JP2006248564A - 包装材容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 容器10は、フィルムロール9を収納している。容器10は、外壁部10a、2つの側壁部10b、開口部10cおよび一方の側壁部10bに形成された穴部10gを備えている。外壁部10aは、フィルムロール9のフィルム面を覆うように形成された筒状の部材である。側壁部10bは、フィルムロール9の軸芯9aの両端を覆うように形成された板状の部材である。開口部10cは、外壁部10aの一部として形成されており、内部に収納しているフィルムロール9のフィルムFの始端F1を取り出す開口である。穴部10gは、フィルムロール9を容器10ごと製袋包装機3に対して装填する際に、容器10を製袋包装機3に対して固定する。
【選択図】 図4
Description
本実施形態のフィルムロール用の容器(包装材容器)10(図4参照)に収納されたフィルムロール9を装填する製袋包装機3は、図1に示すように、被包装物となるポテトチップス等の食品をフィルムで覆い、筒状となったフィルムを縦横にシールして袋を製造する装置である。
フィルム供給ユニット6は、製袋包装ユニット5の成形機構13(図3参照)に対してシート状のフィルムFを供給するユニットであって、製袋包装ユニット5に隣接して設けられている。このフィルム供給ユニット6では、フィルムFが巻かれたフィルムロール9が図示しない搬送装置によってストック場所から搬送された後、例えば、図11に示す仮受け部60等を用いて容器10ごと自動的に装填される。そして、容器10内に収納されたフィルムロール9からフィルムFが繰り出される。
製袋包装ユニット5は、図3に示すように、シート状で送られてくるフィルムFを筒状に成形する成形機構13と、筒状となったフィルムF(以下、筒状フィルムFmという。)を下方に搬送するプルダウンベルト機構14と、筒状フィルムFmの重なり部分を縦にシールする縦シール機構15と、筒状フィルムFmを横にシールすることで袋Bの上下の端部を封止する横シール機構17とを有している。
成形機構13は、チューブ13bと、フォーマー13aとを有している。チューブ13bは、円筒形状の部材であり、上下端が開口している。このチューブ13bの上端の開口部には、計量機2で計量された被包装物Cが投入される。フォーマー13aは、チューブ13bを取り囲むように配置されている。このフォーマー13aの形状は、フィルムロール9から繰り出されてきたシート状のフィルムFがフォーマー13aとチューブ13bとの間を通るときに筒状に成形されるような形状となっている(図3参照)。また、成形機構13のチューブ13bやフォーマー13aは、製造する袋の大きさに応じて取り替えることができる。
プルダウンベルト機構14は、チューブ13bに巻き付いた筒状フィルムFmを吸着して下方に搬送する機構であり、図3に示すように、チューブ13bを挟んで左右両側にそれぞれベルト14cが設けられている。プルダウンベルト機構14では、吸着機能を有するベルト14cを駆動ローラ14aおよび従動ローラ14bによって回して筒状フィルムFmを下方に運ぶ。なお、図3においては、駆動ローラ14a等を回転させるローラ駆動モータの図示を省略している。
縦シール機構15は、チューブ13bに巻き付いた筒状フィルムFmの重なり部分を、一定の圧力でチューブ13bに押しつけながら加熱して縦にシールする機構である。この縦シール機構15は、チューブ13bの正面側に位置しており、ヒータや、そのヒータにより加熱され筒状フィルムFmの重なり部分に接触するヒータベルトを有している。また、縦シール機構15は、図示しないが、ヒータベルトをチューブ13bに近づけたり遠ざけたりするための駆動装置も備えている。
横シール機構17は、成形機構13、プルダウンベルト機構14および縦シール機構15の下方に配置されている。横シール機構17は、図3に示すように、ヒータを内蔵する一対のシールジョー55を含む機構である。
制御装置90は、計量機2の制御および製袋包装機3の制御を行う装置であって、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。制御装置90は、図1および図2に示す操作スイッチ類7やタッチパネル式ディスプレイ8から入力された操作や設定に従って、フィルム供給ユニット6において容器10に収納されたフィルムロール9を回転させてフィルムFを繰り出させる送出モータ6aや、製袋包装ユニット5の各機構の駆動部分などを制御する。また、制御装置90は、計量機2のフィーダ、プールホッパ24、計量ホッパ25などの駆動を制御する。さらに、制御装置90は、計量機2および製袋包装機3にある各種センサから必要な情報を取り込み、その情報を各種制御において利用する。
本実施形態では、製袋包装機3に搭載されるフィルムロールとして、図4(a)および図4(b)に示すように、容器10に収納されたフィルムロール9を用いている。
(1)
本実施形態の容器10では、図4(a)および図4(b)等に示すように、フィルムロール9を容器10に収納している。そして、容器10は、外壁部10a、2つの側壁部10b、開口部10cおよび一方の側壁部10bに形成された穴部10gを備えている。ここで、外壁部10aは、フィルムロール9のフィルム面を覆うように形成された筒状の部材である。側壁部10bは、フィルムロール9の軸芯9aの両端を覆うように形成された板状の部材である。開口部10cは、外壁部10aの一部として形成されており、内部に収納しているフィルムロール9のフィルムFの始端F1を取り出す開口である。穴部10gは、フィルムロール9を容器10ごと製袋包装機3に対して装填する際に、容器10を製袋包装機3に対して固定するための固定部として機能する。
本実施形態の容器10では、図4(a)および図5に示すように、側壁部10bに対するフィルムロール9の相対回転を禁止する回転規制部材10hを有している。
本実施形態の容器10では、容器10に収納されたフィルムロール9のフィルムFの始端F1が、図4(a)および図4(b)に示すように、容器10の側壁部10aに形成された開口部10cの近傍に保持されている。
本実施形態の容器10では、製袋包装機3に対して装填された際に、フィルムロール9を製袋包装機3のフィルム供給ユニット6内に固定する固定部として、一方の側壁部10bに形成された穴部10gを用いている。
本実施形態の容器10では、図5に示すように、収納しているフィルムロール9に関する情報を記憶するIDタグ9dを有している。ここで、IDタグ9dに格納されているフィルムロール9に関する情報には、フィルムロール9の種類、材質、幅、フィルム残量、搬入日等が考えられる。
本実施形態の容器10では、図5に示すように、収納しているフィルムロール9のフィルム残量を表示する残量表示パネル10fを有している。
本実施形態の容器10では、外壁部10aおよび側壁部10bが、アクリルやポリカーボネート等の透明な樹脂によって形成されている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、フィルムロール9を容器10にセットする際には、図5に示すように、容器10の側方側からフィルムロール9の軸芯9aに平行な向きに挿入するあるいは抜き取る例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図4(a)等に示すように、フィルムロール9を収納した容器10からフィルムFの始端F1を数cm出し、ミクロ吸盤等を用いて容器10の外壁部10aに仮固定した状態で、運搬、保管等を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、製袋包装機3に取り付けられる際に用いられる固定部材として、包装機に形成された爪部材6bを挿入するための穴部10gを用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、容器10に収納しているフィルムロール9からフィルムFが全て供給された場合には、容器10を再利用する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、輸送中や保管時、装填時等において、フィルムロール9の容器10内における回転を禁止する回転禁止部材として、側壁部10bに対する軸芯9aの相対回転を規制する回転規制部材10hを例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、フィルムロール9に関する情報を記憶するIDタグ9dを、図5に示すように、容器10の外壁部10aに取り付けた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、容器10の開口部10cの近傍にフィルムFの始端F1をミクロ吸盤等の粘着性部材9cによって仮固定した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図4等に示すように、フィルムロール9の幅にあった容器10にフィルムロール9を収納している例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、フィルムロール9を収納した容器10をそのまま製袋包装機3に装填する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、フィルムロール9を収納する包装材容器として円筒形の容器10を用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、容器10の全体(外壁部10aおよび側壁部10b)が、アクリル等の透明樹脂によって形成されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、容器10を構成する一方の側壁部10bから延びる軸芯9aに長尺のフィルムFが巻きつけられてフィルムロール9が構成される例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、容器10を、フィルムロール9を保護するとともに製袋包装機3に対してフィルムロール9を固定するために使用する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
3 製袋包装機(包装機)
5 製袋包装ユニット
6 フィルム供給ユニット
6a 送出モータ
6b 爪部材
6c 駆動部
9 フィルムロール
9a 軸芯(回転軸)
9b 粘着性部材
9d IDタグ(記憶部)
10 容器(包装材容器)
10a 外壁部
10b 側壁部
10c 開口部
10d 突起部
10e 切欠き部
10f 残量表示パネル(残量表示部)
10g 穴部
10h 回転規制部(回転禁止部材)
11a 連結部
12 容器(包装材容器)
12a 移動側壁部
12b バネ
13 成形機構
15 縦シール機構
17 横シール機構
20 容器(包装材容器)
50 製袋包装システム(フィルムロールの自動交換システム)
51 搬送装置
52 ストック部
53 廃棄場所
55 シールジョー
60 仮受け部
F フィルム
F1 始端
Claims (10)
- フィルムロールを収納するための包装材容器であって、
前記フィルムロールの外周を覆う外壁部と、
前記外壁部に形成されており、前記フィルムロールの始端を取り出す開口部と、
前記フィルムロールの中心軸方向の両側を覆うようにそれぞれ設けられており、少なくとも一方において前記フィルムロールの中心軸を回転可能な状態で支持する側壁部と、
前記フィルムロールを装填する包装機に対して取り付けられる固定部と、
を備えている包装材容器。 - 前記フィルムロールの回転を禁止する回転禁止部材をさらに備えている、
請求項1に記載の包装材容器。 - 前記フィルムロールの始端は、前記開口部の近傍において保持されている、
請求項1または2に記載の包装材容器。 - 前記フィルムロールの幅方向に移動可能な移動側壁部をさらに備えている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の包装材容器。 - 前記固定部は、前記側壁部に形成されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の包装材容器。 - 前記固定部は、前記包装機に形成された爪部材を引っ掛ける穴部を有している、
請求項1から5のいずれか1項に記載の包装材容器。 - 収納している前記フィルムロールに関する情報を記憶する記憶部をさらに備えている、
請求項1から6のいずれか1項に記載の包装材容器。 - 前記フィルムロールのフィルムの残量を表示する残量表示部をさらに備えている、
請求項1から7のいずれか1項に記載の包装材容器。 - 前記外壁部および前記側壁部の少なくとも一方は透明な材料によって形成されている、
請求項1から8のいずれか1項に記載の包装材容器。 - 前記フィルムロールの温度を管理する保温部をさらに備えている、
請求項1から9のいずれか1項に記載の包装材容器。
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