JP2006240719A - 被梱包物用梱包体および梱包方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立性が良く梱包用緩衝部材の固定を確実にし且つプラスチック緩衝材の使用量を削減でき廃棄性やリサイクル性を向上させることに寄与する簡単な構成の被梱包物用梱包体および梱包方法を提供する。
【解決手段】被梱包物23を囲繞保持した2個の梱包用緩衝部材22の下角部を段ボールシート15の両側それぞれ4個のうち中央2個の開口部16のほぼ中央部に合うように位置合わして載置し、段ボールシート15の上端部15aと下端部15bとを両手で持ち上げ、梱包用緩衝部材22の外周面部に沿って折りたたむと、梱包用緩衝部材22の4つの角部が段ボールシート15の開口部16を貫通して外部に突出し、段ボールシート15の八角包みの内装24内で梱包用緩衝部材22が位置決めされる。この内装24を外装箱26内に入れて梱包が完成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被梱包物、とりわけ長尺状重量物の安定な梱包を可能にすると共に被梱包物を囲繞保持する梱包用緩衝部材の使用量を削減でき且つ廃棄性やリサイクル性を向上させることに寄与する被梱包物用梱包体および梱包方法に関する。
従来、各種の電子機器製品において、定期的に交換される各種の保守部品がある。例えばプリンタ装置の定着器や感光体ユニット等は部材の経時疲労によって交換され、現像器ユニット等は内部の消耗品の使い尽くしによって交換される。これらの保守部品は一般に長尺状で持ち重りのする重量物である。
上記各種の電子機器製品本体は、通常、段ボール等の外装箱(梱包箱)に梱包されて出荷されるが、上記のような各種の保守部品も同様に段ボール等の外装箱に梱包されて出荷される。
梱包に当たっては、輸送時の製品保護のために、外装箱と被梱包物との間に梱包用緩衝部材を配置する内装が行われる。内装用緩衝部材としては、エアキャップ又は発泡ポリウレタンが一般的である。
エアキャップを用いる梱包方法は、エアキャップで製品をぐるぐる巻きにして内装し、これをA式梱包箱(みかん箱型で蓋が上に観音開きとなる最も一般的な形式の箱)に入れる方法である。
これは、落下テスト確認を行なっていないが、精密部品などの梱包には不向きであり、落下品質基準を満たさないのは明らかである。落下品質を満たすようにするには大量のエアキャップを使用し内装し、それに応じて外装箱もかなり大きくする必要があり、これでは廃棄時の環境負荷が大きく好ましくない。
また、落下品質基準を満たす確実な内装方法としては、ウレタン現場発泡がある。この方法は、梱包しづらい製品を外装箱内に固定するのに極めて有効な手段であるが、箱と製品の間の空間を全て発泡ウレタンで埋めるためウレタンの使用量が多くなり、これも環境負荷が大きく好ましい方法ではない。
また、段ボールにあけた穴に差し込んだもので製品を上下から挟み込むことにより製品を固定する内装方法も実用化されている。しかし、段ボールにあけた穴にものを差込んで固定することは作業的に手間がかかり、落下衝撃でずれる場合もあり確実性に欠けるという問題を有している。
なお、段ボール自体に緩衝機能があるので、被梱包物の種類や重量等によっては、別体の梱包用緩衝部材を配置せずに段ボールを積層したり所定形状に折りたたんで形成したものを使用して固定し、段ボールのみで内装と外装の梱包をしている例もある。(例えば、特許文献1又は2参照。)
また、抜き加工発泡プラスチック製固定材(梱包用緩衝部材、一般には発泡スチロールが使用されている)を用いる梱包方法も広く実用化されている。
図9(a),(b) は、そのような従来の梱包用緩衝部材を用いて被梱包物を段ボール箱内に梱包する梱包例を示す図である。
例えば、図9(a) は、被梱包物1の端部2箇所の周囲を、発泡スチロール製の2個の緩衝部材2によって囲繞し、この形状のまま段ボール箱3に収納して、被梱包物1を段ボール梱包とするものである。(例えば、特許文献3参照。)
また、図9(b) に示す例は、被梱包物4の角部8箇所を緩衝保持すべく、同じく発泡スチロールから成る4個の緩衝部材5を用い、先ず下方の2個の緩衝部材5を段ボール箱6の底部両端部に収め、次に被梱包物4の角部を2個の緩衝部材5に載せるように段ボール箱6内に収め、最後に上方の2個の緩衝部材5を被梱包物4の上角部に載せるように段ボール箱6内に収めて、被梱包物4を段ボール梱包とするものである。(例えば、特許文献4参照。)
ところで、例えば上述したプリンタ装置の定着器、感光体ユニット、現像器ユニット等の保守部品は、長尺の長方体状で且つ比較的重い形態の部品である。
そのような長方体状で且つ比較的重い形態の部品を図9(b) のような梱包形態にすると部品の長手方向に沿って緩衝部材を設ける必要があるから緩衝部材の容積が増え、緩衝部材の使用量が増えるという問題がある。また、部品の長手方向に沿った長尺の緩衝部材は組み立て性や廃棄の操作性にも支障がある。
図10(a),(b) は、長尺で且つ重い形態の被梱包物用として考え得る長尺被梱包物用の梱包形態を示す図である。同図(a) は梱包前の緩衝部材7と長尺の被梱包物8を示しており、同図(b) は段ボール箱に収納前の緩衝部材7付き被梱包物8を示している。
これであると、緩衝部材7全体の容積が大きく増えるということがなく、その点の問題は無い。しかし、この梱包方法であると、輸送時に緩衝部材7や被梱包物8が、同図(b) の矢印aに示すように、左右に移動してしまうという問題が生じる。したがって、何らかの固定部材が必要となる。
また、緩衝部材の容量を減らすために、緩衝部材を出来るだけ少なく、つまり薄くすれば、輸送中の安定性が悪くなるので、この場合も何らかの固定部材が必要となる。
図11は、上記の問題を解決すべく、発泡スチロール製の緩衝部材の固定のために緩衝部材を接着剤等で段ボール紙に貼り付けた例を示す図である。同図は発泡スチロール製の4個の緩衝部材9を、2個1組に分けて、それぞれ段ボール紙11に接着剤等で貼り付けて緩衝用梱包部材を形成したものである。この緩衝梱包部材で、長尺な部品等を上下から挟むように押さえこんで段ボール箱12に収容すると、段ボール箱12内で緩衝部材9が動くことがなく安定する。
しかし、緩衝部材9を一つ一つ段ボール紙11に貼るため、緩衝用梱包部材の製作に手数がかかるという問題がある。また、接着面積を確保しなければならないので、プラスチック緩衝材を厚くする必要があり、環境対応上求められるプラスチック材料削減の要求に逆行する。
更に、使用済み時における廃棄処理時には、緩衝部材9と段ボール紙11とが接着剤による貼り付けであるため、廃棄処理時に分離しにくく、分離性に問題がある。また、分離時にプラスチックカスが残る場合があり、環境対応のゴミ分別対策等の上では好ましくない。
そこで、発泡スチロール製緩衝部材とダンボールの貼り付けを分離し易くした例が提案されている。(例えば、特許文献5参照。)
特開2001−130645号公報 特開2003−020031号公報 特開平08−324647号公報 特開2002−302161号公報 特開平06−122473号公報
しかしながら、上記特許文献1乃至5の梱包形態は、いずれも緩衝部材の量や組み立て性の点で必ずしも問題が解決されたとは言えないものがある。
いずれにせよ、最近では環境問題や、ゴミ対策のために、発泡スチロール製緩衝部材の使用量をできるだけ減らす対策が望まれている。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、組立性が良く、梱包用緩衝部材の固定を確実にし、且つプラスチック緩衝材の使用量を削減でき、廃棄性やリサイクル性を向上させることに寄与する簡単な構成の被梱包物用梱包体および梱包方法を提供することである。
以下に、本発明に係わる被梱包物用梱包体および梱包方法の構成を述べる。
先ず、第1の発明の被梱包物用梱包体は、矩形底面と該矩形底面の対向する長辺に各々立設する長辺側二側面と上記矩形底面の対向する短辺に各々立設する短辺側二側面と天面とで構成される外装箱に挿入される被梱包物用梱包体であって、被梱包物の長手方向両端部近傍の周囲を囲繞保持し外周面部を上記矩形底面と上記天面及び上記長辺側二側面とに密着するよう設けられた少なくとも2つの梱包用緩衝部材と、シート状材料から成り上記被梱包物を囲繞保持した上記梱包用緩衝部材を載置した状態で該梱包用緩衝部材の上記外周面部に沿って折りたたむことで巻着可能に設けられ、巻着時に対応する上記梱包用緩衝部材の上記外周面部に沿った角部のうち少なくとも2つの角部が貫通されるよう予め開口部が形成された梱包用緩衝部材固定部材と、を備えて構成される。
上記梱包用緩衝部材固定部材は、例えば、段ボール紙から成る。また、上記梱包用緩衝部材は、例えば、発泡スチロール又は段ボール紙で構成される。
また、上記梱包用緩衝部材固定部材は、例えば、上記開口部が上記梱包用緩衝部材の上記外周面部に沿った4つの角部に対応して4つ設けられ、巻着時の短手方向断面形状が八角形状となるよう折りたたみ可能に構成されている。
次に、第2の発明の被梱包物用梱包方法は、被梱包物の長手方向両端部近傍の周囲を囲繞保持する少なくとも2つの梱包用緩衝部材と、シート状材料から成り、上記被梱包物を囲繞保持した上記梱包用緩衝部材を載置した状態で該梱包用緩衝部材を巻着するに際し上記梱包用緩衝部材の上記外周面部に沿った角部のうち少なくとも2つの角部が貫通されるよう予め開口部が形成され、上記梱包用緩衝部材の外周面部に沿って折りたたむことで該梱包用緩衝部材を巻着する梱包用緩衝部材固定部材と、から成る被梱包物用梱包体を用い、上記梱包用緩衝部材固定部材の外周面部が外装箱の矩形底面と天面及び上記長辺側二側面とに密着するよう上記梱包用緩衝部材固定部材を上記外装箱に挿入するように構成される。
本発明によれば、被梱包物にあてがわれた梱包用緩衝部材の周囲からシート状の梱包用緩衝部材固定部材を巻き着けるだけで、外装箱に入れる内部梱包が出来るので、組立てが容易であると共に、接着剤が用いられていないので廃棄性と環境保全性が良くて便利である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。尚、本発明の構成における梱包用緩衝部材は、梱包用緩衝部材と梱包製品固定部材を兼ねているが、以下の説明では単に「梱包用緩衝部材」と表現している。
(実施形態1)
図1は、実施形態1における被梱包物用梱包体の一方を構成する打ち抜き品の段ボールシートの展開平面図である。同図に示す段ボールシート15は、ほぼ四角形状の本体の両側に、それぞれ梱包用緩衝部材を固定するための4個の開口部16が、それぞれ縦一列に穿設されている。
そして、左右の開口部16の上縁同士及び下縁同士を結ぶ8本の直線上に、谷折りの折り目17が形成されている。
尚、同図に開口部16と同様の大きさのハッチングで示す部位18は、梱包される被梱包物が、極めて長大であるか、あるいは極めて重量がある場合に、追加される開口部16が穿設される位置を示している。
また、この段ボールシート15の上端部中央には、閉じ爪19が突設され、この閉じ爪19に対応して、最下段の谷折りの折り目17の中央部に、浅いコの字形の閉じ爪挿入部21が切り込み形成されている。
図2(a) 〜(d) は、本例の梱包方法を示す図である。同図(a) には、上記の段ボールシート15と、この段ボールシート15の上に載置された被梱包物用梱包体の他方を構成する2個の梱包用緩衝部材22と、この梱包用緩衝部材22により長手方向両端部近傍の周囲を囲繞保持された被梱包物23を示している。
尚、2個の梱包用緩衝部材22は、段ボールシート15の上に載置される前に、予め被梱包物23に長手方向両端部から嵌め込まれている。そして、被梱包物23を囲繞保持した2個の梱包用緩衝部材22が段ボールシート15の上に載置される際に、2個の梱包用緩衝部材22の下角部がそれぞれ、段ボールシート15の両側それぞれ4個のうち中央2個の開口部16のほぼ中央部に合うように位置合わせされる。
尚、段ボールシート15の幅Hは、被梱包物23の長手方向の長さhに対して「H>h」とやや長くなるように形成されている。
また、梱包用緩衝部材22は、少なくとも2つは必要であり、梱包される被梱包物が、極めて長大であるか、あるいは極めて重量がある場合には、例えば中央部分に2個追加して嵌め込んでもよい。この場合は、段ボールシート15の図1に示したハッチング部位18に、追加の開口部16が穿設される。
このように被梱包物23を囲繞保持した梱包用緩衝部材22を載置した状態で、この梱包用緩衝部材22の外周面部に沿って、段ボールシート15の上端部15aと下端部15bとを両手で持ち上げて折りたたむ。
先ず、同図(b) に示すように、下端部15bを折りたたんで梱包用緩衝部材22の周面に添い付ける。これにより、梱包用緩衝部材22の手前側の外周面部に沿った上下角部が段ボールシート15の下端部15b寄りの2個の開口部16を貫通して外部に突出する。
続いて、上端部15aを下端部15bの上に、同図(c) に示すように、折り重ねる。そして、同図(a),(b) に図示されている閉じ爪19を閉じ爪挿入部21に挿入する。
これにより、同図(c) に示すように、段ボールシート15が梱包用緩衝部材22に巻着されると共に、梱包用緩衝部材22の向う側の外周面部に沿った上下角部が、段ボールシート15の上端部15a寄りの2個の開口部16を貫通して外部に突出する。
このようにして、同図(c) に示すように、段ボールシート15と梱包用緩衝部材22とから成る被梱包物用梱包体による被梱包物23に対する内装24が完了する。
また、梱包用緩衝部材22は、段ボールシート15に畳み込まれた状態で、外周面部に沿った4つの角部が、段ボールシート15の開口部16に貫通して係合しているので、この係合により梱包用緩衝部材22は段ボールシート15に対して位置決めされている。
そして、この状態で、同図(d) に示すように、上記の内装24の長手方向両端部に、補助用梱包用緩衝部材25をそれぞれ宛がって、矢印bで示すように、外装箱26内に挿入する。
外装箱26は、長尺のA式梱包箱であり、矩形底面と、該矩形底面の対向する長辺に各々立設する長辺側二側面と、同じく矩形底面の対向する短辺に各々立設する短辺側二側面と、観音開きの矩形天面とを有する外装箱である。
この外装箱26に内装24が挿入されることにより、段ボールシート15と梱包用緩衝部材22とから成る被梱包物用梱包体は、その外周面部を外装箱26の上記矩形底面と天面及び長辺側二側面に密着される。
また、本例のように被梱包物23の外周面に凹凸がなく、梱包用緩衝部材22に囲繞されて保持されても動き易いような場合には、内装24の両端に、発泡プラスチック材又は段ボールスぺ−サ等の補助用梱包用緩衝部材25をそれぞれ宛がってから外装箱26に入れるので、四角な補助用梱包用緩衝部材25が八角形状の内装24の端部に押さえられるので外装内部で位置ズレを起こすことなく、被梱包物23が内外装内で動いても、被梱包物23を端部で十分に受け止めることができる。
このように、打ち抜き品の段ボールシート15の上に、被梱包物23を装着した梱包用緩衝部材22を置き、これを囲むように段ボールシート15折り込むだけで、梱包用緩衝部材22が段ボールシート15に対して位置決めされ、ワンタッチで被梱包物23が内装24内に固定される。したがって、外装箱26内においても被梱包物23の固定が確実に行われる。
(実施形態2)
図3(a),(b),(c) は、実施形態2における被梱包物用梱包体の構成を説明する図である。同図(a) に示すように、本例の梱包用緩衝部材27(27a、27b、27c、27d)は、実施形態1に示した梱包用緩衝部材22を、対向角を結ぶ線に沿って切断して二分した形状に形成されている。
これにより、梱包用緩衝部材27と被梱包物23を、段ボールシート15の上に載置する際には、図2(a) のように予め梱包用緩衝部材22を被梱包物23に嵌め込んでおく必要はなく、本例では先ず下側になる梱包用緩衝部材22bと27dを段ボールシート15の上に載置し、その上に被梱包物23を載置し、更にその上に、上側になる梱包用緩衝部材22aと27cを載置する。
そして、段ボールシート15を折り畳むと、図3(b) に示すように、図2(c) に示した内装24の場合と同様形状の内装28が出来上がる。
図3(b) のA矢視図である図3(c) に示すように、段ボールシート15に囲繞されたそれぞれ1対の梱包用緩衝部材27aと27b、及び27cと27d(図3(c) では梱包用緩衝部材27cと27dは陰になって見えない)には、対向部にスリット29が形成されているが、1対の梱包用緩衝部材27の形状がずれて崩れるようなことはない。
すなわち、図3(c) に示すように、段ボールシート15が形成する八角形の形状に、たとえズレ量αの位置ずれが生じていても、各梱包用緩衝部材27の二周面には、矢印c1及びc2で示すような外力が加わって上下左右から押さえられているので、1対の梱包用緩衝部材27は相互に押圧し合って、形状がずれて崩れるようなことはない。
また、このように梱包用緩衝部材を切断して二分する場合、対向角を結ぶ線に沿って切断すると限るものではなく、図3(c) に破線31で示すように、水平方向に切断して二分するようにしてもよく、また、特には図示しないが垂直方向に切断して二分するようにしてもよい。
このように、梱包用緩衝部材に、長大なスリットが入っていても、被梱包物の固定が内外装内で確実に行われる。
(実施形態3)
図4(a),(b),(c) は、実施形態3における被梱包物用梱包体の構成を説明する図である。本例に示す被梱包物32は、同図(a) に示すように、両端部近傍に段差部33が形成され、中央部が太く両端部が細く構成されている。
このような被梱包物32の両端部に、本例では、実施形態1の場合と同様の、両断されていない梱包用緩衝部材22を段差部33に当接する状態で嵌合させる。そして、このように被梱包物32の端部周面を囲繞した梱包用緩衝部材22を、同図(b) に示すように、段ボールシート34の上に載置する。
段ボールシート34の幅Hは、この場合も、被梱包物32の長手方向の長さhよりも大きくなるように形成されている。また、この場合も、段ボールシート34の両側に沿って、それぞれ梱包用緩衝部材22を固定するための4個の開口部16が、それぞれ縦一列に穿設されている。
また、本例では、段ボールシート34の閉じ爪19と閉じ爪挿入部21が、上端部34a側と下端部34b側に、それぞれ2つずつ形成されている例を示している。
ここで、段ボールシート34の上端部34aと下端部34bとを両手で持ち上げて、図2(b),(c) に示したと同様に折りたたんで、図4(c) に示す内装35を作成し、これを外装箱26内に挿入する。
本例の場合は、梱包用緩衝部材22が被梱包物32の両端部において段差部33に当接しているので、被梱包物32は梱包用緩衝部材22に対して位置決めされており、その梱包用緩衝部材22は角部と開口部16との係合により段ボールシート34に対して位置決めされているので、被梱包物32は梱包用緩衝部材22を介して段ボールシート34に対して位置決めされている。
これにより、本例の場合は、実施形態1の場合のように、内装の長手方向両端部に補助用梱包用緩衝部材をそれぞれ宛がう必要がなく、内装35をそのまま矢印dで示すように外装箱26内に挿入する。これで、被梱包物32が内外装内で固定される。
このように、本例においては、梱包される被梱包物が「抜き加工発泡プラスチック固定材」すなわち梱包用緩衝部材22だけで動きが押さえられる場合は、段ボールシートの両端を、被梱包物の長手方向の長さよりも延ばすことより、内装の両端部に補助用緩衝材を宛がわなくても緩衝効果が得られる。したがって緩衝材が節減されコストダウンに寄与する効果がある。
また、多角形状の内装35から被梱包物32が飛び出すことが無いので、外装箱26なしでも流通させることが可能であり、その場合は外装箱26を削減することもできる。
(実施形態4)
図5(a) 〜(f) は、実施形態4として被梱包物用梱包体の構成の他の例を説明する図である。本例に示す被梱包物36は、実施形態1又は2の被梱包物23のように外周面に段差の無いものでもよく、また、実施形態3の被梱包物32のように外周面に段差の有るものでも良い。
本例は、図5(a) 〜(f) に示す被梱包物36の上記のような形状には拘わり無く、梱包用緩衝部材の形状と段ボールシートの折り畳み形状との種々の対応関係の例を説明するものである。
図5(a),(b) は、段ボールシート37−1及び37−2が、それぞれ不規則な7角形を形成して、梱包用緩衝部材38を畳み込んでいる例を示している。本2例は、段ボールシート37−1又は37−2の両側に穿設されている図1に示した緩衝部材固定用孔16が、縦一列3個の場合を示している。
梱包用緩衝部材38の三つの角が、段ボールシート37−1又は37−2の緩衝部材固定用孔16に嵌入して、3点で段ボールシート37−1又は37−2と係合しているので、梱包用緩衝部材38が実施形態1のように1個物、または実施形態2のように斜め、水平、又は垂直に二分されているものでも、そのような一体型または分割型に拘わり無く、梱包用緩衝部材38が段ボールシート37−1又は37−2によって位置決めされる。
また、図5(c) は、段ボールシート37−3が、不規則な6角形を形成して、梱包用緩衝部材38を畳み込んでいる例を示している。また、同図は段ボールシート37−3の両側に穿設されている図1に示した緩衝部材固定用孔16が、縦一列1個跳びの2個の場合を示している。
梱包用緩衝部材38の二つの対向角が、段ボールシート37−3の緩衝部材固定用孔16に嵌入して、対向角2点で段ボールシート37−3と係合しているので、梱包用緩衝部材38が実施形態1のように1個物、または実施形態2のように斜め、水平、又は垂直に二分されているものでも、そのような一体型または分割型に拘わり無く、梱包用緩衝部材38が段ボールシート37−3によって位置決めされる。
また、図5(d) 及び図5(e) は、段ボールシート37−4及び37−5が、不規則な6角形を形成し、その断面がそれぞれ上下反転した形状で梱包用緩衝部材38を畳み込んでいる例を示している。
図5(d) の場合は、段ボールシート37−4に、中央部の2個の開口部16が形成されている例であり、図5(e) の場合は、段ボールシート37−5に、両端部の2個の開口部16が形成されている例である。
上記いずれの場合も、梱包用緩衝部材38(38a、38b)の角部と段ボールシート37−4又は37−5の開口部16との係合が、上部の左右2箇所、又は下部の左右2箇所のみとなっている。
本例の場合は、梱包用緩衝部材38が実施形態1のように1個物の場合は、梱包用緩衝部材38は、当然段ボールシート37−4又は37−5に対して位置決めされる。
また、梱包用緩衝部材38が同図(d),(e) の破線で示す分割部39で垂直に二分されて2つの梱包用緩衝部材38aと38bに分かれているものでも、両梱包用緩衝部材38a及び38bそれぞれの角部と、それに対応する段ボールシート37−4又は37−5の開口部16との係合により、両梱包用緩衝部材38a及び38bは、段ボールシート37−4又は37−5に対して位置決めされる。すなわち、被梱包物36が内外装内に位置決めされる。
また、図5(f) は、段ボールシート37−6が不規則な6角形を形成して、梱包用緩衝部材38を畳み込んでいる例を示している。本例における段ボールシート37−6の両側に穿設されている図1に示した緩衝部材固定用孔16は、段ボールシート37−6の上端部37−6a側に2個形成されている。本例は、破線で示す分割部41で水平に二分されている梱包用緩衝部材38c及び38dを位置決めする場合の例を示す図である。
(実施形態5)
図6は、実施形態5として被梱包物用梱包体の梱包用緩衝部材の他の例を示す展開平面図である。本例の梱包用緩衝部材42は、打ち抜き品の段ボールシートからなり、各所に谷折り又は山折りの折り目43が形成され、全部で17個の閉じ爪44が各所に突設されている。そして、これらの閉じ爪44に対応する17ヶ所の折り目43の部分に閉じ爪挿入部45が切り込み形成されている。
図7(a) は、上記の梱包用緩衝部材42の組立て途中の状態を示す図であり、同図(b) はその完成図、同図(c) は、その使用方法を示す図である。図6に示す展開状態の梱包用緩衝部材42を、図7(a) に示す矢印e、f、及びgで示すように、各部の谷折り又は山折りの折り目43に沿って所定の形に折り畳んでいき、閉じ爪44を対応する閉じ爪挿入部45に挿入することによって、同図(b) に示すようにコの字形の梱包用緩衝部材42が出来上がる。
この梱包用緩衝部材42の組立てには、接着剤は一切使用されておらず、全て閉じ爪44と閉じ爪挿入部45との係合によって形が創られている。この組立てあがった梱包用緩衝部材42を2個用いて、同図(c) に示すように、コの字の開口部を対向させて組み合わせると、図5(d) 〜(f) に示した梱包用緩衝部材38aと38b、又は38cと38dと同様の1組の梱包用緩衝部材を構築することができる。
不要になった際の廃棄時の分解も、接着剤を使用していないので、閉じ爪44と閉じ爪挿入部45との係合を解除するだけで容易である。
(実施形態6)
図8は、実施形態6として被梱包物用梱包体の梱包用緩衝部材の他の例を示す斜視図である。同図に示す梱包用緩衝部材46は、2つの梱包用緩衝部材片47を重ねて形成されている。2つの梱包用緩衝部材片47は、段ボールシートの打ち抜き品である。2つの梱包用緩衝部材片47は、単に重ねるだけで、図7(b) に示したと同形状の梱包用緩衝部材を構成することができる。
不要になった際の廃棄時には、この梱包用緩衝部材46は、抜き加工発泡プラスチック製固定材とは異なり、環境負荷を構成せず、リサイクル可能な環境に優しい廃棄物として取扱われる。
このように、上記いずれの実施形態においても、梱包用緩衝部材が薄くても梱包用緩衝部材自体が倒れたり位置がずれたりすることが無いので、梱包用緩衝部材を薄くすることができ、これにより材料削減が可能である。
したがって、梱包用緩衝部材が発泡スチロール等のプラスチックの場合には、プラスチック削減により環境負荷の低減に寄与する効果がある。
また、固定孔付きの段ボールシートで固定することにより梱包用緩衝部材が被梱包物から外れにくくなり、内装の外装箱への出し入れが安全確実に行えるので便利である。
尚、図2(c) に示す内装24、図3(b) に示す内装28、又は図4(c) に示す内装35の状態において、外装箱に入れないで流通させる場合、外部に突出する梱包用緩衝部材で角が作られているので、箱として安定させることができる。
また、業界仲間用の展示では、内装をディスプレー容器として使用することもできる。特に、壊れ易いもの、倒れ易いものの展示に便利である。また、壊れ易いもの、倒れ易いものの保管にも便利であることは言うまでもない。
実施形態1における被梱包物用梱包体の一方を形成する段ボールシートの打ち抜き品の展開平面図である。 (a) 〜(d) は実施形態1における被梱包物用梱包体を用いた梱包方法を示す図である。 (a),(b),(c) は実施形態2における被梱包物用梱包体の構成を説明する図である。 (a),(b),(c) は実施形態3における被梱包物用梱包体の構成を説明する図である。 (a) 〜(f) は実施形態4として被梱包物用梱包体の構成の他の例を説明する図である。 実施形態5として被梱包物用梱包体を構成する梱包用緩衝部材の他の例を示す展開平面図である。 (a) は実施形態5としての梱包用緩衝部材の組立て途中の状態を示す図、(b) はその完成図、(c) はその使用方法を示す図である。 実施形態6として被梱包物用梱包体の梱包用緩衝部材の他の例を示す斜視図である。 (a),(b) は従来の梱包用緩衝部材を用いて被梱包物を段ボール箱内に梱包する梱包例を示す図である。 (a),(b) は従来の長方で且つ重い形態の被梱包物用として考え得る梱包形態の例を示す図である。 従来の発泡スチロール製の緩衝部材の固定のために緩衝部材を接着剤等で段ボール紙に貼り付けた例を示す図である。
符号の説明
1、4、8 被梱包物
2、5、7、9 緩衝部材
3、6、12 段ボール箱
11 段ボール紙
15 段ボールシート
15a 上端部
15b 下端部
16 緩衝部材固定用孔
17 谷折りの折り目
18 ハッチング部位
19 閉じ爪
21 閉じ爪挿入部
22 梱包用緩衝部材
23 被梱包物
24 内装
25 補助梱包用緩衝部材
26 外装箱
27(27a、27b、27c、27d) 梱包用緩衝部材
28 内装
29 スリット
31 水平方向切断線
32 被梱包物
33 段差部
34 段ボールシート
34a 上端部
34b 下端部
35 内装
36 被梱包物
37(37−1〜37−6) 段ボールシート
38 梱包用緩衝部材
39、41 分割部
42 梱包用緩衝部材
43 谷折り又は山折りの折り目
44 閉じ爪
45 閉じ爪挿入部
46 梱包用緩衝部材
47 梱包用緩衝部材片

Claims (5)

  1. 矩形底面と該矩形底面の対向する長辺に各々立設する長辺側二側面と前記矩形底面の対向する短辺に各々立設する短辺側二側面と天面とで構成される外装箱に挿入される被梱包物用梱包体であって、
    被梱包物の長手方向両端部近傍の周囲を囲繞保持し外周面部を前記矩形底面と前記天面及び前記長辺側二側面とに密着するよう設けられた少なくとも2つの梱包用緩衝部材と、
    シート状材料から成り前記被梱包物を囲繞保持した前記梱包用緩衝部材を載置した状態で該梱包用緩衝部材の前記外周面部に沿って折りたたむことで巻着可能に設けられ、巻着時に対応する前記梱包用緩衝部材の前記外周面部に沿った角部のうち少なくとも2つの角部が貫通されるよう予め開口部が形成された梱包用緩衝部材固定部材と、
    を備えることを特徴とする被梱包物用梱包体。
  2. 前記梱包用緩衝部材固定部材は、段ボール紙から成る、ことを特徴とする請求項1記載の被梱包物用梱包体。
  3. 前記梱包用緩衝部材は、発泡スチロール又は段ボール紙から成る、ことを特徴とする請求項1記載の被梱包物用梱包体。
  4. 前記梱包用緩衝部材固定部材は、前記開口部が前記梱包用緩衝部材の前記外周面部に沿った4つの角部に対応して4つ設けられ、巻着時の短手方向断面形状が八角形状となるよう折りたたみ可能に構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の被梱包物用梱包体。
  5. 被梱包物の長手方向両端部近傍の周囲を囲繞保持する少なくとも2つの梱包用緩衝部材と、
    シート状材料から成り、前記被梱包物を囲繞保持した前記梱包用緩衝部材を載置した状態で該梱包用緩衝部材を巻着するに際し前記梱包用緩衝部材の前記外周面部に沿った角部のうち少なくとも2つの角部が貫通されるよう予め開口部が形成され、前記梱包用緩衝部材の外周面部に沿って折りたたむことで該梱包用緩衝部材を巻着する梱包用緩衝部材固定部材と、
    から成る被梱包物用梱包体を用い、
    前記梱包用緩衝部材固定部材の外周面部が外装箱の矩形底面と天面及び前記長辺側二側面とに密着するよう前記梱包用緩衝部材固定部材を前記外装箱に挿入する、ことを特徴とする被梱包物用梱包方法。
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