JP2006227040A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】
特に光軸方向の厚みが薄く、広画角、高変倍比を有し、さらに諸収差が良好に補正されたズームレンズを提供する。
【解決手段】
第2レンズ群G2を、物体側より順に、正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズとしたので、例えば従来技術に比し、3枚接合レンズの厚み変化に伴う、焦点距離、バックフォーカス等の近軸量及び収差変化量を小さく抑えることができ、また3枚接合レンズ製造時の厚み管理を比較的容易に行うことが出来る。
【選択図】 図1

Description

本発明はズームレンズに関し、デジタルカメラやビデオカメラ等に用いられ、例えば変倍比が3程度で広角端の画角が60°以上の、特に光軸方向の厚みが薄い、コンパクトなCCD(電荷結合素子)やCMOS(相補型金属酸化物半導体)に好適なズームレンズに関する。
近年、CCDやCMOSを用いたデジタルスチルカメラやビデオカメラ等が多数活用されているが、特にカメラの厚みが薄いタイプの需要が増えている。このようなカメラに搭載するために、3枚接合レンズを用いて光軸方向長を抑えたズームレンズが開示されている(特許文献1)。
特開2004−325975号公報
ここで、特許文献1のズームレンズにおいては、第2レンズ群が、物体側から順に、正の単レンズ、負レンズと正レンズと負レンズとからなる3枚接合レンズの順に並んでいる。しかるに、第2レンズ群を、このような構成とした場合、そのパワー配置上、3枚接合レンズにおける横倍率が大きくなってしまうので、レンズの厚み変化に伴い、焦点距離、バックフォーカス等の近軸量及び収差変化量が大きくなるという問題がある。
本発明は、特に光軸方向の厚みが薄く、広画角、高変倍比を有し、さらに諸収差が良好に補正されたズームレンズを提供することを目的としたものである。
請求項1に記載のズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズを有することを特徴とする。
本発明の目的は、上記構成を採用することによって達成される。即ち本発明によれば、前記第2レンズ群を、物体側より順に、正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズと、負の単レンズとしたので、例えば従来技術に比し、3枚接合レンズの厚み変化に伴う、焦点距離、バックフォーカス等の近軸量及び収差変化量を小さく抑えることができ、従って3枚接合レンズ製造時の厚み管理を比較的容易に行うことが出来る。
このレンズタイプは第1レンズ群が負の屈折力、第2レンズ群が正の屈折力を持っているため、撮影レンズとCCD面の間にローパスフィルター、赤外カットフィルターやカバーガラス等を配置するのに十分なバックフォーカスを得ることができ、また開口絞りが負の第1レンズ群より後ろにある場合、この負レンズ群の発散効果により周辺光量比が多く取れるという利点がある。一般的に、CCD等の固体撮像素子用のズームレンズには、画面全域において良好な受光感度を得るためにテレセントリック性が要求される。テレセントリック性とは、各像高において主光線が光軸に対し、なるべく平行に近い角度で固体撮像素子の撮像面に入射することを言う。近年では、固体撮像素子の結像面上にマイクロレンズアレイを適切に配置することによって、像側テレセントリックの不満足量を補正することが可能になってきたということはあるが、良好なテレセントリック性が確保されれば、より画質が向上する。
本発明では、第3レンズ群に正の屈折力を持たせることにより、テレセントリック性を十分に確保することが出来、撮像素子がCCDやCMOSの場合には特に効果的である。コンパクト性とテレセントリック性を両立させるためには、開口絞りを第2レンズ群の物体側に設けると良い。赤外カットフィルターを、ローパスフィルター表面にコート処理を施した反射型とすれば、吸収型の赤外カットフィルターガラスを別途挿入する必要がないので、光軸方向の厚みを薄くする事が出来、コンパクト性に有利な構成とすることが可能となる。
第2レンズ群を物体側から順に正の屈折力を有する3枚接合レンズ、負の屈折力を有するレンズと配置することで、負レンズの光線高さを低くしてペッツバール和を小さくし、像面湾曲を抑えることが可能となる。第2レンズ群を4枚のレンズで構成する場合、3枚接合を使用せずに構成しようとすると、3つ以上のレンズ要素に分解されてしまい、レンズ偏芯、レンズ間隔変化等の誤差要因が増えてしまう。特にコンパクト性を追及して第2レンズ群が薄肉化された場合、各レンズ要素の偏芯誤差感度、面形状誤差感度、厚み・間隔誤差感度等が大きくなり、各レンズの軸出し精度や、面形状精度、光軸方向位置出し精度を非常に高める必要が生じ、生産性が悪くなってしまう。3枚接合レンズを用いれば、実質的に2つのレンズ要素を管理すればよく、比較的生産性を向上させることが出来る。このように第2レンズ群で発生する収差を小さく抑えることが出来るので、ズーミング時の収差変動も小さくすることが出来る。また、第2レンズ群を3枚接合レンズだけで構成する場合は、接合レンズ中に負の屈折力の面を持たせるように、硝材の屈折率や面形状を最適化してやると良い。その結果、良好な収差補正とコンパクト性を両立させることが可能となる。
第2レンズ群内の最も物体側に位置するレンズ面は最も絞りに近いので、球面収差やコマ収差を補正する働きが大きい。そのためこの面に非球面を施せば、それらの収差を良好に補正することが出来る。ただし、ここを通過する光束は軸上・軸外とも比較的太いため、本ズームレンズ中、レンズ面形状誤差の影響を最も受けやすい箇所となっており、モールド非球面レンズで発生しやすい面のうねり誤差(非球面誤差)を十分に小さく抑えておくことが好ましい。面形状誤差感度が大きかったり、製造時のうねり誤差を小さくすることが難しい場合には、第2レンズ群の最も物体側のレンズを、比較的面形状精度の高い研磨加工によるガラス球面レンズとし、非球面レンズを第2レンズ群の最も像側に配置してやると良い。また、この非球面レンズがプラスチックレンズであれば、ガラスレンズより軽量であり、低コストで製造が可能である。もちろん、第2レンズ群の物体側、像側の両方を非球面としても、良好な光学性能を得ることができる。
第1レンズ群を物体側から順に負レンズ、正レンズの2枚構成とすることにより、レンズ厚が薄く、前玉径の小さいコンパクトな光学系を達成することが出来る。負レンズ、負レンズ、正レンズの3枚構成とすると、負のパワーを分割して小さく出来るのでこの群で発生する負の歪曲収差等を良好に補正することが出来るが、コンパクト性は失われてしまう。また、第1レンズ群に非球面を使用することにより、比較的少ないレンズ枚数で、歪曲収差や非点収差等を効果的に補正することが出来る。さらにガラス球面レンズと非球面樹脂とを複合化することで、ガラスモールドレンズやプラスチックレンズに比べ、硝種の選択幅が広がり、諸収差の補正効果が大きくなる。
本発明では第3レンズ群が1枚の正レンズから構成されているが、このレンズタイプでは第3レンズ群以降にパワーを持った光学素子が存在しないので、第3レンズ群で発生する収差はその後の光線経路においては拡大されず目立ちにくい。そのためこの群で必ずしも正負2枚以上のレンズで色消し等を行わなくとも全系の光学性能へ与える影響が小さく、正レンズ1枚という簡素な構成でも十分である。さらにこの群にガラスより軽いプラスチックレンズを使用することにより、ズーミングやフォーカシングで第3レンズ群を移動させる際の駆動機構に与える負荷をより軽減することが出来る。第3レンズ群にプラスチックレンズを使用した際、温度変化によるレンズ形状変化や屈折率変化が生じても、この群の倍率が比較的小さく、ここを通過する軸上光線高さが低く軸外光線太さは細いため、ピント移動量は比較的小さく、光学性能の劣化も小さくて済む。また、プラスチックレンズの使用は、レンズのコストダウンにも寄与する。なお、第3レンズ群にガラスモールド非球面や複合(ハイブリッド)非球面を使用しても良好な光学性能を保つことが出来る。
本ズームレンズでは、無限遠物体から近距離物体へ合焦する際、第3レンズ群を物体側へ移動させる、いわゆるリアフォーカスを採用している。第1レンズ群でフォーカシングしようとすると至近距離での周辺光量比を確保するのに前玉径が大きくなってしまうが、第3群によるフォーカシングではそのようなことがないのでコンパクト性を保つ事が出来る。また、第3レンズ群を望遠端における位置が広角端における位置よりも像側に位置させると、広角端での無限遠から至近距離へ合焦するのに必要な移動経路を、望遠端での合焦に必要な移動経路に含ませることが出来るので、レンズ駆動機構をコンパクトにすることが出来る。
請求項2に記載のズームレンズは、請求項1に記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.05 < nc1 − nc2 (1)
5 < νc1 − νc2 (2)
ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項3に記載のズームレンズは、請求項1に記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.1 < nc1 − nc2 (3)
10 < νc1 − νc2 (4)
ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項4に記載のズームレンズは、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.05 < nc3 − nc2 (5)
5 < νc3 − νc2 (6)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項5に記載のズームレンズは、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.1 < nc3 − nc2 (7)
10 < νc3 − νc2 (8)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項6に記載のズームレンズは、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.65 < nc1 (9)
35 < νc1 (10)

ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項7に記載のズームレンズは、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.75 < nc1 (11)
40 < νc1 (12)
ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項8に記載のズームレンズは、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
c2 <1.70 (13)
νc2 < 50 (14)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項9に記載のズームレンズは、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
c2 <1.65 (15)
νc2 < 45 (16)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項10に記載のズームレンズは、請求項1〜9のいずれかに記載の発明において、前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.60 < nc3 (17)
40 < νc3 (18)
ただし、nc3:c3レンズの屈折率
νc3:c3レンズのアッベ数
請求項11に記載のズームレンズは、請求項1〜9のいずれかに記載の発明において、前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.70 < nc3 (19)
45 < νc3 (20)
ただし、nc3:c3レンズの屈折率
νc3:c3レンズのアッベ数
請求項12に記載のズームレンズは、請求項1〜11のいずれかに記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.2 < fc/f2 < 1.2 (21)
ただし、fc:3枚接合レンズの焦点距離
2:第2レンズ群の焦点距離
請求項13に記載のズームレンズは、請求項1〜11のいずれかに記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.4 < fc/f2 < 1.0 (22)
ただし、fc:3枚接合レンズの焦点距離
2:第2レンズ群の焦点距離
請求項14に記載のズームレンズは、請求項1〜13のいずれかに記載の発明において、前記第2レンズ群は、前記3枚接合レンズと、少なくとも1枚の負レンズから構成されることを特徴とする。
請求項15に記載のズームレンズは、請求項1に記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0 < nc1 − nc2 (23)
5 < νc1 − νc2 (24)
ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項16に記載のズームレンズは、請求項1に記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.02 < nc1 − nc2 (25)
10 < νc1 − νc2 (26)
ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項17に記載のズームレンズは、請求項1,15又は16に記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
−0.05 > nc3 − nc2 (27)
0 < νc3 − νc2 (28)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項18に記載のズームレンズは、請求項1,15又は16に記載の発明において、前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
−0.1 > nc3 − nc2 (29)
1 < νc3 − νc2 (30)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項19に記載のズームレンズは、請求項1,15〜18のいずれかに記載の発明において、前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.65 < nc1 (31)
35 < νc1 (32)
ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項20に記載のズームレンズは、請求項1,15〜18のいずれかに記載の発明において、前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.75 < nc1 (33)
40 < νc1 (34)
ただし、nc1:c1レンズの屈折率
νc1:c1レンズのアッベ数
請求項21に記載のズームレンズは、請求項1、15〜20のいずれかに記載の発明において、前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.65 < nc2 < 1.85 (35)
νc2 < 50 (36)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項22に記載のズームレンズは、請求項1,15〜20のいずれかに記載の発明において、前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.70 < nc2 < 1.85 (37)
νc2 < 45 (38)
ただし、nc2:c2レンズの屈折率
νc2:c2レンズのアッベ数
請求項23に記載のズームレンズは、請求項1,15〜22のいずれかに記載の発明において、前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.70 > nc3 (39)
65 > νc3 (40)
ただし、nc3:c3レンズの屈折率
νc3:c3レンズのアッベ数
請求項24に記載のズームレンズは、請求項1,15〜22のいずれかに記載の発明において、前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.65 > nc3 (41)
60 > νc3 (42)
ただし、nc3:c3レンズの屈折率
νc3:c3レンズのアッベ数
請求項25に記載のズームレンズは、請求項1,15〜24のいずれかに記載の発明において、前記第2レンズ群は、前記3枚接合レンズのみから構成されることを特徴とする。
請求項26に記載のズームレンズは、請求項1,15〜25のいずれかに記載の発明において、前記c3レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであることを特徴とする。
請求項27に記載のズームレンズは、請求項1〜26のいずれかに記載の発明において、前記第1レンズ群は、1枚の負レンズと、1枚の正レンズから構成され、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする。
請求項28に記載のズームレンズは、請求項27に記載の発明において、前記第1レンズ群の非球面は、ガラス球面上に非球面樹脂層を形成させた複合非球面であることを特徴とする。
請求項29に記載のズームレンズは、請求項27又は28のいずれかに記載の発明において、前記第1レンズ群の負レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1n > 1.80 (43)
ただし、n1n:前記負レンズの屈折率
請求項30に記載のズームレンズは、請求項1〜29のいずれかに記載の発明において、前記第2レンズ群は、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする。
請求項31に記載のズームレンズは、請求項30に記載の発明において、前記第2レンズ群の非球面は、前記第2レンズ群の少なくとも最も物体側に位置することを特徴とする。
請求項32に記載のズームレンズは、請求項30又は31に記載の発明において、前記第2レンズ群の非球面は、前記第2レンズ群の少なくとも最も像側に位置することを特徴とする。
請求項33に記載のズームレンズは、請求項1〜14、27〜32のいずれかに記載の発明において、前記第2レンズ群において、少なくとも最も像側のレンズがプラスチックレンズであることを特徴とする。
請求項34に記載のズームレンズは、請求項1〜30,32及び33のいずれかに記載の発明において、前記第2レンズ群において、少なくとも最も物体側の面が球面であることを特徴とする。
請求項35に記載のズームレンズは、請求項34に記載の発明において、前記第2レンズ群の球面は研磨されていることを特徴とする。
請求項36に記載のズームレンズは、請求項1〜35のいずれかに記載の発明において、前記第3レンズ群は正の3pレンズ1枚から構成されることを特徴とする。
請求項37に記載のズームレンズは、請求項36に記載の発明において、前記3pレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする。
請求項38に記載のズームレンズは、請求項36又は37に記載の発明において、前記3pレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.1 < fW/f3p < 0.6 (44)
ただし、fw:広角端における全系の焦点距離
3p:3pレンズの焦点距離
請求項39に記載のズームレンズは、請求項36又は37に記載の発明において、前記3pレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.2 < fW/3p < 0.4 (45)
ただし、fw:広角端における全系の焦点距離
3p:3pレンズの焦点距離
請求項40に記載のズームレンズは、請求項1〜39のいずれかに記載の発明において、前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.9 < SD/2Y < 2.0 (46)
ただし、SD:各レンズ群の軸上厚の和
2Y:撮像素子の対角長
請求項41に記載のズームレンズは、請求項1〜39のいずれかに記載の発明において、前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.1 < SD/2Y < 1.8 (47)
ただし、SD:各レンズ群の軸上厚の和
2Y:撮像素子の対角長
請求項42に記載のズームレンズは、請求項1〜41のいずれかに記載の発明において、前記ズームレンズは、少なくとも前記第3レンズ群を移動させて無限遠から有限距離への合焦を行うことを特徴とする。
請求項43に記載のズームレンズは、請求項1〜42のいずれかに記載の発明において、前記第3レンズ群は、望遠端における位置が広角端における位置よりも像側に位置することを特徴とする。
次に、上記の条件式の意義について説明する。条件式(1)〜(20)及び(23)〜(42)は、第2レンズ群中の3枚接合レンズを構成する、各単レンズ間の屈折率と色分散の関係を規定したものである。
まず、第2レンズ群が3枚接合レンズと負レンズから構成される場合、条件式(1)、(5)の下限値以上であれば、3枚接合レンズ中の各レンズ間の屈折率差が大きくなり、接合面の曲率半径を緩くする事が出来るので、ここで発生するアンダーな球面収差等を小さく抑える事が出来る。更に条件式(3)、(7)を満たすようにすると、より好ましい。また、屈折率の具体的な数値としては、条件式(9)、(17)のように、3枚接合レンズ中の両端レンズに高い屈折率の硝材を用いると、ここで発生する球面収差やコマ収差等の諸収差を効果的に補正出来たり、ペッツバール和を小さくすることが出来るので、像面湾曲を小さく抑えることが可能となる。更に条件式(11)、(19)を満たすようにすると、より好ましい。一方、条件式(2)、(6)、(10)、(14)、(18)の範囲内であれば、第2レンズ群内で発生する軸上色収差、倍率色収差を良好に補正することが出来る。3枚接合レンズ中の各レンズ間のアッベ数差が小さすぎると、d線に対してg線がアンダーになるような軸上色収差が大きくなり過ぎ、d線に対しg線が低い像高に到達するような倍率色収差が大きくなり過ぎてしまう。アッベ数差が大きすぎるとその逆となり、やはり好ましくないということがある。条件式(4)、(8)、(12)、(16)、(20)を満たすようにすると、より好ましい。
条件式(21)は、第2レンズ群中の3枚接合レンズの屈折力と第2レンズ群の屈折力との関係を規定したものである。条件式(21)の値が下限値以上であれば、3枚接合レンズのパワーが大きくなり過ぎることによって、第2レンズ群内における、3枚接合レンズまたは他の群内レンズの偏芯誤差感度、レンズ面形状誤差感度、レンズ厚み・間隔誤差感度等が大きくなり過ぎ、その結果、生産性に悪影響を及ぼす、ということが無い。一方、条件式(21)の値が上限値以下であれば、3枚接合レンズのパワーが小さくなり過ぎることによって、第2レンズ群の厚みが大きくなり過ぎ、その結果、コンパクト性を損なう、ということが無い。更に条件式(22)を満たすようにすると、より好ましい。
次に、第2レンズ群が3枚接合レンズのみから構成される場合、収差をバランス良く補正するために3枚接合レンズ内に、正の屈折力に寄与する面と、負の屈折力に寄与する面がそれぞれ必要になる。本発明では、物体側から順に、正、正、負、負という面パワーを持たせることによって、負パワー面を通過する光線高さを低くする事が出来るため、ペッツバール和を小さくすることが出来、像面湾曲を抑えることが可能となる。条件式(23)、(27)のような屈折率差を持たせ、かつ3枚接合レンズの最も像側のレンズが物体側に凸形状の正メニスカスレンズであれば、上記パワー配置と良好な収差補正が両立可能となる。また、条件式(23)、(27)の様に、各レンズ間に屈折率差を持たせれば、接合面の曲率半径を緩くすることが出来るので、正パワー面で発生するアンダーな球面収差や、負パワー面で発生するオーバーな球面収差等を効果的に補正することが出来る。更に条件式(25)、(29)を満たすようにすると、より好ましい。又、条件式(31)、(35)、(39)のように、正パワーに寄与するレンズの屈折率を高く、負パワーに寄与するレンズの屈折率を低くすることで、ペッツバール和を小さくでき、像面湾曲を小さく抑えることができる。更に条件式(33)、(37)、(41)を満たすようにすると、より好ましい。
一方、条件式(24)、(28)、(32)、(36)、(40)の範囲内であれば、第2レンズ群内で発生する軸上色収差、倍率色収差を良好に補正することが出来る。3枚接合レンズ中の各レンズ間のアッベ数差が小さすぎると、d線に対してg線がアンダーになるような軸上色収差が大きくなり過ぎ、d線に対しg線が低い像高に到達するような倍率色収差が大きくなり過ぎてしまう。アッベ数差が大きすぎるとその逆となり、やはり好ましくないということがある。条件式(26)、(30)、(34)、(38)、(42)を満たすようにすると、より好ましい。
条件式(43)を満たすことで、第1レンズ群中の負レンズの屈折率を大きく出来るので、レンズ全系をコンパクト化した際にこのレンズのパワーが強くなっても、屈折率が低い硝材に比べレンズの曲率を小さくすることが出来、このレンズで発生する歪曲収差や非点収差等を小さくすることが出来る。
条件式(44)は、広角端における全系の屈折力と、第3レンズ群の屈折力との関係を規定したものである。条件式(44)の値が下限値以上であれば、第3レンズ群のパワーが小さくなり過ぎることによってフォーカシング時の移動量が多くなり過ぎず、コンパクト性を損なうことが無い。一方、条件式(44)の値が上限値以下であれば第3レンズ群のパワーが大きくなり過ぎず、この群で発生する歪曲収差や非点収差、レンズの偏芯誤差、レンズ面形状誤差、レンズ厚み・間隔誤差等による光学性能劣化が小さくて済み、良好な光学性能を保つことが出来る。またこの群がプラスチックレンズからなる場合には温度変化時のピント移動量を小さく抑えることが出来る。更に条件式(45)を満たすようにすると、より好ましい。
条件式(46)は、各レンズ群の軸上厚の和と撮像素子の対角長との関係を規定したものである。条件式(46)の値が下限値以上であれば、レンズ厚が薄過ぎないので、レンズの偏芯誤差、レンズ面形状誤差、レンズ厚み・間隔誤差等による光学性能劣化が小さくて済み、良好な光学性能を保つことが出来る。条件式(46)の値が上限値以下であれば、レンズ厚が厚くなり過ぎることによってコンパクト性を損なうことが無い。更に条件式(47)を満たすようにすると、より好ましい。
本発明によれば、特に光軸方向の厚みが薄く、広画角、高変倍比を有し、さらに諸収差が良好に補正されたズームレンズを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明のズームレンズの実施例について説明するが、これに限定されるものではない。各実施例に使用する記号は下記の通りである。
f :ズームレンズ全系の焦点距離
R :曲率半径
d :軸上面間隔
d :レンズ材料のd線に対する屈折率
νd :レンズ材料のアッべ数
各実施例において非球面の形状は、面の頂点を原点とし、光軸方向にX軸をとり、光軸と垂直方向の高さをhとして以下の「数1」で表す。
Figure 2006227040
なお、これ以降(表のレンズデータを含む)において、10のべき乗数(たとえば2.5×10−02)をE(たとえば2.5E−02)を用いて表すものとする。
(実施例1)
実施例1にかかるズームレンズのレンズデータを表1に示す。また図1に、実施例1にかかるズームレンズの広角端における断面図を示し、図2に、実施例1にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図を示す。ここで、図2(a)は広角端における収差図である。図2(b)は中間における収差図である。図2(c)は望遠端における収差図である。尚、以降の収差図において、球面収差図では、実線がd線、点線がg線を表し、非点収差図では、実線がサジタル像面、点線がメリジオナル像面を表すものとする。
Figure 2006227040
実施例1のズームレンズは、光軸Xに沿って物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、開口絞りS、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行い、第1レンズ群G1は、物体側より順に、像側面に薄い非球面樹脂層PLを形成した複合非球面レンズである負レンズL1と、正レンズL2とを含み、第2レンズ群G2は、物体側より順に、ガラスモールドレンズである正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズL3と、負レンズL4とを含み、第3レンズ群G3は、プラスチック非球面レンズである正レンズL5(3pレンズ)を含んでいる。正レンズL5と、不図示の撮像素子との間には、ローパスフィルターLF及びカバーガラスCGが配置されている。
広角端から望遠端に向かうにつれ、第1レンズ群G1は、光軸方向に沿って像側に移動した後物体側へと移動し、第2レンズ群G2は、光軸方向に沿って物体側へと移動し、第3レンズ群G3は、光軸方向に沿って像側へと移動するようになっている。
(実施例2)
実施例2にかかるズームレンズのレンズデータを表2に示す。また図3に、実施例2にかかるズームレンズの広角端における断面図を示し、図4に、実施例2にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図を示す。ここで、図4(a)は広角端における収差図である。図4(b)は中間における収差図である。図4(c)は望遠端における収差図である。
Figure 2006227040
実施例2のズームレンズは、光軸Xに沿って物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、開口絞りS、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行い、第1レンズ群G1は、物体側より順に、像側面に薄い非球面樹脂層PLを形成した複合非球面レンズである負レンズL1と、正レンズL2とを含み、第2レンズ群G2は、物体側より順に、ガラスモールドレンズである正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズL3と、負レンズL4とを含み、第3レンズ群G3は、ガラスモールド非球面レンズである正レンズL5(3pレンズ)を含んでいる。正レンズL5と、不図示の撮像素子との間には、ローパスフィルターLF及びカバーガラスCGが配置されている。
広角端から望遠端に向かうにつれ、第1レンズ群G1は、光軸方向に沿って像側に移動した後物体側へと移動し、第2レンズ群G2は、光軸方向に沿って物体側へと移動し、第3レンズ群G3は、光軸方向に沿って像側へと移動するようになっている。
(実施例3)
実施例3にかかるズームレンズのレンズデータを表3に示す。また図5に、実施例3にかかるズームレンズの広角端における断面図を示し、図6に、実施例3にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図を示す。ここで、図6(a)は広角端における収差図である。図6(b)は中間における収差図である。図6(c)は望遠端における収差図である。
Figure 2006227040
実施例3のズームレンズは、光軸Xに沿って物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、開口絞りS、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行い、第1レンズ群G1は、物体側より順に、ガラス非球面レンズである負レンズL1と、正レンズL2とを含み、第2レンズ群G2は、物体側より順に、ガラス非球面レンズである正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズL3と、負レンズL4とを含み、第3レンズ群G3は、ガラス非球面レンズである正レンズL5(3pレンズ)を含んでいる。正レンズL5と、不図示の撮像素子との間には、ローパスフィルターLF及びカバーガラスCGが配置されている。
広角端から望遠端に向かうにつれ、第1レンズ群G1は、光軸方向に沿って像側に移動した後物体側へと移動し、第2レンズ群G2は、光軸方向に沿って物体側へと移動し、第3レンズ群G3は、光軸方向に沿って像側へと移動するようになっている。
(実施例4)
実施例4にかかるズームレンズのレンズデータを表4に示す。また図7に、実施例4にかかるズームレンズの広角端における断面図を示し、図8に、実施例4にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図を示す。ここで、図8(a)は広角端における収差図である。図8(b)は中間における収差図である。図8(c)は望遠端における収差図である。
Figure 2006227040
実施例4のズームレンズは、光軸Xに沿って物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、開口絞りS、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行い、第1レンズ群G1は、物体側より順に、像側面に薄い非球面樹脂層PLを形成した複合非球面レンズである負レンズL1と、正レンズL2とを含み、第2レンズ群G2は、物体側より順に、正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズL3と、プラスチック非球面レンズである負レンズL4とを含み、第3レンズ群G3は、プラスチック非球面レンズである正レンズL5(3pレンズ)を含んでいる。正レンズL5と、不図示の撮像素子との間には、ローパスフィルター及びカバーガラスCGが配置されているが、ここでは等価な厚さで描いている。
広角端から望遠端に向かうにつれ、第1レンズ群G1は、光軸方向に沿って像側に移動した後物体側へと移動し、第2レンズ群G2は、光軸方向に沿って物体側へと移動し、第3レンズ群G3は、光軸方向に沿って像側へと移動するようになっている。
(実施例5)
実施例5にかかるズームレンズのレンズデータを表5に示す。また図9に、実施例5にかかるズームレンズの広角端における断面図を示し、図10に、実施例5にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図を示す。ここで、図10(a)は広角端における収差図である。図10(b)は中間における収差図である。図10(c)は望遠端における収差図である。
Figure 2006227040
実施例5のズームレンズは、光軸Xに沿って物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、開口絞りS、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行い、第1レンズ群G1は、物体側より順に、ガラス非球面レンズである負レンズL1と、正レンズL2とを含み、第2レンズ群G2は、物体側より順に、ガラス非球面レンズである正のc1レンズ、負のc2レンズ、ガラス非球面レンズである正のc3レンズから構成される3枚接合レンズL3を含み、第3レンズ群G3は、プラスチック非球面レンズである正レンズL4(3pレンズ)を含んでいる。正レンズL4と、不図示の撮像素子との間には、ローパスフィルター及びカバーガラスCGが配置されているが、ここでは等価な厚さで描いている。
広角端から望遠端に向かうにつれ、第1レンズ群G1は、光軸方向に沿って像側に移動した後物体側へと移動し、第2レンズ群G2は、光軸方向に沿って物体側へと移動し、第3レンズ群G3は、光軸方向に沿って像側へと移動するようになっている。
(実施例6)
実施例6にかかるズームレンズのレンズデータを表6に示す。また図11に、実施例6にかかるズームレンズの広角端における断面図を示し、図12に、実施例6にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図を示す。ここで、図12(a)は広角端における収差図である。図12(b)は中間における収差図である。図12(c)は望遠端における収差図である。
Figure 2006227040
実施例6のズームレンズは、光軸Xに沿って物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、開口絞りS、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行い、第1レンズ群G1は、物体側より順に、ガラス非球面レンズである負レンズL1と、正レンズL2とを含み、第2レンズ群G2は、物体側より順に、ガラス非球面レンズである正のc1レンズ、負のc2レンズ、ガラス非球面レンズである正のc3レンズから構成される3枚接合レンズL3を含み、第3レンズ群G3は、プラスチック非球面レンズである正レンズL4(3pレンズ)を含んでいる。正レンズL4と、不図示の撮像素子との間には、ローパスフィルター及びカバーガラスCGが配置されているが、ここでは等価な厚さで描いている。
広角端から望遠端に向かうにつれ、第1レンズ群G1は、光軸方向に沿って像側に移動した後物体側へと移動し、第2レンズ群G2は、光軸方向に沿って物体側へと移動し、第3レンズ群G3は、光軸方向に沿って像側へと移動するようになっている。
上記条件式に対応する、各実施例の値を表7に示す。
Figure 2006227040
実施例1にかかるズームレンズの広角端における断面図である。 実施例1にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図である。 実施例2にかかるズームレンズの広角端における断面図である。 実施例2にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図である。 実施例3にかかるズームレンズの広角端における断面図である。 実施例3にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図である。 実施例4にかかるズームレンズの広角端における断面図である。 実施例4にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図である。 実施例5にかかるズームレンズの広角端における断面図である。 実施例5にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図である。 実施例6にかかるズームレンズの広角端における断面図である。 実施例6にかかるズームレンズの球面収差、非点収差、及び歪曲収差の収差図である。
符号の説明
L1〜L5 レンズ
LP ローパスフィルタ
CG カバーガラス
S 開口絞り

Claims (43)

  1. 物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正のc1レンズ、負のc2レンズ、正のc3レンズから構成される3枚接合レンズを有することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    0.05 < nc1 − nc2 (1)
    5 < νc1 − νc2 (2)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  3. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    0.1 < nc1 − nc2 (3)
    10 < νc1 − νc2 (4)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  4. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のズームレンズ。
    0.05 < nc3 − nc2 (5)
    5 < νc3 − νc2 (6)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  5. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のズームレンズ。
    0.1 < nc3 − nc2 (7)
    10 < νc3 − νc2 (8)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  6. 前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.65 < nc1 (9)
    35 < νc1 (10)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  7. 前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.75 < nc1 (11)
    40 < νc1 (12)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  8. 前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のズームレンズ。
    c2 <1.70 (13)
    νc2 < 50 (14)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  9. 前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のズームレンズ。
    c2 <1.65 (15)
    νc2 < 45 (16)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  10. 前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.60 < nc3 (17)
    40 < νc3 (18)
    ただし、nc3:c3レンズの屈折率
    νc3:c3レンズのアッベ数
  11. 前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.70 < nc3 (19)
    45 < νc3 (20)
    ただし、nc3:c3レンズの屈折率
    νc3:c3レンズのアッベ数
  12. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のズームレンズ。
    0.2 < fc/f2 < 1.2 (21)
    ただし、fc:3枚接合レンズの焦点距離
    2:第2レンズ群の焦点距離
  13. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のズームレンズ。
    0.4 < fc/f2 < 1.0 (22)
    ただし、fc:3枚接合レンズの焦点距離
    2:第2レンズ群の焦点距離
  14. 前記第2レンズ群は、前記3枚接合レンズと、少なくとも1枚の負レンズから構成されることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のズームレンズ。
  15. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    0 < nc1 − nc2 (23)
    5 < νc1 − νc2 (24)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  16. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    0.02 < nc1 − nc2 (25)
    10 < νc1 − νc2 (26)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  17. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15又は16に記載のズームレンズ。
    −0.05 > nc3 − nc2 (27)
    0 < νc3 − νc2 (28)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  18. 前記3枚接合レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15又は16に記載のズームレンズ。
    −0.1 > nc3 − nc2 (29)
    1 < νc3 − νc2 (30)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  19. 前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15〜18のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.65 < nc1 (31)
    35 < νc1 (32)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  20. 前記c1レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15〜18のいずれかにに記載のズームレンズ。
    1.75 < nc1 (33)
    40 < νc1 (34)
    ただし、nc1:c1レンズの屈折率
    νc1:c1レンズのアッベ数
  21. 前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15〜20のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.65 < nc2 < 1.85 (35)
    νc2 < 50 (36)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  22. 前記c2レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15〜20のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.70 < nc2 < 1.85 (37)
    νc2 < 45 (38)
    ただし、nc2:c2レンズの屈折率
    νc2:c2レンズのアッベ数
  23. 前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15〜22のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.70 > nc3 (39)
    65 > νc3 (40)
    ただし、nc3:c3レンズの屈折率
    νc3:c3レンズのアッベ数
  24. 前記c3レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1,15〜22のいずれかに記載のズームレンズ。
    1.65 > nc3 (41)
    60 > νc3 (42)
    ただし、nc3:c3レンズの屈折率
    νc3:c3レンズのアッベ数
  25. 前記第2レンズ群は、前記3枚接合レンズのみから構成されることを特徴とする請求項1,15〜24のいずれかに記載のズームレンズ。
  26. 前記c3レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであることを特徴とする請求項1,15〜25のいずれかに記載のズームレンズ。
  27. 前記第1レンズ群は、1枚の負レンズと、1枚の正レンズから構成され、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項1〜26のいずれかに記載のズームレンズ。
  28. 前記第1レンズ群の非球面は、ガラス球面上に非球面樹脂層を形成させた複合非球面であることを特徴とする請求項27に記載のズームレンズ。
  29. 前記第1レンズ群の負レンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項27又は28のいずれかに記載のズームレンズ。
    1n > 1.80 (43)
    ただし、n1n:前記負レンズの屈折率
  30. 前記第2レンズ群は、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項1〜29のいずれかに記載のズームレンズ。
  31. 前記第2レンズ群の非球面は、前記第2レンズ群の少なくとも最も物体側に位置することを特徴とする請求項30に記載のズームレンズ。
  32. 前記第2レンズ群の非球面は、前記第2レンズ群の少なくとも最も像側に位置するを特徴とする請求項30又は31に記載のズームレンズ。
  33. 前記第2レンズ群において、少なくとも最も像側のレンズがプラスチックレンズであることを特徴とする請求項1〜14,27〜32のいずれかに記載のズームレンズ。
  34. 前記第2レンズ群において、少なくとも最も物体側の面が球面であることを特徴とする請求項1〜30、32及び33のいずれかに記載のズームレンズ。
  35. 前記第2レンズ群の球面は研磨されていることを特徴とする請求項34に記載のズームレンズ。
  36. 前記第3レンズ群は正の3pレンズ1枚から構成されることを特徴とする請求項1〜35のいずれかに記載のズームレンズ。
  37. 前記3pレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項36に記載のズームレンズ。
  38. 前記3pレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項36又は37に記載のズームレンズ。
    0.1 < fW/f3p < 0.6 (44)
    ただし、fw:広角端における全系の焦点距離
    3p:3pレンズの焦点距離
  39. 前記3pレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項36又は37に記載のズームレンズ。
    0.2 < fW/3p < 0.4 (45)
    ただし、fw:広角端における全系の焦点距離
    3p:3pレンズの焦点距離
  40. 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜39のいずれかに記載のズームレンズ。
    0.9 < SD/2Y < 2.0 (46)
    ただし、SD:各レンズ群の軸上厚の和
    2Y:撮像素子の対角長
  41. 前記ズームレンズは、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜39に記載のズームレンズ。
    1.1 < SD/2Y < 1.8 (47)
    ただし、SD:各レンズ群の軸上厚の和
    2Y:撮像素子の対角長
  42. 前記ズームレンズは、少なくとも前記第3レンズ群を移動させて無限遠から有限距離への合焦を行うことを特徴とする請求項1〜41のいずれかに記載のズームレンズ。
  43. 前記第3レンズ群は、望遠端における位置が広角端における位置よりも像側に位置することを特徴とする請求項1〜42のいずれかに記載のズームレンズ。
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