JP2006233340A - リバーシブルウエア - Google Patents

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実 杉山
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Abstract

【課題】 普段に着用するカジュアルウエアと特別な状況でのみ着用するフォーマルウエアとを適宜に使い分けることができるリバーシブルウエアを提供する。
【解決手段】 本発明は、カジュアルに使用する第1の上着110の裏地と、フォーマルに使用する第2の上着120の裏地とを重ね合わせて作製したリバーシブルウエア10であり、例えば、冠婚葬祭や式典などがある式場に向かう場合、その近くまではカジュアルウエアを上に着用した状態で行き、式場の近くに来たら裏返してフォーマルウエアを上に着用した状態にする、というように適宜に使い分けることができる。これにより、式場へ行く途中に周りの人の目が気になることもなく、フォーマルウエアを持ち運ばなくても良い。
【選択図】 図3

Description

本発明は、カジュアルウエアとフォーマルウエアを適宜に使い分けることができるリバーシブルウエアに関する。
衣服は大きく分けると、普段着として着用するカジュアルウエアと、冠婚葬祭や式典などの特別な行事が行われる場合に着用するフォーマルウエアとがあり、これらは状況に応じて使い分けられている。フォーマルウエアを使用する際は、着用したままの状態で式場まで行くか、または、会場近くまで持ち運んで着替えるなどしていた。
特開平7−157904号公報
しかしながら、フォーマルウエアを着用したままの状態で式場まで行くことは周りの人の目が気になるということもあり、一方、これを持ち運ぶことは疲労の原因にもつながるという問題がある。
ところで、冠婚葬祭や式典などは緊急を要する場合もあるので、フォーマルウエアは普段から用意しておくのが望ましい。例えば、会社内でこうした行事の出席を急に頼まれる場合もあるので、日頃からロッカー等に収納しておくのが望ましい。しかし、会社のロッカーは収納スペースが限られているので、収納しておくことは難しいという問題もある。
本発明は、こうした問題に着目し、普段に着用するカジュアルウエアと特別な状況で着用するフォーマルウエアとを適宜に使い分けることができるリバーシブルウエアを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、カジュアルに使用する第1の上着の裏地と、フォーマルに使用する第2の上着の裏地とを重ね合わせて作製したことを特徴とするリバーシブルウエアである。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリバーシブルウエアについて、第1の上着はカジュアルスーツであり、第2の上着はフォーマルスーツであることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の発明は、第1及び第2の上着からなるリバーシブルウエアであって、リバーシブルウエアには第1及び第2の上着を着脱可能にする着脱部を備えることを特徴とするリバーシブルウエアである。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のリバーシブルウエアについて、着脱部は、第1及び第2の上着の襟、裾、袖の少なくとも何れかの部分に設けることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載のリバーシブルウエアについて、着脱部はファスナ、面ファスナ、ボタン、ホックの少なくとも何れかを用いることを特徴とする。
本発明のリバーシブルウエアによれば、普段に着用するカジュアルウエアと、特別な状況で着用するフォーマルウエアとを適宜に使い分けることができる。例えば、冠婚葬祭や式典などがある式場に向かう場合、その近くまではカジュアルウエアを上に着用した状態で行き、式場の近くに来たら裏返してフォーマルウエアを上に着用した状態にする、という具合に適宜に使い分けることができる。これにより、式場へ行く途中に周りの人の目が気になることもなく、フォーマルウエアを持ち運ばなくても良い。さらに、収納スペースが限られている場所に嵩張ることなく収納でき、これにより、会社内のロッカー等にも収納でき、冠婚葬祭や式典などの出席を急に頼まれた場合でも難なく対応できて便利である。
また、本発明によれば、リバーシブルウエアに備えた着脱部が第1及び第2の上着を着脱可能にできるので、従来のリバーシブルウエアにない特徴を持ち、また、着用者の体感温度の変化にも応じて適宜に使い分けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、以下の説明は、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲であれば、適宜に変更、実施できるものである。
図1乃至図7を用いて本発明の第1実施例について説明する。リバーシブルウエア10は、カジュアルに使用する第1のスーツ110とフォーマルに使用する第2のスーツ120を備えており、本実施例では、第1のスーツ110と第2のスーツ120の裏地を重ね合わせ、縫付部で縫い付けて一体に作製している。縫付部は第1のスーツの襟部分111に縫付部200a、裾部分112に縫付部200b、袖部分113に縫付部200cを備え、第2のスーツの襟部分121に縫付部200a’、裾部分122に縫付部200b’、袖部分123に縫付部200c’を備えている。第1のスーツ110と第2のスーツ120の裏地を重ね合わせ、第2のスーツの袖部分123を第1のスーツの袖部分113に通し、互いの縫付部200a,a’、縫付部200b,b’、縫付部200c,c’にて、第1のスーツ110と第2のスーツ120とは縫い付けられ、一体に作製されている(図5乃至図7参照)。
つづいて、本実施例のリバーシブルウエア10の使用例について説明する。リバーシブルウエア10の着用者は、通常時は、カジュアルに使用する第1のスーツ110を上にした状態で普段着として着用する。一方、冠婚葬祭や式典などの特別な行事が行われる時は、式場の近くまでは第1のスーツ110を上にした状態で着用して行き、式場の近くに来たら、これを裏返してフォーマルな第2のスーツ120を上にした状態で着用する。これにより、式場へ行く途中に周りの人の目が気になることもなく、フォーマルウエアを持ち運ばなくても良いので、荷物が減って着用者の疲労負担を軽減することができる。
また、リバーシブルウエア10は収納スペースが限られている会社のロッカー等に嵩張ることなく収納でき、これにより、会社内で取引先の急な訪問に対応することはもちろん、冠婚葬祭や式典などの出席を急に頼まれた場合でも難なく対応できて便利である。
以下、図8乃至図15を用いて本発明の第2実施例について説明する。なお、実施例1で説明した構成と同一の構成には同一の符号を付す。リバーシブルウエア10は、カジュアルに使用する第1のスーツ110とフォーマルに使用する第2のスーツ120を備えており、本実施例では、第1のスーツ110と第2のスーツ120の裏地を重ね合わせ、着脱部300で着脱可能になるよう作製している。着脱部300は第1のスーツの襟部分111に着脱部300a、裾部分112に着脱部300b、袖部分113に着脱部300cを備え、第2のスーツの襟部分121に着脱部300a’、裾部分122に着脱部300b’、袖部分123に着脱部300c’を備えている。第1のスーツ110と第2のスーツ120の裏地を重ね合わせ、第2のスーツの袖部分123を第1のスーツの袖部分113に通し、互いの着脱部300a,a’、着脱部300b,b’、着脱部300c,c’を用いることにより、第1のスーツ110と第2のスーツ120とを着脱可能になるよう作製している。また、本実施例において着脱部300にはファスナを用いている(図11乃至図15参照)。なお、第1のスーツ110と第2のスーツ120の裏地の部分には面テープ310を備えても良く、これにより、リバーシブルウエア10の形を崩れにくくすることもできる。また、図には示していないが、着脱部300はファスナの他、面ファスナ、ボタン、あるいはホックの何れかを用いても良く、これらは全て同じあるいは組み合わせて用いても良い。
つづいて、本実施例のリバーシブルウエア10の使用例について説明する。リバーシブルウエア10の着用は、通常時は、第1のスーツ110に第2のスーツ120を取り付け、実施例1と同様、第1のスーツ110を上にした状態で普段着として着用する(図8参照)。そして、冠婚葬祭や式典などの特別な行事が行われる時は、式場の近くまでは第1のスーツ110を上にした状態で着用して行き、式場の近くに来たら、これを裏返してフォーマルな第2のスーツ120を上にした状態で着用する(図9参照)。これにより、式場へ行く途中に周りの人の目が気になることもなく、フォーマルウエアを持ち運ばなくても良いので、荷物が減って着用者の疲労負担を軽減することができる。
ところで、リバーシブルウエア10は、2枚のスーツ110,120を重ねて着ているので、着用者は暑いと感じることもある。このような場合には、図10、図14及び図15に示すように、リバーシブルウエア10に備えた着脱部300を用いて第1のスーツ110と第2のスーツ120を取り外し、必要な側だけを着用することもできる。これにより、着用者の体感温度の変化にも応じて適宜に使い分けることができる。
上記の説明から明らかなように、本発明は、普段に着用するカジュアルウエアと、特別な状況でのみ着用するフォーマルウエアとを適宜に使い分けることができる。また、リバーシブルウエアに備えた着脱部が第1及び第2の上着を着脱可能にできるので、着用者の体感温度の変化にも応じて適宜に使い分けることができる。さらに、リバーシブルウエアは収納スペースが限られている場所に嵩張ることなく収納でき、これにより、会社内のロッカー等にも収納でき、冠婚葬祭や式典などの出席を急に頼まれた場合でも難なく対応できて便利である。
なお、上記実施例では何れもスーツを例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。つまり、ジャケットやトレーナーあるいはワイシャツなどの様々な衣服を組み合わせて実施することも可能であり、さらに、こうした場合には、長袖と半袖を組み合わせて実施することも可能である。
第1の上着を上にした状態を示すリバーシブルウエアの正面図(実施例1) 第1の上着を上にした状態を示すリバーシブルウエアの背面図(実施例1) 第1の上着から第2の上着に裏返す様子を示すリバーシブルウエアの正面図(実施例1) 第2の上着を上にした状態を示すリバーシブルウエアの正面図(実施例1) リバーシブルウエアの襟部分の縫付部を示す図(実施例1) リバーシブルウエアの裾部分の縫付部を示す図(実施例1) リバーシブルウエアの袖部分の縫付部を示す図(実施例1) 第1の上着を上にした状態を示すリバーシブルウエアの正面図(実施例2) 第2の上着を上にした状態を示すリバーシブルウエアの正面図(実施例2) 着脱部を用いて第1の上着から第2の上着を取り外す様子を示す図(実施例2) リバーシブルウエアの襟部分の着脱部を示す図(実施例2) リバーシブルウエアの裾部分の着脱部を示す図(実施例2) リバーシブルウエアの袖部分の着脱部を示す図(実施例2) ファスナを用いて第1の上着から第2の上着を取り外す様子を示す図(実施例2) ファスナを用いて第1の上着から第2の上着を取り外した様子を示す図(実施例2)
符号の説明
10 リバーシブルウエア
110 第1のスーツ(第1の上着)
111 第1の上着の襟部分
112 第1の上着の裾部分
113 第1の上着の袖部分
120 第2のスーツ(第2の上着)
121 第2の上着の襟部分
122 第2の上着の裾部分
123 第2の上着の袖部分
200 縫付部
300 着脱部(ファスナ)

Claims (5)

  1. カジュアルに使用する第1の上着の裏地と、フォーマルに使用する第2の上着の裏地とを重ね合わせて作製したことを特徴とするリバーシブルウエア。
  2. 前記第1の上着はカジュアルスーツであり、前記第2の上着はフォーマルスーツであることを特徴とする請求項1に記載のリバーシブルウエア。
  3. 第1及び第2の上着からなるリバーシブルウエアであって、リバーシブルウエアには前記第1及び第2の上着を着脱可能にする着脱部を備えることを特徴とするリバーシブルウエア。
  4. 前記着脱部は、前記第1及び第2の上着の襟、裾、袖の少なくとも何れかの部分に設けることを特徴とする請求項3に記載のリバーシブルウエア。
  5. 前記着脱部はファスナ、面ファスナ、ボタン、ホックの少なくとも何れかを用いることを特徴とする請求項3または4に記載のリバーシブルウエア。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015139346A1 (zh) * 2014-03-20 2015-09-24 海宁市盈馨服饰有限公司 成衣及其成衣制作方法

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