JP2006240651A - 自立性軟包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】店頭での陳列時に、積み重ねがしやすく展示効果が良好であり、使用時に、中身が減少しても腰砕けがなく、中身の詰替えやすい自立性軟包装袋を提供する。
【解決手段】プラスチックフィルムからなる角状の袋本体100の上端中央位置に、口栓200が突設する自立性軟包装袋10であり、袋本体の内容物収容スペース120が前側フィルム101と後側フィルムと左側折込フィルムと右側折込フィルム104とから形成され、この内容物収容スペースの胴部の四隅にエアバッグ付シール部108,109,111を形成し、内容物を内容物収納スペースに充填するまえに、エアバッグ部131,132,134に気体又は液体を封入し、エアバッグ付シール部に剛性を付与して自立性を増す。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体、粉体や粒体などの内容物を収納するプラスチックフィルムからなる自立性軟包装袋に関するものである。
従来、プラスチックフィルムからなる自立性軟包装袋としては、いわゆるスタンディングパウチと称されるものがある。このパウチは、内容物を収納したときに自立性を有するものであり、表裏の側壁部を形成するフィルムの下端部間に、別個の底部を形成するフィルムを折り込んで、左右両側縁部を熱融着し、底部の周縁部を表裏の側壁下端部に下向きの円弧状に熱融着して製袋したものと、一枚のフィルムを使用し、表裏の側壁部を形成するフィルム部分の下端部に、底部を形成するフィルム部分を折り込んで、表裏の側壁部と底部の左右両側縁部を熱融着して製袋したものとがあった。このスタンディングパウチは、圧縮性やフレキシブル性にすぐれ、製造コストが比較的に安価であるため、詰替え用容器から再封が可能な口栓付容器まで、広い分野に使用されていた。まお、PETボトルなどの剛性を有する容器は、成形や充填工程において大規模な設備を必要とし、また、液体用紙容器は、外形を保持のために高価な紙にフィルムを張り合わせてをり、製造コストが比較的に高価であった。
しかしながら、上述した従来のスタンディングパウチに代表される自立性軟包装袋は、店頭に陳列されたときに、腰が弱いため積み重ねや展示効果などに問題を生じたり、また、使用しているときに、中身の減少にともない腰砕けを生じたり、中身の詰替え時に、両手保持が必要となるなどの問題があった。
本発明は、上述の従来の自立性軟包装袋の腰砕けの問題点を解決したものであり、店頭での陳列時に、積み重ねが容易で展示効果が良好であり、使用時に、中身が減少しても腰砕けがなく、中身が詰替えやすい自立性軟包装袋を提供するものである。
すなわち、本発明の第1の発明は、単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状の袋本体の上端中央位置に、口栓が突設する自立性軟包装袋であって、袋本体の内容物収容スペースが前側フィルムと後側フィルムと左側折込フィルムと右側折込フィルムとから形成され、この内容物収容スペースの胴部の四隅にエアバッグ付シール部を形成し、内容物を内容物収納スペースに充填するまえに、エアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与させたことを特徴とする自立性軟包装袋である。
次に、本発明の第2の発明は、単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状の袋本体の上端中央位置に、口栓が突設する自立性軟包装袋であって、袋本体は、前側フィルムと後側フィルムと左側折込フィルムと右側折込フィルムとからなり、上端縁部の中央部は、前側フィルムと後側フィルムとに口栓が熱融着し、上端縁部の左側は、前側フィルムと左側折込フィルムと後側フィルムを熱融着して左上端シール部を形成し、上端縁部の右側は、前側フィルムと左側折込フィルムと後側フィルムとを熱融着して右上端シール部を形成し、左端縁部の前側は、前側フィルムと左側折込フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端前側シール部を形成し、左端縁部の後側は、左側折込フィルムと後側フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端後側シール部を
形成し、右端縁部の前側は、前側フィルムと右側折込フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成させて熱融着して、エアバッグ付右端前側シール部を形成し、右側縁部の後側は、右側折込フィルムと後側フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成して熱融着して、エアバッグ付右端後側シール部を形成し、下端縁部の左前側は、前側フィルムと左側折込フィルムを熱融着して左下端前側シール部を形成し、下端縁部の左後側は、左側折込フィルムと後側フィルムを熱融着して左下端後側シール部を形成し、下端縁部の中央部は、前側フィルムと後側フィルムとを熱融着して中央下端シール部を形成し、下端縁部の右前側は、前側フィルムと右側折込フィルムとを熱融着して右下端前側シール部を形成し、下端縁部の右後側は、右側折込フィルムと後側フィルムとを熱融着して右下端後側シール部を形成して、内容物収納スペースを内側に形成し、この内容物収納スペースに内容物を充填するまえに、エアバッグ付シール部のエアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与させたことを特徴とする自立性軟包装袋である。
そして、本発明の第3の発明は、単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状の袋本体の上端中央位置に、キャップがスパウトに螺着する口栓が突設する自立性軟包装袋であって、袋本体は、一枚のフィルムの両端縁部を重ね合わせて折り畳んで熱融着して縦背シール部を形成し、この縦背シール部を後側の中央位置として、左右両端部を折り込んで、前側フィルム部、左側折込フィルム部、後側フィルム部、右側折込フィルム部を形成し、上端縁部の中央部は、前側フィルムと後側フィルムとに口栓が熱融着し、上端縁部の左側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して左上端シール部を形成し、上端縁部の右側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して右上端シール部を形成し、左端縁部の前側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を左端に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端前側シール部を形成し、左端縁部の後側は、左側折込フィルム部と後側フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を左端に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端後側シール部を形成し、右端縁部の前側は、前側フィルム部と右側折込フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を右端に形成させて熱融着して、エアバッグ付右端前側シール部を形成し、右側縁部の後側は、右側折込フィルム部と後側フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を右端に形成させて熱融着して、エアバッグ付右端後側シール部を形成し、下端縁部の左前側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部とを熱融着して左下端前側シール部を形成し、下端縁部の左後側は、左側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して左下端後側シール部を形成し、下端縁部の中央部は、前側フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して中央下端シール部を形成し、下端縁部の右前側は、前側フィルム部と右側折込フィルム部とを熱融着して右下端前側シール部を形成し、下端縁部の右後側は、右側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して右下端後側シール部を形成して、内容物収納スペースを内側に形成し、この内容物収納スペースに内容物を充填するまえに、エアバッグ付シール部のエアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与させたことを特徴とする自立性軟包装袋である。
本発明の自立性軟包装袋は、内容物収納スペースに内容物を充填するまえに、内容物収納スペースの四隅に形成されているエアバッグ付左端前側シール部とエアバッグ付左端後側シール部とエアバッグ付右端前側シール部とエアバッグ付右端後側シール部のエアバッグ部に、気体又は液体を封入すると、エアバッグ付シール部に剛性を付与することができ、口栓のキャップを螺脱してスパウトから内容物を内容物収納スペースに充填し、キャップをスパウトに螺着して密封し、底部を下にして置いたときに、内容物収納スペースの四隅の剛性を付与されたエアバッグ付左端前側シール部とエアバッグ付左端後側シール部とエアバッグ付右端前側シール部とエアバッグ付右端後側シール部によってしっかりと自立する。この結果、店頭に陳列したときに、荷崩れがなく積み重ねやすく、展示効果も良好
であり、使用しているときに、中身が減少しても腰砕けすることが少ない。また、中身の詰替えがしやすい。
次に、本発明の自立性軟包装袋の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。
本実施形態の自立性軟包装袋(10)は、図1に示すように、単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状のガゼット袋の袋本体(100)の上端中央位置に、口栓(200)が突設するものである。袋本体の内容物収容スペース(120)が、前側フィルム(101)と後側フィルム(102は図示せず)と左側折込フィルム(103は図示せず)と右側折込フィルム(104)とから形成されており、この内容物収容スペースの胴部対応位置の四隅に、縦のエアバッグ部(131,133,134,なお、132は図示せず)を形成したエアバッグ付左端前側シール部(108)とエアバッグ付左端後側シール部(110は図示せず)とエアバッグ付右端前側シール部(109)とエアバッグ付右端後側シール部(111)とが形成されており、内容物を内容物収納スペースに充填するまえに、これらのエアバッグ付シール部のエアバッグ部に気体又は液体を封入して、自立性を付与させるものである。
実施形態1の自立性軟包装袋(10)は、図2(b)に示すように、単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状の袋本体(100)の上端中央位置に、キャップ(201)がスパウト(202)に螺着する口栓(200)が突設するものである。そして、図2(a)乃至(d)に示すように、袋本体(100)は、前側フィルム(101)と後側フィルム(102)と左側折込フィルム(103)と右側折込フィルム(104)とからなり、上端縁部の中央部(105)は、スパウト(202)の外周面に前側フィルムの内面と後側フィルムの内面が熱融着し、上端縁部の左側は、前側フィルムと左側折込フィルムと後側フィルムの合わせ面を熱融着して、左上端シール部(106)を形成し、上端縁部の右側は、前側フィルムと左側折込フィルムと後側フィルムの合わせ面を熱融着して、右上端シール部(107)を形成し、左端縁部の前側は、前側フィルムの内面と左側折込フィルムの内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(131)をほぼ左右方向の中央位置に形成させて熱融着し、エアバッグ付左端前側シール部(108)を形成し、左端縁部の後側は、左側折込フィルムの内面と後側フィルムの内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(133は図示せず)をほぼ左右方向の中央位置に形成して熱融着し、エアバッグ付左端後側シール部(110は図示せず)を形成し、右端縁部の前側は、前側フィルムの内面と右側折込フィルムの内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(132)をほぼ左右方向の中央位置に形成して熱融着し、エアバッグ付右端前側シール部(109)を形成し、右側縁部の後側は、右側折込フィルムの内面と後側フィルムの内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(134は図示せず)を左右方向の中央位置に形成して熱融着し、エアバッグ付右端後側シール部(111)を形成し、下端縁部の左前側は、前側フィルムの内面と左側折込フィルムの内面とを熱融着して、左下端前側シール部(112)を形成し、下端縁部の左後側は、左側折込フィルムの内面と後側フィルムの内面とを熱融着して、左下端後側シール部(115は図示せず)を形成し、下端縁部の中央部は、前側フィルムの内面と後側フィルムの内面とを熱融着して、中央下端シール部(114)を形成し、下端縁部の右前側は、前側フィルムの内面と右側折込フィルムの内面とを熱融着して、右下端前側シール部(113)を形成し、下端縁部の右後側は、右側折込フィルムの内面と後側フィルムの内面とを熱融着して、右下端後側シール部(116は図示せず)を形成して、内容物収納スペース(120図示せず)を内側に形成するものである。そして、この内容物収納スペースに内容物を充填するまえに、エアバッグ付シール部のエアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与するものである。
実施形態2の自立性軟包装袋(10)は、図3(b)に示すように、単層又は多層のプ
ラスチックフィルムからなる角状の袋本体(100)の上端中央位置に、キャップ(201)がスパウト(202)に螺着する口栓(200)が突設するものである。そして、図3(a)乃至(d)に示すように、袋本体(100)は、一枚のフィルムの両端縁部の内面を重ね合わせて折り畳んで熱融着して、縦背シール部(117)を形成し、この縦背シール部を中央位置として、左右両端部を折り込んで、前側フィルム部(101)、左側折込フィルム部(103)、後側フィルム部(102)、右側折込フィルム部(104)を形成し、上端縁部の中央部(105)は、スパウト(202)の外周面に前側フィルム部の内面と後側フィルム部の内面が熱融着し、上端縁部の左側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部と後側フィルム部の合わせ面を熱融着して、左上端シール部(106)を形成し、上端縁部の右側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部と後側フィルム部の合わせ面を熱融着して、右上端シール部(107)を形成し、左端縁部の前側は、前側フィルム部の内面と左側折込フィルム部の内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(131は図示せず)を左端に形成させて熱融着し、エアバッグ付左端前側シール部(108は図示せず)を形成し、左端縁部の後側は、左側折込フィルム部の内面と後側フィルム部の内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(133)を左端に形成させて熱融着し、エアバッグ付左端後側シール部(110)を形成し、右端縁部の前側は、前側フィルム部の内面と右側折込フィルム部の内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(132)を右端に形成させて熱融着し、エアバッグ付右端前側シール部(109は図示せず)を形成し、右側縁部の後側は、右側折込フィルム部の内面と後側フィルム部の内面とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部(134)を右端に形成させて熱融着し、エアバッグ付右端後側シール部(106)を形成し、下端縁部の左前側は、前側フィルム部の内面と左側折込フィルム部の内面とを熱融着し、左下端前側シール部(112は図示せず)を形成し、下端縁部の左後側は、左側折込フィルム部の内面と後側フィルム部の内面とを熱融着し、左下端後側シール部(115)を形成し、下端縁部の中央部は、前側フィルム部の内面と後側フィルム部の内面とを熱融着し、中央下端シール部(114)を形成し、下端縁部の右前側は、前側フィルム部の内面と右側折込フィルム部の内面とを熱融着し、右下端前側シール部(113は図示せず)を形成し、下端縁部の右後側は、右側折込フィルム部の内面と後側フィルム部の内面とを熱融着し、右下端後側シール部(116)を形成して、内容物収納スペースを内側に形成し、この内容物収納スペースに内容物を充填するまえに、エアバッグ付シール部のエアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与するものである
なお、上述した実施形態1の自立性軟包装袋及び実施形態2の自立性軟包装袋は、エアバッグ付左端前側シール部とエアバッグ付左端後側シール部とエアバッグ付右端前側シール部とエアバッグ付右端後側シール部に形成されているエアバッグ部に、気体又は液体を封入して剛性を付与し、内容物をスパウトから内容物収納スペースに充填してキャップで密封すると、エアバッグ付左端前側シール部とエアバッグ付左端後側シール部とエアバッグ付右端前側シール部とエアバッグ付右端後側シール部によってしっかりと自立し、店頭で積み重ねやすく、展示効果も良好であった。また、中身が減少しても腰砕けすることがなかった。
本発明の一実施形態の自立性軟包装袋に、内容物を収納したときの斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態1の自立性軟包装袋の平面図であり、(b)は、その正面図であり、(c)は、底面図であり、(d)は、右側面図である。 (a)は、本発明の実施形態2の自立性軟包装袋の平面図であり、(b)は、その背面図であり、(c)は、底面図であり、(d)は、左側面図である。
符号の説明
10……自立性軟包装袋
100……袋本体
101……前側フィルム,前側フィルム部
102……後側フィルム,後側フィルム部
103……左側折込フィルム,左側折込フィルム部
104……右側折込フィルム,右側折込フィルム部
105……上端縁部の中央部
106……左上端シール部
107……右上端シール部
108……エアバッグ付左端前側シール部
109……エアバッグ付右端前側シール部
110……エアバッグ付左端後側シール部
111……エアバッグ付右端後側シール部
112……左下端前側シール部
113……右下端前側シール部
114……中央下端シール部
115……左下端後側シール部
116……右下端後側シール部
117……縦背シール部
120……内容物収納スペース
131,132,133,134……エアバッグ部
200……口栓
201……キャップ
202……スパウト

Claims (3)

  1. 単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状の袋本体の上端中央位置に、口栓が突設する自立性軟包装袋であって、袋本体の内容物収容スペースが前側フィルムと後側フィルムと左側折込フィルムと右側折込フィルムとから形成され、この内容物収容スペースの胴部の四隅にエアバッグ付シール部を形成し、内容物を内容物収納スペースに充填するまえに、エアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与させたことを特徴とする自立性軟包装袋。
  2. 単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状の袋本体の上端中央位置に、口栓が突設する自立性軟包装袋であって、袋本体は、前側フィルムと後側フィルムと左側折込フィルムと右側折込フィルムとからなり、上端縁部の中央部は、前側フィルムと後側フィルムとに口栓が熱融着し、上端縁部の左側は、前側フィルムと左側折込フィルムと後側フィルムを熱融着して左上端シール部を形成し、上端縁部の右側は、前側フィルムと左側折込フィルムと後側フィルムとを熱融着して右上端シール部を形成し、左端縁部の前側は、前側フィルムと左側折込フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端前側シール部を形成し、左端縁部の後側は、左側折込フィルムと後側フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端後側シール部を形成し、右端縁部の前側は、前側フィルムと右側折込フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成させて熱融着して、エアバッグ付右端前側シール部を形成し、右側縁部の後側は、右側折込フィルムと後側フィルムとを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部をほぼ中央位置に形成して熱融着して、エアバッグ付右端後側シール部を形成し、下端縁部の左前側は、前側フィルムと左側折込フィルムを熱融着して左下端前側シール部を形成し、下端縁部の左後側は、左側折込フィルムと後側フィルムを熱融着して左下端後側シール部を形成し、下端縁部の中央部は、前側フィルムと後側フィルムとを熱融着して中央下端シール部を形成し、下端縁部の右前側は、前側フィルムと右側折込フィルムとを熱融着して右下端前側シール部を形成し、下端縁部の右後側は、右側折込フィルムと後側フィルムとを熱融着して右下端後側シール部を形成して、内容物収納スペースを内側に形成し、この内容物収納スペースに内容物を充填するまえに、エアバッグ付シール部のエアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与させたことを特徴とする自立性軟包装袋。
  3. 単層又は多層のプラスチックフィルムからなる角状の袋本体の上端中央位置に、キャップがスパウトに螺着する口栓が突設する自立性軟包装袋であって、袋本体は、一枚のフィルムの両端縁部を重ね合わせて折り畳んで熱融着して縦背シール部を形成し、この縦背シール部を後側の中央位置として、左右両端部を折り込んで、前側フィルム部、左側折込フィルム部、後側フィルム部、右側折込フィルム部を形成し、上端縁部の中央部は、前側フィルムと後側フィルムとに口栓が熱融着し、上端縁部の左側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して左上端シール部を形成し、上端縁部の右側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して右上端シール部を形成し、左端縁部の前側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を左端に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端前側シール部を形成し、左端縁部の後側は、左側折込フィルム部と後側フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を左端に形成させて熱融着して、エアバッグ付左端後側シール部を形成し、右端縁部の前側は、前側フィルム部と右側折込フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を右端に形成させて熱融着して、エアバッグ付右端前側シール部を形成し、右側縁部の後側は、右側折込フィルム部と後側フィルム部とを、胴部対応位置に縦のエアバッグ部を右端に形成させて熱融着して、エアバッグ付右端後側シール部を形成し、下端縁部の左前側は、前側フィルム部と左側折込フィルム部とを熱融着して左下端前側シール部を形成し、下端縁部の左後側は、左側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して
    左下端後側シール部を形成し、下端縁部の中央部は、前側フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して中央下端シール部を形成し、下端縁部の右前側は、前側フィルム部と右側折込フィルム部とを熱融着して右下端前側シール部を形成し、下端縁部の右後側は、右側折込フィルム部と後側フィルム部とを熱融着して右下端後側シール部を形成して、内容物収納スペースを内側に形成し、この内容物収納スペースに内容物を充填するまえに、エアバッグ付シール部のエアバッグ部に気体又は液体を封入して自立性を付与させたことを特徴とする自立性軟包装袋。
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