JP2006233425A - 浮沈式オイルフェンスの端部係留装置 - Google Patents

浮沈式オイルフェンスの端部係留装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 シール性が良好で、しかも安価に、かつ容易に作製できる浮沈式オイルフェン
スの端部係留装置を提供すること。
【解決手段】 海洋構築物sの海面付近に鉛直方向に向けて固定されたガイドレール31
と、海底から前記ガイドレール31の上端部にまで張設されたガイドワイヤー32と、前
記ガイドレール31に沿って摺動し、前記ガイドワイヤー32と前記ガイドレール31と
の間を一定距離に保つパイロットピース33と、前記ガイドワイヤー32に沿って海底か
ら海面にまで浮き沈みする補助フロート34とからなり、前記補助フロート34に浮沈式
オイルフェンス10の端部10bを連結した構造の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置
30とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、浮沈式オイルフェンスの端部係留装置に関するもので、更に詳しくは、シー
ル性が良好で、しかも安価に、かつ容易に作製できる浮沈式オイルフェンスの端部係留装
置に関するものである。
海面に流出した油の拡散を防止するオイルフェンスは、一般に、浮沈式オイルフェンス
と可搬式オイルフェンスとに大別される。通常、大型のシーバースには、浮沈式オイルフ
ェンスが用いられ、該浮沈式オイルフェンスは、未使用時には海底に沈められた状態とさ
れ、使用時には、空気供給による遠隔操作等によりオイルフェンス全体を海面に浮上させ
、シーバース周囲を囲むように展張されるようになっている。
そして、浮沈式オイルフェンスの端部は、定位置において浮き沈みさせるため、特許文
献1或いは特許文献2等に開示された係留装置に接続されている。
特許文献1に開示された係留装置は、ドルフィン等の海洋構築物間にワイヤロープを伸
縮自在に張設し、その中間部位に一端を固定して吊り下げた同じくワイヤー製の案内索の
下端を海底に固定するとともに、該案内索に浮沈式オイルフェンスの端部を連結した案内
筒を昇降自在に遊嵌した構造の装置である。
また、特許文献2に開示された装置は、タンカー等の係留位置の近傍の海底から海面上
までのガイド杭を立設し、このガイド杭に自身の浮力調整によりガイド杭に沿って海底か
ら海面まで浮き沈みする浮沈ブイを配設し、この浮沈ブイに浮沈式オイルフェンスの端部
を連結した構造の装置である。
実公昭52−42591号公報 特開平8−3974号公報
しかしながら、先ず、上記した特許文献1に開示された技術にあっては、安価に、かつ
容易に作製できる装置ではあるが、ワイヤー製の案内索は、潮流および波浪等の影響によ
り左右前後に揺れやすく、定位置に定まらないことから、該案内索に遊嵌された案内筒に
設けられたシール部材等は、常時タンカーの舷側等に密着保持されることは難しく、シー
ル性に難点があった。
一方、上記した特許文献2に開示された技術にあっては、海底から海面上までの立設さ
れたガイド杭に沿って浮き沈みする浮沈ブイにオイルフェンスの端部が連結されているた
め、定位置において確実にオイルフェンスの端部を浮沈させることができ、シール性の良
好な装置とはなるが、海底から海面上にまで達する長尺なガイド杭の作製、およびそのガ
イド杭の海底への立設作業等に費用がかかり、コスト面において課題を有する技術であっ
た。
本発明は、上述した背景技術が有する課題に鑑み成されたものであって、その目的は、
シール性が良好で、しかも安価に、かつ容易に作製できる浮沈式オイルフェンスの端部係
留装置を提供することにある。
上記した目的を達成するため、請求項1の本発明は、海洋構築物の海面付近に鉛直方向
に向けて固定されたガイドレールと、海底から前記ガイドレールの上端部にまで張設され
たガイドワイヤーと、前記ガイドレールに沿って摺動し、前記ガイドワイヤーと前記ガイ
ドレールとの間を一定距離に保つパイロットピースと、前記ガイドワイヤーに沿って海底
から海面にまで浮き沈みする補助フロートとからなり、前記補助フロートに浮沈式オイル
フェンスの端部を連結した構造の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置とした。
また、請求項2の本発明は、上記請求項1の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置にお
いて、上記補助フロートを上記ガイドワイヤーに遊嵌させ、かつ該補助フロートに上記ガ
イドレールに沿って摺動するシール部材を兼ねたスライダーを設けた。
また、請求項3の本発明は、上記請求項1の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置にお
いて、上記補助フロートを上記ガイドワイヤーに遊嵌させたスライダーに接続し、前記ス
ライダーに上記ガイドレールに当接するシール部材を設けた。
上記した請求項1の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置によれば、オイルフェンスを
使用しない場合には、該オイルフェンス内の空気を排気する等の手段により浮力を減少さ
せておけば、ガイドワイヤーに沿って海底から海面にまで浮き沈みする補助フロートとと
もに、オイルフェンスは海底においてガイドワイヤーによって係留された状態となり、海
面上を船等が行き来することができる。
また、オイルフェンスを海面に展張する場合には、該オイルフェンス内に空気を給気す
る等の手段により浮力を増大させる。これにより、オイルフェンスは補助フロートととも
にガイドワイヤーに沿って海底から海面方向に浮上し、ガイドレールの下端に達すると、
ガイドワイヤーとガイドレールとの間を一定距離に保つパイロットピースの存在により補
助フロートはガイドレールに沿って浮上し、オイルフェンスを定位置において確実に展張
することができる。
また、潮の干満、波浪等の影響により海面が上下動しても、補助フロートはガイドレー
ルに沿って一定の距離を保って上下動するため、該補助フロートにガイドレールに当接す
るシール部材を設ける等の手段により、シール性を良好に保つことができ、しかも、ガイ
ドレールは、潮の干満等の海面の上下動を許容し得る程度の短尺なものでよく、補助フロ
ートのガイドの大半はガイドワイヤーにより行う構成であるため、安価に、かつ容易に作
製できる係留装置となる。
また、請求項2に記載の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置によれば、上記請求項1
の装置の作用・効果に加え、補助フロートは安定した状態でガイドワイヤーに沿って浮き
沈みすることができ、また、ガイドレールに沿って摺動するシール部材を兼ねたスライダ
ーの存在により、ガイドレールと補助フロートとの間のシールが確実なものとなる。
また、請求項3に記載の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置によれば、上記請求項1
の装置の作用・効果に加え、補助フロートを容易にガイドワイヤーに沿って浮き沈みする
構成とすることができ、また、ガイドレールと補助フロートとの間のシールも容易に確保
できる構成となるため、より安価に、かつ容易に作製できる係留装置となる。
以下、上記した本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の実施の形態を、図
面を参照しながら詳細に説明する。
ここで、図1は、シーバースに着船されたタンカーの近傍に展張された浮沈式オイルフ
ェンスを示した概念的な平面図、図2は、本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留
装置の全体を概念的に示した側面図、図3〜図6は、本発明に係る浮沈式オイルフェンス
の端部係留装置の要部を示した斜視図、側面図、および断面図である。
シーバースSに着船されたタンカーTに貯留されている油は、油荷役装置1によってシ
バースSから海底パイプライン2を介して陸に構築された油貯留施設(図示せず)に油送
されるようになっている。そして、油の荷役途中において、油が海面に流出しても、該油
の拡散を防止するために、前記油荷役装置1が設けられた下方の海面に、オイルフェンス
10が展張されている。
オイルフェンス10は、その端部10a,10bを、各々係留装置20,30に係留す
ることにより、定位置において浮き沈みするように構成されている。
この実施の形態においては、タンカーTの舷側に位置する側のオイルフェンス10の端
部10aは、従来から使用されている例えば実公昭52−42591号公報に開示されて
いるような、係留装置20に係留されている。
この係留装置20は、図8に概念的に示したように、シーバースを構成する海洋構築物
S,S間にワイヤロープ21を伸縮自在に張設し、その中間部位に一端を固定して吊り下
げたガイドワイヤー22の下端を海底に設置したアンカー23に固定し、該ガイドワイヤ
ー22に案内筒24を昇降自在に遊嵌し、この案内筒24にオイルフェンス10の端部1
0aを連結した構造のものである。
一方、オイルフェンス10の他方の端部10bは、本発明に係る係留装置30に係留さ
れている。
この本発明に係る係留装置30は、シーバースSにおける作業員が乗り込む船が着船す
る通船桟橋sに設けられており、図2に示したように、該通船桟橋sの海面付近に固定さ
れたガイドレール31と、海底から前記ガイドレール31の上端部にまで張設されたガイ
ドワイヤー32と、前記ガイドレール31に沿って摺動し、前記ガイドワイヤー32と前
記ガイドレール31との間を一定距離に保つパイロットピース33と、前記ガイドワイヤ
ー32に沿って海底から海面にまで浮き沈みする補助フロート34とからなり、前記補助
フロート34にオイルフェンス10の端部10bを連結した構成とされている。
上記ガイドレール31は、潮の干満等による海面の変動を許容し得る長さ、即ち、図2
において、海面の最高位H.W.L.と最低位L.W.L.との間の距離Hより若干長い長さLに設計
せれ、杭K等によって海面上に支えられた通船桟橋sに、下方が海中に浸るように鉛直方
向に向けて固定されている。
また、ガイドワイヤー32は、上記ガイドレール31の上端に設けられたフック35に
その一端32aが固定され、他端32bが、海底に設置されたアンカー36に固定され、
上記ガイドレール31に沿って、略鉛直方向に張った状態で張設されている。
上記パイロットピース33は、図3に示したように、ガイドレール31に摺動可能に係
合する基部33aと、上記ガイドワイヤー32が遊嵌する穴37を先端に有する腕杆33
bとからなる。そして、該パイロットピース33は、ガイドレール31の下端に設けられ
たストッパー38により下方への摺動が規制され、ガイドレール31の上端に設けられた
上記フック35によって上方への摺動が規制され、その間においてガイドレール11に沿
って上下方向に摺動し、上記ガイドワイヤー32と上記ガイドレール31との間を、腕杆
33bの長さである一定距離とする。
上記補助フロート34は、図3〜図6に示したように、上記ガイドワイヤー32が遊嵌
する貫通穴39が設けられた、内部が空洞化されてなる外観略円柱形状のフロート体であ
る。この補助フロート34には、一側に上記ガイドレール31に沿って摺動するシール部
材を兼ねたスライダー40が設けられ、他側にオイルフェンス10の端部10bを連結す
る接続部41が設けられている。そして、この補助フロート34には、該補助フロート3
4自体、スライダー40および接続部41の重量を相殺する程度の浮力が働くように設計
されている。
また、オイルフェンス10は、周知のように長尺に形成された帯状のフロート体であり
、幅方向下端部に所定間隔をあけてカウンターウエイト11が設けられ、幅方向上部に、
フロート体全体を海面まで浮上、若しくは海底まで沈めるために空気量が調節される浮力
調整部12が設けられている。また、前記浮力調整部12には、図2に示したように、シ
ーバースSに設けられた空気給排気手段(図示せず)からホース3を介して所定量の空気
が給排気されるようになっている。
そして、上記オイルフェンス10の端部10bは、上記補助フロート34の接続部41
に連結され、また、図1および図2に示したように、オイルフェンス10の適宜箇所には
、シーバースSを支える杭Kに固定された鎖等の係留部材4や、海底に沈められたアンカ
ー5に固定された係留部材4が接続され、オイルフェンス10の漂流が確実に防止されて
いる。
次に、上記のように構成された本発明に係る係留装置30等により係留されたオイルフ
ェンス10の操作方法を述べる。
オイルフェンス10を使用しない場合には、空気給排気手段(図示せず)の作動により
、オイルフェンス10の浮力調整部12の空気を排気する。これにより、オイルフェンス
10の浮力が減少し、沈降を始めるとともに、該オイルフェンス10の端部10a,10
bが各々連結された案内筒24及び補助フロート34も、引きずられる状態で各ガイドワ
イヤー22,32に沿ってスムースに海底へ沈降し、オイルフェンス10は、海底におい
てガイドワイヤー22,32によって、案内筒24、補助フロート34を介して係留され
た状態となる。
また、オイルフェンス10を使用する場合には、空気給排気手段の作動により、オイル
フェンス10の浮力調整部12に所定量の空気を供給していく。これにより、オイルフェ
ンス10の浮力が増大し、浮上を開始する。
この際、オイルフェンス10の一方の端部10aは、図8に示したように、ガイドワイ
ヤー22に遊嵌された案内筒24とともに、海面にまでガイドワイヤー22に沿って浮上
し、該ガイドワイヤー22によって海面に係留された状態となる。
一方、オイルフェンス10の他方の端部10bは、図4に示したように、ガイドレール
31の下端に達するまでは、ガイドワイヤー32に遊嵌された補助フロート34とともに
ガイドワイヤー32に沿って浮上し、ガイドレール31の下端に達すると、図5に示した
ように、パイロットピース33を押し上げる状態で浮上することとなる。この際、パイロ
ットピース33は、ガイドワイヤー32とガイドレール31との間を一定距離に保つため
、該パイロットピース33の直後を追随する状態で浮上する補助フロート34は、ガイド
レール31と一定距離を保った位置を浮上することとなり、該補助フロート34に設けら
れたシール部材を兼ねたスライダー40は、ガイドレール31の下端31aにスムースに
係合し、その後は、図3に示したように、ガイドレール31に沿って摺動する状態で海面
にまで浮上する。
なお、図6に示したように、ガイドレール31の下端31aを先窄みとし、シール部材
を兼ねたスライダー40の上端40aを逆八の字状に開いた形状とすれば、ガイドレール
31とスライダー40との係合が、よりスムースに行われるものとなる。
海面にまで浮上したオイルフェンス10は、その端部10a,10bが各々係留装置2
0,30に係留され、その適宜箇所において杭K或いはアンカー5に固定された係留部材
4に接続されているため、図1に示したように、油荷役装置1が設けられた下方の海面を
囲む状態で展張されることとなり、万一、タンカーTからの油の荷役途中において、油が
海面上に流出しても、油の拡散を防止することができる。
特に、本発明に係る係留装置30によって係留されたオイルフェンス10の端部10b
側は、図3に示したように、油が漂う海面付近が確実にシールされた状態となっているた
め、良好なシール性が期待できる。
また、図1に示したように、本発明に係る係留装置30によって、オイルフェンス10
の端部10bを作業船が着船する通船桟橋sに係留することとすれば、オイルフェンス1
0を展張した状態のまま作業船が行き来することができ、また、オイルフェンス10の全
長を短いものとすることができる。
以上、本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の実施の形態を説明したが、
本発明は、何ら既述の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明の技術
的思想の範囲内で、種々の変形および変更が可能であることは当然である。
例えば、上記実施の形態においては、補助フロート34をガイドワイヤー32に遊嵌さ
せ、該補助フロート34の一側にガイドレール31に沿って摺動するシール部材を兼ねた
スライダー40を設け、他側にオイルフェンス10の端部10bを連結する接続部41を
設けた装置につき説明したが、図7に示した如き補助フロート50に、オイルフェンス1
0の端部10bを連結する構造としてもよい。
この図7に示した係留装置の構造は、補助フロート50の一側にガイドワイヤー32に
遊嵌するスライダー51を接続し、前記スライダー51にガイドレール31に当接するゴ
ム製のシール部材52を設け、前記補助フロート50の他側にオイルフェンスとの接続部
53を設けた構造のものであり、このような構造とすることにより、補助フロート50を
容易にガイドワイヤー32に沿って浮き沈みする構成とすることができ、また、ガイドレ
ール31と補助フロート50との間のシールも容易に確保できる構成となるため、より安
価に、かつ容易に作製できる係留装置となる。なお、この図7において、上記図2〜図6
に示した実施の形態と同一部材については、同一符号を付した。
シーバースに着船されたタンカーの近傍に展張された浮沈式オイルフェンスを示した概念的な平面図である。 本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の全体を概念的に示した側面図である。 本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の要部を示した斜視図である。 本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の要部を示した側面図であって、浮沈式オイルフェンスの端部がガイドワイヤーに沿って浮上していく状態を示した図である。 本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の要部を示した側面図であって、浮沈式オイルフェンスの端部がガイドレールに沿って浮上していく状態を示した図である。 図5のA−A線に沿う部分の断面図である。 本発明に係る浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の他の実施の形態の要部を示した斜視図である。 浮沈式オイルフェンスの端部係留装置の従来例を概念的に示した斜視図である。
符号の説明
S シーバース
T タンカー
s 通船桟橋
K 杭
1 油荷役装置
2 海底パイプライン
3 ホース
4 係留部材
5 アンカー
10 オイルフェンス
10a オイルフェンスの端部
10b オイルフェンスの端部
11 カウンターウエイト
12 浮力調整部
20 係留装置
21 ワイヤロープ
22 ガイドワイヤー
23 アンカー
24 案内筒
30 係留装置
31 ガイドレール
31a ガイドレールの下端
32 ガイドワイヤー
32a ガイドワイヤーの端部
32b ガイドワイヤーの端部
33 パイロットピース
33a パイロットピースの基部
33b パイロットピースの腕杆
34 補助フロート
35 フック
36 アンカー
37 穴
38 ストッパー
39 貫通穴
40 シール部材を兼ねたスライダー
40a スライダーの上端
41 接続部
50 補助フロート
51 スライダー
52 シール部材
53 接続部

Claims (3)

  1. 海洋構築物の海面付近に鉛直方向に向けて固定されたガイドレールと、海底から前記ガ
    イドレールの上端部にまで張設されたガイドワイヤーと、前記ガイドレールに沿って摺動
    し、前記ガイドワイヤーと前記ガイドレールとの間を一定距離に保つパイロットピースと
    、前記ガイドワイヤーに沿って海底から海面にまで浮き沈みする補助フロートとからなり
    、前記補助フロートに浮沈式オイルフェンスの端部を連結したことを特徴とする、浮沈式
    オイルフェンスの端部係留装置。
  2. 上記補助フロートを上記ガイドワイヤーに遊嵌させ、かつ該補助フロートに上記ガイド
    レールに沿って摺動するシール部材を兼ねたスライダーを設けたことを特徴とする、請求
    項1に記載の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置。
  3. 上記補助フロートを上記ガイドワイヤーに遊嵌させたスライダーに接続し、前記スライ
    ダーに上記ガイドレールに当接するシール部材を設けたことを特徴とする、請求項1に記
    載の浮沈式オイルフェンスの端部係留装置。
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