JP2006226822A - ナビゲーションシステム - Google Patents

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Takahiro Mishiro
隆博 三代
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】 ユーザの操作を必要とせずに案内の有効/無効を切り替える。
【解決手段】 移動体の位置を検出する位置検出手段と、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、目的地までの誘導経路を探索して案内する経路探索手段とを有するナビゲーションシステムであって、道路毎の通行回数を通行履歴記憶手段に記憶させる手段と、記憶している通行履歴に基づいて通行回数が閾値より多い道路に対しては案内を停止させる手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ナビゲーションシステムに関する。
周知のように、ナビゲーションシステムはユーザが目的地にむけて道路を間違いなく走行できるように誘導するものであり、現在広く普及している。
ユーザが出発地と目的地を登録すると、ナビゲーションシステムは出発地から目的地までのコストが最小になるように経路を自動検索する。コストとは、所要時間、道路幅などに基づいて計算される値であり、この値が小さいほど誘導経路として最適であると判断する。できるだけ所要時間を短くしたい、できるだけ幅の広い道路を通りたいなど、ユーザは状況に応じて選択基準が変わるためコストが小さい経路を複数用意し、ユーザが選択できるようにしている。
さらに、走行中においては誘導経路に基づいて右左折の指示などを音声によって行うことにより、運転者がナビゲーションシステムの画面を見ることなく案内できるようになっている。
従来、車両の通行履歴を記憶し、記憶した通行履歴に基づいて経路を探索するナビゲーションシステムが下記の特許文献1に開示されている。
特開2001−227971号公報
ところで、従来のナビゲーションシステムでは、出発地から目的地までの道路を同等に扱っているため、走り慣れた道路でもまったく知らない初めて走る道路でも同じように音声案内が行われる。
しかしながら、走行中は音楽や同乗者との会話を楽しみたいことも多く、この場合には音声案内は楽しみを妨げるものになる。このため、良く知っている道路では音声案内を無効にする必要がある。逆に、あまり知らない道路では音声案内が必要であり、音楽や会話よりも優先されることがある。
良く知っている道路では案内を無効にし、あまり知らない道路では案内を有効にする、ということをユーザが操作するのは大変手間のかかることであり、また走行中に行うことは危険でもある。
また、上記特許文献1に開示された技術にあっては、通行回数の少ない経路を選択するために、かえって案内が増えてしまうという問題がある。
本発明の目的は、ユーザの操作を必要とせずに音声案内の有効/無効を切り替えることができ、さらにできるだけ案内音声が少ない経路を探索することができるナビゲーションシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、移動体の位置を検出する位置検出手段と、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、目的地までの誘導経路を探索して案内する経路探索手段とを有するナビゲーションシステムであって、道路毎の通行回数を通行履歴記憶手段に記憶させる手段と、記憶している通行履歴に基づいて通行回数が閾値より多い道路に対しては案内を停止させる手段とを備えることを特徴とする。
また、前記経路探索手段は、目的地まで誘導経路を探索するに際し前記通行履歴記憶手段に記憶している通行履歴に基づいて通行回数が多い道路を優先して探索することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの操作を必要とせずに音声案内の有効無効を切り替えることができ、さらにできるだけ案内の少ない経路を探索することができる。
以下、本発明を実施する場合の一形態について図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態のナビゲーション装置は、図1に示すように、GPS衛星からの信号を受信するGPS受信部101、地図データを記憶した記憶媒体102、コスト軽減係数データを記憶した記憶媒体103、案内停止閾値データを記憶した記憶媒体104、GPS受信部101で受信した信号を受け取り車両の現在位置を割り出す位置検出部105、車両の通行履歴を記憶制御を行う履歴記憶部106、履歴データを記憶する記憶媒体107、記憶媒体102の地図データおよび記憶媒体107の履歴データから誘導経路を探索する経路探索部108、経路探索部108が探索した経路に基づいて案内を制御する案内制御部109、ユーザに地図および誘導経路を図示する画面案内部110、交差点での右左折などを音声で指示する音声案内部111とからなる。
図2は、地図データベースのデータ構造の例である。
この例では、道路は交差点を始点ノードとし次の交差点を終点ノードとするエッジとして定義し、エッジ番号を一意に定めている。そして、各エッジに対して始点ノードから終点ノードまでの長さを示す道路長、エッジの幅を示す道路幅、道路長や道路幅などから計算した道路の走行しやすさを示すコストを格納している。
図3は、履歴データのデータ構造例であり、ある道路を通行するたびに、その道路のエッジ番号に対応する通行回数を履歴記憶部106が増加させるようになっている。
図4は、通行回数が多い道路ほど、探索に用いるコストを小さくするためのコスト軽減係数の対応表の例であり、通行回数が多いほど軽減計数の値が小さくなるように設定されている。これは、通行回数の多い道路を優先して探索するように使用される。
図5は、通行回数により案内を停止するための閾値のテーブルの例であり、ここでは、同じ道路を10回通行した場合には、案内音声を停止するような値が設定されている。
図6は、出発地から目的地までにナビゲーションシステム装置が行う処理のフローチャートであり、出発前に行う経路探索処理601と走行中に行う経路案内処理602から成っている。
図7は、図6の経路探索処理601の詳細を示すフローチャートである。
まず、ステップ701ではGPS信号などにより現在地の検出を行う。
ステップ702ではユーザによる目的地設定のための処理を行う。
ステップ703では検出された現在地から設定された目的地までの取りうる経路の候補を道路のリンク情報に基づいて検出する。
ステップ704では検出された経路のエッジごとに図2のデータベースからコストを読み取る。
ステップ705では検出された経路のエッジごとの履歴データを記憶媒体107から読み取る。
ステップ706ではエッジごとの履歴データから通行回数に応じたコスト軽減係数を記憶媒体103から読み取る。
ステップ707ではエッジのコストにコスト軽減係数を掛け合わせることにより、コスト軽減係数を考慮したエッジのコストを算出する。
ステップ708ではステップ707で算出されたコストを用いて横型探索法またはダイクストラ法などを用いて最適な経路を探索する。
図8は、図6の経路案内処理602の詳細を示すフローチャートである。
ステップ801において現在のエッジの終点ノードが目的地であるかどうか判定する。目的地であれば処理を終了する。目的地でなければステップ802の処理を行う。
ステップ802では終点ノードを始点とする次のエッジの通行回数を読み取る。
ステップ803では次のエッジの通行回数が図5の閾値以上であるか判定する。
閾値以上であれば音声案内を行わずにステップ805の処理を行う。
閾値より小さければ次の交差点での案内を行う。
ステップ804ではユーザに対して音声による案内を行う。ステップ805では通行しているエッジの通行回数を増やし、記憶媒体107の通行履歴データの通行回数を更新する。目的地に達するまでこの処理を繰り返す。
図9は、図2に対応した経路説明図である。
ここでは、出発地から目的地までの走行可能な経路を示している。図2、図3、図4および図9を用いて通行回数を考慮に入れた場合の検索例を示す。
出発地ノード1から目的地ノード6に到達する経路は(ノード1−ノード2−ノード3−ノード5−ノード6)と(ノード1−ノード2−ノード4−ノード5−ノード6)の二通りが考えられる。
図2より各ノードをつなぐエッジのコストを計算すると(ノード1−ノード2−ノード3−ノード5−ノード6)では「95」となり、(ノード1−ノード2−ノード4−ノード5−ノード6)では「80」となる。
今までの検索方法ではこの段階で検索が終了し(ノード1−ノード2−ノード4−ノード5−ノード6)という経路が選択されることになる。
次に、通行回数を考慮したコストを求める。まず、図3より各エッジの通行回数を読み取り、さらに図4より通行回数に応じたコスト軽減係数を読み取る。これを図2の各エッジのコストに掛け合わせて2つの経路のコストを計算しなおすと(ノード1−ノード2−ノード3−ノード5−ノード6)では「73」となり、(ノード1−ノード2−ノード4−ノード5−ノード6)では「76」となる。この結果、最もコストが小さい経路として(ノード1−ノード2−ノード3−ノード5−ノード6)が選択される。
図10は、ノード2に対応する交差点にさしかかったときの案内例である。
画面案内部1001には交差点を左折することを示す案内が表示される。これから通行する(ノード2−ノード4)の経路は通行回数が11回であり図5の案内停止閾値データにより閾値以上であるので音声案内部1002は音声による案内を行わない。
図11は、ノード5に対応する交差点にさしかかったときの案内例である。
画面案内部1101には交差点を左折することを示す案内が表示される。これから通行する(ノード5−ノード6)の経路は通行回数が2回であり、図5の案内停止閾値データにより閾値未満であるので交差点を左折することを示す音声案内を行う。
本発明に係るナビゲーションシステムの実施の形態を示すブロック図である。 地図データのデータ構造の例を示す図である。 道路毎の履歴データのデータ構造の例を示す図である。 道路の通行回数とコスト軽減係数の対応関係の一例を示す図である。 案内停止閾値データの例を示す図である。 経路探索および案内を行う動作を示したフローチャートである。 経路探索処理の詳細を示すフローチャートである。 経路案内処理の詳細を示すフローチャートである。 通行経路の例を示す図である。 音声案内を行わない場合の様子を示した図である。 音声案内を行う場合の動作を示した図である。
符号の説明
101 GPS受信装置
102 地図データの記憶媒体
103 コスト軽減係数データの記憶媒体
104 案内停止閾値データの記憶媒体
105 位置検出部
106 履歴記憶部
107 通行履歴データの記憶媒体
108 経路探索部
109 案内制御部
110 画面案内部
111 音声案内部

Claims (2)

  1. 移動体の位置を検出する位置検出手段と、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、目的地までの誘導経路を探索して案内する経路探索手段とを有するナビゲーションシステムであって、
    道路毎の通行回数を通行履歴記憶手段に記憶させる手段と、記憶している通行履歴に基づいて通行回数が閾値より多い道路に対しては案内を停止させる手段とを備えることを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記経路探索手段は、目的地まで誘導経路を探索するに際し前記通行履歴記憶手段に記憶している通行履歴に基づいて通行回数の多い道路を優先して探索することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
JP2005040727A 2005-02-17 2005-02-17 ナビゲーションシステム Pending JP2006226822A (ja)

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