JP2006243669A - 信号伝送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 SERDESチップ31の配置場所を基板上において自由に決定する。
【解決手段】 光ファイバ10の一方の端部に形成され、コリメートレンズ11を有する第1のコネクタ12と、光ファイバ13の一方の端部に形成され、コリメートレンズ15を有する第2のコネクタ16と、光ファイバ13の他方の端部に形成され、電気信号を光信号に変換し、光信号を電気信号に変換する光トランシーバ17とにより構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 光ファイバ10の一方の端部に形成され、コリメートレンズ11を有する第1のコネクタ12と、光ファイバ13の一方の端部に形成され、コリメートレンズ15を有する第2のコネクタ16と、光ファイバ13の他方の端部に形成され、電気信号を光信号に変換し、光信号を電気信号に変換する光トランシーバ17とにより構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光信号を電気信号に変換し、及び電気信号を光信号に変換する信号伝送装置に関する。
従来の光伝送システムの例を図13(a)、(b)に示す。光伝送システムは、光ファイバ100を保護し、精度のよい光ファイバ軸整列を行う光コネクタ101と、光コネクタ101が接続され、光信号を電気信号に変換し、また、電気信号を光信号に変換する光トランシーバ102と、シリアル信号を送受信する信号処理回路が実装されている基板103と、光トランシーバ102と基板103を結合するコネクタ104からなる。
光トランシーバ102は、光ファイバ100とのカップリング用の光学系と光電変換素子や周辺回路で構成される。また、光コネクタ101は、ジルコニアを高い精度で加工して作られたフェルールからなり、光トランシーバ102と光ファイバ100を結合している。
基板103には、シリアル信号を送受信する際の信号処理を行う信号処理回路(SERDES,Serializer/Deserializer)のチップ(以下、SERDESチップという。)が実装されている。
コネクタ104は、光トランシーバ102と基板103を結合しており、現在、10Gbpsまでのデータを伝送する光伝送システムにおいては、SFPコネクタ及びXFPコネクタと呼ばれる規格品が広く使われている。ここで、図14にSFP(Small Form Factor Pluggable)コネクタの外観図を示す。SFPコネクタは、高い高周波特性を得るために表面実装タイプのコネクタになっている。なお、XFPコネクタとは、SFPコネクタよりピン数が多いコネクタのことである。
光伝送システムは、図13に示されるようなコンタクト用のパターンが形成された光トランシーバ基板を、SFPコネクタに挿入することで基板に実装されているSERDESチップと電気的に結合される。
ところで、上述したような構造では、一般に光ファイバ100の挿抜を行うために、光トランシーバ102の躯体には孔が形成されている。形成されている孔に光ファイバ100が挿入された光トランシーバ102と、基板103上に実装されているSERDESチップとの間で送受信されるシリアルデータは、非常に高速なので、SERDESチップと光トランシーバ102との距離をあまり離すことができない。したがって、基板103上において、SERDESチップが実装される場所が限定されてしまい、設計の制約が厳しくなってしまう。
また、上述の構造においては、光ファイバ100は、コネクタ104に対して、ファイバ端面を露出させる構造となっており、この露出されている端面に光が入射又は、露出されている端面から光が出射する構造になっている。このように、ファイバ端面が露出する構造になっているため、その取り扱いは非常に困難で、挿抜の度に端面に付着している不純物を専用のクリーナで拭く必要があり、一般のユーザにとって、取り扱いが困難である。
また、図15に、光トランシーバ102の構造を示す。図15(A)には、光トランシーバ102に光ファイバ100が挿入される前の状態を示し、図15(B)には、光トランシーバ102に光ファイバ100が挿入された後の状態を示す。
光トランシーバ102には、電気信号を光信号に変換する電気−光変換素子(LD,Laser Diode)105と、LD105から出射された光を集光し、出射するレンズ106が内蔵されており、光トランシーバ102に光ファイバ100を挿入する場合、LD105から出射されるレーザ光が出射面側に配置されたレンズ106により光束が絞られ、その絞られた焦点位置に光ファイバ100の端面が位置するように位置合わせを行う必要がある。このように位置合わせが行われると、50μmと非常に小さな光ファイバ100のコア部に効率よく光を入射することができる。なお、光信号を電気信号に変換する光−電気変換素子(PD、Photo Detector)も同様に、光ファイバからの入射される光がレンズにより絞られて、PDに効率よく入射される。
ところで、レンズ106により絞られた焦点位置に光ファイバ100の端面を位置するように位置合わせを行うには、ミクロンオーダーの精密なアセンブリが必要になり、少しでも位置合わせがずれると、信号伝送が極端に悪化してしまう。
また、光ファイバ100のコア径は、50μm程度と非常に小さいので、小さな埃、汚れ、傷等により性能が劣化してしまい、使用不能な状態になってしまうおそれがある。
そこで、本発明では、基板上に実装されるSERDESチップの場所を限定せず、光ファイバ端面を露出させることがない構造の信号伝送装置を提供する。
本発明に係る信号伝送装置は、上述の課題を解決するために、第1の光ファイバの一方の端部に形成され、上記端部から出力される光信号を受光し、受光した光信号を平行光で出力し、又は/及び入力される平行光の光信号を受光し、受光した光信号を上記第1の光ファイバの一方の端部に集光するコリメートレンズを有する第1のコネクタと、第2の光ファイバの一方の端部に形成され、上記第1のコネクタを接続するための接続部と、上記第1のコネクタから出力される平行光の光信号を受信し、受信した光信号を上記第2の光ファイバの一方の端部に集光し、又は/及び上記第2の光ファイバの一方の端部から出力される光信号を受光し、受光した光信号を平行光で出力するコリメートレンズを有する第2のコネクタと、上記第2の光ファイバの他方の端部に形成され、上記第2の光ファイバの他方の端部から出力される光信号を電気信号に変換し、又は/及び電気信号を光信号に変換し、変換された上記光信号を上記第2の光ファイバの他方の端部に出力する変換部と、上記変換部で変換された電気信号を出力し、又は/及び電気信号を上記変換部に入力する出入力部を有する光トランシーバとに構成される。
本願発明では、SERDESチップを基板上に配置する制約をなくし、基板設計の自由度を改善することができ、光トランシーバと光ファイバの距離を自在に伸ばすことが可能なので、第2のコネクタの配置を自由に決定することができ、設計自由度を改善でき、第1のコネクタと第2のコネクタが接続された場合には、コネクタ間は、平行光により光カップリングされるので、コネクタ端面のゴミや、埃や、傷等に対するトレランス(耐塵性)を改善し、一般家庭でも使用できるような光データコネクションを実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
信号伝送装置1は、図1に示すように、光ファイバ10の一方の端部に形成される第1のコネクタ12と、光ファイバ13の一方の端部に形成される第2のコネクタ16と、光ファイバ13の他方の端部に形成され、電気信号を光信号に変換し、また光信号を電気信号に変換する光トランシーバ17とから構成される。
ここで、光トランシーバ17の構成について詳述する。光トランシーバ17は、図2に示すように、複数本の光ファイバ13を固定する高い精度で成型された樹脂フェルール18と、信号変換素子部19とにより構成されている。信号変換素子部19には、電気信号を光信号に変換する電気−光変換素子(LD,Laser Diode)20と、電気信号を増幅してLD20に供給するLDドライバ21と、光信号を電気信号に変換する光−電気変換素子(PD、Photo Detector)22と、PD22から出力される電気信号を増幅するPDドライバ23と、信号処理回路(SERDES,Serializer/Deserializer)のチップ(以下、SERDESチップという。)31が実装されている基板30に形成されている受け部32と接続するための所定のパターンが形成されてなる接続部24とが備えられている。なお、SERDESチップ31とは、シリアル信号を送受信する際の信号処理を行う信号処理回路である。
また、光ファイバ13は、LD20及びPD22と高い位置精度で位置調整され、そのギャップも100μm以下に接近させるバッドカップリングにより結合されている。また、信号変換素子部19は、カードエッジタイプで形成されている。
また、基板30は、SERDESチップ31を搭載し、信号変換素子部19の接続部24が接続される受け部32が形成されている。
このようにして信号伝送装置1は、縦型のカードエッジタイプの接続部24によって、光トランシーバ17と基板30に実装されているSERDESチップ31を結合し、光トランシーバ17と第2のコネクタ16までを光ファイバ13で接続する。
したがって、伝送する信号が高周波数帯域の場合には、従来では、光信号の送受信が行われる光ファイバの端面と、SERDESチップ31の距離を物理的に近接化する必要があり、SERDESチップ31を光ファイバと接続する端子付近に配置しなければならない制約があったが、本願発明では、SERDESチップ31と第2のコネクタ16を物理的に離すことができ、SERDESチップ31の配置を柔軟に決定することができ、設計自由度を改善することができる。
また、光ファイバ13と、LD20及びPD22が等債さえバットカップリングで結合されていなくても良く、例えば、図3に示すように、樹脂フェルール18と信号変換素子部19との間に所定のマイクロレンズアレーにより構成されてなるレンズ部25を設ける形態であっても良い。レンズ部25を設けた場合には、光ファイバ13と、LD20及びPD22は、内蔵されているレンズにより光カップリングされる。また、このような構造の場合には、LD20及びPD22と、光ファイバ13の端面の設計、すなわち樹脂フェルール18と信号変換素子部19との設計において、厳密な位置決めを行う必要がなく、また、光束を絞ることでカップリング効率を改善することができる。
ここで、信号変換素子部19の他の構成例について説明する。図4(A)は、信号変換素子部19の樹脂フェルール18と接合される面の構造を示し、図4(B)は、信号変換素子部19の基板30と接続(接触)する面の構造を示す。
信号変換素子部19の長手方向における両端部の所定位置に、基板30と接続される接続孔Aが設けられている。また、信号変換素子部19の基板30と接続する面には、電気信号を導通する弾性部材40が形成されている。弾性部材40は、例えば、幅が約500μm、高さが約100μmのOリング構造の金属膜からなっている。
信号変換素子部19が上述のような構造の場合には、図5に示すように、基板30には受け部32の代わりに、接触用のパターンが形成される。信号変換素子部19は、弾性部材40が接触用のパターンに接触することにより電気的に接続される。
このようにして、図4に示すように、縦型のカードエッジ型コネクタ(図1)ではなく、信号変換素子部19の裏面にバネ構造の接触端子(弾性部材40)を実装することにより、弾性部材40のバネ力により、弾性部材40が基板30上に形成されている接触用のパターンに接触する際の安定性を実現するので、高周波特性をさらに改善することができる。
また、信号変換素子部19において、光電変換部(LD20、LDドライバ21、PD22及びPDドライバ23)と弾性部材40とはスルーホールを介して、非常に短い距離で接続することができるので、ほぼ基板30の厚さ光電変換部と弾性部材40とを接続可能であり、例えば、基板30の厚さが0.5mmであった場合には、1mm以下の接続距離で設計することが可能となる。このように接続距離を短距離化することで、高周波帯域(数十Gbps)の信号の劣化を改善することができ、データ転送レートを向上することが可能となる。
また、以下に上述以外の構成例を示す。図6では、弾性部材40として、信号変換部19に対して縦方向に貫通させたスルーホール部にU字型構造の端子を挿入し、固定した構造を示す。このような構造により、弾性部材40のバネ力により、弾性部材40が基板30上に形成されている接触用のパターンに電気的に接触する。
また、図7では、基板30の側面にリードフレーム41を沿わせ、LD20や、PD22等と信号の送受信ができるように接続した構造を示す。このような構造により、リードフレーム材のバネ力により、リードフレーム41が基板30上に形成されている接触用のパターンに電気的に接触する。
ところで、上述した信号変換素子部19の各構造においては、弾性部材40又はリードフレーム41のバネ力を発生させるために、ネジや、基板30上に構成されたラッチ機構等により光トランシーバ17を、SERDESチップ31を実装している基板30に押し付ける構造になっている。また、バネのザクツを防ぐために、本実施例では信号変換素子部19の基板30と接触する面の各四隅にスペーサBを設けている。なお、スペーサBを設けなくても、ネジと基板30間にワッシャーを設ける構成であっても良いし、また、基板30間にスペーサ等を挿入する構成であっても良い。
また、弾性部材40を信号変換素子部19ではなく、基板30側に設ける構成であっても良い(図8)。この場合も、上述したのと同様の高周波特性の改善を実現できる。また、弾性部材40によるバネ力の発生ギャップの管理(制御)についても、スペーサやワッシャー等を設けることにより上述したのと同様の効果を奏することができる。
また、図9には、光トランシーバ17とSERDESチップ31を実装する基板30間にBGA構造のコネクタ50が介された構造を示す。コネクタ50には、光トランシーバ17と接触する面と、基板30と接触する面の両面に弾性部材40が形成されている。本構造の場合には、コネクタ50が設けられている分だけ高周波帯域の特性は悪化するが、配線長を極めて短くできるので高い性能を実現でき、弾性部材40を光トランシーバ17に形成したり、また、基板30上に形成したりせずに済むため、各部の製造を容易に行うことができる。
また、図10には、同一基板30内に2つのSERDESが実装されている場合、又は同一躯体内の別基板にあり、これを光トランシーバ17の端子の替わりに、半田ボールを実装して、半永久的に固定する構造を示す。光トランシーバ17を挿抜する必要がないシステムにおいては、このような構造も可能である。
また、上記の躯体に光コネクタを固定した構造においても、光トランシーバの挿抜が不要な場合には、半田ボールで、光トランシーバを半永久的に固定する構造も可能である。
つぎに、第1のコネクタ12と第2のコネクタ16について説明する。
図11には、通常の光コネクタの構造を示す。図11(A)には、第1のコネクタ60と第2のコネクタ61を接続する前の状態を示し、図11(B)には、第1のコネクタ60と第2のコネクタ61を接続した後の状態を示す。
一般の光コネクタにおいては、コネクタの端面に光ファイバの端面が露出されており、第1のコネクタ60と、第2のコネクタ61を接合することにより、第1のコネクタ60の光ファイバの端面と第2のコネクタ61の光ファイバの端面を密着させることで結合(パッシブ・コネクション)させている。
また、実際には、光ファイバ同士の密着性を向上させるために、バネで押し付けるような構造がとられている。このような構造では、第1のコネクタ60と第2のコネクタ61の挿抜の度に、専用のクリーナで第1の光コネクタ60の端面及び第2の光コネクタ61の端面をクリーニングする必要があり、一般ユーザが使用することは困難である。
また、光ファイバの全体の径は、125μm程度であり、コア径は、50μm程度なので、光ファイバ端面に傷が付いたり、汚れや、埃等が付着して第1のコネクタ60と第2のコネクタ61の間に綿埃等が挟まると、送受信する信号が劣化したり、信号の伝送が不能になってしまうおそれがある。したがって、このような構造のものを家庭でユーザが使うのは、信頼性の面からみて困難な状況にある。
そこで、本願発明によりこのような問題点を改善する。
第1のコネクタ12は、図12に示すように、光ファイバ10の一方の端部に形成され、当該端部から出力される光信号を受光し、受光した光信号を平行光で出力し、又は/及び入力される平行光の光信号を受光し、受光した光信号を光ファイバ10の一方の端部に集光するコリメートレンズ11を有する。
また、第2のコネクタ16は、光ファイバ13の一方の端部に形成され、第1のコネクタ12を接続するための接続部14と、第1のコネクタ12から出力される平行光の光信号を受信し、受信した光信号を光ファイバ13の一方の端部に集光し、又は/及び光ファイバ13の一方の端部から出力される光信号を受光し、受光した光信号を平行光で出力するコリメートレンズ15を有する。
また、図12(A)には、第1のコネクタ12と第2のコネクタ16が接続される前の状態を示し、図12(B)には、第1のコネクタ12が第2のコネクタ16の接続部14に接続された状態を示す。
光ファイバ10,13から出射される光信号をコリメートレンズ11,15により平行光に変換し、この平行光を用いて光ファイバ10,13を結合している。したがって、第1のコネクタ12のコリメートレンズ11、及び第2のコネクタ16のコリメートレンズ15から出射される出射光は、平行光なので、光ファイバ10,13間の距離が多少変動しても、原理的には信号劣化がない。また、第1のコネクタ12と第2のコネクタ16から出射される出射光の径を大きくとる構成にすれば、光ファイバのコア径(50μm)を仮想的に出射光の径まで拡大することができるので、コリメートレンズ11,15表面に多少の埃や、汚れや、傷等が付いても、出射又は入射される光信号の劣化は小さく、一般家庭においても扱いやすいシステムにすることができる。
また、実際に、光ファイバのコア径が0.9mm程度のプラスティック光ファイバを用いた光伝送が一般家庭でも使用されているので、平行光のビーム径を数百μm以上にとる構成にすることにより、光コネクタの端面の汚れを意識することなく、家庭内においえ使用することができる。また、埃や、傷の大きさから考えて、500μm以上のビーム径があるほうが望ましい。
このようにして、本願発明に係る信号伝送装置1は、光ファイバ10の一方の端部に形成され、コリメートレンズ11を有する第1のコネクタ12と、光ファイバ13の一方の端部に形成され、コリメートレンズ15を有する第2のコネクタ16と、光ファイバ13の他方の端部に形成され、電気信号を光信号に変換し、光信号を電気信号に変換する光トランシーバ17とにより構成されるので、SERDESチップ31を基板30上に配置する制約をなくし、基板設計の自由度を改善することができ、光トランシーバ17と光ファイバ13の距離を自在に伸ばすことが可能なので、第2のコネクタ16の配置を自由に決定することができ、設計自由度を改善でき、第1のコネクタ12と第2のコネクタ16が接続された場合には、コネクタ間は、平行光により光カップリングされるので、コネクタ端面のゴミや、埃や、傷等に対するトレランス(耐塵性)を改善し、一般家庭でも使用できるような光データコネクションを実現できる。
また、縦型基板と縦型カードエッジコネクタを採用することにより、基板30に実装されているSERDESチップ31と、信号変換素子部19に搭載されているLD20、LDドライバ21、PD22及びPDドライバ23との距離を短距離化することができ、高周波特性を改善できる。
さらに、信号変換素子部19の基板30と接触する側の面に、バネ構造の端子(弾性部材40)を形成することにより、さらに配線距離を短距離化することができ、高周波特性を改善できる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施例に限定されるものではなく、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な変更、置換又はその同等のものを行うことができることは勿論である。
1 信号伝送装置、10,13 光ファイバ、11,15 コリメートレンズ、12 第1のコネクタ、14,24 接続部、16 第2のコネクタ、17 光トランシーバ、18 樹脂フェルール、19 信号変換素子部、20 電気−光変換素子(LD,Laser Diode)、21 LDドライバ、22 光−電気変換素子(PD、Photo Detector)、23 PDドライバ、25 レンズ部、30 基板、31 信号処理回路(SERDES,Serializer/Deserializer)のチップ、32 受け部
Claims (3)
- 第1の光ファイバの一方の端部に形成され、上記端部から出力される光信号を受光し、受光した光信号を平行光で出力し、又は/及び入力される平行光の光信号を受光し、受光した光信号を上記第1の光ファイバの一方の端部に集光するコリメートレンズを有する第1のコネクタと、
第2の光ファイバの一方の端部に形成され、上記第1のコネクタを接続するための接続部と、上記第1のコネクタから出力される平行光の光信号を受信し、受信した光信号を上記第2の光ファイバの一方の端部に集光し、又は/及び上記第2の光ファイバの一方の端部から出力される光信号を受光し、受光した光信号を平行光で出力するコリメートレンズを有する第2のコネクタと、
上記第2の光ファイバの他方の端部に形成され、上記第2の光ファイバの他方の端部から出力される光信号を電気信号に変換し、又は/及び電気信号を光信号に変換し、変換された上記光信号を上記第2の光ファイバの他方の端部に出力する変換部と、上記変換部で変換された電気信号を出力し、又は/及び電気信号を上記変換部に入力する出入力部を有する光トランシーバとに構成されることを特徴とする信号伝送装置。 - 上記光トランシーバが有する上記出入力部は、所定の信号変換用チップが搭載された基板と接触するための接触用パターンが電気信号を導通する弾性部材で形成されていることを特徴とする請求項1記載の信号伝送装置。
- 上記光トランシーバが有する上記出入力部は、所定の信号変換用チップが搭載された基板上に電気信号を導通する弾性部材で形成されている接触端子と接触するための接触用パターンが形成されていることを特徴とする請求項1記載の信号伝送装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010182801A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Hitachi Cable Ltd | 光送受信器 |
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2005
- 2005-03-07 JP JP2005063076A patent/JP2006243669A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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