同様の機能、すなわち、回動軸333bが軸支持部335から抜けるのを防止する機能、を発揮する。
また、上述したとおり、カバー330には、ガイド本体322に係合する係合爪331が設けられており、係合爪331をガイド本体322に係合させて、カバー330をガイド本体322に取り付ける際には、カバー330を該カバー330(ガイド本体322)の長手方向に沿ってスライドさせることとなる。そして、かかる際には、記録媒体検知レバー333の検知部333aを、リブ324に干渉させることなく当該リブ324の上方を通過させ、当該上方を通過した後にガイド本体322の開口322aに進入させる必要がある。本実施の形態においては、図10(又は、図8A)に示すように、リブ324の高さが、これを実現するために十分低い高さとなっている(換言すれば、回動軸333bからリブ324までの距離dが、これを実現するために十分長い距離となっている。)。すなわち、係合爪331をガイド本体322に係合させて、カバー330をガイド本体322に取り付ける際に、記録媒体検知レバー333の検知部333aが、リブ324の上方を通過し、当該上方を通過した後に開口322aに進入可能となるように、リブ324が設けられている。なお、図10は、係合爪331をガイド本体322に係合させて、カバー330をガイド本体322に取り付ける際に、検知部333aが、リブ324の上方を通過する様子を示した斜視図である(また、図8Aにも、当該様子が示されている。)。
さらに、上述した構成を有する開閉式ガイド部材320は、前述した第四側面カバー260の開閉動作に応じて、開閉するようになっている。すなわち、第四側面カバー260が閉じると(作業者により閉じられると)、やがて、第四側面カバー260が、開閉式ガイド部材320の裏側に設けられている被当接部材339に当接し(図7)、当該第四側面カバー260は、開閉式ガイド部材320を押し上げて当該開閉式ガイド部材320を図7中反時計方向に回動させる(移動させる)。そして、第四側面カバー260が完全に閉じた際には、開閉式ガイド部材320も、二次転写ローラ302を覆うような状態で閉じることとなる(図12に、第四側面カバー260が完全に閉じたときの、二次転写ローラ302と開閉式ガイド部材320との位置関係を示す)。一方、第四側面カバー260が開く(作業者により開かれる)際には、第四側面カバー260の被当接部材339への押圧が解放され、開閉式ガイド部材320が、自重で図7中時計方向に回動し(移動し)、当該開閉式ガイド部材320も開くこととなる。
また、前記軸310には、ねじりバネ340が設けられている。このねじりバネ340は、図15A、及び、図15Bに示すように、該ねじりバネ340の中央部に、U字形状に曲げられ軸310に固定される固定部340aを、該ねじりバネ340の両端部に、軸310から離れる方向に延出し、開閉式ガイド部材320の、軸310に対向する対向面320a、を押圧する押圧部340bを、前記固定部340aと押圧部340bとの間に、軸310に巻き付く巻き付き部340cを、それぞれ備えている。そして、ねじりバネ340は、前記固定部340aがネジ350により軸310の軸方向中央部310aに固定されることにより、軸310に適切に固定されている。また、ねじりバネ340は、前記押圧部340bが前記対向面320aの長手方向中央部320bを押圧することにより、開閉式ガイド部材320を付勢するようになっている。
そして、第四側面カバー260が開いて開閉式ガイド部材320が自重で図7中時計方向に回動する(すなわち、開閉式ガイド部材320が開く)際には、当該ねじりバネ340が、開閉式ガイド部材320を当該開閉式ガイド部材320が閉じる方向(換言すれば、開閉式ガイド部材320を反時計方向に回動させる方向)に付勢することとなる。したがって、開閉式ガイド部材320は、第四側面カバー260の開動作に伴って開く際に、その自重とねじりバネ340の付勢力とが釣り合う位置で、半開した状態で静止することとなる。そのため、第四側面カバー260が全開したときにおいても、開閉式ガイド部材320が半開した状態が維持されることとなる(図13に、第四側面カバー260が全開したときの、二次転写ローラ302と開閉式ガイド部材320との位置関係を示す)。
なお、図13に示すように、第四側面カバー260が全開した際に、開閉式ガイド部材320は、前記二次転写ユニット80(二次転写ローラ302)の保護等のため、半開した状態で二次転写ユニット80(二次転写ローラ302)の少なくとも一部を覆っている。二次転写ユニット80(二次転写ローラ302)及び開閉式ガイド部材320は、作業者が半開した開閉式ガイド部材320をねじりバネ340の付勢力に抗して全開させることにより二次転写ユニット80に位置する記録媒体をプリンタ10(記録媒体移動路93)から適切に取り出すことができるように、構成されており、作業者は、媒体のジャム処理を行うとき等に、半開した開閉式ガイド部材320を把持して、当該開閉式ガイド部材320を図13中時計方向に回動させて全開させることにより、二次転写ユニット80に位置する記録媒体をプリンタ10(記録媒体移動路93)から容易に取り出すことができる(図14に、開閉式ガイド部材320が全開したときの、二次転写ローラ302と開閉式ガイド部材320との位置関係を示す。)。
===本実施の形態に係るプリンタ等の有効性について===
発明が解決しようとする課題の項等で説明したとおり、プリンタ10の供給者やユーザ等の作業者が、開閉式ガイド部材320周辺にアクセスする際に、当該作業者が、誤って記録媒体検知レバー333に触れてしまうことがある。前述したとおり、軸支持部335がU字状の形状を有しているから、かかる際に、記録媒体検知レバー333の回動軸333bが、軸支持部335から抜けてしまう可能性がある。
これに対し、本実施の形態に係るプリンタ10においては、軸支持部335から前記回動軸333bが抜けるのを防止するためのリブ324が、ガイド本体322に設けられている。したがって、記録媒体検知レバー333の回動軸333bが軸支持部335から抜けることが、適切に防止されることとなる。
===その他の実施の形態===
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係るプリンタ等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
上記実施の形態においては、画像形成装置として中間転写型のフルカラーレーザビームプリンタを例にとって説明したが、本発明は、中間転写型以外のフルカラーレーザビームプリンタ、モノクロレーザビームプリンタ、複写機、ファクシミリなど、各種の画像形成装置に適用可能である。
また、上記実施の形態においては、媒体検知レバーを備える媒体ガイドとして、二次転写ユニット80を通過する記録媒体を案内する開閉式ガイド部材320を例にとって説明したが、本発明は、媒体検知レバーを備える他の媒体ガイドにも適用できる。
また、上記実施の形態において、検知部333aは、開口322aからガイド本体322の表側322bへ突出しており、リブ324は、ガイド本体322の裏側322c、かつ、回動軸333bに空隙360を介して対向する位置、に設けられていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、リブ324が、回動軸333bに対向する位置に、回動軸333bと接触した状態で設けられていることとしてもよい。
ただし、回動軸333bがより適切に回動する点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態においては、回動軸333bが軸支持部335から抜ける抜け方向X3は、回動軸333bからリブ324へ向かう方向X4に沿っており、回動軸333bからリブ324までの空隙360の距離dは、回動軸333bの、軸支持部335に支持されている被支持部333e、の直径rよりも小さいこととしたが、これに限定されるものではない。例えば、距離dは、直径rよりも大きいこととしてもよい。
ただし、回動軸333bが軸支持部335から抜けることがリブ324により確実に防止される点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、カバー330は、ガイド本体322に係合する係合爪331を備え、該係合爪331をガイド本体322に係合させて、カバー330をガイド本体322に取り付ける際に、記録媒体検知レバー333の検知部333aが、リブ324の上方を通過し、該上方を通過した後に開口322aに進入可能となるように、リブ324が設けられていることとしたが、これに限定されるものでない。例えば、カバー330に、ガイド本体322に係合する係合爪331が、備えられていないこととしてもよい。
カバー330に、ガイド本体322に係合する係合爪331が備えられている場合には、カバー330をガイド本体322に取り付けるためのネジの数を少なくすることができるため、部品点数を削減することができるメリットが生ずる。そして、上記実施の形態においては、開閉式ガイド部材320が、かかるメリットを有する構成を備えつつ、記録媒体検知レバー333の回動軸333bが軸支持部335から抜けることが、適切に防止されることとなる。かかる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態においては、カバー330の長手方向一端部に、係合爪331が、カバー330の長手方向他端部に、記録媒体検知レバー333が、それぞれ設けられており、カバー330は、その長手方向中央部のみにおいて、ガイド本体322にネジ止めされていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、カバー330の長手方向一端部に、係合爪331が、カバー330の長手方向他端部に、記録媒体検知レバー333が、それぞれ設けられており、カバー330は、その長手方向他端部のみにおいて、ガイド本体322にネジ止めされていることとしてもよい。
カバー330の長手方向他端部に、記録媒体検知レバー333が設けられており、カバー330が、その長手方向中央部のみにおいて、ガイド本体322にネジ止めされている場合には、記録媒体検知レバー333に作業者が触れて、当該記録媒体検知レバー333に力がかかった際に、カバー330の長手方向他端部が撓み得る。したがって、かかる場合には、カバー330の長手方向他端部に記録媒体検知レバー333が設けられており、カバー330が当該長手方向他端部においてガイド本体322にネジ止めされている場合(このときには、前記長手方向他端部が撓みにくい)に比べて、記録媒体検知レバー333が破損しにくくなる(折れにくくなる)というメリットが生ずる。
そして、上記実施の形態においては、開閉式ガイド部材320が、かかるメリットと前述した部品点数が削減されるメリットとを有する構成を備えつつ、記録媒体検知レバー333の回動軸333bが軸支持部335から抜けることが、適切に防止されることとなる。かかる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、媒体ガイド(開閉式ガイド部材320)は、開閉可能であり、二次転写ユニット80及び開閉式ガイド部材320は、作業者が二次転写ユニット80に位置する記録媒体を開閉式ガイド部材320が開いた状態でプリンタ10から取り出すことができるように、構成されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、媒体ガイドは、開閉不可能であることとしてもよい。また、媒体ガイドは、開閉可能であるが、二次転写ユニット80及び開閉式ガイド部材320は、作業者が二次転写ユニット80に位置する記録媒体を開閉式ガイド部材320が開いた状態でプリンタ10から取り出すことができるように、構成されていないこととしてもよい。
媒体ガイド(開閉式ガイド部材320)が、開閉可能であり、二次転写ユニット80及び開閉式ガイド部材320が、作業者が二次転写ユニット80に位置する記録媒体を開閉式ガイド部材320が開いた状態でプリンタ10から取り出すことができるように、構成されている場合には、プリンタ10の供給者(例えば、修理工)だけでなく、ユーザも、頻繁に、開閉式ガイド部材320周辺にアクセスする可能性がある。そのため、かかる場合には、作業者が、誤って記録媒体検知レバー333に触れてしまう危険性が高くなり、したがって、上述した効果、すなわち、回動軸333bが軸支持部335から抜けることを適切に防止する効果、がより有効に発揮されることとなる。かかる点で、上記実施の形態の方がより効果的である。
===画像形成システム等の構成===
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図16は、画像形成システムの外観構成を示した説明図である。画像形成システム700は、コンピュータ702と、表示装置704と、プリンタ706と、入力装置708と、読取装置710とを備えている。コンピュータ702は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されているが、これに限られるものではない。表示装置704は、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)やプラズマディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的であるが、これに限られるものではない。プリンタ706は、上記に説明されたプリンタが用いられている。入力装置708は、本実施形態ではキーボード708Aとマウス708Bが用いられているが、これに限られるものではない。読取装置710は、本実施形態ではフレキシブルディスクドライブ装置710AとCD−ROMドライブ装置710Bが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばMO(Magneto Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital Versatile Disk)等の他のものであっても良い。
図17は、図16に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。コンピュータ702が収納された筐体内にRAM等の内部メモリ802と、ハードディスクドライブユニット804等の外部メモリがさらに設けられている。
なお、以上の説明においては、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710と接続されて画像形成システムを構成した例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像形成システムが、コンピュータ702とプリンタ706から構成されても良く、画像形成システムが表示装置704、入力装置708及び読取装置710のいずれかを備えていなくても良い。
また、例えば、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710のそれぞれの機能又は機構の一部を持っていても良い。一例として、プリンタ706が、画像処理を行う画像処理部、各種の表示を行う表示部、及び、デジタルカメラ等により撮影された画像データを記録した記録メディアを着脱するための記録メディア着脱部等を有する構成としても良い。
このようにして実現された画像形成システムは、システム全体として従来システムよりも優れたシステムとなる。
プリンタ10の外装構成を示した斜視図である。 プリンタ10の外装構成を示した斜視図である。 プリンタ10を構成する主要構成要素を示した概略図である。 プリンタ10の制御ユニット100の構成を示したブロック図である。 二次転写ユニット80、及び、開閉式ガイド部材320、を示した正面斜視図である。 二次転写ユニット80、及び、開閉式ガイド部材320、を示した背面斜視図である。 第四側面カバー260が閉じる際に第四側面カバー260が被当接部材339に当接したときの、開閉式ガイド部材320等の様子を示した図である。 図8A及び図8Bは、カバー330の係合爪331が、ガイド本体322の穴部322dに係合する様子を示した斜視図である。 図9A及び図9Bは、記録媒体検知レバー333を示した斜視図である。 検知部333aが、リブ324の上方を通過する様子を示した斜視図である 図11A及び図11Bは、リブ324と回動軸333bとの位置関係を説明するための説明図である。 第四側面カバー260が完全に閉じたときの、二次転写ローラ302と開閉式ガイド部材320との位置関係を示した図である。 第四側面カバー260が全開したときの、二次転写ローラ302と開閉式ガイド部材320との位置関係を示した図である。 開閉式ガイド部材320が全開したときの、二次転写ローラ302と開閉式ガイド部材320との位置関係を示した図である。 図15A及び図15Bは、軸310にねじりバネ340が固定されている様子を示した斜視図である。 画像形成システムの外観構成を示した説明図である。 図16に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 レーザビームプリンタ 20 感光体
30 帯電ユニット 40 露光ユニット
50 YMCK現像ユニット 50a 中心軸
51 ブラック現像装置 52 マゼンタ現像装置
53 シアン現像装置 54 イエロー現像装置
55a、55b、55c、55d 現像装置保持部
60 一次転写ユニット 62 中間転写体
71 駆動ローラ 72 従動ローラ
80 二次転写ユニット 82 感光体クリーニングユニット
84 感光体クリーニングブレード 90 定着ユニット
92 給紙トレイ 93 記録媒体移動路
94 給紙ローラ 96 レジローラ
97 排紙ローラ 100 制御ユニット
101 メインコントローラ 102 ユニットコントローラ
112 インターフェイス 113 画像メモリ
215 操作パネル 220 上面カバー
226 排紙トレイ 230 第一側面カバー
240 第二側面カバー 250 第三側面カバー
260 第四側面カバー 270 コントローラーボックス
302 二次転写ローラ
302a 回転軸 302b 大径部
306 二次転写フレーム 306a 穴部
310 軸 310a 軸方向中央部
320 開閉式ガイド部材
320a 対向面 320b 長手方向中央部
322 ガイド本体
322a 開口 322b 表側
322c 裏側 322d 穴部
324 リブ 326 リブ
330 カバー 331 係合爪
332 ネジ穴 333 記録媒体検知レバー
333a 検知部 333b 回動軸
333c 伝達部 333d ローラ
333e 被支持部 333f 被支持部
335 軸支持部 336 ねじりバネ
337 規制部 339 被当接部材
340 ねじりバネ 340a 固定部
340b 押圧部 340c 巻き付き部
345 ネジ 350 ネジ
360 空隙 700 画像形成システム
702 コンピュータ 704 表示装置
706 プリンタ 708 入力装置
708A キーボード 708B マウス
710 読取装置
710A フレキシブルディスクドライブ装置
710B CD−ROMドライブ装置
802 内部メモリ
804 ハードディスクドライブユニット

Claims (9)

  1. 開口を有する媒体ガイド本体と、
    前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、
    を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置であって、
    前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記検知部は、前記開口から前記媒体ガイド本体の表側へ突出しており、前記リブは、前記媒体ガイド本体の裏側、かつ、前記軸に空隙を介して対向する位置、に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記軸が前記軸支持部から抜ける抜け方向は、前記軸から前記リブへ向かう方向に沿っており、
    前記軸から前記リブまでの前記空隙の距離は、前記軸の、前記軸支持部に支持されている被支持部、の直径よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記取り付け部材は、前記媒体ガイド本体に係合する係合部を備え、
    該係合部を前記媒体ガイド本体に係合させて、前記取り付け部材を前記媒体ガイド本体に取り付ける際に、前記媒体検知レバーの前記検知部が、前記リブの上方を通過し、該上方を通過した後に前記開口に進入可能となるように、
    前記リブが設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記取り付け部材の長手方向一端部に、前記係合部が、前記取り付け部材の長手方向他端部に、前記媒体検知レバーが、それぞれ設けられており、
    前記取り付け部材は、その長手方向中央部のみにおいて、前記媒体ガイド本体にネジ止めされていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    現像剤像を媒体に転写するための転写部を有し、
    前記媒体ガイドは、前記転写部を通過する媒体を案内することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記媒体ガイドは、開閉可能であり、
    前記転写部及び前記媒体ガイドは、作業者が前記転写部に位置する媒体を前記媒体ガイドが開いた状態で前記画像形成装置から取り出すことができるように、構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 開口を有する媒体ガイド本体と、
    前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、
    を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置において、
    前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられており、
    前記検知部は、前記開口から前記媒体ガイド本体の表側へ突出しており、前記リブは、前記媒体ガイド本体の裏側、かつ、前記軸に空隙を介して対向する位置、に設けられており、
    前記軸が前記軸支持部から抜ける抜け方向は、前記軸から前記リブへ向かう方向に沿っており、
    前記軸から前記リブまでの前記空隙の距離は、前記軸の、前記軸支持部に支持されている被支持部、の直径よりも小さくて、
    前記取り付け部材は、前記媒体ガイド本体に係合する係合部を備え、
    該係合部を前記媒体ガイド本体に係合させて、前記取り付け部材を前記媒体ガイド本体に取り付ける際に、前記媒体検知レバーの前記検知部が、前記リブの上方を通過し、該上方を通過した後に前記開口に進入可能となるように、
    前記リブが設けられており、
    前記取り付け部材の長手方向一端部に、前記係合部が、前記取り付け部材の長手方向他端部に、前記媒体検知レバーが、それぞれ設けられており、
    前記取り付け部材は、その長手方向中央部のみにおいて、前記媒体ガイド本体にネジ止めされており、
    現像剤像を媒体に転写するための転写部を有し、
    前記媒体ガイドは、前記転写部を通過する媒体を案内し、
    前記媒体ガイドは、開閉可能であり、
    前記転写部及び前記媒体ガイドは、作業者が前記転写部に位置する媒体を前記媒体ガイドが開いた状態で前記画像形成装置から取り出すことができるように、構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  9. コンピュータ、及び、
    このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、開口を有する媒体ガイド本体と、前記開口から突出した検知部、及び、該検知部を支持する軸、を備え、媒体を検知するための媒体検知レバーと、該媒体検知レバーの前記軸を回動自在に支持するU字状の軸支持部と、を有し、前記媒体ガイド本体に取り付けられている取り付け部材と、を備えた、媒体を案内するための媒体ガイド、を有する画像形成装置であって、前記軸支持部から前記軸が抜けるのを防止するためのリブが、前記媒体ガイド本体に設けられている画像形成装置、
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009122404A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の用紙検知機構
JP2014044297A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Oki Data Corp 画像形成装置

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