JP2006241702A - 床下作業空間 - Google Patents
床下作業空間 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006241702A JP2006241702A JP2005054705A JP2005054705A JP2006241702A JP 2006241702 A JP2006241702 A JP 2006241702A JP 2005054705 A JP2005054705 A JP 2005054705A JP 2005054705 A JP2005054705 A JP 2005054705A JP 2006241702 A JP2006241702 A JP 2006241702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- opening
- underfloor
- seat
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Abstract
簡易な操作だけで、作業者が床下部分に入り、筆記等の作業を行うことが可能な床下作業装置を提供するものである。
【解決手段】
建物の床面1に開口部2を設け、その開口部2の直下の床下部分が座部5とされ、座部5の前方に連接した床下部分が脚を入れる空間である脚入れ部7とされ、脚入れ部7の上部に卓部4を設け、作業者Bが座部5に座り、卓部4を作業台の天板として使用して食事や筆記などの作業ができる床下作業装置。
【選択図】 図1
Description
また、特許文献1記載の発明を使用する場合は、座卓を昇降するピストン杵などの装置が必要であるため、適宜メンテナンスを行う必要がある。また、座卓を昇降させる際に多少の待ち時間を必要とする。
また、蓋を開けるという簡易な操作だけで、座部と卓部が使用できる状態になり、座部に座り卓部を作業台の天板として作業できる空間を構成できる。また、卓部が略床面高さに設けられているので、特許文献1記載の発明のように、座卓を昇降するためのピストン杵などの装置を必要としない。よって、適宜メンテナンスを行う必要もなく、座卓を昇降させる際の待ち時間も必要としない。
また、蓋を閉じると通常の床面の状態になるため生活の邪魔になることもない。
また、卓部が開口部を覆う蓋で構成される場合は、蓋を開けた際に、蓋が脚入れ部の上部に移動する構成とするとよい。例えば、開口部の端縁部に蝶番を設けて、脚入れ部の上部の床面に反転する構成とし反転した蓋の裏側を卓部とする手段が使用できる。
また、請求項3記載の発明の構成によれば、卓部を構成するめに新たな構成を必要とせず、蓋を開けるだけで床下作業装置の設置ができる。
請求項2記載の床下作業装置では、腰掛け台に座った状態で床下作業装置を使用できるため、脚や腰が疲れにくい。
請求項3記載の床下作業装置では、卓部を床面又は蓋で構成するので、卓部を構成するめに新たな構成部材を必要としない。
請求項4記載の床下作業装置では、開口部より作業者が進入した後に、卓部を構成したり、座部と卓部の間の距離を作業者に合わせて移動可能な構成にすることもできる。
請求項5記載の床下作業装置では、開口部に隣接した床下部分に収納容器を設けることで、作業に必要な道具などを身近に収納しておくことが出来る。
請求項6記載の床下作業装置では、収納容器を複数個使用することもでき作業に必要な道具の収納量が増加する。
床下作業装置Aは、建物の床下部分に作業者Bが入り、筆記等の作業を行うことが可能な床下作業装置であって、建物の床面1に開口部2が設けられ、前記開口部2には開閉自在に覆う蓋3が設けられており、前記開口部2の直下の床下部分が座部5となされ、その座部5に連接した床下部分が脚を入れる空間である脚入れ部7となされ、脚入れ部7の上部には卓部4が略床面高さに設けられ、座部4に作業者Bが座り、卓部4を作業台の天板として使用可能になされている。
開口部2には、開口部2全体を覆う大きさで開閉自在な蓋3が設けられている。蓋3の開閉手段は、蓋の一辺の端縁部を軸として回転し、脚入れ部7の上部の床面1に置かれるように開閉するものとなされている。また、蓋3は単独で開口部2を覆うものとなされている。なお、蓋3を閉じた場合には、蓋3の上面が床面1を兼ねる構成になされており、蓋3を閉じた際には床面1との段差がない構成になされている。
座部5に連接した床下部分は脚を入れる空間である脚入れ部7となされている。脚入れ部7は座部5に座った際、前方に脚を入れることが可能な大きさになされている。
卓部4の構成としては、蓋3の裏面に構成され、スライドさせることで開口部2の内側方向に移動可能となされている。開口部2の内側に移動することにより、脚入れ部7の上部に卓部4が構成される。なお、卓部4はスライドさせる長さにより座部5と卓部4との水平方向の長さを調整できる。また、卓部4はスライドする自由な位置で静止させるストッパー11を設けられている。なお、座部5上面から卓部4下面までの高さは腰掛け台6に設けられた調整装置15により約200mmから450mm程度の間で調整可能となされている。
また、卓部4は作業台の天板として使用されるため、平坦な仕上げとなされている。
以上のように、蓋3を開閉する容易な操作だけで、床下作業装置の設置及び片付けを行うことができる。
床下作業装置Cは、建物の床下部分に作業者Dが入り、筆記等の作業を行うことが可能な床下作業装置であって、建物の床面21に開口部22が設けられ、前記開口部22には開閉自在に覆う蓋23が設けられており、前記開口部22の直下の床下部分が座部25となされ、その座部25に連接した床下部分が脚を入れる空間である脚入れ部27となされ、脚入れ部27の上部には卓部24が略床面高さに設けられ、座部24に作業者Cが座り、卓部24を作業台の天板として使用可能になされている。
開口部22には、開口部22全体を覆う大きさで開閉自在な蓋23が設けられる。蓋23の開閉手段は、蓋の一辺の端縁部を軸として回転して、脚入れ部7の上部の床面1に置かれるように開閉するものとなされている。また、蓋3単独で開口部2を覆うものとなされている。なお、蓋3を閉じた場合には、蓋3の上面が床面21を兼ねる構成になっており、蓋23を閉じた際には床面21との段差がない構成となされている。
座部25に連接した床下部分は脚を入れる空間である脚入れ部27となされている。脚入れ部27は座部25に座った際、前方に脚を入れることが可能な大きさになされている。なお、座部25には正座やあぐらで座ってもよい。
また、卓部24は作業台の天板として使用されるため、平坦な仕上げとなされている。
開口部22に隣接した床面21に出し入れ口92と、出し入れ口92を覆う蓋93が設けられている。床下底面32には、出し入れ口92の直下を通るレール41が環状のエンドレスに敷かれている。レール41の上方にはガイドレール42が取り付けられている。収納容器28の下面の内側と外側にはそれぞれ車輪44、45が設けられている。収納容器28の内側上方には車輪46が設けられている。内側の車輪44がレール41の上に載せられ、車輪46がガイドレール42に載せられ、このレール41とガイドレール42とに導かれて複数個の収納容器28が移動するようになされている。なお、外側の車輪45は収納容器28が移動するにつれて回転し、移動を補助している。収納容器28は複数個が、エンドレスに連結され、収納容器28をレール41に沿って移動させていくと次々に別の収納容器28が現れる。
以上のように、蓋23を開閉する容易な操作だけで、床下作業空間Cの設置及び片付けを行うことができる。
B、D 作業者
1、21 床面
2、22 開口部
3、23 蓋
4、24 卓部
5、25 座部
6 腰掛け台
7、27 脚入れ部
8、28 収納容器
9、19 間仕切壁
11 ストッパー
12、32 基礎底面
13 車輪
15、35 高さ調整装置
16、36 コンクリートブロック
17、37 化粧合板
18、38 クッション材
82 取り出し口
83 蓋
Claims (6)
- 建物の床下部分に作業者が入り、筆記等の作業を行うことが可能になされた床下作業装置であって、建物の床面に開口部が設けられ、前記開口部には開閉自在に覆う蓋が設けられており、前記開口部の直下の床下部分に座部が設けられ、その座部に連接した床下部分が脚を入れる空間である脚入れ部となされ、脚入れ部の上部には卓部が略床面高さに設けられ、座部に作業者が座り、卓部を作業台の天板として使用可能になされていることを特徴とする床下作業装置。
- 上記座部が腰掛け台を用いて構成され、脚入れ部が腰掛け台の前方の床下部分に構成されていることを特徴とする請求項1記載の床下作業装置。
- 上記卓部が開口部周縁の床面又は蓋を用いて構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の床下作業装置。
- 上記卓部が、開口部の内側方向に移動可能になされていることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれかに記載の床下作業装置。
- 上記開口部に隣接した床下部分に収納容器が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれかに記載の床下作業装置。
- 上記収納容器が複数個設けられ、床下に設定された移動経路に沿って移動可能になされていることを特徴とする請求項5記載のいずれかに記載の床下作業装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005054705A JP4787513B2 (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 床下作業装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005054705A JP4787513B2 (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 床下作業装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006241702A true JP2006241702A (ja) | 2006-09-14 |
JP4787513B2 JP4787513B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=37048383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005054705A Expired - Fee Related JP4787513B2 (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 床下作業装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4787513B2 (ja) |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530036U (ja) * | 1978-08-18 | 1980-02-27 | ||
JPS6171004A (ja) * | 1985-09-04 | 1986-04-11 | 松下電器産業株式会社 | 家具テーブル |
JPS62126452U (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-11 | ||
JPS62277913A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | 松下電工株式会社 | スライド式カウンタ− |
JPH0631531U (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-26 | 株式会社イトーキクレビオ | 拡張天板付き家具の天板移動規制装置 |
JPH07233947A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-05 | Sekisui Chem Co Ltd | 堀こたつ |
JPH07292957A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 収納装置 |
JPH07324474A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Daidoo:Kk | 床下収納装置 |
JPH10238690A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 断熱箱体及びその製造方法 |
JPH11141113A (ja) * | 1997-11-05 | 1999-05-25 | Kyowa Kogyosho:Kk | 床下収納システム |
JP2003105963A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sato Benec Co Ltd | 床下収納空間の利用方法 |
JP2004011305A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Toshin Jyuken Co Ltd | 和室床下収納庫 |
-
2005
- 2005-02-28 JP JP2005054705A patent/JP4787513B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530036U (ja) * | 1978-08-18 | 1980-02-27 | ||
JPS6171004A (ja) * | 1985-09-04 | 1986-04-11 | 松下電器産業株式会社 | 家具テーブル |
JPS62126452U (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-11 | ||
JPS62277913A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | 松下電工株式会社 | スライド式カウンタ− |
JPH0631531U (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-26 | 株式会社イトーキクレビオ | 拡張天板付き家具の天板移動規制装置 |
JPH07233947A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-05 | Sekisui Chem Co Ltd | 堀こたつ |
JPH07292957A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 収納装置 |
JPH07324474A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Daidoo:Kk | 床下収納装置 |
JPH10238690A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 断熱箱体及びその製造方法 |
JPH11141113A (ja) * | 1997-11-05 | 1999-05-25 | Kyowa Kogyosho:Kk | 床下収納システム |
JP2003105963A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sato Benec Co Ltd | 床下収納空間の利用方法 |
JP2004011305A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Toshin Jyuken Co Ltd | 和室床下収納庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4787513B2 (ja) | 2011-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120012143A1 (en) | Modular Outdoor Playpen Apparatus | |
JP2022119934A (ja) | パネル付き椅子ユニット | |
JP4787513B2 (ja) | 床下作業装置 | |
US9907404B1 (en) | Convertible sofa | |
US20150047549A1 (en) | Privacy enclosure for boat | |
WO2016071368A2 (en) | Mobile accommodation system | |
JP2005052323A (ja) | トイレ用台装置とトイレシステム | |
KR102456558B1 (ko) | 공간 가변형 스마트 월 제어방법 | |
JP6836326B2 (ja) | 複合家具及びその組み合わせ | |
CN110141057B (zh) | 方便移动的多元化家具 | |
JP2002177072A (ja) | システム家具 | |
JP2006288948A (ja) | 折り畳み椅子とダイニングテーブルの構造 | |
JP3193548U (ja) | 茶道用茶室装置 | |
KR20140099076A (ko) | 기능성 승강기 | |
KR102409968B1 (ko) | 책걸상 수납장치 | |
EP1689269B1 (fr) | Procede d escamotage d un lit et dispositif permettant de mettre en oeuvre un tel dispositif | |
JP4561516B2 (ja) | 床下机装置 | |
JP3215437U (ja) | 収納式玄関座具 | |
AU2003100639B4 (en) | Desk for computer | |
JP2860105B2 (ja) | 多目的利用空間の形成装置 | |
JP3207335U (ja) | 応接用収納可能畳ベンチ | |
JP3066365U (ja) | 仏壇下台と仏壇本体と仏壇 | |
JP3209261U (ja) | コンパクト箸箱 | |
JP2022011692A (ja) | テーブル | |
EP1514494A1 (en) | Desk layout assembly, working space and method for the use of such a working space |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110622 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110715 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4787513 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |