JP2006230999A - さじ挟み - Google Patents

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JP2006230999A
JP2006230999A JP2005087051A JP2005087051A JP2006230999A JP 2006230999 A JP2006230999 A JP 2006230999A JP 2005087051 A JP2005087051 A JP 2005087051A JP 2005087051 A JP2005087051 A JP 2005087051A JP 2006230999 A JP2006230999 A JP 2006230999A
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Nobutaka Negi
信孝 根木
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Abstract

【解決手段】食品等を挟むU字形の器具の先端の挟む部分3を一つのスプーンを半割れにした形状にし、合わせると一つのスプーンを形成するようにし、挟む部分3を閉じるとスプーンのように食材を掬うことができ、かつ、開閉すると挟み器具のように物を挟むことが可能な食器を提供する。また、二本の保持部1を揃えて保持しやすい形状にして通常のスプーンと同様に保持できる食器や、保持する部分に対して先端のスプーン形状の部分の角度を変え、かつ、スプーン形状の部分に穴を明けることにより、穴明きお玉としての機能と具を挟む機能を兼ね備えた掬い具兼挟み具。
【効果】挟む部分を閉じて食品を掬って食べている間に掬うのが困難な食品を取る場合は食器を持つ手の握る力を緩めるだけで掬うのが困難な食品を挟んで取ることが可能になり、食器の持ち替えや使っていない食器の置き場を要せず、スムーズな食事が可能になる。
【選択図】図2

Description

本発明はスプーンや穴明きお玉及び挟み器具等食材をすくう目的及び挟む目的に使用する食器に関する。
従来この種の食器としては、食品をすくう場合はスプーン、食品を挟み取る場合は挟み器具と別々の食器が提供され、用途に応じた食器が使用の都度選択され使用されている。
また、汁の中から具をすくう食器として穴明きお玉が市販されており、これで具と汁を一緒に掬い、汁を切ってから具だけを取る。
食品をスプーンですくって食べる食事において、スプーンで食品をすくって食べている間に野菜等スプーンですくうことが困難な食品を取る時は箸やフォーク等他の食器に持ち替えなければならず、持ち替えが煩わしく、また、使わない方の食器の置き場が必要である。
また、鍋料理等で穴明きお玉を用いて具を取る状況において、穴明きお玉では長い具をすくうことが困難であり、すくうことができても運ぶ途中で具が落ちやすく、通常は長い具を取る際は箸等の挟む食器を使用する。
長い具のある鍋料理ではこのように箸と穴明きお玉等複数の食器を持ち替えながら使用しなければならず、持ち替えが煩わしく、使わない方の食器の置き場が必要である。
食品等を挟むU字形の挟み器具において、双方の挟む部分を一つのスプーンのすくう部分を半割れにした形状にするとともに、外力がない状態では挟む部分が適度 に開き、保持する部分に閉じる方向に軽く力を入れるだけで挟む部分が閉じ、かつ、挟む部分が前後及び上下に合ってスプーンのすくう部分を形成するように全体に適度な剛性と弾性を持たせる。
この食器により、食品をすくう場合は保持する部分に閉じる方向に軽く力を入れて先端の挟む部分を閉じてスプーンとして使用し、物を挟む場合は挟む部分を開閉し、挟み具として使用する。
請求項2においては、請求項1の食器の手で保持する部分に対して先端の挟む部分に一般の料理用お玉と同程度の角度をつけ、挟む部分すなわちスプーン状の部分に一般の穴明きお玉と同程度の大きさの穴を適度な数明ける。
請求項3においては、保持部と挟み部(以下、保持部と挟み部を総称して腕と呼ぶ。)の間付近の一方の腕の内側に、先が細く根元が先端より太い棒を他方の腕に向かって立てるように付け、他方の腕のこの棒と同じ位置にこの棒の根元の直径よりわずかに大きい穴を明け、腕を閉じるだけでこの棒が穴に入り、穴の縁に押されてガイドになり、挟み部が前後及び上下に合うようにする。
この食器により、腕を閉じるだけで先端の挟む部分がスプーンのすくう部分を形成し、食品をすくって食べることができ、その間にすくうことが困難な食品を取る場合は食器を持つ手の握る力を緩めるだけですくう部分が開き、すくうことが困難な食品を挟んで取ることが可能になり、食器の持ち替えや使っていない食器の置き場を要せず、スムーズな食事が可能になる。
請求項2においては、汁の中から具をすくったり挟んだりして取る料理において、短い具を取りたい時は本食器ですくい、長い具を取りたい時は本食器で挟み、食器を持ち帰ることなく双方の具が取れるようになるとともに、短い具をすくう場合でも具を挟んで持ち上げて他の具と離してからすくうことが可能になり、具の選択が容易になる。
腕を閉じるだけで自動的に先端の挟み部が合うような剛性を有しない材質や寸法に設定した請求項1及び請求項2のすくい具兼挟み具において、請求項3の機能を有することにより、保持部を閉じるだけで挟み部が前後及び上下に合ってスプーンのすくう部分を形成でき、軽量で柔軟なすくい具兼挟み具を提供できる。
本発明の実施の形態を図1から図4に基づいて説明する。
本発明の請求項1の実施の形態を図1及び図2に示す。
二本の、物を挟む部分である▲3▼挟み部とこれと隣接し手で保持する部分である▲1▼保持部(以下、保持部と挟み部を総称して腕と呼ぶ。)、及びこれら二本を連結する▲2▼連結部からなる食品等を挟む公知のU字形の挟み具において、先端の▲3▼挟み部を一つのスプーンのすくう部分を半割れにした形状にするとともに、外力がない状態では腕が適度に開き、腕が閉じる方向に軽く力を入れると▲3▼挟み部が閉じ、かつ、▲3▼挟み部の合わせ面が前後及び上下方向に合い、一つのスプーンのすくう部分を形成するように全体に適度な剛性と弾性を持たせる。
また、▲1▼保持部に対して▲3▼挟み部に上下方向に約15度の角度を付け、縁が高い食器上の物を掬いやすくする。
さらに先端の▲3▼挟み部の合わせ面に、山谷の高さが2ミリから5ミリ程度の適度な大きさの凹凸を付け、挟んだ物の保持を容易にする。
本発明の請求項2の実施の形態を図3に示す。
請求項1の掬い具兼挟み具の本体の大きさを一般の料理用お玉と同様の大きさにするとともに、▲1▼保持部に対して▲3▼挟み部の角度を70度から90度にし、さらに▲3▼挟み部に一般の穴明きお玉と同程度の大きさと数の穴を明ける。
これにより穴明きお玉の機能を備えたうえに物を挟む機能が加わり、食材の選択や運搬が容易になる。
本発明の請求項3の実施の形態を図4に示す。
請求項1及び請求項2の掬い具兼挟み具の保持部と挟み部の間付近に、一方の腕の内側に先が細く根元が先端より太い▲4▼棒を他方の腕に向かって立てるように取り付け、他方の腕のこの▲4▼棒と同じ位置にこの▲4▼棒の根元の直径よりわずかに大きい穴を明け、腕を閉じる際にこの▲4▼棒が他方の腕の穴に入り、穴の縁に押され、ガイドになるようにする。
腕を閉じるだけでは挟み部が前後又は上下に合う剛性を有しない板厚や材質を用いた請求項1及び請求項2の掬い具兼挟み具において、請求項3に示す▲4▼棒と穴を設けることにより、腕を閉じるだけで挟み部が前後及び上下に合う。
請求項1のさじ挟みの平面図 請求項1のさじ挟みの正面図 請求項2のさじ挟みの側面図 請求項3のさじ挟みの平面図
符号の説明
▲1▼ 保持部
▲2▼ 連結部
▲3▼ 挟み部
▲4▼ 棒
▲5▼ 穴

Claims (3)

  1. 二本の、食品等を挟む部分である挟み部、手で保持して操作する部分である保持部、これらを連結する部分である連結部からなるU字形の公知の挟み器具において、双方の挟み部を一つのスプーンを半割れにした形状にするとともに、連結部及び保持部に材質に応じた幅と厚みを持たせ、外力がない状態では挟み部が適度に開き、閉じる方向に保持部に軽く力を入れるだけで容易に閉じ、かつ、挟み部が前後及び上下に合い、スプーンの掬う部分を形成するように適度な剛性を持たせ、さらに、保持部に対して挟み部に通常のスプーンと同程度の角度をつけた掬い具兼挟み具。
  2. 挟み部を閉じると保持部が平行になって接する形状にした請求項1に記載の掬い具兼挟み具。
  3. 保持部に対して挟み部を通常のお玉と同程度の角度にし、かつ、挟み部に通常の穴明きお玉と同程度の大きさと数の穴を明けた請求項1に記載の掬い具兼挟み具。
JP2005087051A 2005-02-24 2005-02-24 さじ挟み Pending JP2006230999A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103536154A (zh) * 2012-07-15 2014-01-29 凌怀宇 长方形头带汤匙菜夹

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