JP2006241734A - スラリー吹付けノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】 閉塞せず添加物を円滑にスラリーに混入でき、良好に団粒化し近距離〜遠距離の施工面に安定して吹き付け可能なスラリー吹付け用ノズルの提供。
【解決手段】 予め団粒剤の混入された植生基材のスラリーが圧送されてスラリ導入口(101a)からノズル通路(101)に導入される。圧縮空気が圧縮空気吐出口(103)からノズル通路内に導入される。圧縮空気吐出口の上流にスリット状の添加物吸入口(104)が設けられ、その幅は最適にはノズル通路の径の略1/10とされる。導入された圧縮空気により通路内のスラリーは加速されそれにともなって連続繊維のような添加物が円滑に吸入される。また、良好な攪拌がおこなわれ、スラリーは添加物と好適に混合されながら団粒化されてスラリ吐出口(101b)から吐出される。団粒剤は添加物吸入口から混入させることもできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、植生基材のスラリーを施工面に高次団粒化して吹き付けるためのスラリー吹付ノズルに関する。
緑化基盤造成のために、粘土を含む植生基材と水とを混合して得られる植生基材スラリーを吹き付けることが行われている。そのために、植生基材スラリーと団粒剤を、空気と共に、混合して団粒反応させながら施工面に吹き付ける工法が従来より知られている。このような工法によれば、植生基材は団粒反応(凝集反応)により団粒化し、スラリー中の水分が分離されて塑性化し、施工面へ厚く付着して安定する。
このような吹付を行うための吹付ノズルとして、特許文献1のノズルがある。
図2に示すのが特許文献1のノズル110の断面図であり、植生基材スラリーはノズル110のスラリ導入口111aからノズル通路111内へ導入される。ノズル通路111には流量調整用のボールバルブ112が配設されている。空気導入口114から導入された空気と、団粒剤水溶液導入口115から圧入される団粒剤水溶液はノズルの外部で空気と混合され、団粒剤吐出口116からノズル内通路111を流れる植生基材スラリーへ混入される。
ノズル通路111内で団粒剤水溶液と植生基材スラリーは空気の介在下で混合撹拌されて、高次団粒構造を形成しながらノズル吐出口111bから吐出され施工法面へ吹き付けられる。更に、必要に応じて連続繊維が連続繊維導入口116から導入され連続繊維吸入口117からノズル通路111内に吸引されて植生基材スラリーに混合される。
この特許文献1のノズルでは、高次団粒構造を形成させるための、植生基材スラリーと団粒剤水溶液との団粒反応を、導入された空気による撹拌に主に依存しているため、スラリー流速を増すと反応時間が十分得られず、反応が未完成のまま吹き付けられる事がある。そのため、適用出来るスラリー流速に制限があり、ノズルからの飛距離が十分得られず、法枠等の飛距離を必要としない施工面で使用されていた。
又、撹拌効率を制御するためのボールバルブ112による絞り効果、及び絞り部による効果を得るよう工夫されているが、大径のチップを含む植生基材スラリーの吹き付けには閉塞の問題がある。更に、連続繊維を導入する場合、植生基材スラリーの吸引力のみにより導入混合するため、植生基材スラリーの流速が小さい場合には円滑な導入が困難になるおそれがある。
本発明の実施の形態のノズル100(後述する)の実験において使用したのと同じ調合(後述する)の植生基材スラリーを、図5に示す高次団粒吹付装置(後述する)にて、この特許文献1のノズル110を用いて、近距離(ノズル吐出口21bより1乃至2m)の法枠施工を行った場合には、高次団粒構造を有する植生基盤を法枠内へ形成出来た。しかしながら、連続繊維を導入した場合、若干円滑さを欠く場合があり、又飛距離を得ようと植生基材スラリーの流速を大きくして施工を試みた場合には団粒反応が十分行われず、一部流れる現象が見られた。また、施工途中でチップ(木片)によるノズルの閉塞が数回発生した。
特許文献2による植生基材吹き付けノズルは、植生基材スラリーの飛距離の増大及び連続繊維の円滑な導入のため開発されたノズルである。図3に示すのがこの特許文献2のノズル120の断面図であり、ノズル通路121内には絞り123が設けられその上流側には流量調節用のボールバルブ122が設けられていて、絞り込みによって発生するベンチュリー効果を調整する。
団粒剤は団粒剤導入口125aから導入され団粒剤吐出口125bからノズル通路121内を流れる植生基材スラリーに混入される。団粒剤吐出口125bの下流には邪魔板126が配設されており、この邪魔板126により団粒剤と植生基材スラリーの混合が促進されてからノズル吐出口121bから吐出される。
絞り122と略同じ位置のノズルの外側にはフード127が付設され、このフード127には第1連続繊維導入口128aが設けられ、これと略同じ位置に第2連続繊維導入口128bが設けられ、連続繊維は第1連続繊維導入口128aから第2連続繊維導入口128bを通ってノズル通路121内に導入される。
ボールバルブ等の絞り部を設ける事により植生基材スラリーの流速を増大し、飛距離を得る事は出来、連続繊維の導入も差圧を利用する事で円滑に出来る。しかしながら、大径のチップを使用した場合に、バルブ122や絞り123における閉塞の発生が避けられない。
本発明のノズル100(後述する)の実験において使用したのと同じ調合(後述する)の植生基材スラリーを、図5に示す高次団粒吹付装置(後述する)にて、この特許文献1のノズルを用いて施工したところ、施工開始の一時期、十分なノズル口より10m以上の飛距離が得られたが、チップ(木片)によりノズル通路121の閉塞が発生し、施工を継続することが出来なかった。
特許文献3のノズルは特許文献2のノズルに対し、大径のチップ(木片)がスラリー中に存在しても閉塞しないようにボールバルブを外し、よりノズル内径を大きくしたものである。図4に示すのが、この特許文献3のノズル130の断面図であり、特許文献2のノズルと同じく、ノズル通路131内には絞り133、邪魔板136が設けられ、外側にはフード137が設けられ、第1連続繊維導入口138a、第2連続繊維導入口138bも設けられているが、上述のようにボールバルブは存在しない。
その結果、ノズル通路131内での撹拌混合性が従来技術のノズルA、Bよりも劣るため、撹拌混合をより確実にするため従来ノズルではノズル内に注入していた団粒剤水溶液を図5のスラリーポンプ出口近傍で注入するようにしてある。したがって、このノズル130には団粒剤を導入するためのパイプも取付けられてない。
この特許文献3のノズルで、本発明のノズル100(後述する)の実験において使用したのと同じ調合(後述する)の植生基材スラリーを、図5に示す高次団粒吹付装置(後述する)にて施工した(上述のように団粒剤水溶液はスラリーポンプ出口近傍で注入)ところ、飛距離、大径基材の閉塞の問題は大幅に改善されたが、絞り部での絞りに限界があるため、連続繊維の吸入に円滑さが欠ける傾向があった。
上述のように、特許文献1,2,3に開示されている吹付ノズルは何れも絞り部を有していて、この絞り部によって発生する差圧によって空気、連続繊維を吸引し、空気、植生基材スラリー、団粒剤の撹拌混合を行うものである。しかしながら、十分な撹拌混合、連続繊維吸引能を得るためには、絞り部を十分絞り込み、それによって発生するベンチュリー効果を得る必要がある。ところが、大きな径のチップを含む植生基材スラリーする場合、ノズルの絞り部で閉塞が発生し、絞り込みを効果が発生するまで十分絞り込む事は困難であった。
実開平5−49836号公報 特開平7−166554号公報 特開2002−317449号公報
本発明は、上記問題に鑑み、閉塞が発生せず、連続繊維を円滑にスラリーに混入して、良好に混合撹拌でき、良好に団粒化して近距離の施工面から遠距離の施工面まで、安定して吹き付けることのできる、スラリー吹付け用ノズルを提供する事を目的とする。
請求項1の発明によれば、スラリーを吹き付けるためのスラリー吹き付けノズルであって、
スラリーを導入する導入口から略同じ径で延伸するノズル通路と、
前記ノズル通路に開口し圧縮空気を前記ノズル内通路を流れるスラリーに混入可能な圧縮空気吐出口と、
前記ノズル通路の、前記圧縮空気吐出口の上流側の減圧される部分に開口し、添加物を前記ノズル内通路を流れるスラリーに混入可能な添加物吸入口と、を具備し、
スラリーがスラリー吹き付けノズルの導入口に圧送され、スラリーを団粒化させる団粒剤が、スラリーと共にスラリー吹き付けノズルの導入口に圧送され、および、または、添加物吸入口からスラリーに混入される、ことを特徴とするスラリー吹き付けノズルが、提供される。
このように構成されるスラリー吹き付けノズルでは、圧縮空気は空気吐出口より噴流となってノズル内通路を流れるスラリー中に吐出され、スラリーを加速する。その結果、空気吐出口の上流の減圧される部分に設けられた添加物吸入口からの添加物を円滑に吸引することができる。また、団粒剤がスラリーとともにノズルの導入口から、あるいは、添加物吸入口から混入される。そして、空気吐出口の下流側では吐出された圧縮空気により良好な攪拌が得られるので、スラリーは、添加物が有る場合にはこれと良好に混合されながら団粒化が促進される。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明において、添加物吸入口が、流れ方向で略同じ位置において、周方向に複数個配列されていて、添加物が複数種類ある場合には、それぞれ異なる添加物吸入口からスラリーに混入される、ようにされているスラリー吹き付けノズルが提供される。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明において、添加物が連続繊維を含む、ようにされているスラリー吹き付けノズルが提供される。
本発明の吹付けノズルでは、スラリーはノズル通路に導入されるが、ノズル通路内は導入口から略同一の径でそのまま延伸しており絞られる部分がないので、閉塞が発生しない。また、スラリーが圧縮空気吐出口から導入される圧縮空気で加速され、その上流に設けた添加物吸入口から添加物を円滑にスラリーに混入でき、かつ、良好に混合撹拌できる。そして、団粒剤がスラリーとともにノズル通路から導入され、および、または、添加物吸入口から混入されるのでこれも良好に混合攪拌され、スラリーは良好に団粒化される。
また、添加物の吸入は、圧縮空気吐出口から導入される圧縮空気の量で制御可能できるので、飛距離の大小、すなわち、スラリーの圧送圧力による影響は少なく、近距離の施工面から遠距離の施工面まで、安定して吹き付けることができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
初めに本発明のノズルを使用しておこなわれる緑化基板造成工事のためのスラリー吹き付け装置の全体について説明する。
図5がその吹き付け装置10の全体を示している。吹き付け材料である植生基材は主混合タンク11、及び団粒剤は副混合タンク12にて調合される。主混合タンク11でスラリー化された植生基材はスラリーポンプ13によりホース15を介して吹きつけノズル100へ圧送される。
本発明、及び、前述した特許文献3の吹付けノズルを使用する場合には、スラリーポンプ13の吐出口近傍のホース15内に団粒剤水溶液が注入され、ホース15内で凝集反応を進行させながら吹付けノズル100へ送液される。一方、特許文献1,2の場合は団粒剤水溶液はノズル部分において注入される。いずれの場合も、吹き付けノズル100内で、植生基材スラリーは団粒化反応を完結し、高次団粒構造を形成して、吹き付けノズル100の吐出口から施工面へ吹き付けられる。
図1は、本発明のノズル100の構造を示す断面図である。ノズル通路101は上流端部にスラリー導入口101aを、下流側端部には縮径されたスラリー吐出口101bを有する。圧縮空気導入口102から導入された空気を吐出する圧縮空気吐出口103がノズル内通路101に設けられている。圧縮空気吐出口103の上流側に添加物導入口105から導入された添加物を吐出するスリット状の添加物吸入口104が設けられている。
添加物導入口105、添加物吸入口104は、周方向に分割されて複数個設けられている。
ホース5内で一部団粒反応を進行させながら送液されたスラリーはスラリー導入口101aからノズル内通路102に導入されスリット状の添加物吸入口104を通過する。この際、添加物吸引口105との間に差圧が発生する。その結果、添加物吸引口105より空気と共に添加物がスラリー内に混入される。
空気導入口102より導入された圧縮空気(7kg/cm2)はスラリー流れ中央部へ向けて吐出できるように、傾斜して設けられた空気吐出口103よりスラリー中に高速で吐出される。その結果、植生基材スラリーと団粒剤水溶液の混合物は導入された空気により激しく撹拌され凝集反応を完結させながら、より加速された状態でスラリー吐出口101bより吐出され、十分な飛距離で法面等へ吹き付ける事が出来る。
空気によりスラリーを加速する事により、空気吐出口103よりポンプ側のスラリーは強くスラリー吐出口101bの方向へ引かれ流速が速まり、スリット状の添加物吸引口104の領域が減圧され、添加物に対する吸引力が増大し、添加物の供給が円滑におこなわれる。
添加物吸引口104の幅はノズル通路径の1/5〜1/20、即ちスラリー流路管径が50mmの場合は2.5〜10mmの範囲で効果が得られるが、スラリー流路管路の1/10程度が、添加物の円滑な吸入に加えて、吸入される空気による撹拌混合効果が良好であるため、好適である。
上記のように構成される本発明の吹付けノズルで、連続繊維を添加物として、以下に示すように調合した植生基材スラリーを用いて施工実験をおこなった。
イ.基盤材料(混合主タンクに貯留)
チップ(木片)[長径40mm以下] 2400L
土壌成分[商品名BFソイル(株式会社 彩光製)] 1000L
有機成分[商品名BFソイル(株式会社 彩光製)] 1200L
浸食防止剤[商品名BFコート(株式会社 彩光製)] 160L
水 3000L
ロ.凝集剤(副混合タンクに貯留)
団粒剤[商品名BFフロック(株式会社 彩光製)] 2kg
水 500L
ハ.連続繊維
140フィラメント、300デニール
[商品名グリーンルーバー(株式会社 彩光製)] 1.8kg
まず、内径50mmで長さ100mのホースで、法面長10m、垂直高さ40mの法面に、連続繊維を混入させながら吹付けをおこなったところ、連続繊維の混入は円滑におこなわれ、閉塞による施工中断を生じる事も無かった。吹き付けをされた基盤を観察すると、凝集反応が良好に完結しているため余剰水が分離されており、空隙の多い、植物の生育に好適な植生基盤が厚く(5〜7cm)造成されていた。
一方、吹付け距離が2乃至5mと比較的短い施工面へ吹付けた場合にも、連続繊維の供給も円滑で、問題無く施工出来、良好な植生基盤が造成出来た。
なお、上記の実施の形態においては、団粒剤は必要な量の全量を吹き付け装置10内で混合されるようにされているが、大部分を吹き付け装置10内で混合し、追加的に添加物吸入口104から混入させることもできるし、あるいは、全量を添加物吸入口104から混入することもでき、このようにすることにより施工中の団粒剤の割合の調整を弾力的におこなうことができる。
なお、団粒剤を添加物吸入口104から混入する場合は、添加物吸入口104は前述したように周方向に複数個設けられているので、連続繊維を混入するのとは別の添加物吸入口104から混入される。
本発明は植生基材スラリーを吹付けるためのノズルに適用することができるが、植生基材スラリーと同じような性質の流体を吹付けるノズルにも適用できる。
本発明の実施の形態の吹付けノズルの断面図である。 特許文献1のノズルの断面図である。 特許文献2のノズルの断面図である。 特許文献3のノズルの断面図である。 吹付け装置の全体を示す図である。
符号の説明
10 吹き付け装置
11 主タンク(植生基材混合用)
12 副タンク(団粒剤溶解用)
13 スラリーポンプ
14 団粒剤用ポンプ
15 ホース
100 ノズル(本発明)
101 ノズル通路
101a スラリ導入口
101b スラリ吐出口
102 圧縮空気導入口(本発明)
103 圧縮空気吐出口(本発明)
104 添加物吸入口(本発明)
105 添加物導入口(本発明)
110 ノズル(特許文献1)
112 ボールバルブ(特許文献1)
114 圧縮空気導入口(特許文献1)
115 団粒剤導入口(特許文献1)
104 連続繊維吸入口(特許文献1)
105 連続繊維導入口(特許文献1)
120 ノズル(特許文献2)
122 ボールバルブ(特許文献2)
123 絞り(特許文献2)
125b 団粒剤吐出口(特許文献2)
126 邪魔板(特許文献2)
127 フード(特許文献2)
128a 第1連続繊維導入口(特許文献2)
128b 第2連続繊維導入口(特許文献2)
130 ノズル(特許文献3)
133 絞り(特許文献2)
135b 団粒剤吐出口(特許文献3)
136 邪魔板(特許文献3)
137 フード(特許文献3)
138a 第1連続繊維導入口(特許文献3)
138b 第2連続繊維導入口(特許文献3)

Claims (3)

  1. スラリーを吹き付けるためのスラリー吹き付けノズルであって、
    スラリーを導入する導入口と略同径で延伸するノズル通路と、
    前記ノズル通路に開口し圧縮空気を前記ノズル内通路を流れるスラリーに混入可能な圧縮空気吐出口と、
    前記ノズル通路の、前記圧縮空気吐出口の上流側の減圧される部分に開口し、添加物を前記ノズル内通路を流れるスラリーに混入可能な添加物吸入口と、を具備し、
    スラリーがスラリー吹き付けノズルの導入口に圧送され、スラリーを団粒化させる団粒剤が、スラリーと共にスラリー吹き付けノズルの導入口に圧送され、および、または、添加物吸入口からスラリーに混入される、ことを特徴とするスラリー吹き付けノズル。
  2. 添加物吸入口が、流れ方向で略同じ位置において、周方向に複数個配列されていて、添加物が複数種類ある場合には、それぞれ異なる添加物吸入口からスラリーに混入される、ことを特徴とする請求項1に記載のスラリー吹き付けノズル。
  3. 添加物が連続繊維を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のスラリー吹き付けノズル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101464221B1 (ko) * 2013-08-19 2014-11-21 비케이전자 주식회사 액체 분무장치

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