JP2006242546A - 熱交換器の固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンデンサ用ブラケットの板厚を厚くすることなく必要剛性を確保でき、コンデンサとラジエータを容易に固定可能な熱交換器の固定構造の提供。
【解決手段】 コンデンサ1に側方へ突出した板状の挿入部7を有するコンデンサ用ブラケット5a〜5dを設け、ラジエータ2に上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部12を有するラジエータ用ブラケット11a〜11dを設け、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、コンデンサ1とラジエータ2を固定する熱交換器の固定構造において、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を凹凸断面に形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 コンデンサ1に側方へ突出した板状の挿入部7を有するコンデンサ用ブラケット5a〜5dを設け、ラジエータ2に上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部12を有するラジエータ用ブラケット11a〜11dを設け、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、コンデンサ1とラジエータ2を固定する熱交換器の固定構造において、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を凹凸断面に形成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、熱交換器の固定構造に関する。
従来、第1熱交換器と第2熱交換器を固定して一体的に形成する熱交換器の固定構造の技術が公知になっている(特許文献1、2参照)。
このような熱交換器の固定構造では、図8、9に示すように、第1熱交換器としてのコンデンサ側01に側方へ突出した略矩形断面の挿入部07を有するコンデンサ用ブラケット05が設けられ、一方、第2熱交換器としてのラジエータ02側に上方が挿入部07の幅の広さで開口した挿入受け部012を有するラジエータ用ブラケット011が設けられている。
このような熱交換器の固定構造では、図8、9に示すように、第1熱交換器としてのコンデンサ側01に側方へ突出した略矩形断面の挿入部07を有するコンデンサ用ブラケット05が設けられ、一方、第2熱交換器としてのラジエータ02側に上方が挿入部07の幅の広さで開口した挿入受け部012を有するラジエータ用ブラケット011が設けられている。
そして、コンデンサ用ブラケット05の挿入部07をラジエータ用ブラケット011の挿入受け部012に上方から圧入して固定することによりコンデンサ01とラジエータ02を固定する構造になっている。
なお、通常、コンデンサ用ブラケット05はコンデンサ01の対応するヘッダ03,04に対してろう付けにより固定され、ラジエータ用ブラケット011はラジエータ02の対応するタンク09,010と樹脂で一体的に形成される。
特開平10−253284号公報
特開2002−114025号公報
なお、通常、コンデンサ用ブラケット05はコンデンサ01の対応するヘッダ03,04に対してろう付けにより固定され、ラジエータ用ブラケット011はラジエータ02の対応するタンク09,010と樹脂で一体的に形成される。
しかしながら、従来の熱交換器の固定構造にあっては、コンデンサ用ブラケットの挿入部の板厚を厚くすることにより必要剛性を確保しているため、コンデンサ用ブラケットの重量が増してコンデンサとのろう付け性が悪化するという問題点があった。
また、コンデンサ用ブラケットの挿入部が矩形断面に形成されているため、ラジエータ用ブラケットの挿入受け部への挿入性が悪く、最悪の場合には、両者を組付けることさえできないという問題点があった。
なお、コンデンサ用ブラケットの挿入部は、ラジエータ用ブラケットの挿入受け部に圧入した状態で固定することが好ましく、両者の間にがたつきが生じると、ラジエータ用ブラケットの破損を招く。
なお、コンデンサ用ブラケットの挿入部は、ラジエータ用ブラケットの挿入受け部に圧入した状態で固定することが好ましく、両者の間にがたつきが生じると、ラジエータ用ブラケットの破損を招く。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、第1熱交換器用ブラケットの板厚を厚くすることなく必要剛性を確保できると同時に、第1熱交換器と第2熱交換器を容易に固定可能な熱交換器の固定構造を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、第1熱交換器に側方へ突出した板状の挿入部を有する第1熱交換器用ブラケットを設け、第2熱交換器に上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部を有する第2熱交換器用ブラケットを設け、前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部を、第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、第1熱交換器と第2熱交換器を固定する熱交換器の固定構造において、前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部を凹凸断面に形成することにより、第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部の一部との間に非接触空間を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、第1熱交換器に側方へ突出した板状の挿入部を有する第1熱交換器用ブラケットを設け、第2熱交換器に上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部を有する第2熱交換器用ブラケットを設け、前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部を、第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、第1熱交換器と第2熱交換器を固定する熱交換器の固定構造において、前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部を凹凸断面に形成することにより、第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部の一部との間に非接触空間を設けたため、コンデンサ用ブラケットの板厚を厚くすることなく必要剛性を確保でき、コンデンサとラジエータを容易に固定可能できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
なお、第1熱交換器をコンデンサ、第2熱交換器をラジエータに適用した場合について説明する。
図1は本発明の実施例1の熱交換器の固定構造を示す全体斜視図、図2は同分解斜視図、図3はコンデンサ用ブラケットの斜視図、図4は図1の矢視Aによる熱交換器の側面図(一部のみ)、図5は本実施例1の熱交換器の固定を説明する図である。
なお、第1熱交換器をコンデンサ、第2熱交換器をラジエータに適用した場合について説明する。
図1は本発明の実施例1の熱交換器の固定構造を示す全体斜視図、図2は同分解斜視図、図3はコンデンサ用ブラケットの斜視図、図4は図1の矢視Aによる熱交換器の側面図(一部のみ)、図5は本実施例1の熱交換器の固定を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1、2に示すように、本実施例1の熱交換器の固定構造が採用された熱交換器は、コンデンサ1とラジエータ2が備えられている。
図1、2に示すように、本実施例1の熱交換器の固定構造が採用された熱交換器は、コンデンサ1とラジエータ2が備えられている。
コンデンサ1はチューブ1aとフィン1bが交互に複数配置されたコア部1cと、このコア部の両側に配置され、且つ、各チューブ1aの端部が嵌挿固定された円柱状のヘッダ3,4で構成されている。
また、両ヘッダ3,4の上下端部は図示を省略するレインフォースR1,R2で連結固定されている。
さらに、ヘッダ3の下部側方には流通媒体の出力ポートであるコネクタ3aが設けられ、ヘッダ4の上部側方には流通媒体の入力ポートであるコネクタ4aが設けられている。
また、両ヘッダ3,4の上下端部は図示を省略するレインフォースR1,R2で連結固定されている。
さらに、ヘッダ3の下部側方には流通媒体の出力ポートであるコネクタ3aが設けられ、ヘッダ4の上部側方には流通媒体の入力ポートであるコネクタ4aが設けられている。
そして、ヘッダ3及びヘッダ4における中途部には上下に離間して、図3に示すコンデンサ用ブラケット5a〜5dが設けられている。
コンデンサ用ブラケット5a,5bとブラケット5c,5dとは、コンデンサ1に対する取付角度が180度回転したものでコンデンサ用ブラケット5a〜5dは全て同一形状部品である。
また、各コンデンサ用ブラケット5a〜5dは、アルミニウム製板材を押し出し成形またはプレス成形して形成され、それぞれ対応するヘッダ3,4の外周に嵌合する略円筒形状の基部6と、この基部6からコンデンサ1の側方へ突出する挿入部7で構成されている。
挿入部7は、波状断面に形成されると共に、波の谷部の平坦部7a,7bの長さW1,W2の合計の長さは頂部の平坦部7cの長さW3よりも長く形成されている。
また、各コンデンサ用ブラケット5a〜5dの厚みW4は、従来の発明に比べて約6割前後の厚みで構成され、これにより、大幅な軽量化が成されている。
また、各コンデンサ用ブラケット5a〜5dは、アルミニウム製板材を押し出し成形またはプレス成形して形成され、それぞれ対応するヘッダ3,4の外周に嵌合する略円筒形状の基部6と、この基部6からコンデンサ1の側方へ突出する挿入部7で構成されている。
挿入部7は、波状断面に形成されると共に、波の谷部の平坦部7a,7bの長さW1,W2の合計の長さは頂部の平坦部7cの長さW3よりも長く形成されている。
また、各コンデンサ用ブラケット5a〜5dの厚みW4は、従来の発明に比べて約6割前後の厚みで構成され、これにより、大幅な軽量化が成されている。
なお、本実施例1では、各コンデンサ用ブラケット5a〜5dを同一形状にすることによって部品の種類を減らしているが、必ずしも同一形状に形成する必要はない。
その他、本実施例1のコンデンサ1は全ての構成部材がアルミニウム製であり、各構成部材の接合部のうち、少なくとも一方側にはろう材からなるクラッド層(ブレージングシート)が設けられている。
その他、本実施例1のコンデンサ1は全ての構成部材がアルミニウム製であり、各構成部材の接合部のうち、少なくとも一方側にはろう材からなるクラッド層(ブレージングシート)が設けられている。
ラジエータ2は、チューブ2aとフィン2bが交互に複数配置されたコア部2cと、このコア部2cの両側に配置され、且つ、各チューブ2aの端部が嵌挿固定されたチューブプレート2d,2eと、チューブプレート2d,2eに装着された矩形状のタンク9,10で構成されている。
また、両タンク9,10の上下端部は、図示を省略するレインフォースR3,R4で連結固定されている。
さらに、タンク9の下部後方には、流通媒体の出力ポート9aが設けられ、タンク10の上部後方には、流通媒体の入力ポート10aが設けられている。
また、両タンク9,10の上下端部は、図示を省略するレインフォースR3,R4で連結固定されている。
さらに、タンク9の下部後方には、流通媒体の出力ポート9aが設けられ、タンク10の上部後方には、流通媒体の入力ポート10aが設けられている。
また、タンク9及びタンク10における中途部には、上下に離間してコンデンサ1のコンデンサ用ブラケット5a〜5dに対応する位置に、図4に示すラジエータ用ブラケット11a〜11dが対応するタンク9,10と一体的にそれぞれ形成されている。
なお、本実施例1のラジエータ用ブラケット11a〜11dは全て同一形状に形成されている。
なお、本実施例1のラジエータ用ブラケット11a〜11dは全て同一形状に形成されている。
また、各ラジエータ用ブラケット11a〜11dは全体が矩形状に形成される他、そのコンデンサ1側には上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部12が設けられている。
そして、図1、4に示すように、各コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7は、それぞれ対応するラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の略コ字状内に圧入された状態で固定され、これによって、各ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の一部との間に非接触空間O1〜O3が設けられている。
なお、本実施例1のラジエータ2のタンクは樹脂製で、その他の構成部材は全てアルミニウム製であり、各構成部材の接合部のうち、少なくとも一方側にはろう材からなるクラッド層(ブレージングシート)が設けられている。
次に、作用を説明する。
このように構成された熱交換器を製造するには、先ず、コンデンサ1の各部材を予め仮組した後、図外の加熱炉で熱処理してろう付けすることにより一体的に形成する。
このように構成された熱交換器を製造するには、先ず、コンデンサ1の各部材を予め仮組した後、図外の加熱炉で熱処理してろう付けすることにより一体的に形成する。
ここで、従来の熱交換器の固定構造にあっては、コンデンサ用ブラケットの挿入部の板厚を厚くすることにより必要剛性を確保しているため、コンデンサ用ブラケットの重量が増してコンデンサ用ブラケット5a〜5dの基部6と対応するヘッダ3,4の接合部においてろう付け不良を招き易い。
しかしながら、本実施例1の熱交換器の固定構造では、前述したようにコンデンサ用ブラケット5の厚みW4が従来の約6割前後の厚みで形成されるため、大幅な軽量化を達成でき、これによりコンデンサ用ブラケット5a〜5dとそれぞれ対応するヘッダ3,4が位置ずれすることなく両者を良好にろう付けして堅固に固定できる。
次に、ラジエータ2のタンク9,10を除く各部材を予め仮組した後、図外の加熱炉で熱処理してろう付けすることにより一体的に形成した後、チューブプレート2d,2eにそれぞれ対応するタンク9,10を装着する。
次に、図2、5に示すように、ラジエータ2の上方にコンデンサ1を配置して、コンデンサ1のコンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7をそれぞれ対応するラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、コンデンサ1とラジエータ2を固定して終了する。
なお、図5中では、コンデンサ1のコンデンサ用ブラケット5bの挿入部7とラジエータ用ブラケット11bの挿入受け部12の固定を図示しているが、コンデンサ1のコンデンサ用ブラケット5a,5c,5dにおいても同様であるため、その図示は省略する。
なお、図5中では、コンデンサ1のコンデンサ用ブラケット5bの挿入部7とラジエータ用ブラケット11bの挿入受け部12の固定を図示しているが、コンデンサ1のコンデンサ用ブラケット5a,5c,5dにおいても同様であるため、その図示は省略する。
ここで、従来の発明にあっては、コンデンサ用ブラケットの挿入部が矩形断面に形成されているため、ラジエータ用ブラケットの挿入受け部への挿入性が悪く、最悪の場合には、両者を組付けることさえできないという問題が生じていた。
しかしながら、本実施例1の熱交換器の固定構造にあっては、前述したように、コンデンサ用ブラケット5a〜5dが波状断面に形成されるため、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7をそれぞれ対応するラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12に容易に圧入できる。
また、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7と、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の一部との間に非接触空間O1〜O3が設けられるため、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を圧入する際におけるラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12との接触面積を減らすことができ、従来の発明に比べてより小さな力でコンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7をそれぞれ対応するラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12に圧入できる。
また、コンデンサ用ブラケット5a〜5dは、挿入部7の波状断面によって、従来の発明に比べて板厚を薄く形成したにも関わらず、必要剛性を得ることができ、コンデンサ1とラジエータ2を安定した状態で固定できる。
また、波状断面の谷部の平坦部7a,7bの長さW1,W2の合計の長さを、波状断面の頂部の平坦部7cの長さW3よりも長く形成したことにより、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7とラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12との接触面積がコンデンサ1側に比べてラジエータ2側が多くなり、これによって、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12のコンデンサ1側の負荷を減らすことができ、この部位の破損を防止できる。
このように構成された熱交換器では、コンデンサ1のコネクタ4aからヘッダ4に流入した高温な流通媒体は、コア部1cの各チューブ1aを流通する間にフィン1bを介して車両走行風または図外のファンによる強制風と熱交換して冷却された後、ヘッダ3に流入してコネクタ3aから排出されることにより、熱交換器として機能する。
一方、ラジエータ2の入力ポート10aからタンク10に流入した高温な流通媒体は、コア部2cの各チューブ2aを流通する間にフィン2bを介して車両走行風または図外のファンによる強制風と熱交換して冷却された後、タンク9に流入して出力ポート9aから排出されることにより、熱交換器として機能する。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1の熱交換器の固定構造にあっては、コンデンサ1に側方へ突出した板状の挿入部7を有するコンデンサ用ブラケット5a〜5dを設け、ラジエータ2に上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部12を有するラジエータ用ブラケット11a〜11dを設け、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、コンデンサ1とラジエータ2を固定する熱交換器の固定構造において、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を凹凸断面(波状断面に相当)に形成することにより、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の一部との間に非接触空間O1〜O2を設けたため、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの板厚を厚くすることなく必要剛性を確保できると同時に、コンデンサ1とラジエータ2を容易に固定できる。
以上、説明したように、本実施例1の熱交換器の固定構造にあっては、コンデンサ1に側方へ突出した板状の挿入部7を有するコンデンサ用ブラケット5a〜5dを設け、ラジエータ2に上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部12を有するラジエータ用ブラケット11a〜11dを設け、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、コンデンサ1とラジエータ2を固定する熱交換器の固定構造において、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を凹凸断面(波状断面に相当)に形成することにより、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の一部との間に非接触空間O1〜O2を設けたため、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの板厚を厚くすることなく必要剛性を確保できると同時に、コンデンサ1とラジエータ2を容易に固定できる。
また、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7を波状断面に形成することにより、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の一部との間に非接触空間O1〜O2を設けたため、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7をラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12に圧入する際の挿入性を向上できる。
また、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7とラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12との接触面積をコンデンサ1側に比べてラジエータ2側が多くなるようにしたため、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12のコンデンサ1側に掛かる負荷を少なくして該ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の破損を防止できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、ラジエータ用ブラケット及びコンデンサ用ブラケットの材質及び設置数については適宜設定できる。
また、本実施例では、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部5を波状断面に形成することにより、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の一部との間に非接触空間O1〜O3を形成したが、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7は凹凸断面であれば、図6に示すように、矩形波状断面の挿入部20を形成したり、図7に示すように波状断面を複数個形成した挿入部30等でも良い。
例えば、ラジエータ用ブラケット及びコンデンサ用ブラケットの材質及び設置数については適宜設定できる。
また、本実施例では、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部5を波状断面に形成することにより、ラジエータ用ブラケット11a〜11dの挿入受け部12の一部との間に非接触空間O1〜O3を形成したが、コンデンサ用ブラケット5a〜5dの挿入部7は凹凸断面であれば、図6に示すように、矩形波状断面の挿入部20を形成したり、図7に示すように波状断面を複数個形成した挿入部30等でも良い。
また、本実施例1では、第1熱交換器をコンデンサ、第2熱交換器をラジエータに適用した場合について説明したが、両熱交換器はコンデンサやラジエータに限らず、コンデンサとラジエータのコア部のフィンを共通部品とする一体型熱交換器や他の一般的な熱交換器の固定構造に本発明の熱交換器の固定構造を適用しても良い。
1 コンデンサ
1a、2a チューブ
1b、2b フィン
1c、2c コア部
2d、2e チューブプレート
2 ラジエータ
3、4 ヘッダ
3a、4a コネクタ
5a、5b、5c、5d コンデンサ用ブラケット
6 基部
7 挿入部
7a、7b 谷部の平坦部
7c 頂部の平坦部
9、10 タンク
9a 出力ポート
10a 入力ポート
11a、11b、11c、11d ラジエータ用ブラケット
12 挿入受け部
1a、2a チューブ
1b、2b フィン
1c、2c コア部
2d、2e チューブプレート
2 ラジエータ
3、4 ヘッダ
3a、4a コネクタ
5a、5b、5c、5d コンデンサ用ブラケット
6 基部
7 挿入部
7a、7b 谷部の平坦部
7c 頂部の平坦部
9、10 タンク
9a 出力ポート
10a 入力ポート
11a、11b、11c、11d ラジエータ用ブラケット
12 挿入受け部
Claims (3)
- 第1熱交換器に側方へ突出した板状の挿入部を有する第1熱交換器用ブラケットを設け、
第2熱交換器に上方に開口した略コ字状断面の挿入受け部を有する第2熱交換器用ブラケットを設け、
前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部を、第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部の略コ字状内に上方から圧入して固定することにより、第1熱交換器と第2熱交換器を固定する熱交換器の固定構造において、
前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部を凹凸断面に形成することにより、第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部の一部との間に非接触空間を設けたことを特徴とする熱交換器の固定構造。 - 請求項1記載の熱交換器の固定構造において、
前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部を波状断面に形成することにより、第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部の一部との間に非接触空間を設けたことを特徴とする熱交換器の固定構造。 - 請求項1または2記載の熱交換器の固定構造において、
前記第1熱交換器用ブラケットの挿入部と第2熱交換器用ブラケットの挿入受け部との接触面積を第1熱交換器側に比べて第2熱交換器側が多くなるようにしたことを特徴とする熱交換器の固定構造。
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