JP2006240241A5 - - Google Patents
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Claims (25)
- 画像信号を記録装置で用いる色材の色材量信号に変換する処理であって、濃い色材の色材量と淡い色材の色材量とを含む色材量信号に変換するための色分解方法において、
前記濃い色材と前記淡い色材との合計色材量を、色材量制限値と、前記濃い色材と前記淡い色材以外の色材の色材量を含む前記記録装置で用いる色材の色材量との関係から求める工程と、
前記濃い色材と前記淡い色材との合計で表現される濃度を求める工程と、
前記合計色材量と、前記濃度から、前記濃い色材および前記淡い色材それぞれの前記色材量信号を求める工程と、
を有することを特徴とする色分解方法。 - 前記色材量信号は、パッチを測色して得られた値に基づいて作成されたマップに基づき、前記濃度と前記合計色材量から求められることを特徴とする請求項1に記載の色分解方法。
- 前記合計色材量を求める工程は、濃度が低い領域では前記淡い色材のみを使用し、濃度が高い領域では前記濃い色材のみを使用する、テーブルに基づくことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の色分解方法。
- 前記合計色材量を求める工程は、濃度が低い領域では前記淡い色材のみを使用し、濃度が高い領域では前記淡い色材に加えて前記濃い色材を使用する、テーブルに基づくことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の色分解方法。
- 前記合計色材量を求める工程は、色材量制限値と、色分解の前の色材量の合計との差を求める工程と、前記色分解の前の色材量から、前記色分解の後の前記濃い色材と前記淡い色材との合計色材量が増加可能な色材量を求める工程と、前記増加可能な色材量の割合に基づいて前記差を前記濃い色材と前記淡い色材の合計色材量に加える工程と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の色分解方法。
- 前記淡い色材は、淡シアン、淡マゼンタ、淡イエロー、および淡ブラックの色材の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の色分解方法。
- コンピュータに、画像信号を記録装置で用いる色材の色材量信号に変換する処理であって、濃い色材の色材量と淡い色材の色材量とを含む色材量信号に変換するための色分解処理を実行させるプログラムであって、当該色分解処理は、
前記濃い色材と前記淡い色材との合計色材量を、色材量制限値と、前記濃い色材と前記淡い色材以外の色材の色材量を含む前記記録装置で用いる色材の色材量との関係から求める工程と、
前記濃い色材と前記淡い色材との合計で表現される濃度を求める工程と、
前記合計色材量と、前記濃度から、前記濃い色材および前記淡い色材それぞれの前記色材量信号を求める工程と、
を有したことを特徴とするプログラム。 - コンピュータによって読取り可能にプログラムを記録した記録媒体であって、
前記プログラムは、請求項7に記載のプログラムであることを特徴とする記録媒体。 - 濃い色材から同じ色調で濃度が淡い色材を含む濃淡2種類の色材へ色分解する濃淡色材量分解画像処理方法において、
同じ色調で濃度が異なる2種類の色材それぞれの離散的な色材量がクロス状に分布されたn行×n列のパッチを測色して得られる前記パッチの濃度値を取得する取得工程と、
前記濃度値を補間手段により補間し、m行×m列のセルで構成される濃度特性マップを生成する工程と、
前記パッチに対応する色材量を補間手段により補間し、m行×m列のセルで構成される色材量特性マップを生成する工程と、
前記濃度特性マップから目標濃度を含む等濃度ラインを探索する工程と、
前記色材量特性マップから目標とする色材使用量である目標色材使用量を含む等色材量ラインを探索する工程と、
前記濃度特性マップと前記色材量特性マップにおいて、前記等色材量ラインと前記等濃度ラインが交差するセルを検出する検出工程と、
前記検出工程において、検出されたセルに基づき、濃い色材と淡い色材の色材量の組合せを決定する決定工程と、
を有することを特徴とする濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記検出工程は、前記交差するセルが検出されない場合は、前記等色材量ラインを構成するセルと前記等濃度ラインを構成するセルとの距離が最も短いセルを検出することを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。
- 前記等濃度ラインを探索する工程とは、
濃い色材の色材量の0[%]、淡い色材の色材量の最大値[%]のセルを探索の出発点とし、淡い色材の色材量を最大値[%]から色材量が減る方向に探索を行い、目標濃度と探索中のセルの濃度について大小関係を比較して、目標濃度より探索中のセルの濃度が小さくなった場合、そのセルを等濃度ラインを構成するセルと規定する工程と、
第i行のラインにおいては、第i−1行のラインの等濃度のセルと同じ列から、淡い色材方向について淡い色材の色材量が減る方向に探索を行う工程と、
を有することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記等色材量ラインを探索する工程とは、
濃い色材の色材量0[%]、淡い色材の色材量の最大値[%]のセルを探索の出発点とし、淡い色材の色材量を最大値[%]から色材量が減る方向に探索を行い、目標濃度と探索中のセルの濃度について大小関係を比較して、目標色材使用量より探索中のセルの色材量が小さくなった場合、そのセルを等色材量ラインを構成するセルと規定する工程と、
第i行のラインにおいては、第i−1行のラインの等色材量のセルと同じ列から、淡い色材方向について淡い色材の色材量が減る方向に探索を行う工程と、
を有することを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記決定工程は、等濃度ラインと等色材量ラインが交差する条件として、
等濃度ラインを構成するセルと等色材量ラインを構成するセルが一致する場合、一致するセルを濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
等濃度ラインを構成するセルと等色材量ラインを構成するセルが一致しない場合、同一の水平・垂直ラインにおいて等濃度ラインを構成するセルと等色材量ラインを構成するセルの位置関係が逆転するセルを濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
を有することを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記決定工程は、等濃度ラインと等色材量ラインが交差しない条件として、
同一の水平ラインにおいて、目標濃度を含む等濃度ラインを構成するセルと目標色材使用量を含む等色材量ラインを構成するセルとの距離を求め、最も近い距離にある目標色材使用量を含む等色材量ラインを構成するセルを濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
を有することを特徴とする請求項10に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記決定工程は、等濃度ラインと等色材量ラインが交差しない条件として、
目標濃度を含む等濃度ラインを構成するセルと目標色材使用量を含む等色材量ラインを構成する全てのセルとの距離を求め、最も近い距離にある目標色材使用量を含む等色材量ラインを構成するセルを濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
を有することを特徴とする請求項10に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記決定工程は、等濃度ラインと等色材量ラインが交差する条件として、
複数回にわたり交差する場合は、色材量および濃度の特性が記述されたm行×m列のセル上で交差する全てのセルを予め求め、且つ色材による画像の粒状度の低減、光沢の均一性の向上を考慮した上で濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
を有することを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記決定工程は、等濃度ラインと等色材量ラインが交差する条件として、
複数回にわたり交差する場合は、最初に交差したセルを濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
を有することを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - 前記色材はインクであることを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。
- 前記色材はトナーであることを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。
- 前記濃度値は、濃度又は明度であることを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。
- 同じ色調で濃度が淡い色材を含む濃淡2種類の色材とは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの濃い色材と、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックについてより濃度の薄い、淡シアン、淡マゼンタ、淡イエロー、淡ブラックを含む濃淡の色材であることを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。
- 同じ色調で濃度が淡い色材を含む濃淡2種類の色材は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの濃い基本4色と、シアン、マゼンタについてより濃度の薄い、淡シアン、淡マゼンタを含む濃淡6色の色材であることを特徴とする請求項9に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。
- 等濃度ラインを構成するセルと等色材量ラインを構成するセルが一致する場合と一致しない場合が存在する条件として、
一致するセルが1回のみの場合、その一致するセルを濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
一致するセルが2回以上の場合、第1回目に一致したセルを濃淡分解における濃い色材と淡い色材の色材量と規定する工程と、
を有することを特徴とする請求項13に記載の濃淡色材量分解画像処理方法。 - コンピュータで実行されることによって、請求項9乃至22のいずれか1項に記載された濃淡色材量分解画像処理方法を実現する濃淡色材量分解画像処理プログラム。
- 請求項24に記載の濃淡色材量分解画像処理プログラムを記録した記録媒体。
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