JP2006228624A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来構成よりも組み立て易い照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】発光源1を備えた発光装置が筐体4に収納され、筐体4の前面側には板状であって発光源1からの光を導入する導光板25が配設される。導光板25は、発光源1からの光を厚み方向の一面である出射面30から出射するように導光する。筐体4との間に導光板25を挟持する形で筐体4に取り付けられるとともに出射面30を露出させる開口部が形成された保持枠38が設けられ、保持枠38の開口部内には出射面30からの光を透過させるとともに配光を制御する透光板39が配設される。保持枠38と透光板39とは合成樹脂製であって一体成形されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁面の下部に取り付けられて床面の一部を照射する足元灯として用いられる照明器具に関するものである。
従来から、発光ダイオードを発光源として床面の一部を照射する足元灯が提供されている(たとえば特許文献1参照)。この種の足元灯には、板状であって発光源からの光を導光する導光板を備えたものがある。導光板は、発光源からの光を厚み方向の一面(以下では「出射面」という)に隣接する1つの周面から導入し、出射面から出射するように導光する。この導光板には、床面に向けて配光を制御する機能も備わっている。
発光源が収納された筐体に導光板を取り付ける構成としては、図27に示すように、合成樹脂製であって筐体4との間に導光板25を挟持する形で筐体4に取り付けられる保持枠38を用いるものがあり、この構成では保持枠38には導光板25の出射面30を露出させる開口部62が形成されている(たとえば特許文献2参照)。
この種の照明器具では、出射される光の拡散性を高めて発光面における輝度むらをなくすために、図示するように、出射面30からの光を透過させるとともに配光を制御する所謂プリズムシートからなる透光板39が、出射面30を覆う形で保持枠38の開口部62内に設けられることもある。つまり、保持枠38と筐体4との間に導光板25と透光板39とが挟持されることになる。透光板39には透明度の高いアクリル樹脂が一般に用いられている。
特開2002−373506号公報 特開2001−155526号公報(第3頁)
しかし、上述した照明器具においては、保持枠38と透光板39とが別体であるから、照明器具を組み立てる際に、導光板25と透光板39と保持枠38との3個の部品についてそれぞれ位置および向きを合わせる必要があり、照明器具の組立に手間が掛かる。また、透光板39は導光板25に比べて薄く扱い難いから、組立時に割れたり傷が付いたりすることがある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、従来構成よりも組み立て易い照明器具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、施工面に取り付けられる筐体と、給電されることにより発光する発光源を有し筐体内に収納される発光装置と、板状であって厚み方向の一面を筐体に対向させて配置され当該一面に隣接する1つの周面から発光源の光を導入するとともに、厚み方向の他面を光が出射される出射面とする導光板と、合成樹脂製であって筐体との間に導光板を挟持する形で筐体に取り付けられるとともに導光板の出射面を露出させる開口部が形成された保持枠と、合成樹脂製であって保持枠の開口部内において導光板の出射面を覆う形で配置され導光板の出射面から出射する光を透過させるとともに配光を制御する配光手段を有した透光板とを備え、保持枠と透光板とが一体成形されていることを特徴とする。
この構成によれば、透光板を一体化した保持枠と導光板とを組み合わせて筐体に取り付けるだけで、同時に透光板も取り付けられることになるので、保持枠と透光板とが別体である従来構成に比べて組立が簡単になり、かつ照明器具の組立時に透光板が割れたり透光板に傷が付いたりすることもなくなる。結果的に、従来構成よりも組み立てやすい照明器具を提供することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記保持枠と前記透光板とが2色成形されていることを特徴とする。
この構成によれば、保持枠と透光板とを一体に成形しながらも、それぞれの性能を満足する材料を用いることができる。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2の発明において、前記発光源は、発光色が異なる複数種類の発光ダイオードのベアチップが互いに近接配置されて成り、前記発光装置は、各種類のベアチップに流す電流をそれぞれ調節可能な点灯回路と、各種類のベアチップに流す電流の比を変化させることにより前記出射面から出射される光の色を変化させる調色回路と、操作に従って前記電流の比を指示する操作部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、操作部の操作に従って発光源の発光色が変化するので、出射面から出射される光の色を容易に変更することができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、人体から放射される熱線を検出する熱線センサと周囲照度を検出する照度センサとの少なくとも一方からなるセンサ部を有した自動スイッチを備え、自動スイッチは、センサ部の検出結果に応じて前記発光装置への給電を入切することを特徴とする。
この構成によれば、周囲に人が存在するとき、および周囲が暗くなったときの少なくとも一方において自動で点灯させることができるので、照明が必要なときにだけ照明器具を点灯させることができる。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記自動スイッチが、前記発光装置とは別の筐体に収納されるとともに発光装置への給電経路に挿入される形に接続され、自動スイッチが収納された筐体と発光装置が収納された前記筐体とが、それぞれ埋込型の配線器具の3個用の取付枠に3個取付可能な寸法に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、埋込型の配線器具の取付枠に照明器具を取り付けることができるので、新たな取付部材を必要とせず照明器具を取り付けることができる。また、自動スイッチが収納された筐体と発光装置が収納された筐体との位置を入れ替えて取り付けることができるので、センサ部の検知領域や出射面からの光の照射領域を容易に変更することができる。さらに、両筐体をコンセントなどの他の配線器具と一緒に取付枠に取り付けることも可能であるから、他の配線器具が既に設けられた取付枠に照明器具を取り付けても、既存の配線器具をそのまま使用することができる。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明において、コンセントに差込可能な給電用の栓刃が前記筐体に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、コンセントが設けられている場所であれば場所を選ばずに照明器具を取り付けることができる。
本発明は、透光板を一体化した保持枠と導光板とを組み合わせて筐体に取り付けるだけで、同時に透光板も取り付けられることになるので、保持枠と透光板とが別体である従来構成に比べて組立が簡単になり、かつ照明器具の組立時に透光板が割れたり透光板に傷が付いたりすることもなくなる。結果的に、従来構成よりも組み立てやすい照明器具を提供することができる。
以下では、従来構成において示したように発光ダイオードを発光源として床面の一部を照射する足元灯を照明器具の例として、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(実施形態1)
本実施形態の足元灯は、図1に示すように、発光源1を備えた発光装置と、センサ部2を備え発光装置への給電を自動で入切する自動スイッチと、給電用の端子部3とが筐体4に収納された構成を有する。自動スイッチのセンサ部2としては、熱線の変化を検出する熱線センサ(人検知センサ)と周囲照度を検出する照度センサ(明るさセンサ)との少なくとも一方を採用しており、自動スイッチはセンサ部2の検出結果に応じて発光装置への給電を入切する。図1に示すものは人検知センサを有し、周囲に人が存在するときに発光源1を点灯させる足元灯であって、明るさセンサを有した足元灯については後述する。ただし、以下では特に明記しないが、本発明は、自動スイッチの構成に関係なく、つまりセンサ部2が人検知センサであっても明るさセンサであっても採用することができる。足元灯は、図1の上方を前方として壁面(施工面)の下部に取り付けられて使用されるものであって、以下では、壁面に取り付けられた状態の筐体4を正面から見た上下左右を上下左右として説明する。
筐体4は、後述するように配線器具の取付枠に取り付けるための保持爪が一体に形成されたカバー5と、前面が開口した箱状であってカバー5に後方から組み合わされるボディ6とで構成されている。カバー5の左右両端部には、それぞれ後方に突出する組立片7が2個ずつ設けられている。組立片7に貫設された組立孔8に対してボディ6の左右両側面に形成された組立突起9を嵌めこむことにより、ボディ6がカバー5に組み合わされる。
カバー5とボティ6とに囲まれた空間には基板10が収納される。基板10は、壁面に沿って配置され、基板10の前面には、左右方向に延長された基台11が実装される。基台11の下面には、発光源として複数個の発光ダイオードのベアチップ12,13(図2(b)参照)が設けられている。ここでは、2個1組のベアチップ12,13が互いに近接配置され、3組のベアチップ12,13すなわち合計6個のベアチップ12,13が設けられる。カバー5における基台11の前方には前方に凸となる発光源収納室14が形成されており、カバー5とボディとが組み合わされた状態では、基台11は発光源収納室14内に収まる。発光源収納室14の下面には左右方向に長い出射孔15が貫設されており、発光源1からの光はこの出射孔15を通って筐体4の外に出射されることになる。ただし、発光源1は、カバー5の前面に沿って下方に光を出射する構成であれば、砲弾型レンズを有した発光ダイオードなどを用いてもよい。
ここにおいて、発光源収納室14内には、発光源1を精度良く位置決めするように基台11を位置固定する発光源固定手段が設けられる。発光源固定手段は、図2に示すように、発光源収納室14の左右両端部に設けられた一対の横固定片16と、両横固定片16の間において左右方向に並設された3個の縦固定片17とで構成されている。両横固定片16の間隔は基台11の左右方向の寸法と同等に設定されており、基台11は、カバー5とボディ6とを組み合わせることによって一対の横固定片間16に挿入され、両横固定片16に挟持される形で左右方向に位置固定される。また、各縦固定片17にはそれぞれ上下方向に並ぶ一対の固定突起18が設けられており、基台11の前端部は、図3に示すように、カバー5とをボディ6とを組み合わせることによって各組の固定突起18の間に挿入され、各組の固定突起18に挟持される形で上下方向に位置固定される。このように、カバー5に対して基台11が位置固定されているので、落下などにより基板10に外力が作用したとしても、発光源1の位置がずれて発光源1からの光の見え方が変わることはない。
基板10における基台11の上方には、図1に示すように、センサ部2(ここでは人検知センサ)が実装される。ここで、カバー5における発光源収納室14の上方には、センサ部2を前方に臨ませるセンサ窓20が開口している。センサ部2とカバー5との間には、センサ用レンズ21が介在する。さらに、センサ部2に前方から被せられるミラー19が設けられており、センサ用レンズ21を通して入射した熱線がセンサ部2に届く範囲をミラー19を用いて設定することによって、センサ部2の検知領域を決めている。基板10における基台11の下方には、端子部3を構成する一対の端子板22が背面側から設けられる。各端子板22は、それぞれ2個の鎖錠ばね23および解除釦24とともに周知の速結端子を構成しており、ボディ6の背面に設けた電線挿通孔(図示せず)から挿入された電線と電気的に接続される。端子部3は、センサ部2を含む自動スイッチ、および発光源1を含む発光装置に対して基板10に設けた配線パターン(図示せず)を介して接続されており、外部からの給電を可能にしている。
ところで、カバー5の前面側において発光源収納室14の下方には、矩形板状の導光板25が配置される。カバー5における導光板25の左右両側方には、上下方向に延長された側壁26がそれぞれ形成されており、導光板25は両側壁26の間に位置することになる。筐体4において導光板25の背面と対向する部位は、足元灯を構成する拡散反射板27として機能する。つまり、本実施形態では拡散反射板27と筐体4とを一体化しており、筐体4とは別体の拡散反射板を導光板25と筐体4との間に挟む構成を採用する構成に比べて、足元灯の部品点数が低減し、足元灯の組立に要する時間も低減するので、製造コストを低減することができる。さらに、導光板25の前方には、導光板25を覆う形でプリズムカバー28が配置される。このプリズムカバー28は、筐体4に対して取り付けらるものであって詳しくは後述する。
導光板25は、上端面に発光源1からの光が入射される入射面29(図4参照)を有し、前面に出射面30を有する。入射面29と出射面30とは互いに直交して形成され、導光板25の厚み方向の両面は互いに平行に形成される。導光板25は、透明な合成樹脂であるアクリル樹脂から形成されており、入射面29に導入した光を下方に向かって導光することにより出射面30の全面から光を出射するものである。本実施形態では、出射面30から漏光して出射する光が床面に向かうように発光源1からの光の配光を制御する配光手段(図示せず)を導光板30に備えている。
また、導光板25内を下方に向かって導光される光が導光板25の後方に出射されることもあるが、その場合には拡散反射板27によって拡散反射され再び導光板25内に導入される。つまり、導光板25の背面側から漏光する光も再び導光板25内に戻して出射面30から出射させることができるので光の利用効率が高い。
さらに、導光板25内を下方に向かって導光される光が導光板25の下面で反射して出射面30から斜め上方に出射されると、足元灯を斜め上方から見たときに発光源1からの光が直接見えて面発光を実現できないことがあるので、本実施形態の導光板25は、図4に示すように、出射面30に直交する入射面29に対して下面が後方ほど離れるように角度θだけ傾斜した構成とし、下面で反射する光を後方に向けることにより上述したように発光源1からの光が直接見えることを防止し、足元灯の発光面の見映えを良くしている。また、出射面30から斜め上方に出射する光が人の目に直接入るとグレアを生じることもあるので、発光源1からの光が直接見えることを防止するという作用は、グレアの発生を防止するという効果にもつながる。
上述した足元灯を壁面に取り付けるには、図5に示すように、従来から提供されている埋込型の配線器具の取付枠31に対して筐体4を取り付ける。筐体4におけるカバー5の左右両端部には取付枠31の保持孔32に係合する保持爪33が設けられており、保持爪33を保持孔32に係合させることにより筐体4が取付枠31に取り付けられる。本実施形態の筐体4は、1個モジュール寸法の配線器具を上下方向に2個並べた大きさに形成されており、1個モジュール寸法の配線器具が3個まで取付可能な取付枠31に対して、他の1個モジュール寸法の配線器具(図5ではコンセント34)と一緒に取り付けることができる。したがって、他の配線器具(コンセント34)が既に設けられた取付枠31に足元灯を取り付けても、既存の配線器具(コンセント34)をそのまま使用することができる。
一方、明るさセンサを有した足元灯は、図6に示すように、自動スイッチの構成およびカバー5の形状が上述した人検知センサを有する足元灯と異なるだけであって、その他の構成および機能は上述した足元灯と同様である。図6の足元灯では、センサ部2(ここでは明るさセンサ)の左方にスライドスイッチからなる切換スイッチ35が設けられ、かつ基板10が筐体4内に収納された状態で切換スイッチ35を操作できるように、切換スイッチ35に前方からハンドル36が取着されるとともにカバー5におけるセンサ窓20の左方にハンドル36を露出させるハンドル窓37が開口している。この足元灯の組立後の斜視図を図7に示す。切換スイッチは35、周囲が暗くなったときに発光源1を自動で点灯させる自動点灯状態と、周囲照度に関係なく発光源1を消灯し続ける消灯状態との2状態を切り換えるものである。
ところで、本実施形態の足元灯は、上述したプリズムカバー28に特徴を有するものであって、以下ではこのプリズムカバー28について詳述する。
プリズムカバー28は、図1(b)に示すように、従来構成において説明した保持枠38と透光板39とを一体成形したものである。本実施形態においても、保持枠38は従来構成と同様に筐体4との間に導光板25を挟持するものであって、透光板39は従来構成と同様に所謂プリズムシートであって導光板25の出射面30からの光を透過させるとともに配光を制御するものである。ただし、本実施形態では、保持枠38と透光板39とが一体化されているので、従来構成のように、透光板39が保持枠38と筐体4との間に導光板25とともに挟持される構成ではない。
このように、保持枠38と透光板39とを一体成形することによって、足元灯を組み立てる際に、導光板25とプリズムカバー28(保持枠38と透光板39との一体成形品)との2個の部品についてそれぞれ位置および向きを合わせれば良く、保持枠38と透光板39とが別体である従来構成に比べて足元灯の組立が簡単になる。また、透光板39は保持枠38と一体化されることにより従来構成よりも扱い易くなり、アクリル樹脂などの割れ易い材質としても組立時に割れたり傷が付いたりすることがないという利点がある。しかも、保持枠38と透光板39とが重なることはないから、保持枠38としての強度を確保しながらも、保持枠38と透光板39とを合わせた厚み寸法を比較的小さくすることができる。
本実施形態の透光板39は透過性を有したアクリル樹脂から形成されており、導光板25から出射された光は透光板39の背面から透光板39内に導入され、透光板39を透過して透光板39の前面から出射されることになる。透光板39における導光板25との対向面(つまり背面)には、図1(c)に示すように、配光手段として導光板25から出射された光を左右方向に拡散させる拡散溝40が設けられている。拡散溝40は、透光板39の背面に対して凹んだ上下方向に走る凹溝であって、左右方向に複数本列設されている。各拡散溝40は、それぞれ左右方向において対称であって開口側が広く導光板25から離れるほど狭くなる形状に形成されている。本実施形態では、隣接する拡散溝40のピッチは0.1mmに設定されている。また、各拡散溝40の深さは0.01mmに設定されている。
このように、透光板39の背面に拡散溝40が設けられることによって、透光板39の背面側から透光板39内に導入される光は、拡散溝40が設けられた部位において左右方向に拡散されることになる。詳しく説明すると、透光板39において拡散溝40が設けられた部位に入射した光は左右いずれかに屈折し、透光板39の前面からは左右方向に拡散された光が出射されることになる。
一方、保持枠38の左右両端部にはそれぞれ、後方に突出し先端部が互いに離れる向きに延長された取付爪41が設けられている。導光板25の左右両側方に設けた側壁26には、互いに対向する面において取付爪41の先端部を後方へと案内する案内溝42(図1(a)参照)が形成されている。案内溝42の後端部は上方に延長されており、案内溝42に沿って取付爪41を両側壁26間に挿入した状態で保持枠38を図8のように上方にスライドさせることにより、取付爪41が案内溝42に沿って上方に移動して前後方向における抜け止めが為され、保持枠38が筐体4に取り付けられる。
ここで、上下方向において保持枠38を固定するために、図9に示すように、保持枠38を上方にスライドさせる際に取付爪41の先端部が乗り越える形になる引掛突起43を案内溝42内に形成することが考えられるが、この構成では、引掛突起43をアンダーカット成形するための加工穴44がカバー5の前面における引掛突起43の周囲に残ってしまう。この加工穴44はプリズムカバー28を筐体4に取り付けても見えることがあり、加工穴44が正面から見えると足元灯の見映えが悪くなる。しかも、図9の構成では、取付爪41の先端部が引掛突起44を乗り越えるときに取付爪41の先端部に応力集中が生じるから、保持枠38をアクリル樹脂などの割れ易い材質にすると取付爪41が割れることもある。したがって、本実施形態では図9の構成は採用しない。なお、図9においては、取付爪41の先端部が引掛突起44を乗り越え易い形状に形成されており、かつ、取付爪41だけで前後左右すべての方向における保持枠38の移動を禁止するので、十分な強度を確保するために取付爪41が保持枠38の左右各端部にそれぞれ2個ずつ設けられている。
本実施形態では、上下方向において保持枠38を固定するために、図10(a)に示すように、保持枠38の下端部から後方に突出する取付リブ45を設けるとともに、図10(b)に示すように、筐体4に保持枠38が取り付けられた状態で取付リブ45が嵌り込む取付溝46をカバー5に形成してある。この構成によれば、取付リブ45が取付溝46に嵌り込むことにより上下方向において保持枠38が固定されるので、案内溝42内に取付爪41の先端部を引っ掛ける構造(引掛突起43)を形成する必要はなく、上述したように引掛突起43を成形するための加工穴44が生じることはない。その結果、プリズムカバー28を筐体4に取り付けた状態での見映えが上述した図9に示す構成に比べて良くなる。ただし、本実施形態でも、案内溝42をアンダーカット成形するために、引掛突起43を形成する場合よりも小さく正面からほぼ見えない大きさの加工穴は生じる。図10(c)には取付爪41の先端部の形状を示す。
さらに、取付リブ45を採用した本実施形態の構成では、保持枠38を上方にスライドさせて取付リブ45を取付溝46に嵌める際に、取付リブ45に作用する応力がプリズムカバー28全体が撓むことにより分散されるので、上述した図9に示す構成のように応力集中が生じて割れることはない。つまり、取付リブ45を採用したことによって保持枠38と透光板39との両方の材質をアクリル樹脂にすることができ、本実施形態では、保持枠38と透光板39とをアクリル樹脂から一体成形している。
また、従来から足元灯に用いている導光板25は一般的に、無色透明であってかつ左右対称の形状を採用しているから、導光板25を筐体4に組み合わせる際に、導光板25の向きが分かり難く筐体4に対して導光板25を逆組みすることがある。導光板25を逆組みすると、出射面30から光が出射されるように光を導光することができず、足元灯としての機能を果たせなくなる。そこで、本実施形態では、導光板25の逆組みを防止するために、以下に説明する構成を採用している。
導光板25は、図11に示すように、上端部が発光源収納室14内に隠れるように配置される。つまり、導光板25の上端部が発光源収納室14に挿入される形になる。ここにおいて、導光板25における左上の角部に、後方に凹む逆組防止凹部47が形成され、発光源収納室14の内周面に、導光板25の上端部が発光源収納室14に挿入された状態で逆組防止凹部47に挿入される逆組防止突起48が突設される。この構成によれば、逆組防止突起48が逆組防止凹部47に挿入される正しい向きにしか導光板25を配置できないので、導光板25が逆組みされることはなくなる。ただし、逆組防止凹部47は、導光板25に導入される光量を低減することがないように、図12に示すように、導光板25における光を導入する部位を避けて設けられている。図12では、矢印で導光を表している。
導光板25側に逆組防止突起48を設け、筐体4側に逆組防止凹部47を設けることにより導光板25の逆組みを防止してもよく、この場合に、図13に示すように、導光板25を成形する際に生じるゲート跡を逆組防止突起48として利用してもよい。さらに、図14に示すように、導光板において発光源収納室14内に隠れる部位に、ホットスタンプ等のマーク49を設けることにより、導光板25や筐体4の形状を変更することなく、導光板25の向きを分かり易くして逆組みを防止する構成としてもよい。
また、本実施形態では両側壁26と導光板25との隙間は、図11(a)に示すように、各側壁26からそれぞれ導光板25に向かって突出した仮固定リブ50によって埋められており、導光板25が左右方向において位置決めされる。したがって、足元灯を組み立てる際に、筐体4に対して導光板25の位置決めをしてからプリズムカバー28を取り付けることができ、導光板25が所定の位置からずれてプリズムカバー28に干渉することによりプリズムカバー28の取付が困難になることがなく、導光板25が位置決めされない場合に比べてプリズムカバー28を取り付け易いという利点がある。
(実施形態2)
本実施形態の足元灯は、プリズムカバー28の構成が実施形態1の足元灯と相違するが、その他の構成は実施形態1と同様であるから説明を省略する。
本実施形態では、図15に示すように、保持枠38と透光板39とを2色成形してプリズムカバー28を形成している。すなわち、保持枠38と透光板39とをそれぞれ異なる材料から成形することが可能になるので、保持枠38と透光板39とを一体としながらも、それぞれに適した材料を用いることができる。
したがって、光を透過させる材料から透光板39を成形し、遮光性を有する材料から保持枠38を成形することにより、導光板25における出射面30以外の部位からの不要な漏光を防止してもよく、あるいは、保持枠38にはPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いることにより、衝撃が加わっても割れ難い保持枠38を実現してもよい。また、保持枠38と透光板39とを同じ材質にして、両者の色のみを異ならせることも可能である。なお、本実施形態では、明るさセンサを有した足元灯を示したが、自動スイッチの構成に関係なく本発明を採用できることは実施形態1で説明した通りである。
(実施形態3)
本実施形態の足元灯は、プリズムカバー28を筐体4に取り付ける構造が実施形態1の足元灯と相違する。
本実施形態の保持枠38では、実施形態1の取付リブ45に代えて、図16に示すように、下端部から後方に突出し先端部が下方に延長された引掛爪51が設けられており、実施形態1で説明した取付爪41は省略されている。一方、筐体4のカバー5においては、実施形態1で説明した案内溝42は省略され、保持枠38が筐体4に取り付けられた状態で引掛爪1が引っ掛かる引掛部(図示せず)が形成されている。
上述した構成により、図17に示すように、保持枠38の上端部が発光源収納室14内に挿入された状態で、保持枠38の下端部を後方に押し込めば、引掛爪51が引掛部に引っ掛かることにより保持枠38が筐体4に取り付けられることになる。つまりプリズムカバー28が筐体4に取り付けられることになる。プリズムカバー28を筐体4から取り外すときは、保持枠38の下端部を前方に引き出せば良い。
実施形態1で示したように保持枠38を上下方向にスライドさせてプリズムカバー28を筐体に着脱する構成では、使用中にプリズムカバー28の表面に傷が付いてプリズムカバー28のみを交換する際に、取付枠31から足元灯を一旦取り外す必要がある(図5参照)が、本実施形態の構成では、図18に示すように、取付枠31に足元灯を取り付けたままでプリズムカバー28を交換することができるという利点がある。その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
なお、本実施形態では、人検知センサを有した足元灯を示したが、自動スイッチの構成に関係なく本発明を採用できることは実施形態1で説明した通りである。
(実施形態4)
本実施形態の足元灯は、図19に示すように、発光装置と自動スイッチとがそれぞれ別の筐体4a,4bに収納されている点が実施形態1の足元灯と相違する。
ここでは、図19(a)に示す筐体4aに自動スイッチが収納され、図19(b)に示す筐体4bに発光装置が収納されている。筐体4bの前面側では、発光源収納室14とプリズムカバー28とが上下に並んでいる。筐体4aと筐体4bとはそれぞれ、1個モジュール寸法に形成されており、埋込型の配線器具の3個用の取付枠31に3個まで取付可能である。この足元灯では、自動スイッチを発光装置への給電経路に挿入する形に接続することによって、センサ部2の検出結果に応じて発光源1を自動で点灯させることができる。
本実施形態の構成によれば、センサ部2と出射面30との配置を任意に入れ替えて取り付けることが可能であるから、センサ部2の検知領域や出射面30からの光の照射領域を容易に変更できる。しかも、各筐体4a,4bはそれぞれ1個モジュール寸法であるから、3個用の取付枠31に対して足元灯を他の1個モジュール寸法の配線器具と一緒に取り付けることが可能であって、この場合に、前記他の配線器具といずれかの筐体4a,4bの位置を目的等に応じて任意に入れ替えることもできる。
たとえば、前記他の配線器具をコンセントとする場合に、上から自動スイッチ、発光装置、コンセントの順に並べると、見映えが良く、かつコンセントを使用できるから利便性も良い。一方、上から自動スイッチ、コンセント、発光装置の順に並べると、コンセントを使用しているとき、つまりコンセントに機器のプラグ(図示せず)を差し込んでいるときでも、出射面30からの光はプラグに妨げられることがなく、床面の照度を保つことができるという利点がある。
また、図20に示すように、1個の自動スイッチに対して発光装置を2個接続することにより、発光装置を1個とした場合に比べて足元灯の点灯時の明るさを向上させても良い。さらに、1個の自動スイッチに接続する発光装置は1個のままであっても、図21に示すように、発光装置の下方に、導光板25と拡散反射板27とプリズムカバー28とが設けられた筐体4cを取り付け、発光装置からの光を下方の筐体4cに設けた導光板25に導入することにより、光が出射される面積を大きくして床面の照度を向上する構成を採用しても良い。図21の構成では、発光装置が収納された筐体4bを縦に並べて2個配置する構成に比べて見映えが良いという利点がある。その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
なお、図20,21(a)では、足元灯の前面の周囲を包囲する枠状の化粧プレート52、および化粧プレート52の開口部と足元灯の前面との隙間を覆う化粧カバー53が取付枠31に取り付けられている。本実施形態では、人検知センサを有した足元灯を示したが、自動スイッチの構成に関係なく本発明を採用できることは実施形態1で説明した通りである。
(実施形態5)
本実施形態の足元灯は、図22に示すように、実施形態1の足元灯における切換スイッチ35(図6参照)に押し釦スイッチを採用した点が実施形態1とは異なる。切換スイッチ35は、筐体4の前面とほぼ面一になるように設けられている。
切換スイッチ35(またはハンドル36)が筐体4の前面から突出していると、人の足などが切換スイッチ35(またはハンドル36)に引っ掛かって切換スイッチ35が誤操作されてしまうことがあるが、本実施形態では、切換スイッチ35を筐体4の前面とほぼ面一に設けることにより足などが切換スイッチ35に引っ掛かることはなく切換スイッチ35の誤操作が防止される。
なお、本実施形態では明るさセンサを有した足元灯を示したが、人検知センサを有した足元灯であっても、動作状態を切り換える切換スイッチを設けて本実施形態の構成を採用することはできる。
(実施形態6)
本実施形態の足元灯は、図23に示すように、プリズムカバー28における透光板39の前面に文字等を象った表示パターン54が設けられたものであって、その他の構成および機能は実施形態1の足元灯と同様である。図23では、表示パターン54は文字「A」を象っている。表示パターン54は、導光板25の出射面30から出射されて透光板39を透過した光の一部を遮るものであって、透光板39の前面に印刷されていてもよく、また、透光板39の前面に貼り付けられていてもよい。
この構成によれば、床面上における足元灯の照射領域Xのうち、表示パターン54に対応する部分の照度が他の部位より低くなる。すなわち、足元灯が照射する床面上に、表示パターン54の形状(図23では文字「A」)が投影されることになる。本実施形態では、導光板25を用いて配光を床面に向けて制御し、かつ透光板39により光を左右方向に拡散しているので、照射領域Xに投影される影は比較的きれいにかつ大きく表示される。
なお、本実施形態では、明るさセンサを有した足元灯を示したが、自動スイッチの構成に関係なく本発明を採用できることは実施形態1で説明した通りである。
(実施形態7)
本実施形態の足元灯は、実施形態1の足元灯において、取付枠31に筐体4を取り付けるための保持爪33を省略し、図24に示すように、コンセント(図示せず)に差込可能な給電用の栓刃55を筐体4の背面側に設けたものである。本実施形態では、栓刃55を回転させることにより筐体4内に栓刃55を収納可能な構成を採用している。
上述した構成によれば、コンセントが設けられている所であれば場所を選ばずに足元灯を取り付けて使用することができる。しかも、足元灯をコンセントに対して簡単に着脱することができるので、足元灯の設置場所の変更も容易に行うことができる。
また、実施形態1の足元灯において保持爪33を省略せずに栓刃55を設けた構成とすることにより、取付枠31に筐体4を取り付ける埋込型と、コンセントに栓刃55を差し込む外付型とのいずれの形態でも使用可能な足元灯を実現することもできる。この場合には、足元灯への給電は、栓刃55と端子部3との少なくとも一方から為される。その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
なお、本実施形態では、明るさセンサを有した足元灯を示したが、自動スイッチの構成に関係なく本発明を採用できることは実施形態1で説明した通りである。
(実施形態8)
本実施形態の足元灯は、出射面30から出射される光の色を調節できるようにした点が実施形態7の足元灯と相違する。本実施形態では、明るさセンサを有した足元灯を例示する。
筐体4の前面において、実施形態1では切換スイッチ35に取着されたハンドル36が露出する部位に、図25に示すように、本実施形態では操作部としてのボリューム56(図26参照)に取着されたつまみ57が突出する。本実施形態は、つまみ57を回してボリューム56を操作することにより光の色を変化させるものであって、具体的な構成について以下に説明する。
基台11に設けられる6個のベアチップ12,13には、発光色が異なる2種類のベアチップ12,13を用いており、発光色が異なるベアチップ12,13同士を互いに近接配置している(図2(b)参照)。この構成では、出射面30から出射される光は2種類のベアチップ12,13からの光の混合色になるので、ここにおいて、各種類のベアチップ12,13に流す電流の比を変化させることによって、出射面30から出射される光の色を変化させることができる。
本実施形態では、図26に示すように、各種類のベアチップ(図ではLEDと示す)12,13に流す電流をそれぞれ調節可能なように電流源58を2個有した点灯回路59と、各種類のベアチップ12,13に流す電流の比をボリューム56の操作量に応じて変化させる調色回路60とが、操作部としてのボリューム56とともに発光装置に備わっている。調色回路60は、ボリューム56の操作量に応じた電圧とそれぞれ所定の電圧との差をとる差分回路61を1組備えており、両差分回路61の出力の和が常に一定の値をとるように構成されている。したがって、点灯回路59は、各電流源58から各種類のベアチップに流す電流の比をボリューム56の操作量に応じて変化させながらも、両電流源58からベアチップ12,13に流す電流の和を一定にして、出射面30から出射される光量をほぼ一定に維持する。
上述した構成によれば、筐体4の前面側に設けたつまみ57を回すだけで出射面30から出射される光の色を変化させることができるので、足元灯を壁面に取り付けたままで光の色を変化させることができ、使用者が光の色を容易に調節することができるという利点がある。その他の構成および機能は実施形態7と同様である。
なお、上述した構成は、実施形態1のように、筐体4を取付枠31に取り付けるための保持爪33を設けた埋込型の足元灯に採用することもできる。また、本実施形態では、明るさセンサを有した足元灯を示したが、自動スイッチの構成に関係なく本発明を採用できることは実施形態1で説明した通りである。
本発明の実施形態1を示し、(a)は分解斜視図、(b)はプリズムカバーの斜視図、(c)は要部の斜視図である。 同上の発光源収納室を示し、(a)は斜視図、(b)は要部の斜視図、(c)は要部の側面図である。 同上の発光源収納室を示し、(a)は斜視図、(b)は要部の斜視図、(c)は要部の側面図である。 同上のカバーを外した状態を示す側面図である。 同上の足元灯の取付枠への取り付け方の説明図である。 同上の足元灯を示す分解斜視図である。 同上の足元灯を示す斜視図である。 同上の足元灯を示す斜視図である。 同上の説明に用いる他の足元灯を示し、(a)は分解斜視図、(b)はプリズムカバーおよび導光板を外した状態の正面図、(c)は要部の平面図である。 同上の構成を示し、(a)はプリズムカバーの側面図、(b)はプリズムカバーおよび導光板を外した状態の正面図、(c)は要部の平面図である。 同上の要部を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は斜視図である。 同上の導光板を示す平面図である。 同上の足元灯を示し、(a)は要部の斜視図、(b)は斜視図である。 同上の足元灯を示し、(a)は要部の斜視図、(b)は斜視図である。 本発明の実施形態2を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態3のプリズムカバーを示し、(a)は斜視図、(b)は要部の側面図である。 同上の足元灯を示し、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。 同上の足元灯を取付枠に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態4を示し、(a)は自動スイッチを備えた部分の斜視図、(b)は発光装置を備えた部分の斜視図である。 同上の取付状態を示す斜視図である。 同上の構成を示し、(a)は取付状態の斜視図、(b)は発光装置を備えた部分の斜視図、(c)はプリズムカバーを備えた部分の斜視図である。 本発明の実施形態5を示す斜視図である。 本発明の実施形態6を示す斜視図である。 本発明の実施形態7を示す斜視図である。 本発明の実施形態8を示す斜視図である。 同上の発光装置の構成を示すブロック図である。 従来例を示し、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。
符号の説明
1 発光源
2 センサ部
4,4a,4b 筐体
12,13 ベアチップ
25 導光板
30 出射面
31 取付枠
38 保持枠
39 透光板
55 栓刃
56 ボリューム(操作部)
59 点灯回路
60 調色回路

Claims (6)

  1. 施工面に取り付けられる筐体と、給電されることにより発光する発光源を有し筐体内に収納される発光装置と、板状であって厚み方向の一面を筐体に対向させて配置され当該一面に隣接する1つの周面から発光源の光を導入するとともに、厚み方向の他面を光が出射される出射面とする導光板と、合成樹脂製であって筐体との間に導光板を挟持する形で筐体に取り付けられるとともに導光板の出射面を露出させる開口部が形成された保持枠と、合成樹脂製であって保持枠の開口部内において導光板の出射面を覆う形で配置され導光板の出射面から出射する光を透過させるとともに配光を制御する配光手段を有した透光板とを備え、保持枠と透光板とは一体成形されていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記保持枠と前記透光板とは2色成形されていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記発光源は、発光色が異なる複数種類の発光ダイオードのベアチップが互いに近接配置されて成り、前記発光装置は、各種類のベアチップに流す電流をそれぞれ調節可能な点灯回路と、各種類のベアチップに流す電流の比を変化させることにより前記出射面から出射される光の色を変化させる調色回路と、操作に従って前記電流の比を指示する操作部とを有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の照明器具。
  4. 人体から放射される熱線を検出する熱線センサと周囲照度を検出する照度センサとの少なくとも一方からなるセンサ部を有した自動スイッチを備え、自動スイッチは、センサ部の検出結果に応じて前記発光装置への給電を入切することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記自動スイッチは、前記発光装置とは別の筐体に収納されるとともに発光装置への給電経路に挿入される形に接続され、自動スイッチが収納された筐体と発光装置が収納された前記筐体とは、それぞれ埋込型の配線器具の3個用の取付枠に3個取付可能な寸法に形成されていることを特徴とする請求項4記載の照明器具。
  6. コンセントに差込可能な給電用の栓刃が前記筐体に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の照明器具。
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