JP2006236634A - 放電灯点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電灯点灯装置及びそれを備えた照明器具において、照度を確保しつつ放電灯の発光態様を変化させて報知動作を行うことにより、照明対象に不具合を生じさせることなく寿命を確実に告知させることができるようにする。
【解決手段】放電灯点灯装置は、交流電源に接続される昇圧チョッパ回路11と、降圧チョッパ回路12と、降圧チョッパ回路12に接続されるフルブリッジインバータ13と、HIDランプ10の点灯を制御する点灯制御回路14と、寿命判定手段15と、寿命判定を受け告知動作を行う告知手段16とを備えている。通常時HIDランプ10はデューティ比が略50%である矩形波電流が流され点灯される。寿命判定手段15により照明器具の寿命判定が行われると告知手段16は告知動作を行い、点灯制御回路14がその矩形波電流のデューティ比を変更することでHIDランプ10の発光色を変化させて、照度を確保しつつ寿命告知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯を点灯させる放電灯点灯装置及びそれを備えた照明器具に関するものである。
放電灯を光源とする照明器具においては、放電灯の点灯時間が長時間になって照明器具が寿命を迎えると、照明器具としての適正な性能が得られなくなる。例えば、放電灯のフィラメントが断線したり、光束が低減したり、また、放電灯の点灯装置の電解コンデンサ等が寿命を迎えたりすることで放電灯を適正に点灯できなくなる。また、これらの放電灯及び点灯装置を保持している器具本体についても、点灯時間が長期間となれば寿命を迎えて、例えば金属部品の疲労、酸化、プラスチック部品の劣化、破損等が発生する。
従来、上記のように照明器具の各部位が寿命を迎えたことを判断するには、実際に放電灯が適正に点灯しなくなったことをもって寿命と判断するか、人が経験的に判断するしかなかった。実際に放電灯が適正に点灯しなくなった場合は、代替品を用意するまでの間に照明を適正に得られず不便を強いられる。経験的に判断した場合は、実際にはまだ寿命を迎えていないのに寿命を迎えたとしてしまう誤判断により、照明器具の不必要な交換により不経済となる可能性がある。また、上記のようには判断できない部位が寿命を迎えた場合は、そのまま照明器具の使用を続けることになり、器具の破損、落下、発火等を引き起こす危険性がある。
そこで、上記のような寿命の到来を判断して人に報知できるような照明器具として、例えば特許文献1に記載されているような、放電灯点灯装置の動作時間を積算して寿命到来を判定し報知する照明器具が知られている。この放電灯点灯装置は、放電灯を点灯させる点灯回路に制御信号を出力して放電灯に供給される高周波電圧の制御を行う制御手段を有している。この制御手段は、放電灯点灯装置の寿命を判定する判定手段を有しており、放電灯の点灯時間を計時して、この点灯時間が予め設定された放電灯点灯装置の寿命値より大きくなったときに、放電灯点灯装置の寿命が到来したと判定する。判定手段が寿命到来と判定すると、保護動作手段及び報知手段を起動する。保護動作手段は判定手段から寿命到来の判定を受けると、放電灯への印加電圧の電圧値を下げたり、発振を停止したりする保護動作を行う。また、報知手段は寿命到来の判定を受けると、例えば放電灯を点滅させることによりその旨を外部に報知する。
特開2001−185374号公報
しかしながら、例えばHID(High Intensity Discharge)ランプ等の高圧放電灯を光源とする照明器具においては、安定点灯後に消灯すると、当該HIDランプの発光管が高温であり、発光管内の金属蒸気圧も高くなっているため、再点灯しにくい状態となる。上述の特許文献1の技術のようにランプの点滅によって寿命到来を告知することは可能ではあるが、HIDランプ内の温度が下がって再点灯するまでに数分かかるため、その間十分な照度が確保できなくなり、例えばその下で作業をする場合に著しく作業効率が落ちたりする不具合を生じさせてしまう等という問題点がある。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、放電灯を点灯させる電圧又は電流の波形形状を変更させて、照明器具の照度を確保しつつ放電灯の発光態様を変化させて報知動作を行うことにより、照明対象に不具合を生じさせることなく、寿命を確実に告知させることができる放電灯点灯装置及びそれを備えた照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1の発明は、照明器具の光源として用いた放電灯を矩形波状の電圧又は電流を付与して点灯させる放電灯点灯装置であって、放電灯の点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流を変更させて放電灯の発光色を変化させることにより前記告知動作を行うものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記放電灯は、HID(High Intensity Discharge)ランプであって、前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流のデューティ比を変更することにより前記HIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記放電灯は、HID(High Intensity Discharge)ランプであって、前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流の振幅を減少させることにより前記HIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うものである。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記放電灯は、HID(High Intensity Discharge)ランプであって、前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流のデューティ比を変更し、且つ、その振幅を減少させることにより前記HIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うものである。
請求項5の発明は、照明器具の光源として用いたHID(High Intensity Discharge)ランプを高周波状の電圧又は電流を付与して点灯させる放電灯点灯装
置であって、HIDランプの点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、前記告知手段は、前記高周波状の電圧又は電流の周波数を変更することで、前記HIDランプに音響共鳴現象による光の変動を発生させて前記告知動作を行うものである。
請求項6の発明は、照明器具の光源として用いたHID(High Intensity Discharge)ランプの始動時に略一定の大きさのランプ電流が流れるように制御し、その後、ランプ電力が一定の定格電力となるように制御して該HIDランプを安定点灯させる放電灯点灯装置であって、HIDランプの点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、前記告知手段は、HIDランプの始動時に流される略一定のランプ電流が、通常の始動時のランプ電流よりも小さく、定格点灯時のランプ電流よりも大きくなるように制御し、HIDランプが始動してから安定点灯状態となるまでの始動時間を長くすることにより前記告知動作を行うものである。
請求項7の発明は、照明器具の光源として用いたHID(High Intensity Discharge)ランプを矩形波状の電圧又は電流を付与して点灯させる放電灯点灯装置であって、HIDランプの点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流の周波数を変更し、前記HIDランプの光による照度の強弱の周波数を変化させて前記告知動作を行い、その光を当該照明器具とは別個に設けられた寿命情報受信装置に向けて発光することにより、その寿命情報受信装置にその周波数の変化を伝達可能としたものである。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の放電灯点灯装置を備えた照明器具である。
請求項1の発明によれば、告知手段が放電灯を点灯させる矩形波状の電圧又は電流を変更させて発光色を変化させて告知動作を行うので、例えば寿命告知中に十分な照度を確保できないことにより作業効率が著しく落ちたりするような、照明対象への不具合を生じさせることなく、照明器具の寿命を確実に告知することが可能となる。
請求項2の発明によれば、告知手段が矩形波状の電圧又は電流のデューティ比を変更してHIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うので、寿命告知中にも十分な照度を確保でき、照明対象への不具合を生じさせることなく、照明器具の寿命を確実に告知することが可能となる。
請求項3の発明によれば、告知手段が矩形波状の電圧又は電流の振幅を減少させることによりHIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うので、寿命告知中にも十分な照度を確保でき、照明対象への不具合を生じさせることなく、照明器具の寿命を確実に告知することが可能となる。
請求項4の発明によれば、告知手段が矩形波状の電圧又は電流のデューティ比を変更させ、且つ、その振幅を減少させてHIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うので、発光色の変化度合いを大きくすることができ、照明器具の寿命をより確実に告知することが可能となり、また、十分な照度を確保しつつ、照明対象に不具合を生じさせることなく寿命告知を行うことが可能となる。
請求項5の発明によれば、告知手段が高周波状の電圧又は電流の周波数を変更させて、HIDランプに音響共鳴現象による光の変動を発生させて告知動作を行うので、周波数を変更させるだけで容易に告知動作を行うことが可能であり、また、HIDランプを点滅させて行うよりも安定した照度を確保でき、照明対象に不具合を生じさせることなく寿命告知を行うことが可能となる。
請求項6の発明によれば、告知手段が、HIDランプの始動時に、通常始動時より小さく、定格点灯時よりも大きいランプ電流を流して、HIDランプの始動時間を長くさせることで告知動作を行うので、HIDランプが定格点灯状態となった後は通常時と寿命判定時との点灯状態の違いがなく、照明対象に不具合を生じさせることなく照明器具の寿命を確実に告知することが可能となる。
請求項7の発明によれば、告知手段が矩形波状の電圧又は電流の周波数を変更させて、HIDランプの照度の強弱の周波数を変化させ、外部の寿命情報受信装置にこの周波数の変化が伝達されることで寿命告知が行われるので、HIDランプの発光色を変化させずに十分な照度を確保したまま寿命告知を行うことができ、また、照明器具の寿命到来を情報伝達することが可能となる。
請求項8の発明によれば、照明器具が、十分な照度を確保しつつ告知動作を行う放電灯点灯装置を有するので、照明器具の寿命時期が到来したときに、照明対象に不具合を感じさせることなく、確実に寿命告知可能な照明器具を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る放電灯点灯装置の構成を示す。この放電灯点灯装置は、インバータ回路を用いて矩形波状の電圧又は電流を付与することにより、放電灯の一例としてHIDランプ10を点灯させるものである。この放電灯点灯装置は、交流電源に接続される昇圧チョッパ回路11と、昇圧チョッパ回路11に接続され、降圧動作を行う降圧チョッパ回路12と、降圧チョッパ回路12に接続されるフルブリッジインバータ13と、HIDランプ10の点灯を制御する点灯制御回路14と、交流電源と昇圧チョッパ回路11との間に接続される寿命判定手段15と、この寿命判定を受け告知動作を行う告知手段16とを備えている。昇圧チョッパ回路11、降圧チョッパ回路12及びフルブリッジインバータ13は、いわゆるインバータ回路を構成している。
この放電灯点灯装置のインバータ回路の動作は広く知られたものであり、交流電源の交流電圧を入力として昇圧チョッパ回路11にて直流電圧を発生させ、この直流電圧を降圧チョッパ回路12にて降圧してランプ電圧に相当する直流電圧とする。そして、この直流電圧を電源として、フルブリッジインバータ13にて矩形波の交番電流がHIDランプ10に流れるようにしてHIDランプ10を点灯させる。降圧チョッパ回路12における降圧動作は降圧チョッパ制御回路12aによって行われている。また、フルブリッジインバータ13においては、インバータ駆動回路13aによりMOSFETを用いた4つのスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4が駆動されており、これらのスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4がスイッチング動作を行ってHIDランプ10に矩形波電流が流され、HIDランプ10が点灯する。これら降圧チョッパ制御回路12a及びインバータ駆動回路13aは、点灯制御回路14によって制御されている。点灯制御回路14は、降圧チョッパ回路12の出力の直流電圧の大きさや、スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4の動作のタイミング等を決めることによって、HIDランプ10に付与する矩形波状の電流又は電圧を制御してHIDランプ10の点灯を制御している。ここで、HIDランプ10への給電経路にはインダクタL2及びコンデンサC3が存在するから、スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4の動作周波数とインダクタL2及びコンデンサC3などによる共振周波数との関係によって、HIDランプ10への供給エネルギーを調整することができる。
HIDランプ10が点灯すると、寿命判定手段15の点灯時間タイマ15aがその点灯時間を計時する。点灯時間タイマ15aはHIDランプ10の点灯時間を累積して計時するものであり、HIDランプ10が点灯したとき内蔵の不揮発性メモリ(図示なし)から前回の消灯時まで累積されたHIDランプ10の点灯時間を読み出して、この点灯時間に継続して点灯時間を計時する。HIDランプ10が消灯されるときには、計時後の累積点灯時間を再び不揮発性メモリに格納する。以降は電源ACが供給されている期間は、点灯時間を不揮発性メモリから読み出して新たな点灯時間を不揮発性メモリに書き込むまでの動作を繰り返す。
この点灯時間タイマ15aには、例えばHIDランプ10、放電灯点灯装置、及びそれらを保持する器具本体等、照明器具についての設計寿命が設定されている。上述のように計時する累積点灯時間がこの設計寿命に到達したときに、寿命判定手段15は寿命判定を行いそれを示す信号を発生させる。発生させた信号は告知手段16へと送られる。
告知手段16は、寿命判定手段15から寿命判定が行われたことを示す信号を受けると、そのことをHIDランプ10の発光色を変化させることにより告知するための制御信号を生成して点灯制御回路14に送る告知動作を行う。点灯制御回路14は、告知手段16の告知動作により制御信号を受け取ると、この制御信号に応じて、降圧チョッパ回路12の降圧チョッパ制御回路12a又はフルブリッジインバータ13のインバータ駆動回路13aを制御し、HIDランプ10に流される矩形波電流のデューティ比又は振幅等を変更させて、HIDランプ10の発光色を変化させることにより寿命告知を行う。以下に、告知手段16の告知動作によりHIDランプ10が行う寿命告知について説明する。
図2(a)(b)(c)(d)(e)は、HIDランプ10に流れる矩形波電流を示す。放電灯点灯装置は、通常時には矩形波電圧を印加して、図2(a)に示されるような、電流値の振幅がI0でデューティ比が略50%である矩形波電流が流れるようにしてHIDランプ10を点灯させる。寿命判定手段15により照明器具の寿命判定が行われ、それを示す信号を告知手段16が受け取ると、告知手段16は告知動作を行う。本実施形態において、告知動作は、例えば、制御信号を生成して点灯制御回路14に送り、点灯制御回路14がHIDランプ10に印加される矩形波電圧を変更し、矩形波電流のデューティ比を変更するようにして行われる。
点灯制御回路14は制御信号を受け取ると、図2(b)に示されるように、このデューティ比が例えば90%となるようにフルブリッジインバータ13のインバータ駆動回路13aを制御する。矩形波電流のデューティ比が上述のように変化すると、HIDランプ10の発光管内の温度分布が変わり、また、最冷点温度が変化することにより、発光色温度が変化する。これは、デューティ比が大きくされることで負荷が大きくなった方の電極側の温度がデューティ比が50%の場合よりも高く、他方の電極は温度が低くなり、色分離が発生するためである。このとき、HIDランプ10を点灯させる電流値は通常時と変わらないためHIDランプ10の光出力は通常時から殆ど変化しない。このように、HIDランプ10を点灯させる電流のデューティ比を変更することにより発光色を変化させて寿命告知を行うので、例えば寿命告知中に十分な照度を確保できないことにより作業効率が著しく落ちたりするような、照明対象への不具合を生じさせることがなくなる。また、発光色が変化することにより、寿命告知が認識され易いものとなるため、照明器具の寿命を確実に告知することが可能となる。
ここで、告知動作により変更される矩形波電流は、図2(c)に示されるような、上述のような波形の正負が逆となったもの、つまりデューティ比が10%であるものであってもよく、同様にHIDランプ10の発光色を変化させて寿命報知を実現することが可能である。なお、HIDランプ10が垂直姿勢で点灯される垂直点灯の場合には、一般に、対流の影響により最冷点は管中央よりも少し下側となるが、このとき、下側の電極への負荷が大きくなるようなデューティ比の矩形波電流とすると、最冷点は上側に移動し、かつその温度が上昇するので、発光色温度が低くなる。
また、告知動作は、矩形波電流のデューティ比を、例えば通常の50%の状態から90%に変更し、次に再び50%として、その後10%に変更するというように、時間の経過とともに異なるようにしてHIDランプ10の発光色を変化させて寿命告知を行うようにしてもよい。このとき、矩形波電流のデューティ比の変更に応じてHIDランプ10の発光色の変化が十分に発生するように、デューティ比の変更間隔を数分乃至数十分、又はそれ以上の時間間隔として変化させることにより、より確実に寿命告知を行うことが可能となる。
さらに、HIDランプ10の発光色を変化させる告知動作として、点灯制御回路14が降圧チョッパ制御回路12aの制御を変更させて、図2(d)に示されるように、矩形波電流のデューティ比は略50%のまま変更せず電流値の絶対値がI0より小さいI1になるように、つまり矩形波の振幅が小さくなるようにしてもよい。このような振幅を小さくした矩形波電流によりHIDランプ10をいわゆる調光状態で点灯させると、最冷点が定格電流による点灯時に比べて下がるので点灯管内の金属蒸気圧が下がり、発光スペクトルの比率が変化し、これにより光出力の色温度が変わる。このような告知動作により寿命告知を行うと、ランプ電力が下がるためHIDランプ10による照度は定格点灯時よりは下がるものの、例えばHIDランプ10を点滅させて寿命告知を行なう場合と比較すると、寿命告知中にも十分な照度を確保でき、照明対象への不具合を生じさせることがなくなる。また、上述と同様に、発光色が変化するので寿命告知が認識され易いものとなり、照明器具の寿命を確実に告知することが可能である。
また、図2(e)に示されるように、矩形波電流の振幅を小さくし、且つ、矩形波電流のデューティ比も変更させて告知動作を行い、HIDランプ10がよりいっそう色変化を発生させて寿命報知するようにしてもよい。このようにすることで、HIFランプ20の寿命告知がさらに認識され易いものとなり、さらに確実に照明器具の寿命を告知可能となる。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る放電灯点灯装置の回路の一部分を示す。以下の各実施形態において、上述の実施形態と同様のものは同一の符号を付し、上述の実施形態と相違する部分についてのみ説明する。この回路は、前述の第1の実施形態に係る放電灯点灯装置におけるフルブリッジインバータ13の回路に相当するものであり、いわゆるハーフブリッジ型のインバータ回路である。すなわち、電源としての平滑用コンデンサE0による直流電圧を入力し、インバータ駆動回路23aによって2つのスイッチング素子Q1,Q2を高周波で交互にオンオフさせ、HIDランプ10を高周波の交番電流を流して点灯させるものである。この放電灯点灯装置のそのほかの構成は前述の第1の実施形態と同様であり、インバータ駆動回路23aは点灯制御回路14により制御される。
図4(a)(b)(c)、図5(a)(b)(c)は、スイッチング素子Q1,Q2の動作とランプ電流との関係を横軸を時間として示す。照明器具の寿命が到来していないときには、図4(a)(b)に示されるように、スイッチング素子Q1,Q2はインバータ駆動回路23aによって交互にオンオフ動作を繰り返して動作する。この動作により図4(c)に示されるような正弦波状の高周波電流がランプ電流としてHIDランプ10に流されてHIDランプ10が点灯する。このときの点灯周波数f1は音響共鳴を発生させないような周波数に設定されており、これにより、HIDランプ10の発光する光にちらつき(光の変動)が生じないようにされている。
点灯時間タイマ15aの計時するHIDランプ10の点灯時間が照明器具の寿命に達して寿命判定が行われると、告知手段16は制御信号を生成して点灯制御回路14に送り、インバータ駆動回路23aがスイッチング素子Q1,Q2のオンオフ動作の周波数を変更して行うように点灯制御回路14に制御させる。点灯制御回路14はこの告知動作によりインバータ駆動回路23aを制御し、スイッチング素子Q1,Q2のオンオフ動作による点灯周波数を、図5(a)(b)に示されるように、通常時の点灯周波数f1とは異なるような点灯周波数f2として動作させる。これにより、HIDランプ10は、図5(c)に示されるような点灯周波数f2の高周波電流をランプ電流として点灯される。
ランプ電流の点灯周波数f2は点灯周波数f1とは異なる音響共鳴が発生しやすい周波数となるため、このランプ電流でHIDランプ10を点灯させると、発光管内のアークが不安定になり発光する光にちらつき(光の変動)が生じる。したがって、寿命判定が行われたときに、告知手段16の告知動作によってHIDランプ10の発光する光にちらつきが生じることをもって寿命告知することができるため、例えば点滅させて寿命告知するときと比べ安定した照度を確保することが可能となる。また、寿命告知を点灯周波数を変化させるだけで容易に実現することができる。
図6は、本発明の第3の実施形態に係る放電灯点灯装置がHIDランプ10を点灯させるときのランプ電圧とランプ電流との関係を示す。この放電灯点灯装置の構成は上述の第1の実施形態と同様である。HIDランプ10の点灯を開始させる始動時において、HIDランプ10の点灯管内で発光用の金属が蒸発して本来の光出力を行うまでランプ電圧が低くなる低ランプ電圧期間がある。通常の始動時には、図に示されるように、この期間にランプ電流の値が一定値I1となるように制御されて点灯を開始する。この状態である程度時間が経過してランプ電圧が上昇してV1となると、ランプ電力が一定の定格電力となるように制御される。その後の定常点灯時には、ランプ電圧をV0とし、ランプ電流をI0として、HIDランプ10が安定点灯を続けるように制御する。なお、I1の値はHIDランプ10毎に異なるが、一般にI0の値の1.5倍乃至2倍程度に設定される。
ここで、寿命判定手段15により照明器具の寿命判定が行われると告知手段16は制御信号を生成して告知動作を行い、始動時にランプ電流の一定値がI2となるように点灯制御回路14が制御を行う。この電流値I2は通常の始動時の電流値I1よりも小さく、定格点灯時のランプ電流の電流値I0よりも大きい値とされる。したがって、始動時にHIDランプ10に投入するランプ電力がランプ電流I1を流す通常時よりも小さくなることから、HIDランプ10の発光管の温度上昇が遅くなり、始動してから光出力が安定点灯状態となるまでの始動時間が通常時よりも長くなる。このように、本実施形態においては、寿命報知がHIDランプ10の始動時間が寿命判定時に長くなることにより行われる。HIDランプ10が定格点灯状態となった後は通常時の点灯状態と寿命判定時の点灯状態との違いがなく照度が確保されるため、照明対象に不具合を生じさせることなく、照明器具の寿命を確実に告知することが可能となる。
図7は、本発明の第4の実施形態に係る放電灯点灯装置を持つ照明器具4と、それと別個に設けられる寿命情報受信装置5を示す。この照明器具4は、HIDランプ10を放電灯点灯装置41が矩形波電流を流すことにより点灯させるものであり、天井Cに設けられている。床Fには、この照明器具4とは別個に、寿命情報受信装置5が照明器具4のHIDランプ10の光出力を検出可能に配設されている。放電灯点灯装置41は、上述の第1の実施形態と同様な回路構成とされている。
図8(a)(b)は、本実施形態において放電灯点灯装置41がHIDランプ10を点灯させるときに流すランプ電流を示す。放電灯点灯装置41は、通常時は、図8(a)に示されるような周波数がf1である矩形波電流をランプ電流としてHIDランプ10を点灯させる。この周波数f1は商用周波数より若干高く、例えば100Hz乃至200Hzであることが多いが、この範囲に限定されるものではない。寿命判定手段15により照明器具の寿命判定が行われると告知手段16は制御信号を生成して告知動作を行い、点灯制御回路14により、HIDランプ10のランプ電流が、図8(b)に示されるような、周波数f2の矩形波電流となるように制御される。
図9(a)(b)は、寿命情報受信装置5によるHIDランプ10の光出力の検出動作を示す。図9(a),(b)はそれぞれ図8(a),(b)と対応している。寿命情報受信装置5は、ランプ電流の極性が反転するときにHIDランプ10の光出力が瞬間的にゼロとなることを検出し、寿命判定が行われたかどうかを判定する。例えばHIDランプ10が周波数f1の矩形波電流が流されて点灯する通常時には、寿命情報受信装置5は、図9(a)に示されるように、周波数2f1の光出力の検出を行う。また、同様に、周波数がf2の矩形波電流により点灯される寿命判定時においては、図9(b)に示されるように、周波数2f2の光出力の検出を行う。そして、光出力検出の周波数が2f1であったときには通常の点灯と判断し、その周波数が2f2となったときに寿命判定が行われたと判断する。このように、HIDランプ10の発光色を変化させずに十分な照度を確保したまま告知動作を行うことが可能となり、また、照明器具の寿命到来を寿命情報受信装置5に情報伝達することが可能となる。
ここで、寿命情報受信装置5が寿命判定が行われたかどうか判断する際に、光放射の検出の周波数が定常時と比較して大きく変化した場合に寿命判定が行われたと判断するようにしてもよい。このとき、HIDランプ10を点灯させる矩形波電流の周波数は任意に選定可能となる。
本実施形態においては、HIDランプ10を点灯させる矩形波電流の周波数を、商用周波数より高く、当該HIDランプ10特有の音響共鳴が発生する周波数より低くなる範囲で選定するとより好ましい。このようにすることで、HIDランプ10の発光する光をちらつきを感じさせない光にするとともに、寿命情報受信装置5が光出力の検出を確実に行うことができるようになる。また、寿命判定時のランプ電流を、例えば、図10に示されるような、周波数がf1とf2となる2種類の矩形波形状の電流が交互に繰り返されたものとしてもよく、適宜種々の周波数を組み合わせてHIDランプ10が光出力を行い寿命情報受信装置5によってその光出力を検出させることで、より多様に寿命判定を判断させることができるようになる。
図11乃至図13は、上記第1乃至第4の実施形態に係る放電灯点灯装置を具備する照明器具の実施例を示す。いずれの照明器具も、放電灯点灯装置1とブラケットやランプホルダ等の器具本体9とHIDランプ10とを備えたものである。このように、照明器具は例えば天井に設置されたり、又は電源供給可能なスライドレールに着脱可能にされるものであったりしてもよく、種々の形態とすることが可能である。照明器具がこのような放電灯点灯装置を備えることで、寿命時期が到来したときに、照明対象に不具合を感じさせることなく確実に寿命告知可能な照明器具を実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成や報知動作例に限定するものではなく、発明の範囲を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、各寿命信号を発生する寿命判定手段15としては、上述した点灯時間タイマ15aを用い点灯時間を計時するものに限らず、後述するような、点灯時間により変化する物理量を検出するものであってもよい。また、例えば放電灯と、放電灯点灯装置と、それらを保持する照明器具本体とに照明器具の部位を分けて、寿命報知を行う部位毎に異なる方法により寿命を判定させてもよい。
上述の、点灯時間により変化する物理量を検出して寿命判定する寿命判定手段15の例としては、放電灯点灯装置の中の電解コンデンサのように寿命に影響を与える素子の温度を検出して、この温度が所定値になったときに寿命判定を行うものや、平滑用電解コンデンサのリップル電圧の変化を検出して、リップル電圧が所定値に達するときに寿命判定を行うものがある。他にも、電源電圧の投入回数を積算して記憶するカウンタ回路を備え、積算電源投入回数が所定値となったときに寿命判定を行うもの等があり、これらを併用して寿命判定を行うものもある。また、放電灯についての寿命判定を行うための寿命判定手段15として、放電灯による光束の変化を検出可能なセンサを有して光束が所定値以下となったときに寿命判定したり、放電灯の通常点灯時における点滅回数を検出して、点滅回数が所定回数以上となったときに寿命判定を行うもの等がある。また、放電灯の光束をセンサにより検出し、一定の光束となるように保つための調光手段を有した照明器具において、放電灯を一定光束で点灯させるための電圧を検出し、この電圧が所定値より大きくなったときに寿命判定を行うものもある。
本発明の第1の実施形態に係る放電灯点灯装置の回路構成図。 (a)乃至(e)は同上装置の動作を説明するランプ電流波形図。 本発明の第2の実施形態に係る放電灯点灯装置のインバータ回路の回路構成図。 (a)乃至(c)は同上装置の通常時の動作を説明する波形図。 (a)乃至(c)は同上装置の寿命告知時の動作を説明する波形図。 本発明の第2の実施形態に係る放電灯点灯装置のHIDランプ始動時の動作を説明するランプ電圧‐ランプ電流図。 本発明の第3の実施形態に係る放電灯点灯装置を有する照明器具と寿命情報受信装置の構成を示す図。 (a)は同上照明器具の通常時の動作を説明するランプ電流波形図、(b)は寿命告知時の動作を説明するランプ電流波形図。 (a)は同上の寿命情報受信装置の通常時の動作を説明する波形図、(b)は寿命告知時の動作を説明する波形図。 同上の動作の変形例を説明するランプ電流波形図。 本発明の放電灯点灯装置を有する照明器具の一実施例を示す斜視図。 本発明の放電灯点灯装置を有する照明器具の他の実施例を示す斜視図。 本発明の放電灯点灯装置を有する照明器具のさらに他の実施例を示す斜視図。
符号の説明
1 放電灯点灯装置
5 寿命情報受信装置
9 器具本体
10 HIDランプ
15 寿命判定手段
16 告知手段

Claims (8)

  1. 照明器具の光源として用いた放電灯を矩形波状の電圧又は電流を付与して点灯させる放電灯点灯装置であって、
    放電灯の点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、
    前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流を変更させて放電灯の発光色を変化させることにより前記告知動作を行うことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記放電灯は、HID(High Intensity Discharge)ランプであって、
    前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流のデューティ比を変更することにより前記HIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 前記放電灯は、HID(High Intensity Discharge)ランプであって、
    前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流の振幅を減少させることにより前記HIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記放電灯は、HID(High Intensity Discharge)ランプであって、
    前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流のデューティ比を変更し、且つ、その振幅を減少させることにより前記HIDランプの発光色を変化させて告知動作を行うことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  5. 照明器具の光源として用いたHID(High Intensity Discharge)ランプを高周波状の電圧又は電流を付与して点灯させる放電灯点灯装置であって、
    HIDランプの点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、
    前記告知手段は、前記高周波状の電圧又は電流の周波数を変更することで、前記HIDランプに音響共鳴現象による光の変動を発生させて前記告知動作を行うことを特徴とする放電灯点灯装置。
  6. 照明器具の光源として用いたHID(High Intensity Discharge)ランプの始動時に略一定の大きさのランプ電流が流れるように制御し、その後、ランプ電力が一定の定格電力となるように制御して該HIDランプを安定点灯させる放電灯点灯装置であって、
    HIDランプの点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、
    前記告知手段は、HIDランプの始動時に流される略一定のランプ電流が、通常の始動時のランプ電流よりも小さく、定格点灯時のランプ電流よりも大きくなるように制御し、HIDランプが始動してから安定点灯状態となるまでの始動時間を長くすることにより前記告知動作を行うことを特徴とする放電灯点灯装置。
  7. 照明器具の光源として用いたHID(High Intensity Discharge)ランプを矩形波状の電圧又は電流を付与して点灯させる放電灯点灯装置であって、
    HIDランプの点灯時間又はそれに応じて変化する物理量を検出し、それに応じて、照明器具が寿命時期を迎えたことを判定する寿命判定手段と、この寿命判定手段による寿命判定を受けて、告知動作を行うことによりこの寿命判定を告知する告知手段と、を備え、
    前記告知手段は、前記矩形波状の電圧又は電流の周波数を変更し、前記HIDランプの光による照度の強弱の周波数を変化させて前記告知動作を行い、
    その光を当該照明器具とは別個に設けられた寿命情報受信装置に向けて発光することにより、その寿命情報受信装置にその周波数の変化を伝達可能としたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の放電灯点灯装置を備えたことを特徴とする照明器具。
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