JP2006229461A5 - - Google Patents
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- 画像データの供給を受けて符号化する符号化装置において、
前記画像データを所定数のブロックに分割するブロック分割手段と、
前記ブロック分割手段により分割された前記ブロックに含まれる各画素に対して、2次微分情報を検出する2次微分情報検出手段と、
前記2次微分情報検出手段により検出された前記2次微分情報に基づいて、量子化結果に前記2次微分情報が保たれるように量子化を実行する量子化手段と
を備えることを特徴とする符号化装置。 - 前記2次微分情報検出手段は、
注目画素と、前記注目画素の周辺画素を抽出する抽出手段と、
前記注目画素と前記周辺画素との画素値によって描かれる軌跡の2次微分を求める2次微分情報算出手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 前記2次微分情報は、前記注目画素と前記周辺画素との画素値によって描かれる軌跡が、前記注目画素において、上に凸であるか下に凸であるかを示す情報である
ことを特徴とする請求項2に記載の符号化装置。 - 前記量子化手段は、
前記ブロックごとに、ダイナミックレンジを検出して、所定の量子化ビット数を基に、前記ブロック内の画素の画素値の最大値と最小値との間が等間隔となるように量子化代表値を設定し、
前記2次微分情報を基に、各画素がいずれの前記量子化代表値に量子化されるかを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 前記2次微分情報は、前記注目画素と前記周辺画素との画素値によって描かれる軌跡が、注目画素において、上に凸であるか下に凸であるかを示す情報であり、
前記量子化手段は、
前記注目画素に対応する前記2次微分情報が上に凸であることを示していた場合、前記注目画素より大きな前記量子化代表値のうち一番近い値を、前記注目画素の量子化代表値とし、
前記注目画素に対応する前記2次微分情報が下に凸であることを示していた場合、前記注目画素より小さな前記量子化代表値のうち一番近い値を、前記注目画素の量子化代表値とする
ことを特徴とする請求項4に記載の符号化装置。 - 前記量子化手段は、入力された画像のデータのダイナミックレンジに適応した可変長の符号を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 前記画像データにノイズを付加するノイズ付加手段
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 複数のフレームデータからなる入力画像データにおいて、第1のフレームデータを符号化する符号化手段と、
前記符号化手段により符号化された前記第1のフレームデータを復号して処理済フレームデータを生成する復号手段と、
前記復号手段により生成された前記処理済フレームと、前記第1のフレームデータより時間的に1フレーム前の第2のフレームデータとの差分画像データを生成する差分画像データ生成手段と
を更に備え、
前記ブロック分割手段に供給される前記画像データは、前記差分画像データである
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 画像データの供給を受けて符号化する符号化装置の符号化方法において、
前記画像データを所定数のブロックに分割するブロック分割ステップと、
前記ブロック分割ステップの処理により分割された前記ブロックに含まれる各画素に対して、2次微分情報を検出する2次微分情報検出ステップと、
前記2次微分情報検出ステップの処理により検出された前記2次微分情報に基づいて、量子化結果に前記2次微分情報が保たれるように量子化を実行する量子化ステップと
を含むことを特徴とする符号化方法。 - 画像データの供給を受けて符号化する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記画像データを所定数のブロックに分割するブロック分割ステップと、
前記ブロック分割ステップの処理により分割された前記ブロックに含まれる各画素に対して、2次微分情報を検出する2次微分情報検出ステップと、
前記2次微分情報検出ステップの処理により検出された前記2次微分情報に基づいて、量子化結果に前記2次微分情報が保たれるように量子化を実行する量子化ステップと
を含むことを特徴とするプログラムが記録されたコンピュータにより読み取りが可能な記録媒体。 - 画像データの供給を受けて符号化する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記画像データを所定数のブロックに分割するブロック分割ステップと、
前記ブロック分割ステップの処理により分割された前記ブロックに含まれる各画素に対して、2次微分情報を検出する2次微分情報検出ステップと、
前記2次微分情報検出ステップの処理により検出された前記2次微分情報に基づいて、量子化結果に前記2次微分情報が保たれるように量子化を実行する量子化ステップと
を含むことを特徴とする処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 符号化画像データの供給を受けて復号する復号装置において、
注目画素と前記注目画素の周辺画素との画素値の変化の程度を示す2次微分情報を基に符号化された前記符号化画像データの入力を受け、入力された前記符号化画像データの各ブロックの最小値とダイナミックレンジ、および、量子化コードを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された情報を基に逆量子化を実行して、得られた画像データを出力する逆量子化手段と
を備えることを特徴とする復号装置。 - 前記2次微分情報は、前記注目画素と前記周辺画素との画素値によって描かれる軌跡が、前記注目画素において、上に凸であるか下に凸であるかを示す情報である
ことを特徴とする請求項12に記載の復号装置。 - 前記逆量子化手段により得られた前記画素データに、ノイズを付加するノイズ付加手段
を更に備えることを特徴とする請求項12に記載の復号装置。 - 前記逆量子化手段から出力された第1のフレームデータと、前記逆量子化手段から出力された第2のフレームデータを加算する加算手段を更に備え、
前記検出手段は、複数のフレームにより構成される前記符号化画像データの入力を受け、
前記第2のフレームデータは、前記第1のフレームデータより時間的に1フレーム前のフレームデータである
ことを特徴とする請求項12に記載の復号装置。 - フレーム内符号化された基準フレームと、他のフレームデータを用いて符号化された予測フレームとを含む複数のフレームにより構成される前記符号化画像データの入力を受けて、前記基準フレームと前記予測フレームとに分離する分離手段と、
前記分離手段により分離された前記基準フレームを復号する復号手段と、
前記逆量子化手段から出力された第1のフレームデータと、前記復号手段により復号された、または、前記逆量子化手段から出力された第2のフレームデータを加算する加算手段と
を更に備え、
前記第2のフレームデータは、前記第1のフレームデータより時間的に1フレーム前のフレームデータである
ことを特徴とする請求項12に記載の復号装置。 - 符号化画像データの供給を受けて復号する復号装置の復号方法において、
注目画素と前記注目画素の周辺画素との画素値の変化の程度を示す2次微分情報を基に符号化された前記符号化画像データの入力を受け、入力された前記符号化画像データの各ブロックの最小値とダイナミックレンジ、および、量子化コードを検出する検出ステップと、
前記検出ステップの処理により検出された情報を基に逆量子化を実行して、得られた画像データを出力する逆量子化ステップと
を含むことを特徴とする復号方法。 - 符号化画像データの供給を受けて復号する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
注目画素と前記注目画素の周辺画素との画素値の変化の程度を示す2次微分情報を基に符号化された前記符号化画像データの入力を受け、入力された前記符号化画像データの各ブロックの最小値とダイナミックレンジ、および、量子化コードを検出する検出ステップと、
前記検出ステップの処理により検出された情報を基に逆量子化を実行して、得られた画像データを出力する逆量子化ステップと
を含むことを特徴とするプログラムが記録されたコンピュータにより読み取り可能な記録媒体。 - 符号化画像データの供給を受けて復号する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
注目画素と前記注目画素の周辺画素との画素値の変化の程度を示す2次微分情報を基に符号化された前記符号化画像データの入力を受け、入力された前記符号化画像データの各ブロックの最小値とダイナミックレンジ、および、量子化コードを検出する検出ステップと、
前記検出ステップの処理により検出された情報を基に逆量子化を実行して、得られた画像データを出力する逆量子化ステップと
を含むことを特徴とする処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 符号化部および復号部を含み、前記符号化部および前記復号部において、画像データに対して符号化処理および復号処理を繰り返すことにより、前記画像データが劣化するようになされている画像処理システムにおいて、
前記符号化部は、
前記画像データを所定数のブロックに分割するブロック分割手段と、
前記ブロック分割手段により分割された前記ブロックに含まれる各画素に対して、2次微分情報を検出する2次微分情報検出手段と、
前記2次微分情報検出手段により検出された前記2次微分情報に基づいて、量子化結果に前記2次微分情報が保たれるように量子化を実行する量子化手段と
を備える
ことを特徴とする画像処理システム。 - 符号化部および復号部を含み、前記符号化部および前記復号部において、画像データに対して符号化処理および復号処理を繰り返すことにより、前記画像データが劣化するようになされている画像処理システムにおいて、
前記復号部は、
前記画像データの注目画素と前記注目画素の周辺画素との画素値の変化の程度を示す2次微分情報を基に符号化された符号化画像データの入力を受け、入力された前記符号化画像データの各ブロックの最小値とダイナミックレンジ、および、量子化コードを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された情報を基に逆量子化を実行して、得られた画像データを出力する逆量子化手段と
を備える
ことを特徴とする画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005039407A JP4715222B2 (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 符号化装置および方法、復号装置および方法、画像処理システム、記録媒体、並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005039407A JP4715222B2 (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 符号化装置および方法、復号装置および方法、画像処理システム、記録媒体、並びにプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006229461A JP2006229461A (ja) | 2006-08-31 |
JP2006229461A5 true JP2006229461A5 (ja) | 2007-10-11 |
JP4715222B2 JP4715222B2 (ja) | 2011-07-06 |
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ID=36990437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005039407A Expired - Fee Related JP4715222B2 (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 符号化装置および方法、復号装置および方法、画像処理システム、記録媒体、並びにプログラム |
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JP (1) | JP4715222B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04260277A (ja) * | 1991-02-15 | 1992-09-16 | Fujitsu Ltd | 特徴保存型の画像データ圧縮・復元方式 |
JP4223577B2 (ja) * | 1996-11-06 | 2009-02-12 | ソニー株式会社 | 画像符号化装置とその方法、および、画像復号化装置とその方法 |
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2005
- 2005-02-16 JP JP2005039407A patent/JP4715222B2/ja not_active Expired - Fee Related
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