JP2006236796A - 照明器具及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 棚やニッチスペースなどの狭い空間にも設置することができ、棚等に載置された商品や展示物に効果的に光を照射して演出効果を高めることのできる照明器具及び照明装置を提供する。
【解決手段】 両側壁3a,3bの内壁の長手方向に給電板5a,5bが設けられたチャンネル状のレールベース1に装着される照明器具を下部外周の対称位置に受電端子14a,14bが設けられ、光源17が搭載された光源基板が内蔵されて光源17の照射角度及び首振り角度が可変に形成された照明具本体10とを有し、この照明具本体10をレールベース1に着脱可能かつ位置調整可能に装着して受電端子14a,14bを給電板5a,5bに接続するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、照明器具及び照明装置に係り、さらに詳しくは、棚下やニッチスペースなどに設置して商品や展示物などを効果的に照明する照明器具及び照明装置に関するものである。
従来のこの種の照明装置に、合成樹脂からなる細長のケースに、陽極と陰極の電極を取り付けたLEDチップと弾性を有する導電体とを交互に密接に配列して、LEDチップと導電体を直列に接続し、LEDチップの基部をケースの溝に係合させると共に、LEDチップの中心がケース溝の外部に臨むようにした発光ダイオードのレールライトがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−191901号公報(第3−4頁、図1)
棚下やニッチスペースなどに設置する照明装置はスペースの制約が大きく、薄形タイプのものでないと対応できないが、特許文献1のレールライトは高さが高いため、このような場所に設置することは困難であった。また、このような場所に設置する照明装置は、展示された特定の商品などに光を集中して照明効果を高めることが望ましいが、特許文献1のLEDチップはケースに固定されているため光の方向が一定であり、特定の商品などに光を集中することができなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、棚やニッチスペースなどの狭い空間にも設置することができ、棚等に載置された商品や展示物に効果的に光を照射して演出効果を高めることのできる照明器具及び照明装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、両側壁の内壁の長手方向に給電板が設けられたチャンネル状のレールベースに装着される照明器具において、下部外周の対称位置に受電端子が設けられ、光源が搭載された光源基板が内蔵されて前記光源の照射角度及び首振り角度が可変に形成された照明具本体とを有し、該照明具本体を前記レールベースに着脱可能かつ位置調整可能に装着して前記受電端子を給電板に接続するように構成したものである。
本発明に係る照明器具によれば、薄形に形成することができるので、棚やニッチスペースなどの狭い空間にも設置することができ、また、レールベースに装着した照明具本体の位置、照射角度及び首振り角度を調節することにより棚等に載置した商品や展示物に効果的に光を照射して演出効果を高めることができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る照明器具が装着された照明装置の斜視図、図2は図1のレールベースの斜視図、図3は図1の照明具本体の斜視図、図4は図3の照明具本体の分解斜視図である。
図1、図2において、レールベース1は例えば合成樹脂成形品からなり、リップ4a,4bを有するチャンネル状に形成されている。そして、両側壁3a,3bの内壁の長手方向には、導電材料からなる帯状の給電板5a,5bがインサート、接着等により設けられている。なお、図には一方の側壁3aを他方の側壁3bより高く形成した場合を示してあるが、両者は同じ高さであってもよい。45は一端がレールベース1の給電板5a,5bに接続され、他端にコネクタ46が接続された電源コードである。
照明具本体10(以下、本体という)は、図3、図4に示すように、例えば、合成樹脂成形あるいはアルミニウムダイキャストにより形成されており、これを構成するロアケース11は、有底の浅い円筒部12と、その下部外周に設けられフランジ部13とからなり、円筒部12の外周の対称位置には、弾性を有する導電材からなり、一端が円筒部12にインサートされて内周側に突出するほぼJ字状の受電端子14a,14bが設けられており、内周側突出部にはリード線15a,15bが接続されている。
16は例えばLED、ハロゲンランプ等の光源17が搭載された光源基板で、その外径は後述のリフレクター18の内径とほぼ等しく形成されており、リード線15a,15bの他端が接続されている。
リフレクター18は有天円筒状に形成され、天面は凹状の反射面19に形成され、その中心部には開口部20が設けられている。また、周壁の一方の側には下方に開口する切除部21が形成されており、切除部21の上方及びその対称位置には支持軸22a,22b(22bは図示してない)が突設されている。
23はその下部外径がロアケース11の円筒部12の外径とほぼ等しく形成されたほぼ円筒状のミドルケースで、上面にはリフレクター18が回動自在に配設される開口部24が設けられており、この開口部24の一方の側には所定の角度(例えば、30°〜40°)に切除された傾斜面25が設けられて、開口部24がほぼ楕円形になっている。そして、開口部24の内壁の傾斜面25と直交する位置には、対向して半円状の軸受部26a,26b(26aは図示してない)が設けられており、また、傾斜面25の下部及びこれと対称位置には、回動範囲を規制するストッパ27a,27b(27aは図示してない)が突設されている。28a,28bは先端部に円弧状の支持部29が形成され、軸受部26a,26bと対向して基部が天面に固定されて、リフレクター18の支持軸22a,22bを支持する支持ばねである。
30は内径がロアケース11のフランジ部13の外径とほぼ等しい円筒状のアッパーケースで、上面にはミドルケース23が挿入しうる大きさの開口部31が設けられており、外周下部の対称位置には、ロアケース11に設けた受電端子14a,14bが嵌入する溝33を有する受電端子カバー32a,32bが設けられている。34a,34b(34aは図示してない)は内壁の上部の受電端子カバー32a,32bと直交する位置に突設され、ミドルケース23のストッパ27a,27bが当接する固定ストッパである。
次に、上記のような各部からなる本体10の組立手順の一例について説明する。
先ず、ロアケース11の底部に、光源17が搭載された光源基板16を載置し、リード線15a,15bを光源基板16に接続する。また、ミドルケース23内に下からリフレクター18を挿入し、その支持軸22a,22bをミドルケース23の軸受部26a,26bに嵌合する。そして、支持ばね28a,28bをミドルケース23に取付けて、その支持部29と軸受部26a,26bとにより、支持軸22a,22bを回動可能に支持する。なお、支持ばね28a,28bをあらかじめミドルケース23に取付けておいてもよい。このとき、リフレクター18の上部は開口部24内に位置し、一部は開口部24から突出する。
次に、ミドルケース23に取付けたリフレクター18を、ロアケース11の上部から光源基板16に嵌合し、一体に結合してロアケース11の底部上に載置すると共に、ミドルケース23をロアケース11の円筒部12上に載置する。このとき、リード線15a,15bは切除部21からリフレクター18内に収容され、光源基板16に搭載した光源17は、リフレクター18の反射面19に設けた開口部20から突出する。
最後に、アッパーケース30を上方からミドルケース23に嵌合し、受電端子カバー32a,32bに設けた溝33をロアケース11の受電端子14a,14bに嵌合して受電端子14a,14bの一部を覆うと共に、その下部をロアケース11のフランジ部13に結合する。このとき、受電端子14a,14bは受電端子カバー32a,32bから外方に突出する。これにより、本体10の組立が完了する。なお、上記の組立手順は一例を示すもので、適宜変更することができる。
上記のように構成した本体10においては、光源17が搭載された光源基板16と一体化されてミドルケース23に軸支されたリフレクター18は、支持軸22a,22bを中心に、ミドルケース23の開口部24の長軸方向に、周壁に当接するまで、例えば30°〜40°の範囲で回動することができる(以下、この回動角度を照射角度αという)。
また、リフレクター18を支持するミドルケース23は、ストッパ27a又は27bのいずれかが固定ストッパ34a又は34bに当接するまで、円周方向にほぼ180°の範囲で回転することができる(以下、この回動角度を首振り角度βという)。
次に、上記のように構成した本体10のレールベース1への取付手順の一例について、図5により説明する。なお、レールベース1のリップ4a,4bの間隔Wは、本体10のアッパーケース30の外径より若干大きく形成されている。
先ず、本体10の受電端子14a,14bを、破線で示すように、レールベース1の長手方向に位置させ、本体10をリップ4a,4bの間から挿入してレールベース1の天板2に当接させる。そして、本体10を矢印方向に、受電端子14a,14bがレールベース1の長手方向と直交する位置まで回転させる。
これにより、受電端子14a,14bは、その弾性により給電板5a,5bに圧着されて電気的に接続されると共に、本体10を機械的にその位置に保持する。なお、本体10の位置を変える場合は、レールベース1の長手方向に沿って押圧してもよく、あるいは、本体10を回転させて受電端子14a,14bを給電板5a,5bから離脱させ、所望の位置に移動したのち本体10を回転して受電端子14a,14bを給電板5a,5bに接続するようにしてもよい。
この場合、図6に示すように、レールベース1の天板2の内面の長手方向に凹溝6を設けると共に、リップ4a,4bの天板2と対向する面の長手方向に凹溝7a,7bを設け、また、図4に破線で示すように、本体10のロアケース11の下面に、凹溝6に対応して凸部35a,35b(1個でもよい)を設けると共に、アッパーケース30の受電端子カバー32a,32bの上面に、凹溝7a,7bに対応してそれぞれ凸部36a,36bを設ける(以下、これら凹溝6,7a,7b、凸部35a,35b,36a,36bを回り止め手段という)。
そして、図6に示すように、本体10をレールベース1に装着したときに、本体10に設けた凸部35a,35bと凸部36a,36bが、それぞれ凹溝6と凹溝7a,7bに嵌合するようにすれば、レールベース1に装着された本体10が振動や衝撃により回転するのを防止することができる。また、本体10がレールベース1の幅方向に移動することがないので、受電端子14a,14bは常に給電板5a,5bに圧着されて、接触不良を生ずることがない。さらに、本体1をレールベース1の長手方向に移動させるときにガイドとなるので、本体10が動揺することがなく、スムーズに移動させることができる。なお、凹溝6,7a,7b及び凸部35a,35b,36a,36bは、それぞれ対応するいずれか一方のみ設けてもよい。
次に、本実施の形態に係る照明器具の使用例(作用)について説明する。
図7(a)は照明器具が装着された照明装置を設置した棚の一例の正面図、図7(b)はその側面図である。棚50を構成する下棚51と上棚52、上棚52と天板53との間隔Hはそれぞれ300mmで、上棚52と天板53の下面には、レールベース1に複数の本体10が装着された照明装置がねじ止め等により設置されている。
そして、上棚52に設置した照明装置は、レールベース1に3個の本体10を近接して配置した本体群を2個所に設けてあり、天板53に設置した照明装置は、6個の本体10をほぼ等間隔に配置してある。
このようにして棚50に設置した照明装置の各本体10の照射角度α及び首振り角度βを適宜調節することにより、下棚51と上棚52上に載置した商品や展示物など55に、集中的あるいは選択的に光を照射することができる。
本実施の形態によれば、棚やニッチスペースなどに載置した商品や展示物などを、レールベース1に装着した本体10の位置、照射角度α、首振り角度βを適宜調節することにより、これら商品等に集中的あるいは選択的に光を照射することができるので、演出効果を高めることができる。
さらに、本実施の形態によれば、上記の効果に併せて、次のような効果を得ることができる。
(1)照明装置を薄形に構成したので、空間の狭い棚やニッチスペースなどにも設置することができる。
(2)必要な場所に必要な光を任意に照射できるため、無駄な電力を消費することがないので電力を節減することができる。
(3)棚等に照明装置を設置する場合に、棚等に穴明け加工や配線処理を行う必要がないので、デザイン性、施工性を向上することができる。また、レールベース1にリップ4a,4bを設けたので、給電板5a,5bに手を触れることがないため安全である。
(4)本体10の位置を変える場合は、レールベース1に沿って移動させればよいので、操作が簡単である。
(5)光源17にLEDを使用した場合は、商品などの紫外線による劣化を防止することができ、また、光源の発熱による商品などへの悪影響を防止することができる。
(6)LEDは+極と−極があるが、レールベース1及び本体10をいずれも非対称形状とすることにより、本体10をレールベース1に誤装着することがない。
[実施の形態2]
本体10の光源17が搭載された光源基板16には多くの電子部品が実装されており、これらの電子部品が発熱して照明装置を取付けた棚などに熱が伝わって悪影響を及ぼすおそれがある。本実施の形態は、このような問題の発生を防止するために、本体10に放熱手段を設けたものである。
図8は本実施の形態に係るレールベース及び本体の説明図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、光源基板16の背面(ロアケース11側)に、例えば、アルミニウムの如き熱伝導の良好な金属材料からなり、一方の面(ロアケース11側)に放熱面積を増大させるための凹凸やフィン等が設けられた放熱部品37を取付けて、この光源基板16を、ロアケース11の底面から浮かせて(空間部38を設けて)配置したものである。
本実施の形態によれば、光源基板16で発生した熱を、放熱部品37によりロアベース11との間に形成された空間部38に放熱するようにしたので、照明装置を取付けた棚等に伝熱することがない。なお、支持軸22a,22bを中心にリフレクター18を回動した場合は、図8(b)に示すように放熱部品37とロアケース11との間により大きい空間部38が形成されるので、放熱効果に影響を与えることはない。
図9は本実施の形態の他の例のレールベース及び本体の説明図である。
本例においては、レールベース1を例えば合成樹脂の如き断熱素材で形成して、その天板2の長手方向の下面に、例えばアルミニウムの如き熱伝導の良好な金属材料からなる伝熱板8をインサートや接着等により取付け、また本体1のロアベース11を、例えばアルミニウムの如き熱伝導の良好な金属素材で形成する。
そして、光源基板16を、例えば弾性を有する熱伝導の良好な金属板、あるいは熱伝導性ゴム板等からなり、U字状に折曲げられた柔軟性シート39を介してアロケース11の底面に取付けたものである。
このように構成した本例においては、光源基板16で発生した熱は、柔軟性シート39、ロアケース11を介してレールベース1の伝熱板8に伝達されて放熱されるので、照明装置を取付けた棚等に伝熱されることはない。なお、リフレクター18を回動した場合は、図9(b)に示すように、柔軟性シート39は弾性変形してこれに追従するので、同様に放熱効果を得ることができる。
本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果が得られるばかりでなく、本体10に放熱手段を設けて光源基板16で発生した熱を放熱するようにしたので、照明装置を取付けた棚等に伝熱されることがなく、これらに不具合を生ずることもない。
[実施の形態3]
実施の形態1では、本体10をレールベース1に装着するにあたり、レールベース1のリップ4a,4bの間から本体10を挿入し、回転してその受電端子14a,14bを給電板5a,5bに接続するようにしたが、本実施の形態は、本体10を他の手段によりレールベース1に装着するようにしたものである。
図10は本発明の実施の形態3に係る照明装置の説明図である。なお、実施の形態1と同一又は同じ機能の部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、レールベース1の両側壁3a,3bを同じ高さに形成した。なお、実施の形態1のように、両側壁3a,3bの天面からリップ4a,4bの下面までの高さを等しくし、一方のリップ(例えば4a)を厚く形成してもよい。また、本体10はアッパーケース30を四角形成してその幅W2をレールベース1の給電板5a,5bの間隔W1とほぼ等しいか又は若干小さく形成し、その高さh1をレールベース1の天板2からリップ4a,4bの下面までの高さhとほぼ等しく形成した。そして、ロアケース11の対称位置に設けた弾性を有する受電端子14a,14bをアッパーケース30の外周面から突出させた。
本実施の形態においては、本体10のアッパーケース30を、矢印で示すように、レールベース1の端部の開口部から、天板2、側壁3a,3b及びリップ4a,4bで形成された領域に、天板2に沿って押込むことにより、レールベース1に本体10が装着され、受電端子14a,14bが給電板5a,5bに接続される。なお、本体10の位置を変える場合は、本体10をレールベース1に沿って移動させればよく、また、本体10をレールベース1から取外す場合は、レールベース1の両端部に設けた開口部から引き出せばよい。
図11は本実施の形態の他の例の模式的説明図である。本例においては、図11(b)に示すように、断面円形又は四角形で、下面の先端部から基部に向って下降する傾斜面が設けられた受電端子41a,41bを有し、この受電端子41a,41bを図10で示すような本体10のロアケース11に設けた開口部40に挿入し、ロアケース11と受電端子41a,41bの間に介装したコイルばね、板ばねの如き弾性体42により開口部40及びアッパーケース30(図示せず)に設けた開口部に出没自在に配設したものである。
上記のように構成した本例においては、図11(a)に示すように、本体10をレールベース1の上からリップ4a,4bの間に挿入する。このとき、受電端子41a,41bはその傾斜面がリップ4a,4bに当って後退するので、本体10を容易に挿入することができる。受電端子41a,41bがリップ4a,4bを越えると弾性体42に付勢されて突出し、給電板5a,5bに接続され、本体10のアッパーケース30はレールベース1の天板2、側壁3a,3b、リップ4a,4bに囲まれた領域内に保持される。なお、本体10の位置を変える場合は、本体10をレールベース1に沿って移動させればよく、また、本体10をレールベース1から取外す場合は、レールベース1の両端部に設けた開口部から引き出せばよい。
上記の説明では、本体10を四角形状に形成した場合を示したが、例えば、ロアケース11及びアッパーケース30を四角形に形成し、リフレクター18及びミドルケース23は実施の形態1の場合と同様に円筒状に形成してもよい。さらに、本体10を実施の形態1の場合と同様に円筒状に形成してもよく、この場合は、レールベース1及び本体10に、図6で説明したような回り止め手段である凹溝6,7a,7b、凸部35a,35b,36a,36bを設けることが望ましい。
上記のように構成した本実施の形態においても、実施の形態1の場合と同様の効果が得られるが、さらに、レールベース1への本体10の着脱が容易である。
本発明の実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。 図1のレールベースの斜視図である。 図1の照明具本体の斜視図である。 図3の照明具本体の分解斜視図である。 レールベースへの照明具本体の取付手順の説明図である。 図1の照明装置の他の例の一部断面図である。 図1の照明装置の使用例(作用)の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る照明装置の断面図である。 実施の形態2の他の例の断面図である。 本発明の実施の形態3に係る照明装置の説明図である。 実施の形態3の他の例の説明図である。
符号の説明
1 レールベース、2 天板、3a,3b 側壁、4a,4b リップ、5a,5b 給電板、6,7a,7b 凹溝、10 照明具本体(本体)、11 ロアケース、14a,14b 受電端子、16 光源基板、17 光源、18 リフレクター、22a,22b 支持軸、23 ミドルケース、26a,26b 軸受部、27a,27b ストッパ、30 アッパーケース、32a,32b 受電端子カバー、34a,34b 固定ストッパ、35a,35b,36a,36b 凸部、37 放熱部品、39 柔軟性シート。

Claims (10)

  1. 両側壁の内壁の長手方向に給電板が設けられたチャンネル状のレールベースに装着される照明器具において、
    下部外周の対称位置に受電端子が設けられ、光源が搭載された光源基板が内蔵されて前記光源の照射角度及び首振り角度が可変に形成された照明具本体とを有し、
    該照明具本体を前記レールベースに着脱可能かつ位置調整可能に装着して前記受電端子を給電板に接続するように構成したことを特徴とする照明器具。
  2. 前記照明具本体を、外周の対称位置に弾性を有する受電端子が設けられたロアケースと、光源が搭載され前記ロアケースの受電端子に接続される光源基板と、上面に反射面を有し外周の対称位置に支持軸が設けられ、前記光源基板に嵌合して結合され前記反射面に設けた開口部に前記光源を臨ませるようにしたリフレクターと、上面に一方の側が傾斜した開口部が設けられ、上部内壁に前記リフレクターの支持軸を支持する軸受部が設けられて前記リフレクターが回動可能に嵌入されるミドルケースと、該ミドルケースが回動可能に嵌入されて前記ロアケースに結合されるアッパーケースとによって構成したことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記光源にLEDを用いたことを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具。
  4. 前記ミドルケースの外壁及びアッパーケースの内壁に、前記ミドルケースの回動範囲を規制するストッパを設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の照明器具。
  5. 前記光源基板に放熱手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 前記放熱手段を、熱伝導の良好な材料からなり前記ロアケースと対向する面を放熱面積を増大する形状に形成した放熱部品を前記光源基板の背面に取付けて形成したことを特徴とする請求項5記載の照明器具。
  7. 両側壁の内壁の長手方向に給電板が設けられたチャンネル状のレールベースと、該レールベースに装着される請求項1〜6のいずれかに記載の照明具本体との間に、該照明具本体の回り止め手段を設けたことを特徴とする照明装置。
  8. 前記回り止め手段を、前記レールベースの天板内面の長手方向及びリップの前記天板と対向する面の長手方向の両者又はいずれか一方に設けた凹溝と、前記照明具本体の下面及びアッパーケースに設けた受電端子カバーの上面の両者又はいずれか一方に前記凹溝に対応して設けた凸部とによって構成したことを特徴とする請求項7記載の照明装置。
  9. 前記レールベースと照明具本体との間に放熱手段を設けたことを特徴とする請求項7又は8記載の照明装置。
  10. 前記放熱手段を、前記レールベースの天板内面の長手方向に設けた熱伝導の良好な材料からなる放熱板と、熱伝導の良好な材料からなるロアケースと、熱伝導の良好な材料からなり前記光源基板とロアケースとの間に介装された柔軟性シートとによって構成したことを特徴とする請求項9記載の照明装置。
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