JP2006242000A - バルブケース及びシリンダヘッドカバーの形成方法 - Google Patents

バルブケース及びシリンダヘッドカバーの形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 シリンダヘッドカバーに設けられるバルブケース側の油路と内燃機関のシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止する。
【解決手段】 バルブケース4は溶着部4aによりシリンダヘッドカバー本体2に溶着により接合される。この接合前に拘束ピン20,22がカムキャップ8に形成された嵌合孔26a,28aに嵌合される。このことによりバルブケース4はシリンダヘッドHの上面に沿った方向での位置が拘束されるので、バルブケース4はシリンダヘッドカバー本体2に接合されても常にシリンダヘッドHを基準として配置されていることになる。このためシリンダヘッドカバーの取り付け時にシリンダヘッドカバー本体2が歪んで変形したり、その後に温度変化や内圧変化により変形したりしたとしても、バルブケース4側の油路とシリンダヘッドH側の油路との位置ずれが防止される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、内燃機関のシリンダヘッドを覆うシリンダヘッドカバーの形成方法、及びこのようなシリンダヘッドカバーに取り付けられ、オイルコントロールバルブ(以下「OCV」とも称する)とシリンダヘッド側の油路とを仲介するバルブケースに関する。
内燃機関のタイミングスプロケットやタイミングプーリーなどに油圧駆動の可変動弁機構を設ける場合には、OCVから可変動弁機構までの作動油給排油路は通常カムシャフト内を通すことになる。
このような油路にて作動油を給排するためには、シリンダヘッドカバー内面にOCVを取り付けて、このOCVにより、シリンダヘッド側の構成である、カムキャップ及びカムシャフト内の油路を介して作動油圧を給排制御する構成が考えられている。
しかしこのようにシリンダヘッドカバー内面にOCVを収納する構成では、OCVの収納スペース分、シリンダヘッドカバー全体が高くならざるを得ず、内燃機関の大型化を招いてしまう。この大型化を抑制するために、OCV専用のバルブケースを用いて、このバルブケースをシリンダヘッドカバー本体に開口させた挿入口の上部に取り付け、このバルブケース内にOCVを挿入して固定する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許第3525709号公報(第4−5頁、図3)
上述した構成のシリンダヘッドカバーを軽量化のために樹脂にて形成したり薄壁化することを検討した場合、シリンダヘッドカバー全体の剛性が低下するため、温度変化や内圧変化などにより、あるいは取り付け時の歪みなどにより、シリンダヘッドカバーが変形することがある。このようにシリンダヘッドカバーに変形が生じると、シリンダヘッドカバー上に取り付ける際に、あるいは取り付けた後でのバルブケースの配置に影響し、シリンダヘッド側に対するバルブケースの位置精度が低下するおそれがある。
バルブケースの位置精度が低くなると、バルブケース内に収納されているOCV側から伸びる油路と、シリンダヘッド側の油路との当接面の位置ずれが生じて、円滑に作動油が給排できなくなったり作動油の漏出が生じたりして、可変動弁機構の制御に支障を来すおそれがある。
本発明は、バルブケース側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止することを目的とするものである。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載のバルブケースは、内燃機関のシリンダヘッドを覆うシリンダヘッドカバーに取り付けられ、オイルコントロールバルブ用の装着穴と内部油路とを有することで、前記オイルコントロールバルブとシリンダヘッド側の油路とを仲介するバルブケースであって、シリンダヘッド側の部材に接触することにより、少なくともシリンダヘッド上面に沿った方向での位置が拘束される拘束部と、シリンダヘッドカバー本体に接合される接合部とを備えたことを特徴とする。
バルブケースは接合部によりシリンダヘッドカバー本体に接合されることになるが、備えている拘束部が少なくともシリンダヘッド上面に沿った方向での位置が拘束されることにより、バルブケース全体についても同様に拘束される。したがってシリンダヘッドカバー本体に接合部により接合されていても、拘束部の機能によりバルブケースは常にシリンダヘッドを基準として配置されていることになる。
このためシリンダヘッドカバー取り付け時にシリンダヘッドカバー本体が歪んで変形したり、その後、温度変化や内圧変化により変形したりしたとしても、バルブケースは常にシリンダヘッドを基準としているので、バルブケース側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止することができる。
請求項2に記載のバルブケースでは、請求項1において、前記拘束部は、凸部形状あるいは凹部形状をなし、シリンダヘッド側の嵌合部と嵌合状態で接触することにより、少なくともシリンダヘッド上面に沿った方向での位置が拘束されることを特徴とする。
拘束部における前記拘束は、凸部形状あるいは凹部形状の拘束部を、シリンダヘッド側に形成された嵌合部に対して嵌合状態で接触することによりなされる。このような比較的簡易な構成によりバルブケース側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止することができる。
請求項3に記載のバルブケースでは、請求項2において、前記拘束部と前記嵌合部とによりクリップ機構が形成され、該クリップ機構により前記拘束部と前記嵌合部とが結合状態で接触することで、シリンダヘッド上面に沿った方向及び該上面に垂直な方向での位置が拘束されることを特徴とする。
このようにクリップ機構を形成することにより、バルブケースはシリンダヘッド上面に沿った方向及び該上面に垂直な方向での位置を拘束する。このことにより、バルブケース側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを、一層効果的に防止することができる。
請求項4に記載のバルブケースでは、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記接合部は、樹脂にて形成されて、該接合部の位置に対応して、前記シリンダヘッドカバー本体上に樹脂にて形成された被接合部に対して溶着により接合されることを特徴とする。
接合部が樹脂にて形成され、対応するシリンダヘッドカバー本体側の被接合部が樹脂にて形成されていることにより、バルブケースを溶着によりシリンダヘッドカバー本体に容易に接合することかできる。このことにより、バルブケース側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止することができるシリンダヘッドカバーを容易に実現できる。
請求項5に記載のバルブケースでは、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記オイルコントロールバルブ用の装着穴を内部空間として形成している金属製筒状体を備え、該金属製筒状体と一体化している他の部分の略全体が樹脂製であることを特徴とする。
このようにほとんどが樹脂製のバルブケースにおいて、オイルコントロールバルブ用の装着穴が金属製筒状体の内部空間として形成されていることにより、接合対象のシリンダヘッドカバー本体に変形が生じても、装着穴の形状に対する影響を防止できる。
このことによりオイルコントロールバルブと装着穴との間の密着性も高度に維持することができ、円滑な作動油供給制御が可能となる。
請求項6に記載のシリンダヘッドカバーの形成方法では、内燃機関のシリンダヘッドに取り付けられたシリンダヘッドカバー本体の開口部に、請求項1〜5のいずれかに記載のバルブケースを配置して、前記拘束部をシリンダヘッド側に対して拘束した後、前記接合部を前記シリンダヘッドカバーの開口部の周縁部に接合することを特徴とする。
このような手順にてシリンダヘッドカバー本体に請求項1〜5のいずれかに記載のバルブケースを拘束及び接合することで、バルブケース側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止したシリンダヘッドカバーを容易に実現できる。
[実施の形態1]
図1,2は上述した発明に相当するシリンダヘッドカバー1が適用されている内燃機関のシリンダヘッドH周辺を示す破断斜視図、図3は分解斜視図である。尚、図1はOCV1aを装着直前の状態を示し、図2はOCV1aの装着後の状態を示す。
ここでシリンダヘッドH(カムキャリアを含む)上には樹脂製のシリンダヘッドカバー本体2がボルト締結により取り付けられている。このシリンダヘッドカバー本体2上には、バルブケース4が、シリンダヘッドカバー本体2に形成されている矩形の開口部2aを塞ぐように、溶着や接着による接合処理により接合されている。このようにシリンダヘッドカバー本体2とバルブケース4との接合によりシリンダヘッドカバー1が形成されている。
シリンダヘッドカバー本体2の開口部2aは、カムシャフト(吸気カムシャフトあるいは排気カムシャフト)6を回転可能に保持しているカムキャップの内の1つのカムキャップ8の上方に位置して形成されている。このことによりバルブケース4はカムキャップ8に当接して後述するごとく内部の油路を接続することが可能である。
バルブケース4の構成を図4〜11に示す。図4は斜視図、図5は仰視図、図6は正面図、図7は背面図、図8は平面図、図9は底面図、図10は左側面図、図11は右側面図である。
バルブケース4は基板10、基板10の上面側に形成されている装着部12及び装着部12から基板10にかけて形成されている油路部14,16を備えている。装着部12はOCV1aを装着する部分であり、内部には図12の斜視図に示すごとく金属製筒状体であるスリーブ18を備えている。このスリーブ18の内部空間を装着穴18aとしてOCV1aが装着される。
バルブケース4においてスリーブ18以外の部分は、全て樹脂から形成されている。この樹脂製の部分は全て一体成形により形成されている。尚、一体成形でなく2つ以上の部分に分けて成形した後、溶着や接着により接合して一体化しても良い。
そしてスリーブ18は、この樹脂による一体成形時、あるいは装着部12を含む部分を樹脂にて形成する際に、同時にインサート成形されることにより装着部12内に一体化されている。尚、樹脂部分を先に成形してから装着部12部分にスリーブ18を挿入して溶着や接着により接合することでスリーブ18を一体化しても良い。
基板10はシリンダヘッドカバー本体2の開口部2aよりも大きい矩形に形成されており、下面側の周縁には突条形状の樹脂製の溶着部4aが一体に形成されている。更に下面側には補強のための厚肉部4bと、この厚肉部4bに連続して接続油路部4cとが一体に形成されている。厚肉部4bの下面には排出油路4d,4eが開口し、接続油路部4cの下面である接続面4fには進角油路4gと遅角油路4hとが開口している。
尚、排出油路4d,4eは、基板10の上面側の油路部14内に形成されて装着部12内のスリーブ18に形成された各油孔18b,18dに接続されている。進角油路4gはスリーブ18の油孔18eに、遅角油路4hは油孔18fに接続されている。
更に基板10の下面側には、厚肉部4b及び接続油路部4cの両側にてカムシャフト6の軸に直交する方向に突出する2つの拘束ピン20,22が一体に形成されている。この拘束ピン20,22は、バルブケース4がシリンダヘッドカバー本体2上に接合される際に、後述するカムキャップ8側の嵌合孔26a,28aに嵌合状態で接触することにより、接合時及びそれ以後のバルブケース4の位置決めをシリンダヘッドH側に対して行うものである。各拘束ピン20,22の先端にはテーパー面20a,22aが形成され、カムキャップ8側へ挿通して嵌合状態とする作業を容易としている。
更に基板10の上面側に形成されている供給油路部16の先端位置に対応して、基板10の下面側には供給油路端部24が形成されている。この供給油路端部24は、バルブケース4がシリンダヘッドカバー本体2上に接合される際にシリンダヘッドH側に形成されている供給油路端部Pに当接する。このことにより、供給油路端部24から供給油路部16,14に渡って形成されている供給油路16aに、シリンダヘッド側供給油路Qからの作動油が供給可能となる。この供給油路16aは供給油路部14から装着部12内のスリーブ18に形成された油孔18cに接続されている。このことによりシリンダヘッドH側からOCV1aに作動油を供給することができる。
カムキャップ8を図13〜19に示す。図13は斜視図、図14は仰視図、図15は正面図、図16は左側面図、図17は右側面図、図18は平面図、図19は底面図である。カムキャップ8の上面は接続面8aとして形成され、この接続面8aからカムシャフト6用の軸受け面8bにかけて進角油路8c及び遅角油路8dが形成されている。カムキャップ8において、カムシャフト6の軸方向とは直交する方向の両側に締結ボルト用貫通孔8e,8fが形成されている。
更に締結ボルト用貫通孔8e,8fよりも外側には、嵌合部26,28が張り出して設けられている。これら嵌合部26,28は、前述したバルブケース4の各拘束ピン20,22を嵌合して拘束するための嵌合孔26a,28aを形成している。これらの嵌合孔26a,28aの内径は、バルブケース4側の対応する拘束ピン20,22の外径とそれぞれ同一である。
このような構成のカムキャップ8は、シリンダヘッドカバー1の取り付け前に、図3に示したごとくに締結ボルト30,32を貫通孔8e,8fに挿通し、締結ボルト30,32の雄ネジ部30a,32a(図20,21)をシリンダヘッドHのジャーナル軸受Jの両側に形成されている雌ねじ部に螺合する。このことにより、シリンダヘッドH側にカムキャップ8が固定され、カムシャフト6をジャーナル軸受J上に回転可能に保持できる。
そしてこのようにカムキャップ8が取り付けられたシリンダヘッドHへの配置に伴うシリンダヘッドカバー1の形成は次のように行われる。
まずシリンダヘッドカバー本体2をシリンダヘッドHにボルト締結する。そしてバルブケース4をシリンダヘッドカバー本体2の接合領域2bに配置する。この時、バルブケース4の拘束ピン20,22を、シリンダヘッドH側の部材であるカムキャップ8の嵌合孔26a,28aに挿通して嵌合状態とする。このことによりバルブケース4の拘束ピン20,22の外周面は、嵌合孔26a,28aの内周面に接触することにより、バルブケース4はシリンダヘッドHの上面に沿った方向での位置が拘束されることになる。
そして、この拘束状態で、バルブケース4の溶着部4aが位置するシリンダヘッドカバー本体2上の領域を接合領域2bとして、この接合領域2bにバルブケース4の溶着部4aを溶着により接合する。
このことによりバルブケース4はシリンダヘッドH側に正確に位置決めされた状態で、シリンダヘッドカバー本体2上に固定される。
この位置決め完了の状態を、図20,21の破断仰視図及び図22の縦断面図に示す。尚、図20はシリンダヘッドH及びシリンダヘッドカバー本体2は透過状態で仰視した図であり、図21ではシリンダヘッドHのみ透過状態で仰視した図である。
この位置決め完了状態では、バルブケース4から下垂して形成されている接続油路部4c側の接続面4f(図5)は、カムキャップ8側の接続面8aに密着する。同時に、接続油路部4c側の接続面4fにおける進角油路4gとカムキャップ8の接続面8aにおける進角油路8cとの開口部同士が高い位置合わせ精度で接続され、遅角油路4hと遅角油路8dとの開口部同士が高い位置合わせ精度で接続される。更にバルブケース4側の供給油路端部24も、シリンダヘッドH側の供給油路端部Pの先端に当接して密着し、供給油路端部24に開口している供給油路16aが供給油路端部Pに開口しているシリンダヘッド側供給油路Qに高い位置合わせ精度で接続される。
このように構成されたシリンダヘッドカバー1がシリンダヘッドH上に形成・配置された内燃機関に対して、図1,2に示したごとく、装着部12内に一体化されているスリーブ18の装着穴18a内にOCV1aを装着する。そしてOCV1aのフランジを介して取り付けネジを螺合穴12aに螺合することで、OCV1aを装着部12に固定する。このことによりOCV1aのスプール弁部分における各ポート1c〜1gが、前述したスリーブ18の油孔18b〜18fを介して、排出油路4d、供給油路16a、排出油路4e、進角油路4g及び遅角油路4hにそれぞれ接続される。
したがって、電子制御装置によりOCV1aを電気的に駆動することにより、シリンダヘッド側供給油路Qから供給油路16aに供給される作動油を、進角油路4gと遅角油路4hとのいずれかに選択的に分配して、カムシャフト6の一端に設けられている可変動弁機構を油圧駆動することができる。この可変動弁機構の油圧駆動により、カムシャフト6とカムスプロケットとの回転位相差を変更して、バルブタイミングを所望の状態に調節することができる。この調節時に、進角油路8c,4gあるいは遅角油路8d,4hから排出されてくる作動油は、排出油路4dあるいは排出油路4eからシリンダヘッドカバー1内に排出される。
以上説明した本実施の形態1によれば、以下の効果が得られる。
(イ).バルブケース4は接合部に相当する溶着部4aにより、シリンダヘッドカバー本体2に溶着により接合される。この接合前に、拘束部に相当する拘束ピン20,22がシリンダヘッドH側のカムキャップ8に形成された嵌合孔26a,28aに嵌合される。このことによりバルブケース4はシリンダヘッドHの上面に沿った方向での位置が拘束される。したがってバルブケース4はシリンダヘッドカバー本体2に接合されても、バルブケース4は常にシリンダヘッドHを基準として配置されていることになる。
このためシリンダヘッドカバー1の取り付け時にシリンダヘッドカバー本体2が歪んで変形したり、その後に温度変化や内圧変化により変形したりしたとしても、バルブケース4側の油路4g,4h,16aとシリンダヘッドH側の油路8c,8d,Qとの位置ずれが防止される。
(ロ).バルブケース4はスリーブ18を除いて全て樹脂製であるので、バルブケース4の拘束後に、周縁部に突条に一体成形した溶着部4aにより、樹脂製であるシリンダヘッドカバー本体2の表面に設定した被接合部としての接合領域2bに溶着加工により容易に接合できる。
(ハ).装着穴18aは、金属製筒状体であるスリーブ18の内部空間として形成されているので、シリンダヘッドカバー本体2にバルブケース4を接合させていても、シリンダヘッドカバー本体2に変形が生じても装着穴18aの形状に対する影響を防止できる。このことによりOCV1aと装着穴18aとの間の密着性も高度に維持することができ、OCV1aによる円滑な作動油供給制御が可能となる。
[実施の形態2]
本実施の形態では、図23の縦断面図に示すごとくバルブケース104に下垂状態で設けられた拘束ピン120,122の構成が異なる。拘束ピン120,122以外の構成は前記実施の形態1と同じである。尚、前記実施の形態1と同一の符号が付されている構成は前記実施の形態1の該当する構成と同一の形状であることを示している。又、図23においては2つの拘束ピン120,122間では軸周りに90°分位相を変更して示しているが、実際には2つの拘束ピン120,122は同一の位相である。ただし図23に示したごとく位相が異なっていても良い。
拘束ピン120,122の個々の構成は図24に示すごとくである。ここで図24の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は斜視図である。図25は拘束ピン120,122の分解斜視図である。
拘束ピン120,122は、それぞれピン本体140とクリップバネ142とから構成されている。ピン本体140は樹脂製でありバルブケース104側の樹脂製部分と共に一体成形にて形成されている。
ピン本体140は、前記実施の形態1の拘束ピン20,22とほぼ同じ形状の基部140a、基部140aの外周面に軸方向に形成された2本の溝140b、及び基部140aの先端にある小径部分140cを挟んで略円錐台状に形成されている係合部140dを備えている。
クリップバネ142は一体成形された金属製の板バネであり、バネ基部142aを中心として、対向する位置にそれぞれ2つのバネ板142bと、2つの係合鉤部142cとが90°位相を違えて設けられている。
この内、バネ板142bは曲折した形状をなし、一部がピン本体140の基部140aに形成された溝140b内に配置されている。係合鉤部142cは基部140aの先端に形成されている係合部140dを抱き込むように両側から挟持し、かつ先端の爪部142dにて係合部140dに係止している。このことによりクリップバネ142はピン本体140に固定される。
バルブケース104は上述したごとくの拘束ピン120,122を有しているため、カムキャップ8の両側に形成されている嵌合部26,28の嵌合孔26a,28aに拘束ピン120,122を押し入れることができる。この時、バネ板142bは撓むことにより溝140b内に収納され、押し入れ完了後はバネ板142bの一部が溝140b内から外部に出ることにより、図23に示したごとく、バルブケース104をカムキャップ8に結合することができる。
このようなクリップ機構が加わることにより、バルブケース104はシリンダヘッド上面に沿った方向及び該上面に垂直な方向での位置が拘束されることになる。
上述したごとくバルブケース104をシリンダヘッド側に拘束した後に、バルブケース104の溶着部104aをシリンダヘッドカバー本体2に溶着することにより、図23の構成が完成する。そして装着穴18a内にOCVを装着することにより、バルブタイミングの調整が可能となる。
以上説明した本実施の形態2によれば、以下の効果が得られる。
(イ).前記実施の形態1の効果を生じる。
(ロ).クリップバネ142を備えた拘束ピン120,122と、嵌合孔26a,28aとの組み合わせによりクリップ機構が形成され、このことによりバルブケース104はシリンダヘッド上面に沿った方向のみでなく、更にシリンダヘッド上面に垂直な方向での位置も拘束される。したがってバルブケース104側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを、一層効果的に防止することができるシリンダヘッドカバーを実現できる。
更に、このように拘束しても、シリンダヘッドカバー本体2に加える力により、あるいは治具等により、バネ板142bを撓ませて溝140b内に入るようにすれば、シリンダヘッドカバー(シリンダヘッドカバー本体2及びバルブケース104)をシリンダヘッドから着脱することも容易にできる。
[実施の形態3]
本実施の形態では、図26の分解斜視図に示すごとくシリンダヘッドI側の構成が前記実施の形態1とは異なる。他の構成は前記実施の形態1と同じである。前記実施の形態1と同一の符号が付されている構成は前記実施の形態1の該当する構成と同一の形状であることを示している。
本実施の形態では、カムキャップ208は、接続面208aに進角油路208c及び遅角油路208dが開口している点は前記実施の形態1と同じであるが、嵌合部は設けられていない。別途、ジャーナル軸受Kの両側から立ち上げることで嵌合部226,228を設けている。したがってバルブケース4から下垂状態で設けられている拘束ピン20,22は、これら嵌合部226,228の先端に形成されている嵌合穴226a,228aに挿入される。拘束ピン20,22の外径と嵌合穴226a,228aの内径とは同一に形成されている。このためバルブケース4は嵌合部226,228によりシリンダヘッドIの上面に沿った方向での位置が拘束される。
以上説明した本実施の形態3によれば、以下の効果が得られる。
(イ).前記実施の形態1の効果が生じる。
[実施の形態4]
本実施の形態では、図27の分解斜視図に示すごとくシリンダヘッドL側の構成が前記実施の形態2とは異なる。尚、カムキャップ208は前記実施の形態3と同じ形状である。他の構成は前記実施の形態2と同じである。前記実施の形態1〜3と同一の符号が付されている構成は前記実施の形態1〜3の該当する構成と同一の形状であることを示している。
本実施の形態ではカムキャップ208とは別個に、ジャーナル軸受Mの両側から立ち上げることで嵌合部326,328を設けている。この嵌合部326,328の嵌合孔326a,328aは前記実施の形態2と同様に拘束ピン120,122と組み合わされてクリップ機構として機能する。したがってバルブケース104から下垂状態で設けられている拘束ピン120,122は、これら嵌合部326,328の先端に形成されている嵌合孔326a,328aに嵌合されることで、接合時及びそれ以後のバルブケース104の位置決めが前記実施の形態2のごとく行われる。
以上説明した本実施の形態4によれば、以下の効果が得られる。
(イ).前記実施の形態2の効果が生じる。
[その他の実施の形態]
(a).前記各実施の形態において、バルブケースはスリーブ及びクリップバネを除いて、樹脂製であったが、バルブケース全体を金属製としても良い。この場合、溶着部についてはプライマー処理領域を形成しておくことにより、樹脂製のシリンダヘッドカバー本体に対して溶着加工により接合できるようにしても良い。あるいは予め金属製のバルブケースの周縁に樹脂にて溶着部を形成しておくことで溶着可能としても良い。あるいは金属製のバルブケースの周縁に凹部を形成して溶着時にシリンダヘッドカバー本体側の樹脂が進入して接合できるようにしても良い。
(b).前記各実施の形態において、バルブケース側には拘束部として凸部形状の拘束ピンを形成したが、バルブケース側に凹部形状の拘束部を形成して、シリンダヘッド側に凸部形状の嵌合部を形成しても良い。すなわち各実施の形態とは拘束については逆の部品配置とすることで、バルブケースをシリンダヘッド側に拘束するようにしても良い。
(c).前記各実施の形態では、装着部においてOCVが装着される方向はカムシャフトの軸方向に対して直交していたが、カムシャフトの軸方向に沿ってOCVを装着するように装着部を形成しても良い。又、この中間の方向にOCVを装着するようにしても良い。又、OCVの先端を下げるように配置しても良い。
(d).前記各実施の形態では、シリンダヘッドカバー本体は樹脂製であるが、シリンダヘッドカバー本体を金属製としても良い。この場合には、軽量化のために壁厚を薄くし、このことによりシリンダヘッドカバー本体自体が変形しやすくなったとしても、前記各実施の形態の構成によりバルブケースの位置精度を高精度に維持でき、バルブケース側の油路とシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止できる。
(e).前記実施の形態2,4ではクリップバネとして金属製の板バネを用いたが、この代わりに、例えば、図28に示すごとく、バルブケース404に形成された樹脂製の拘束ピン420の先端を分岐することによりバネ作用を生じさせて、拘束ピン420と嵌合孔26aとを結合させても良い。このようにすることで、シリンダヘッド上面に沿った方向、及びシリンダヘッド上面に垂直な方向での、バルブケース404の位置を拘束しても良い。尚、図28においてバルブケース404以外の構成は前記実施の形態1と同じである。
(f).前記各実施の形態のバルブケースでは進角油路及び遅角油路と共に、OCVへの供給油路についても供給油路端部まで伸びることでバルブケースから下垂して設けられていた。これ以外の構成として、OCVへの供給油路については、バルブケース上面に開口させて、シリンダヘッドやシリンダヘッドカバー側から伸びる作動油供給パイプ等を接続することにより、OCVに作動油を供給するようにしても良い。
実施の形態1における内燃機関のシリンダヘッド周辺を示す破断斜視図。 同じくOCV装着後のシリンダヘッド周辺を示す破断斜視図。 同じくシリンダヘッド周辺を示す分解斜視図。 同じくバルブケースの斜視図。 同じくバルブケースの仰視図。 同じくバルブケースの正面図。 同じくバルブケースの背面図。 同じくバルブケースの平面図。 同じくバルブケースの底面図。 同じくバルブケースの左側面図。 同じくバルブケースの右側面図。 同じくスリーブの斜視図。 同じくカムキャップの斜視図。 同じくカムキャップの仰視図。 同じくカムキャップの正面図。 同じくカムキャップの左側面図。 同じくカムキャップの右側面図。 同じくカムキャップの平面図。 同じくカムキャップの底面図。 同じくバルブケースの位置決め完了状態を示す仰視図。 同じくバルブケースの位置決め完了状態を示す仰視図。 同じくバルブケースの位置決め完了状態を示す縦断面図。 実施の形態2のバルブケースの位置決め完了状態を示す縦断面図。 実施の形態2の拘束ピンの構成説明図。 実施の形態2の拘束ピンの分解斜視図。 実施の形態3のシリンダヘッド周辺を示す分解斜視図。 実施の形態4のシリンダヘッド周辺を示す分解斜視図。 バルブケースの他の例を示す縦断面図。
符号の説明
1…シリンダヘッドカバー、1a…OCV、1c〜1g…各ポート、2…シリンダヘッドカバー本体、2a…開口部、2b…接合領域、4…バルブケース、4a…溶着部、4b…厚肉部、4c…接続油路部、4d,4e…排出油路、4f…接続面、4g…進角油路、4h…遅角油路、6…カムシャフト、8…カムキャップ、8a…接続面、8b…軸受け面、8c…進角油路、8d…遅角油路、8e,8f…締結ボルト用貫通孔、10…基板、12…装着部、12a…螺合穴、14,16…供給油路部、16a…供給油路、18…スリーブ、18a…装着穴、18b〜18f…油孔、20,22…拘束ピン、20a,22a…テーパー面、24…供給油路端部、26,28…嵌合部、26a,28a…嵌合孔、30,32…締結ボルト、30a,32a…雄ネジ部、104…バルブケース、104a…溶着部、120,122…拘束ピン、140…ピン本体、140a…基部、140b…溝、140c…小径部分、140d…係合部、142…クリップバネ、142a…バネ基部、142b…バネ板、142c…係合鉤部、142d…爪部、208…カムキャップ、208a…接続面、208c…進角油路、208d…遅角油路、226,228…嵌合部、226a,228a…嵌合穴、326,328…嵌合部、326a,328a…嵌合孔、404…バルブケース、420…拘束ピン、H,I…シリンダヘッド、J,K…ジャーナル軸受、L…シリンダヘッド、M…ジャーナル軸受、P…供給油路端部、Q…シリンダヘッド側供給油路。

Claims (6)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドを覆うシリンダヘッドカバーに取り付けられ、オイルコントロールバルブ用の装着穴と内部油路とを有することで、前記オイルコントロールバルブとシリンダヘッド側の油路とを仲介するバルブケースであって、
    シリンダヘッド側の部材に接触することにより、少なくともシリンダヘッド上面に沿った方向での位置が拘束される拘束部と、
    シリンダヘッドカバー本体に接合される接合部と、
    を備えたことを特徴とするバルブケース。
  2. 請求項1において、前記拘束部は、凸部形状あるいは凹部形状をなし、シリンダヘッド側の嵌合部と嵌合状態で接触することにより、少なくともシリンダヘッド上面に沿った方向での位置が拘束されることを特徴とするバルブケース。
  3. 請求項2において、前記拘束部と前記嵌合部とによりクリップ機構が形成され、該クリップ機構により前記拘束部と前記嵌合部とが結合状態で接触することで、シリンダヘッド上面に沿った方向及び該上面に垂直な方向での位置が拘束されることを特徴とするバルブケース。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記接合部は、樹脂にて形成されて、該接合部の位置に対応して、前記シリンダヘッドカバー本体上に樹脂にて形成された被接合部に対して溶着により接合されることを特徴とするバルブケース。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記オイルコントロールバルブ用の装着穴を内部空間として形成している金属製筒状体を備え、該金属製筒状体と一体化している他の部分の略全体が樹脂製であることを特徴とするバルブケース。
  6. 内燃機関のシリンダヘッドに取り付けられたシリンダヘッドカバー本体の開口部に、請求項1〜5のいずれかに記載のバルブケースを配置して、前記拘束部をシリンダヘッド側に対して拘束した後、前記接合部を前記シリンダヘッドカバーの開口部の周縁部に接合することを特徴とするシリンダヘッドカバーの形成方法。
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