JP2006229855A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線ICタグの交信電波が、撮影画像に影響を及ぼさないようにする技術を提供する。
【解決手段】無線ICタグが外部機器との交信を開始する際に、撮影モード及び再生モードのいずれが選択されているかを判別する(ステップS11)。ステップS11において、撮影モードが選択されていると判定した場合には、スライドカバー17によって無線ICタグを遮蔽し(ステップS12)、無線ICタグの外部機器との交信を禁止する。これにより、無線ICタグTAの外部機器との無線交信が不可能になるので、撮影時(ステップS13)に無線交信の電波が撮影画像に及ぼす影響を回避することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、無線ICタグが設けられる撮像装置に関する。
近年、バーコードに代わる商品識別或いは管理技術として、無線ICタグが実用化されつつある。無線ICタグは、取り付ける対象物の識別番号(ID)或いは価格等の情報を記憶し、無線ICタグリーダ/ライタから発信された電波を受信することで、無線ICタグに記憶した情報を送信するものである。
このような無線ICタグを利用した例としては、撮像装置(デジタルカメラ)を用いて無線ICタグを有する被写体を撮影する際に、無線ICタグ内の被写体情報を取得する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2003−174578号公報
ところで、上記従来技術は無線ICタグを被写体側に設置するものであったが、これとは逆に、無線ICタグを撮像装置側に設置し撮像装置の情報を発信することで、ネットワーク接続の際の認証等に用いることも考えられる。
しかしながら、無線ICタグを撮像装置に設置すると、無線ICタグリーダ/ライタと無線ICタグとの間で行われる無線交信が、撮影画像に影響を及ぼす可能性があるという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、無線ICタグリーダ/ライタと無線ICタグとの間で行われる無線交信が撮影画像に影響を及ぼさない技術を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、撮像装置であって、無線ICタグと、撮影動作における所定の処理中は前記無線ICタグによる外部機器との交信を禁止する禁止手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、前記所定の処理は、撮像素子を用いて被写体像から画像データを生成する生成処理を含むことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、被写体像から生成された画像データに画像処理を施す画像処理手段、をさらに備え、前記所定の処理は、前記画像処理手段による前記画像処理を含むことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記禁止手段は、遮蔽部材を用いて前記無線ICタグを遮蔽することによって、前記交信を禁止することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記禁止手段は、前記無線ICタグを非能動化することによって前記交信を禁止することを特徴とする。
請求項1から請求項5に記載の発明によれば、撮影動作における所定の処理期間中は、無線ICタグリーダと無線ICタグとの間の無線交信を禁止することができるので、無線交信による撮影画像への影響を回避することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<装置構成>
図1及び図2は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aの外観構成を示す斜視図であり、図1は撮影(撮影動作)状態、図2は非撮影(再生動作)状態を示している。
撮像装置1Aは、例えばデジタルカメラとして構成されており、前カバー11と後カバー12とで筐体を形成している。
前カバー11には、2つの開口H1及び開口H2が設けられている。開口H1は、撮影レンズ30に被写体からの像を導くために設けられたもので、例えばプラスチック製の透明な窓13が嵌め込まれている。同様に、開口H2にも例えばプラスチック製の透明な窓14が嵌め込まれており、この窓14の内側には、ファインダ15とフラッシュ16とが並設されている。
前カバー11には、Y方向に移動可能な金属製のスライドカバー17が設けられている。このスライドカバー17は、撮影状態においては開口H1及び開口H2を遮蔽しない撮影位置P1(図1参照)に配置され、撮像装置1Aは撮影可能な状態になる。一方、非撮影状態においてはスライドカバー17は、撮影位置P1から上昇した非撮影位置P2(図2参照)に配置されて、開口H1及び開口H2を遮蔽する。
ここで、スライドカバー17が撮影位置P1から非撮影位置P2に移動することによって、前カバー11に貼付されたシール22が露出するが、このシール22の裏面には後述の無線ICタグTAが設けられている。このシール22が存在する位置に無線ICタグTAが設置されることにより、撮影動作状態において撮影位置P1に位置するスライドカバー17は、無線ICタグTAを遮蔽する遮蔽部材として機能する。尚、スライドカバー17が非撮影位置P2に位置するときは、無線ICタグTAを遮蔽しないので、無線ICタグTAによる外部機器との交信が可能になる。
撮像装置1Aの側面には、使用者(ユーザ)が撮像装置1Aを把持するためのグリップ部21が設けられている。このグリップ部21は、バッテリーが装着される撮像装置1A内のバッテリー室を覆う蓋としても機能する。
図3は、撮像装置1Aの機能構成を示すブロック図である。
撮像装置1Aでは、窓13の奥に設けられた撮影レンズ30を介して被写体像が撮像部33に入射される。この撮影レンズ30は、ズームレンズ31とフォーカスレンズ32とを有している。
撮像部33に入射された被写体像は、撮像部33内の撮像素子(例えば、CCD)(不図示)の光電変換機能によって電気信号(画像信号)に変換された後、さらに撮像部33内でA/D変換され画像データとなる。つまり、撮像素子(CCD)等で構成される撮像部33は、被写体像を撮像して画像データを生成(取得)する撮像処理(画像データ生成処理)を行う機能を有する。
さらに、撮像部33において生成された画像データには、画像処理部34において、ホワイトバランス補正、γ補正処理及び色補正処理等の画像処理が施される。この後、処理済み画像データは、所定タイミングで記録媒体9に書き込まれ、また、ライブビュー表示用の画像としてLCD35に表示される。
ズーム制御部38は、ズームレンズ31を操作者(ユーザ)等の指示に応じて駆動し、焦点距離を変更する機能を有している。また、焦点調節部37は、フォーカスレンズ32を駆動して、被写体を合焦状態に導く機能を有している。
露出制御部36は、撮像部33において絞りと撮像素子(CCD)の露光時間とを調節し、取得される画像を適正な明るさに調節する露出制御を行う機能を有している。
操作部39は、ユーザが操作入力可能なボタンやスイッチ等によって構成され、電源スイッチ20、ユーザが撮影タイミングを指示するためのレリーズボタン18(レリーズスイッチ)、及び、撮影モードと再生モードとを切り替える切替スイッチ19等を含んでいる。撮影モード(以下、「撮影動作状態」とも称する)は被写体の撮影を行って画像データの生成を行うモードである。また、再生モード(以下、「再生動作状態」とも称する)は記録媒体9に記録された画像データを、LCD35に再生表示するモードである。
電力供給源として利用する電源部41は、全体制御部40を始めとする撮像装置1Aの上記各部に動作電力を供給する。
全体制御部40は、内部にRAM40a及びROM40bを備えたマイクロコンピュータによって構成され、予めROM40b内に記憶されている制御プログラムをマイクロコンピュータが実行することにより、上記各部を統括的に制御する機能を有している。
<無線ICタグ>
次に、無線ICタグTAについて説明する。無線ICタグTAには、その駆動特性からパッシブタイプの無線ICタグ(以下、無線ICタグT1とも称する)とアクティブタイプの無線ICタグ(以下、無線ICタグT2とも称する)とが存在する。以下、パッシブタイプの無線ICタグT1とアクティブタイプの無線ICタグT2とについてそれぞれ詳述する。
図4は、パッシブタイプの無線ICタグT1の構成を示す平面図であり、図5は、無線ICタグT1が保持している情報(以下、「タグ情報」とも称する)の一例を示す図である。
図4に示されるように、無線ICタグT1は、ICチップとして構成されるメモリ部50と、渦巻き状のアンテナ51とを備えている。また、メモリ部50は、図5に示されるような撮像装置1Aに関する情報をタグ情報として保持(記録)している。
また、無線ICタグT1は、タグ内に電力供給源を有しない電源非内蔵タイプ(パッシブタイプ)として構成されている。このため、無線ICタグT1では、無線ICタグT1の情報を読み出す外部の無線ICタグリーダから送られてくる電波のエネルギーを利用してメモリ部50内のタグ情報が送信される。この無線ICタグT1は後述の無線ICタグT2に比べて、一般的に記憶可能な情報量が少なく、通信距離も短いため、撮像装置1Aの識別などに必要となる最低限の情報を含むように、例えば撮像装置1Aの製品情報のみが抽出されて記憶される(図5)。
一方、無線ICタグT1は、撮像装置1Aの状態に関わらず無線ICタグリーダからの電波を用いた電源供給によって情報通信が可能であるため、例えば撮像装置1Aが故障して起動しない場合でも、撮像装置1Aのタグ情報等(図5)を無線ICタグリーダが受信でき、この情報を修理などのサービスに利用できる。
次に、アクティブタイプの無線ICタグT2について説明する。図6は、アクティブタイプの無線ICタグT2の構成を示す平面図であり、図7は、アクティブタイプの無線ICタグT2が保持しているタグ情報の一例を示す図である。
図6に示されるように、無線ICタグT2は、ICチップとして構成されるメモリ部60と、無線ICタグT1と同様のアンテナ61とを備えている。メモリ部60は、図7に示すような撮像装置1Aに関する情報又はユーザ情報を、タグ情報として記憶している。
さらに、無線ICタグT2は、電池を有する電源部62が設けられた電池内蔵タイプ(アクティブタイプ)として構成されている。このように、無線ICタグT2はタグ内の電源から電力供給を受けることが可能であるため、電源非内蔵タイプの無線ICタグT1に比べて、一般的に遠距離通信が可能になるとともに、メモリ部60に記憶する情報量も多くなるという利点を有している。この利点を生かし、無線ICタグT2では、ネットワークなどに接続する際に必要とされるような高度な情報を記録し発信することができる。
また、無線ICタグT2は、外部機器(例えば、無線ICタグリーダ/ライタ)からのタグ情報の送信を要求する旨の電波信号を受信した際に、その信号に応じて、保持するタグ情報を送信する。
また、無線ICタグT2内の電源部62には、全体制御部40からの制御信号を受ける電気的な接続が存在する。これにより、撮像装置1Aは、全体制御部40から無線ICタグT2に対して、所定の制御信号を送ることによって、無線ICタグT2が行う無線交信(以下、単に「交信」とも称する)の実行及び不実行のいずれかを選択することが可能となる。
上述のように無線ICタグTAには、特性の異なる2種類のタグが存在するが、以下では、パッシブタイプの無線ICタグT1をシール22の裏面に備える撮像装置1Aの動作について説明する。
<動作>
図8は、撮像装置1Aの動作を示すフローチャートである。
図8に示されるように、撮像装置1Aは、切替スイッチ19の選択位置によって撮影動作状態(撮影モード)及び再生動作状態(再生モード)のいずれが選択されているかを判別する(ステップS11)。
ステップS11において、撮影モードが選択されていると判定された場合には、スライドカバー17が不図示の駆動手段により、撮影位置P1(図1参照)に移動され(ステップS12)、撮像装置1Aは、撮影可能な撮影動作状態になる。また、スライドカバー17が撮影位置P1に配置されることにより、スライドカバー17によって無線ICタグT1が覆われるため、無線ICタグT1は外部機器との交信が禁止された状態になる。
より詳細には、パッシブタイプの無線ICタグT1は、外部機器からの電波を受信し、当該受信電波によって電力供給を受けることで無線交信を行う。よって、スライドカバー17で無線ICタグT1を覆うことにより遮蔽すると、外部機器からの電波が無線ICタグT1に到達しない状態になり、無線ICタグT1は、外部機器との無線交信を開始することが不可能になる。換言すれば、無線ICタグT1は外部機器との交信が禁止された状態になる。
さらに、スライドカバー17が撮影位置P1に配置された状態で、使用者(ユーザ)等の操作によってレリーズスイッチ18が押下されると、本撮影が実行され、本撮影画像が記録媒体9に記録される(ステップS13)。
一方、ステップS11において、再生モードが選択されていると判定された場合には、スライドカバー17が駆動手段により、非撮影位置P2に移動され(ステップS14)、撮像装置1Aは、撮影不可能な再生動作状態になる(ステップS15)。また、再生モード状態においては、スライドカバー17が非撮影位置P2に配置されることにより、無線ICタグT1が露出(開放)するため、無線ICタグT1は外部機器との交信が可能な状態になる。
以上のように、撮影動作における所定の処理中(具体的には、撮像処理(画像データ生成処理)及び画像処理等)に、スライドカバー17によって無線ICタグT1を覆い、無線ICタグT1の外部機器との無線交信を禁止することにより、無線交信の電波が撮影画像に及ぼす影響を回避することができる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。尚、以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明し、共通する部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
図9は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置1Bの外観構成を示す斜視図である。図9に示される撮像装置1Bと第1実施形態の撮像装置1A(図1参照)との構成上の相違点は、撮像装置1Bの無線ICタグTAが開口H2内のファインダ15とフラッシュ16との間に内蔵されていることである。
また、第1実施形態における無線ICタグTAは、パッシブタイプの無線ICタグT1で構成される場合を想定していたが、第2実施形態では、無線ICタグTAは、アクティブタイプの無線ICタグT2で構成される場合を想定する。
図10は、撮像装置1Bの撮影動作状態におけるフローチャートを示している。
図10に示されるように、まず、ステップS21において、ライブビュー表示用の画像データが撮像処理(画像データ生成処理)によって取得される。具体的には、撮像部33に入射された被写体像は、撮像部33内の撮像素子(CCD)により電気信号(画像信号)に変換された後、さらに撮像部33内においてA/D変換され画像データとなる。
ステップS21の撮像処理においてライブビュー表示用の画像データが生成されると、無線ICタグTA(無線ICタグT2)を非能動化することで、無線ICタグT2が行う外部機器(無線ICタグリーダ)との交信を禁止する(ステップS22)。具体的には、撮像装置1Bは、全体制御部40から無線ICタグT2内の電源部62への電気的な接続を有しており、当該接続を利用した制御信号によって、無線ICタグT2が行う無線交信の実行(能動化)及び不実行(非能動化)のいずれかを選択することができる。つまり、ステップS22では、撮像装置1Bが、無線交信を非能動化すべき旨の制御信号(以下、非能動化制御信号とも称する)を全体制御部40から無線ICタグT2に送ることで、無線ICタグT2を非能動化し、外部機器との交信を不可能な状態にする。ここで、非能動化された状態とは、無線ICタグT2への電源供給が停止された状態でもよく、或いは、無線ICタグリーダからタグ情報の送信を要求する旨の電波信号を受信したとしても、返信しないように制御される状態でもよい。
ステップS22において無線ICタグT2の無線交信が禁止されると、撮像部33において撮像されたライブビュー表示用の画像データは、画像処理部34において、所定の画像処理が施される(ステップS23)。より詳細には、ステップS21において取得された画像データは、画像処理部34において、ホワイトバランス補正、γ補正処理及び色補正処理等が施される。
そして、所定の画像処理が終了すると、撮像装置1Bは、無線交信を能動化すべき旨の制御信号(以下、能動化制御信号とも称する)を無線ICタグT2の電源部62に送る。これにより、無線ICタグT2は能動化され、外部機器との無線交信を再開することが可能な状態となる(ステップS24)。
また、ステップS23において所定の画像処理が施された画像データは、ライブビュー画像としてLCD35に表示される(ステップS25)。
次に、レリーズスイッチ18がオン(ON)されているか否かを判定し(ステップS26)、オン(ON)されていないと判定される場合には、ステップS21に戻り、再びライブビュー画像用の撮影動作等が行われる。一方、レリーズスイッチ18がオン(ON)されていると判定される場合には、ステップS27に進み、本撮影画像の撮影動作等が行われる。
具体的には、まず、撮像素子等を用いて本撮像(本撮影)用の画像データが生成される(ステップS27)。
そして、本撮影用の画像データが生成されると、無線ICタグT2を非能動化することで、外部機器との交信を禁止する(ステップS28)。具体的には、ステップS22において行われる処理と同様の処理が実行される。すなわち、撮像装置1Bは、無線交信を非能動化すべき旨の制御信号(非能動化制御信号)を全体制御部40から無線ICタグT2に送ることで、無線ICタグT2を非能動化し、外部機器との交信を不可能な状態にする。
ステップS28において無線ICタグT2の無線交信が禁止されると、撮像部33において撮影された本撮影用の画像データに対して、画像処理部34によって、ステップS23において行われる処理と同様の画像処理が施され、記録用画像(本撮影画像)が生成される(ステップS29)。
そして、ステップS29において生成された本撮影画像は、記録媒体9に記録される(ステップS30)。
ステップS30において、本撮影画像の記録媒体9への記録が終了すると、撮像装置1Bは、無線ICタグT2の無線交信を再開させる制御信号(能動化制御信号)を電源部62に送る。これにより、無線ICタグT2は能動化され、外部機器との無線交信を再開することが可能な状態になる(ステップS31)。
以上のように、撮影動作状態における画像処理中及び記録媒体9への本撮影画像の記録中に、全体制御部40からの制御信号により無線ICタグT2の無線交信を禁止することで、無線交信の電波が撮影画像に及ぼす影響を回避することができる。
<3.変形例>
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記第1実施形態においては、撮像装置1Aに備えられる無線ICタグTAは、パッシブタイプの無線ICタグT1である場合を想定していたが、これに限定されない。具体的には、無線ICタグTAは、アクティブタイプの無線ICタグT2で構成されていてもよい。これによれば、スライドカバー17で無線ICタグT2を覆うことにより遮蔽すると、外部機器からの電波が無線ICタグT2に到達しない状態になり、無線ICタグT2は、外部機器からの電波受信によって無線交信を開始することが不可能になる。換言すれば、無線ICタグT2は外部機器との交信が禁止された状態になる。
以上のように、撮影動作状態において、スライドカバー17によって無線ICタグT2を覆い、無線ICタグT2の外部機器との無線交信を禁止することにより、無線交信の電波が撮像処理(画像データ生成処理)又は画像処理等の所定の処理中に撮影画像に及ぼす影響を回避することができる。
また、上記第2実施形態においては、画像処理中及び記録媒体9への本撮影画像の記録中のみ無線ICタグT2の無線交信を禁止しているが、これに限定されない。具体的には、撮像処理中つまり図10中のステップS21又はステップS27において撮像処理(画像データ生成処理)を行う際に、無線ICタグT2と外部機器との交信を禁止してもよい。これによれば、無線交信の電波が撮像処理に及ぼす影響を抑制することができる。
或いは、撮影動作中は、常に無線ICタグT2が行う外部機器との交信を禁止してもよい。具体的には、使用者(ユーザ)が行う切替スイッチ19等の操作により、撮影モードが選択されたと判定した場合には、常に全体制御部40からの交信不実行の制御信号によって無線ICタグT2を非能動化し、無線ICタグT2が行う外部機器との交信を禁止すればよい。
また、上記の実施形態におけるアクティブタイプの無線ICタグT2については、タグ内の電源から電力供給を受ける態様に限定されず、撮像装置1A又は撮像装置1B内の電源部41から電力供給を受けるようにしてもよい。例えば、第2実施形態における撮像装置1Bにおいて、電源部41からの電源供給の有無によって無線ICタグT2の能動化又は非能動化を行うようにしてもよい。
また、無線ICタグの設置位置については、上記の実施形態の態様に限定されない。具体的には、第1実施形態における無線ICタグTAは、撮影動作状態においてスライドカバー17或いは他の遮蔽部材によって覆われる位置であればいずれの位置に設置されてもよい。また、第2実施形態における無線ICタグT2も、全体制御部40によって制御可能な位置であればいずれの位置に設置されていてもよい。
また、上記第1実施形態においては、使用者(ユーザ)は、切替スイッチ19の操作によって撮像装置1Aの動作状態を選択していたが、スライドカバー17を手動で撮影位置P1或いは非撮影位置P2に移動させることにより、撮像装置1Aの動作状態を決定するという態様にしてもよい。
第1実施形態に係る撮像装置の撮影状態における外観構成を示す斜視図である。 第1実施形態に係る撮像装置の非撮影状態における外観構成を示す斜視図である。 第1実施形態に係る撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 パッシブタイプの無線ICタグの構成を示す平面図である。 パッシブタイプの無線ICタグが保持しているタグ情報の一例を示す図である。 アクティブタイプの無線ICタグの構成を示す平面図である。 アクティブタイプの無線ICタグが保持しているタグ情報の一例を示す図である。 撮像装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す斜視図である。 第2実施形態に係る撮像装置の撮影動作状態におけるフローチャートである。
符号の説明
17 スライドカバー
18 レリーズボタン
19 切替スイッチ
33 撮像部
34 画像処理部
39 操作部
40 全体制御部
41 電源部
P1 撮影位置
P2 非撮影位置
T1 パッシブタイプの無線ICタグ
T2 アクティブタイプの無線ICタグ

Claims (5)

  1. 撮像装置であって、
    無線ICタグと、
    撮影動作における所定の処理中は前記無線ICタグによる外部機器との交信を禁止する禁止手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記所定の処理は、撮像素子を用いて被写体像から画像データを生成する生成処理を含むことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、
    被写体像から生成された画像データに画像処理を施す画像処理手段、
    をさらに備え、
    前記所定の処理は、前記画像処理手段による前記画像処理を含むことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記禁止手段は、遮蔽部材を用いて前記無線ICタグを遮蔽することによって、前記交信を禁止することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記禁止手段は、前記無線ICタグを非能動化することによって前記交信を禁止することを特徴とする撮像装置。
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