JP2006230747A - ミシンのピッカー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切にボビンの空転を防止することができるミシンのピッカー装置を実現する。
【解決手段】軸部材1を移動させて、その軸部材1の先端部1a側にコイルばね3を介して弾性的に支持されているダンパー部2の先端部2aをボビンBに当接させることにより、ミシン釜の内部で回転可能に備えられているボビンBの回転を規制するミシンのピッカー装置10において、軸部材1の基端部1bにダンパー部2の移動を制限するEリング5を備えることにより、軸部材1がボビンBに近付き過ぎたような場合でも、そのEリング5にダンパー部2の後端部2bが当接することにより、ダンパー部2の先端部2a側から軸部材1の先端部1aに備えられている係止部材4が突出しないようにした。
【選択図】図1
【解決手段】軸部材1を移動させて、その軸部材1の先端部1a側にコイルばね3を介して弾性的に支持されているダンパー部2の先端部2aをボビンBに当接させることにより、ミシン釜の内部で回転可能に備えられているボビンBの回転を規制するミシンのピッカー装置10において、軸部材1の基端部1bにダンパー部2の移動を制限するEリング5を備えることにより、軸部材1がボビンBに近付き過ぎたような場合でも、そのEリング5にダンパー部2の後端部2bが当接することにより、ダンパー部2の先端部2a側から軸部材1の先端部1aに備えられている係止部材4が突出しないようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、ミシンのピッカー装置に関する。
従来、ミシンにおいて一連の縫製動作が終了したことに伴い、自動糸切り装置により上糸と下糸とを切断する際、下糸が捲回されているボビンが空回りして、下糸がボビンから余分に引き出されてしまうことによって、その下糸や上糸を所定通りに切断できなかったり、その下糸がボビンやボビンケースなどに絡んでしまったりすることを防止するために、ボビンが空転しないようにその回転を規制するミシンのピッカー装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ピッカー装置100は、例えば、図8に示すように、自動糸切り装置(図示省略)の糸切り動作と連動するように動作して、ピッカー装置100のダンパー部2をミシン釜(図示省略)の内部に配置されるボビンケースCのU字溝Dに挿入する。そして、図9に示すように、ピッカー装置100は、そのダンパー部2の先端部2aをボビンBの側面に押し付けるようにしてボビンBに摩擦力を付与し、ボビンBが空転しないようにしている。
特に、ダンパー部2は、ピッカー装置100の軸部材1にコイルばね3を介して弾性的に備えられているので、ダンパー部2がボビンBに当接した際に、そのコイルばね3が縮むようになっており、縮んだコイルばね3の反発力によって、ダンパー部2がボビンBを好適に押圧することができるようになっている。
特開平9−56954号公報
特に、ダンパー部2は、ピッカー装置100の軸部材1にコイルばね3を介して弾性的に備えられているので、ダンパー部2がボビンBに当接した際に、そのコイルばね3が縮むようになっており、縮んだコイルばね3の反発力によって、ダンパー部2がボビンBを好適に押圧することができるようになっている。
しかしながら、上記特許文献1の場合、ピッカー装置100がダンパー部2の先端部2aをボビンBの側面に押し付ける際に、ダンパー部2をボビンB(ミシン釜)に対して近付け過ぎた場合や、近付ける際の勢いに伴う慣性力が強い場合などに、図10に示すように、軸部材1の先端側が、ダンパー部2の先端部2aから突出するようにして、ボビンBの側面に接触してしまうことがあった。
そして、軸部材1の先端側は、例えば、係止部材4を固定するためにネジが切られるなどの加工が加えられており、軸部材1の中でも比較的細い形状を有しているので、ボビンBとの接触により折れてしまうなど、破損してしまうことがあるという問題があった。
そして、軸部材1の先端側は、例えば、係止部材4を固定するためにネジが切られるなどの加工が加えられており、軸部材1の中でも比較的細い形状を有しているので、ボビンBとの接触により折れてしまうなど、破損してしまうことがあるという問題があった。
本発明の目的は、適切にボビンの空転を防止することができるミシンのピッカー装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ミシン釜に向かって進退する軸部材と、軸部材が貫通するとともに、軸部材の軸方向に移動可能な当接部材と、軸部材と当接部材との間に配置され、当接部材を軸部材の先端部側に押圧する弾性部材と、軸部材の先端部に備えられ、当接部材が軸部材から離脱しないように係止する係止部材と、を備え、ミシン釜の内部で回転可能に備えられているボビンに当接部材の先端部を当接させて、ボビンの回転を規制するミシンのピッカー装置において、当接部材に当接することにより、当接部材の先端部側から係止部材が突出しないように、当接部材の移動を制限するストッパ部材を、軸部材の基端部側に備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ミシンのピッカー装置は、ミシン釜の内部で回転可能に備えられているボビンの回転を規制するために、軸部材をミシン釜に向かって移動させて、その軸部材の先端部側に弾性部材を介して弾性的に支持されている当接部材の先端部をボビンに当接させる。そして、例えば、軸部材がボビンに近付き過ぎたような場合でも、軸部材の基端部に備えられているストッパ部材に、当接部材が当接することにより、当接部材の移動を制限し、当接部材の先端部側から軸部材の先端部に備えられている係止部材が突出しないようになっている。
請求項1記載の発明によれば、ミシンのピッカー装置は、ミシン釜の内部で回転可能に備えられているボビンの回転を規制するために、軸部材をミシン釜に向かって移動させて、その軸部材の先端部側に備えられている当接部材の先端部をボビンに当接させる。
特に、当接部材は、軸部材の先端部より前方に位置するように弾性部材により押圧されて弾性的に支持されていることによって、当接部材の先端部がボビンに当接した際に、その弾性部材が縮むようになっており、縮んだ弾性部材の反発力によって、当接部材がボビンを好適に押圧することができるようになっている。
そして、例えば、軸部材がボビンに近付き過ぎたような場合でも、軸部材の基端部に備えられているストッパ部材に、当接部材が当接することにより、当接部材の移動を制限し、当接部材の先端部側から軸部材の先端部に備えられている係止部材が突出しないようになっている。
特に、当接部材は、軸部材の先端部より前方に位置するように弾性部材により押圧されて弾性的に支持されていることによって、当接部材の先端部がボビンに当接した際に、その弾性部材が縮むようになっており、縮んだ弾性部材の反発力によって、当接部材がボビンを好適に押圧することができるようになっている。
そして、例えば、軸部材がボビンに近付き過ぎたような場合でも、軸部材の基端部に備えられているストッパ部材に、当接部材が当接することにより、当接部材の移動を制限し、当接部材の先端部側から軸部材の先端部に備えられている係止部材が突出しないようになっている。
つまり、当接部材の先端部側から係止部材が突出しないように、ストッパ部材が当接部材の移動を制限することができるので、軸部材に備えられている係止部材がボビンに接触することがなくなる。
よって、係止部材とボビンとの接触により、係止部材を備える軸部材が破損することはなく、当接部材は、縮んだ弾性部材の反発力に基づく好適な力でボビンを押圧することができる。
従って、このピッカー装置は、好適にボビンの空転を防止することができるミシンのピッカー装置であるといえる。
よって、係止部材とボビンとの接触により、係止部材を備える軸部材が破損することはなく、当接部材は、縮んだ弾性部材の反発力に基づく好適な力でボビンを押圧することができる。
従って、このピッカー装置は、好適にボビンの空転を防止することができるミシンのピッカー装置であるといえる。
以下、本発明の実施の形態を図1から図7に基づいて説明する。
本発明に係るミシンのピッカー装置10は、図1に示すように、自動糸切り装置(図示省略)の糸切り動作と連動する図示しない駆動手段により、ミシン釜(図示省略)に向かって進退移動される軸部材1と、軸部材1が貫通可能に挿通するとともにその軸部材1の軸方向に移動可能に備えられる当接部材としてのダンパー部2と、軸部材1とダンパー部2との間に配置されてダンパー部2を軸部材1の先端部1aより前方に押圧する弾性部材としてのコイルばね3と、軸部材1の先端部1aに備えられてダンパー部2が軸部材1から離脱しないように係止する係止部材4と、ダンパー部2の後端部2bに当接することによりダンパー部2の移動を制限するストッパ部材としてのEリング5等を備えている。
軸部材1は、図1、図2に示すように、係止部材4が取り付けられる先端部1aと、軸部材1をコイルばね3の内側に挿入させた際にコイルばね3の一端部3bが当接する段部1cと、Eリング5が取り付けられる溝部1dが形成された基端部1bと、を有している。
ダンパー部2は、図1、図2に示すように、ダンパー部2の後端部2側に形成されて、軸部材1が貫入されるとともに、軸部材1に貫装されたコイルばね3が配置される後孔部2cと、ダンパー部2の先端部2a側に形成されて、ダンパー部2を貫通した軸部材1の先端部1aに取り付けられた係止部材4が配置される前孔部2dと、後孔部2cと前孔部2dとが通ずる中孔部2eを形成する節部2fと、を有している。
なお、中孔部2eの径は、後孔部2cや前孔部2dの径より細く形成されており、後孔部2cに配置されるコイルばね3の他端部3aや、前孔部2dに配置される係止部材4は、節部2fに当接するようになっている。
なお、中孔部2eの径は、後孔部2cや前孔部2dの径より細く形成されており、後孔部2cに配置されるコイルばね3の他端部3aや、前孔部2dに配置される係止部材4は、節部2fに当接するようになっている。
次に、ピッカー装置10を構成する各部材の組み付けについて、図1〜図4に基づき説明する。
まず、軸部材1の先端部1a側からコイルばね3を軸部材1に貫装し、その軸部材1の先端部1aをダンパー部の後端部2b側から挿入するとともに、後孔部2c、中孔部2e、前孔部2dとを通じて、その先端部1aをダンパー部2の先端部2a側に貫通させる。
この際、コイルばね3は縮められた状態になっているとともに、コイルばね3の一端部3bは軸部材1の段部1cに当接し、コイルばね3の他端部3aはダンパー部2の節部2fに当接するようになっている。
まず、軸部材1の先端部1a側からコイルばね3を軸部材1に貫装し、その軸部材1の先端部1aをダンパー部の後端部2b側から挿入するとともに、後孔部2c、中孔部2e、前孔部2dとを通じて、その先端部1aをダンパー部2の先端部2a側に貫通させる。
この際、コイルばね3は縮められた状態になっているとともに、コイルばね3の一端部3bは軸部材1の段部1cに当接し、コイルばね3の他端部3aはダンパー部2の節部2fに当接するようになっている。
そして、ダンパー部2の先端部2a側から突出した軸部材1の先端部1aに、係止部材4を取り付ける(図3参照)。例えば、軸部材1の先端部1aには雄ねじが形成され、係止部材4には雌ねじが形成されており、係止部材4の雌ねじに先端部1aの雄ねじをはめ込むように取り付けるようになっている。
次いで、コイルばね3がその形状を復元するように、ばねの弾性力により伸びることによって、軸部材1とダンパー部2は軸部材1の軸方向に互いに離間するように移動し、ダンパー部2は、軸部材1の先端部1a側に移動し、ダンパー部2の先端部2aが軸部材1の先端部1aより前方に位置するようになる。そして、軸部材1の先端部1aに備えられる係止部材4が前孔部2d内に収容されるようになる。
ここで、軸部材1の先端部1aには、節部2fに当接する係止部材4が取り付けられているので、ダンパー部2は軸部材1から離脱しないようになっている。
そして、軸部材1の基端部1bに形成されている溝部1dに、Eリング5を取り付けることにより(図4参照)、図1に示すピッカー装置10が組み立てられる。
ここで、軸部材1の先端部1aには、節部2fに当接する係止部材4が取り付けられているので、ダンパー部2は軸部材1から離脱しないようになっている。
そして、軸部材1の基端部1bに形成されている溝部1dに、Eリング5を取り付けることにより(図4参照)、図1に示すピッカー装置10が組み立てられる。
なお、Eリング5が軸部材1に取り付けられる位置(溝部1dの位置)は、図1や図4に示す状態のように、ピッカー装置10のコイルばね3が伸びてダンパー部2を軸部材1の先端部1a側に押圧し、係止部材4が節部2fに当接した状態において、軸部材1におけるダンパー部2の後端部2bからの距離が、ダンパー部2の先端部2aから係止部材4までと同じ距離、或いはそれ以下の距離となる位置である。
つまり、ダンパー部2が軸部材1の基端部1b側に移動した際に、ダンパー部2の後端部2bがEリング5に当接した状態においては、係止部材4は、ダンパー部2の先端部2aから外側に現れないようになっている。
つまり、ダンパー部2が軸部材1の基端部1b側に移動した際に、ダンパー部2の後端部2bがEリング5に当接した状態においては、係止部材4は、ダンパー部2の先端部2aから外側に現れないようになっている。
このようなピッカー装置10であれば、ダンパー部2の先端部2aが、軸部材1の先端部1aより前方に位置するようにコイルばね3により押圧されて弾性的に支持されているので、ダンパー部2の先端部2aがボビンBに当接した際に、そのコイルばね3が縮んだことによる反発力によって、ダンパー部2がボビンBを好適に押圧することができるようになっている。
そして、ピッカー装置10が、ダンパー部2の先端部2aをボビンBに当接させて、ボビンBが空転しないようにその回転を規制する際に、軸部材1がボビンBに近付き過ぎるようなことがあっても、図5に示すように、軸部材1の基端部1bに備えられたEリング5が、ダンパー部2の後端部2bに当接することにより、ダンパー部2の先端部2a側から係止部材4が突出しない。
つまり、ダンパー部2の先端部2a側から係止部材4が突出しないように、Eリング5がダンパー部2の移動を制限することができるので、係止部材4がボビンBに接触することがなくなる。
そして、ピッカー装置10が、ダンパー部2の先端部2aをボビンBに当接させて、ボビンBが空転しないようにその回転を規制する際に、軸部材1がボビンBに近付き過ぎるようなことがあっても、図5に示すように、軸部材1の基端部1bに備えられたEリング5が、ダンパー部2の後端部2bに当接することにより、ダンパー部2の先端部2a側から係止部材4が突出しない。
つまり、ダンパー部2の先端部2a側から係止部材4が突出しないように、Eリング5がダンパー部2の移動を制限することができるので、係止部材4がボビンBに接触することがなくなる。
よって、ピッカー装置10が、ダンパー部2の先端部2aをボビンBに当接させて、ボビンBの回転を規制する際に、軸部材1の先端部1aに備えられる係止部材4とボビンBとが接触してしまうことがなくなり、係止部材4や係止部材4を備える軸部材1が破損、破損したりすることがなくなる。そして、ダンパー部2は、縮んだコイルばね3の反発力に基づく好適な力でボビンBを押圧することができる。
従って、このピッカー装置10は、好適にボビンBの空転を防止することができるミシンのピッカー装置であるといえる。
従って、このピッカー装置10は、好適にボビンBの空転を防止することができるミシンのピッカー装置であるといえる。
なお、ダンパー部2の先端部2a側から係止部材4が突出しないように、ダンパー部2の移動を制限するストッパ部材はEリング5に限らず、例えば、図6に示すように、ストッパ部材としてナットN1,N2を用いるようにしてもよい。
この場合、図6に示すように、ピッカー装置10aの軸部材1の基端部1bに雄ねじ部11を形成するとともに、その雄ねじ部11にナットN1,N2を螺合する。そして、コイルばね3が縮められるようにしてダンパー部2の後端部2bとナットN1,N2が当接する際に、軸部材1の先端部1aに備えられている係止部材4がダンパー部2の先端部2a側から突出しない位置に、ナットN1,N2を移動して配置する。
なお、ナットN1とナットN2が互いに近接する向きに各ナットNを締め付け合うことにより、各ナットNの位置を固定することができる。
特に、軸部材1の基端部1bに形成された雄ねじ部11の範囲であれば、ダンパー部2の移動を制限するためのナットN1,N2の位置を移動させることができるので、ダンパー部2の移動の制限範囲を調整することができる。
なお、ナットN1とナットN2が互いに近接する向きに各ナットNを締め付け合うことにより、各ナットNの位置を固定することができる。
特に、軸部材1の基端部1bに形成された雄ねじ部11の範囲であれば、ダンパー部2の移動を制限するためのナットN1,N2の位置を移動させることができるので、ダンパー部2の移動の制限範囲を調整することができる。
このような構成のミシンのピッカー装置10aであっても、図7に示すように、係止部材4がボビンBに接触することはないので、ボビンBとの接触により係止部材4が損傷したり、係止部材4を備える軸部材1が破損したりすることなく、ダンパー部2は、縮んだコイルばね3の反発力に基づく好適な力でボビンBを押圧することができる。
従って、ピッカー装置10aは、好適にボビンBの空転を防止することができるミシンのピッカー装置であるといえる。
従って、ピッカー装置10aは、好適にボビンBの空転を防止することができるミシンのピッカー装置であるといえる。
なお、以上の実施の形態においては、弾性部材としてコイルばね3を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他のばね部材や、樹脂などの伸縮材料からなる弾性部材であってもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1 軸部材
1a 先端部
1b 基端部
1c 段部
1d 溝部
2 ダンパー部(当接部材)
2a 先端部
2b 後端部
2c 後孔部
2d 前孔部
2e 中孔部
2f 節部
3 コイルばね(弾性部材)
3a 他端部
3b 一端部
4 係止部材
5 Eリング(ストッパ部材)
10、10a ピッカー装置
11 雄ねじ部
B ボビン
C ボビンケース
D U字溝
N1,N2 ナット(ストッパ部材)
1a 先端部
1b 基端部
1c 段部
1d 溝部
2 ダンパー部(当接部材)
2a 先端部
2b 後端部
2c 後孔部
2d 前孔部
2e 中孔部
2f 節部
3 コイルばね(弾性部材)
3a 他端部
3b 一端部
4 係止部材
5 Eリング(ストッパ部材)
10、10a ピッカー装置
11 雄ねじ部
B ボビン
C ボビンケース
D U字溝
N1,N2 ナット(ストッパ部材)
Claims (1)
- ミシン釜に向かって進退する軸部材と、
前記軸部材が貫通するとともに、前記軸部材の軸方向に移動可能な当接部材と、
前記軸部材と前記当接部材との間に配置され、前記当接部材を前記軸部材の先端部側に押圧する弾性部材と、
前記軸部材の先端部に備えられ、前記当接部材が前記軸部材から離脱しないように係止する係止部材と、
を備え、前記ミシン釜の内部で回転可能に備えられているボビンに前記当接部材の先端部を当接させて、前記ボビンの回転を規制するミシンのピッカー装置において、
前記当接部材に当接することにより、前記当接部材の先端部側から前記係止部材が突出しないように、前記当接部材の移動を制限するストッパ部材を、前記軸部材の基端部側に備えることを特徴とするミシンのピッカー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005050690A JP2006230747A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | ミシンのピッカー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005050690A JP2006230747A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | ミシンのピッカー装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006230747A true JP2006230747A (ja) | 2006-09-07 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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-
2005
- 2005-02-25 JP JP2005050690A patent/JP2006230747A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100817 |