JP2006229540A - バースト信号受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光モジュール10から入力されるバースト信号の逆相を2分岐し、一方をピーク検出回路33に入力した出力と、2分岐した他方とを、増幅するゲインバッファ34に入力して正相信号を出力する。これをコンデンサと抵抗が接続されコンデンサに電荷を蓄えることによって前記ゲインバッファの出力のピーク値を維持するピーク検出回路35に入力し、その出力とリファレンス42の出力とをコンパレータ36に入力してバーストパケット検出信号を生成する。
【選択図】 図1
Description
なお、従来技術として特許文献1が知られている。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、その目的は、バーストパケット検出信号であるシグナルディテクト出力を得ることができ、バースト信号等価増幅用ICの入力ダイナミックレンジを向上させることができるバースト信号受信装置を提供することである。
これにより、バーストパケット信号が入力された際、コンパレータからの出力であるシグナルディテクト出力を得ることができる。さらに、1組のバースパケット信号において、0信号が連続した場合においても、1組のバーストパケット信号の範囲においてシグナルディテクト信号であるバーストパケット検出信号を立てたままにしておくことができる。
これにより、バーストパケット信号が連増する場合、バーストパケット信号間の無信号部分において、第2のピーク検出回路からの出力の減少を、リセットパルスを契機にその入力タイミングで強制的に立ち下げることが可能となる。
これにより、所望の高い増幅率が必要となる際に、各信号増幅回路における増幅率を所望の高い増幅率に対し低くすることができ、結果として、第1のピーク検出回路における検出誤差により生じる誤差の増幅を抑えることができる。
これにより、最終段の信号増幅手段の前の段における信号増幅手段における誤差の増幅に対するキャンセル効率を高めることができる。
これにより、信号増幅手段のゲインバッファに対し、このゲインバッファに適した電圧に調整されたバーストパケット信号を与えることができる。なお、信号増幅手段が複数直列に接続されている場合、ゲインバッファからの出力は、初段の信号増幅手段に入力される。
光モジュール10を構成するプリアンプ12を含むOE変換器(光電気変換器)は、クランプ方式を用いて光信号を電気信号に変換する。
このような出力信号が光モジュール10の出力端子13から出力され、ATC−IC30の入力端子31に入力される。
i=V(F)/R・・・式1
ΔT=(C×R×ΔV)/V(F)・・・式2
このとき、ピーク検出回路35に入力されるD点の波形と、ピーク検出回路35から出力されるF点の波形は図3のようになる。
このようにバーストパケット検出信号の終了を遅れさせる理由は次の通りである。バーストパケット間は規格により最も短くて8ビットと規定されているが、最も長い場合の規定はない。次にバーストパケットの開始前にはリセットパルスが入力される。したがって、0が連続した場合にバーストパケットの終了の判別が問題となる。すなわち、0が連続したときに終了と判断してバーストパケット検出信号を立ち下げてしまうと、バースト信号が再生されなくなる。そこで、0の連続は最大72ビットとされていることに基づき、72ビット分を目安にバーストパケット検出信号を立てたままにしておく必要がある。バーストパケット検出信号を立てたままにしておく信号の長さは、信号の送信レートおよび0が連続する最大ビット数を考慮して、上記の立ち下がり時間ΔTの調整により行う。
なお、本実施の形態において、バースト信号受信装置は、光バーストパケット信号を処理するものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、バースト信号受信装置に入力される信号は、光バーストパケット信号ではなく、電気バーストパケット信号であってよい。
11…フォトダイオード
12…プリアンプ
13…出力端子
30、130…ATC−IC
31、37…入力端子
32、38…インプットバッファ
33、33a、33b、35…ピーク検出回路
34、34a、34b…ゲインバッファ
36…コンパレータ
39…カレントスイッチ
41、42…端子
51…コンデンサ
52…抵抗
53…リファレンス
Claims (6)
- バーストパケット信号を入力し該信号レベルのピーク値を維持して出力する第1のピーク検出回路と、前記バーストパケット信号と前記第1のピーク検出回路の出力とを入力し増幅した信号を出力するゲインバッファと、からなる信号増幅手段と、
前記信号増幅手段のゲインバッファからの信号を入力し、前記入力信号のピーク値を出力する回路であって、前記入力信号の立ち下りにおける出力を接続されるコンデンサと抵抗から定まる立ち下り時間において減少して出力する第2のピーク検出回路と、
所定の閾値と前記第2のピーク検出回路を入力し、該入力信号の比較結果を出力するコンパレータと、
を含むことを特徴とするバースト信号受信装置。 - リセットパルスが入力されたときに前記コンデンサから電荷を引き抜くカレントスイッチをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のバースト信号受信装置。
- 複数の前記信号増幅回路を備え、
前記信号増幅手段が直列に接続され、
初段の信号増幅回路に前記バーストパケット信号が入力され、
最終段の信号増幅回路のゲインバッファの出力が、前記第2のピーク検出回路に入力される
ことを特徴とする請求項1に記載のバースト信号受信装置。 - 前記最終段の信号増幅手段のゲインバッファは、他の信号増幅手段のゲインバッファより増幅率を小さくとることを特徴とする請求項3に記載のバースト信号受信装置。
- 信号レベルを調整するインプットバッファをさらに具備し、
前記インプットバッファを介して、前記バーストパケット信号が前記信号増幅手段に入力される
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載のバースト信号受信装置。 - バーストパケット信号を第1のピーク検出回路に入力し、該第1のピーク検出回路より該信号レベルのピーク値を維持して出力する過程と、
前記バーストパケット信号と前記第1のピーク検出回路の出力とをゲインバッファに入力し、該ゲインバッファより増幅した信号を出力する過程と、
前記ゲインバッファからの信号を入力し、前記入力信号のピーク値を出力する第2のピーク検出回路において、前記入力信号の立ち下りにおける該第2のピーク検出回路からの出力を該第2のピーク検出回路に接続されるコンデンサと抵抗から定まる立ち下り時間において減少して出力する過程と、
所定の閾値と前記第2のピーク検出回路をコンパレータに入力し、該コンパレータより該入力信号の比較結果を出力する過程と、
を含むことを特徴とするバースト信号受信方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009284305A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Fujitsu Ltd | 信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法 |
JPWO2014156336A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2017-02-16 | 日本電気株式会社 | 光受信回路 |
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