JP2006229845A - 携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びプログラム - Google Patents

携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006229845A
JP2006229845A JP2005044041A JP2005044041A JP2006229845A JP 2006229845 A JP2006229845 A JP 2006229845A JP 2005044041 A JP2005044041 A JP 2005044041A JP 2005044041 A JP2005044041 A JP 2005044041A JP 2006229845 A JP2006229845 A JP 2006229845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile terminal
terminal device
base station
position information
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005044041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4572698B2 (ja
Inventor
Osamu Taniguchi
修 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005044041A priority Critical patent/JP4572698B2/ja
Publication of JP2006229845A publication Critical patent/JP2006229845A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4572698B2 publication Critical patent/JP4572698B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】 アドホックネットワークを用いた無線通信技術において、携帯端末装置がGPS機能を備えなくても位置情報を得ることができるようにする。
【解決手段】 携帯端末装置101は、複数の基地局1,2,3の位置情報と、各基地局1,2,3からのホップ数と、に基づいて当該携帯端末装置101の位置情報を算出する位置情報算出手段40を備える。この位置情報を用いることにより、データ送受信の通信経路を好適に確定することができ、目的の携帯端末装置に向けた有効な経路を選択できる。携帯端末装置101にてGPS機能を備える必要がないため、携帯端末装置101のコストを低下させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アドホックネットワーク方式による通信が可能な携帯端末装置、その無線通信システム、その携帯端末装置における位置情報算出方法及びそのプログラムに関する。
アドホックネットワーク方式を用いた無線通信技術によれば、携帯端末装置にデータの中継機能を持たせることにより、基地局から直接にデータ送信が行えない場所にある携帯端末装置でも、他の携帯端末装置を介して基地局からのデータを得ることができる。
しかし、各携帯端末装置の位置が固定されていないため、データ送受信の通信経路を確定することは難しく、特に携帯端末装置の位置情報が無い場合は、目的の携帯端末装置に向けた有効な経路が選択できないため、効率的でない。
このため、位置情報を得るためGPS(Global Positioning System)を使う場合がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−56333号公報
しかしながら、アドホックネットワークを用いた無線通信技術において、上記のようにGPSを用いて位置情報を得ることには、次のような課題がある。
第1の課題は、複数の衛星からの電波を携帯端末装置にて受信することが必要であるため、携帯端末装置がGPSを使える環境に無い場合は位置情報を得ることができないということである。
第2の課題は、携帯端末装置がGPS機能を備える必要があるため、コストがかかるということである。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、アドホックネットワークを用いた無線通信技術において、携帯端末装置がGPS機能を備えなくても位置情報を得ることのできる携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の携帯端末装置は、アドホックネットワーク方式による通信が可能な携帯端末装置において、複数の基地局の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて自己の概略位置情報を算出する概略位置情報算出手段を備えることを特徴としている。
本発明の携帯端末装置においては、基地局から送信された該基地局の位置情報を取得する基地局位置情報取得手段と、前記基地局位置情報取得手段により基地局の位置情報が取得された場合に、該基地局からの自己のホップ数を「1」と認識するホップ数認識手段と、前記基地局位置情報取得手段により基地局の位置情報が取得された場合に、該取得された位置情報と、該基地局からの自己のホップ数「1」を示す情報と、を他の携帯端末装置に対して通知する第1の通知手段と、他の携帯端末装置から通知された基地局の位置情報及び該他の携帯端末装置のホップ数の情報を取得する通知情報取得手段と、前記通知情報取得手段により他の携帯端末装置からの情報が取得された場合に、該情報のうち、他の携帯端末装置のホップ数の情報が示すホップ数に「1」を加えることにより自己のホップ数を算出するホップ数算出手段と、前記通知情報取得手段により他の携帯端末装置からの情報が取得された場合に、該情報のうち基地局の位置情報と、前記ホップ数算出手段により算出された自己のホップ数と、を他の携帯端末装置に対して通知する第2の通知手段と、を備え、前記概略位置情報算出手段は、前記通知情報取得手段及び/又は前記基地局位置情報取得手段により取得された複数の基地局の位置情報と、前記ホップ数算出手段及び/又は前記ホップ数認識手段により算出及び/又は認識された各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて、前記概略位置情報を算出することが好ましい。
本発明の携帯端末装置においては、前記概略位置情報算出手段は、基地局の位置情報を当該携帯端末装置に対して中継して通知する各携帯端末装置が、当該基地局の位置と当該携帯端末装置の位置とを結ぶ直線上において、均等な距離間隔で位置しているものと仮定した演算式に従って、前記概略位置情報を算出することが好ましい。
本発明の携帯端末装置においては、前記補正手段は、前記概略位置情報算出手段により得られた概略位置情報に対して、SOM(自己組織化マップ)アルゴリズムを用いた補正を施すことによって、該概略位置情報をより精度の高い位置情報にすることが好ましい。
本発明の無線通信システムは、アドホックネットワーク方式による通信が可能な複数の携帯端末装置と、複数の基地局とを備える無線通信システムにおいて、前記携帯端末装置の各々は、本発明の携帯端末装置であることを特徴している。
本発明の無線通信システムにおいては、前記基地局の各々は、自己のID及び位置情報を前記携帯端末装置に対して所定時間毎に送信することが好ましい。
本発明の位置情報算出方法は、アドホックネットワーク方式による通信が可能な携帯端末装置にて自己の概略位置情報を算出する方法であって、前記携帯端末装置が、複数の基地局の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて自己の概略位置情報を算出する第1の算出過程を備えることを特徴としている。
本発明の位置情報算出方法においては、前記携帯端末装置が、基地局から送信された該基地局の位置情報を取得する第1の取得過程と、前記携帯端末装置が、基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得過程により取得した場合に、該基地局からの自己のホップ数を「1」と認識する認識過程と、前記携帯端末装置が、基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得過程により取得した場合に、該取得した位置情報と、該基地局からの自己のホップ数「1」を示す情報と、を他の携帯端末装置に対して通知する第1の通知過程と、前記携帯端末装置が、他の携帯端末装置から通知された基地局の位置情報及び該他の携帯端末装置のホップ数の情報を取得する第2の取得過程と、前記携帯端末装置が、他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得過程により取得した場合に、該情報のうち、他の携帯端末装置のホップ数の情報が示すホップ数に「1」を加えることにより自己のホップ数を算出する第2の算出過程と、前記携帯端末装置が、他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得過程により取得した場合に、該情報のうち基地局の位置情報と、前記第2の算出過程により算出された自己のホップ数と、を他の携帯端末装置に対して通知する第2の通知過程と、を備え、前記第1の算出過程では、前記第1の取得過程及び/又は前記第2の取得過程により取得した複数の基地局の位置情報と、前記第2の算出過程及び/又は前記認識過程により算出及び/又は認識された各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて、前記概略位置情報を算出することが好ましい。
本発明の位置情報算出方法においては、前記携帯端末装置が、前記第1の算出過程により得られた概略位置情報に対して、SOM(自己組織化マップ)アルゴリズムを用いた補正を施すことによって、該概略位置情報をより精度の高い位置情報にする補正過程を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムは、コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、アドホックネットワーク方式による通信が可能な携帯端末装置にて、複数の基地局の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて自己の概略位置情報を算出する第1の算出処理を実行することを特徴としている。
本発明のプログラムにおいては、前記携帯端末装置にて、基地局から送信された該基地局の位置情報を取得する第1の取得処理と、基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得処理により取得した場合に、該基地局からの自己のホップ数を「1」と認識する認識処理と、基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得処理により取得した場合に、該取得した位置情報と、該基地局からの自己のホップ数「1」を示す情報と、を他の携帯端末装置に対して通知する第1の通知処理と、他の携帯端末装置から通知された基地局の位置情報及び該他の携帯端末装置のホップ数の情報を取得する第2の取得処理と、他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得処理により取得した場合に、該情報のうち、他の携帯端末装置のホップ数の情報が示すホップ数に「1」を加えることにより自己のホップ数を算出する第2の算出処理と、他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得処理により取得した場合に、該情報のうち基地局の位置情報と、前記第2の算出処理により算出された自己のホップ数と、を他の携帯端末装置に対して通知する第2の通知処理と、を実行し、前記第1の算出処理では、前記第1の取得処理及び/又は前記第2の取得処理により取得した複数の基地局の位置情報と、前記第2の算出処理及び/又は前記認識処理により算出及び/又は認識された各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて、前記概略位置情報を算出することが好ましい。
本発明のプログラムにおいては、前記第1の算出処理により得られた概略位置情報に対して、SOM(自己組織化マップ)アルゴリズムを用いた補正を施すことによって、該概略位置情報をより精度の高い位置情報にする補正処理を更に実行することが好ましい。
本発明によれば、複数の基地局の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて自己の概略位置情報を算出する概略位置情報算出手段を備えるので、携帯端末装置にてGPS機能を使わずに概略的な自己の位置情報を得ることができる。
よって、データ送受信の通信経路を好適に確定することができる。つまり、目的の携帯端末装置に向けた有効な経路を選択できる。
また、携帯端末装置がGPSを使える環境に無くても位置情報が得られるとともに、携帯端末装置にてGPS機能を備える必要がないため、コストを低下させ、且つ、構造を簡略化することができる。
更に、概略位置情報算出手段により得られた概略位置情報を、より精度の高い位置情報に補正する補正手段を備えるものとすれば、概略位置情報よりも精度の高い位置情報を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
第1の実施形態では、携帯端末装置にて、基地局の位置情報及び基地局からの自己のホップ数に基づいて、自己の位置情報を概略的に演算する例について説明する。
図1は本実施形態に係る無線通信システム1000を示す模式図である。
図1に示すように、本実施形態に係る無線通信システム1000は、アドホックネットワーク方式による無線通信が可能な複数の基地局100と、アドホックネットワーク方式による無線通信が可能な複数の携帯端末装置101と、を備えて構成されている。なお、図1においては、簡単のため、基地局100を例えば3つのみ図示しており、これら基地局には、それぞれ便宜的に、別途の符号1,2,3を付している。同様に、中央の携帯端末装置101に対しては、別途の符号110を付し、該携帯端末装置110と各基地局1〜3との通信を中継する各携帯端末装置101に対しても、別途の符号111,112,122,122,123,131,132,133,134を付している。
図2は携帯端末装置101の構成を示すブロック図である。
携帯端末装置101は、例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handy Phone System)或いはPDA(Personal Digital Assistant)などであり、基地局100や他の携帯端末装置101との間で無線通信を行うことが可能となっている。
携帯端末装置101は、例えば、図2に示すように、無線通信を行う無線部10と、使用者により操作される操作部20(例えば、複数の操作キーからなる)と、表示動作を行う表示部30(例えば、液晶表示装置からなる)と、各種の制御動作を行う制御部40と、電源としての電池部50(例えば、充電及び着脱可能な二次電池からなる)と、発音動作を行う発音部60(スピーカ)と、受話動作を行う受話部70(マイク)と、を備えて構成されている。
このうち無線部10は、アンテナ10Aを備え、該アンテナ10Aにより基地局100や他の携帯端末装置101からの無線信号を受信し、該受信した無線信号を復調する。このように復調された無線部10からの出力信号は、制御部40に入力される。
制御部40は、無線部10からの出力信号に基づいて、例えば、発音部60に対して発音動作(着信音や、通話の際の相手方の音声などの発音動作)を行わせたり、位置情報の算出に関する各種の処理(後述)を行ったりする。
また、無線部10は、(受話部70からの音声入力に基づき生成される)制御部40からの音声信号や制御部40からの制御信号を変調し無線信号に変えて、該無線信号をアンテナ10Aより基地局100や他の携帯端末装置101に対して送信する。
携帯端末装置101は、このように無線部10を介して無線通信を行うことにより、通話、電子メールの送受信、インターネット接続といった通信機能を実行することができるとともに、位置情報の算出に必要な情報の送受信を行う。
制御部40は、例えば、発音部60、無線部10、表示部30の動作制御の他、各種の制御動作を行うCPUと、このCPUにより実行される各種の制御プログラム(プログラム)と各制御プログラムの実行に必要な各種のデータとを記憶したROM(記録媒体)と、CPUの作業領域などとして機能するRAMと、を備えて構成されている。以下に説明する制御部40の動作はROMに格納されている制御プログラムに従って行われる。
制御部40は、概略位置情報算出手段、ホップ数認識手段及びホップ数算出手段として機能し、無線部10は、基地局位置情報取得手段、第1の通知手段、通知情報取得手段及び第2の通知手段として機能する。なお、以下の説明において、携帯端末装置101による情報の受信動作(取得動作)は、無線部10が行い、無線部10により受信された情報は、制御部40に伝達される。携帯端末装置101の制御部40では、無線部10からの情報を用いた各種の処理(認識する処理、演算処理、情報を制御部40のRAMに記憶させる記憶など)を行う。また、携帯端末装置101による情報の送信動作(通知動作)は、無線部10が、制御部40の制御下で行う。
また、各基地局100は、各携帯端末装置101に対して、所定時間毎に(例えば定期的に)、自身の(各基地局100の)ID(識別情報)及び位置情報を送信するようになっている。
携帯端末装置101は、基地局100から送信されるID及び位置情報を受信(取得)すると、そのID及び位置情報を(制御部40のRAMに)記憶保持する。
ここで、このように携帯端末装置101にて、何れかの基地局100から送信されるID及び位置情報を直接的に(他の携帯端末装置101を介さずに)受信した場合、当該基地局100からの自己のホップ数は「1」であることを(制御部40にて)認識することができる。
携帯端末装置101は、このように認識したホップ数も、対応するID及び位置情報とまとめて記憶保持する。
なお、ホップ数とは、その基地局100から何段階の通信を経てID及び位置情報が送信されてきたかを示す数であり、「経由する携帯端末装置101の数+1」で表される。
また、このように基地局100から送信されるID及び位置情報を受信した携帯端末装置101は、該受信(取得)したID及び位置情報と、当該基地局100からの自己のホップ数(つまり、「1」)を示す情報と、を他の携帯端末装置101に対して送信(通知)する。
また、他の携帯端末装置101から、何れかの基地局100のID及び位置情報と、当該基地局100からの当該他の携帯端末装置101のホップ数の情報と、を受信した携帯端末装置101は、それらの情報を(制御部40のRAMに)記憶保持する。
更に、携帯端末装置101(の制御部40)は、他の携帯端末装置101から送信された当該他の携帯端末装置101のホップ数の情報に基づいて、自己のホップ数を算出する。すなわち、他の携帯端末装置101から送信されたホップ数の情報が示すホップ数に「1」を加えることにより、自己のホップ数を算出し、認識することができる。また、このように算出した自己のホップ数の情報も、対応するID及び位置情報とまとめて記憶保持する。
こうして、各携帯端末装置101では、何れかの基地局100から直接的に、或いは、他の何れかの携帯端末装置101を介して間接的に、何れかの基地局100の位置情報を取得し記憶保持することができると共に、該基地局100からの自己のホップ数を認識又は算出し記憶保持することができる。
ここで、各携帯端末装置101は、何れかの基地局100のID及び位置情報と、当該基地局100からの自己のホップ数と、の3つで1組の情報を、例えば、最大で3組まで(3つの基地局100に対応する分だけ)記憶保持するものとする。
次に、図1を参照して、より具体的に説明する。
上記のように、各携帯端末装置101による自己のホップ数の算出は、他の携帯端末装置101から通知されたホップ数を「1」だけ増加することにより行う。この結果、経由する携帯端末装置101の数が増えるたびに、他の携帯端末装置101に通知されるホップ数が1ずつ増加するので、各携帯端末装置101では、正確に自身のホップ数を認識できる。
従って、例えば、図1の状態では、中央の携帯端末装置110は、例えば、第1の基地局1,第2の基地局2及び第3の基地局3のID及び位置情報と、第1〜第3の基地局1〜3からの各々の自己のホップ数をそれぞれ記憶保持している。
つまり、中央の携帯端末装置110では、第1の基地局1から、例えば2つの携帯端末装置111及び112をこの順に経由した通知により、第1の基地局1のID及び位置情報を取得しているとともに、該携帯端末装置110では、当該第1の基地局1からの自己のホップ数n1が「3」であることを演算により認識し、それら取得或いは認識した情報をまとめて記憶保持している。
同様に、中央の携帯端末装置110には、第2の基地局2から、例えば3つの携帯端末装置121、122、123をこの順に経由した通知により、第2の基地局2のID及び位置情報を取得しているとともに、該携帯端末装置110では、当該第2の基地局2からの自己のホップ数n2が「4」であることを演算により認識し、それら取得或いは認識した情報をまとめて記憶保持している。
更に、同様に、中央の携帯端末装置110には、第3の基地局3から、例えば4つの携帯端末装置131、132、133、134をこの順に経由した通知により、第3の基地局3のID及び位置情報を取得しているとともに、該携帯端末装置110では、当該第3の基地局3からの自己のホップ数n3が「5」であることを演算により認識し、それら取得或いは認識した情報をまとめて記憶保持している。
すなわち、携帯端末装置110は、第1の基地局1に関する情報として、第1の基地局1のID1、第1の基地局1の位置情報(座標=(x1、y1))及び第1の基地局1からの自己のホップ数n1とを記憶保持し、第2の基地局2に関する情報として、第2の基地局2のID2、第2の基地局2の位置情報(座標=(x2、y2))及び第2の基地局2からの自己のホップ数n2とを記憶保持し、第3の基地局3に関する情報として、第3の基地局3のID3、第3の基地局3の位置情報(座標=(x3、y3))及び第3の基地局3からの自己のホップ数n3とを記憶保持している。
更に、携帯端末装置101(の制御部40)は、このようにして取得或いは認識した情報を用いて、以下(1)〜(3)の計算式に従った計算を行うことにより、概略位置情報(座標=(x0、y0))を求めることができる。
(x1−x0)2+(y1−y0)2=(a×n1)2 ・・・・・・(1)
(x2−x0)2+(y2−y0)2=(a×n2)2 ・・・・・・(2)
(x3−x0)2+(y3−y0)2=(a×n3)2 ・・・・・・(3)
なお、式中のaは3つの式より消去できる。
これら(1)〜(3)の式は、アドホックネットワーク方式での通信を行う各携帯端末装置101間の距離が均等(つまり、式中のa)であると仮定して、携帯端末装置110の概略位置情報(座標=(x0、y0))を算出するためのものである。
つまり、(1)〜(3)の式は、第1の基地局1のID及び位置情報を中央の携帯端末装置110に対して中継する携帯端末装置111及び112が、第1の基地局1の位置と中央の携帯端末装置110の位置とを結ぶ直線上において均等な距離間隔で位置し、且つ、第2の基地局2のID及び位置情報を中央の携帯端末装置110に対して中継する携帯端末装置121、122及び123が、第2の基地局2の位置と中央の携帯端末装置110の位置とを結ぶ直線上において均等な距離間隔で位置し、且つ、第3の基地局3のID及び位置情報を中央の携帯端末装置110に対して中継する携帯端末装置131、132、133及び134が、第3の基地局3の位置と中央の携帯端末装置110の位置とを結ぶ直線上において均等な距離間隔で位置しているものと仮定して、携帯端末装置110の概略位置情報(座標=(x0、y0))を算出するためのものである。
なお、上記においては、各基地局1〜3からは直接的にID及び位置情報を取得できない携帯端末装置110での自己の概略位置情報の計算を説明したが、何れかの基地局1〜3から直接的にID及び位置情報を取得した携帯端末装置101(例えば、携帯端末装置111)での計算についても同様である。
以上のような第1の実施形態によれば、各携帯端末装置101では、何れかの基地局100から直接的に、或いは、他の携帯端末装置101を介して間接的に取得した基地局100のID及び位置情報と、位置情報を取得した基地局100からの自己のホップ数の情報と、を用いて、上記の(1)〜(3)の簡単な計算式に従った計算を行うことにより、簡単に自己の概略位置情報を求めることができる。
よって、GPS機能を備えることなく、アドホックネットワーク方式でのデータ送受信の通信経路を確定することができる。つまり、計算により求めた自己の概略位置情報を用いることにより、目的の携帯端末装置101に向けて有効な経路を選択することができる。
また、携帯端末装置101がGPS機能を使える環境に無くても位置情報が得られるとともに、携帯端末装置101がGPS機能を備える必要がないため、そのコストを低下させ、且つ、構造を簡略かすることができる。
更に、第1の実施形態の場合、後述する第2の実施形態で説明するような、SOMアルゴリズムを用いた比較的複雑な計算を行う必要がないため、後述する第2の実施形態の場合と比べて、制御部40の回路構成を簡略化することができる。
なお、上記の第1の実施形態では、何れかの基地局100のID及び位置情報と、当該基地局100からの自己のホップ数と、の3つで1組の情報を、最大で3組まで用いて概略位置情報を算出する例を説明したが、4組以上の情報を用いて概略位置情報を算出するようにしても良い。
〔第2の実施形態〕
上記の第1の実施形態では、携帯端末装置101にて、複数の基地局1,2,3の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、を用いて、上記の(1)〜(3)の式に従って演算を行うことにより、自己の概略位置情報を算出する例を説明したが、上記の(1)〜(3)の演算式は、アドホックネットワーク方式での通信を行う各携帯端末装置101間の距離が均等であると仮定して、携帯端末装置110の概略位置情報(座標=(x0、y0))を算出するためのものであるため、得られる概略位置情報には、通常はある程度の誤差が生じる。
そこで、本実施形態の場合、例えば、以下に説明するようにして、概略位置情報の誤差を補正するための演算を、SOM(Self−Organizing Map)アルゴリズムを用いて行う。
先ず、各携帯端末装置101では、上記の第1の実施形態の要領で得られる概略位置情報に基づき、自己の概略位置をベクトル化しておく。例えば、端末(携帯端末装置101)iの位置ベクトルをpi=(x0,y0)とする。
そして、以下の手順の処理を行う。
(A)各携帯端末装置101の無線部10は、ベクトル化した自己の概略位置を、制御部40の制御下で、通信範囲内にある他の全ての携帯端末装置101に対して送信する。
その結果、各携帯端末装置101(の無線部10)は、通信範囲内にある他の全ての携帯端末装置101の概略位置情報pij(j=1,2,…,Ni)を取得する。
以下の(B)〜(F)の処理は携帯端末装置101の制御部40が行う。すなわち、制御部40は補正手段として機能する。
(B)携帯端末装置101間で通信可能な最大距離をrとする。つまり、|pi−pij|>rである。
携帯端末装置101の位置ベクトルをpk(0≦k≦Ki)として端末iに関する位置修正ベクトルViを以下の(4)式により定義する。
Figure 2006229845
(C)また、端末iは、m回目の学習ステップにおいてpikを以下の(5)式及び(6)式に従って更新する。
Δik=(b(m)×(pi−pik))/Fi ・・・・・・(5)
pik←pik+{Δik+q(m)|Δik|×Vi/|Vi| ・・・・・・(6)
ここで、b(m),q(m)はSOM学習ステップmに関する関数であり、総学習ステップ数をTとして以下の(7)式及び(8)式で表すことができる。
b(m)=exp(−(m+1)/T) ・・・・・・(7)
q(m)=1/(1+exp((uT−m)/vT)) ・・・・・・(8)
ここで、u及びvは調整パラメータである。
また、Fi=Ni/Ki(ただし、Ki≠0),Fi=Ni+1(ただし、Ki=0)である。
(D)端末iは通信範囲内にある端末jに位置の更新データpij(j=1,2,…,Ni)を送信し、それら端末jから、自身の位置の更新データpji(j=1,2,…,Ni)を取得し、次式(9)で示される平均ベクトルを自身の位置として更新する。
Figure 2006229845
(E)上記の手順(B)から手順(D)までをT回繰り返す。
(F)上記の手順(E)で得られたpiが端末iの位置となる。
以上のような第2の実施形態によれば、上記の第1の実施形態の手法により得られた概略位置情報に対して、SOM(自己組織化マップ)アルゴリズムを用いた補正を施すことによって、該概略位置情報をより精度の高い位置情報に補正することができるので、概略位置情報よりも精度の高い位置情報を得ることができる。
本発明の実施形態に係る無線通信システムを示す模式図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置を示すブロック図である。
符号の説明
100 基地局
101 携帯端末装置
10 無線部(基地局位置情報取得手段、第1の通知手段、通知情報取得手段、第2の通知手段)
40 制御部(概略位置情報算出手段、補正手段、ホップ数認識手段、ホップ数算出手段)
1000 無線通信システム

Claims (12)

  1. アドホックネットワーク方式による通信が可能な携帯端末装置において、
    複数の基地局の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて自己の概略位置情報を算出する概略位置情報算出手段を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 基地局から送信された該基地局の位置情報を取得する基地局位置情報取得手段と、
    前記基地局位置情報取得手段により基地局の位置情報が取得された場合に、該基地局からの自己のホップ数を「1」と認識するホップ数認識手段と、
    前記基地局位置情報取得手段により基地局の位置情報が取得された場合に、該取得された位置情報と、該基地局からの自己のホップ数「1」を示す情報と、を他の携帯端末装置に対して通知する第1の通知手段と、
    他の携帯端末装置から通知された基地局の位置情報及び該他の携帯端末装置のホップ数の情報を取得する通知情報取得手段と、
    前記通知情報取得手段により他の携帯端末装置からの情報が取得された場合に、該情報のうち、他の携帯端末装置のホップ数の情報が示すホップ数に「1」を加えることにより自己のホップ数を算出するホップ数算出手段と、
    前記通知情報取得手段により他の携帯端末装置からの情報が取得された場合に、該情報のうち基地局の位置情報と、前記ホップ数算出手段により算出された自己のホップ数と、を他の携帯端末装置に対して通知する第2の通知手段と、
    を備え、
    前記概略位置情報算出手段は、
    前記通知情報取得手段及び/又は前記基地局位置情報取得手段により取得された複数の基地局の位置情報と、前記ホップ数算出手段及び/又は前記ホップ数認識手段により算出及び/又は認識された各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて、前記概略位置情報を算出することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記概略位置情報算出手段は、基地局の位置情報を当該携帯端末装置に対して中継して通知する各携帯端末装置が、当該基地局の位置と当該携帯端末装置の位置とを結ぶ直線上において、均等な距離間隔で位置しているものと仮定した演算式に従って、前記概略位置情報を算出することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記概略位置情報算出手段により得られた概略位置情報に対して、SOM(自己組織化マップ)アルゴリズムを用いた補正を施すことによって、該概略位置情報をより精度の高い位置情報にする補正手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の携帯端末装置。
  5. アドホックネットワーク方式による通信が可能な複数の携帯端末装置と、複数の基地局とを備える無線通信システムにおいて、
    前記携帯端末装置の各々は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の携帯端末装置であることを特徴とする無線通信システム。
  6. 前記基地局の各々は、自己のID及び位置情報を前記携帯端末装置に対して所定時間毎に送信することを特徴とする請求項5に記載の無線通信システム。
  7. アドホックネットワーク方式による通信が可能な携帯端末装置にて自己の概略位置情報を算出する方法であって、
    前記携帯端末装置が、複数の基地局の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて自己の概略位置情報を算出する第1の算出過程を備えることを特徴とする位置情報算出方法。
  8. 前記携帯端末装置が、基地局から送信された該基地局の位置情報を取得する第1の取得過程と、
    前記携帯端末装置が、基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得過程により取得した場合に、該基地局からの自己のホップ数を「1」と認識する認識過程と、
    前記携帯端末装置が、基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得過程により取得した場合に、該取得した位置情報と、該基地局からの自己のホップ数「1」を示す情報と、を他の携帯端末装置に対して通知する第1の通知過程と、
    前記携帯端末装置が、他の携帯端末装置から通知された基地局の位置情報及び該他の携帯端末装置のホップ数の情報を取得する第2の取得過程と、
    前記携帯端末装置が、他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得過程により取得した場合に、該情報のうち、他の携帯端末装置のホップ数の情報が示すホップ数に「1」を加えることにより自己のホップ数を算出する第2の算出過程と、
    前記携帯端末装置が、他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得過程により取得した場合に、該情報のうち基地局の位置情報と、前記第2の算出過程により算出された自己のホップ数と、を他の携帯端末装置に対して通知する第2の通知過程と、
    を備え、
    前記第1の算出過程では、
    前記第1の取得過程及び/又は前記第2の取得過程により取得した複数の基地局の位置情報と、前記第2の算出過程及び/又は前記認識過程により算出及び/又は認識された各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて、前記概略位置情報を算出することを特徴とする請求項7に記載の位置情報算出方法。
  9. 前記携帯端末装置が、前記第1の算出過程により得られた概略位置情報に対して、SOM(自己組織化マップ)アルゴリズムを用いた補正を施すことによって、該概略位置情報をより精度の高い位置情報にする補正過程を更に備えることを特徴とする請求項7又は8に記載の位置情報算出方法。
  10. コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、
    アドホックネットワーク方式による通信が可能な携帯端末装置にて、複数の基地局の位置情報と、各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて自己の概略位置情報を算出する第1の算出処理を実行することを特徴とするプログラム。
  11. 前記携帯端末装置にて、
    基地局から送信された該基地局の位置情報を取得する第1の取得処理と、
    基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得処理により取得した場合に、該基地局からの自己のホップ数を「1」と認識する認識処理と、
    基地局から送信された該基地局の位置情報を前記第1の取得処理により取得した場合に、該取得した位置情報と、該基地局からの自己のホップ数「1」を示す情報と、を他の携帯端末装置に対して通知する第1の通知処理と、
    他の携帯端末装置から通知された基地局の位置情報及び該他の携帯端末装置のホップ数の情報を取得する第2の取得処理と、
    他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得処理により取得した場合に、該情報のうち、他の携帯端末装置のホップ数の情報が示すホップ数に「1」を加えることにより自己のホップ数を算出する第2の算出処理と、
    他の携帯端末装置から通知される情報を前記第2の取得処理により取得した場合に、該情報のうち基地局の位置情報と、前記第2の算出処理により算出された自己のホップ数と、を他の携帯端末装置に対して通知する第2の通知処理と、
    を実行し、
    前記第1の算出処理では、
    前記第1の取得処理及び/又は前記第2の取得処理により取得した複数の基地局の位置情報と、前記第2の算出処理及び/又は前記認識処理により算出及び/又は認識された各基地局からの自己のホップ数と、に基づいて、前記概略位置情報を算出することを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記第1の算出処理により得られた概略位置情報に対して、SOM(自己組織化マップ)アルゴリズムを用いた補正を施すことによって、該概略位置情報をより精度の高い位置情報にする補正処理を更に実行することを特徴とする請求項10又は11に記載のプログラム。

JP2005044041A 2005-02-21 2005-02-21 携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びプログラム Expired - Fee Related JP4572698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005044041A JP4572698B2 (ja) 2005-02-21 2005-02-21 携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005044041A JP4572698B2 (ja) 2005-02-21 2005-02-21 携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006229845A true JP2006229845A (ja) 2006-08-31
JP4572698B2 JP4572698B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=36990765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005044041A Expired - Fee Related JP4572698B2 (ja) 2005-02-21 2005-02-21 携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4572698B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014013578A1 (ja) 2012-07-18 2014-01-23 富士通株式会社 位置推定方法、システム、および位置推定装置
WO2014016885A1 (ja) * 2012-07-23 2014-01-30 富士通株式会社 通信装置
WO2014030232A1 (ja) 2012-08-22 2014-02-27 富士通株式会社 判定方法、判定プログラム、判定装置および判定システム
JP2016045022A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社東芝 位置推定装置
JPWO2014038003A1 (ja) * 2012-09-04 2016-08-08 富士通株式会社 判定方法、判定プログラム、判定装置および判定システム
JP6291654B1 (ja) * 2017-08-24 2018-03-14 株式会社ベイビッグ 位置検知システム及び位置検知方法
WO2018056446A1 (ja) * 2016-09-26 2018-03-29 株式会社Where 位置算出方法、距離算出方法、及び、ビーコン
WO2019038893A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 株式会社ベイビッグ 位置検知システム及び位置検知方法
US10849047B2 (en) 2016-10-25 2020-11-24 Where, Inc. Beacon
JP2022041131A (ja) * 2020-08-31 2022-03-11 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001235528A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Ntt Docomo Inc 携帯端末
JP2002124913A (ja) * 2000-07-18 2002-04-26 Hewlett Packard Co <Hp> 位置データ拡散および位置発見方法
JP2003185727A (ja) * 2001-12-19 2003-07-03 Hitachi Ltd サーバ、携帯端末装置、および位置検出システム
JP2004015147A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Advanced Telecommunication Research Institute International 無線通信端末およびそれを用いた無線アドホックネットワーク

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001235528A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Ntt Docomo Inc 携帯端末
JP2002124913A (ja) * 2000-07-18 2002-04-26 Hewlett Packard Co <Hp> 位置データ拡散および位置発見方法
JP2003185727A (ja) * 2001-12-19 2003-07-03 Hitachi Ltd サーバ、携帯端末装置、および位置検出システム
JP2004015147A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Advanced Telecommunication Research Institute International 無線通信端末およびそれを用いた無線アドホックネットワーク

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014013578A1 (ja) 2012-07-18 2014-01-23 富士通株式会社 位置推定方法、システム、および位置推定装置
US9713119B2 (en) 2012-07-18 2017-07-18 Fujitsu Limited Position estimation method, system, and position estimation apparatus
JPWO2014016885A1 (ja) * 2012-07-23 2016-07-07 富士通株式会社 通信装置
US9755974B2 (en) 2012-07-23 2017-09-05 Fujitsu Limited Communication device
WO2014016885A1 (ja) * 2012-07-23 2014-01-30 富士通株式会社 通信装置
US9529073B2 (en) 2012-08-22 2016-12-27 Fujitsu Limited Determining method, computer product, determining apparatus, and determining system
WO2014030232A1 (ja) 2012-08-22 2014-02-27 富士通株式会社 判定方法、判定プログラム、判定装置および判定システム
US9465096B2 (en) 2012-09-04 2016-10-11 Fujitsu Limited Determining method, computer product, determining apparatus, and determining system
JPWO2014038003A1 (ja) * 2012-09-04 2016-08-08 富士通株式会社 判定方法、判定プログラム、判定装置および判定システム
JP2016045022A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社東芝 位置推定装置
WO2018056446A1 (ja) * 2016-09-26 2018-03-29 株式会社Where 位置算出方法、距離算出方法、及び、ビーコン
JP2018054308A (ja) * 2016-09-26 2018-04-05 株式会社Where 位置算出方法、距離算出方法、及び、ビーコン
US10849047B2 (en) 2016-10-25 2020-11-24 Where, Inc. Beacon
JP6291654B1 (ja) * 2017-08-24 2018-03-14 株式会社ベイビッグ 位置検知システム及び位置検知方法
WO2019038893A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 株式会社ベイビッグ 位置検知システム及び位置検知方法
WO2019038934A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 株式会社ベイビッグ 位置検知システム及び位置検知方法
JP2022041131A (ja) * 2020-08-31 2022-03-11 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7095040B2 (ja) 2020-08-31 2022-07-04 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4572698B2 (ja) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4572698B2 (ja) 携帯端末装置、無線通信システム、位置情報算出方法及びプログラム
EP2533500A1 (en) Mobile terminal and control method for a mobile terminal
KR20090076171A (ko) 위치 추정 방법 및 그 기기
JP5356953B2 (ja) 位置測位装置、位置測位方法および位置測位プログラム
CN113382423B (zh) 信号传输方法、信息指示方法和相关设备
US10088575B2 (en) Positioning system, positioning apparatus, storage apparatus, and positioning method
KR20030081972A (ko) 이동통신 단말기의 위치정보 전송방법
JP2008180582A (ja) 移動通信端末装置
JP4194910B2 (ja) 測位方法及び測位システム
JP2006112936A (ja) 移動端末および測位システム
JP4077377B2 (ja) 計測端末、サービス装置、及び要求端末
JP2005286864A (ja) 移動通信端末、位置測位サーバ、位置測位システム、及び位置測位方法
JP2004045274A (ja) 無線通信機能付移動端末、基地局及び無線通信システム
JP2008197737A (ja) 情報処理装置、連絡先選択方法、及び連絡選択プログラム
JP6269038B2 (ja) 無線通信システム、無線通信装置およびコンピュータプログラム
JP2019083432A (ja) 中継局及び中継エリア制御方法
JP2006081036A (ja) 無線端末装置、コードレス電話装置セット、通信制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005210241A (ja) 移動無線通信システム、移動無線通信端末及びそれに用いる圏外位置情報送信方法並びにそのプログラム
JP6378562B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP6101601B2 (ja) 情報処理装置及び位置測位方法
WO2016047091A1 (ja) 無線通信システム、アクセスポイント、制御装置および位置算出方法
US10306585B2 (en) Signal determining method and apparatus
KR20110067902A (ko) 면적 측정 기능을 갖는 이동 통신 단말기
JP2013036882A (ja) 携帯端末、位置測定方法及びプログラム
JP2009264928A (ja) Gps受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080111

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees