JP2006237189A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、IPの電源を動的または静的に遮断し、リーク電流を削減する半導体集積回路の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、複数のIPを含む半導体集積回路において、IPの処理終了を示す割込み信号を用いて、電源供給と遮断の制御を行う。電源制御レジスタ5はIP単位で電源供給と遮断を制御するビットを持ち、割り込み信号による動的あるいは、ソフトウェアによる静的な電源制御を行うことができる。既存の割込みコントローラ3を利用するため、小さいハードウェア規模で電源遮断制御が実現可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロプロセッサに使用される半導体集積回路に係り、特に低消費電力動作特性に優れた半導体集積回路を搭載する情報処理装置に関する。
チップの製造プロセスの微細化に伴い、リーク電流の増加が問題となっている。リーク電流には、閾値電圧の低減によるサブスレッショルド・リーク電流、微細化に伴うゲート絶縁膜の薄膜化に伴うゲートリーク電流やGIDL(Gate induced drain leakage)電流などがある。リーク電流の低減のために、待機時に回路の電源遮断する方法がある。
非特許文献1に示されるように複数のIPあるいは機能回路をまとめたエリア単位での電源遮断は行なわれているが、今後はIP単位でのきめ細かい電源遮断が行なわれることが考えられる。IP単位での電源遮断を考慮した文献として特許文献1と特許文献2がある。
特許文献1では、プロセッサを含むシステム回路単位で電源遮断を行い、システム回路が動作不要のときは、電源遮断制御レジスタに命令を書き込む処理を行う。特許文献2では、機能ブロック単位の電源供給を示すビットを持つ電源遮断レジスタを持ち、機能ブロックの不使用時に機能ブロック単位で電源の供給を停止させる。
T.Yamada,et.al,"A 133MHz 170mW 10μA standby application processor for 3G cellular phones"、「アイ・エス・エス・シー・シー ダイジェスト テクニカルペーパー(ISSCC, Dig. Tech. Papers)」、Feb.2002、p.370−371 特開2003―114742号公報 特開平7―141074号公報 特開2003―218682号公報
IP単位でのきめ細かい電源制御を行う場合、IPの電源遮断と供給のタイミング把握の方法が重要となってくる。特許文献2では、電源遮断タイミング把握の方法として、UARTで所定データの受信と、外部割込み信号とタイマの組合せを挙げているが、特定IPでの方法に限定されている。電源遮断と供給のタイミングを把握する方法は各IPで共通であることが望ましい。そこで、本発明は、ハードウェアにより任意のIPでの電源遮断と供給のタイミングを把握できる方法を用いて、動的に電源遮断供給制御することのできる半導体集積回路を得ることを第一の目的とする。また、第一の目的ではハードウェアによる動的電源制御であったが、ソフトウェアによりIP単位で静的に電源遮断供給制御することのできる半導体集積回路を得ることを第二の目的とする。
ところで、動作時の電流の削減としては、IPへのクロック制御をきめ細かく行うのが有効である。動的、静的に電源制御を行う方法と同様の手法を用いることで、IPへ静的、動的にクロック制御を行うことができる。そこで、電源制御と同様の手法で、IPへのクロック制御を行うことのできる半導体集積回路を得ることを第三の目的とする。
本発明の前記の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願発明は、少なくとも一つの機能ブロックと、機能ブロックの電源供給状態を示す情報を保持する電源制御レジスタを備え、その電源制御レジスタに保持された情報に応じて機能ブロックへの電源供給を制御する電源制御回路と、その機能ブロックから通知される処理終了を示す割り込み信号を受信する割り込み制御回路とを有し、割り込み信号に基づいて割り込み制御回路から通知される信号により、電源制御レジスタに保持されている電源供給状態を書き換えることにより達成できる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、IPの動作不要時、必要時をハードウェアで動的に判断して、IP単位で電源供給・遮断の電源制御を行うことができる。また、電源制御を設定する電源制御レジスタはメモリマップドのレジスタなので、ソフトウェアで変更することも可能である。これにより、IP単位でのきめ細かい電源制御を行い、リーク電流を削減することができる。
また、IPの数が非常に多いときもIPのIDを用いて割込み信号と電源制御信号をバス化することにより、配線数を削減することができる。
更に、これら電源制御の方法は、クロック供給・停止制御にも適用できる。
以下に、実施の形態を詳細に述べる。
図1には本発明の一例に係るシステムオンチップ(SOC)の要部が示される。同図に示されるシステムオンチップ(SOC)1は、特に制限されないが、公知のCMOS(相補型MOSトランジスタ)やバイポーラトランジスタなどを形成する半導体集積回路技術によって、単結晶シリコンのような1個の半導体基板に形成される。
システムオンチップ(SOC)1は、メインプロセッサとしての中央処理装置(CPU)2、割込みコントローラ(INTC)3、電源制御コントローラ(PWRC)4、キャッシュ(CCH)5、一例として3つの機能モジュールIP1の6、IP2の7、IP3の8、システムバス9を有する。IP1は割込みコントローラ(INTC)3とは、割込みリスエスト信号int1_rと割込みアクノリッジ信号int1_aを介して接続され、電源制御コントローラとは電源制御リスエスト信号pwr1_rと電源制御アクノリッジ信号pwr1_aを介して接続され、システムバスとも接続される。
一例として、3つの機能モジュールIP1、IP2、IP3をまとめてエリア1と称するとすると、エリア単位での電源制御を行うための信号としてエリア1と電源制御コントローラ(PWRC)4間に電源制御エリアリクエスト信号pwra1_rと電源制御エリアアクノリッジ信号pwra1_aを設ける。
本発明は、一般的なIPの処理終了を示す内部割込み信号を用いて、IPの処理終了を把握し、電源制御を行うのが特長である。
割込みコントローラ(INTC)3は、割り込みの優先順位を判定する割込み優先順位判定回路(PRI−JDG)10と割込み信号と割込みマスクとの比較器(COMP)11を備える。
電源制御コントローラ(PWRC)には、電源制御レジスタ(PCTR)4Aを備える。電源制御レジスタはメモリマップドのレジスタで、I/O空間アドレスのアドレスを持つ。ロードストア命令を用いてリードライトできる。レジスタはエリア単位で設けられ、各ビットがそのエリアに属するIPの電源制御ビットとなっている。エリアが複数あるときは、電源制御レジスタは複数用意される。各ビットはIP単位での0(電源遮断)、1(電源供給)の状態を表す。エリアの電源状態は、各ビットのORで表される。すなわち、あるエリアにおいていずれかのIPのビットが1(電源供給)のときは電源供給状態となり、すべてのIPのビットが0(電源遮断)のときエリアが電源遮断状態となる。ここで、一つのエリアに電源制御レジスタが複数あることやビットが反転していることは特に制限されない。電源制御レジスタ(PCTR)4Aは2つの方法で値を書き換えることができる。
[1]割込みコントローラ(INTC)を用いて動的に変更する方法
IP1からの割込みリクエスト信号int1_rがCPUに受理されたとき、割込みコントローラ(INTC)はIPに割込みアクノリッジ信号int1_aをアサートすると同時に、電源制御コントローラ(PWRC)に電源制御信号pctl1をアサートする。電源制御信号は電源トリガ信号と電源状態信号の2ビットで構成される。電源状態信号は0が電源遮断、1が電源供給である。
まず電源遮断から説明する。電源制御レジスタのビットはIPの電源状態を表すため、IP1の該当ビットが1のときIP1の電源が供給された状態、IP1の該当ビットが0のときIP1の電源が遮断された状態を表す。割込みコントローラからの電源遮断のための信号がアサートされるとき、まだIP1の電源は供給されているため、電源制御レジスタの該当ビットは1である。IPの該当ビットを0とするためには、IPの電源遮断を確認する必要があるため、次の手続きを行う。まず、割込みコントローラが電源制御信号pctl1をアサートする。具体的には、電源トリガ信号をアサートし、電源状態信号を0とする。電源トリガ信号がアサートされると、電源制御コントローラ(PWRC)は、電源状態信号0と電源制御レジスタの該当ビットの現在の値1とを排他的論理和により比較し、異なる場合には、電源制御リクエスト信号pwr1_rをアサートし、IP1に電源遮断を指示する。IP1は自分の電源状態を把握しているので、電源制御リクエスト信号のアサートを受け、IP1の電源遮断を行い、電源遮断処理が終了すると、電源制御アクノリッジ信号pwr1_aをアサートする。電源制御コントローラ(PWRC)は、IP1からの電源制御アクノリッジ信号を受け、初めて電源制御レジスタに電源状態信号の値0をライトする。この手続きにより、IP1の電源状態と電源制御レジスタの値の整合性が保たれる。
同様の手続きで電源供給を行う。電源供給の場合は、電源制御レジスタのIPの該当ビットを0から1に変更する。IPの該当ビットを1とする手続きを説明する。まず、割込みコントローラが電源制御信号pctl1をアサートする。具体的には、電源トリガ信号をアサートし、電源状態信号を1とする。電源トリガ信号がアサートされると、電源制御コントローラ(PWRC)は、電源状態信号1と電源制御レジスタの該当ビットの現在の値0とを排他的論理和により比較し、異なる場合には、電源制御リクエスト信号pwr1_rをアサートし、IP1に電源供給を指示する。IP1は自分の電源状態を把握しているので、電源制御リクエスト信号のアサートを受け、IP1の電源供給を行い、電源供給処理が終了すると、電源制御アクノリッジ信号pwr1_aをアサートする。電源制御コントローラ(PWRC)は、IP1からの電源制御アクノリッジ信号を受け、初めて電源制御レジスタに電源状態信号の値1をライトする。
IPが自分の電源状態を把握する手段としては、IPには常に電源が供給されるグルー論理部があり、グルー論理部が本体のブロック部の電源状態を把握することにより、電源制御リクエストで、電源供給と遮断を行うことができる。
[2]ソフトウェアを用いて静的に変更する方法
電源制御レジスタはアドレスのI/O空間にマッピングされているため、システムバスを介しソフトウェアのロードストア命令を用いて、リード、ライトすることができる。電源制御コントローラ(PWRC)は、システムバス上のデータを電源制御レジスタにライトする際、割込みコントローラ(INTC)からの電源制御信号と同様の制御信号を内部で生成し、割込みコントローラと同様の手続きとする。すなわち、システムバス上のデータを電源制御レジスタにライトするとき、電源制御コントローラ(PWRC)は、電源制御レジスタ単位で2ビットのシステムバス用電源制御信号を生成する。その2ビットとは電源トリガ信号と電源状態信号で、電源状態信号は0が電源遮断、1が電源供給である。割込みコントローラからの電源制御信号との差異は、割り込みコントローラは一つのIPの電源制御を行うのに対し、ソフトウェアの場合はレジスタ単位なのでレジスタに存在するIP全体の電源制御を行う点が異なる。これは、レジスタに存在する全てのIPに電源制御リクエスト信号を出力し、電源制御アクノリッジ信号を全て受取った後にライトが完了する。各ビットは電源制御アクノリッジ信号を受取り次第、ライトできる。
それでは、まず電源遮断から説明する。簡単のために、全IPに電源が供給されている状態で、電源制御レジスタの全ビットに0をライトすることとする。このとき、電源トリガ信号をアサートし、電源状態信号を0とする。電源トリガ信号がアサートされると、電源制御コントローラ(PWRC)は、電源状態信号0と電源制御レジスタの該当ビットの現在の値1とを排他的論理和により比較する。例えば、IP1にて異なる場合には、電源制御リクエスト信号pwr1_rをアサートし、IP1に電源遮断を指示する。IP1は自分の電源状態を把握しているので、電源制御リクエスト信号のアサートを受け、IP1の電源遮断を行い、電源遮断処理が終了すると、電源制御アクノリッジ信号pwr1_aをアサートする。電源制御コントローラ(PWRC)は、IP1からの電源制御アクノリッジ信号を受け、初めて電源制御レジスタに電源状態信号の値1をライトする。同様に各IPの電源が遮断され、電源制御アクノリッジ信号がアサートされ、電源制御レジスタのIP1のビットに電源状態信号の値1をライトする。電源制御レジスタに属する全てのIPの電源制御アクノリッジ信号を電源制御コントローラが受取ると、電源制御レジスタへのライトが完了する。
それでは、次に電源供給を説明する。簡単のために、全IPに電源が遮断されている状態で、電源制御レジスタの全ビットに1をライトすることとする。このとき、電源トリガ信号をアサートし、電源状態信号を1とする。電源トリガ信号がアサートされると、電源制御コントローラ(PWRC)は、電源状態信号1と電源制御レジスタの該当ビットの現在の値0とを排他的論理和により比較する。例えば、IP1にて異なる場合には、電源制御リクエスト信号pwr1_rをアサートし、IP1に電源供給を指示する。IP1は自分の電源状態を把握しているので、電源制御リクエスト信号のアサートを受け、IP1の電源供給を行い、電源供給処理が終了すると、電源制御アクノリッジ信号pwr1_aをアサートする。電源制御コントローラ(PWRC)は、IP1からの電源制御アクノリッジ信号を受け、初めて電源制御レジスタのIP1のビットに電源状態信号の値1をライトする。同様に各IPの電源が遮断され、電源制御アクノリッジ信号がアサートされ、電源制御レジスタに電源状態信号の値1をライトする。電源制御レジスタに属する全てのIPの電源制御アクノリッジ信号を電源制御コントローラが受取ると、電源制御レジスタへのライトが完了する。
割込みコントローラを用いて動的に変更する方法において、エリア単位の電源制御を行う場合は、ちょうどソフトウェアによる変更方法と同様にレジスタに存在するIP全体の電源制御を行えばよい。これは、レジスタに存在する全てのIPに電源制御リクエスト信号を出力し、電源制御アクノリッジ信号を全て受取った後に電源制御レジスタへのライトが完了する。各ビットは電源制御アクノリッジ信号を受取り次第、ライトできる。電源供給遮断の手続きは、ソフトウェアによるレジスタ単位での変更方法と同様なので省略する。
本実施例1のIP1の電源遮断、供給動作について図2を用いて説明する。(1)はIP1、IP2、IP3が電源供給されており、IP1の処理が終了した状態、(2)はIP1の電源が遮断された状態、(3)はIP1の電源が再供給された状態を示す。
(1)では、IP1は処理が終了したため、割込みコントローラに処理終了を示す内部割込み信号int1_rをアサートする。ここでは割り込みのマスクを行なわないこととして、割込みマスク(intmsk)を最低レベルの0とすると、割込みコントローラ(INTC)は優先度判定器(PRI−JDG)でIP1からの割込みの優先レベル1を判別し、他に割込み信号がないため、IP1からの割込みを選択する。そして、比較器(COMP)にてIP1の割込みレベル1と割込みマスク0を比較する。IP1の割込みレベルが高いため、IP1の割込みを受理し、CPUに割込みリクエスト(intreq)を通知する。電源制御レジスタ(PCTR)は各IPの電源の状態を表し、各IPに電源が供給されているため、全て1になっている。
(2)で、CPUの割込みの受理(intack)が通知されると、割込みコントローラ(INTC)は、IP1に対しての割込み受理(int1_a)通知のためのアサートと、電源制御コントローラ(PWRC)に対しての電源制御レジスタ(PCTR)のIP1の該当ビットを電源遮断状態の0となるよう電源制御信号pctl1をアサートする。電源制御信号は電源トリガ信号と電源状態信号から構成されるので、電源トリガ信号をアサートし、電源状態信号を0とする。電源トリガ信号がアサートされると、電源制御コントローラ(PWRC)は、電源状態信号0と電源制御レジスタの該当ビットの現在の値1とを排他的論理和により比較し、電源制御リクエスト信号pwr1_rをアサートし、IP1に電源遮断を指示する。IP1は電源遮断処理を完了後に、電源制御アクノリッジ信号pwr1_aをアサートする。後述するが、IPは電源遮断可能領域のブロック部と電源供給領域のグルー論理部があり、電源遮断されるのはブロック部のみとなる。電源制御コントローラ(PWRC)は、IP1からの電源制御アクノリッジ信号pwr1_aを受け、初めて電源制御レジスタのIP1のビットに電源状態信号の値0をライトする。
(3)電源遮断状態のIP1をCPUから起動する。IP1の動作設定はアドレスのI/O空間にマッピングされたIP内の構成レジスタを設定することにより実現できる。通常は構成レジスタが複数本あり、IP1のイネーブル、IP1のモード設定、IP1の起動の用途がある。IP1の電源供給もIP1からの割込みリクエスト信号(int1_r)を用いて実現する。構成レジスタは、システムバスを介しソフトウェアのロードストア命令を用いて、IP1の構成レジスタにライトする。CPUからIP1のイネーブルを設定するストア命令によるストアコマンド(IP1en)がバス上に出力され、IP1がそのコマンドを受けとる。IP1が電源遮断状態のとき、IP1のグルー論理部が、電源遮断状態で起動コマンドを受取ったことを認識し、割込みリクエスト(int1_r)を割込みコントローラに通知する。そして、(1)と同様の処理が行われ、CPUへの割込みリクエスト(intreq)がアサートされる。CPUの割込みの受理(intack)が通知されると、(2)と同様に割込みコントローラ(INTC)はIP1への割込み受理の通知と、電源制御コントローラ(PWRC)に対し、電源制御レジスタ(PCTR)のIP1の該当ビットを電源供給状態の1となるよう電源制御信号pctl1をアサートする。そして、IP1と電源制御コントローラ(PWRC)間で電源制御リクエスト信号と電源制御アクノリッジ信号によるハンドシェークを行い、IP1の電源供給後に電源制御レジスタ(PCTR)のIP1の該当ビットが1となる。そして、CPUはIPへの動作モードの設定やIPの起動の設定のために、継続してIP1への複数の構成レジスタへのライトを行う。そして、IP1は起動用の構成レジスタへのライトの完了後、起動される。
図3に本発明の第一の実施例のIPの詳細図を示す。IPは図1のIP1、IP2、IP3の代表図であり、ブロック部31と、バスとの接続、電源管理を行うグルー論理部32、電源遮断用の電源スイッチ36、電源スイッチコントローラ35、異電源回路間インターフェースのマイクロIO37から構成される。本発明はIPの本体となるブロック部は電源管理用の回路は持たず、バス接続を行うグルー論理部に電源管理の制御論理をまとめているのが特長である。IPをSOCに組み込むとき、グルー論理部32はシステムバスの仕様に合わせて再設計するのが一般的となっている。バス接続向けの再設計の際、電源遮断、供給のための制御論理も合わせて追加すればよい。グルー論理部は、バス接続のI/F論理のため、IP間でほぼ共通化できるが、電源管理制御論理を含めても共通化できる。グルー論理部32は、制御部38、内部リセット時の信号固定化のためのゲート39から構成される。制御部はバス接続I/Fと電源管理制御を行う。グルー論理部は上位のエリア単位の電源遮断が行なわれない限り、電源は常時供給される。電源管理の制御を行うグルー論理部に加え、異電源間の回路間にマイクロIO37を置く。マイクロIO37は特許文献3に示される貫通電流防止のためのI/F回路である。電源遮断された回路の出力ノードはフローティング状態となるため、その出力ノードからの信号を受ける回路はそれに起因し、貫通電流が流れる。このため、貫通電流を防止するため、マイクロIO37はブロック部の信号がフローティングになったときにIP外に信号を固定させるための論理和ゲート40から構成される。特許文献3に示される電源スイッチ36、電源スイッチコントローラ35を用いて、ブロック部の電源遮断を行う。電源スイッチ36は厚膜NMOSで構成されるため、電源制御コントローラ35は電圧変換のためのレベルシフタと電源スイッチ制御、マイクロIO制御から構成される。ここでは、電源スイッチとしてNMOSトランジスタをブロック部と接地線(VSS)の間に設置している。これに対して、電源スイッチとしてPMOSトランジスタを回路ブロックと電源線(VDD)の間に設置してもよい。マイクロIO37及び電源スイッチコントローラ35は、上位のエリア単位の電源遮断が行なわれない限り、電源は常時供給される。
グルー論理回路の制御部には、電源モード保持用フリップフロップ42があり、自分の電源状態の把握に使用する。そのフリップフロップの内容が1のとき電源供給状態、0のとき電源遮断状態である。この情報により、電源制御リクエストpwr_r信号がアサートされたとき、それが電源遮断リクエストなのか、あるいは電源供給リクエストなのかを判断することができる。
IPの本体となるブロック部BLK31は機能部FUNC33と構成レジスタ部CFG_REG34から構成される。構成レジスタ34は通常、複数本有り、IPの動作モード等を規定するコンフィグレーション情報を持つ。具体的には、先に述べたように、IPのイネーブル、IPのモード設定、IPの起動の用途がある。構成レジスタはアドレスのI/O空間にマッピングされたレジスタである。機能部は一時情報を保持するフリップフロップと組合せ回路から構成され、IPとして必要な機能を実現する。
IPが電源遮断される際のブロック部の保持データに関して説明する。機能部のフリップフロップ(FF)は一時データしか保持していないため、電源遮断時に、内容は失われても構わない。コンフィグレーション情報はIPによって、電源遮断時に情報が失われていい場合と失われてはいけない場合がある。電源遮断時に情報が失われていい場合とは、IPを起動する度にコンフィグレーションを毎回設定する方法であり、機能部のフリップフロップと同様に扱ってよい。図3はこの場合に該当し、電源遮断時に情報が失われる。情報が失われていけない場合は構成レジスタ部または構成レジスタ部のFFを、電源が供給されるグルー論理部32に移す。
IPの電源投入時は、内部でリセット信号(Rst)を生成し、機能部(FUNC)33と構成レジスタ部(CFG_REG)34のフリップフロップを初期化する。初期化が完了するまで、バスリクエストなどの出力信号sig_outに不正な値となるのを防ぐために、論理和ゲート39にて出力信号を固定する。そして、リセットによる内部フリップフロップの初期化完了後、電源制御アクノリッジ信号(pwr_a)をアサートする。
図3では、IPが電源遮断される際に、コンフィグレーション情報が失われていけない場合は構成レジスタ部または構成レジスタ部のFFを、電源が供給されるグルー論理部32に移すという方法をとった。
別の方法として構成レジスタの内容をメモリに退避回復することにより、ブロック部にある構成レジスタ部をそのまま用いることができる。その方法について図4を用いて説明する。
図4はソフトウェア割込みルーチンの処理フローである。前提としてこの方法を用いるためには、図3の電源モード保持用フリップフロップが変更される。
図3の電源モード保持用フリップフロップ42が新たな制御レジスタ、ここではCFG_REG_Gとして、アドレスが与えられる。そして、その1ビットPwrに割込みリクエスト信号(int_r)アサート時のIPの状態を記憶しておく。これは、アドレスを指定する命令により本ビットが変更できることを意味している。
それでは処理フローの説明に移る。まず、割込みルーチン内で、割込みイベントを調べることによりどのIPで生じた割り込みであったかが分かる(1)。ここでは、IP_Nで割込みが発生したと仮定する。IP_N内で構成レジスタCFG_REG_G[Pwr]をロードする。該当ビットを調べることにより、IP_Nが割込みリクエスト信号をアサートしたときのIP_Nの電源状態を知ることができる(2)。
まず、電源供給状態CFG_REG_G[Pwr]=1であったとすると、この割込みは処理終了によるものであることがわかる。そこで、そのときの構成レジスタCFG_REGの内容をメモリに退避する(3)。そして、最後のデータをメモリに退避完了後、IP_Nの電源遮断許可を行う。そこで、ストア命令で電源供給状態CFG_REG_G[Pwr]を0にする(4)。ハードウェアでは、CFG_REG_G[Pwr]が0になってから、電源遮断のための許可信号pwrn_aをアサートする。電源供給状態の割り込みルーチンの処理は終了する。
次に、電源遮断状態CFG_REG_G[Pwr]=0であったとすると、この割込みは電源供給のためのものであることがわかる。そこで、IP_Nの電源が供給されるまでソフトウェアループで待つ(5)。具体的には、電源制御レジスタPCTRの該当ビットIP_Nが1になれば、IP_Nの電源供給状態であるから、1になるまで電源制御レジスタをリードする。該当ビットが1になると、ロード命令を実行し、メモリ上の内容をIPの制御レジスタに復帰する(6)。そして、電源供給のための許可信号pwrn_aをアサートする。電源遮断状態の割り込みルーチンの処理は終了する。
以上、図4の割込みルーチンでの処理を行うことによりソフトウェアによる制御レジスタのメモリへの退避回復が可能である。
図3では、電源遮断時に構成レジスタのデータを消失しないためには、構成レジスタ部または構成レジスタ部のフリップフロップ(FF)を、電源が供給されるグルー論理部32に移す必要があった。また、図4では、電源遮断時に構成レジスタのデータを消失しないためには、ソフトウェアによるメモリへの退避回復処理が必要であった。これらは、電源遮断によりFFの情報が失われるためだが、図5には電源遮断時にもFFの情報が失われない例を示している。
図5に本発明の第一の実施例のIP内のフリップフロップ(FF)を不揮発FFで構成した場合のブロック図である。不揮発FFとは一例として、FF内部に遮断可電源と非遮断電源の2つの電源を設け、非遮断電源側に値保持用のインバータループを備える構造を持つ。不揮発FFの構造は、別の手段であっても特に制限されない。IPは図3の構造と同様のブロック部31と、バスとの接続、電源管理を行うグルー論理部32、電源遮断用の電源スイッチ36、電源スイッチコントローラ35、異電源回路間インターフェースのマイクロIO37に加え、
不揮発FFの制御用に不揮発FF制御コントローラ50を備える。
不揮発FFを使用すると、ブロック部の電源を遮断してもFFの内容は失われないため、図3のように制御レジスタ部または制御レジスタ部のFFをグルー部に配置しなくて良い。また、図4のように構成レジスタのメモリへの退避、回復を行わなくて良い。これは、電源遮断、供給時の処理時間が短い利点がある。また、機能部のFFの情報が保持されているため、内部リセット処理が不要であり、出力信号の固定も不要である。
電源設計の容易化のため、レイアウトの都合上、電源スイッチコントローラ(PSWC)を一箇所に集中することもできる。図6では、図3のIP内の電源スイッチコントローラ(PSWC)を一箇所に集中した場合の例を示している。IP1、IP2、IP3の電源スイッチコントローラをそれぞれPSWC1 61、PSWC2 62、PSWC3 63とすると、それをまとめて電源スイッチコントローラ部60を設ける。但し、動作上は図3と同一である。
図7に本発明の第二の実施例として、SOC内のIP数が非常に多数(2のnべき乗数)のときの構成図を示す。第一の実施例のように、各IPと割込みコントローラ(INTC)、電源制御コントローラ(PWRC)を1対1で接続すると配線領域が大きくなるため、現実的でない。そこで、各IPにnビットのIDを付加し、割込み信号と電源制御信号をnビットのIDと付加情報から構成されるバスとする。各IPにおいて、IDが自分の番号と一致するときに、その割込み信号と電源制御信号が該当IPにとってアクティブとなる。具体的には、割込みリクエスト信号(int_r)と割込みアクノリッジ信号(int_a)、IDから構成される割込みバス(Int−bus)、電源制御リクエスト信号(pwr_r)と電源制御アクノリッジ信号(pwr_a)、IDから構成される電源制御バス(Pwr−bus)である。IP内部には、ID番号のデコードとエンコードを行うIDコーデック(ID−CODEC)を備える。割込みコントローラと電源制御コントローラにもIDコーデックを持つ。割込みコントローラ(INTC)から電源制御コントローラ(PWRC)への信号も電源制御信号(pctl)だけでなく、IDが出力される。
上記、第二の実施例のIPの内部割込み信号を利用し、IPの処理状態を把握する手法は、電源遮断以外にも応用できる。
図8に本発明の第三の実施例として、SOC内のIP数が非常に多数(2のnべき乗数)のときのクロック制御の構成図を示す。図7の電源制御コントローラの電源制御レジスタ(PCTR)の代わりにクロック制御を行うクロックパルスジェネレータ部(CPG)に、各IPのクロック停止・供給を制御するクロックストップレジスタ(CSTPR)が使用される。各IPにnビットのIDを付加し、割込み信号とクロック制御信号をnビットのIDと付加情報から構成されるバスとする。具体的には、割込みリクエスト信号(int_r)と割込みアクノリッジ信号(int_a)、IDから構成される割込みバス(Int−bus)、クロック停止信号(cstp)とIDから構成されるクロックバス(Clk−bus)である。割込みコントローラ(INTC)から電源制御コントローラ(PWRC)への信号は、電源制御信号の代わりに、クロック制御信号(cctl)とIDが出力される。
クロック制御に関しては、IPからのアクノリッジ信号を受ける必要がないため、クロックリクエスト信号(cstp)のみとし、クロックパルスジェネレータ部ではIDはエンコード(ID−ENC)のみとした。
図9には前記システムオンチップの好適な応用例としての携帯情報システムの一例を示す。携帯電話システムは、大きく分けて、通信部分とアプリケーション部分から構成される。通信部分は、電波をアンテナで送受信する高周波部(RF)90、ベースバンドのモデム及びコーデックを行うベースバンドプロセッサ(BBP)89、メモリ(MRYa)88を有する。アプリケーション部分は、中央処理装置(CPU)4、キャッシュ(CCH)5、IP群としてMPEG IP92、3DグラフィックスIP93、2DグラフィックスIP94、割込みコントローラ(INTC)3、電源制御コントローラ4を内蔵するマイクロプロセッサ1を中心に構成される。システムオンチップ1はインターフェース(I/F)81を介してバスBUSでベースバンドプロセッサ89が接続され、周辺インターフェース(PPH)82を介してカメラ(CMR)83、メモリカード(CARD)84、音源部(SOD)85、及びキーボード(KEY)86が接続され、外部バスを介して液晶ディスプレイ(LCD)87、メモリ(MRYb)91が接続される。本システム構成例は、携帯電話向けであったが、携帯情報端末やデジタルカメラなど多様なシステム構成例が考えられる。
このシステムにより、IPの動作不要時に適切な電源遮断を行うために低消費電力となり、携帯情報システムの付加価値を高めることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明の第一の実施例に係るシステムオンチップ(SOC)のブロック図である。 本発明の第一の実施例に係るIP1の電源遮断と供給の動作図である。 本発明の第一の実施例に係るIPのブロック図である。 ソフトウェア割込みルーチンの処理フローを示す図である。 本発明の第一の実施例に係る不揮発FFを用いてIPを実現する場合のブロック図である。 本発明の第一の実施例に係る電源スイッチコントローラを一箇所に集中する場合のブロック図である。 本発明の第二の実施例に係わる非常に多数のIPを用いて電源制御を行う場合のブロック図である。 本発明の第三の実施例に係わる非常に多数のIPを用いてクロック制御を行う場合のブロック図である。 本発明の実施例の携帯電話向けシステム構成図である。
符号の説明
1…システムオンチップ(SOC)、
2…中央処理装置(CPU)、
3…割込みコントローラ(INTC)、
4…電源制御コントローラ(PWRC)、
4A…電源制御レジスタ(PCTR)、
5…キャッシュ(CCH)、
6,7,8…機能モジュールIP1〜IP3、
9…システムバス、
10…割込み優先順位判定回路(PRI−JDG)、
11…割込み信号と割込みマスクとの比較器(COMP)、
31…ブロック部、
32…グルー論理部、
35…源スイッチコントローラ
36…電源遮断用の電源スイッチ、
38…制御部、
39…ゲート、
40…マイクロIO、
42…電源モード保持用フリップフロップ、
50…不揮発FF制御コントローラ、
81…ベースバンドプロセッサとの接続インターフェース(I/F)、
82…周辺インターフェース(PPH)、
83…カメラ(CMR)、
84…メモリカード(CARD)、
85…音源部(SOD)、
86…キーボード(KEY)、
87…液晶ディスプレイ(LCD)、
88,91…メモリ(MRYa),メモリ(MRYb)、
89…ベースバンドプロセッサ(BBP)、
90…高周波部(RF)、
92…MPEG IP、
93…3DグラフィックスIP、
94…2DグラフィックスIP、
int1_r…割込みIP1リスエスト信号、
int1_a…割込みIP1アクノリッジ信号、
pwr1_r…電源制御IP1リクエスト信号、
pwr1_a…電源制御IP1アクノリッジ信号、
pwra1_r…電源制御エリアリクエスト信号、
pwra1_a…電源制御エリアアクノリッジ信号、
intmsk…割込みマスク、
intreq…CPUに割込みリクエスト、
cstp…クロックリクエスト信号、
Int−bus…割込みバス、
Pwr−bus…電源制御バス。

Claims (12)

  1. 少なくとも一つの機能ブロックと、
    前記機能ブロックの電源供給状態を示す情報を保持する電源制御レジスタを備え、前記電源制御レジスタに保持された情報に応じて前記機能ブロックへの電源供給または遮断を制御する電源制御回路と、
    前記機能ブロックから通知される処理終了を示す割り込み信号を受信する割り込み制御回路と、を有し、
    前記割り込み信号に基づいて前記割り込み制御回路から通知される信号により、前記電源制御レジスタに保持されている電源供給状態を書き換える半導体集積回路装置。
  2. 前記機能ブロックから通知される割り込み信号により、前記機能ブロックの電源供給および電源遮断を行う請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記機能ブロックから通知される処理終了を示す割り込み信号を前記割り込み制御回路を介して受信するCPUをさらに有し、
    前記電源制御レジスタはアドレスを持ち、
    前記電源制御レジスタに保持された情報値の書き換えは、前記アドレスを指定した命令を用いて前記CPUから行う請求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記機能ブロックは、
    所望の処理機能を有するブロック部と、前記機能ブロックとバスとの接続および前記機能ブロックの電源管理を行うグルー論理部とからなり、
    前記グルー論理部は、前記ブロック部の電源遮断を行う電源制御部を有する請求項1記載の半導体集積回路装置。
  5. さらに、前記機能ブロックの電源遮断時に、電源遮断された回路に接続される回路に流れる貫通電流を防止するインターフェース回路を有する請求項4記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記機能ブロックは、
    所望の処理機能を有するブロック部と、前記機能ブロックとバスとの接続および前記機能ブロックの電源管理を行うグルー論理部とからなり、
    前記グルー論理部は、前記機能ブロックの動作モードを規定する情報を保持するフリップフロップを有する請求項1記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記機能ブロックは、
    所望の処理機能を有するブロック部と、前記機能ブロックとバスとの接続および前記機能ブロックの電源管理を行うグルー論理部とからなり、
    前記グルー論理部は、前記機能ブロックの動作モードを規定する情報を保持する構成レジスタを有する請求項1記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記機能ブロックの電源遮断時に前記構成レジスタ内に保持された情報を記憶するメモリ部を有する請求項6または請求項7記載の半導体集積回路装置。
  9. 前記ブロック部は、フリップフロップ回路を有する請求項6または請求項7記載の半導体集積回路装置。
  10. 前記フリップフロップ回路は、不揮発フリップフロップで構成される請求項9記載の半導体集積回路装置。
  11. 複数の機能ブロックと、
    前記複数の機能ブロック毎の識別子と前記機能ブロックから通知される処理終了を示す割り込み信号とを伝達する割り込みバスと、
    前記割り込み信号の優先度判定を行う割り込みコントローラと、
    前記機能ブロック毎に供給する電源の供給状態を示す電源制御レジスタと、
    前記機能ブロックの識別子と電源制御情報を伝達する電源制御バスとを有し、
    前記割り込み信号に基づき、前記電源制御レジスタを書き換える半導体集積回路装置。
  12. アンテナと、
    前記アンテナから得られる信号を符号処理する第1情報処理装置と、
    前記第1情報処理装置の情報を記憶する第1主記憶装置と、
    前記第1情報処理装置と前記第1主記憶装置を接続する第1バスと、
    前記第1バスにインターフェース回路を介して接続された第2バスと、前記第2バスに接続された複数の機能ブロックと、前記バスに接続された割り込みコントローラおよび電源制御回路とを有する第2情報処理装置と、
    前記第2情報処理装置の情報を記憶する第2主記憶装置とを有し、
    前記電源制御回路により、前記機能ブロックの動作不要時に電源を遮断し、
    動作必要時に電源を供給する携帯情報システム。
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