JP2006226651A - オイルクーラ - Google Patents

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晃 増田
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Abstract

【課題】 オイルクーラのポートと接続管側との配管作業を容易にしつつ、オイルクーラの部品点数や組立工程の減少、構造の簡略化を実現でき、オイルクーラ自体の組付け作業性、オイルクーラとラジエータタンクとの組付け作業性を改善できるオイルクーラの提供。
【解決手段】 オイル流路が形成されるシェル1を複数積層して熱交換器コア2を形成し、熱交換器コア2の一方側にコネクタ3を配置すると共に、このコネクタ3に第1流路R1及び第2流路R2を備える入出力ポート4を設け、第1流路R1を熱交換器コア2の連通路7a(オイル入り口側流路)に連通させ、第2流路R2を熱交換器コア2の連通路7b(オイル出口側流路)に連通させた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車のエンジンやATのオイルを冷却するために用いるオイルクーラに関する。
従来、熱交換器コアの一端側にオイル入り口側流路に連通した入力ポートのコネクタと、オイル出口側に連通した出力ポートのコネクタを近接して配置したオイルクーラの技術が公知になっている(特許文献1参照)。
このようなオイルクーラでは、熱交換器コアの全長が長い場合であっても各ポートにおける接続配管作業が容易になるという利点がある。
特開平11−211380号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明にあっては、オイルクーラの部品点数や組立工程が増える上、構造が複雑化するという問題点があった。
従って、ポートとコネクタとのシール性、コネクタと熱交換器コアとのシール性、コネクタとラジエータタンクとのシール性を確保するためには、オイルクーラの各部の組付け精度を高く維持した状態で、ラジエータタンクに対して高い組付け精度で組付けなければならず、オイルクーラの各ポートにおける接続配管作業は容易になるものの、オイルクーラ自体の組付け作業性、オイルクーラとラジエータタンクとの組付け作業性は改善されないという問題点があった。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところはオイルクーラの各ポートにおける接続配管作業を容易にしつつ、構造を簡略化して部品点数や組立工程の減少を実現でき、オイルクーラ自体の組付け作業性、オイルクーラとラジエータタンクとの組付け作業性を改善できるオイルクーラを提供することにある。
請求項1記載の発明では、オイル流路が形成されるシェルを複数積層して熱交換器コアを形成し、前記熱交換器コアの一方側にコネクタを配置すると共に、このコネクタに第1流路及び第2流路を備える入出力ポートを設け、前記第1流路を熱交換器コアのオイル入り口側流路に連通させ、第2流路を熱交換器コアのオイル出口側流路に連通させたことを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、オイル流路が形成されるシェルを複数積層して熱交換器コアを形成し、前記熱交換器コアの一方側にコネクタを配置すると共に、このコネクタに第1流路及び第2流路を備える入出力ポートを設け、前記第1流路を熱交換器コアのオイル入り口側流路に連通させ、第2流路を熱交換器コアのオイル出口側流路に連通させたため、オイルクーラの各ポートにおける接続配管作業を容易にしつつ、構造を簡略化して部品点数や組立工程の減少を実現でき、オイルクーラ自体の組付け作業性、オイルクーラとラジエータタンクとの組付け作業性を改善できる。
以下、本発明のオイルクーラの実施例を説明する。
図1は本発明の実施例1のオイルクーラを示す全体図、図2は同分解図、図3はシェルの分解図、図4は本実施例1のオイルクーラの側断面図、図5は入出力ポートの斜視分解図とコネクタの斜視図である。
図6は入出力ポート、ナット、アダプタの固定を説明する図、図7は本実施例1のオイルクーラの作用を説明する図である。
図1、2に示すように、本実施例のオイルクーラは、複数のシェル1から成る熱交換器コア2と、コネクタ3と、入出力ポート4を主要な構成としている。
図3に示すように、シェル1は、その周縁が立ち上げられて皿状に形成されたアッパシェル1a及びロアシェル1bと、両者の間に介装される波状のインナーフィン1cを主要な構成としている。
また、両シェル1a,1bの両端部にはバーリング加工により筒状に突出して形成された筒状部5がそれぞれ形成されると共に、各筒状部5の周りには、山型に突出して形成された環状の保持部5aが形成されている。
また、アッパシェル1aの筒状部5の開口径W1は、ロアシェル1bの筒状部5の外径W2よりも大きく形成され、これにより、隣り合うシェル1の筒状部5同士を嵌合させて積層可能になっている。
なお、本実施例1ではシェル1を6個積層しているが、この積層数については適宜設定できる。
図4に示すように、熱交換器コア2の両側には、隣り合うシェル1の筒状部5同士によって連通した連通穴6,7が形成されている。
また、最外端のシェル8の筒状部8aには、後述するコネクタ3と入出力ポート4が装着され、一方、筒状部8bには、皿状のキャップCが装着されている。
図5に示すように、コネクタ3は、全体が略円盤形状を成すと共に、その中央には貫通穴3aが形成されている。
コネクタ3の上部には、後述するナットN1に締結するための螺子溝3bが形成される他、その中途部には、拡径した段部3cと、環状のシール溝3dが形成され、さらに、その下部には円筒状の嵌合部3eが形成されている。
入出力ポート4は、外管4aと内管4bで構成される二重管であって、内管4bは、外管4aに比べて全長が長く形成されると共に、その外周には両管4a,4bの間隔を維持して保持するための板状の保持部4c,4cが設けられている。
なお、保持部4cの形状、形成数については適宜設定できるし、製造上可能であれば押し出し成形により保持部4cを連結部分として外管4aと内管4bを一体的に形成しても良い。
また、外管4a、内管4b、保持部4cを別体で構成しても良い。
そして、図4に示すように、コネクタ3は、嵌合部3eをシェル8の筒状部8aに挿入された状態で固定され、入出力ポート4は、コネクタ3の貫通穴3aを貫通した状態で固定されている。
さらに、入出力ポート4の内管4bの下端は、シェル9の筒状部9aに設けられた環状の遮断部材10を貫通した状態で配置され、一方、外管4aの下端はコネクタ3の嵌合部3eの下端に面一に配置されている。
従って、連通穴7は、遮断部材10を境にして内管4bに連通した連通した連通穴7a(オイル入り口側流路に相当)と、外管4aに連通した連通穴7b(オイル出口側流路に相当)に仕切られている。
その他、最外端のシェル11におけるロアシェルの筒状部と保持部は省略され、ここに皿状のパッチプレートPが装着されている。
なお、本実施例のオイルクーラは、全ての構成部品がアルミニウム製であり、各部品の接触部には少なくとも一方側にはろう材が被覆されたブレージングシート(クラッド材)が用いられている。
次に、オイルクーラの組付けについて説明する。
このように構成されたオイルクーラを組付けるには、先ず、インナーフィン1cを介装した状態でアッパシェル1aとロアシェル1bを最中状に重ね合わせて互いに圧入またはカシメ固定することにより、各シェル1(シェル8,9,11)を形成した後、複数積層することにより熱交換器コア2を形成する(図2参照)。
この際、シェル9の筒状部9aには遮断部材10を圧入しておく。
次に、シェル8の筒状部8aにコネクタ3の嵌合部3eを嵌挿固定した後、このコネクタ3の貫通穴3aに入出力ポート4を圧入して固定する。
なお、コネクタ3と入出力ポート4を予め固定した後、熱交換器コア2に固定しても良い。
次に、シェル8の筒状部8bにキャップCを装着し、シェル11にパッチプレートPを装着した状態とし、図外の加熱炉で熱処理して各部材の接合部を全てろう付け固定することにより、これらを一体的に形成してオイルクーラの組付けを終了する。
従って、従来の発明に比べてコネクタを2つ設ける必要がないため、熱交換器コア2の構造を簡略化して部品点数や組立工数を削減でき、これによって、オイルクーラ自体の組立を容易にできると同時に、各構成部材のシール性を容易に保つことができる。
次に、オイルクーラとラジエータタンク14の組付けを説明する。
このように構成されたオイクーラをラジエータタンク14に組付ける際には、先ず、図6、7に示すように、コネクタ3の段部3cを樹脂製のラジエータタンク14の開口段部14aに当接した状態とし、且つ、シール溝3dにシール部材S1を介装した状態でナットN1を螺子溝3bに締結することにより、オイクーラをラジエータタンク14内に収容する。
次に、入出力パイプ4に、外管4aと内管4bの空間と、内管4bにそれぞれオイルを流通させるためのアダプタ15を装着してオイルクーラとラジエータタンク14の組付けを終了する。
なお、アダプタ15の詳細な構造については適宜設定できる。
従って、従来の発明のように入力ポートと出力ポートの位置関係の誤差によってコネクタ3とラジエータタンク14とのシール性が失われる虞がなく、両者を精度良く組付けてシール性を向上できる。
また、入出力ポート4を一体的に形成でき、これによってアダプタ15側との接続配管作業を容易に行うことができる。
次に、作用を説明する。
このように構成されたオイルクーラでは、図7に示すように、エンジンまたはATのオイル(破線矢印で図示)は、アダプタ15から内管4bを介して連通穴7aに流入し、連通穴6と連通穴7aに対応する各シェル1内を流通する間にインナーフィン1cやラジエータタンク14内の冷却水と熱交換して冷却された後、連通穴6に流入する。
次に、連通穴6のオイルは、この連通穴6と連通穴7bに対応する各シェル1内を流通する間にインナーフィン1cやラジエータタンク14内の冷却水と熱交換して冷却された後、連通穴7bに流入する。
次に、連通穴7bのオイルは、外管4aと内管4bとの空間を介してアダプタ15へ排出される。
即ち、本実施例1では、入出力ポート4の内管4bに第1流路R1を形成し、この第1流路R1を熱交換器コア2のオイル入り口側流路である連通穴7aに連通させることによって入力ポートとして機能させている。
また、入出力ポート4の外管4aと内管4bの空間に第2流路R2を形成し、この第2流路R2を熱交換器コア2のオイル出口側流路である連通穴7bに連通させることによって出力ポートとして機能させている。
なお、オイルの流れを逆方向にして内管4bを出力ポート、外管4aと内管4bの空間を入力ポートとしてそれぞれ機能させても良い。
従って、オイルが熱交換器コア2をUターン(蛇行)するように流れるため、その流路を長く形成することができ、冷却性能の向上に貢献できる。
また、本実施例1では、外管4aと内管4との空間を出力ポートとして機能させたため、内管4bを出力ポートとした場合に比べて高温なオイルをラジエータタンク14の冷却水により近づけた状態で流通させることができ、熱交換器コア2で冷却されたオイルの再加熱を防止できると共に、放熱面積を増やすことができる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1のオイクーラでは、オイル流路が形成されるシェル1を複数積層して熱交換器コア2を形成し、熱交換器コア2の一方側にコネクタ3を配置すると共に、このコネクタ3に第1流路R1及び第2流路R2を備える入出力ポート4を設け、第1流路R1を熱交換器コア2の連通路7a(オイル入り口側流路)に連通させ、第2流路R2を熱交換器コア2の連通路7b(オイル出口側流路)に連通させたため、オイルクーラの入出力ポート4における接続配管作業を容易にしつつ、熱交換器コア2の構造を簡略化して部品点数や組立工程の減少を実現でき、オイルクーラ自体の組付け作業性、オイルクーラとラジエータタンク14との組付け作業性を改善できる。
また、入出力ポート4を内管4bと外管4aで構成された二重管で構成したため、簡便な構成で第1流路R1及び第2流路R2を形成することができる。
以下、実施例2を説明する。
なお、本実施例2のオイルクーラでは、入出力ポートを、内部が仕切り部で2つに仕切られた分割管で構成したこと以外は実施例1と同様であるため、同一の構成部材については同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図8は本発明の実施例2におけるオイルクーラの側断面図、図9は入出力ポートの組立を説明する図、図10は本実施例2のオイルクーラの作用を説明する図である。
図8に示すように、本実施例2のオイルクーラでは、実施例1で説明した入出力ポート4の代わりに、入出力ポート20が設けられている。
図9に示すように、入出力ポート20は互いに重ね合わせた際にその内部に仕切り部を有して略円形断面となる一対の半円形断面の分割管20a,20bで構成される他、分割管20aの全長は分割管20bに比べて短く形成されている。
なお、製造上可能であれば押し出し成形により分割管20a,20bを一体的に形成しても良い。
そして、入出力ポート20の分割管20bの下端は、シェル9の筒状部9aに設けられた環状の遮断部材21を貫通した状態で配置され、一方、分割管20aの下端はコネクタ3の嵌合部3eの下端に面一に配置されている。
なお、本実施例2のオイルクーラの組付けは実施例1と略同様であるため、省略する。
次に、作用を説明する。
このように構成されたオイルクーラでは、図10に示すように、エンジンまたはATのオイル(破線矢印で図示)は、図示を省略するアダプタから分割管20bを介して連通穴7aに流入し、連通穴6と連通穴7aに対応する各シェル1内を流通する間にインナーフィン1cやラジエータタンク14内の冷却水と熱交換して冷却された後、連通穴6に流入する。
次に、連通穴6のオイルは、この連通穴6と連通穴7bに対応する各シェル1内を流通する間にインナーフィン1cやラジエータタンク14内の冷却水と熱交換して冷却された後、連通穴7bに流入する。
次に、連通穴7bのオイルは、分割管20aを介して図示を省略するアダプタへ排出される。
即ち、本実施例2では、入出力ポート20の分割管20bに第1流路R1を形成し、この第1流路R1を熱交換器コア2のオイル入り口側流路である連通穴7aに連通させることによって入力ポートとして機能させている。
また、入出力ポート20の分割管20aに第2流路R2を形成し、この第2流路R2を熱交換器コア2のオイル出口側流路である連通穴7bに連通させることによって出力ポートとして機能させている。
従って、オイルが熱交換器コア2をUターン(蛇行)するように流れるため、その流路を長く形成することができ、冷却性能の向上に貢献できる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例2のオイクーラでは、オイル流路が形成されるシェル1を複数積層して熱交換器コア2を形成し、熱交換器コア2の一方側にコネクタ3を配置すると共に、このコネクタ3に第1流路R1及び第2流路R2を備える入出力ポート20を設け、第1流路R1を熱交換器コア2の連通路7a(オイル入り口側流路)に連通させ、第2流路R2を熱交換器コア2の連通路7b(オイル出口側流路)に連通させたため、オイルクーラの入出力ポート20における接続配管作業を容易にしつつ、熱交換器コア2の構造を簡略化して部品点数や組立工程の減少を実現でき、オイルクーラ自体の組付け作業性、オイルクーラとラジエータタンク14との組付け作業性を改善できる。
また、入出力ポート20を、分割管20aと分割管20bで構成したため、簡便な構成で第1流路R1及び第2流路R2を形成することができる。
以上、本発明の実施例を説明してきたが、本発明の具体的構成は本実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば、本実施例のオイルクーラでは、連通穴7は、遮断部材10を境にして内管4b(分割管20b)に連通した連通した連通穴7a(オイル入り口側流路に相当)と、外管4aと内管4bとの間の空間(分割管20a)に連通した連通穴7b(オイル出口側流路に相当)に仕切られる場合について説明したが、遮断部材10の代わりに筒状部9aの開口部を小さく形成し、ここに内管4bを貫通させた状態でろう付け固定しても良い。
さらに、シェル9内の筒状部9以外の部位に遮断部材10に相当する部材を配置しても良い。この場合、シェル9内にオイルが流れないようにしてオイルの入り口側と出口側との温度差に起因する熱伝達の悪影響を防止できる。
また、本実施例では、樹脂製のラジエータタンク14内に収容される水冷式オイルクーラについて説明したが、空冷式オイルクーラの場合にはラジエータタンク14の外部に配置でき、ナットN1やシール部材S1は省略できる。
この際、図11に示すように、入出力ポート4とコネクタ3との固定はろう付けに限らず、入出力ポート4の外周に螺子溝4xを形成すると共に、コネクタ3の貫通穴3aに螺子溝3xを形成し、両螺子溝4x,3xを締結して入出力ポート4を固定しても良い。また、その際、入出力ポート4の外周とコネクタ3の貫通穴3aとの間にシール部材S2を設けても良い。
また、図12に示すように、入出力ポート4にフレア部4yを形成して、シール部材S3を介してナットN2をコネクタ3に締結することにより、両者を固定しても良い。
また、ラジエータタンク14がアルミ製の場合には、ラジエータタンク14とオイルクーラを共にろう付け固定するか、または、オイルクーラを単体で予めろう付けした後、コネクタ3または入出力ポート4をラジエータタンク14とろう付け固定しても良い。
従って、ラジエータタンク14、コネクタ3、入出力ポート4の相互の固定手段はラジエータタンク14の材質や組付け方法などによってナットやクリップによる締結、加締め固定、凹凸係合、ろう付け等の様々な手段が適宜適用でき、それに伴う固定部位の詳細な形状変更は本発明の範疇となる。
さらに、本実施例では、オイルが熱交換器コア2をUターン(蛇行)するように流れる場合について説明したが、第1流路R1を熱交換器コアのオイル入り口側流路に連通させ、第2流路R2を熱交換器コアのオイル出口側流路に連通させた状態であれば、熱交換器コア2を流れるオイルの流路の形態については任意に設計変更可能である。
本発明の実施例1のオイルクーラを示す全体図である。 本発明の実施例1のオイルクーラを示す分解図である。 シェルの分解図である。 本実施例1のオイルクーラの側断面図である。 入出力ポートの斜視分解図とコネクタの斜視図である。 入出力ポート、ナット、アダプタの固定を説明する図である。 本実施例1のオイルクーラの作用を説明する図である。 本発明の本実施例2のオイルクーラの側断面図である。 入出力ポートの組立を説明する図である。 本実施例2のオイルクーラの作用を説明する図である。 その他の実施例のオイルクーラの要部側断面図である。 その他の実施例のオイルクーラの要部側断面図である。
符号の説明
N1 ナット
C キャップ
P パッチプレート
7a 連通穴
7b 連通穴
S1 シール部材
1、8、9、11 シェル
1a アッパシェル
1b ロアシェル
1c インナーフィン
2 熱交換器コア
3 コネクタ
3a 貫通穴
3b 螺子溝
3c 段部
3d シール溝
3e 嵌合部
4、20 入出力ポート
5、8a、8b、9a 筒状部
5a 保持部
6、7 連通穴
10、21 遮断部材
14 ラジエータタンク
14a 開口段部
15 アダプタ
20a、20b 分割管

Claims (3)

  1. オイル流路が形成されるシェルを複数積層して熱交換器コアを形成し、
    前記熱交換器コアの一方側にコネクタを配置すると共に、このコネクタに第1流路及び第2流路を備える入出力ポートを設け、
    前記第1流路を熱交換器コアのオイル入り口側流路に連通させ、第2流路を熱交換器コアのオイル出口側流路に連通させたことを特徴とするオイルクーラ。
  2. 請求項1記載のオイルクーラにおいて、
    前記入出力ポートを、内管と外管で構成された二重管で構成することにより、第1流路及び第2流路を形成したことを特徴とするオイルクーラ。
  3. 請求項1記載のオイルクーラにおいて、
    前記入出力ポートを、内部が仕切り部で2つに仕切られた分割管で構成することにより、第1流路及び第2流路を形成したことを特徴とするオイルクーラ。
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