JP2011014425A - 高圧放電灯点灯装置、照明装置及び高圧放電灯点灯装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高圧放電灯点灯装置において、高圧放電灯の半波点灯を検出して出力を停止する。
【解決手段】高圧放電灯点灯装置は、高圧放電灯に供給される電流を制限する降圧チョッパ回路、降圧チョッパ回路の出力を交流ランプ電流に変換して高圧放電灯に供給するフルブリッジ回路、及び降圧チョッパ回路及びフルブリッジ回路を制御する制御部を備え、降圧チョッパ回路はその出力電圧又は出力電流を検出する検出回路を含む。制御部は、出力電圧又は出力電流を交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視し、交流ランプ電流の逆極性に対応する半サイクル間の出力電圧又は出力電流の増減幅が所定値を超えた場合に、降圧チョッパ回路又はフルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させる停止手段を含む。
【選択図】図1
【解決手段】高圧放電灯点灯装置は、高圧放電灯に供給される電流を制限する降圧チョッパ回路、降圧チョッパ回路の出力を交流ランプ電流に変換して高圧放電灯に供給するフルブリッジ回路、及び降圧チョッパ回路及びフルブリッジ回路を制御する制御部を備え、降圧チョッパ回路はその出力電圧又は出力電流を検出する検出回路を含む。制御部は、出力電圧又は出力電流を交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視し、交流ランプ電流の逆極性に対応する半サイクル間の出力電圧又は出力電流の増減幅が所定値を超えた場合に、降圧チョッパ回路又はフルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させる停止手段を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は低周波の矩形波にて高圧放電灯を点灯させるための高圧放電灯点灯装置に関する。
近年、照明用の高圧放電灯の高圧放電灯点灯装置の電子化による小型、軽量化が進み、図6に示すような昇圧チョッパ回路3、降圧チョッパ回路4、フルブリッジ回路5及びイグナイタ回路6の組合せにより高圧放電灯8(以下、「ランプ」という)を始動させ、低周波の矩形波で安定に点灯させる高圧放電灯点灯装置が用いられている(例えば、特許文献1の図2)。
図6の従来回路の動作を説明する。商用電源1からの入力が全波整流器2によって整流され、その脈流電圧が昇圧チョッパ回路3(力率改善回路)によって入力力率が改善されつつ安定した直流電圧に変換され、降圧チョッパ回路に供給される。
降圧チョッパ回路4において、抵抗46により降圧チョッパ回路4の出力電圧(即ち、ランプ電圧)に比例したランプ電圧信号が検出され、抵抗47により降圧チョッパ回路4の出力電流(即ち、ランプ電流)に比例したランプ電流信号が検出され、ランプ電圧信号とランプ電流信号を制御部(マイクロコンピュータ)7にて演算した電圧信号と、予め高圧放電灯の定格ランプ電圧時に定格ランプ電力で点灯できるように設定された基準電圧とが誤差増幅器にて比較され、ランプ電流信号とランプ電圧信号を乗算した電圧信号が一定になるような信号がPWM制御回路48に送られる。これによって、トランジスタ41のデューティ比がパルス幅制御され、昇圧チョッパ回路3から供給される直流電圧が降圧され、ランプ8に適正な電力が供給される。通常点灯中の降圧チョッパ回路3の出力電圧及び出力電流は図2c)及びd)に示すように、短期的には略一定となる。
フルブリッジ回路5では、トランジスタ51及び54とトランジスタ52及び53が低周波で交互にON/OFFされ、降圧チョッパ回路4から供給される直流電圧が低周波(50Hz〜1kHz程度)の矩形波交流に変換され、これがトランジスタ51とトランジスタ52及びトランジスタ53とトランジスタ54の中点からランプ8に供給される。通常点灯中のランプ電圧波形、ランプ電流波形を図2a)、b)に示す。
イグナイタ回路6の動作を説明する。ランプ8の不点灯時は、降圧チョッパ回路4の出力電圧が受け抵抗61を介してコンデンサ62に充電され、その電圧が上昇する。コンデンサ62の両端にパルストランス64の1次巻線と半導体スイッチ63(設定電圧が印加されると導通する素子)が接続されている。コンデンサ62両端の電圧が半導体スイッチ63の設定電圧に達すると半導体スイッチ63は導通状態となり、コンデンサ62の電圧がパルストランス64の1次巻線に印加され、その巻数に応じた電圧がパルストランスの2次巻線に発生する。その結果、ランプ8の両端にパルス電圧が印加され、ランプ8において絶縁破壊が起こり、降圧チョッパ回路4で制限される電流にて放電が開始される。ランプ8が放電を開始すると降圧チョッパ回路4の出力電圧はランプ8の電圧まで低下する。半導体スイッチ63の設定電圧は点灯中のランプ8のランプ電圧より高い値に設定されているので、ランプ8が点灯した後は、イグナイタ回路6は機能を停止することになる。
メタルハライドランプや高圧ナトリウムランプ等の高圧放電灯は寿命末期等に半波点灯を起こすことがある。半波点灯とは、点灯時間の経過に伴い高圧放電灯の発光管内部の電極の損耗が進み、電極の損耗状態のバラツキに起因して片側からの放電が弱くなり、ランプ電圧が正負非対称になり、最終的に片側の電極から放電できなくなることをいう。片側の電極から放電できなくなるランプには交流ランプ電流のうちの半サイクルしか電力が供給されなくなり、最終的にランプは立消えを起こす。
しかし、立消え後はイグナイタ回路が再び動作してランプは再始動してしまう。これによりランプは再び半波点灯状態で点灯し、その後に立ち消え、これを繰り返すことになる。
そのまま半波点灯を繰り返すと、一方の電極に負荷がかかり、発光管の熱負荷が不均衡になり、発光管に亀裂の発生や破裂に至ることがある。さらに、発光管から漏れたガスが外球内で放電し、その熱衝撃により外球クラックに至ることがあり、危険である。
そのまま半波点灯を繰り返すと、一方の電極に負荷がかかり、発光管の熱負荷が不均衡になり、発光管に亀裂の発生や破裂に至ることがある。さらに、発光管から漏れたガスが外球内で放電し、その熱衝撃により外球クラックに至ることがあり、危険である。
通常、イグナイタ回路にはランプ不点灯や無負荷を検知して、一定時間後にパルスを停止するパルス停止回路が組み込まれているが、パルスを停止する時間は通常、ランプが温まった状態から冷めて、始動可能になる時間を想定して30分程度に設定されているので(即ち、立消え後少なくともこの30分程度は再始動動作が行なわれて、ランプが点灯してしまうため)、半波点灯を防止することはできない。
また、商用施設や工場等では、一系統の電源ラインに複数の照明器具が接続されているので、半波点灯を繰り返している一部のランプ(例えば1灯のみ)のために電源を切ると、同一系統に接続さている他のランプも消灯させてしまうことになり、業務に支障をきたすことになる。他のランプも消灯させてしまった場合、高圧放電灯の性質上、一度消灯するとランプが冷えるまで再点灯できないので特に不都合である。
そこで、本発明はランプの半波点灯を検出して高圧放電灯点灯装置の出力を停止できるようにすることを目的とする。
本発明の第1の側面は、高圧放電灯(8)を交流点灯するための高圧放電灯点灯装置であって、高圧放電灯に供給される電流を制限する降圧チョッパ回路(4)、降圧チョッパ回路の出力を交流ランプ電流に変換して高圧放電灯に供給するフルブリッジ回路(5)、及び降圧チョッパ回路及びフルブリッジ回路を制御する制御部(7)を備え、降圧チョッパ回路はその出力電圧又は出力電流を検出する検出回路(45、46、47)を含む。制御部は、出力電圧又は出力電流を交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視し、交流ランプ電流の逆極性に対応する半サイクル間の出力電圧又は出力電流の増減幅が所定値を超えた場合に、降圧チョッパ回路又はフルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させる停止手段(71)を含む。
本発明の第2の側面は、上記第1の側面の高圧放電灯点灯装置(90)、高圧放電灯(8)、及び高圧放電灯が取り付けられるリフレクタ(80)からなる照明装置である。
本発明の第3の側面は、高圧放電灯点灯装置を制御する方法である。ここで、高圧放電灯点灯装置は、高圧放電灯に供給される電流を制限する降圧チョッパ回路(4)、降圧チョッパ回路の出力を交流ランプ電流に変換して高圧放電灯に供給するフルブリッジ回路(5)、及び降圧チョッパ回路及びフルブリッジ回路を制御する制御部(7)を備え、降圧チョッパ回路はその出力電圧又は出力電流を検出する検出回路(45、46、47)を含む。制御部に含まれる停止手段(71)は、出力電圧又は出力電流を交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視するステップ(S110)、及びある半サイクルとその半サイクルから奇数半サイクル離れた他の半サイクルにおける出力電圧又は出力電流の増減幅が所定値を超えた場合に、降圧チョッパ回路又はフルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させるステップ(S120、S130)を実行する。
上記第1及び第3の側面において、停止手段又は停止させるステップが、上記増減幅が所定値を超えた状態が所定期間継続した場合に、降圧チョッパ回路又はフルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させるように構成される。
図1に本発明に係る高圧放電灯点灯装置の回路構成を示す。従来技術の図6と異なる点は制御部7が停止手段71を含む点である。停止手段71はマイクロコンピュータ又はその一部であればよい。
停止手段71には抵抗46及び抵抗47で検出された降圧チョッパ回路4の出力電圧(A点の電圧)及び出力電流(B点の電圧)が入力される。この停止手段71は半波放電が発生していないときは動作しない。なお、後述するように、停止手段71への入力は出力電圧(A)だけであってもよいし、出力電流(B)だけであってもよい。
停止手段71には抵抗46及び抵抗47で検出された降圧チョッパ回路4の出力電圧(A点の電圧)及び出力電流(B点の電圧)が入力される。この停止手段71は半波放電が発生していないときは動作しない。なお、後述するように、停止手段71への入力は出力電圧(A)だけであってもよいし、出力電流(B)だけであってもよい。
ここで、半波放電を起こしたときのランプ電圧波形、ランプ電流波形は図3a)、b)に示すように、電圧、電流とも矩形波交流の半サイクルしかランプ8に供給されない。このときの降圧チョッパ回路4の出力電圧は、図3c)に示すように、ランプ8が放電をしている半サイクルではランプ電圧に略等しく、放電をしていない半サイクルでは無負荷時電圧に略等しくなるように制御される。降圧チョッパ回路4の出力電流は、図3d)に示すように、ランプ8が放電をしている半サイクルではランプ電流に略一致するが、放電をしていない半サイクルでは電流は流れない(即ち、無負荷時と同じである)。
このようにランプ8が半波放電を起こすと、降圧チョッパ回路4の出力電圧(A点の電圧)、出力電流(B点の電圧)とも、フルブリッジ回路5の点灯周波数の半サイクル毎に無負荷状態とランプ点灯状態に対応し、各出力値とも増減が繰り返される。停止手段71において、この半サイクル毎の出力値の増減を監視し、ランプ電流の逆極性に対応する半サイクル間の増減幅が予め設定した範囲を超えた場合に、降圧チョッパ回路4及びフルブリッジ回路5の少なくとも一方を停止するようにすれば、ランプ8が消灯され、半波放電を防止することができる。
また、上記の各値の増減幅が予め設定した範囲を超えた状態が所定時間経過したときに停止手段71による停止動作が行なわれるようにしてもよい。これにより検出ノイズ等に起因する誤停止を防止できる。この所定時間の演算にはタイマ、カウンタ等の当業者に周知の構成を用いればよい。
なお、上記のように、半波放電時の降圧チョッパ回路4の出力は、電圧、電流とも大きく変化するので、出力電圧のみを用いて判断してもよいし、出力電流のみを用いて判断してもよいし、出力電圧による判断と出力電流による判断の論理和又は論理積を用いて判断してもよい。
なお、上記のように、半波放電時の降圧チョッパ回路4の出力は、電圧、電流とも大きく変化するので、出力電圧のみを用いて判断してもよいし、出力電流のみを用いて判断してもよいし、出力電圧による判断と出力電流による判断の論理和又は論理積を用いて判断してもよい。
また、停止させる対象を降圧チョッパ回路4のみとしてもよいし、フルブリッジ回路5のみとしてもよいし、又はこの両方としてもよく、いずれの場合での本発明の目的を達成できるが、両方を停止させた方が停止後の待機電力が少なくて済むので好適である。
ここで、図4に上述の高圧放電灯点灯装置を用いた照明装置を示す。図の照明装置はランプ8及びそれが取り付けられるリフレクタ80並びに上述の高圧放電灯点灯装置90からなり、高圧放電灯点灯装置90からの出力線がランプ8の電極に接続されている。なお、図は実施例を模擬的に図示したものであり、寸法、配置などは図面通りではない。
上記照明装置によれば、例えば、商用施設や工場等で一系統の電源ラインに多数の照明装置が接続され、その一部に接続されたランプが半波点灯状態となった場合でも、他の正常なランプの点灯を継続しつつ該当する照明装置のみを停止させてそのランプを消灯することができる。そして、他の正常なランプを点灯させた状態で、必要に応じて消灯されたランプを正常なものに交換することができる。
図5Aに本発明の制御方法のフローチャートの一例を示す。なお、本フローチャートでは「降圧チョッパ出力」とは、降圧チョッパ回路の出力電圧及び出力電流の一方又は両方を意味するものとし、以下のS110以降の動作は主に停止手段71によって行われる。
ステップS100において、通常の点灯開始動作が行なわれる。
ステップS110において、降圧チョッパ出力を交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視する。
ステップS100において、通常の点灯開始動作が行なわれる。
ステップS110において、降圧チョッパ出力を交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視する。
ステップS120において、ある半サイクルと当該半サイクルから奇数半サイクル離れた他の半サイクルにおける降圧チョッパ出力の増減幅(例えば、連続する半サイクルにおける降圧チョッパ出力の差)が所定値を超えたか否かを判断する。
ステップS120においてNOの場合、ステップS110に戻り、YESの場合、ステップS130に進み、降圧チョッパ回路4又はフルブリッジ回路5のうちの少なくとも一方を停止させる。
ステップS120においてNOの場合、ステップS110に戻り、YESの場合、ステップS130に進み、降圧チョッパ回路4又はフルブリッジ回路5のうちの少なくとも一方を停止させる。
図5Aでは増減幅が所定値を超えた瞬間に停止動作を行なう例を示したが、増減幅が所定期間にわたって所定値を超えた場合に停止動作を行なう例を図5Bに示す。
ステップS100、S110、S120及びS130は図5Aのものと同様である。
ステップS120においてNOの場合、ステップS126に進み、後述するカウンタをリセットしてステップS110に戻る。
ステップS120においてYESの場合、ステップS122に進み、カウンタを増分する。
ステップS124においてカウンタの値が所定値に達したかが判断され、NOの場合はステップS110に戻る。YESの場合はステップS130に進み、降圧チョッパ回路4又はフルブリッジ回路5のうちの少なくとも一方を停止させる。
ステップS100、S110、S120及びS130は図5Aのものと同様である。
ステップS120においてNOの場合、ステップS126に進み、後述するカウンタをリセットしてステップS110に戻る。
ステップS120においてYESの場合、ステップS122に進み、カウンタを増分する。
ステップS124においてカウンタの値が所定値に達したかが判断され、NOの場合はステップS110に戻る。YESの場合はステップS130に進み、降圧チョッパ回路4又はフルブリッジ回路5のうちの少なくとも一方を停止させる。
なお、カウンタをリセットするステップS126は省略してもよく、その場合は半波点灯状態が断続的に発生し、半波点灯期間の合計が所定値を超えた場合にも、降圧チョッパ回路4又はフルブリッジ回路5のうちの少なくとも一方を停止させることになる。
本発明の高圧放電灯点灯装置によれば、降圧チョッパの出力電圧又は出力電流を監視することにより、正常に高圧放電灯が点灯しているのか、あるいは半波点灯を起こしているのかを判別することが可能となるため、半波点灯を起こした場合でも、それを検出して降圧チョッパ回路又はフルブリッジ回路の動作を停止させることにより、ランプ破裂を防ぐことができる。
1:商用電源
2:全波整流器
3:昇圧チョッパ回路
4:降圧チョッパ回路
5:フルブリッジ回路
6:イグナイタ回路
7:制御部
8:高圧放電灯(ランプ)
31,43:チョークコイル
32,41,51,52,53,54:トランジスタ
33,42:ダイオード
34,44,62:コンデンサ
45,46,47,61:抵抗
48:PWM制御回路
55:フルブリッジ制御回路
63:半導体スイッチ
64:パルストランス
71:停止手段
80:リフレクタ
90:高圧放電灯点灯装置
2:全波整流器
3:昇圧チョッパ回路
4:降圧チョッパ回路
5:フルブリッジ回路
6:イグナイタ回路
7:制御部
8:高圧放電灯(ランプ)
31,43:チョークコイル
32,41,51,52,53,54:トランジスタ
33,42:ダイオード
34,44,62:コンデンサ
45,46,47,61:抵抗
48:PWM制御回路
55:フルブリッジ制御回路
63:半導体スイッチ
64:パルストランス
71:停止手段
80:リフレクタ
90:高圧放電灯点灯装置
Claims (5)
- 高圧放電灯(8)を交流点灯するための高圧放電灯点灯装置であって、
該高圧放電灯に供給される電流を制限する降圧チョッパ回路であって該降圧チョッパ回路の出力電圧又は出力電流を検出する検出回路(45、46、47)を含む降圧チョッパ回路(4)、
該降圧チョッパ回路の出力を交流ランプ電流に変換して該高圧放電灯に供給するフルブリッジ回路(5)、及び
該降圧チョッパ回路及び該フルブリッジ回路を制御する制御部(7)
を備え、
前記制御部が、
前記出力電圧又は前記出力電流を前記交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視し、前記交流ランプ電流の逆極性に対応する半サイクル間の該出力電圧又は該出力電流の増減幅が所定値を超えた場合に、前記降圧チョッパ回路又は前記フルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させる停止手段(71)
を含む高圧放電灯点灯装置。 - 請求項1の高圧放電灯点灯装置において、前記停止手段が、前記増減幅が前記所定値を超えた状態が所定期間継続した場合に、前記降圧チョッパ回路又は前記フルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させるように構成された高圧放電灯点灯装置。
- 請求項1記載の高圧放電灯点灯装置(90)、前記高圧放電灯(8)、及び該高圧放電灯が取り付けられるリフレクタ(80)からなる照明装置。
- 高圧放電灯に供給される電流を制限する降圧チョッパ回路であって該降圧チョッパ回路の出力電圧又は出力電流を検出する検出回路(45、46、47)を含む降圧チョッパ回路(4)、該降圧チョッパ回路の出力を交流ランプ電流に変換して該高圧放電灯に供給するフルブリッジ回路(5)、及び該降圧チョッパ回路及び該フルブリッジ回路を制御する制御部(7)を備えた高圧放電灯点灯装置を制御する方法であって、
前記制御部に含まれる停止手段(71)によって、
前記出力電圧又は前記出力電流を前記交流ランプ電流の半サイクルに同期して監視するステップ(S110)、及び
ある半サイクルと該半サイクルから奇数半サイクル離れた他の半サイクルにおける前記出力電圧又は前記出力電流の増減幅が所定値を超えた場合に、前記降圧チョッパ回路又は前記フルブリッジ回路のうちの少なくとも一方を停止させるステップ(S120、S130)
からなる方法。 - 請求項4の方法において、前記停止させるステップが、前記増減幅が前記所定値を超えた状態が所定期間継続した場合に実行される方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2481443A1 (en) | 2011-01-26 | 2012-08-01 | Nitto Denko Corporation | Patch |
US9220160B2 (en) | 2012-11-28 | 2015-12-22 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Discharge lamp lighting device and headlight using same |
CN114485198A (zh) * | 2022-02-18 | 2022-05-13 | 内蒙古多蒙德冶金化工集团有限公司 | 一种密闭电石炉低能耗生产操作方法 |
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2009
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