JP2006244772A - 自発光パネルおよび自発光パネルの製造方法 - Google Patents

自発光パネルおよび自発光パネルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】個々の自発光パネルへ分割する工程の簡易化を図ること。
【解決手段】自発光素子102の配列パターンに応じたパターンでフィルム103を切り出すフィルム切り出し工程と、フィルム切り出し工程によって切り出されたフィルム103を、一対の基板101,104における一方の基板101に貼り合わせるフィルム貼り合わせ工程と、フィルム貼り合わせ工程によって貼り合わせられたフィルム103を介して、一対の基板101,104を貼り合わせる基板貼り合わせ工程と、を経る製造方法によって、一対の基板101,104間に配列された複数の自発光素子102をフィルム103を用いて封止した自発光パネル100を製造することにより、フィルムの分割方法を考慮することなく、各基板101,104に適した分割方法を用いて分割することができる。
【選択図】 図5−1

Description

この発明は、自発光パネルおよび自発光パネルの製造方法に関する。
近年、たとえば、各種の情報機器の表示ディスプレイや照明などにおいては、有機エレクトロルミネッセンス(Electro Luminescence:以下、ELと略す)素子を利用した自発光パネルが用いられるようになってきている。有機EL素子においては、外気に含まれる水分など、有機EL素子を劣化させる劣化因子による影響を防ぐため、有機EL素子を外気から遮断する対策がなされている。たとえば、液体状の樹脂や樹脂製のフィルムなどを用いて有機EL素子を封止する方法がある。
たとえば、液体状の樹脂を用いた封止では、有機EL素子とその有機EL素子を駆動する外部回路と電気的に接続する外部電極が封止用の樹脂で覆われてしまい外部回路を取り付ける前に封止用樹脂を剥離する工程が必要になること、および、支持基板と封止基板とをスクライブする際に樹脂を切断する切断工程が必要になることから、あらかじめ封止を行う前に外部電極をレジストなどでマスクし、このマスクを封止後に除去することで、液体状の樹脂が外部電極まではみ出して塗布されることにより派生する工程の複雑化を簡単化した技術がある(たとえば、下記特許文献1参照)。
また、たとえば、フィルム状の樹脂を用いた封止では、自発光素子が設けられた支持基板と封止基板とを樹脂を介して貼り合わせることで自発光パネルを製造するようにした技術がある。このような自発光パネルを多面取り製造する場合、単一の支持基板に複数の自発光素子を設け、これらの自発光素子を覆うようにして、支持基板に樹脂を貼り合わせる。その後、支持基板に封止基板を貼り合わせることが一例として行われている。このようにして製造された多面取り用の自発光パネルは、個々の自発光パネルに分割される。
図10は、従来の多面取り用の自発光パネルの一例を示す説明図である。図10に示すように、多面取り用の自発光パネル1000においては、支持基板1001と封止基板1002との間に、複数の自発光素子1003と、自発光素子1003を封止する樹脂1004と、が設けられた構造を有している。この多面取り用の自発光パネル1000は、たとえば、支持基板1001と封止基板1002とに対して、それぞれ切り込みを施し(図10中、仮想線a,b参照)、この切り込みに沿って折り分けることで、個々の自発光パネルに分割することができる。
特開2003−187969号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された技術では、本来の有機EL素子の製造に要する工程に加えて、マスクを施す工程とそのマスクを除去する工程とが必要となる。すなわち、工程数が増えてしまうという問題がある。
一方、図10に示すように、樹脂1004を用いた封止においては、支持基板1001および封止基板1002と樹脂1004との柔軟性の違いから、切り込みに沿って折り分ける方法では、支持基板1001および封止基板1002のように樹脂1004を分割することが困難であるという問題があった。このため、樹脂1004を別の方法で切断しなくてはならず煩雑となる。すなわち、樹脂1004の切断不良等の問題が生じると、樹脂1004が支持基板1001又は封止基板1002から剥離しやすくなり、剥離した部分から自発光素子の劣化因子が侵入し、自発光パネルの表示不良を引起す問題が生じる。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、複数の自発光パネルが集合した多面取り用の自発光パネルの製造に際して、個々の自発光パネルへ分割する工程の簡易化を図ること、表示品質の高い自発光パネルを提供することなどを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる自発光パネルの製造方法は、一対の基板間に配列された複数の自発光素子をフィルムを用いて封止した自発光パネルの製造方法において、前記一対の基板間における前記自発光素子の配列パターンに応じたパターンで前記フィルムを切り出すフィルム切り出し工程と、前記フィルム切り出し工程によって切り出されたフィルムを、前記一対の基板における一方の基板に貼り合わせるフィルム貼り合わせ工程と、前記フィルム貼り合わせ工程によって貼り合わせられたフィルムを介して、前記一対の基板を貼り合わせる基板貼り合わせ工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる自発光パネルは、複数の自発光素子と、前記複数の自発光素子の配列パターンに応じたパターンで切り出された前記フィルムが貼り合わせられた第1の基板と、前記フィルムを介して前記第1の基板に貼り合わせられた第2の基板と、を備えることを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる自発光パネル、および自発光パネルの製造方法の好適な実施の形態の一例を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(自発光パネルの概略構成)
図1は、本実施の形態1における自発光パネルの概略構成を示す縦断側面図である。本実施の形態における自発光パネル100は、支持基板101と、自発光素子102と、フィルム103と、封止基板104と、を備えている。支持基板101には、たとえば、ガラスまたはプラスチックなどを用いることができる。
本実施の形態の自発光素子102は、有機EL素子によって実現されている。特に図示を省略するが、有機EL素子は、電極対と電極対に挟持された有機層とを有している。有機層は、各種機能を有する層を複数積層した構造を有している。このような有機EL素子においては、「下部電極(陽極)/正孔注入層/正孔輸送層/有機EL発光層/電子輸送層/電子注入層/上部電極(陰極)」という順序で積層された構造が一般的であり、このような積層構造でも単層構造でも構わない。
有機EL素子における各層は、いずれも、低分子有機材料でも高分子有機材料でもよく、単一の有機材料で形成されてもよいし、複数の材料を混ぜ合わせることによって形成されていてもよいし(混合層)、高分子バインダーの中に有機系あるいは無機系の機能材料を分散させたものでもよい。なお、機能材料としては、電荷輸送機能、発光機能、電荷ブロッキング機能、光学機能などが挙げられる。
また、有機EL素子における各層には、上部の層形成によって下部の層がダメージを受けないようにするためのバッファ機能を有する層が含まれていてもよい。バッファ機能を有する層を設けることは、発光層の上側への電極形成に際してスパッタ法を用いる場合に特に有効である。バッファ機能を有する層は、たとえば、アルカリ金属、アルカリ土類金属などによって形成することができる。
有機EL素子における各層には、発光層の成膜プロセスによって発生する発光層表面の凹凸を干渉するための平坦化機能を有する層が含まれていてもよい。
加えて、有機EL素子は、発光層の上側に位置する電極を陽極とし、発光層の下側に位置する電極を陰極としたものや、複数の層によって発光層を構成したもの、発光色の異なる複数の発光層を積層させたもの(SOLED:Stacked OLED)、カソードとアノードの間に電荷発生層を介在させたもの(マルチフォトン素子)、正孔輸送層等の層を省略したものや複数積層させたもの、有機層1層のみの素子構成のもの(各機能層を連続的に形成させる、層境界をなくしたもの)などであってもよい。なお、本実施の形態は、有機EL素子の構成を限定するものではない。
具体例として、下部電極を陽極とする場合、陽極には、たとえば、ITO(インジウム−スズ酸化物)、IZO(インジウム−亜鉛酸化物)などを用いることができる。同様に、上部電極を陰極とする場合、陰極には、たとえば、Cr(クロム)、Al(アルミニウム)、Ag(銀)などを用いる。最も好適な有機EL素子の一例としては、支持基板101にはガラスを用い、陽極にはITOを用い、陰極にはAlを用いた構造がある。
封止基板104を形成する材料としては、ソーダガラス、鉛ガラス、硬質ガラスなどのガラス基材、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルメタクリレートなどのプラスチック基材、アルミニウム、ステンレスなどの金属基材などの各種の材料を用いることができる。封止基板104を形成する材料は、自発光素子102の構成に応じて適宜好適な材料を選択することが可能である。
たとえば、自発光素子102が、支持基板101側とは反対側から光を取り出すタイプのTop Emission構造の有機EL素子である場合、あるいは、支持基板101側とその反対側との両側から光を取り出すTOLED構造の有機EL素子である場合には、封止基板104を形成する材料として透明性が高い材料を用いること、該封止基板104の厚さとして高透過率を有する厚さであることが好適である。これに対し、たとえば、自発光素子102が、支持基板101側から光を取り出すタイプのBottom Emission構造の有機EL素子である場合には、透明性にかける金属基材などを封止基板104を形成する材料として用いてもよい。
複数の発光色を呈する自発光パネルに有機EL素子を自発光素子102として用いる場合、有機層を各画素のカラーに対応させた、多様なパターンに形成することが可能である。また、有機層の成膜に際しては、正孔輸送層や電子輸送層などを、発光色に対応した膜厚にして成膜を行ってもよい。加えて、上部電極を形成した後にSiON、TiOなどから形成される保護層を設けてもよい。
フィルム103を形成する材料としては、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン樹脂などからなる光硬化型接着性樹脂、熱硬化型接着性樹脂、2液硬化型接着性樹脂や、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの酸変性物からなる熱可塑性接着性樹脂などを用いることができ、これに限定されることなく使用することができる。
自発光パネル100は、パッシブ駆動型の自発光パネルであってもアクティブ駆動型であってもよい。公知の技術であるため説明を省略するが、パッシブ駆動型の自発光パネル100においては、複数の陽極によって形成されたデータラインと複数の陰極によって形成された走査ラインとを互いに交差させ、データラインと走査ラインとの交点における自発光素子102を選択的に発光させる。同様に、説明を省略するが、アクティブ駆動型の自発光パネル100においては、各自発光素子102にスイッチング素子としてのトランジスタを設け、各自発光素子102を個々に発光させる。
(自発光パネルの製造方法)
図2は、本実施の形態1における自発光パネル100の製造方法を用いた自発光パネルの製造工程の流れを示すフローチャートである。より詳細に、図2には、本実施の形態の自発光パネル100が複数集合した多面取り用の自発光パネル(図5−1を参照)の製造工程の流れが示されている。多面取り用の自発光パネルの製造に際しては、自発光素子形成工程(ステップS201)、フィルム切り出し工程(ステップS202)、フィルム貼り合わせ工程(ステップS203)、基板貼り合わせ工程(ステップS204)、および、分割工程(ステップS205)の各工程を順次行う。
ステップS201においては、支持基板101上に複数の自発光素子102を形成する。公知の技術であるため図示および説明を省略するが、自発光素子102の形成に際しては、蒸着法やスパッタ法などを用いて電極(下部電極および上部電極)層や有機層を形成する。ステップS202においては、専用のパターニング装置(図3−1〜図3−3参照)を用いて、支持基板101上に形成された複数の自発光素子102の配列パターンに合わせたパターンでフィルム103を切り出す。ステップS203においては、ステップS201において支持基板101上に形成された複数の自発光素子102の各々に対して、ステップS202においてパターニングしたフィルム103を貼り合わせる。
ステップS204においては、ステップS203においてフィルム103が貼り合わせられた支持基板101と、別途製造した封止基板104とを貼り合わせる。これによって、一対の基板(支持基板101および封止基板104)間に配列された複数の自発光素子102がフィルム103を用いて封止された、多面取り用の自発光パネルが形成される。ステップS205においては、ステップS204において形成された多面取り用の自発光パネルを分割する。
ステップS204とステップS205との間には、必要に応じてフィルム103を形成する材料の硬化工程を設けても構わない。この硬化工程には、たとえば、多面取り用の自発光パネルを、真空の雰囲気中で加熱用ホットプレートにより加熱し、樹脂1004を熱硬化し、樹脂内部に含まれる水分、溶媒などの素子劣化要因となるガスなどを放出させる加熱工程がある。その他にも、フィルム103を形成する材料に応じて、紫外線硬化工程や赤外線硬化工程などを適宜選択可能である。
図3−1は、フィルム切り出し工程において、パターニング装置にフィルムをセットした状態を示す説明図である。フィルム切り出し工程において用いるパターニング装置は、第1の押圧部材301および第2の押圧部材302によって対をなす複数の押圧部303を備えている。押圧部303は、多面取り用の自発光パネルにおける自発光素子102の配列パターンに応じたパターンで設けられている。自発光素子102の配列パターンに応じたパターンとは、パターニング装置を用いて切り出されたそれぞれのフィルム103が、支持基板101に設けられた自発光素子102を一対一対応で覆うことが可能なように配列されたパターンである。
第1の押圧部材301は、第2の押圧部材302に向けて突出する突起部304と、突起部304の先端部に設けられた押圧面305と、を備えている。また、第1の押圧部材301は、切り出したフィルム103を保持する図示しない保持手段を備えている。保持手段は、切り出したフィルム103の保持および開放が制御可能な構成となっている。
保持手段は、たとえば、切り出しに際してフィルム103を押圧する突起部304に、切り出したフィルム103を吸着させる吸着機構(図示省略)を設けることで実現してもよい。吸着機構としては、たとえば、押圧面305に設けた孔に負圧を発生させることでフィルム103を吸着する構造であってもよい。孔における負圧の発生タイミングを制御することで、切り出したフィルム103を保持したり開放したりすることができる。
第2の押圧部材302は、第1の押圧部材301に向けて開口し、突起部304の抜き差しを許容する凹部306を備えている。凹部306の周縁部には、刃部307が設けられている。第1の押圧部材301および第2の押圧部材302は、フィルム103を形成する材料よりも硬い材料によって形成されている。
第1の押圧部材301および第2の押圧部材302は、互いに接離する方向に相対的に移動することが可能な構成となっている。第1の押圧部材301または第2の押圧部材302のいずれか一方が移動可能な構成であってもよいし、第1の押圧部材301および第2の押圧部材302がともに移動可能な構成であってもよい。フィルム切り出し工程においては、このようなパターニング装置を用い、まず、図3−1に示すように、第1の押圧部材301と第2の押圧部材302との間に、フィルム103をセットする。
図3−2は、フィルム切り出し工程において、フィルム103を切り出す状態を示す説明図である。図3−2には、フィルム103を切断する位置まで、第1の押圧部材301および第2の押圧部材302を、図3−2中矢印P1で示すように、互いに接近する方向に相対的に移動させた状態が示されている。フィルム103は、第2の押圧部材302(の刃部307)によって第1の押圧部材301との間に挟持された状態で、第1の押圧部材301および第2の押圧部材302が互いに接近する方向へさらに移動することで、第2の押圧部材302の刃部307によって切り出される。図3−2では、切り出されたフィルムに符号103を付して示し、フィルム103の切り出しによって残ったフィルムに符号103aを付して示している。
図3−3は、フィルム切り出し工程において、フィルム103を切り出した状態を示す説明図である。図3−3には、第1の押圧部材301と第2の押圧部材302とを、フィルム103を切断するまで移動させた後、第1の押圧部材301および第2の押圧部材302を、図3−3中矢印P2で示すように、互いに離反する方向に相対的に移動させた状態が示されている。図3−3において、切り出されたフィルム103は、保持手段によって、第1の押圧部材301に保持されている。図3−3では、図3−2と同様に、切り出されたフィルムに、符号103を付して示している。
フィルム切り出し工程は、真空雰囲気あるいは減圧雰囲気の下で行う。本実施の形態1においては、10-3Pa以下の雰囲気状態を真空とする。減圧雰囲気の場合、不活性ガス雰囲気の下で行う。
図4は、フィルム貼り合わせ工程において、切り出されたフィルム103を支持基板101に貼り合わせる際の状態を示す説明図である。フィルム貼り合わせ工程では、フィルム切り出し工程において切り出したフィルム103を第1の押圧部材301によって保持した状態につづけて、当該フィルム103を自発光素子102が設けられた支持基板101に対向させる。
そして、図4中矢印P3で示すように、第1の押圧部材301を支持基板101へ向けて移動させる。これによって、切り出したフィルム103が、自発光素子102を覆う状態で支持基板101に貼り合わせられる。図示を省略するが、フィルム貼り合わせ工程においては、支持基板101は、図示しない支持手段によって支持されている。このため、本実施の形態1においては、支持基板101によって、一対の基板における一方の基板および第1の基板が実現されている。また、本実施の形態1においては、封止基板104によって、第2の基板が実現されている。
フィルム貼り合わせ工程においては、たとえば、第1の押圧部材301によってフィルム103を支持基板101に貼り合わせる際の押圧力はあらかじめ設定されている。設定された条件にしたがうよう、たとえば、第1の押圧部材301が、フィルム103あるいは支持基板101に加える圧力を検出する検出手段などを設けてもよい。
図5−1は、多面取り用の自発光パネルを示す縦断側面図である。上述のように製造された多面取り用の自発光パネル500は、自発光素子102の配列パターンに応じたパターンでフィルム103が貼り合わされている。図5−1に示すように、フィルム103を、自発光素子102の配列パターンに応じたパターンで貼り合わせることにより、多面取り用の自発光パネル500においては、フィルム103とフィルム103との間に空隙501が形成されている。分割工程においては、この空隙501を利用して、図5−1に示す多面取り用の自発光パネル500を個々の自発光パネル100に分割する。
図5−2は、多面取り用の自発光パネル500および分割された自発光パネル100を示す縦断側面図である。具体的に、たとえば、まず、支持基板101および封止基板104のそれぞれに切り込みを入れる。切り込みは、多面取り用の自発光パネル500(すなわち、自発光パネル100)の厚さ方向に沿って、空隙501と重なり合う部分に入れる。
具体的に、切り込みは、図10(従来技術)で説明した位置、たとえば、図5−1における点線Aおよび点線Bに示すように、多面取り用の自発光パネル500(すなわち、自発光パネル100)の厚さ方向に沿って、支持基板101と封止基板104とで異なる位置に入れても構わない。切り込み位置は、自発光パネルの設計上の都合などによって適宜変えることが可能である。
つぎに、多面取り用の自発光パネル500に対して、図5−1中矢印P4で示す方向に圧力を加える。これによって、多面取り用の自発光パネル500における支持基板101および封止基板104が、それぞれ点線Aまたは点線Bで示す位置に入れられた切り込みに沿って分割される。
以上説明したように、本実施の形態1によれば、自発光素子102の配列パターンに応じたパターンであらかじめパターニングされたフィルム103が、支持基板101と封止基板104との間に設けられているため、多面取り用の自発光パネル500を個々の自発光パネル100に分割する際には、フィルム103の分割方法を考慮することなく、支持基板101および封止基板104に適した分割方法を用いて分割することができる。
すなわち、本実施の形態1の自発光パネルの製造方法によって、複数の自発光パネル100が集合した多面取り用の自発光パネル500を製造した場合に、個々の自発光パネル100へ分割する工程の簡易化を図ることができる。また、フィルム103の切断不良の問題を回避することができるので、フィルム103が支持基板101または封止基板104から剥離することを防止できる。
これによって、分割工程を簡略化することができるとともに、分割後の各自発光パネル100の分割端面を良好な状態とすることができる。すなわち、従来の自発光パネル1000では、分割端面において樹脂1004から発生するバリなどが懸念されるが、本実施の形態1の自発光パネル100によれば、フィルム103は刃部307によってあらかじめ切断されているので、そのような懸念を解消することができる。
また、本実施の形態1によれば、自発光素子102の配列パターンに応じたパターンでフィルム103を切り出すことで、フィルム103を切り出した状態のまま当該フィルム103を支持基板101に貼り合わせることができるので、フィルム貼り合わせ工程の簡略化を図ることができる。
なお、本実施の形態1では、フィルム貼り合わせ工程において、自発光素子102が設けられた支持基板101にフィルム103を貼り合わせるようにしたが、これに限るものではない。フィルム貼り合わせ工程においては、封止基板104にフィルム103を貼り合わせるようにしてもよい。この場合、封止基板104によって、一対の基板における一方の基板および第1の基板が実現され、支持基板101によって、第2の基板が実現されている。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2について説明する。本実施の形態2では、フィルム切り出し工程において用いるパターニング装置が、上述した実施の形態1におけるパターニング装置とは異なる。より詳細には、第1の押圧部材が備える突起部の押圧面の形状が、実施の形態1におけるパターニング装置とは異なる。なお、実施の形態1で説明した部分と同一箇所は同一符号で示し、説明も省略する。以下、同様とする。
図6−1は、本実施の形態2におけるフィルム切り出し工程において、パターニング装置にフィルム103をセットした状態を示す説明図である。本実施の形態2において用いるパターニング装置は、第1の押圧部材601と第2の押圧部材602とによって構成される複数の押圧部603を備えている。第1の押圧部材601は、押圧面604を有する突起部605を備えている。押圧面604は、第2の押圧部材602における凹部606の底面に対して、緩やかに湾曲する形状とされている。
押圧面604の表面は、凹凸のない平坦な面とされている。また、本実施の形態2において用いられるパターニング装置は、突起部605における押圧面604の形状を、湾曲形状から平面形状へと変化させることが可能な構成(図示省略)を有している。フィルム切り出し工程においては、まず、図6−1に示すように、第1の押圧部材601と第2の押圧部材602との間に、切り出す前のフィルム103をセットする。
図6−2は、フィルム切り出し工程において、フィルム103を切り出す状態を示す説明図である。図6−2には、フィルム103を切断する位置まで、第1の押圧部材601および第2の押圧部材602を、互いに接近する方向に相対的に移動させた状態が示されている。フィルム103は、第2の押圧部材602(の刃部607)によって第1の押圧部材601との間に挟持された状態で、第1の押圧部材601および第2の押圧部材602が互いに接近する方向へさらに移動することで、第2の押圧部材602の刃部607によって切断される。
図6−3は、フィルム切り出し工程において、フィルム103を切り出した状態を示す説明図である。図6−3には、第1の押圧部材601と第2の押圧部材602とを、フィルム103を切断するまで移動させた後、第1の押圧部材601および第2の押圧部材602を互いに離反する方向に相対的に移動させた状態が示されている。切り出されたフィルム103は、保持手段によって、第1の押圧部材601に保持されている。
図7−1は、フィルム貼り合わせ工程において、切り出されたフィルム103を基板に貼り合わせ始める状態を示す説明図である。フィルム貼り合わせ工程では、フィルム切り出し工程において切り出したフィルム103を第1の押圧部材601によって保持した状態につづけて、当該フィルム103を自発光素子102が設けられた支持基板101に対向させる。このとき、押圧面604は、湾曲した状態とする。そして、押圧面604を湾曲させた状態のまま、第1の押圧部材601を支持基板101へ向けて移動させる。これによって、フィルム103の中央部分が、自発光素子102に接触する。
図7−2は、フィルム貼り合わせ工程において、切り出されたフィルム103を支持基板101に貼り合わせた状態を示す説明図である。図7−1に示す状態の後、押圧面604を湾曲形状から平面形状へと変化させる。このとき、フィルム103と支持基板101(自発光素子102)との接触面が、中央から外側へ向かって広がるように押圧面604の形状を変化させる。たとえば、押圧面604を板バネなどによって形成した場合には、板バネの両端を支持基板101および自発光素子102へ変位させることにより押圧面604の形状を変化させることができる。これによって、支持基板101に対してフィルム103が貼り合わせられる。
以上説明したように、本実施の形態2によれば、上述した実施の形態1における効果に加えて、フィルム103と支持基板101(または自発光素子102)とが中央から外側へ向かって貼り合わせられるので、フィルム103と支持基板101(または自発光素子102)との間に気泡が入ってしまうことを防止することができる。また、たとえば、フィルム103と支持基板101(または自発光素子102)との間に気泡が入ってしまった場合にも、押圧面604の形状を変化させる際に、入り込んだ気泡をフィルム103と支持基板101(または自発光素子102)との間から外へ押し出すことが可能になる。
また、実施の形態1および2においては、フィルム103を支持基板101側に貼り合わせる(図2のステップS203参照)説明を行ったが、これに限るものではない。フィルム103を封止基板104側に貼り合わせても、上述した各種実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
つぎに、実施の形態3について説明する。実施の形態3では、フィルム切り出し工程およびフィルム貼り合わせ工程を、一つの工程として行う点が、上述した各種実施の形態と異なる。
図8は、本実施の形態3における自発光パネルの製造方法を用いた自発光パネルの製造工程の流れを示すフローチャートである。自発光パネル100の製造に際しては、自発光素子形成工程(ステップS801)、フィルム貼り合わせ工程(ステップS802)、基板貼り合わせ工程(ステップS803)、および、分割工程(ステップS804)の各工程を順次行う。ステップS801,S803,S804は、図2に示すステップS201,S204,S205と同様である。
図9−1は、フィルム貼り合わせ工程において、フィルム103を支持基板101に重ね合わせた状態を示す説明図である。フィルム貼り合わせ工程においては、まず、図9−1に示すように、支持基板101にフィルム103を重ね合わせる。このとき、フィルム103と自発光素子102とが接触していても、離れていても、どちらの状態でも構わない。
図9−2は、フィルム貼り合わせ工程において、支持基板101に重ね合わせたフィルム103をパターニングする前の状態を示す説明図である。本実施の形態3のフィルム貼り合わせ工程では、専用の押し切り装置を用いる。押し切り装置は、支持基板101を保持する保持部(図示せず)と、この保持部に対して相対的に接離する方向に移動可能に設けられた押し切り部材901と、を備えている。押し切り部材901は、自発光パネル100における自発光素子102の配列パターンに応じて突出する突起部902と、自発光パネル100における自発光素子102の配列パターンに応じて凹んだ押圧部903とを有している。
図9−3は、フィルム貼り合わせ工程において、支持基板101へのフィルムの貼り合わせを行う状態を示す説明図である。図9−3には、支持基板101へのフィルム103の貼り合わせを行う位置まで、保持部材と押し切り部材901とを互いに接近する方向に相対的に移動させた状態が示されている。この状態では、フィルム103は、突起部902によって押し切られるとともに、押圧部903によって支持基板101に貼り合わせられる方向へ付勢される。
以上説明したように、本実施の形態3によれば、フィルム切り出し工程とフィルム貼り合わせ工程とを一つの工程として行うことができる。これによって、上述した各種実施の形態が備える効果に加えて、工程数の低減を図るとともに、工程の簡略化を図ることができる。また、本実施の形態3においては、フィルム103を支持基板101側に貼り合わせる(図8のステップS802参照)説明を行ったが、これに限るものではない。フィルム103を封止基板104側に貼り合わせても、上述した各種実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態1における自発光パネルを示す縦断側面図である。 本実施の形態1における自発光パネルの製造方法を用いた自発光パネルの製造工程の流れを示すフローチャートである。 フィルム切り出し工程において、パターニング装置にフィルムをセットした状態を示す説明図である。 フィルム切り出し工程において、フィルムを切り出す状態を示す説明図である。 フィルム切り出し工程において、フィルムを切り出した状態を示す説明図である。 フィルム貼り合わせ工程において、切り出されたフィルムを基板に貼り合わせる際の状態を示す説明図である。 多面取り用の自発光パネルを示す縦断側面図である。 多面取り用の自発光パネルおよび分割された自発光パネルを示す縦断側面図である。 本実施の形態2におけるフィルム切り出し工程において、パターニング装置にフィルムをセットした状態を示す説明図である。 フィルム切り出し工程において、フィルムを切り出す状態を示す説明図である。 フィルム切り出し工程において、フィルムを切り出した状態を示す説明図である。 フィルム貼り合わせ工程において、切り出されたフィルムを基板に貼り合わせ始める状態を示す説明図である。 フィルム貼り合わせ工程において、切り出されたフィルムを基板に貼り合わせた状態を示す説明図である。 本実施の形態3における自発光パネルの製造方法を用いた自発光パネルの製造工程の流れを示すフローチャートである。 フィルム貼り合わせ工程において、フィルムを支持基板に重ね合わせた状態を示す説明図である。 フィルム貼り合わせ工程において、支持基板に重ね合わせたフィルムをパターニングする前の状態を示す説明図である。 フィルム貼り合わせ工程において、基板へのフィルムの貼り合わせを行う状態を示す説明図である。 従来の多面取り用の自発光パネルの一例を示す説明図である。
符号の説明
100 自発光パネル
101 第1の基板(支持基板)
102 自発光素子
103 フィルム
104 第2の基板(封止基板)

Claims (8)

  1. 一対の基板間に配列された複数の自発光素子をフィルムを用いて封止した自発光パネルの製造方法において、
    前記一対の基板間における前記自発光素子の配列パターンに応じたパターンで前記フィルムを切り出すフィルム切り出し工程と、
    前記フィルム切り出し工程によって切り出されたフィルムを、前記一対の基板における一方の基板に貼り合わせるフィルム貼り合わせ工程と、
    前記フィルム貼り合わせ工程によって貼り合わせられたフィルムを介して、前記一対の基板を貼り合わせる基板貼り合わせ工程と、
    を含んだことを特徴とする自発光パネルの製造方法。
  2. 前記フィルム切り出し工程は、前記一対の基板における一方の基板に重ね合わされた前記フィルムを、前記自発光素子の配列パターンに応じたパターンで押し切ることによって切り出し、
    前記フィルム貼り合わせ工程は、押し切りに際して生じる前記基板方向への付勢力によって前記フィルムを貼り合わせることを特徴とする請求項1に記載の自発光パネルの製造方法。
  3. 前記フィルム貼り合わせ工程によってフィルムが貼り合わせられる基板は、前記複数の自発光素子を支持する支持基板であることを特徴とする請求項1または2に記載の自発光パネルの製造方法。
  4. 前記フィルム貼り合わせ工程によってフィルムが貼り合わせられる基板は、前記複数の自発光素子を封止する封止基板であることを特徴とする請求項1または2に記載の自発光パネルの製造方法。
  5. 複数の自発光素子と、
    前記複数の自発光素子の配列パターンに応じたパターンで切り出された前記フィルムが貼り合わせられた第1の基板と、
    前記フィルムを介して前記第1の基板に貼り合わせられた第2の基板と、
    を備えることを特徴とする自発光パネル。
  6. 前記フィルムは、自発光素子の配列パターンに応じたパターンで押し切られるとともに、押し切りに際して生じる前記基板方向への付勢力によって前記第1の基板に貼り合わせられていることを特徴とする請求項5に記載の自発光パネル。
  7. 前記第1の基板は、前記複数の自発光素子を支持する支持基板であり、
    前記第2の基板は、前記複数の自発光素子を封止する封止基板であることを特徴とする請求項5または6に記載の自発光パネル。
  8. 前記第1の基板は、前記複数の自発光素子を封止する封止基板であり、
    前記第2の基板は、前記複数の自発光素子を支持する支持基板であることを特徴とする請求項5または6に記載の自発光パネル。

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