JP2006236827A - 電池パックの断熱構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外部温度の変化に影響を受け難い構造を有する、電池パックの断熱構造を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池セルを挟持する第1枠体のフレーム12aの内部に、断熱用空隙部121,122が設けられることにより、電池パックの外部において温度変化があった場合でも、この断熱用空隙部121,122が空気による断熱層を構成して、外部からの熱の伝熱を遮断する。
【選択図】 図2
【解決手段】 リチウムイオン電池セルを挟持する第1枠体のフレーム12aの内部に、断熱用空隙部121,122が設けられることにより、電池パックの外部において温度変化があった場合でも、この断熱用空隙部121,122が空気による断熱層を構成して、外部からの熱の伝熱を遮断する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電気自動車等の車両に搭載される電池パックの断熱構造に関する。
近年、電動機を駆動源として用いる電気自動車や、駆動源としての電動機とその他の駆動源とを組み合わせた、いわゆるハイブリッド電気自動車が実用化されてきている。このような車両においては、電動機にエネルギーである電気を供給するための電池が搭載される。この電池としては、たとえば、繰り返し充放電が可能なニッケル−カドミウム電池やニッケル−水素電池、リチウムイオン電池などに代表される二次電池が用いられる。
二次電池は、電池セルを積層した電池モジュールにより構成されており、この電池モジュールが電池ケースの内部に収容された状態で自動車に搭載される。この電池ケースと、電池ケースの内部に収容された電池モジュールおよびその他の内部構成部品とを含めたものを電池パックと称する。
図5から図7は、背景技術におけるリチウムイオン電池を用いた電池パック100の概略構成を示す図であり、図5は、電池パック100の分解斜視図であり、一部内部構造を理解するために破断している。また、図6は、内部に収容される電池モジュール10の部分断面図であり、図7は、内部に収容される電池モジュール10の部分分解斜視図である。
図5に示すように、電池モジュール10は、アッパーケース1とロワーケース2とを有する電池ケース内に収容されている。アッパーケース1とロワーケース2とは、ボルト(図示省略)等を用いて締結されている。電池モジュール10は、図6および図7に示すように、電極がラミネートフィルムにより覆われた複数のリチウムイオン電池セル15が積層状態で収容されている。個々のリチウムイオン電池セル15は、このリチウムイオン電池セル15のラミネートフィルムが溶着されたシール部15aを側面側から取囲む第1枠体12および第2枠体13を複数有している。第1枠体12は、リチウムイオン電池セル15が接触して配置される領域を取囲むように配置され、第2枠体13は、隣接するリチウムイオン電池セル15を接触させず、リチウムイオン電池セル15からの熱を放熱させるための冷却風通路としての空間A1を規定するためのスリットバー13cを有している。積層配置されるリチウムイオン電池セル15の両端部には、終端枠体11が配置され、この終端枠体11にも、リチウムイオン電池セル15からの熱を放熱させるための冷却風通路としての空間A2が設けられている。
積層配置される複数の第1枠体12、第2枠体13、および、終端枠体11、は、拘束バンド14により挟持されることで、リチウムイオン電池セル15のシール部15aが第1枠体12、第2枠体13、および、終端枠体11により挟み込まれ、電池モジュール10の形態が維持されることとなる。
上記構成からなる電池パック100は、ラミネートフィルムで覆われた封止パック形状のリチウムイオン電池セル15を保持するために、剛性体として、第1枠体12、第2枠体13、および、終端枠体11を用いている。これらの枠体は樹脂成形品からなり、図8(a),(b)の断面に示すように、樹脂材料が中実となるように成形されている。
一方、電池パック100は、車両の座席の下等の床面に載置されることが多い。この床面近傍は外部の空気温度(気温、排気管温度)の影響を受けやすい領域であるため、電池パック100も、この温度の影響を受けやすくなる。そのため、電池ケースを伝わって、電池モジュール10にも温度変化の影響が生じ、リチウムイオン電池セル15そのものにも周囲温度の影響を受けることとなる。リチウムイオン電池セル15はその性能が温度に左右され、複数のリチウムイオン電池セル15の間において温度に差が生じると、電池モジュール10全体としても能力が低下してしまう。
下記特許文献1(図1参照)には、保持部材により、ラミネートフィルムによりパックされた電池セルを保持する構造が開示されている。また、下記特許文献2(図9参照)には、電池セルから発生する熱を積極的に放熱するための冷媒通路を枠体に設ける構造が開示されている。しかし、いずれの特許文献にも、電池セルが外部温度の変化に悪影響を受けることに対する課題には言及していない。
特開2002−319383号公報
特開2004−103258号公報
この発明が解決しようとする課題は、電池セルを挟持し保持する枠体においては、外部温度の変化に影響を受け、電池ケースからの伝熱により電池セルに温度分布差が生じ、電池性能が低下する点にある。したがって、この発明は、外部温度の変化に影響を受け難い構造を有する、電池パックの断熱構造を提供することにある。
本発明の電池パックの断熱構造においては、電池セルが複数積層状態で保持された電池モジュールが電池ケースに収容された、電池パックの断熱構造であって、上記電池セルのシール部を側面側から取囲むフレームを含む枠体を複数有し、積層配置される複数の上記枠体の上記フレーム部により上記電池セルのシール部を両側から挟持し、上記電池セルを上記枠体内に収容することで、上記電池モジュールを形成し、上記フレームには、上記電池セルが配置される内側領域と上記枠体の外周面との間に断熱用空隙部が設けられている。
この発明に基づいた電池パックの断熱構造によれば、電池セルを挟持するフレームに、電池セルが配置される内側領域と枠体の外周面との間に断熱用空隙部が設けられている。これにより、電池パックの外部において温度変化があった場合でも、この断熱用空隙部が空気による断熱層を構成することから、外部からの熱の伝熱を遮断し、枠体の内部に収容される電池セルへの伝熱を抑制させることが可能となる。その結果、電池セルの温度分布差の発生が抑制され、電池性能を安定させることが可能となる。また、断熱用空隙部を設けることで、枠体の軽量化を図ることも可能となる。
以下、本発明に基づいた電池パックの断熱構造の各実施の形態について、図を参照しながら説明する。なお、上記背景技術で説明した電池パックと同一または相当部分に関しては同一の参照番号を付して、図5〜図7を適宜参照することとし、重複する説明は繰り返さないこととする。また、本発明の特徴は、電池セルのシール部を両側から挟持する枠体の構造に特徴を有することから、以下の各実施の形態においては、この枠体の構造についてのみ詳細に説明する。また、二次電池の一例として、ラミネートフィルムで覆われた封止パック形状のリチウムイオン電池セル15を用いるものとする。
(実施の形態1)
まず、図1および図2を参照して、本実施の形態における電池パックの断熱構造について説明する。なお、図1は、本実施の形態における電池パックの電池モジュール10を構成する第1枠体12Aの全体斜視図であり、図2(a)〜(d)は、図1中II−II線矢視に対応する断面形状の各種パターンを示す断面図である。
まず、図1および図2を参照して、本実施の形態における電池パックの断熱構造について説明する。なお、図1は、本実施の形態における電池パックの電池モジュール10を構成する第1枠体12Aの全体斜視図であり、図2(a)〜(d)は、図1中II−II線矢視に対応する断面形状の各種パターンを示す断面図である。
本実施の形態における第1枠体12Aは、電池セル15のシール部を側面側から取囲む長方形形状のフレーム12aを含み、中央部には上下のフレーム12aを連結する補助フレーム12bが設けられている。この第1枠体12Aには、成形の容易さの観点から、樹脂成形品が採用されている。
第1枠体12Aのフレーム12aの断面形状を図2に示す。図2(a)においては、フレーム12aの内部に、断熱用空隙部121が設けられている。この断熱用空隙部121は、電池セル15が配置される内側領域12cと枠体12Aの外周面12dとの間の伝熱を遮るように、フレーム12aの延びる方向に沿って延びるように設けられている(図2の紙面に垂直な方向)。また、この断熱用空隙部121は、フレーム12aが延びる方向に対して交差する断面(図2に示す断面)で見た場合、フレーム12aが延びる方向に対して交差する方向(図2(a)中の矢印X方向。外周面12dに並行。)に延びるように設けられている。また、図2(b)は、上記断熱用空隙部121を上下方向に2列設けるようにしたものであり、3列以上設けることも可能である。
次に、図2(c)においては、フレーム12aの両方の側面から内部に向かって延びる断熱用空隙部122が設けられている。この断熱用空隙部122も、上記断熱用空隙部121と同様に、電池セル15が配置される内側領域12cと枠体12Aの外周面12dとの間の伝熱を遮るように、フレーム12aの延びる方向に沿って延びるように設けられ(図2の紙面に垂直な方向)、また、フレーム12aが延びる方向に対して交差する断面(図2に示す断面)で見た場合、フレーム12aが延びる方向に対して交差する方向(図2(a)中の矢印X方向。外周面12dに並行。)に延びるように設けられている。また、図2(d)は、上記断熱用空隙部122を上下方向に2列設けるようにしたものであり、3列以上設けることも可能である。
なお、断熱用空隙部121,122は、第1枠体12Aのフレーム12a全体に設けることが可能であるが、外部温度の変化の影響を受けやすい部分は、一般的には下面側であることが多いことから、下方に位置するフレーム12aにのみ断熱用空隙部121,122を設けることが可能である。また、断熱用空隙部121にあっては、そのまま通路となり、また、断熱用空隙部122にあっては、隣接する断熱用空隙部122との組み合わせにより通路を形成することから、この通路に空気を流すことで、より断熱効果を高めることも可能である。
以上、本実施の形態における電池パックの断熱構造によれば、リチウムイオン電池セル15を挟持するフレーム12aに、電池セルが配置される内側領域12cと第1枠体12Aの外周面12dとの間に断熱用空隙部121,122が設けられている。これにより、電池パックの外部において温度変化があった場合でも、この断熱用空隙部121,122が空気による断熱層を構成することから、外部からの熱の伝熱を遮断し、第1枠体12Aの内部に収容されるリチウムイオン電池セル15への伝熱を抑制させることが可能となる。その結果、リチウムイオン電池セル15の温度分布差の発生が抑制され、リチウムイオン電池性能を安定させることが可能となる。また、断熱用空隙部121,122を設けることで、第1枠体12Aの軽量化を図ることも可能となる。また、冷却風供給手段を別途設け、断熱用空隙部121,122および空間A1、A2(図6参照)に冷却風を供給することで、断熱効果をさらに向上させることが可能となる。
(実施の形態2)
次に、図3および図4を参照して、本実施の形態における電池パックの断熱構造について説明する。なお、図3は、本実施の形態における電池パックの電池モジュール10を構成する第2枠体13Aの全体斜視図であり、図4(a)〜(d)は、図3中IV−IV線矢視に対応する断面形状の各種パターンを示す断面図である。
次に、図3および図4を参照して、本実施の形態における電池パックの断熱構造について説明する。なお、図3は、本実施の形態における電池パックの電池モジュール10を構成する第2枠体13Aの全体斜視図であり、図4(a)〜(d)は、図3中IV−IV線矢視に対応する断面形状の各種パターンを示す断面図である。
本実施の形態における第2枠体13Aは、電池セル15のシール部を側面側から取囲む長方形形状のフレーム13aを含み、中央部には上下のフレーム13aを連結する補助フレーム13bが設けられている。また、隣接するリチウムイオン電池セル15を接触させず、リチウムイオン電池セル15からの熱を放熱させるための空間を規定するためのスリットバー13cが横方向に複数配列されている。さらに、縦方向に延びるフレーム13aには、空気を通過させるための開口部13dが設けられ、補助フレーム13bにも同様に、開口部13eが形成されている。この第2枠体13Aには、成形の容易さの観点から、樹脂成形品が採用されている。
第2枠体13Aのフレーム13aの断面形状を図3に示す。図4(a)においては、フレーム13aの内部に、断熱用空隙部131が設けられている。この断熱用空隙部131は、電池セル15が配置される内側領域13fと枠体13Aの外周面13gとの間の伝熱を遮るように、フレーム13aの延びる方向に沿って延びるように設けられている(図4の紙面に垂直な方向)。また、この断熱用空隙部131は、フレーム13aが延びる方向に対して交差する断面(図4に示す断面)で見た場合、フレーム13aが延びる方向に対して交差する方向(図4(a)中の矢印X方向。外周面13gに並行。)に延びるように設けられている。また、図4(b)は、上記断熱用空隙部131を上下方向に2列設けるようにしたものであり、3列以上設けることも可能である。
次に、図4(c)においては、フレーム13aの両方の側面から内部に向かって延びる断熱用空隙部132が設けられている。この断熱用空隙部132も、上記断熱用空隙部131と同様に、電池セル15が配置される内側領域13fと枠体13Aの外周面13gとの間の伝熱を遮るように、フレーム13aの延びる方向に沿って延びるように設けられ(図4の紙面に垂直な方向)、また、フレーム13aが延びる方向に対して交差する断面(図4に示す断面)で見た場合、フレーム13aが延びる方向に対して交差する方向(図4(a)中の矢印X方向。外周面13gに並行。)に延びるように設けられている。また、図4(d)は、上記断熱用空隙部132を上下方向に2列設けるようにしたものであり、3列以上設けることも可能である。
なお、断熱用空隙部131,132は、第1枠体12Aの上下のフレーム13a全体に設けることが可能であるが、外部温度の変化の影響を受けやすい部分は、一般的には下面側であることが多いことから、下方に位置するフレーム13aにのみ断熱用空隙部131,132を設けることが可能である。また、断熱用空隙部131にあっては、そのまま通路となり、また、断熱用空隙部132にあっては、隣接する断熱用空隙部132との組み合わせにより通路を形成することから、この通路に空気を流すことで、より断熱効果を高めることも可能である。
以上、本実施の形態における電池パックの断熱構造によれば、リチウムイオン電池セル15を挟持するフレーム13aに、電池セルが配置される内側領域12eと第2枠体13Aの外周面13gとの間に断熱用空隙部131,132が設けられている。これにより、電池パックの外部において温度変化があった場合でも、この断熱用空隙部131,132が空気による断熱層を構成することから、外部からの熱の伝熱を遮断し、第1枠体12Aの内部に収容されるリチウムイオン電池セル15への伝熱を抑制させることが可能となる。その結果、リチウムイオン電池セル15の温度分布差の発生が抑制され、リチウムイオン電池性能を安定させることが可能となる。また、断熱用空隙部131,132を設けることで、第2枠体13Aの軽量化を図ることも可能となる。また、冷却風供給手段を別途設け、断熱用空隙部131,132および空間A1、A2(図6参照)に冷却風を供給することで、断熱効果をさらに向上させることが可能となる。
なお、上記各実施の形態においては、二次電池の一例としてリチウムイオン電池を用いた場合について説明したが、枠体により挟み込まれる形態を備える電池モジュールに採用される二次電池であれば、どのような形態の電池に対しても適用可能である。
また、上記各実施の形態においては、第1枠体12Aと第2枠体13Aとが組合わされる電池モジュールの場合について説明しているが、第1枠体12Aのみからなる電池モジュール、第2枠体13Aのみからなる電池モジュールに対しても本発明を適用することは可能である。また、第1枠体12Aおよび第2枠体13Aに限らず終端枠体11への適用も可能である。
したがって、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 アッパーケース、2 ロワーケース、10A 電池モジュール、11 終端枠体、12A 第1枠体、12a フレーム、12b 補助フレーム、12c 内側領域、12d 外周面、13A 第2枠体、13a フレーム、13b 補助フレーム、13c スリットバー、13d,13e 開口部、13f 内側領域、13g 外周面、14 拘束バンド、15 リチウムイオン電池セル、15a シール部、100 電池パック、121,122,131,132 断熱用空隙部、A1,A2 空間。
Claims (4)
- 電池セルが複数積層状態で保持された電池モジュールが電池ケースに収容された、電池パックの断熱構造であって、
前記電池セルのシール部を側面側から取囲むフレームを含む枠体を複数有し、
積層配置される複数の前記枠体の前記フレーム部により前記電池セルのシール部を両側から挟持し、前記電池セルを前記枠体内に収容することで、前記電池モジュールを形成し、
前記フレームには、前記電池セルが配置される内側領域と前記枠体の外周面との間に断熱用空隙部が設けられる、電池パックの断熱構造。 - 前記断熱用空隙部は、前記フレームの延びる方向に沿って延びるように設けられる、請求項1に記載の電池パックの断熱構造。
- 前記断熱用空隙部は、前記フレームが延びる方向に対して交差する断面で見た場合、前記フレームが延びる方向に対して交差する方向に延びるように設けられる、請求項1または2に記載の電池パックの断熱構造。
- 前記枠体は、前記電池セルの間に冷却風通路を形成する冷却通路形成部を、有し、
当該電池パックは、前記断熱用空隙部および前記冷却風通路に冷却風を供給する冷却風供給手段をさらに有する、請求項1から3のいずれかに記載の電池パックの断熱構造。
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