JP2006242051A - エンジンの余剰排気エネルギ回収システム - Google Patents

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眞 花房
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Abstract

【課題】 エンジンの燃費を著しく向上させるのみならず、環境保護の面でも大きく寄与することができるようにする。
【解決手段】 過給機(10)を備えたエンジン(1)の過給機に第1の油圧ポンプ(21)を連結し、この過給機により第1の油圧ポンプを回転駆動可能とする。例えば、エンジンのクランク軸(4)に第2の油圧ポンプ(22)を連結し、上記第1の油圧ポンプが発生した油圧により第2の油圧ポンプを回転駆動させる。又は、第1の油圧ポンプが発生した油圧によって回転駆動される第3の油圧ポンプと、第3の油圧ポンプに連結されて第3の油圧ポンプにより回転駆動される発電機とを備える。又は、第1の油圧モータにより発生した油圧をエンジンの作動制御用サーボ油として用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、過給機を備えたエンジンの余剰排気エネルギ回収システムに関する。
従来、例えば、ディーゼルエンジン等により駆動される過給機は、エンジンの排気ガスが有する排気エネルギによりタービンが回転駆動され、タービンによって回転する圧縮機によりエンジンの給気密度を高め、エンジンの燃費効率を向上させる目的で使用される。しかしながら、このように過給機を取り付けたとしても、エンジンの負荷状態によっては排気エネルギに充分な余剰があり、この余剰排気エネルギを無駄なく利用することが、燃費向上のみならず、環境保護の面からも強く要請されている。
このエンジンの余剰排気エネルギを有効利用するものとして、図6に示すように、過給機101の圧縮機102側にクラッチ103を介して発電機104を連結し、この発電機104を過給機100によって回転駆動させるものがある(例えば、特許文献1及び2参照)。この場合には、図6に示すエンジン100の余剰排気エネルギを電気エネルギに変換して、それを船内設備105等に利用している。
実開昭61−200423号公報(第1−2図) 特開2004−346803号公報(第1図)
しかしながら、このように過給機に発電機を連結して電気エネルギとして利用するだけでは、エンジンの排気エネルギを充分に利用しているとは言えず、エンジンの余剰排気エネルギを一段高いレベルで有効利用することが、燃費向上のみならず、環境保護の面からも急務になっている。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、過給機を備えたエンジンの余剰排気エネルギを一段高いレベルで有効利用することができ、エンジンの燃費を著しく向上させることができるのみならず、環境保護の面でも大きく寄与することができる、エンジンの余剰排気エネルギ回収システムを提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本発明が採用する手段は、過給機を備えたエンジンの過給機に第1の油圧ポンプを連結し、過給機により第1の油圧ポンプを回転駆動可能としたことにある。これにより、エンジンの余剰排気エネルギを油圧として回収することが可能となる。
過給機は、単段の過給機からなることが望ましい。過給機が複数段からなり2段目以降の低圧過給機に第1の油圧ポンプを連結することもできる。しかしながら、過給機を単段とし、この単段の過給機によって第1の油圧ポンプを回転駆動させることにより、熱容量の大きい排気エネルギによって第1の油圧ポンプを回転駆動させることができる。
例えば、エンジンのクランク軸に第2の油圧ポンプを連結し、第1の油圧ポンプが発生した油圧により第2の油圧ポンプを回転駆動させる。これにより、エンジンの50%以上の高負荷時に、エンジンの排気エネルギをエンジンの回転補助に利用することが可能となる。
第2の油圧ポンプは、可変容量形からなることが望ましい。このように、第2の油圧ポンプを可変容量形とすることにより、エンジンの負荷に対して過給機が設定の回転数になるように、油圧回収量を適切に制御できるようになる。
エンジンの低負荷時にエンジンのクランク軸により第2の油圧ポンプを回転駆動させ、第2の油圧ポンプが発生した油圧により第1の油圧ポンプを回転駆動させることが望ましい。エンジンの低負荷時には、過給機が過給に必要な排気エネルギを得ることができない。したがって、エンジンのクランク軸で第2の油圧ポンプを回転駆動し、この第2の油圧ポンプにより発生した油圧で第1の油圧ポンプを回転駆動させることにより、過給機はエンジンの負荷に見合った給気加圧ができるようになり、エンジンの加速が促進される。
例えば、第1の油圧ポンプが発生した油圧によって回転駆動される第3の油圧ポンプと、第3の油圧ポンプに連結されてこの第3の油圧ポンプにより回転駆動可能な発電機とを備える。これにより、エンジンの50%以上の高負荷時に、エンジンの排気エネルギを電気エネルギとして利用することが可能となる。
第3の油圧ポンプは、可変容量形からなることが望ましい。このように、第3の油圧ポンプを可変容量形とすることにより、エンジンの負荷に対して過給機が設定の回転数になるように、油圧回収量を適切に制御できるようになる。
エンジンの低負荷時に発電機により第3の油圧ポンプを回転駆動させ、第3の油圧ポンプが発生した油圧により第1の油圧ポンプを回転駆動させることが望ましい。エンジンの低負荷時には、過給機が過給に必要な充分な排気エネルギを得ることができない。したがって、発電機で第3の油圧ポンプを回転駆動し、この第3の油圧ポンプにより発生した油圧で第1の油圧ポンプを回転駆動させることにより、過給機はエンジンの負荷に見合った給気加圧ができるようになり、エンジンの加速が促進される。
例えば、第1の油圧ポンプにより発生した油圧をエンジンの作動制御用サーボ油として用いる。これにより、エンジンの排気エネルギをエンジンの作動制御用サーボ油として利用することが可能となる。
この場合、第1の油圧ポンプは、可変容量形からなることが望ましい。これにより、エンジンの負荷に対して過給機が設定の回転数になるように、油圧回収量を適切に制御できるようになる。
本発明のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムは、過給機を備えたエンジンの過給機に第1の油圧ポンプを連結し、過給機により第1の油圧ポンプを回転駆動可能としたから、過給機を備えたエンジンの余剰排気エネルギを一段高いレベルで有効利用することが可能となり、エンジンの燃費を著しく向上させることができるのみならず、環境保護の面でも大きく寄与することができるという優れた効果を奏する。
本発明に係るエンジンの余剰排気エネルギ回収システムを実施するための最良の形態を、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、エンジン1に、例えば単段の過給機10を配設する。過給機10の圧縮機11とタービン12は回転軸13で連結される。過給機10の圧縮機11は、インタークーラ15を介してエンジン1の給気管2に接続される。過給機10のタービン12は、エンジン1の排気レシーバ3に接続される。エンジン1の排気ガスによりタービン12が回転駆動され、タービン12によって圧縮機11が回転される。これにより、エンジンの給気密度が高められ、エンジン効率が向上する。圧縮機11によって温度上昇した給気をインタークーラ15によって冷却し、給気密度をさらに高める。
過給機10の回転軸13に、変速機16を介して固定容量形の油圧ポンプ(第1の油圧ポンプ)21を連結する。また、エンジン1のクランク軸4に、変速機17を介して可変容量形の油圧ポンプ(第2の油圧ポンプ)22を連結する。
図2に示すように、上述の2つの油圧ポンプ21,22は、油圧回路20の中に組み込まれる。エンジン1の50%以上の高負荷時には、油圧ポンプ21が過給機10の回転軸13により回転駆動されて、図示実線で示す方向の油圧を発生させる。このとき、変速機16は減速機として働く。油圧ポンプ21から吐出された作動油は主油路23を通って油圧ポンプ22を回転駆動させ、再び主油路23を通って油圧ポンプ21に戻る。油圧ポンプ22は変速機17を介してエンジン1のクランク軸4を回転駆動させる。油圧ポンプ22は油圧モータとして、また、変速機17は減速機として働く。このように、エンジン1の50%以上の高負荷時にはエンジン1の排気エネルギをエンジン1の回転補助に利用する。
油圧ポンプ22が油圧ポンプ24を回転し、図示鎖線で示すように、タンク25内の作動油をチェック弁26,27を介して主油路23へ供給する。油圧ポンプ21の吐出圧が高すぎた場合には、リリーフ弁28を介して作動油を油圧ポンプ21の入口側へ逃がす。主油路23の作動油の一部は、分岐路31、切替弁33を通ってタンク25へ戻る。2つのアキュムレータ34,35が主油路23の油圧の平滑化を行う。
一方、エンジン1の低負荷時には、油圧ポンプ22がエンジン1のクランク軸4によって回転駆動されて、図示1点鎖線で示す方向の油圧を発生させる。油圧ポンプ22から吐出された作動油は主油路23を通って油圧ポンプ21を回転駆動させ、再び主油路23を通って油圧ポンプ22に戻る。このとき、変速機17は増速機として働く。油圧ポンプ21は上述の変速機16により加速されて過給機10の回転軸13を回転駆動する。油圧ポンプ21は油圧モータとして、また、変速機16は減速機として働く。油圧ポンプ22の吐出圧が高すぎた場合には、リリーフ弁29を介して作動油を油圧ポンプ22の入口側へ逃がす。主油路23の作動油の一部は、分岐路32、切替弁33を通ってタンク25へ戻る。
エンジン1の低負荷時には、過給機10が過給に必要な排気エネルギを得ることができない。しかし、上述のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムでは、過給機10がエンジン1の負荷に見合った給気加圧ができるようになり、エンジン1の加速が促進される。また、油圧ポンプ22を可変容量形としたから、エンジン1の負荷に応じて過給機10が設定した回転数になるように、油圧回収量が適切に制御される。図示しないコントローラによって切替弁33が制御されて、上述のエンジン1の50%以上の高負荷時の制御と低負荷時の制御との切替えが適切に行われる。
また、上述のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムにおいては、過給機10が単段の過給機からなる。油圧ポンプ21を単段の過給機10に連結することにより、熱容量の大きい排気エネルギによって油圧ポンプ21を回転駆動させることができる。なお、過給機10を複数段とし、2段目以降の過給機に上述の油圧ポンプ21を連結することもできる。
図3に、別のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムを示す。エンジン41の過給機42の回転軸43に変速機44を介して、固定容量形の油圧ポンプ(第1の油圧ポンプ)45を連結する。また、油圧ポンプ45が発生した油圧によって回転駆動される可変容量形の油圧ポンプ(第3の油圧ポンプ)46を配設し、この油圧ポンプ46に発電機47を連結する。これにより、油圧ポンプ46によって発電機47を回転駆動できるようにする。
この場合、2つの油圧ポンプ45,46は、図2に示した上述の油圧回路20と同様の油圧回路中に組み込まれる。そして、エンジン41の50%以上の高負荷時には、過給機42により油圧ポンプ45を回転駆動させ、この油圧ポンプ45が発生した油圧によって油圧ポンプ46を回転駆動させ、油圧ポンプ46よって発電機47を回転駆動させる。このとき、油圧ポンプ46は油圧モータとして、また、変速機44は減速機として働く。これにより、エンジン41の排気エネルギを電気エネルギとして利用することができる。また、油圧ポンプ22は可変容量形であるから、エンジン41の負荷に応じて過給機42が設定した回転数になるように、油圧回収量が適切に制御される。
一方、エンジン41の低負荷時には、発電機47が電動モータとして油圧ポンプ46を回転駆動する。そして、油圧ポンプ46により発生した油圧によって油圧ポンプ45が回転駆動される。油圧ポンプ45が変速機44を介して過給機42を回転駆動し、過給機42がエンジン41の負荷に見合った給気加圧ができるようにする。これにより、エンジン41の加速が促進される。このとき、油圧ポンプ45は油圧モータとして、また、変速機44は増速機として働く。
図4にさらに別のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムを示す。このエンジンの余剰排気エネルギ回収システムおいては、図2で示した油圧回路20に対し、図2の油圧ポンプ22がサーボ油供給口53に変更され、油圧ポンプ24が電動ポンプ54に変更される。また、油圧ポンプ52は可変容量形とする。これにより、油圧ポンプ52により発生した油圧を、例えば、エンジン51の作動制御用サーボ油や、他のシステムのサーボ油として用いることができる。
特に、エンジン51の作動制御用サーボ油は、エンジン51によって回転駆動される油圧ポンプによって発生させるのが一般的である。しかしながら、このエンジンの余剰排気エネルギ回収システムにおいては、エンジン51の排気エネルギをエンジン51の作動制御用サーボ油等として利用することができる。また、油圧ポンプ52を可変容量形としたから、エンジン51の負荷に応じて過給機55が設定した回転数になるように、油圧回収量が適切に制御される。
図5に示すように、上述のサーボ油をエンジン61の燃料ブースタ62及び排気弁アクチュエータ63の制御に用いることができる。この場合、油圧回路65の作動油はエンジン61から供給され、その圧力もエンジン61の油圧制御装置64によって制御される。このため、油圧回路65を簡略化することができる。
このように、本エンジンの余剰排気エネルギ回収システムによれば、過給機を備えたエンジンにおいて、過給機に油圧ポンプを連結し、過給機によって油圧ポンプを回転駆動できるようにした。したがって、エンジンの余剰排気エネルギを油圧として回収することが可能となり、しかも様々な形態において幅広く利用することができる。このため、過給機を備えたエンジンの余剰排気エネルギを一段高いレベルで有効利用することが可能となり、エンジンの燃費を著しく向上させることができるのみならず、環境保護の面でも大きく寄与することができる。
なお、上述のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムは一例にすぎず、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムを示す模試図である。 図1の油圧回路を示す回路図である。 別のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムを示す模試図である。 さらに別のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムを示す模試図である。 図4の一実施例を示す模試図である。 従来のエンジンの余剰排気エネルギ回収システムを示す模試図である。
符号の説明
1 エンジン
2 給気管
3 排気レシーバ
4 クランク軸
10 過給機
11 圧縮機
12 タービン
13 回転軸
15 インタークーラ
16 変速機
17 変速機
20 油圧回路
21,22 油圧ポンプ
23 主油路
24 油圧ポンプ
25 タンク
26,27 チェック弁
28,29 リリーフ弁
31,32 分岐路
33 切替弁
34,35 アキュムレータ
41 エンジン
42 過給機
43 回転軸
44 変速機
45,46 油圧ポンプ
47 発電機
51 エンジン
52 油圧ポンプ
53 サーボ油供給口
54 電動モータ
55 過給機
61 エンジン
62 燃料ブースタ
63 排気弁アクチュエータ
64 油圧制御装置
65 油圧回路
66 油圧ポンプ

Claims (11)

  1. 過給機(10,42)を備えたエンジン(1,41,51,61)の前記過給機に第1の油圧ポンプ(21,45,52,65)を連結し、前記過給機により前記第1の油圧ポンプを回転駆動可能としたことを特徴とするエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  2. 前記過給機(10,42)は、単段の過給機からなることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  3. 前記エンジン(1)のクランク軸(4)に第2の油圧ポンプ(22)を連結し、前記第1の油圧ポンプが発生した前記油圧により前記第2の油圧ポンプを回転駆動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  4. 前記第2の油圧ポンプ(22)は、可変容量形からなることを特徴とする請求項3に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  5. 前記エンジン(1)の低負荷時に前記エンジンの前記クランク軸(4)により前記第2の油圧ポンプ(22)を回転駆動させ、前記第2の油圧ポンプが発生した油圧により前記第1の油圧ポンプ(21)を回転駆動させることを特徴とする請求項3又は4に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  6. 前記第1の油圧ポンプ(45)が発生した油圧によって回転駆動可能な第3の油圧ポンプ(46)と、前記第3の油圧ポンプに連結されて前記第3の油圧ポンプにより回転駆動可能な発電機(47)とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  7. 前記第3の油圧ポンプ(46)は、可変容量形からなることを特徴とする請求項6に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  8. 前記エンジン(41)の低負荷時に前記発電機(47)により前記第3の油圧ポンプ(46)を回転駆動させ、前記第3の油圧ポンプが発生した油圧により前記第1の油圧ポンプ(45)を回転駆動させることを特徴とする請求項6又は7に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  9. 前記第1の油圧ポンプ(52,66)により発生した油圧を前記エンジン(51,61)の作動制御用サーボ油として用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  10. 前記第1の油圧ポンプ(52,66)は、可変容量形からなることを特徴とする請求項9に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
  11. 前記サーボ油は、前記エンジン(61)の燃料ブースタ(62)及び又は排気弁アクチュエータ(63)の制御に用いられることを特徴とする請求項9又は10に記載のエンジンの余剰排気エネルギ回収システム。
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