JP2006231636A - 画像形成装置、画像形成装置の電源を切断する方法、プログラムおよびプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の電源を切断する方法、プログラムおよびプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 誰も使用しない時間帯である深夜などにも電源がONのままにならないようにし、電気代の無駄を無くし、省エネに貢献し、ひいては環境問題に対しても重要な対策にもなるようにする。
【解決手段】 ネットワークを介して少なくとも1つのユーザ端末と接続される画像形成装置において、ネットワークを介してユーザ端末の特定の1つからの指示情報を受信する手段と、指示情報を受信する手段により、前記画像形成装置の電源を切断する切断手段と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の電源を切断する方法、プログラムおよびプログラムを記録した記録媒体に関する。
現在、多くの職場で、社内ネットワーク(イントラネット等)が利用されている。
このような社内ネットワーク上で複写機(複合機)が接続されるようになりつつある。
さらに、複写機を利用しており、複写機も社内ネットワーク上で管理を行いやすくするために、IPアドレスの割り当てなどを行うことも可能となってきている。このような環境下で、複写機は稼動しているが、誰も使用しない時間帯(例えば深夜など)も電源がONのままになっているケースが多い。このように誰も使用しない時間帯に電源がONのままになっている状況は、電気代の無駄であり、本来、誰も使用しない時間帯は電源をOFFにしておくほうが、電気代の節約にもなり、省エネに貢献し、ひいては環境問題に対しても重要な対策にもなるはずである。
また、このような状況下で、たとえば、誰も使用しない時間帯に電源がONのままになっていれば、電気代の無駄であるが、使用したいと欲している者が存在する可能性がありながら、電源が気づかないうちにOFFされていることを、実際には作業者が知らずに印刷を行おうとしても、印刷エラーなどによって初めて作業者が印刷不可であることに気付いて、印刷装置などの画像形成装置の電源を再度ONして使うか、あるいは他の画像形成装置を使わねばならず、非常に印刷効率が落ちてしまうという欠点も存在する。このように、初めから印刷できないことを何らかの方法で予め知り得ることができれば、その画像形成装置の電源をONするところから作業できるはずであり、無駄な時間を使わずに済む。
さらに、印刷指令が実行されたはずの画像形成装置の所に行って初めて印刷コマンドが実行されておらず目的の印刷物が存在しないことを知るようなケースもある。特に、会議中など印刷物を確実に欲しい場合に、この印刷コマンドを実行した場合などでは、必要な書類が揃ったと思い込み、顧客などに配布するはずの、あるいは秘密資料の印刷コマンドを再度実行するなど、守秘すべき情報を再度送信するあるいは重要な会議が印刷物等の配布ができないなど会議中断などをきたし、この会議あるいは打ち合わせによる顧客の心理状態の悪化など、問題点も多い。
このようなシステムに使用される画像形成装置の発明として、たとえば特許文献1が挙げられる。特許文献1には、ネットワークを介してプリンタの状態を通知する発明が記載されている。
特開2000−132357号公報
しかし、特許文献1には、たとえばネットワークを介して他の装置から画像形成装置へ電源OFF情報を送信することは、記載されていない。
本発明は、誰も使用しない時間帯である深夜などにも電源がONのままにならないようにし、電気代の無駄を無くし、省エネに貢献し、ひいては環境問題に対しても重要な対策にもなるようにすることを目的としている。
請求項1記載の発明は、ネットワークを介してユーザ端末と接続される画像形成装置において、前記ネットワークを介してユーザ端末からの指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された指示情報により、前記画像形成装置の電源を切断する切断手段と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、ネットワークを介してユーザ端末と接続される画像形成装置において、前記画像形成装置は、前記ネットワークを介して前記ユーザ端末からの指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段によりユーザ端末の1つから時刻を指定して電源を切断する指示情報を受信したときに、前記電源を切断する指示情報により前記画像形成装置の電源を切断する切断手段と、を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、ネットワークを介してユーザ端末と接続される画像形成装置において、前記画像形成装置は、前記ネットワークを介してユーザ端末からの指示情報を受信する受信手段と、前記受信手段により、前記ユーザ端末からの指定時刻情報を含む電源切断の指示情報を受信して電源切断の指示を認識する認識手段と、前記電源切断の指示情報を送信した前記ユーザ端末が前記電源切断の権限があるか否かを判断する判断手段と、前記画像形成装置の電源を切断する切断手段とを有し、前記ユーザ端末から時刻が指定されて電源切断の指示がされることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記画像形成装置は、さらに、前記ユーザ端末に通知する通知手段を有し、前記電源切断する権限が前記ユーザ端末にあるか否かを前記判断手段により判断した結果、前記ユーザ端末が当該電源切断の権限があると判断すると、前記通知手段により前記指示情報を送信した前記ユーザ端末に通知した後に、前記切断手段により電源を切断することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記画像形成装置は、さらにウォームアップ中か否かを検知する検知手段および印刷物を印刷する予定時間を判断する判断手段を有し、前記ユーザ端末から印刷指示があった時に、前記検知手段によりウォームアップ中であることが検知された場合には、前記通知手段により前記ユーザ端末に、ウォームアップ中であることおよび印刷予定時間を通知することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4または5に記載に発明において、前記画像形成装置は、さらに印刷が終了する時刻を、前記指示を出した前記ユーザ端末に報知する報知手段を有し、前記ユーザ端末から印刷指示がされた時に、印刷を直ちに開始できない状態の場合には、報知手段により前記ユーザ端末に報知することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、ネットワークを介して複数のユーザ端末と、複数の画像形成装置とが接続されたシステムにおける前記画像形成装置の電源を切断する方法であって、前記ユーザ端末の1つが選択した画像形成装置が前記電源切断の指示情報を受信する工程と、前記電源切断の指示情報を受信した前記画像形成装置が、前記電源切断する指示情報内の電源切断の指定時刻より所定時間前になったことを確認して、前記電源切断の指示情報を前記画像形成装置に送信した前記ユーザ端末以外のユーザ端末に報知する工程と、前記電源切断する指示情報を受信した前記画像形成装置が前記指定時刻か否かを確認して前記受信した電源切断する指示により電源切断する工程とを有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記ユーザ端末からの電源切断の指示情報の受信後に、前記指示情報を受信した画像形成装置が、前記電源切断の指示情報を送信した前記ユーザ端末が当該画像形成装置の電源切断をする権限があるか否かを当該画像形成装置内の電源切断の権限の情報を有するテーブルを参照して確認する確認工程と、前記確認工程により前記ユーザが権限あると判断した場合には、前記画像形成装置は待機中の印刷処理があるか否かを判断して必要な印刷処理を含む電源切断前処理を行って電源切断処理を実行し、前記確認工程により前記ユーザに権限がないと判断した場合には権限あるユーザ端末の指示を待つ工程と、を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、ネットワークを介して複数のユーザ端末と、複数の画像形成装置とが接続されたシステムにおける前記画像形成装置の電源を切断するプログラムであって、前記ユーザ端末から電源切断する指示情報を受信する工程と、前記ユーザ端末からの前記電源切断する指示情報を受信した後、前記ユーザ端末が前記画像形成装置の電源切断をする権限があるか否かを前記画像形成装置内の電源切断の権限の情報を有するテーブルを参照して確認する工程と、前記画像形成装置が、前記確認工程により前記指示情報を送信したユーザ端末に権限があると判断した場合には前記画像形成装置に待機中の印刷処理があるか否かを判断して必要な印刷処理を含む電源切断前処理を行って電源切断処理を実行し、前記確認工程により前記指示情報を送信したユーザ端末に権限がないと判断した場合には権限あるユーザ端末からの指示情報を待つ工程と、を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記権限あるユーザ端末以外のユーザ端末には、前記電源切断の時刻前に電源切断になることを前もって報知する工程を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9または10に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体であることを特徴する。
請求項1に記載の発明によれば、誰も使用しない時間帯である深夜などにも電源がONのままにならないようにし、電気代の無駄を無くし、省エネに貢献し、ひいては環境問題にも対処可能となるようにすることができる。
また請求項2に記載の発明によれば、PC(パーソナルコンピュータ)を含むユーザ端末を用いて時刻を指定して電源切断する手段を有しているので、ユーザは、多忙のために電源切断を行なうことを忘れる可能性を少なくすることができ、ユーザ端末によりユーザはたとえば午後一番に電源切断の時刻を設定して画像形成装置に切断する時刻を送信することができ、ヒューマンエラーなどによる電源切断する機会を喪失する恐れが極めて少なくするようにした。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1および2の効果を得ることができると共に、権限のないユーザ端末からの電源切断の命令を排除することができ、サイバーテロなどを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、画像形成装置は、ユーザ端末に通知する通知手段を有しているので、画像形成装置に電源切断の指示情報を送信したユーザ端末に、その権限があることを通知した後に自機である画像形成装置の電源を切断することとしたので、インターネットを介して浸入してくる不法侵入者の偽の電源切断コマンドを防止でき、またユーザは、指示した画像形成装置が電源切断の前に電源切断の通知がされるので、確実に電源切断をすることを確認でき、また、電源切断の指示を訂正することもできる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4に記載の画像形成装置が有する効果を有すると共に、さらに、ウォームアップ中か否かを検知する手段または印刷物を印刷する予定時間を判断する判断手段を有しているので、ユーザ端末から印刷指示情報が送信された時に、画像形成装置が、ウォームアップ中である場合には、指示情報を送信したユーザ端末に、通知することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項4または5に記載の画像形成装置が有する効果を有すると共に、さらに印刷が終了する時刻または予定時刻を、指示情報を送信したユーザ端末に報知する手段を有しているので、ユーザ端末から印刷指示がされた時に、画像形成装置は印刷を直ちに開始できない状態であれば、印刷指示情報を送信したユーザ端末に報知することができる。
請求項7に記載の発明によれば、電源切断の指示情報を送信したユーザ端末以外の指示情報を送信していないユーザに、画像形成装置が電源切断になることを知らせることができ、これによって、全ユーザの時間の効率化が図れると共に、その通知後に画像形成装置は電源切断となり、また、エネルギーの無駄を確実に防止することができる。
請求項8に記載の発明によれば、電源切断の指示情報を送信していないユーザに、画像形成装置が電源切断になることを知らせることができ、これによって、全ユーザの時間の効率化が図れると共に、その通知後に画像形成装置は電源切断となり、また、エネルギーの無駄を確実に防止することができるという効果に加え、さらに、画像形成装置内の電源切断をする権限があるか否かの情報を有するテーブルを参照して確認する確認工程と、ユーザが権限があると判断した場合には、画像形成装置は待機中の印刷処理があるか否かを判断して必要な印刷処理を含む電源切断前処理を行って電源切断処理を実行し、また、確認工程によりユーザに権限がないと判断した場合には権限あるユーザ端末からの指示情報を待つ工程とをさらに有するので、テーブルを参照して確実に電源切断を確認して行なうことができる。
請求項9に記載の発明によれば、電源切断の指示情報を送信していないユーザに、画像形成装置が電源切断になることを知らせることができ、これによって、全ユーザの時間の効率化が図れると共に、その通知後に画像形成装置は電源切断となり、また、エネルギーの無駄を確実に防止することができる。
請求項10に記載の発明によれば、請求項9に記載したプログラムと同様に、電源切断の指示情報を送信したユーザ端末以外の指示情報を送信していないユーザに、画像形成装置が電源切断になることを知らせることができ、これによって、全ユーザの時間の効率化が図れると共に、その通知後に画像形成装置は電源切断となり、エネルギーの無駄を確実に防止することができ、さらに、権限あるユーザ端末以外のユーザ端末には、電源切断の時刻前に電源切断になることを前もって報知することができるので、さらに、仕事の効率を実質的に高めることが期待できる。
請求項11に記載の発明によれば、請求項9または10に記載のプログラムをコンピュータを搭載した画像形成装置上で実施することができる。
第1実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を有する画像形成システムの構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態では、ネットワーク上に複数のPC(パーソナルコンピュータ:以下、本明細書中、単にPCと記載することがある)101〜104、およびPC201、・・・、m0n、および複数の画像形成装置1、2、3、・・・、mが、ネットワーク401を介して(一般に有線あるいは無線のLAN:local area net work:)、つながっている状態をあらわす。本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置では、ユーザ端末として、パーソナルコンピュータを用いている例により、本実施形態を説明するが、ユーザ端末としてはネットワークに接続可能であればよく、たとえば、携帯端末、PDA(personal digital assistance)などの、演算処理機能を有し通信機能を有するコンピュータ機能を搭載した通信機器であればよい。
ユーザのパーソナルコンピュータ101と、その他のユーザのパーソナルコンピュータ102、103間、および画像形成装置1、2、3等から、ユーザのPC101間、ユーザのPC101から、画像形成装置への指示などを含む情報を、ネットワークを介して通信して画像形成装置とPC間の情報をやり取りすることは自在にできるようになっている。
図1では、ユーザのパーソナルコンピュータ101と、他のユーザのパーソナルコンピュータ102、103、およびその他のネットワーク402に属する他のユーザ201・・・と、画像形成装置1、2、3等との接続の例を示している。図1は、システムに使用される本実施形態の画像形成装置の少なくとも一つをネットワーク中に含んでいる構成となっていることを示す。
システムでは、画像形成装置が複数ある場合も含み、その数は特に限定されない。本実施形態では、単に説明のために、画像形成装置1〜3の画像形成装置にしている。
その他、設定した他のユーザのPC102〜104などは、他のユーザのパーソナルコンピュータ等を意味し、複数存在し、その数も特に限定されない。さらに言えば他のネットワークにあるユーザのPC201、・・・m0nも他のユーザのパーソナルコンピュータに含まれる。
このような例示される第1実施形態では、上記したユーザのPC101、102、・・・、10nおよび201〜m0n、および画像形成装置1〜3等は、それぞれ、公知のものが持っている機能を応用して、実施することができるようになっている。画像形成装置は、このように通信回線に接続することができるように、接続手段と、ユーザ端末からの切断命令指示情報を送信して自機の電源を切断する手段とを有しており、さらに、画像形成装置は、通信回線により受けて印刷したり、ユーザ端末からの質問に対して応答処理する手段を有するようにすることができる。
そして自機の電源を切断する際に、ユーザ端末が、電源を切断できる権限があるのか否かを判断する手段を自機の電源を切断する手段と共に、あるいは独立して有することができる。すなわち、自機の電源を切断する手段は、ユーザ端末が、電源を切断できる権限があるのか否かを判断する手段と同じ機能を有して1つの電源を切断する手段として存在することができる。
本実施形態では、ユーザ端末が、電源を切断できる権限があるのか否かを判断する手段により、正当な権限を有するユーザ端末であることを、テーブル内を検索して、判断するようにすることもできる。テーブルについては、後述する。また、電源を切断する手段は、電源切断時間をユーザ端末からの指示情報から抽出して、この電源切断時間よりもある時間前(所定時間前)に、その他のユーザ端末に、前もって報知する手段を有することもできる。このときに、その他のユーザ端末を指定するための情報を、画像形成装置は自機内のメモリに有していてもよく、また、その他のユーザ端末を指定するための情報は、正当な権限を有するユーザ端末内に有し、画像形成装置は、所定時間前に、正当な権限を有するユーザ端末に、報知すべきその他のユーザ端末情報を送信してもらうように、この正当な権限を有するユーザ端末に要求するようにしてもよい。以下に記載するその他の実施形態(第2〜第6実施形態)でも、これらの構成を有することができる。
第1実施形態の動作例
図2は、画像形成装置を有する画像形成システムを用いて電源OFF(電源切断)を行う場合の第1実施形態の動作例を示す。
図2に示すように、第1実施形態では、ユーザ端末(ユーザPC101、102、・・・の1つ)上で、ネットワークを介して接続されている画像形成装置1、2、3の1つを選択し、この特定された画像形成装置の電源をOFF(切断)する選択を行なう(ステップS201)。次いで、ユーザは端末を介してこの画像形成装置の電源OFFを指示する(ステップS202)。これにより、ユーザ端末を介して選択された画像形成装置へ電源OFF指示が入力される(ステップS203)。
電源OFF指示が入力され選択された画像形成装置は、印刷待ちキューなどがまだ残っているか否かを確認し残っている場合にはこの処理を実行し、またキューなどがない場合には電源切断前処理を実行する(ステップS204)。その後、画像形成装置は、この前処理を終了次第、自機の電源をOFFする(ステップS205)。なおステップS204において、電源切断前処理には、ユーザ端末に、たとえばキューの存在の有無を報知する処理、実行されていないキューの内容を報知する処理、キューの実行あるいは強制終了の問い合わせ処理などの少なくとも1つの処理が含まれ、このような前処理の少なくとも1つを実行してもよい。そして、これらの報知が送信されたユーザ端末側が、これらの前処理に対して返答した場合には、画像形成装置側では、前処理に対して返答された指示を実行後、前記ステップS205を実行する。また、第1実施形態では、画像形成装置は、ユーザ端末に前処理の内容を送信後ある所定時間を経過すると、自機でその所定時間が過ぎたか否かを確認し、その後、自機をOFFするステップS205の処理を行うようにしてもよい。
第1実施形態によれば、ユーザ端末からネットワークに接続されている少なくとも1つの画像形成装置を指定して電源切断することができるため、たとえば、誰も使用しない時間帯である深夜などにも画像形成装置の電源がONのままにならないようにし、電気代の無駄を無くし、省エネに貢献し、ひいては環境問題に対しても重要な対策にもなるようにすることができる。このような電源切断の指示は、ネットワークを介してユーザ端末から実行できるので、画像形成装置のある場所まで戻る必要もなく、また、前もってこのような電源切断の指示を任意の画像形成装置に送信でき、このような指示を行なうことによって、作業効率の更なる充実、エネルギー消費の低減化を図ることができる。
第2実施形態
第2の実施形態に係る画像形成装置は、前記した第1実施形態と同様に、ネットワークを介して1台以上のPCと通信可能に接続された構成となっている。このため、その他の詳細な構成については前記したので、説明を省略する。
第2実施形態の動作例
図3は、画像形成装置を有する画像形成システムを用いて、電源OFFを行う場合の第2実施形態の動作例を示す。
図3に示すように、まず、ユーザは、ユーザ端末(ユーザPC101、102、・・・の1つ)を介して、電源OFFを行なうために、画像形成装置1、2、3の少なくとも1つを選択し、設定した画像形成装置の電源OFFの時刻も併せて設定する(ステップS301)。このような設定を行なった後に、ユーザ端末を介して、ユーザは、電源OFFを設定した画像形成装置への指示(ステップS302)を端末側に設定する。ユーザ端末では、ユーザから入力された電源OFF指示が、当該画像形成装置の電源OFFの時刻を指定して設定を行なっているか否かを確認する(ステップS303)。
そして前記ステップS303でYesの場合には、ユーザから入力されたユーザの指示により、当該画像形成装置の電源OFF時刻になっているか否かを判定し(ステップS304)、電源OFF時間になった場合(ステップS304でYesの場合)には、前記ユーザ端末から、選択された画像形成装置に電源OFFの指示がされる(ステップS305)。次いで、印刷待ちキューなどがまだ残っているか否かを確認し残っている場合にはこの処理を実行し、またキューなどがない場合には電源切断前処理を実行する(ステップS306)。この前処理は、前記第1実施形態と同様である。
その後、この画像形成装置は、この前処理を終了次第、自機の電源をOFFする(ステップS307)。なお前記したステップS306において、第1実施形態と同様に、電源切断前処理には、ユーザ端末に、たとえばキューの存在の有無を報知する処理、実行されていないキューの内容を報知する処理、キューの実行あるいは強制終了の問い合わせ処理などの少なくとも1つの処理を行うことができる。そして、これらの報知が送信されたユーザ端末側で、これらの前処理に対して返答した場合には、画像形成装置側では、前処理に対して返答された指示を実行後、前記ステップS306を実行する。
また、第2実施形態では、第1実施形態と同様に、画像形成装置は、ユーザ端末に前処理の内容を送信後のある所定時間が経過すると、画像形成装置の自機内で、その所定時間が過ぎたか否かを確認し、その後、自機をOFFするステップS307の処理を行うようにすることもできる。特に、本実施形態では、電源をOFFする時間を前もって設定できるので、電源OFFをする時間に近づいた場合に、速やかに印刷すべき作業を前もって実行できる。このため、本実施形態では、時間の点でも仕事の効率の点でも計画的にコストを低減することにも寄与することになる。
第3実施形態
画像形成装置を有する画像形成システムの構成は、前記した第1実施形態または第2実施形態と同様であるので、システムを構成する各装置等の説明は、省略する。
第3実施形態の動作例
図4は、電源OFFを行う場合の第3実施形態の動作例を示す。
図4に示すように、ユーザは、前記した実施形態と同様に、ユーザ端末(101、102、・・・)を介して、通信回線により有線又は無線で接続されている画像形成装置1、2、3の少なくとも1つを、電源OFFの指示を行なうように設定するために操作する。その際に、設定した画像形成装置の電源OFF時刻と、この設定した画像形成装置に通信回線等を介して接続された他のユーザのユーザ端末への、この電源OFF時刻を報知する時刻も設定する(ステップS401)。
この設定は、ユーザ端末上で行なうことが好ましい(ステップS402)。この際に、設定した画像形成装置の電源OFFの設定を、時刻を指定して行なっているか否かを画像形成装置が判断する(ステップS403)。このステップにおいて、時刻指定して行う場合(S403でYesの場合)には、設定した画像形成装置の電源OFF時刻の所定時間前になったか否かを判定し(ステップS404)、このステップにおいて、画像形成装置に通信回線を介して接続されている他のユーザ端末(すなわち、この画像形成装置に印刷などを行なう指示を出すことのできるユーザ端末:このようなユーザ端末は、第2実施形態のユーザ端末でも同様の機能を有する)に、この画像形成装置の電源がOFFされる時刻情報を報知する信号を、ネットワークを介して送信し(ステップS405)、次いで選択した画像形成装置の電源OFFされる時刻の所定時刻前になったか否かを判定し(ステップS406)、このステップにおいて、所定時刻前と判断された場合(ステップS406においてYesの場合)には、ステップS409に進み、所定時刻前でなければ(ステップS406においてNoの場合)、このステップを繰り返して所定時刻までこのステップを繰り返す。
また前記ステップS403において、選択した画像形成装置の設定を時刻指定して設定しない場合(ステップS403でNoの場合)には、ステップS407に進み、このステップS407において、画像形成装置の電源OFFを選択するユーザ端末では、選択した画像形成装置への電源をOFFにする指示を行い(ステップS407)、この指示を受けた選択された画像形成装置側では、画像形成装置の自機内に印刷待ちのキューなどがあるか否かを第2実施形態と同様にして判定した後に、前記実施形態同様に電源OFF前処理を実行し(ステップS408)、前処理終了次第、前記実施形態と同様に、自機の電源をOFFする処理を実行する(ステップS409)。
第3実施形態によれば、電源をOFFする時間を前もって設定できるので、電源OFFをする時間に近づいた場合に、速やかに印刷すべき作業を前もって実行できる。このため、本実施形態では、時間の点でも仕事の効率の点でも計画的にコストを低減することにも寄与することになり、また、電源OFF設定者または電源OFF管理者以外にも予め、その装置の電源OFF時間をある時刻前になったら報知してくれるため、他の者は、改めて電源OFFすることを実行したり、確認することを省略でき、有効に画像形成装置の電源管理を行なうことができる。
第4実施形態
本発明の第4の実施形態に係る画像形成装置を有する画像形成システムの構成は、前記した第1実施形態等と同様であるので、説明を省略する。
第4施形態の動作例
図5は、第4実施形態の動作例を示す。
図5に示すように、第4実施形態では、前述した実施形態と同様に、まず、ユーザ端末(101、102、・・・)から電源OFFの指示を出力する画像形成装置1、2、3を少なくとも1つ選択し(ステップS501)、この端末上で選択した画像形成装置に電源OFFの指示を行なうように前記選択した画像形成装置に出力する(ステップS502)。画像形成装置側では、まず、電源OFFの指示があるか否かを判定し(ステップS503)、その結果、指示がある場合(ステップS503でYesの場合)には、指示したユーザ端末が選択される画像形成装置を選択する権限のあるユーザ端末であるか否かを判断し(ステップS504)、この判断の結果、選択できるユーザ端末である場合(ステップS504でYesの場合)には、以下に記載するステップS505に進む。
また、前記ステップS503においてNoの場合には、指示があるまで、ステップS503を繰り返す。この権限があるか否かを判断する際に、画像形成装置は、自機内のHDDなどに保存されているテーブルを読み出して参照したり、あるいはROMなどに初めから設定されたテーブルを読み出して参照することができる。
次いで、ステップS504でYesの場合、選択する権限があるユーザ端末からの指示であることを確認した画像形成装置側では、その指示を出した権限あるユーザ端末に対して当該画像形成装置(自機)の電源OFFの情報が通知され(ステップS505)、この通知を受けた画像形成装置側では、前述した実施形態のステップS204、S306またはS408と同様に、印刷待ちなどのキューなどが終了次第、電源切断前処理を実行し(ステップS506)、次いで、この電源切断前処理終了次第、前記実施形態と同様に、自機の電源OFFの処理を実行する(ステップS507)。
第4の実施形態によれば、電源をOFFする時間を前もって設定できるので、電源OFFをする時間に近づいた場合に、速やかに印刷すべき作業を前もって実行できる。このため、本実施形態でも、時間の点でも仕事の効率の点でも計画的にコストを低減することになり、また、電源OFF設定者または電源OFF管理者以外でも、予め、その装置の電源OFF時間をある時刻前になったら報知されるため、この指示者以外の他の者は、改めて電源OFFすることを実行したり、確認することを省略でき、有効に画像形成装置の電源管理を行なうことができる。
第5実施形態
画像形成装置を有する画像形成システムの構成は、前記した第1実施形態等と同様であるので、説明を省略する。
第5実施形態の動作例
図6は、画像形成装置のウォームアップ時の第5実施形態の動作例を示す。
図6に示すように、本実施形態では、まず、印刷を行なうために、印刷を行なうための画像形成装置を指定し印刷指示を行なう(ステップS601)。この指示は、各ユーザ端末に画像形成装置の指定のプライオリティを決めた一覧表をデータとして有することが好ましい。この指示を出したユーザ端末では、印刷を行なうための画像形成装置が、ウォームアップ中であるか否かを、当該画像形成装置からの連絡(情報の送信)により判断し(ステップS602)、この連絡の際(ステップS602でYesの場合)に、この画像形成装置側は、次いで、印刷を出力する処理を実行するまでに所定時間以上かかるか否かを判断し(ステップS603)、所定時間以上要する場合(ステップS603でYesの場合)には、ステップS604に進み、所定時間未満であれば(ステップS603でNoの場合)、ステップS605に進む。そして前記ステップS604において、画像形成装置では、印刷指示情報を送信したユーザ端末に所定時間以上要することを通知し、また、そのユーザ端末では、その表示装置に表示する(ステップS604)。この場合に、画像形成装置側で、ユーザ端末の表示装置に表示するよう命令することもできる。
また、前記画像装置において、印刷する処理を実行するまでに所定時間未満である場合(ステップS603でNoの場合)あるいは前記したステップS604の後に、ウォームアップが終了したか否かを判断し(ステップS605)、終了していない場合(ステップS605においてNoの場合)には、このステップを繰り返し、また終了した場合(ステップS605においてYesの場合)には、印刷動作を実行し(ステップS606)、前記したステップS601に戻る。
本実施形態では、印刷処理を実行しようとする場合の例を示し、本実施形態には、画像形成装置の初期時のウォームアップ時の状態を含んだ例を示している。本実施形態では、画像形成装置を停止させるような終了時には、前記した第1実施形態〜第4実施形態の少なくともいずれかの処理を行うことができる。本実施形態では、画像形成装置のウォームアップ時の動作の1例を示す。前記の電源OFFの動作例は、第1実施形態乃至第4実施形態の中の少なくとも1つを任意に選択可能である。このように、本実施形態では、前記実施形態で示す画像形成装置と同様の効果、すなわち、画像形成装置の電気代の無駄を無くすため、省エネに貢献し、ひいては環境問題に対しても重要な対策にもなるようにすることができる。このような電源切断の指示は、ネットワークを介してユーザ端末から実行できるので、画像形成装置のある場所まで戻る必要もなく、また、前もってこのような電源切断の指示情報を任意の画像形成装置に送信でき、このような指示を行なうことによって、作業効率の更なる充実、エネルギー消費の低減化を図ることができる。また、本実施形態では、ウォームアップであるか否かを確認することで、さらに作業効率およびランニングコストの実質的低減化などに関しても優れた効果を得ることができる。
第6実施形態
画像形成装置を有する画像形成システムの構成は、前記した第1実施形態等と同様であるので、説明を省略する。
第6実施形態の動作例
図7に、第6実施形態の動作例を示す。
図7に示すように、本実施形態でも第5実施形態と同様に、画像形成装置の起動時(ウォームアップ時も含む)の動作例を示す。本実施形態では、ユーザ端末側で印刷指示をまず行なう(ステップS701)。その指示を受けた画像形成装置側が、ウォームアップ中であれば(ステップS702)ユーザ端末にそのことを通知しこれを受けたユーザ端末側ではこの通知があったか否か、換言すれば印刷を行なおうとした画像形成装置がウォームアップ中か否かを判断し(ステップS702)、次いでウォームアップ中であれば(ステップS702でYesの場合)、ウォームアップ終了か否かを判断し(ステップS703)、終了した場合(ステップS703でYesの場合)には、ステップS704に進み、ウォームアップが終了しない場合(ステップS703でNoの場合)には、このステップS703を繰り返す。そしてステップS704において、ウォームアップが終了した場合(ステップS703でYesの場合)には、印刷を実行した後に印刷指示したユーザ端末に印刷終了(または印刷終了予定時間)を通知し、その端末に表示させる(ステップS704)。その後、前記ステップS704において、印刷予定時間をユーザ端末に通知するステップの場合には、通常の印刷を実行する(ステップS705)。
本第6実施形態は、第5実施形態と同様の動作例であり、この実施形態には、画像形成装置の初期時のウォームアップ時の状態を含んだ例を示している。本実施形態でも、画像形成装置を停止させるような終了時には、前記した第1実施形態〜第4実施形態の少なくともいずれかの処理を行うことができる。本実施形態では、画像形成装置のウォームアップ時の動作の1例を示しており、電源OFFの動作例は、第1実施形態乃至第4実施形態の中の少なくとも1つを任意に選択可能である。このため、本実施形態では、第1実施形態乃至第4実施形態の画像形成装置のいずれかと同様の効果を得ることができ、すなわち、画像形成装置の電気代の無駄を無くすため、省エネに貢献し、ひいては環境問題に対しても重要な対策にもなるようにすることができる。このような電源切断の指示は、ネットワークを介してユーザ端末から実行できるので、画像形成装置のある場所まで戻る必要もなく、また、前もってこのような電源切断の指示情報を任意の画像形成装置に送信でき、このような指示を行なうことによって、作業効率の更なる充実、エネルギー消費の低減化を図ることができる。また、本実施形態では、ウォームアップであるか否かを確認することで、さらに作業効率およびランニングコストの実質的低減化などに関しても優れた効果を得ることができる。
上記実施形態における画像形成装置は、図8に示すように、ネットワークを介してユーザ端末と通信可能となっているため、このような通信機能と、各処理を実行可能とするために、CPU(central processing unit)またはMPU(micro processing unit)68、ROM(read only memory)69、RAM(random access memory)70、HDD(hard disc drive)71、メモリコントローラ65、画像メモリ66、連結インタフェース48、I/Oポート67、および画像形成部を有して構成されている。画像形成部としては、画像入力手段であるCCD(charge coupled device)54、A/Dコンバータ81、シェーディング補正部82、MTF・γ補正部83、変倍処理部84、セレクタ85、書き込みγ補正部86、書き込みユニット87を有して構成されている。図8で示す画像形成部(図番80〜87)は、単なる例示であり、画像が形成される機能を有していれば特に制限されず、その他の公知の画像形成機能を有するものに置き換えて使用してもよい。また前記HDDは、一時的に記憶できる記憶部(temporary memory or volatile memory)であってもよく、永久的に記憶できる記憶部(nonvolatile memory)であってもよい。また、このHDDは、データベースとしてもよく、データベースの場合には、本機内に存在してもよく、外付けであってもよく、さらに、通信回線上に存在する記憶手段であってもよく、この場合に、たとえば、前記権限あるユーザ端末内に存在するように構成してもよい。そして前記した手段は、RAM等に記憶されたプログラムを読み出して仮想的に手段を構築して各手段が有する機能を発揮するようにすることもできる。
本発明は、前記した第1〜第6実施形態の動作例の中から適宜選択でき、これらを組み合わせも本発明に含まれる。また、前記した電源OFF前処理は、特定の処理に限定されない。
さらに、前記した特定のユーザコンピュータは、たとえば管理者または権限者が有するコンピュータであって、その権限者または管理者は、たとえば、管理者IDを有しており、これをコンピュータなどの端末を介して入力することにより、画像形成装置では、この端末からの命令から、この端末が特定のユーザコンピュータであると認識する。
第1実施形態の構成例を示す図である。 第1実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第3実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第4実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第5実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第6実施形態の動作例を示すフローチャートである。 画像形成装置の構成の一例を示す図である。
符号の説明
1〜3 画像形成装置
401、402 ネットワーク(通信回線)
101 ユーザ端末(ユーザPC)
102〜104、201 他のユーザ端末(ユーザPC)
68 CPU
69 ROM
70 RAM
71 HDD

Claims (11)

  1. ネットワークを介してユーザ端末と接続される画像形成装置において、
    前記ネットワークを介してユーザ端末からの指示情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された指示情報により、前記画像形成装置の電源を切断する切断手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. ネットワークを介してユーザ端末と接続される画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、前記ネットワークを介して前記ユーザ端末からの指示情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によりユーザ端末の1つから時刻を指定して電源を切断する指示情報を受信したときに、前記電源を切断する指示情報により前記画像形成装置の電源を切断する切断手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. ネットワークを介してユーザ端末と接続される画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、前記ネットワークを介してユーザ端末からの指示情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により、前記ユーザ端末からの指定時刻情報を含む電源切断の指示情報を受信して電源切断の指示を認識する認識手段と、
    前記電源切断の指示情報を送信した前記ユーザ端末が前記電源切断の権限があるか否かを判断する判断手段と、
    前記画像形成装置の電源を切断する切断手段とを有し、
    前記ユーザ端末から時刻が指定されて電源切断の指示がされることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、さらに、前記ユーザ端末に通知する通知手段を有し、
    前記電源切断する権限が前記ユーザ端末にあるか否かを前記判断手段により判断した結果、前記ユーザ端末が当該電源切断の権限があると判断すると、前記通知手段により前記指示情報を送信した前記ユーザ端末に通知した後に、前記切断手段により電源を切断することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置は、さらにウォームアップ中か否かを検知する検知手段および印刷物を印刷する予定時間を判断する判断手段を有し、前記ユーザ端末から印刷指示があった時に、前記検知手段によりウォームアップ中であることが検知された場合には、前記通知手段により前記ユーザ端末に、ウォームアップ中であることおよび印刷予定時間を通知することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置は、さらに印刷が終了する時刻を、前記指示を出した前記ユーザ端末に報知する報知手段を有し、前記ユーザ端末から印刷指示がされた時に、印刷を直ちに開始できない状態の場合には、前記報知手段により前記ユーザ端末に報知することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. ネットワークを介して複数のユーザ端末と、複数の画像形成装置とが接続されたシステムにおける前記画像形成装置の電源を切断する方法であって、
    前記ユーザ端末の1つが選択した前記画像形成装置が前記電源切断の指示情報を受信する工程と、
    前記電源切断の指示情報を受信した前記画像形成装置が、前記電源切断する指示情報内の電源切断の指定時刻より所定時間前になったことを確認して、前記電源切断の指示情報を前記画像形成装置に送信した前記ユーザ端末以外のユーザ端末に報知する工程と、
    前記電源切断する指示情報を受信した前記画像形成装置が前記指定時刻か否かを確認して前記受信した電源切断する指示により電源切断する工程とを有することを特徴とする画像形成装置の電源を切断する方法。
  8. 前記ユーザ端末からの電源切断の指示情報の受信後に、前記指示情報を受信した前記画像形成装置が、前記電源切断の指示情報を送信した前記ユーザ端末が当該画像形成装置の電源切断をする権限があるか否かを当該画像形成装置内の電源切断の権限の情報を有するテーブルを参照して確認する確認工程と、
    前記確認工程により前記ユーザが権限あると判断した場合には、前記画像形成装置は待機中の印刷処理があるか否かを判断して必要な印刷処理を含む電源切断前処理を行って電源切断処理を実行し、前記確認工程により前記ユーザに権限がないと判断した場合には権限あるユーザ端末の指示を待つ工程と、
    を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の電源を切断する方法。
  9. ネットワークを介して複数のユーザ端末と、複数の画像形成装置とが接続されたシステムにおける前記画像形成装置の電源を切断するプログラムであって、
    前記ユーザ端末から電源切断する指示情報を受信する工程と、
    前記ユーザ端末からの前記電源切断する指示情報を受信した後、前記ユーザ端末が前記画像形成装置の電源切断をする権限があるか否かを前記画像形成装置内の電源切断の権限の情報を有するテーブルを参照して確認する工程と、
    前記画像形成装置が、前記確認工程により前記指示情報を送信したユーザ端末に権限があると判断した場合には前記画像形成装置に待機中の印刷処理があるか否かを判断して必要な印刷処理を含む電源切断前処理を行って電源切断処理を実行し、前記確認工程により前記指示情報を送信したユーザ端末に権限がないと判断した場合には権限あるユーザ端末からの指示情報を待つ工程と、
    を前記画像形成装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 前記権限あるユーザ端末以外のユーザ端末には、前記電源切断の時刻前に電源切断になることを前もって報知する工程を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 請求項9または10に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014201039A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 株式会社リコー 画像形成装置及び電源制御システム
JP2015216666A (ja) * 2015-06-25 2015-12-03 キヤノン株式会社 通信装置、通信端末、その制御方法、プログラム

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