JP2006243834A - ケーブルのコネクタ判別装置、ケーブルのコネクタ判別システム、及び、ケーブル - Google Patents

ケーブルのコネクタ判別装置、ケーブルのコネクタ判別システム、及び、ケーブル Download PDF

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Abstract


【課題】 同一ケーブルに属するコネクタを簡易に把握しうる構成を提供する。
【解決手段】 ケーブルのコネクタ判別装置10は、ICタグと対応付けられたコネクタを有するケーブルを判別対象物とし、一のコネクタと対応付けられた第1ICタグ38aと、一のコネクタとは別位置にある他のコネクタと対応付けられた第2ICタグ38bから、それぞれ第1識別情報及び第2識別情報を取得する。そして、第1ICタグ38aから取得した第1識別情報と、第2ICタグ38bから取得した第2識別情報とに基づいて一のコネクタと他のコネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別し、その判別結果を表示部15にて出力する構成をなしている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ケーブルのコネクタ判別装置、ケーブルのコネクタ判別システム、及び、ケーブルに関する。
情報機器端末や電気製品等の各種装置においては、同一ケーブルに属するコネクタのペア(以下、コネクタペアともいう)を把握しなければならない様々なケースがある。例えば、装置からあるケーブルを取り外そうとした場合、装置に接続される一端側コネクタに対応した他端側コネクタが正確に把握できず、間違えたコネクタを取り外してしまうと、その間違えたコネクタの接続先の装置への電力供給が遮断されてしまったり、通信が途絶えてしまうといった問題が生じる虞がある。従って、このような分野においては、同一ケーブルに属するコネクタペアを正確に把握することが望まれる。
特開2004−165089公報
しかしながら、例えば、両装置間の距離が非常に大きいような場合、一方の装置に接続されるコネクタ側からは他端のコネクタを視認できず、同一ケーブルに属するコネクタを把握しにくいという問題(即ち、終端のコネクタペアを把握しにくいという問題)がある。また、装置間の距離が近いような場合であっても、壁などの障害物を挟んでケーブル接続する場合や、多数のケーブルが存在する環境下で接続する場合などにおいても、同様に、コネクタペアを把握しにくいという問題がある。
このような問題に対し、従来では、ケーブルの両端で二人の作業者がケーブルを引っ張り合いながらコネクタペアを確認したり、或いは、一端のコネクタ側からケーブルを手繰りながら他端のコネクタ側まで移動するようにしてコネクタペアの確認を行っていた。しかしながら、このような方法は大変手間がかかり、また、作業者が動きにくい環境下ではコネクタペアの確認が極めて困難である。
一方、上記特許文献1においては、ケーブルの接続線の両端に外部から非接触でIDの書き込みと読み出しができるメモリ機能部を有するコネクタと、前記コネクタが挿入接続されたとき該コネクタのメモリ機能部のIDを読み取るアンテナを備えたアダプタと、複数の前記アダプタが配置された配線架と、前記アンテナに接続されると共に前記複数のアダプタの前記配線架上での配置情報を記憶したデータ処理・表示装置とを備えた配線装置が開示されている。この配線装置を用いれば、アダプタにコネクタを挿入するだけで、当該コネクタのIDのデータが自動的にデータ処理・表示装置に入力され、そのデータが整理されて表示装置に表示されるため、例えば通信装置の配線を変えるための配線装置において、配線作業の効率と信頼性の向上が図られる。
しかしながら、特許文献1の技術では、あらかじめ配線架上のアダプタの配置情報を記憶したデータ処理装置が必要となり、また、コネクタに付されたIDを読み取るための読取部(アンテナ)を各アダプタに設けておく必要があるため、装置が大掛かりなものとなる。また、アダプタにコネクタを挿入して接続した時点でIDを読み取るようにしているため、コネクタを抜き取る際に、その抜き取ろうとするコネクタが意図したケーブルに属するものか否かを確かめることができないといった問題もある。さらに、接続が正しいかどうかを接続前に確認することができないため、例えば高圧の電源ケーブルを配線する場合に危険がないことをあらかじめ確認したり、組織内のセキュリティ上重要度が高い情報ネットワークを誤って外部のネットワークに接続する事を防止するといった役割を果たすことができない。
本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、同一ケーブルに属するコネクタを簡易に、かつ接続状態に関係なく把握しうる構成を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、識別情報記録手段と対応付けられたコネクタを有するケーブルを判別対象物とし、一のコネクタと対応付けられた第1識別情報記録手段と、前記一のコネクタとは別位置にある他のコネクタと対応付けられた第2識別情報記録手段とから、それぞれ第1識別情報及び第2識別情報を取得する情報取得手段と、前記第1識別情報記録手段から取得した前記第1識別情報と、前記第2識別情報記録手段から取得した第2識別情報と、に基づいて前記一のコネクタと前記他のコネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のケーブルのコネクタ判別装置において、前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段のうちの少なくともいずれか一方の識別情報記録手段からの識別情報を記憶する記憶手段を備え、前記判別手段は、前記記憶手段に記憶される前記一方の識別情報記録手段からの識別情報と、他方の識別情報記録手段からの識別情報と、に基づいて前記一のコネクタと前記他のコネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のケーブルのコネクタ判別装置において、作業者による操作が可能な操作部を有し、前記操作部による操作に基づいてモードを切り替えるモード切替手段と、前記一方の識別情報記録手段からの識別情報を、前記記憶手段に記憶する記憶モードに設定する記憶モード設定手段と、前記モード切替手段による前記記憶モードからの切り替えを条件として、前記記憶手段に記憶される前記一方の識別情報記録手段からの識別情報と、前記他方の識別情報記録手段からの識別情報と、を比較する比較モードに設定する比較モード設定手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のケーブルのコネクタ判別装置において、前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段はそれぞれICタグからなり、前記情報取得手段は、前記ICタグ内の記録情報を無線情報伝達媒体を介して読み取るICタグリーダからなることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のケーブルのコネクタ判別装置において、把手部を備えた基部と、前記基部から突出して構成された突出部と、を備え、前記突出部の先端部に、前記情報取得手段の読取部が埋設されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のケーブルのコネクタ判別装置において、前記情報取得手段と前記判別手段と前記出力手段とを備えて装置本体が構成され、前記装置本体に電力を供給するための電源手段が、当該装置本体と一体的に設けられていることを特徴とする。
請求項7のケーブルのコネクタ判別システムは、第1識別情報が記録される第1識別情報記録手段と対応付けられた第1コネクタと、第2識別情報が記録される第2識別情報記録手段と対応付けられた1又は複数の第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続する接続線と、を有するケーブルと、前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段から、それぞれ第1識別情報及び第2識別情報を取得する情報取得手段と、前記第1識別情報記録手段から取得した前記第1識別情報と、前記第2識別情報記録手段から取得した第2識別情報と、に基づいて前記第1コネクタと前記第2コネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果を出力する出力手段と、を有するコネクタ判別装置と、を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、第1コネクタと、前記第1コネクタとは異なる位置に接続される1又は複数の第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続する接続線と、を有するケーブルであって、前記第1コネクタと対応付けられ、かつ第1識別情報が記録されてなる第1識別情報記録手段と、前記第2コネクタと対応付けられ、かつ第2識別情報が記録されてなる第2識別情報記録手段と、を備え、前記第1識別情報と、前記第2識別情報とが、同一のケーブルを示すものとして対応付けられ、かつ外部装置から読み取り可能とされていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8に記載のケーブルにおいて、前記第1識別情報記録手段は前記第1識別情報の記録の書き換えが可能となるように構成され、前記第2識別情報記録手段は前記第2識別情報の記録の書き換えが可能となるように構成されていることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項8又は請求項9に記載のケーブルにおいて、前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段はそれぞれICタグからなり、各ICタグは、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタのそれぞれのコネクタハウジング内に少なくとも一部が埋め込まれていることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項8ないし請求項10のいずれかに記載のケーブルにおいて、前記第1コネクタは、複数の端子が集合した端子群からなる親コネクタとして構成され、前記第2コネクタは、前記端子群とは反対側に設けられた複数の子コネクタからなることを特徴とする。
<請求項1、7、8の発明>
請求項1、7、8の構成によれば、同一ケーブルに属するコネクタを判別し難い環境下(例えば、複数のケーブルが存在して配線が複雑となる環境下、或いはコネクタ間の距離が大きく、同一ケーブルに属するコネクタの特徴を同時に把握できないような環境下等)であっても、同一ケーブルに属するコネクタを正確にかつ簡単に把握することができることとなる。
<請求項2の発明>
請求項2のようにすると、一方の識別情報記録手段の識別情報を一旦記憶しておくことができるため、判別対象となる2つのコネクタの識別情報を同時に取得する必要がなく、操作を行いやすい構成となる。
<請求項3の発明>
請求項3のようにすると、作業者が記憶モードと比較モードとを任意に切り替えることができるため、操作性の一層の向上を図ることができる。
<請求項4の発明>
請求項4の構成によれば、コネクタに付された識別情報を簡易な構成にて読み取ることのできる好適例となる。
<請求項5の構成>
請求項5のようにすると、密集した環境下でも対象となるコネクタの識別情報を取得しやすい構成となる。
<請求項6の発明>
請求項6のように、装置本体を機能させるための電源を装置本体と一体的に設けるようにすると、装置本体へ供給するための電力を別位置から取り込む必要がなくなり、電力を取り入れるための余計な配線を省略できる。従って、装置のスリム化を図ることができ、かつ非常に使い勝手の良い構成となる。
<請求項9の発明>
請求項9のようにすると、使用環境の変化に応じて記録を書き換えることができ、環境変化に対応しやすい構成となる。
<請求項10の発明>
このようにすると、コネクタ周辺がよりコンパクトなものとなり、かつ、コネクタと識別情報記録手段とがより密に関連付けられるため、識別情報の読み取りがより正確に行われやすくなる。
<請求項11の発明>
請求項11のようないわゆる親子関係のあるケーブル(即ち、一方側が複数の端子が集合した端子群からなる親コネクタとして構成され、他方側が複数の子コネクタからなるケーブル)は、特に子コネクタ側においてコネクタ数が多く、配線が複雑となる傾向にあるため、同一ケーブルに属するものか否かの判別がより難しくなる。しかしながら、本発明のようにすれば、このような複雑な配線環境下であっても、各コネクタが同一ケーブルに属するものであるか否かを正確にかつ簡単に把握できることとなり、より有用なものとなる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1ないし図7を参照しつつ説明する。
1.コネクタ判別装置の構成
図1は、本発明の実施形態1に係るケーブルのコネクタ判別システム100(図4)(以下、単にシステム100ともいう)に用いられるコネクタ判別装置を例示する正面図であり、図2は図1のコネクタ判別装置の電気的構成を示すブロック図である。コネクタ判別装置10は、図1に示すように、突出部11、表示部15、操作部17、把手部19が外部に露出して配置される構成をなしており、図2に示すように、これら表示部15及び操作部17と、CPU26、ROM27、RAM28、ICタグリーダ20などが情報伝達可能に接続されている。なお、ICタグリーダ20は特許請求の範囲でいう情報取得手段に相当するものであり、CPU26は、特許請求の範囲でいう判別手段、モード切替手段、記憶モード設定手段、比較モード設定手段に相当するものである。これら機能については後述する。
ROM27には後述するプログラム(図5ないし図7参照)等の各種プログラムが記憶されており、CPU26は、このプログラムに基づく各種制御処理を実行可能に構成されている。また、RAM28は、特許請求の範囲でいう記憶手段に相当するものであり、後述する識別情報を記憶可能に構成されている。また、表示部15は、本実施形態では表示ランプによって構成されており、ここではその一例として赤色LED(図示略)と緑色LED(図示略)の2種類のLEDを備えた構成をなしている。
この表示部15は、図1に示すように、装置本体10aの側部において一部が露出するように配置されており、制御結果に応じて赤色点灯及び緑色点灯がなされるようになっている。また、操作部17は、押圧操作可能なボタンとして構成されており、図1に示すように、装置本体10aの側部において把手部19の近くに配されている。本実施形態では、操作部17の押圧操作中に当該操作部17から第1の信号が出力されるようになっており、押圧操作がなされていることをCPU26等に伝達できるように構成されている。
図2に示すように、コネクタ判別装置10には、ICタグ内の記録情報を無線情報伝達媒体を介して読み取るICタグリーダ20が設けられている。ICタグリーダ20は、ICタグ内の記録情報を読取可能な構成であれば様々な公知手法を用いることができる。ここでは、アンテナコイル20aを読取部としてICタグ内の記録情報を読み取る構成を用いている。
また、図1に示すように、コネクタ判別装置10は、把手部19を備えた基部13と、基部13から突出して構成された突出部11とを有してなり、突出部11の先端部に、ICタグリーダ20のアンテナコイル20a(アンテナコイル20aは特許請求の範囲でいう読取部に相当する)が埋設されている。
なお、このようなICタグリーダ20、CPU26、RAM27、ROM28、表示部15、操作部17を備えて装置本体10aが構成されているが、この装置本体10aの各部に電力を供給するため、図1、図2に示すように、電源18(電源18が電源手段に相当する)が、装置本体10aと一体的に設けられている。電源18は、アルカリ電池やマンガン電池等の一次電池、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池などを用いることができる。なお、ここでは本実施形態では装置本体10aと一体的に電源を設ける例を示したが、装置本体10aの外部から電力を供給する構成であってもよい。例えば、家庭用電源等から装置本体内部に電力供給する構成などであってもよい。
2.ケーブル
次に、コネクタ判別装置10による読取対象となるケーブルについて説明する。図3はケーブルの構成を例示するものである。
図3のように、ケーブル30には、第1コネクタ32aと、第1コネクタ32aとは異なる位置に接続される第2コネクタ32bと、第1コネクタ32aと第2コネクタ32bとを接続する接続線34とを備えた構成をなしている。なお、本実施形態では、第1コネクタ32a、第2コネクタ32bを含め、ケーブルに接続されるコネクタをコネクタ32と総称する。
第1コネクタ32aには、第1識別情報が記録されてなる第1ICタグ38a(第1ICタグ38aは第1識別情報記録手段に相当する)が設けられており、第2コネクタ32bには、第2識別情報が記録されてなる第2ICタグ38b(第2ICタグ38bは第2識別情報記録手段に相当する)が設けられている。より具体的には。第1コネクタ32aのコネクタハウジング35a内に第1ICタグ38aの全体が埋め込まれるように配されており、第2コネクタ32bのコネクタハウジング35b内に第2ICタグ38bの全体が埋め込まれように配されている。なお、第1コネクタ32aに対応するものが第1ICタグ38aであり、第2コネクタ32bに対応するものが第2ICタグ38bであることが区別できる配置構成であれば図3の例に限定されない。例えば、コネクタ32aのコネクタハウジング35a、或いはコネクタハウジング35aに近接する位置に荷札状に第1ICタグ38aを取り付けるようにして対応付けてもよい。同様に、コネクタ32bのコネクタハウジング35b、或いはコネクタハウジング35bに近接する位置に荷札状に第2ICタグ38bを取り付けるようにして対応付けてもよい。なお、本実施形態では、第1ICタグ38a、第2ICタグ38bを含め、コネクタに付される全てのICタグをICタグ38と総称する。
第1ICタグ38a及び第2ICタグ38bに記憶される第1識別情報及び第2識別情報は、同一のケーブルを示すものとして対応付けられている。なお、第1識別情報と第2識別情報とを同一ケーブルを示すものとして対応付ける方法は様々に考えられ、同一ケーブルのコネクタの各識別情報が、互いに対応するものであることが特定できるデータ構成であればよい。ここでは、第1識別情報と第2識別情報とに同一内容の固有データ(ID)を含ませるといった対応付けがなされている。そして、これら第1識別情報及び第2識別情報は、外部装置(即ち、上述のコネクタ判別装置100)によって読み取り可能とされている。
また、第1コネクタ32aには端子36aが設けられており、第2コネクタ32bには端子36bが設けられている。そして、図4に示すようにこれら端子36がコンピュータ、プリンタ等の各種機器(図4では、機器40、機器50を例示)に接続される構成となっている。
なお、本実施形態に係るケーブル30は、第1ICタグ38aにおいて、第1識別情報の記録の書き換えが可能となるように構成され、第2ICタグ38bにおいて、第2識別情報の記録の書き換えが可能となるように構成されている。
3.コネクタ判別システム
図4に示すように、コネクタ判別システム1は、上述のコネクタ判別装置10とケーブル30とを備えて構成される。このシステム1において、コネクタ判別装置10は、上述したようなコネクタ(即ち、ICタグ38と対応付けられたコネクタ32)を有するケーブルを判別対象物とし、一のコネクタと対応付けられたICタグと、一のコネクタとは別位置にある他のコネクタと対応付けられたICタグとから、それぞれの識別情報を取得するようにしている。なお、ここでは判別を行う際に先に読み取りを行うコネクタを一のコネクタとし、後に読み取りを行うコネクタを他のコネクタとしている。
そして、本システム100において、コネクタ判別装置10は、一のコネクタから取得した識別情報と、他のコネクタから取得した識別情報と、に基づいて一のコネクタと他のコネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別し、その判別結果を表示部15にて出力するように構成されている。
図4の例では、第1コネクタ32aを一のコネクタとし、第2コネクタ32bを他のコネクタとして、これら第1コネクタ32a及び第2コネクタ32bからそれぞれ第1識別情報及び第2識別情報を取得する例を示している。
この図4の例では、一のコネクタとされる第1コネクタ32aの第1ICタグ38aから取得した第1識別情報と、他のコネクタとされる第2コネクタ32bの第2ICタグ38bから取得した第2識別情報とに基づいて第1コネクタ32aと第2コネクタ32bとが同一ケーブルに属するものであることを判別できるようになっている。この場合、同一のケーブルに属するものとあるとの判別結果を表示部15にて出力する。本実施形態では、同一のケーブルに属する場合には表示部15における図示しない緑色LEDを点灯させ、同一ケーブルでない場合には赤色LEDを点灯させる。
また、コネクタ判別装置10では、ICタグに記録される識別情報を記憶する記憶手段として上述のRAM27を備えている。そして、判別手段たるCPU26は、RAM27に記憶される識別情報(先に読取を行う一のコネクタのICタグからの識別情報)と、後に読取を行う他のコネクタのICタグからの識別情報とに基づいて一のコネクタと他のコネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別するようにしている。即ち、図4のように、第1コネクタ32aを一のコネクタとし、第2コネクタ32bを他のコネクタとした場合、第1コネクタ32aの第1ICタグ38aから取得した第1識別情報をRAM27に記憶し、この記憶される第1識別情報と、第2コネクタ32bの第2ICタグ38bから取得した第2識別情報とに基づいて判別を行うこととなる。
また、コネクタ判別装置10は、上述したように作業者による操作が可能な操作部17を有しているが、本装置ではこの操作部17による操作に基づいてモードの切り替えができるようになっている。具体的には、ICタグからの識別情報を、RAM27に記憶する記憶モードと、RAM27に記憶される識別情報(一のコネクタのICタグからの識別情報)と他のICタグからの識別情報とを比較する比較モードとに設定可能に構成されており、これらモードにおいて切替設定できるよう構成されている。
次にコネクタ判別処理の流れについて説明する。
図5は、メインルーチンを示し、図6は記憶モードの際の処理の流れを示し、図7は比較モードの際の処理の流れを示している。
図5に示すように、コネクタ判別装置10では、切り替えボタンに相当する操作部17が押されている場合にはS10にてYesに進み、記憶モード処理を行う(S20)。逆に、操作部17が押されていない場合にはS10に進み比較モード処理を行う(S30)。
記憶モード処理では、図6に示すように、まず、ICタグリーダ20(図2)に対し一のコネクタからの識別情報(ID)の読み取りを実施させる(S21)。この際、ICタグリーダ20によってICタグが検出でき、当該ICタグから識別情報(ID)を取得できた場合にはS22にてYESに進み、取得した識別情報(ID)を第1識別情報としてRAM27に記憶する(S23)。一方、ICタグリーダ20によってICタグが検出できない場合にはS22にてNOに進み、当該処理を終了する。
比較モード処理では、図7に示すように、ICタグリーダ20(図2)に対し、記憶モード処理で読み取りの対象となったコネクタとは別の、他のコネクタのICタグからの識別情報(ID)の読み取りを実施させる(S31)。この際、ICタグリーダ20によってICタグが検出できない場合はS32にてNOに進み、当該処理を終了する。一方、ICタグリーダ20によってICタグが検出でき、当該ICタグから識別情報(ID)を取得できた場合にはS32にてYESに進み、この取得した識別情報(ID)を第2識別情報としてRAM27に記憶される第1識別情報(ID)との比較を行う(S33)。そして、両識別情報が一致した場合には、両コネクタが同一ケーブルに属するものであるとして一致である旨を表示する(S34)。ここでは、一致の表示として上述したように表示部15において緑色LED(図示略)の点灯を行う。また、両識別情報が一致しない場合には、両コネクタが同一ケーブルに属さないものであるとして不一致である旨を表示する(S35)。ここでは、不一致の表示として表示部15において赤色LEDの点灯を行う。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について、図8を参照して説明する。
本実施形態では、判別対象となるケーブル30において、複数の端子が集合した端子群からなる親コネクタ132a(親コネクタ132aは、第1コネクタに相当)と、端子群とは反対側に設けられた複数の子コネクタ132b、132c、132d、132e(子コネクタ132b、132c、132d、132eは、第2コネクタに相当)が設けられている。親コネクタ132aと子コネクタ132b、132c、132d、132eとはそれぞれ接続線134にて接続されている。子コネクタ132b、132c、132d、132eは、実施形態1の第2コネクタ32bと同様の構成をなすものであり、実施形態1の第2ICタグ38bと同様の構成のICタグ138b、138c、138d、138eがそれぞれハウジング135b、135c、135d、135e内に埋め込まれている。
一方、親コネクタ132aのコネクタハウジング135aにおいても、実施形態1の第1ICタグ38aと同様のICタグ138aが埋め込まれている。本実施形態では、ICタグ138aに記憶される識別情報と、ICタグ138b、138c、138d、138eに記録されるそれぞれの識別情報とが同一のケーブルユニット130を示すものとして対応付けられている。具体的には、ICタグ138aに記憶される識別情報と、ICタグ138b、138c、138d、138eに記録されるそれぞれの識別情報とに固有データ(ID)が含まれており、親コネクタ132aの識別情報を子コネクタ132b、132c、132d、132eのいずれの識別情報と比較しても同一のケーブルユニット130(特許請求の範囲でいうケーブルに相当する)を示すものとして特定できるようになっている。また、子コネクタ同士の識別情報を比較しても同一のケーブルユニット130を示すものとして特定できるようになっている。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について、図9および図10を参照して説明する。
上記実施形態1、2では、コネクタ判別装置10に「記憶モード」と「比較モード」とを設けて、一のコネクタからの識別情報を記憶手段(RAM27)に記憶させ、その後、他のコネクタから読み取った識別情報を、記憶手段(RAM27)に記憶している識別情報と比較するようにしたものであるが、本実施形態では、このような「記憶モード」と「比較モード」との切換を不要としたものである。
即ち、本実施形態におけるコネクタ判別装置100は、図9に示すように、少なくとも2つのコネクタ判別装置100a、100bの組からなり、一方のコネクタ判別装置100bは、一のコネクタからの識別情報を読み取って他方のコネクタ判別装置100aに送信する機能を有し、他方のコネクタ判別装置100aは、他のコネクタからの識別情報を読み取って一のコネクタ判別装置100bから送信された識別情報と比較する機能を有する。
図10(a)は、一方のコネクタ判別装置100bにおける処理の流れを示すものであり、まず、ICタグリーダ20に対し一のコネクタからの識別情報の読み取りを実施させる(S121)。
この際、ICタグリーダ20によってICタグが検出でき、当該ICタグから識別情報(ID)を取得できた場合にはS122にてYESに進み、取得した識別情報(ID)を第1識別情報として他方のコネクタ判別装置100aに送信し(S123)、一方、ICタグリーダ20によってICタグが検出できない場合にはS122にてNOに進み、いずれの場合にも、S121に戻って同様の処理を繰り返す。従って、IDタグが存在する場合には、一方のコネクタ判別装置100bから一のコネクタからの識別情報(ID)が繰り返し送信されることになる。
他方のコネクタ判別装置100aでは、図10(b)に示すように、ICタグリーダ20に対し、一方のコネクタ判別装置10bで読み取りの対象となったコネクタとは別の、他のコネクタのICタグからの識別情報(ID)の読み取りを実施させる(S131)。この際、ICタグリーダ20によってICタグが検出できない場合はS132にてNOに進み、S131に戻って処理を繰り返す。一方、ICタグリーダ20によってICタグが検出でき、当該ICタグから識別情報(ID)を取得できた場合にはS132にてYESに進み、この取得した識別情報(ID)を第2識別情報として、一方のコネクタ判別装置100bから送信された第1識別情報(ID)との比較を行う(S133)。そして、両識別情報が一致した場合には、S134にてYESに進み、両コネクタが同一ケーブルに属するものであるとして一致である旨を表示する(S135)。ここでは、一致の表示として、上記実施形態1の場合と同様に表示部15において緑色LEDの点灯を行う。また、両識別情報が一致しない場合には、S134にてNOに進み、両コネクタが同一ケーブルに属さないものであるとして不一致である旨を表示する(S136)。ここでは、不一致の表示として表示部15において赤色LEDの点灯を行う。
一方のコネクタ判別装置100bから他方の判別装置100aに識別情報を送信する方法としては、それら2つのコネクタ判別装置100a、100bを図9に示すように有線のケーブルで接続し、当該ケーブルを介して識別情報(ID)を送信するようにしてもよいが、ワイヤレス方式、例えば無線(電波)方式、赤外線方式、超音波方式等を利用したものであってもよい。
また、一方のコネクタ判別装置100bは、アンテナコイル20aが内蔵された先端突出部11に、当該突出部11をコネクタのICタグに近接させた状態を維持できる機構、例えば、コネクタを挟む挟持機構(例えば、クリップ機構等)を備える構成とすることによって2つのコネクタ判別装置100a、100bを一人でも簡便に使用することができる。なお、図9には、この挟持機構の一例を示しており、弾性変形可能な一対の挟持部102、102によってコネクタ32の一部を挟持できる構成となっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、ケーブル判別装置による読取対象となるケーブルとして、通信ケーブルを例示したが、電力供給を行うケーブル(電源ケーブル等)や光ファイバケーブルなどであってもよい。
(2)出力手段は、判別結果が伝達できる手段であれば表示手段に限られない。例えば、ブザー等の音声手段や振動等によって伝達を行う駆動手段などであってもよい。
(3)識別情報を記憶する記憶手段としてRAMを例示したが、ICタグからの識別情報を記録可能な構成であればEEPROM等の不揮発性メモリなど他の記憶手段を用いてもよい。
実施形態1に係るコネクタ判別装置を例示する正面図 図1のコネクタ判別装置の電気的構成を示すブロック図 判別対象となるケーブルを例示する図 実施形態1のシステム構成を概念的に例示する図 判別処理のメインルーチンを例示するフローチャート 記憶モード時の処理の流れを例示するフローチャート 比較モード時の処理の流れを例示するフローチャート 実施形態2のシステム構成を概念的に例示する図 実施形態3のシステム構成を概念的に例示する図 実施形態3の処理の流れを例示するフローチャート
符号の説明
1…コネクタ判別システム
10…コネクタ判別装置
10a…装置本体
11…突出部
13…基部
15…表示部(出力手段)
17…操作部
18…電源
19…把手部
20…ICタグリーダ(情報取得手段)
26…CPU(判別手段、モード切替手段、記憶モード設定手段、比較モード設定手段)
27…RAM(記憶手段)
30…ケーブル
32a…第1コネクタ(一のコネクタ)
32b…第2コネクタ(他のコネクタ)
34…接続線
35a…コネクタハウジング
35b…コネクタハウジング
38a…第1ICタグ(第1識別情報記録手段)
38b…第2ICタグ(第2識別情報記録手段)
132a…親コネクタ
132b、132c、132d、132e…子コネクタ

Claims (11)

  1. 識別情報記録手段と対応付けられたコネクタを有するケーブルを判別対象物とし、
    一のコネクタと対応付けられた第1識別情報記録手段と、前記一のコネクタとは別位置にある他のコネクタと対応付けられた第2識別情報記録手段とから、それぞれ第1識別情報及び第2識別情報を取得する情報取得手段と、
    前記第1識別情報記録手段から取得した前記第1識別情報と、前記第2識別情報記録手段から取得した第2識別情報と、に基づいて前記一のコネクタと前記他のコネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とするケーブルのコネクタ判別装置。
  2. 前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段のうちの少なくともいずれか一方の識別情報記録手段からの識別情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記判別手段は、前記記憶手段に記憶される前記一方の識別情報記録手段からの識別情報と、他方の識別情報記録手段からの識別情報と、に基づいて前記一のコネクタと前記他のコネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載のケーブルのコネクタ判別装置。
  3. 作業者による操作が可能な操作部を有し、前記操作部による操作に基づいてモードを切り替えるモード切替手段と、
    前記一方の識別情報記録手段からの識別情報を、前記記憶手段に記憶する記憶モードに設定する記憶モード設定手段と、
    前記モード切替手段による前記記憶モードからの切り替えを条件として、前記記憶手段に記憶される前記一方の識別情報記録手段からの識別情報と、前記他方の識別情報記録手段からの識別情報と、を比較する比較モードに設定する比較モード設定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載のケーブルのコネクタ判別装置。
  4. 前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段はそれぞれICタグからなり、
    前記情報取得手段は、前記ICタグ内の記録情報を無線情報伝達媒体を介して読み取るICタグリーダからなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のケーブルのコネクタ判別装置。
  5. 把手部を備えた基部と、
    前記基部から突出して構成された突出部と、を備え、
    前記突出部の先端部に、前記情報取得手段の読取部が埋設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のケーブルのコネクタ判別装置。
  6. 前記情報取得手段と前記判別手段と前記出力手段とを備えて装置本体が構成され、
    前記装置本体に電力を供給するための電源手段が、当該装置本体と一体的に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のケーブルのコネクタ判別装置。
  7. 第1識別情報が記録される第1識別情報記録手段と対応付けられた第1コネクタと、第2識別情報が記録される第2識別情報記録手段と対応付けられた1又は複数の第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続する接続線と、を有するケーブルと、
    前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段から、それぞれ第1識別情報及び第2識別情報を取得する情報取得手段と、前記第1識別情報記録手段から取得した前記第1識別情報と、前記第2識別情報記録手段から取得した第2識別情報と、に基づいて前記第1コネクタと前記第2コネクタとが同一ケーブルに属するものであるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果を出力する出力手段と、を有するコネクタ判別装置と、
    を備えたことを特徴とするケーブルのコネクタ判別システム。
  8. 第1コネクタと、前記第1コネクタとは異なる位置に接続される1又は複数の第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続する接続線と、を有するケーブルであって、
    前記第1コネクタと対応付けられ、かつ第1識別情報が記録されてなる第1識別情報記録手段と、
    前記第2コネクタと対応付けられ、かつ第2識別情報が記録されてなる第2識別情報記録手段と、
    を備え、
    前記第1識別情報と、前記第2識別情報とが、同一のケーブルを示すものとして対応付けられ、かつ外部装置から読み取り可能とされていることを特徴とするケーブル。
  9. 前記第1識別情報記録手段は前記第1識別情報の記録の書き換えが可能となるように構成され、
    前記第2識別情報記録手段は前記第2識別情報の記録の書き換えが可能となるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のケーブル。
  10. 前記第1識別情報記録手段及び前記第2識別情報記録手段はそれぞれICタグからなり、各ICタグは、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタのそれぞれのコネクタハウジング内に少なくとも一部が埋め込まれていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のケーブル。
  11. 前記第1コネクタは、複数の端子が集合した端子群からなる親コネクタとして構成され、
    前記第2コネクタは、前記端子群とは反対側に設けられた複数の子コネクタからなることを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれかに記載のケーブル。
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