JP2006243503A - 光ファイバコネクタ - Google Patents

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哲也 長井
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Abstract

【課題】 同一軸線に沿う一対の光ファイバによりデータを伝送でき、かつ、構造を簡略化、小型化できる光ファイバコネクタを提供する。
【解決手段】 光ファイバコネクタ20は、光ファイバの端面25a,27aが露出するように光ファイバ25,27を握着する第1支持部材21および第2支持部材22を有し、各端面21a,22aが面当接されるように構成されている。この光ファイバコネクタ20は、第1支持部材21および第2支持部材22のうちの一方が他方に対して各光ファイバの軸線25b,27bを中心として相対的に回転を開始すると同時に、軸線25b,27bに沿って各端面21a,22aを相対的に離反させる離反手段30を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、軸線が同一線に沿って配設された一対の光ファイバが相対的に軸回転可能となる光ファイバコネクタに関する。
図9に示す携帯端末80は、互いに積層される下筐体81および上筐体82と、下筐体81および上筐体82の積層方向に沿う連結軸83とを有している。
この携帯端末80は、下筐体81に電池、操作部、制御部、通信部等を備え、上筐体82にLCD等の表示部を備える。
このような携帯端末80は、連結軸83を中心として、下筐体81および上筐体82を相対的に回動させることにより、下筐体81および上筐体82が積層する携帯状態と、下筐体81および上筐体82が連結軸83の径方向に沿って配列される伸長状態とを選択できる回転式携帯端末と呼ばれている。
なお、表示部等に給電、データ伝送を行う金属製の配線は、連結軸83内に収容されるか、あるいは連結軸83の周面に沿って螺旋状に配索されることが多い。
ところで、前述した携帯端末80は、下筐体81と上筐体82との間に連結軸83を介して共通の配線が配設されるという構造上の理由から、下筐体81と上筐体82とが相対的に回転するときに発生するねじれによる配線の断線を防止するために、下筐体81および上筐体82の相対回動角度がストッパ等により最大で略360°に規制されている。
ところが、近年、下筐体81および上筐体82の動作に関する要望が多様化、高度化しつつあり、下筐体81および上筐体82の相対回動角度の規制を解消することが求められている。
このような要望に対して、一対の光ファイバを各端面が面当接するように同一軸線に沿って配置し、これらの光ファイバによりデータ転送を行うことが考えられる。
しかしながら、このような構造では、下筐体81および上筐体82が相対的に回転することにより、各光ファイバの端面が互いに摺接されることになるため、各端面に損傷が生じる可能性がある。この場合、各端面に生じた損傷によりデータの伝送ロス、伝送エラーが発生しやすくなるという問題が起こる。
これに対して、光ファイバにおける各端面を離間配置し、かつ、各端面間にレンズを配置した光ファイバ回転コネクタや(特許文献1参照)、あるいは光ロータリージョイント(特許文献2)等が提案されている。
特開昭58−7115号公報 特開昭60−209708号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2は、各光ファイバの端面間にレンズを配置するため、構造が複雑、かつ、大型となり、携帯端末に用いるのは適当ではない。
本発明は、前述した不都合を解消するためになされたものであり、その目的は、同一軸線に沿う一対の光ファイバにより伝送ロス、伝送エラーを生じさせることなくデータを伝送でき、かつ、構造を簡略化、小型化できる光ファイバコネクタを提供することを目的としている。
本発明の光ファイバコネクタは、光ファイバの端面が露出するように前記光ファイバを握着する第1支持部材および第2支持部材を有し、前記各端面が面当接されている光ファイバコネクタであって、前記第1支持部材および前記第2支持部材のうちの一方が他方に対して前記各光ファイバの軸線を中心として相対的に回転を開始すると同時に、前記各光ファイバの軸線に沿って前記各端面を相対的に離反させる離反手段を有していることを特徴としている。
ここで、離反手段としては、例えば第1支持部材および第2支持部材において互いに対向する一対の当接面にそれぞれ凸部および凹部を設けておく構造等を例示できる。
この構造において、各光ファイバの端面同士が面当接している状態で凸部および凹部が互いに嵌合するようにしておけば、各光ファイバを相対的に軸回転させるために第1支持部材および第2支持部材を回転させると、凸部が凹部から抜け出し、凹部が設けられた当接面に凸部の頂部が摺接する。
すなわち、凹部が設けられた当接面が凸部の頂部に押圧されることにより、第1支持部材の当接面および第2支持部材の当接面が互いに離反し、これにより各光ファイバの端面同士が相対的に離反することになる。
従って、この構成においては、離反手段により第1支持部材および第2支持部材が相対的に光ファイバの軸線を中心として回転するときは、同時に光ファイバの端面が離反するので、回転中は光ファイバの端面に損傷が生ずる虞れが少ない。
また、この構成においては、各光ファイバの相対軸回転に伴って各端面に損傷が生じ難いため、通常は各端面同士を密着させておけることになる。すなわち、各光ファイバの端面間にレンズを配置する必要がないため、構造を簡略化、小型化できることになる。
また、本発明の光ファイバコネクタは、前記各端面が面当接している状態で互いに当接する第1当接面および第2当接面が前記第1支持部材および前記第2支持部材に設けられ、前記離反手段が、前記第1当接面に設けられた凹部と前記第2当接面に設けられて前記凹部に嵌合する凸部とを有し、前記凹部および前記凸部のうちの少なくとも一方に前記第1支持部材および前記第2支持部材の相対回転方向に沿うとともに、前記各端面に対して交差する交差面が設けられていることを特徴としている。
ここで、凸部および凹部としては、例えば光ファイバの軸線を中心とする放射状に設けておけばよい。この際、第1当接面および第2当接面上に所定の角度θをおいて設ければよく、θ=360°/n(nは360を割り切れる自然数)の関係を満たしていればよい。
一方、交差面としては、平坦面以外にも円弧面、球面等を例示できる。このような交差面は、例えば凸部および凹部のうちの少なくとも一方を断面略V字状に形成しておくことにより得られる。
この構成によれば、第1支持部材の第1当接面および第2支持部材の第2当接面にそれぞれ設けた凸部あるいは凹部に交差面を得ることにより離反手段が実現できるので、複雑な構造を要しない。
本発明によれば、同一軸線に沿う一対の光ファイバにより伝送ロス、伝送エラーを生じさせることなくデータを伝送でき、かつ、構造を簡略化、小型化することができる。また、光ファイバは端面において互いに対向して露出するように握着されるので、本発明が用いられた下筐体と上筐体が相対的に回転しても、信号線である光ファイバにねじれは発生しない。よって、光ファイバの過度のねじれを防止するためのストッパをヒンジ部内に設けなくてよく、2つの筐体間の回転動作は制限されない。
本発明の光ファイバコネクタを回転式携帯端末に適用する例について説明する。
図1(a),(b)に示す回転式携帯端末10は、互いに積層された状態に配置可能な下筐体11および上筐体12と、下筐体11および上筐体12を開閉自在に連結する連結軸13と、上下の筐体12,11間の信号の伝送を可能にする光ファイバコネクタ20とを有している。
下筐体11は、上筐体12と対向する面に操作部14を備え、電池、制御部および通信部等を内蔵している。
一方、上筐体12は、操作部14と同じ方向を向く面にLCD等の表示部15を備える。
この回転式携帯端末10は、連結軸13を中心として、下筐体11および上筐体12を相対的に回動させることにより、上下の筐体12,11が積層されるように折り畳まれた携帯状態と、上下の筐体12,11が開くように配列された伸長状態とを用途に合わせて選択することができる。
この回転式携帯端末10は、上筐体12の表示部15を駆動するために、光ファイバコネクタ20を介して、下筐体11と上筐体12間で信号の伝送が行われる。
以下、光ファイバコネクタ20について説明する。
図2に示す第1実施形態の光ファイバコネクタ20は、一例として、下筐体11(図1参照)に備えた第1支持部材21と、上筐体12(図1参照)に備えた第2支持部材22と有する。
第1支持部材21の第1当接面21aに第2支持部材22の第2当接面22aを臨ませ、この第2支持部材22を連結軸(図1参照)13の下端部に備え、第1支持部材21の中央部に第1握着孔23が形成され、第2支持部材22の中央部に第2握着孔24が形成されている。
第1握着孔23に、下光ファイバ25を覆った下光ファイバ支持体26が握着されている。この状態において、下光ファイバ25の端面25aが第1支持部材21の第1当接面21aに対して同一平面となるように露出される。
第2握着孔24に、上光ファイバ27を覆った上光ファイバ支持体28が握着されている。この状態において、上光ファイバ27の端面27aが第2支持部材22の第2当接面22aに対して同一平面となるように露出される。
従って、第1当接面21aおよび第2当接面22aは、上下の光ファイバ25,27の各端面25a,27aが面当接している状態で、互いに当接する。
下光ファイバ25は、図1に示す下筐体11側から第1支持部材21まで延び、上光ファイバ27は、図1に示す上筐体12側から連結軸13を経て第2支持部材22まで延びる。
なお、図2において、第1支持部材21および第2支持部材22は、それぞれ第1当接面21aおよび第2当接面22aが同一方向を向くように描かれているが、第1当接面21aおよび第2当接面22aが対面するように組み合わせられる。
さらに、光ファイバコネクタ20は、第1支持部材21および第2支持部材22のうちの一方が他方に対して上下の光ファイバ25,27の軸線25b,27b(図2参照)を中心として相対的に回転を開始すると同時に、上下の光ファイバ25,27の軸線25b,27bに沿って上下の光ファイバ25,27の各端面25a,27aを相対的に離反させる離反手段30を有している。
離反手段30は、第1当接面21aに設けられた凹部33と、第2当接面22aに設けられて凹部33に嵌合する凸部34とを有している。
凹部33および凸部34は、それぞれ上下の光ファイバ25,27の各端面25a,27aに対して交差する交差面33a,34aが設けられている。
交差面33aは凹部33を構成する壁面であり、交差面34aは凸部34を構成する壁面である。これらの交差面33a,34aは、第1支持部材21および第2支持部材22の相対回転方向に沿って傾斜している。
凹部33は、第1当接面21aの中央から径方向に角度θ(一例として、θ=90度)の間隔をおいて放射状に延び、断面略V字形に形成された溝である。
一方、凸部34は、第2当接面22aの中央から径方向に角度θの間隔をおいて放射状に延び、断面略V字形に形成された突起である。この凸部34は凹部33に嵌合するように形成されている。
凹部33を断面略V字形に形成し、かつ、凸部34を断面略V字形に形成することにより、交差面33a,34aが上下の光ファイバ25,27の各端面25a,27aに対して交差するとともに、第1支持部材21および第2支持部材22の相対回転方向に沿う傾斜面となる。
なお、凹部33及び凸部34の一方のみを断面略V字形に形成しても、同様の効果が得られる。
また、凹部33および凸部34の断面形状は、略V字形に限らないで、円弧形に形成することも可能である。
図3(a),(b)に、第1支持部材21の凹部33と第2支持部材22の凸部34とが嵌合している状態を示す。
下光ファイバ25の端面25aは第1支持部材21の第1当接面21aに対して同一面となるように露出し、上光ファイバ27の端面27aは第2当接面22aに対して同一面となるように露出している。
よって、第1支持部材21の凹部33と第2支持部材22との凸部34とが嵌合しているとき、下光ファイバ25の端面25aと上光ファイバ27の端面27aとが密着する。
下光ファイバ25の端面25aと上光ファイバ27の端面27aが密着しているとき、第1支持部材21を有する下筐体11と、第2支持部材22を有する上筐体12間で光信号の伝送を行うことができる。
図4(a),(b)に、第1支持部材21の凹部33から第2支持部材22の凸部34が抜け出した状態を示す。
第1支持部材21の凹部33から第2支持部材22の凸部34が抜け出して、凸部34の頂部が第1支持部材21の第1当接面21aに摺接状態にあるとき、第1支持部材21の第1当接面21aと第2支持部材22の第2当接面22aとが所定間隔離れる。
これにより、下光ファイバ25の端面25aと上光ファイバ27の端面27aとが離反する。
ここで、凹部33から凸部34が抜け出す状態は、第1、第2支持部材21,22が相対的に回転しているときに生じる。
第1、第2支持部材21,22が相対的に回転しているときに、下光ファイバ25の端面25aと上光ファイバ27の端面27aとを離反するので、それぞれの端面25a,27aに損傷は生じない。
また、下光ファイバ25の端面25aと上光ファイバ27の端面27aとを離反させることで、下光ファイバ25と上光ファイバ27との間にねじれが生じないので、上筐体12と下筐体11を良好に回転できる。
なお、第1実施形態では、凹部33と凸部34とが第1当接面21a,第2当接面22aの径方向全域に設けられた例を示したが、図5に示す変形例のように第1当接面21aの一部のみに凹部33を設けてもよい。
図5においては、第1当接面21aの一部のみに凹部33を設けた例を図示したが、第2当接面22aの一部のみに凸部34を設ける場合も同様である。
さらに、凹部33および凸部34の形状は、断面略V字形に限定されず、支持部材21,22同士が第1当接面21a,第2当接面22aの周方向に相対的に回転するときに、下光ファイバ25の端面25aと上光ファイバ27の端面27aとを互いに離反することができればよい。
すなわち、凹部33および凸部34のうち少なくとも一方に、下光ファイバ25の端面25a、上光ファイバ27の端面27aに対して交差する交差面(交差面33a,34aに相当するもの)が設けられていれば、同様の機能を果たす。
第1実施形態の光ファイバコネクタ20によれば、凹部33と凸部34が嵌合するとき、上下の光ファイバ27,25は各々の端面27a,25aで密着する。よって、例えば、下光ファイバ25から拡散した光を集光するレンズを要せずに上光ファイバ27に信号を伝送することができる。
また、第1支持部材21、第2支持部材22の回転時には、凹部33と凸部34の嵌合状態が解除され、第1当接面21a,第2当接面22a間に隙間が発生するので、各光ファイバ25,27の端面25a,27aに損傷は発生しない。
離反手段30は、第1当接面21a,第2当接面22aに凹部33、凸部34を設けることで構成できるので、簡略化した構造で光ファイバ25,27にねじれを発生させない光ファイバコネクタ20を提供することができる。
以下、図6〜図8に基づいて第2〜第4実施形態について説明する。なお、第2〜第4実施形態において第1実施形態と同一類似の部材については同一符号を付して説明を省略する。
(第2実施形態)
図6に示す第2実施形態の光ファイバコネクタ40は、第1実施形態の離反手段30に代えて離反手段41を備えたもので、その他の構成は第1実施形態と同一である。
離反手段41は、第1支持部材42の凹部43を略半球形に形成し、第2支持部材44の凸部45を略半球形に形成したものである。
凹部43を略半球形に形成し、かつ、凸部45を略半球形に形成することで、第1支持部材42および第2支持部材44の相対回転方向に沿うとともに、第1、第2支持部材42,44の下光ファイバ25の端面25a、上光ファイバ27の端面27aに対して交差する交差面43a,45aが設けられる。
第2実施形態の光ファイバコネクタ40によれば、凹部43および凸部45が嵌合しているとき、それぞれの支持部材42,44の握着孔23,24に握着された光ファイバ25,27は、その端面25a,27a同士で密着する。
また、第1支持部材42と第2支持部材44のうちの一方が他方に対して、光ファイバ25,27の軸線25b、27bに沿って相対的に回転を開始すると、凹部43および凸部45の嵌合状態が解除され、凸部45は第1支持部材42の第1当接面42aと当接する。
したがって、第1、第2支持部材42,44が相対的に回転するときに、光ファイバ25,27の端面25a,27aは離反しているので傷がつかない。
すなわち、第2実施形態の光ファイバコネクタ40によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、離反手段41の凹部43および凸部45の形状は、略半球形に限られない。例えば、凹部43および凸部45を三角錐形に形成することも可能である。
(第3実施形態)
図7に示す第3実施形態の光ファイバコネクタ50は、第2支持部材22の握着孔24に握着された上光ファイバ支持体28の先端部28aが第1支持部材51の握着孔52まで延ばされ、先端部28aを握着孔52に回転自在に差し込んだもので、その他の構成は第1実施形態と同一である。
第3実施形態の光ファイバコネクタ50によれば、第1、第2支持部材22,51の離反時においても、上光ファイバ支持体28の先端部28aが、第1支持部材51の握着孔52に回転自在に差し込まれた状態を保つ。
これにより、第1支持部材51と第2支持部材22のうちの一方が他方に対して、光ファイバ25,27の軸線25b,27bに沿って相対的に回転する際の回転軸が安定する。
さらに、第3実施形態の光ファイバコネクタ50によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第4実施形態)
図8に示す第4実施形態の光ファイバコネクタ60は、第1支持部材61と第2支持部材62とが一層良好に密着するように構成したもので、その他の構成は第1実施形態と同一である。
すなわち、第4実施形態の光ファイバコネクタ60は、第2支持部材62に環状溝63を備え、この環状溝63にスライド自在に支持壁64を配置し、この支持壁64を第1支持部材61の筒部65に設け、支持壁64と、第2支持部材62のフランジ部66との間に圧縮ばね67を備える。
よって、圧縮ばね67で、支持壁64と、第2支持部材62のフランジ部66とを押圧する。
この状態において、第1、第2支持部材61,62が相対的に回転しても互いの中心点は一致したままに保たれる。
よって、支持部材61,62同士が回転するときでも上下の光ファイバ25,27の軸がずれないで、回転軸は安定する。
さらに、圧縮ばね67を備え、この圧縮ばね67で、支持壁64と、第2支持部材62のフランジ部66とを押圧することで、第1支持部材61の凹部と第2支持部材62の凸部とが嵌合した状態において、第1支持部材61の第1当接面61aと、第2支持部材62の第2当接面62aとを一層良好に密着させることができる。
さらに、第4実施形態の光ファイバコネクタ60によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第1〜第4実施形態で説明した凹部および凸部は、支持部材の当接面上にθ=90度の間隔をおいて設けられたが、この間隔に限定されるものではない。
本発明が有効であるためにはθ=360°/n(nは自然数)の関係を満たしていれば良い。また、凹部、凸部の組みあわせが3点以上であれば、支持部材同士を平行に保つことができるという効果も有する。
本発明の光ファイバコネクタは、同一軸線に沿う一対の光ファイバにより伝送ロス、伝送エラーを生じさせることなくデータを伝送でき、かつ、構造を簡略化、小型化できる光ファイバコネクタとして有用である。
(a)は本発明に係る光ファイバコネクタの第1実施形態を用いた回転式携帯端末を示す斜視図、(b)は第1実施形態に係る光ファイバコネクタを用いた回転式携帯端末を示す側面図である。 第1実施形態に係る光ファイバコネクタを示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る光ファイバコネクタの凹部および凸部が嵌合した状態を説明する図である。 第1実施形態に係る光ファイバコネクタの凹部から凸部が抜け出した状態を説明する図である。 第1実施形態に係る光ファイバコネクタの変形例を示す平面図である。 第2実施形態に係る光ファイバコネクタを示す分解斜視図である。 第3実施形態に係る光ファイバコネクタを示す断面図である。 第4実施形態に係る光ファイバコネクタを示す断面図である。 従来の回転式携帯端末を示す斜視図である。
符号の説明
10 回転式携帯端末
20,40,50,60 光ファイバコネクタ
21,42,51,61 第1支持部材
21a 第1支持部材の端面
22,44,62 第2支持部材
22a 第2支持部材の端面
25 下光ファイバ(光ファイバ)
25a 下光ファイバの端面
25b 下光ファイバの軸線(光ファイバの軸線)
27 上光ファイバ(光ファイバ)
27a 上光ファイバの端面
27b 上光ファイバの軸線(光ファイバの軸線)
30,41 離反手段
31 第1当接面
32 第2当接面
33,43 凹部
33a,34a,43a,44a 交差面
34,44 凸部

Claims (2)

  1. 光ファイバの端面が露出するように前記光ファイバを握着する第1支持部材および第2支持部材を有し、前記各端面が面当接される光ファイバコネクタであって、
    前記第1支持部材および前記第2支持部材のうちの一方が他方に対して前記各光ファイバの軸線を中心として相対的に回転を開始すると同時に、前記各光ファイバの軸線に沿って前記各端面を相対的に離反させる離反手段を有していることを特徴とする光ファイバコネクタ。
  2. 前記各端面が面当接している状態で互いに当接する第1当接面および第2当接面が前記第1支持部材および前記第2支持部材に設けられ、
    前記離反手段が、前記第1当接面に設けられた凹部と、前記第2当接面に設けられて前記凹部に嵌合する凸部とを有し、
    前記凹部および前記凸部のうちの少なくとも一方に、前記第1支持部材および前記第2支持部材の相対回転方向に沿うとともに前記各端面に対して交差する交差面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載した光ファイバコネクタ。
JP2005060870A 2005-03-04 2005-03-04 光ファイバコネクタ Withdrawn JP2006243503A (ja)

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