JP2006228982A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化が確実に達成される半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 回路を形成するための回路用拡散層6、7を有するスタンダードセル10A、10Bを複数配列する半導体集積回路1であって、隣接するスタンダードセル10A、10B同士の回路用拡散層6、7が予め定められた拡散層間隔Dで配列されるとともに位相シフトによって互いに異なる位相で形成される場合に、その隣接する回路用拡散層6、7の近傍において電源電位又は接地電位をとるためのタップ用拡散層8、9を非連続的に形成する(領域Z1〜Z4)。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のスタンダードセルが配列されてなる半導体集積回路に関するものである。
従来から、複数のスタンダードセル(それを用いたライブラリも含む。)を備えた半導体集積回路が多く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
このような半導体集積回路では、素子パターンの解像度を低下させることなくそれらの高集積化を達成することが要求されている。半導体集積回路における高集積化を達成するための技術としては、OPC(光学的近接効果補正)をおこなう技術や、トリムマスク等を用いて多重露光をおこなう技術や、複雑な加工がなされたマスクを用いて部分一括露光をおこなう技術、等が一般に知られている。
一方、特許文献2等には、位相シフトマスクを用いて反転位相を発生させてパターニングをおこなう技術が開示されている。このような位相シフトによって互いに異なる位相で隣接するパターンを形成する方法は、パターンの解像度を低下させることなく比較的容易にパターンの高集積化が可能になる。
特許第3335460号明細書 特開平9−162103号公報
上述した特許文献2等の技術は、パターニング時に位相シフトを用いることでパターンの高集積化を達成するものであるが、パターンのレイアウトに位相矛盾が生じる場合にはその効果が充分に達成されないという問題があった。特に、複数のスタンダードセルが配列される半導体集積回路においては、位相シフトを用いた場合に位相矛盾が生じやすくて、上述の問題が無視できないものになっていた。
複数のスタンダードセルが配列される半導体集積回路においては、隣接するスタンダードセルの回路用拡散層(トランジスタ等の回路を形成するための拡散層である。)同士の間隔が予めデザインルールで定められた拡散層間隔に一致するように配置されている。したがって、各スタンダードセルの回路用拡散層は、セル枠の両端部(隣接する方向の両端部である。)からの間隔がデザインルールで定められた拡散層間隔の1/2になるように配置されることが多い。
一方、回路用拡散層とは別に形成されるタップ用拡散層(電源電位や接地電位をとるための拡散層である。)は、電源用メタル配線や接地用メタル配線との接続をおこなうためのコンタクトが配置されるために、その分の設置スペース(オーバラップルールで定められるものである。)を確保する必要がある。
このように構成される半導体集積回路において、隣接するスタンダードセルの回路用拡散層の間隔を上述した狭小間隔にするために、隣接する回路用拡散層が位相シフトにて互いに異なる位相で形成される場合が多い。しかし、その場合に、隣接する回路用拡散層に近接するタップ用拡散層に位相矛盾が生じる場合があって、半導体集積回路の歩留まりを低下させていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化が確実に達成される半導体集積回路を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる半導体集積回路は、回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、隣接する前記スタンダードセル同士の前記回路用拡散層が予め定められた拡散層間隔で配列されるとともに位相シフトによって互いに異なる位相で形成される場合に、その隣接する前記回路用拡散層の近傍において電源電位又は接地電位をとるためのタップ用拡散層を非連続的に形成するものである。
また、請求項2記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項1に記載の発明において、前記タップ用拡散層が非連続的に形成される領域を、前記隣接する回路用拡散層に対向する領域としたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記タップ用拡散層が非連続的に形成される領域を、前記隣接する回路用拡散層に挟まれる領域としたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記複数のスタンダードセルを配列した後に、非連続的に形成された前記タップ用拡散層が連続的なものになるように新たにタップ用拡散層を形成するものである。
また、請求項5記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記タップ用拡散層が非連続的に形成される領域は、その領域の両端に形成されるタップ用拡散層の位相が等しい場合に、当該タップ用拡散層よりも幅の狭いタップ用拡散層が形成されるものである。
また、この発明の請求項6記載の発明にかかる半導体集積回路は、回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、
複数の前記スタンダードセルにおける前記回路用拡散層がX方向に並設される場合に、X方向の端部の回路用拡散層を備えるスタンダードセルは、該回路用拡散層がセル枠のX方向の端部側に対して予め定められた拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるとともに当該セル枠のX方向の中央部側に対して前記拡散層間隔の1/2以上の間隔をあけて配置されるように形成されるものである。
また、請求項7記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項6に記載の発明において、前記X方向の端部の回路用拡散層を備えるスタンダードセル以外のスタンダードセルは、その回路用拡散層がセル枠のX方向の両端部に対して前記拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるように形成されるものである。
また、請求項8記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項6又は請求項7に記載の発明において、前記X方向の両端部の回路用拡散層を備えるスタンダードセルを、それぞれ、セルを構成する構成部材の配置を反転させた関係にしたものである。
また、請求項9記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項6〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記スタンダードセルは、前記X方向に直交するY方向に複数の回路用拡散層を有する場合に、それらの回路用拡散層同士がY方向に前記拡散層間隔以上の間隔をあけて配置されるものである。
また、この発明の請求項10記載の発明にかかる半導体集積回路は、回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、複数の前記スタンダードセルにおける前記回路用拡散層がX方向に並設されるとともに前記スタンダードセルが前記X方向に直交するY方向に複数の回路用拡散層を有する場合に、前記スタンダードセルは、前記複数の回路用拡散層がセル枠のX方向の両端部に対して予め定められた拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるように形成されるとともに、前記複数の回路用拡散層同士がY方向に前記拡散層間隔以上の間隔をあけて配置されるように形成されるものである。
また、この発明の請求項11記載の発明にかかる半導体集積回路は、回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、複数の前記スタンダードセルにおける前記回路用拡散層がX方向に並設される場合に、前記スタンダードセルは前記回路用拡散層がセル枠のX方向の両端部に対して予め定められた拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるように形成されるとともに、隣接する前記スタンダードセルの間にフィードセルを配置するものである。
また、請求項12記載の発明にかかる半導体集積回路は、前記請求項6〜請求項11のいずれかに記載の発明において、隣接する前記スタンダードセル同士の前記回路用拡散層は、位相シフトによって互いに異なる位相で形成されるものである。
本発明は、複数配列されるスタンダードセルにおけるパターンのレイアウトを最適化しているために、パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化が確実に達成される半導体集積回路を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図5にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
図1は、実施の形態1における半導体集積回路1を示す図である。図1に示すように、半導体集積回路1は、複数のスタンダードセル10A〜10Cが配列されたものである。具体的に、半導体集積回路1には、インバータセル10A、2入力NAND論理回路セル10B、フィードセル10C等のスタンダードセルが配列されている。
図2は、スタンダードセルとしてのインバータセル10Aを示す図である。理解を容易にするために、図2(A)はメタル層3とコンタクト4とのみを図示し、図2(B)は回路用拡散層6、7とコンタクト4とポリシリコン層5とのみを図示し、図2(C)は回路用拡散層6、7のみを図示した。
図2に示すように、インバータセル10Aには、トランジスタ等の回路を形成するための回路用P+拡散層6及び回路用N+拡散層7が形成されている。これらの回路用拡散層6、7は、インバータセル10Aにおけるセル枠のX方向(他のスタンダードセルを隣接させる方向である。)の両端部に対して、予めデザインルールで定められた拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて配置されている。なお、回路用拡散層6、7は、ポリシリコン層5とオーバラップするゲート領域を含むものである。
また、図2を参照して、インバータセル10Aには、接地電位(GND)や電源電位(Vdd)をとるためのタップ用拡散層が設けられていない。
図3は、スタンダードセルとしての2入力NAND論理回路セル10Bを示す図である。理解を容易にするために、図3(A)はメタル層3とコンタクト4とのみを図示し、図3(B)は回路用拡散層6、7とコンタクト4とポリシリコン層5とのみを図示し、図3(C)は回路用拡散層6、7のみを図示した。
図3に示すように、NAND論理回路セル10Bには、トランジスタ等の回路を形成するための回路用P+拡散層6及び回路用N+拡散層7が形成されている。回路用P+拡散層6は、NAND論理回路セル10Bにおけるセル枠のX方向の両端部に対して、予めデザインルールで定められた拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて配置されている。回路用N+拡散層7は、NAND論理回路セル10Bにおけるセル枠のX方向の片側端部(左側端部である。)に対して拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて、他方の片側端部(右側端部である。)に対して拡散層間隔Dの1/2以上の間隔をあけて配置されている。
また、図3を参照して、NAND論理回路セル10Bには、接地電位(GND)や電源電位(Vdd)をとるためのタップ用拡散層が設けられていない。
図4は、スタンダードセルとしてのフィードセル10Cを示す図である。理解を容易にするために、図4(A)〜(C)は、先に説明した図2(A)〜(C)及び図3(A)〜(C)に対応させている。フィードセル10Cは、インバータセル10A、2入力NAND論理回路セル10B等の回路用拡散層6、7を有する複数のスタンダードセルの隙間を埋めるために設置される(図1を参照できる。)。図4を参照して、フィードセル10Cにも、接地電位(GND)や電源電位(Vdd)をとるためのタップ用拡散層が設けられていない。
このように構成された複数のスタンダードセル10A〜10Cは、図1に示すように配列される。ここで、Y方向の上段に配列されるスタンダードセル10A〜10Cは、下段に設置されるスタンダードセル10A〜10Cにおける電源(Vdd)の位置と一致させるために、その向きを反転させている。そして、このように配列された半導体集積回路1の上段及び下段には最終的に接地電位(GND)をとるためのタップ用拡散層8が形成され、中段には最終的に電源電位(Vdd)をとるためのタップ用拡散層9が形成される。
また、複数のスタンダードセル10A〜10Cを配列する場合に、隣接するスタンダードセルにおける配線用拡散層6、7同士の間隔が、予め定められた狭小な拡散層間隔Dになるように、位相シフトによって隣接する配線用拡散層6、7が互いに異なる位相になるように形成される。図1中に示す数字0及び180は、位相シフトマスクを用いて形成された各拡散層における位相(0度、180度)を示すものである。
なお、位相シフトは、回路用拡散層6、7を狭小ピッチで形成するためのパターン形成プロセスである。すなわち、位相シフトを用いないで図5(A)に示すようなパターンを形成する場合には、図5(B)のように光強度分布の一部が重なって(図5(C)状態である。)、パターンの解像度が低くなってしまう。これに対して、位相シフトを用いてパターンを形成する場合には、図5(E)のように光強度分布の重なりが生じることなく、図5(D)のような微細で解像度の高いパターンを形成することができる。
ここで、従来の半導体集積回路のように、スタンダードセルの上段及び下段にタップ用拡散層が形成されたものを配列した場合、図1に示す領域Z1〜Z4に、位相矛盾(0度と180度との矛盾)が生じてしまう。
本実施の形態1では、このような位相矛盾の発生を抑止するために、位相シフトを用いて複数のスタンダードセル10A〜10Cを配列するときに、位相矛盾の生じる領域Z1〜Z4にタップ用拡散層が形成されないようにしている。
すなわち、位相シフトによって形成された隣接する回路用拡散層6、7の近傍において、電源電位や接地電位をとるためのタップ用拡散層8、9が非連続的に形成される。具体的に、タップ用拡散層が非連続的に形成される領域は、隣接する位相の異なる回路用拡散層6、7に対向する領域(非連続領域Z2〜Z4である。)や、隣接する位相の異なる回路用拡散層6、7に挟まれる領域(L1とL2に挟まれL3とL4に挟まれた非連続領域Z1である。)である。
このように、位相矛盾の生じる可能性の高い領域Z1〜Z4においてタップ用拡散層を断絶するように非連続的に形成することで、比較的容易に、パターンの解像度と集積度を向上させつつ、位相矛盾の発生を抑止して半導体集積回路の歩留まりを向上することができる。
なお、上述のようにタップ用拡散層8、9を非連続的に形成しつつ複数のスタンダードセル10A〜10Cを配列した後に(タップのないセルレイアウトを用いて配置した後に)、非連続的に形成されたタップ用拡散層8、9が連続的なものになるように、それぞれの位相を考慮しながら新たにタップ用拡散層を形成する。こうして、最終的に、半導体集積回路1に、接地電位(GND)や電源電位(Vdd)をとるためのタップ用拡散層が形成されて、全体として所望の機能を果たすことになる。
以上説明したように、本実施の形態1では、複数配列されるスタンダードセル10A〜10Cにおけるパターンのレイアウトを最適化しているために、パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化を達成することができる。
実施の形態2.
図6にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図6は、実施の形態2における半導体集積回路1を示す図である。本実施の形態2の半導体集積回路1は、X方向に隣接するスタンダードセル間のすべてにフィードセル10Cが設置されている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
図6に示すように、本実施の形態2においても、半導体集積回路1には、インバータセル10A、2入力NAND論理回路セル10B、フィードセル10C等の複数のスタンダードセルが配列されている。そして、インバータセル10A及びNAND論理回路セル10Bにおける回路用拡散層6、7は、前記実施の形態1と同様に、セル枠のX方向の端部に対して、予めデザインルールで定められた拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて配置されている。
本実施の形態2では、前記実施の形態1のように非連続的にタップ用拡散層8、9を形成することなく、連続的にタップ用拡散層8、9を形成している。
さらに、隣接するスタンダードセル10A、10Bの間のすべてに、フィードセル10C(図4の構成のものである。)を配置している。このように、フィードセル10Cを配置することで、隣接する回路用拡散層6、7同士の間隔を拡散層間隔D以上の間隔に設定することができる。これにより、隣接するスタンダードセル10A、10Bにおける配線用拡散層6、7同士を、位相シフトによって互いに異なる位相になるように形成する必要がなくなって、位相矛盾の発生もなくなることになる。また、隣接する配線用拡散層6、7同士を、位相シフトによって互いに異なる位相になるように形成する場合であっても、位相矛盾の発生を低減することができる。
以上説明したように、本実施の形態2でも、前記実施の形態1と同様に、複数配列されるスタンダードセル10A〜10Cにおけるパターンのレイアウトを最適化しているために、パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化を達成することができる。
実施の形態3.
図7及び図8にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図7は実施の形態3における半導体集積回路1を示す図であって、図8はそこに配列されるスタンダードセルを示す図である。本実施の形態3の半導体集積回路1は、回路用拡散層6、7がX方向の一方の端部側に寄せて配置されたスタンダードセル10D、10D´を用いている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
図7に示すように、本実施の形態3においても、半導体集積回路1には、複数のスタンダードセル10A、10D、10D´が配列されている。
本実施の形態3では、図8に示すように、回路用拡散層6、7がセル枠のX方向の一方の端部側に対して予め定められた拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて配置され、他方の端部側に対して予め定められた拡散層間隔Dの1/2以上の間隔をあけて配置された、スタンダードセル10Dが用いられている。すなわち、スタンダードセル10Dは、回路用拡散層6、7がX方向の一方の端部側(図8の左側である。)に寄せて配置されている。
このスタンダードセル10Dは、図7に示すように、回路用拡散層6、7を寄せた側が、半導体集積回路1におけるX方向の端部側(図7の左側端部である。)になるように配置される。
さらに、図8のスタンダードセル10Dを構成する構成部材の配置を反転させたスタンダードセル10D´を用意して、その回路用拡散層6、7を寄せた側が半導体集積回路1におけるX方向の端部側(図7の右側端部である。)になるようにスタンダードセル10D´が配置される。
また、上述した両端の2つのスタンダードセル10D、10D´に隣接するスタンダードセル10Aは、その回路用拡散層6、7がセル枠のX方向の両端部に対して拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて配置されている。
また、本実施の形態3では、前記実施の形態1のように非連続的にタップ用拡散層8、9を形成することなく、連続的にタップ用拡散層8、9を形成している。
このような構成により、複数のスタンダードセル10A、10D、10D´において、隣接する配線用拡散層6、7同士のX方向の間隔を、拡散層間隔D以上の間隔に設定することができる。これにより、隣接するスタンダードセル10A、10D、10D´における配線用拡散層6、7同士を、位相シフトによって互いに異なる位相になるように形成する必要がなくなって、位相矛盾の発生もなくなることになる。また、隣接する配線用拡散層6、7同士を、位相シフトによって互いに異なる位相になるように形成する場合であっても、位相矛盾の発生を低減することができる。
なお、本実施の形態3では、半導体集積回路1の両端に配置されるスタンダードセル10D、10D´が、それぞれ、構成部材を反転させた関係にあるために、スタンダードセルの互換性を高めることができる。
以上説明したように、本実施の形態3でも、前記各実施の形態と同様に、複数配列されるスタンダードセル10A、10D、10D´におけるパターンのレイアウトを最適化しているために、パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化を達成することができる。
実施の形態4.
図9にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図9は実施の形態4における半導体集積回路1に配列されるスタンダードセルを示す図である。本実施の形態4のスタンダードセルは、Y方向に回路用拡散層6(回路用P+拡散層)が複数スタックされている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
図示は省略するが、本実施の形態4においても、半導体集積回路1には、複数のスタンダードセルがX方向に配列される。
本実施の形態4では、図9に示すように、スタンダードセル10Eが、Y方向(X方向に直交する方向である。)に、2つの回路用P+拡散層6と、1つの回路用N+拡散層7と、を有している。これらの回路用拡散層6、7は、セル枠のX方向の両端部に対して拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて配置されている。また、2つの回路用P+拡散層6は、Y方向に拡散層間隔D以上の間隔をあけて配置されている。
このように、1つのスタンダードセル10E内に複数の回路用拡散層6がスタックされる場合であっても、それらの配線用拡散層6同士のY方向の間隔を、拡散層間隔D以上の間隔に設定している。これにより、1つのスタンダードセル10Eにおいてスタックされる配線用拡散層6同士を、位相シフトによって互いに異なる位相になるように形成する必要がなくなって、位相矛盾の発生もなくなることになる。また、スタックされる配線用拡散層6同士を、位相シフトによって互いに異なる位相になるように形成する場合であっても、位相矛盾の発生を低減することができる。
なお、本実施の形態4におけるスタンダードセル10Eは、前記実施の形態2における半導体集積回路1のスタンダードセルとしても適用することもできる。そして、そのような場合でも、本実施の形態4と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態4でも、前記各実施の形態と同様に、複数配列されるスタンダードセルにおけるパターンのレイアウトを最適化しているために、パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化を達成することができる。
実施の形態5.
図10にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図10は実施の形態5における半導体集積回路1を示す図である。本実施の形態5の半導体集積回路1は、タップ用拡散層を断絶した領域Z1、Z3に幅の狭いタップ用拡散層18を形成している点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
図10に示すように、本実施の形態5においても、前記実施の形態1と同様に、半導体集積回路1に、インバータセル10A、NAND論理回路セル10B、フィードセル10C等の複数のスタンダードセルが配列されている。そして、インバータセル10A及びNAND論理回路セル10Bにおける回路用拡散層6、7は、前記実施の形態1と同様に、セル枠のX方向の端部に対して、予めデザインルールで定められた拡散層間隔Dの1/2の間隔をあけて配置されている。
さらに、本実施の形態5では、前記実施の形態1においてタップ用拡散層8、9が非連続的に形成された領域であって、その両端に形成されるタップ用拡散層の位相が等しくなる領域Z1、Z3に、タップ用拡散層8、9よりも幅の狭い第2のタップ用拡散層18が形成されている。このような構成によって、位相矛盾の生じる可能性の高い領域Z1〜Z4における、位相矛盾の発生を低減することができる。
なお、本実施の形態5においても、前記実施の形態1と同様に、第2のタップ用拡散層18を形成しつつ複数のスタンダードセル10A〜10Cを配列した後に、タップ用拡散層8、9が連続的なものになるように、それぞれの位相を考慮しながら新たにタップ用拡散層を形成する。こうして、最終的に、半導体集積回路1に、接地電位(GND)や電源電位(Vdd)をとるためのタップ用拡散層が形成されて、全体として所望の機能を果たすことになる。
このように新たにタップ用拡散層を形成する際には、DRC(デザインルールチェック)機能を用いて実施することになる。具体的には、まず、非連続的なタップ用拡散層8、9が形成された半導体集積回路1における、X方向のセル枠層を検出する。その後、距離D/2だけ検出範囲を拡張して、距離Dで隣接する拡散層を抽出する。そして、抽出した拡散層に対して並走するタップ拡散層における、非連続領域Z1〜Z4にタップ用拡散層を生成する。このように比較的容易な手順で、半導体集積回路1に所望のタップ用拡散層を形成することができる。
以上説明したように、本実施の形態5でも、前記各実施の形態と同様に、複数配列されるスタンダードセルにおけるパターンのレイアウトを最適化しているために、パターンの解像度を低下させることなく、位相矛盾等の不具合なく比較的容易にパターンの高集積化を達成することができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態1における半導体集積回路を示す図である。 図1の半導体集積回路に配列されるインバータセルを示す図である。 図1の半導体集積回路に配列されるNAND論理セルを示す図である。 図1の半導体集積回路に配列されるフィードセルを示す図である。 位相シフトの原理を示す図である。 この発明の実施の形態2における半導体集積回路を示す図である。 この発明の実施の形態3における半導体集積回路を示す図である。 図7の半導体集積回路に配列されるスタンダードセルを示す図である。 この発明の実施の形態4における半導体集積回路に配列されるスタンダードセルを示す図である。 この発明の実施の形態5における半導体集積回路を示す図である。
符号の説明
1 半導体集積回路、
3 メタル層、
4 コンタクト、
5 ポリシリコン層、
6、7 回路用拡散層、
8、9 タップ用拡散層、
10A〜10E スタンダードセル、
18 第2のタップ用拡散層、
Z1〜Z4 非連続領域、 D 拡散層間隔。

Claims (12)

  1. 回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、
    隣接する前記スタンダードセル同士の前記回路用拡散層が予め定められた拡散層間隔で配列されるとともに位相シフトによって互いに異なる位相で形成される場合に、その隣接する前記回路用拡散層の近傍において電源電位又は接地電位をとるためのタップ用拡散層を非連続的に形成することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記タップ用拡散層が非連続的に形成される領域は、前記隣接する回路用拡散層に対向する領域であることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記タップ用拡散層が非連続的に形成される領域は、前記隣接する回路用拡散層に挟まれる領域であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記複数のスタンダードセルを配列した後に、非連続的に形成された前記タップ用拡散層が連続的なものになるように新たにタップ用拡散層を形成することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の半導体集積回路。
  5. 前記タップ用拡散層が非連続的に形成される領域は、その領域の両端に形成されるタップ用拡散層の位相が等しい場合に、当該タップ用拡散層よりも幅の狭いタップ用拡散層が形成されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の半導体集積回路。
  6. 回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、
    複数の前記スタンダードセルにおける前記回路用拡散層がX方向に並設される場合に、X方向の端部の回路用拡散層を備えるスタンダードセルは、該回路用拡散層がセル枠のX方向の端部側に対して予め定められた拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるとともに当該セル枠のX方向の中央部側に対して前記拡散層間隔の1/2以上の間隔をあけて配置されるように形成されることを特徴とする半導体集積回路。
  7. 前記X方向の端部の回路用拡散層を備えるスタンダードセル以外のスタンダードセルは、その回路用拡散層がセル枠のX方向の両端部に対して前記拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるように形成されることを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路。
  8. 前記X方向の両端部の回路用拡散層を備えるスタンダードセルは、それぞれ、セルを構成する構成部材の配置を反転させた関係にあることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の半導体集積回路。
  9. 前記スタンダードセルは、前記X方向に直交するY方向に複数の回路用拡散層を有する場合に、それらの回路用拡散層同士がY方向に前記拡散層間隔以上の間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の半導体集積回路。
  10. 回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、
    複数の前記スタンダードセルにおける前記回路用拡散層がX方向に並設されるとともに前記スタンダードセルが前記X方向に直交するY方向に複数の回路用拡散層を有する場合に、前記スタンダードセルは、前記複数の回路用拡散層がセル枠のX方向の両端部に対して予め定められた拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるように形成されるとともに、前記複数の回路用拡散層同士がY方向に前記拡散層間隔以上の間隔をあけて配置されるように形成されることを特徴とする半導体集積回路。
  11. 回路を形成するための回路用拡散層を有するスタンダードセルを複数配列する半導体集積回路であって、
    複数の前記スタンダードセルにおける前記回路用拡散層がX方向に並設される場合に、前記スタンダードセルは前記回路用拡散層がセル枠のX方向の両端部に対して予め定められた拡散層間隔の1/2の間隔をあけて配置されるように形成されるとともに、隣接する前記スタンダードセルの間にフィードセルを配置することを特徴とする半導体集積回路。
  12. 隣接する前記スタンダードセル同士の前記回路用拡散層は、位相シフトによって互いに異なる位相で形成されることを特徴とする請求項6〜請求項11のいずれかに記載の半導体集積回路。
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