JP2006246368A - 偏波共用帯域分波器 - Google Patents

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聡介 堀江
Hisafumi Yoneda
尚史 米田
Izuru Naito
出 内藤
Shuji Nuimura
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Abstract

【課題】 簡潔かつ小型構造で、偏波共用の分波や複数周波数帯域を効率よく分波する。
【解決手段】 第1および第2の分波合成部のそれぞれに、それぞれの対応する各端を相対して結合し、第1の周波数帯域の直交偏波の一方の偏波を分波または結合する2本の第1の分岐導波管と、第1の分岐導波管の結合位置から第1および第2の分波合成部のそれぞれの管軸の方向に第1の周波数帯域に対する1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置で、これらの分波合成部にそれぞれの対応する各端を相対して結合し、第1の周波数帯域の直交偏波の他方の偏波を分波または結合する2本の第2の分岐導波管と、第1の分岐導波管と第2の分岐導波管のそれぞれに内蔵され、第1の周波数帯域を通過させ第2の周波数帯域を阻止するそれぞれのフィルタを備える。
【選択図】 図1

Description

衛星通信の多周波共用移動体アンテナに用いられ、複数の直交偏波を分波するための偏波共用帯域分波器に関するものである。
衛星通信の地球局アンテナに使用される従来の偏波共用帯域分波器として図8に示されるような構成がある(例えば、非特許文献1参照)。この偏波共用帯域分波器では、異なる周波数帯域f1、f2を受け入れる送受分波部102から4つの分岐導波管105を分岐し、相対する2つの分岐導波管同士をそれぞれ合成回路107により合成し、これら1つに合成された信号のそれぞれをハイブリッド結合器108でもう一度2つに分波し、4つの分岐導波管を介して受信専用結合部109で分波合成している。このように、機械的に干渉することなく立体的に交差させる多数の曲がり導波管を組み合わせた構成を備えている。
石田修己著「衛星通信地球局アンテナ用直交偏波共用分波系に関する研究」静岡大学博士論文、1992年6月、p.11−53
従来の偏波共用帯域分波器は、以上のように機械的干渉を回避するために多数の曲がり導波管を組み合わせているので、使用する導波管の数が多くなり、そのため構造が大型になっていた。このような大型構造の偏波共用帯域分波器は、固定の地球局では予め建造設計で搭載可能にすることができるが、船舶、陸上車両、航空機などの可搬搭載の移動体アンテナに使用する場合には、搭載スペースに制約が多いため、適用できないという問題があった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、簡潔かつ小型構造で、偏波共用の分波や複数周波数帯域を効率よく分波する偏波共用帯域分波器に関するものである。
この発明に係る偏波共用帯域分波器は、少なくとも異なる第1および第2の周波数帯域を伝送する共通導波管と、第1の周波数帯域を遮断し第2の周波数帯域を伝送する第1の遮断導波管と、一端に前記共通導波管を結合し他端に前記第1の遮断導波管を結合する導波管で形成され、分岐側に関して第1の周波数帯域の直交偏波の分波または合成を行う第1の分波合成部と、第1の分波合成部の管軸に対して直角に第1の分波合成部にそれぞれの一端を相対して結合し、第1の分波合成部に関して第1の周波数帯域の直交偏波の一方の偏波を分波または結合する2本の第1の分岐導波管と、第1の分岐導波管の結合位置から第1の分波合成部の管軸の方向に第1の周波数帯域に対する1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置で、当該管軸に対して直角に第1の分波合成部にそれぞれの一端を相対して結合し、第1の分波合成部に関して第1の周波数帯域の直交偏波の他方の偏波を分波または結合する2本の第2の分岐導波管と、第1の分岐導波管と第2の分岐導波管のそれぞれに内蔵され、第1の周波数帯域を通過させ第2の周波数帯域を阻止するそれぞれのフィルタと、導波管で形成され、立体的に交差させて導かれた第1の分岐導波管の各他端と第2の分岐導波管の各他端を、管軸の方向に第1の周波数帯域に対する1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置関係で、かつ当該管軸に対して直角にそれぞれ相対して結合し、第1の周波数帯域の直交偏波の合成または分波を行う第2の分波合成部と、第2の分波合成部の一端に結合され、第1の周波数帯域を伝送する導波管と、第2の分波合成部の他端に結合され、第1の周波数帯域を遮断する第2の遮断導波管とを備えたものである。
この発明によれば、偏波共用の分波や複数周波数帯域を効率よく分波することができ、船舶、陸上車両あるいは航空機などに搭載される衛星通信を主とする移動体用アンテナに適用可能な簡潔な小型構造を実現する効果がある。
実施の形態1.
図4はアンテナ給電部の構成例を示すブロック図である。周波数帯域F1、F2を送受信するアンテナ30と偏波変換器51,52の間にこの発明が対象とする偏波共用帯域分波器40が設けられ、周波数帯域F1、F2の送信信号あるいは受信信号の分波処理を行う。
図1はこの発明の実施の形態1による偏波共用帯域分波器の基本構成を示す説明図である。図2は同偏波共用帯域分波器を共通導波管1側から見た正面図、図3は同偏波共用帯域分波器を図2のA側から見た側面図である。
共通導波管1は、少なくとも2つの異なる周波数帯域F1、F2(ただし、F1<F2)を伝送する手段である。第1の遮断導波管3は、周波数帯域F1を遮断し第2の周波数帯域を伝送する手段である。第1の分波合成部2は、管軸方向の一端に共通導波管を結合し、他端に第1の遮断導波管3を結合する導波管で形成され、低い方の周波数帯域F1の直交偏波E1x、E1yを後述する分岐側に分波し、または分岐側から結合される偏波E1xとE1yで直交偏波E1x、E1yを合成する手段である。第1の分岐導波管4は、2本からなり、それぞれの一端を第1の分波合成部2の上下(すなわち第1の分波合成部2の管軸に対して直角に)に相対して結合し、周波数帯域F1の直交偏波の一方の偏波E1yを、第1の分波合成部2から分波し、または他端側から伝送される偏波E1yを第1の分波合成部2に結合する手段である。第2の分岐導波管5は、2本からなり、それぞれの一端を、第1の分岐導波管4の結合位置から第1の分波合成部2の管軸方向に周波数帯域F1に対する1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置で、第1の分波合成部2の左右(すなわち第1の分波合成部2の管軸と第1の分岐導波管4の結合方向に対して直角に)に相対して結合し、第1の分波合成部2から周波数帯域F1の直交偏波の他方の偏波E1xを分波し、または他端側から伝送される偏波E1xを第1の分波合成部2に結合する手段である。
F2阻止フィルタ6は、第1の分岐導波管4および第2の分岐導波管5のそれぞれに内蔵されており、周波数帯域F1を通過させ周波数帯域F2を遮断する手段である。第2の分波合成部7は、導波管で形成され、立体的に交差させて導かれた第1の分岐導波管4の各他端と第2の分岐導波管5の各他端を、管軸方向に周波数帯域F1に対する1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置関係で、かつ管軸に対して直角にそれぞれ上下、左右相対して結合し、第1の分岐導波管4と第2の分岐導波管5から入力される偏波E1xとE1yを結合して直交偏波E1x、E1yを合成し、またはF1用導波管10から入力された直交偏波E1x、E1yを第1の分岐導波管4と第2の分岐導波管5へ分波する手段である。F1用導波管10は、第2の分波合成部7の一端に結合され、周波数帯域F1を伝送する手段である。第2の遮断導波管8は、第2の分波合成部の他端に結合され、周波数帯域F1を遮断する手段である。また、遮断導波管8には整合終端9が設けられている。
ここで、第1の分岐導波管4と第2の分岐導波管5は、機械的に干渉することなく立体的に交差させて第2の分波合成部7に導かれ結合されている。また、2つの第1の分岐導波管4および2つの第2の分岐導波管5は、全て同じ電気長であり、2つの第1の分岐導波管4は2つの分波合成部2,7とでリング状を形成している。
次に動作について説明する。
受信の場合、アンテナ30で受信された周波数帯域F1、F2は共通導波管1で伝送され第1の分波合成部2に入力される。第1の分波合成部2に入力された周波数帯域F1の直交偏波E1x、E1yは第1の遮断導波管3で遮断されるが、そのうちの偏波E1yは管壁に沿った軸方向磁界が最大となる位置で磁界結合によって上下相対する第1の分岐導波管4に取り出される。また、もう一方の偏波E1xは、偏波E1yを取り出した位置(第1の分岐導波管4の結合部)から管軸方向に周波数帯域F1に対する1/2管内波長の整数倍離れた位置で、同様に磁界結合によって左右相対する第2の分岐導波管5に取り出される。他方、共通導波管1から第1の分波合成部2に入力された周波数帯域F2の直交偏波E2x、E2yの方は、F2阻止フィルタ6により第1の分波合成部2の壁面に等価短絡面が形成されているため、分岐導波管4および5の影響をほとんど受けることなく遮断導波管3を通過して偏波変換器52側に伝送される。
第1の分岐導波管4に取り出された偏波E1yおよび第2の分岐導波管5に取り出された偏波E1xは、第1の分波合成部2から取り出されたときと同じ振幅と位相で第2の分波合成部7に結合される。このとき、第1の分波合成部2と第2の分波合成部7において、第1の分岐導波管4と第2の分岐導波管5における軸長方向の電気長は周波数帯域F1に対して同じとなっているので、F1用導波管10では、周波数帯域F1の同じ直交偏波E1x、E1yが再現される。したがって、周波数帯域F1は、共通導波管1からF1用導波管10に分波合成して元の偏波状態を保ったまま伝送されることになる。
また、送信の場合は、受信の場合と反対に第2の分波合成部7で周波数帯域F1の分波動作を行い、第1の分波合成部2で合成動作を行うことにより、F1用導波管10側から入力される周波数帯域F1は元の偏波状態を保ったまま共通導波管1へ出力される。一方、第1の遮断導波管3側から入力される周波数帯域F2は第1の分波合成部2をそのまま通過して共通導波管1へ出力され、アンテナ30へ給電される。
ここで、第1の分波合成部2と第2の分波合成部7は、正方形導波管、円形導波管あるいはテーパ導波管のいずれでもよい。遮断導波管3は、円形導波管あるいは正方形導波管でもよい。さらに、この遮断導波管3には、周波数帯域F2の整合をとるために整合用トランスを付加してもよく、容量性アイリスや誘導性アイリスを付加してもよい。F2阻止フィルタ6は、低域通過フィルタ、帯域通過フィルタあるいは帯域阻止フィルタのいずれでもよい。また、F2阻止フィルタ6は、周波数帯域F2に対して分波合成部の壁面に等価短絡面を構成するためのものであるため、周波数帯域F2が伝搬しない第2の分波合成部7側には設けなくてもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、第1の分波合成部2と第2の分波合成部7間を立体的に交差させて結ぶ手段を、分波合成する周波数帯域に対する各分波合成部の1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置で当該周波数帯域の偏波を分波または結合することにより、それぞれ2本からなる第1の分岐導波管4と第2の分岐導波管5で構成できるようにしたので、簡潔な構造で、外形を小型化することができ、船舶搭載や陸上可搬搭載の移動体アンテナのような搭載寸法に制約がある場合にも搭載できる効果が得られる。
実施の形態2.
図5は実施の形態2による偏波共用帯域分波器の基本構成を示す説明図である。図6は実施の形態2における偏波共用帯域分波器を共通導波管側から見た正面図、図7は実施の形態2における偏波共用帯域分波器を図6のA側から見た側面図である。なお、図において図1〜図3に相当する部分には同一符号を付し、原則として相当部分の個々の説明は省略する。
上記実施の形態1では、第1の分波合成部2と第2の分波合成部に対して、第1の分岐導波管と第2の分岐導波管がそれぞれ2本ずつ相対して結合されていたが、この実施の形態2では、これらの第1の分岐導波管と第2の分岐導波管をそれぞれ1本にし、その対応した分波合成部2,7の結合部に、代わりに疑似短絡11をそれぞれ設けている。これら擬似短絡11は、第1の分波合成部2と第2の分波合成部7の各導波管内面で周波数帯域F2を短絡に見せる手段である。
次に動作について説明する。
受信の場合、共通導波管1から入力された周波数帯域F1の直交偏波E1x、E1yは、遮断導波管3で遮断され、管壁に沿った軸方向磁界が最大となる位置で偏波E1yは磁界結合によって第1の分岐導波管4に取り出される。また、もう一方の偏波E1xは、偏波E1yを取り出した位置から周波数帯域F1の1/2管内波長の整数倍の位置で同様に磁界結合によって第2の分岐導波管5に取り出される。このとき、擬似短絡11によって第1の分波合成部2の導波管内面でF2は短絡に見えるため、第1の分岐導波管4および第2の分岐導波管5のF2阻止フィルタ6側にだけ取り出される。他方、共通導波管1から第1の分波合成部2に入力された周波数帯域F2の直交偏波E2x、E2yの方は、F2阻止フィルタ6により第1の分波合成部2の壁面に等価短絡面が形成されているため、分岐導波管4,5の影響をほとんど受けることなく遮断導波管3を通過して偏波変換器52側に伝送される。
第1の分岐導波管4に取り出された偏波E1yおよび第2の分岐導波管5に取り出された偏波E1xは、第1の分波合成部2から取り出されたときと同じ振幅、位相で第2の分波合成部7に結合される。このとき、第1の分波合成部2と第2の分波合成部7において、第1の分岐導波管4と第2の分岐導波管5における軸長方向の電気長は周波数帯域F1に対して同じとなっているので、F1用導波管10では、同じ周波数帯域F1の同じ直交偏波E1x、E1yが再現される。したがって、周波数帯域F1は、共通導波管1からF1用導波管10に分波合成して元の偏波状態を保ったまま伝送されることになる。
また、送信の場合は、受信の場合と反対に第2の分波合成部7で周波数帯域F1の分波動作を行い、第1の分波合成部2で合成動作を行うことにより、F1用導波管10側から入力される周波数帯域F1は元の偏波状態を保ったまま共通導波管1へ出力される。一方、第1の遮断導波管3側から入力される周波数帯域F2は第1の分波合成部2をそのまま通過して共通導波管1へ出力され、アンテナ30へ給電される。
以上のように、この実施の形態2によれば、実施の形態1における第1の分岐導波管4と第2の分岐導波管5のそれぞれ2本あるうちの1本の代わりに、当該各1本が結合されていた第1の分波合成部2と第2の分波合成部7の各対応結合部に、各導波管内面で第2の周波数帯域を短絡に見せる擬似短絡をそれぞれ設ける構成としたので、実施の形態1のものよりもさらにシンプルな構造で外形を小型化することができ、船舶搭載や陸上可搬搭載の移動体アンテナのような搭載可能な寸法に制約がある場合にも搭載できる効果が得られる。
この発明の実施の形態1よる偏波共用帯域分波器の基本構成を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る偏波共用帯域分波器を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る偏波共用帯域分波器を示す側面図である。 この発明の各実施の形態に係る偏波共用帯域分波器を適用したアンテナ給電部の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2よる偏波共用帯域分波器の基本構成を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る偏波共用帯域分波器を示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係る偏波共用帯域分波器を示す側面図である。 従来の偏波共用帯域分波器の基本構成を示す説明図である。
符号の説明
1 共通導波管、2 第1の分波合成部、3 第1の遮断導波管、4 第1の分岐導波管、5 第2の分岐導波管、6 F2阻止フィルタ、7 第2の分波合成部、8 第2の遮断導波管、9 整合終端、10 F1用導波管、11 擬似短絡、40 偏波共用帯域分波器。

Claims (2)

  1. 少なくとも異なる第1および第2の周波数帯域を伝送する共通導波管と、
    第1の周波数帯域を遮断し第2の周波数帯域を伝送する第1の遮断導波管と、
    一端に前記共通導波管を結合し他端に前記第1の遮断導波管を結合する導波管で形成され、分岐側に関して第1の周波数帯域の直交偏波の分波または合成を行う第1の分波合成部と、
    前記第1の分波合成部の管軸に対して直角に前記第1の分波合成部にそれぞれの一端を相対して結合し、前記第1の分波合成部に関して第1の周波数帯域の直交偏波の一方の偏波を分波または結合する2本の第1の分岐導波管と、
    前記第1の分岐導波管の結合位置から前記第1の分波合成部の管軸の方向に第1の周波数帯域に対する1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置で、当該管軸に対して直角に前記第1の分波合成部にそれぞれの一端を相対して結合し、前記第1の分波合成部に関して第1の周波数帯域の直交偏波の他方の偏波を分波または結合する2本の第2の分岐導波管と、
    前記第1の分岐導波管と前記第2の分岐導波管のそれぞれに内蔵され、第1の周波数帯域を通過させ第2の周波数帯域を阻止するそれぞれのフィルタと、
    導波管で形成され、立体的に交差させて導かれた前記第1の分岐導波管の各他端と前記第2の分岐導波管の各他端を、管軸の方向に第1の周波数帯域に対する1/2管内波長の整数倍だけ離れた位置関係で、かつ当該管軸に対して直角にそれぞれ相対して結合し、第1の周波数帯域の直交偏波の合成または分波を行う第2の分波合成部と、
    前記第2の分波合成部の一端に結合され、第1の周波数帯域を伝送する導波管と、
    前記第2の分波合成部の他端に結合され、第1の周波数帯域を遮断する第2の遮断導波管とを備えたことを特徴とする偏波共用帯域分波器。
  2. 第1の分岐導波管と第2の分岐導波管のそれぞれ2本あるうちの1本の代わりに、当該各1本が結合されていた第1の分波合成部と第2の分波合成部の各対応結合部に、各導波管内面で第2の周波数帯域を短絡に見せる擬似短絡をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の偏波共用帯域分波器。
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