JP2006226632A - 加熱装置 - Google Patents

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誠 相村
Takaaki Suga
隆明 須賀
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Abstract

【課題】 限られた電気供給量においても確実に被加熱物を加熱することが可能な加熱装置を提供する。
【解決手段】 本発明の加熱装置は、水11を加熱している時に、商用交流電源1の電力は第1加熱器4aのみに給電されるため、電源容量を大きくする必要がない。これにより、限られた電気供給量においても十分な飽和水蒸気量を得ることができる。また、商用交流電源1の電力が第1加熱器4aに給電される一方、蓄電部3で予め蓄えられた電力が第2加熱器4bに給電されるため、各加熱器4a,4bの両者で同時に被加熱物である水11を加熱することができるので、短時間に飽和水蒸気を生成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品調理、食品加工、洗浄、乾燥、殺菌等に用いられ、固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物を加熱する加熱装置に関する。
従来より、加熱源からの熱を蓄熱する蓄熱材を具備した加熱装置として、例えば特許文献1に記載された飽和水蒸気生成装置が知られている。この飽和水蒸気生成装置を図11を参照して説明する。
飽和水蒸気生成装置50は、主に蓄熱槽51と飽和水蒸気生成槽52とから構成されている。蓄熱槽51は、電気ヒータ53と、固体蓄熱材と液体蓄熱材とからなる蓄熱部54と、伝熱管55とを有する。また、飽和水蒸気生成槽52は、水56を貯留した貯水タンク57と、加熱ヒータ58とを有する構成となっている。
このように構成された飽和水蒸気生成装置50は、電気ヒータ53からの熱が蓄熱部54に蓄熱され、この熱が伝熱管55に伝わることにより、伝熱管55に連続供給された被加熱物である水56が過熱水蒸気となる。この過熱水蒸気が加熱ヒータ58に供給されることにより加熱源となり、貯水タンク57に貯留された水56が加熱されて飽和水蒸気を生成する。
また、特許文献2に提案されている加熱装置は、蓄熱材と伝熱管とからなる蓄熱槽と、被加熱物を収納する加熱箱とから構成されている。このように構成された加熱装置は、被加熱物である水が伝熱管を通過する際に蓄熱材から熱を吸収して過熱蒸気となり、この過熱蒸気を噴出手段から加熱箱内に吹き出して被加熱物を加熱する。
さらに、特許文献3に提案されている加熱装置の一例である過熱蒸気生成機は、伝熱管と、この伝熱管を直接加熱するセラミック電気管状炉と、噴霧ノズルとから構成されている。このように構成された過熱蒸気生成機は、被加熱物である水が噴霧ノズルから高温のセラミック電気管状炉に向かって噴霧されることにより過熱蒸気が得られる。
特開2002−22101号公報 特開2002−272604号公報 特開2003−14203号公報
しかしながら、特許文献1乃至特許文献3に提案されている加熱装置は、100V商用電源のみしか使用できない等の電力供給量が限られている条件下において作動した場合に、加熱装置内への電力供給量が限られてしまい、被加熱物を確実に加熱することができず、十分な蒸気量を得難い。特に過熱蒸気を生成する場合には、より多くの電力が必要なので、蒸気量が一層減少してしまうという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、限られた電気供給量においても確実に被加熱物を加熱することが可能な加熱装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の加熱装置は、電源より充電に適した電力を得るための充電部と、充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、電源から直接得られた電力によって固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、蓄電部から放電された電力によって被加熱物を加熱する第2加熱器とを有する加熱部と、電源の電力を充電部又は第1加熱器のうち少なくとも一方に選択的に供給する電力供給制御部と、を有する構造となっている。
請求項1の発明によれば、電源の電力が第1加熱器に給電される一方、蓄電部で予め蓄えられた電力が第2加熱器に給電されるため、第1及び第2加熱器両者で同時に固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物を加熱することができる。また、電力供給制御部を有することにより、被加熱物加熱時における電源の電力は第1加熱器にのみ給電するように制御できるので、電源容量を大きくする必要がない。
請求項2に記載の加熱装置は、電源より充電に適した電力を得るための充電部と、充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、電源から直接得られた電力によって固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、蓄電部から放電された電力によって被加熱物を加熱する第2加熱器と、第1加熱器又は第2加熱器のうち少なくとも一方で加熱された被加熱物を電源から直接得られた電力又は蓄電部からの電力によって加熱する第3加熱器とを有する加熱部と、電源の電力を充電部、第1加熱器又は第3加熱器のうち少なくとも1つに選択的に供給する電力供給制御部と、を有する構造となっている。
請求項2の発明によれば、電源の電力が第1加熱器に給電される一方、蓄電部で予め蓄えられた電力が第2加熱器に給電され、更に、電源の電力又は蓄電部で予め蓄えられた電力が第3加熱器に給電されるため、第1及び第2加熱器のみならず第3加熱器においても同時に固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物を加熱することができる。また、電力供給制御部を有することにより、被加熱物加熱時における電源の電力は、第1加熱器又は第3加熱器のうち少なくとも一方の加熱器のみに給電するように制御できるので、電源容量を大きくする必要がない。
請求項3に記載の加熱装置は、電源より充電に適した電力を得るための充電部と、充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、電源から直接得られた電力によって液体からなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、蓄電部から放電された電力によって被加熱物を加熱する第2加熱器とを有し、第1加熱器又は第2加熱器のうち少なくとも一方の加熱によって飽和蒸気を生成する加熱部と、電源の電力を充電部又は第1加熱器のうち少なくとも一方に選択的に供給する電力供給制御部と、を有する構造となっている。
請求項3の発明によれば、電源の電力が第1加熱器に給電される一方、蓄電部で予め蓄えられた電力が第2加熱器に給電されるため、第1及び第2加熱器両者で同時に液体からなる被加熱物を加熱することができる。また、第1加熱器で加熱された被加熱物が更に第2加熱器で加熱されることにより、飽和蒸気を生成することができる。さらに、電力供給制御部を有することにより、被加熱物加熱時における電源の電力は第1加熱器にのみ給電するように制御できるので、電源容量を大きくする必要がない。
請求項4に記載の加熱装置は、電源より充電に適した電力を得るための充電部と、充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、電源から直接得られた電力によって液体からなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、蓄電部から放電された電力によって被加熱物を加熱する第2加熱器と、第1加熱器又は第2加熱器のうち少なくとも一方の加熱によって得られた被加熱物の飽和蒸気を電源から直接得られた電力又は蓄電部からの電力によって加熱し、過熱蒸気を生成する第3加熱器とを有する加熱部と、電源の電力を充電部、第1加熱器又は第3加熱器のうち少なくとも1つに選択的に供給する電力供給制御部と、を有する構造となっている。
請求項4の発明によれば、電源の電力が第1加熱器に給電される一方、蓄電部で予め蓄えられた電力が第2加熱器に給電され、更に、電源の電力又は蓄電部で予め蓄えられた電力が第3加熱器に給電されるため、第1及び第2加熱器のみならず第3加熱器においても同時に液体からなる被加熱物を加熱することができる。また、第1加熱器で加熱された被加熱物が更に第2加熱器で加熱されることにより飽和蒸気を生成し、第2加熱器で加熱された被加熱物が更に第3加熱器で加熱されることにより過熱蒸気を生成する。さらに、電力供給制御部を有することにより、被加熱物加熱時における電源の電力は、第1加熱器又は第3加熱器のうち少なくとも一方の加熱器のみに給電するように制御できるので、電源容量を大きくする必要がない。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の加熱装置において、蓄電部の電力を第2加熱器が必要とする電力に変換する第2加熱器用電力変換部を有する構造となっている。
請求項5の発明によれば、請求項1乃至請求項4の何れか一項の作用に加え、交流で第2加熱器を用いるときは、第2加熱器用電力変換部としてDC−ACコンバータを用いればよい。また、直流で第2加熱器を用い、第2加熱器の出力を大きくするときは、DC−DCコンバータ等により直流電力を増幅すればよい。
請求項6の発明は、請求項2又は請求項4に記載の加熱装置において、蓄電部の電力を第3加熱器が必要とする電力に変換する第3加熱器用電力変換部を有する構造となっている。
請求項6の発明によれば、請求項2又は請求項4の作用に加え、交流で第3加熱器を用いるときは、第3加熱器用電力変換部としてDC−ACコンバータを用いればよい。また、直流で第3加熱器を用い、第3加熱器の出力を大きくするときは、DC−DCコンバータ等により直流電力を増幅すればよい。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の加熱装置において、各加熱器は複数の加熱源で構成されていてもよい。この複数の加熱源は、各々オン・オフ制御するスイッチを用いればよい(請求項8)。各スイッチのオン・オフ制御により各加熱源を任意に選択でき、固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物の容量又は熱伝導率に対応した加熱量を設定することができる。
請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の加熱装置において、蓄電部は、電気二重層コンデンサで構成されている。
請求項9の発明によれば、加熱装置は、請求項1乃至請求項8の作用に加え、蓄電部が電気二重層コンデンサで構成されることにより、蓄電池と比較して充放電耐用回数、出力密度等において優れたものとなる。
請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の加熱装置において、電力供給制御部は、電源切換スイッチを用いればよい(請求項10)。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、被加熱物加熱時に電源の電力は第1加熱器にのみ給電されるため、電源容量を大きくする必要がない。これにより、限られた電気供給量においても確実に被加熱物を加熱することができる。また、第1及び第2加熱器の両者で同時に被加熱物を加熱することが可能なので、短時間で被加熱物の加熱を行うことができる。
請求項2の発明によれば、被加熱物加熱時に電源の電力は、第1加熱器又は第3加熱器のうち少なくとも一方の加熱器のみに給電すれば良いため、電源容量を大きくする必要がない。これにより、限られた電気供給量においても確実に被加熱物を加熱することができる。また、第1及び第2加熱器のみならず第3加熱器においても同時に被加熱物を加熱することが可能なので、短時間で被加熱物の加熱を行うことができる。
請求項3の発明によれば、第1加熱器又は第2加熱器のうち少なくとも一方によって液体からなる被加熱物を加熱することにより、飽和蒸気を生成することができる。また、被加熱物加熱時に電源の電力は第1加熱器にのみ給電されるため、電源容量を大きくする必要がない。これにより、限られた電気供給量においても十分な飽和蒸気量を得ることができる。さらに、第1及び第2加熱器の両者で同時に被加熱物を加熱することが可能なので、短時間で被加熱物の加熱を行うことができる。
請求項4の発明によれば、第1加熱器又は第2加熱器のうち少なくとも一方によって液体からなる被加熱物を加熱することにより飽和蒸気を生成し、その上この飽和蒸気を第3加熱器で加熱することにより過熱蒸気を生成することができる。また、被加熱物加熱時に電源の電力は、第1加熱器又は第3加熱器のうち少なくとも一方の加熱器のみに給電すれば良いため、電源容量を大きくする必要がない。これにより、限られた電気供給量においても十分な飽和蒸気量と過熱蒸気量を得ることができる。さらに、電源の電力が第1加熱器に給電される一方、蓄電部で予め蓄えられた電力が第2加熱器に給電され、更に、第1及び第2加熱器のみならず第3加熱器においても同時に被加熱物を加熱することが可能なので、短時間で被加熱物の加熱を行うことができる。
図1乃至図4は本発明の第1実施形態を示すもので、図1は第1実施形態に係る加熱装置の電気回路図、図2は第1実施形態に係る加熱部を示す正面図、図3は第1実施形態に係る加熱装置の一例である飽和水蒸気生成装置の概略側面断面図、図4は第1実施形態に係る加熱装置の他の一例である飽和水蒸気生成装置の概略側面断面図である。
本発明に係る加熱装置を説明するに当たり、その電気回路を主に図1を参照して説明する。加熱装置は、商用交流電源1により通電されるもので、この商用交流電源1として一般家庭用電源である100Vを用いている。また、加熱装置は、充電部2と蓄電部3と加熱部4と第2加熱器用電力変換部5とを有している。
充電部2は、整流回路2aと充電回路2bとを有している。整流回路2aは、電力供給制御部(以下、電源切換スイッチ6という)を介して商用交流電源1と接続しており、商用交流電源1の交流電力を直流電力に変換している。また、充電回路2bは、整流回路2aで変換された直流電力を充電に適した電力値(電流値及び電圧値)に制御している。尚、整流回路2aの他に、図示しないノイズフィルタを設置してノイズを除去して充電回路2bに給電するようにしても良い。
蓄電部3は、電気二重層コンデンサを用いている。なお、この電気二重層コンデンサの代わりに鉛蓄電池やアルカリ蓄電池等の蓄電池で構成されていても良い。電気二重層コンデンサは蓄電池と比較して、環境負荷が少なく、安全性が高く、更には充放電耐用回数、出力密度、充放電速度、寿命の点で優れたものとなっている。
加熱部4は、第1加熱器4aと第2加熱器4bとを有している。この各加熱器4a,4bは、図2に示すように、各々金属体4c,4dに埋設されている。また、各加熱器4a,4bは、各々蛇行状に配線され、一対の接続端子4e,4fを有している。第1加熱器4aの各接続端子4eは、電源切換スイッチ6を介して商用交流電源1に接続されている。一方、第2加熱器4bの各接続端子4fは、スイッチ7を介して第2加熱器用電力変換部5に接続されている。
また、第1加熱器4aと第2加熱器4bとが埋設された金属体4c,4dには温度センサ4g,4hが埋設されている。この温度センサ4g,4hによって、温度センサ4gの検知温度が高くなったときは、即ち第1加熱器4aが設定温度より高温になったときは、電源切換スイッチ6の第1加熱器4a側を開放するように制御装置8によって制御されている。また、温度センサ4hの検知温度が高くなったときは、即ち第2加熱器4bが設定温度より高温になったときはスイッチ7を開放するように制御装置8によって制御されている。
第2加熱器用電力変換部5は、蓄電部3から出力される電力を昇降させるようになっている。この第2加熱器用電力変換部5は、交流で第2加熱器4bを用いる場合であれば、DC−ACコンバータを用いればよい。また、直流で第2加熱器4bを用い、第2加熱器4bの出力を大きくするときは、直流電力を増幅する機能を有しているDC−DCコンバータ等を用いればよい。
このように構成された加熱装置の一例として、飽和水蒸気生成装置がある。この飽和水蒸気生成装置について、図3を参照して説明する。尚、飽和水蒸気生成装置10で加熱する被加熱物として水11を用いている。
飽和水蒸気生成装置10は、筺体12と、金属体4c,4dに埋設された第1加熱器4a及び第2加熱器4bと、筺体12の側板12b下方に設けられ、給水装置(例えば給水ポンプ13)を介して水タンク44と接続されている給水弁43と、筺体12の上板12eの中央付近に設けられ、筺体12内において生成された飽和水蒸気を外部へ供給する際の供給量や供給時間を調節するように制御装置8によって制御された開閉弁15とを有する。
筺体12には、水タンク44から給水ポンプ13によって給送された水11が貯められている。また、筺体12の側板12aの下方には第1加熱器4aが、筺体12の側板12aの上方には第2加熱器4bがそれぞれ配置されている。更に、筺体12の側板12a寄りの底板12cには、ドレン排出手段12dが接続され、このドレン排出手段12dから筺体12内のドレンを排出する。更にその上、筺体12は水位センサ(図示しない)を有し、この水位センサによって筺体12内に給送された水11の水位を検知し、この検知信号に基づき制御装置8によって筺体12内の水位が制御されている。
以上のように構成された飽和水蒸気生成装置10の作用について説明する。
まず、給水ポンプ13によって、水タンク44から飽和水蒸気生成装置10の筺体12内に水11を給送する。そして、筺体12内に所定量の水11が供給されると、第1加熱器4a及び第2加熱器4bの加熱を開始する。
即ち、加熱装置の電源切換スイッチ6を、予め図1の2点鎖線に示す充電部2側に接続し、商用交流電源1の交流電力を充電部2に給電する。この交流電力は充電部2で整流され且つ充電に適した電力となって蓄電部3に蓄電され、水11(被加熱物)を加熱するまで待機状態となる。そして、電源切換スイッチ6を第1加熱器4a側に接続し、また、スイッチ7を閉じる。これにより、第1加熱器4aには商用交流電源1の電力が給電され、第2加熱器4bには蓄電部3から取り出された電力が給電され、第1加熱器4a及び第2加熱器4bの加熱が開始される。
その後、第1加熱器4a及び第2加熱器4bによって温度の上昇した筺体12内の水11が飽和水蒸気となり開閉弁15に供給される。そして、マイコンによって制御された開閉弁15によって、供給量や供給時間を調節しながら生成した飽和水蒸気を外部へ供給する。
本実施形態によれば、水11を加熱している時に、商用交流電源1の電力は第1加熱器4aのみに給電されるため、電源容量を大きくする必要がない。これにより、限られた電気供給量においても十分な飽和水蒸気量を得ることができる。尚、電源切換スイッチ6は、第1加熱器4aと充電部2を選択的に通電するようになっているが、これは同時通電による商用交流電源1の許容電力値の超過を防止している。
また、商用交流電源1の電力が第1加熱器4aに給電される一方、蓄電部3で予め蓄えられた電力が第2加熱器4bに給電されるため、各加熱器4a,4bの両者で同時に被加熱物である水11を加熱することができるので、短時間に飽和水蒸気を生成することができる。
更に、温度センサ4g,4hの検知温度に基づき、第1加熱器4a及び第2加熱器4bをオンオフ制御することにより、被加熱物を適温に加熱できるし、また、故障等による被加熱物の異常加熱を防止できる。
なお、本実施形態では、商用交流電源1の電力が第1加熱器4aに給電される一方、蓄電部3で予め蓄えられた電力が第2加熱器4bに給電されるが、固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物の容量や熱伝導率に合わせて、第1加熱器4a又は第2加熱器4bの何れか一方に通電するようにしてもよい。
また、本実施形態では、第1加熱器4a及び第2加熱器4bを別々の金属体4c,4dに埋設して固定したが、これに限られない。例えば、それぞれ同一金属体内に第1加熱器4a及び第2加熱器4bを埋設してもよい。
更に、本実施形態の第2加熱器用電力変換部5は、直流で第2加熱器4bを用いるときは設置しなくても良い。
更にまた、本実施形態では、1つの筺体12内に第1加熱器4aを及び第2加熱器4bを固定したが、これに限られない。例えば、図4に示す飽和水蒸気生成装置20のように、2つの筺体22,23を有していて、筺体22には第1加熱器4aが、筺体23には第2加熱器4bが固定されている構造であってもよい。
図4に示す飽和水蒸気生成装置20は、筺体22と、開閉弁24を介して筺体22と接続された筺体23と、筺体22に固定され、金属体4cに埋設された第1加熱器4aと、筺体23に固定され、金属体4dに埋設された第1加熱器4bと、筺体22の側板22b下方に設けられている給水弁43と、筺体23の上板23eの中央付近に設けられ、筺体23内において生成された飽和水蒸気を外部へ供給する際の供給量や供給時間を調節するように制御装置8によって制御された開閉弁15と、筺体23の側板23a寄りの底板23cに設けられたドレン排出手段23dとを有する。
このような構造をした飽和水蒸気生成装置20は、第1加熱器4aによって加熱された水11が開閉弁24を介して筺体23内に給送され、更にこの水11が第2加熱器4bによって加熱され飽和水蒸気が生成される。これにより、第2加熱器4bによって水11を加熱している間は、第1加熱器4a側の電源切換スイッチ6を開放し、消費電力量を抑えることができる。
また、図3に示す本実施形態では、第1加熱器4a及び第2加熱器4bを筺体12の側板12aに配置したが、これに限られない。例えば、図4に示すように、第1加熱器4aを筺体22の底板22cに、第2加熱器4bを筺体23の底板23cにそれぞれ固定しても良い。
図5又は図6は本発明の第2実施形態を示すもので、図5は第2実施形態に係る加熱装置の電気回路図、図6は第2実施形態に係る加熱部を示す正面図である。なお、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
前記第1実施形態では、加熱装置の加熱源である第1加熱器4aと第2加熱器4bとを各々1個有しているが、本実施形態では第2加熱器4bを複数(2個)有している。即ち、図5に示すように、第2加熱器4b1がスイッチ7aを介して第2加熱器用電力変換部5に接続し、第2加熱器4b2がスイッチ7bを介して第2加熱器用電力変換部5に接続している。各第2加熱器4b1,4b2は、図6に示すように、同一金属体4dに埋設されている。また、各第2加熱器4b1,4b2は、端子4fを通じて蓄電部3に接続されている。
本実施形態の加熱装置は、被加熱物の容量が大きいとき又は熱伝導率が小さいときは、電源切換スイッチ6を第1加熱器4a側に接続し、且つ各スイッチ7a,7bの全てを閉じる。また、被加熱物の容量が小さいとき又は熱伝導率が大きいときは、スイッチ7aのみを閉じる。
本実施形態によれば、被加熱物の容量や熱伝導率に合わせて加熱量を調節することが可能なので、被加熱物の容量や熱伝導率に対応する電力消費量にできる。
なお、本実施形態では、加熱部4のうち、第2加熱器4b1,4b2を2個設けているが、第1加熱器4aについても2個以上設けるようにしても良い。その他の構成、作用は、前記第1実施形態と同様である。
図7乃至図10は本発明の第3実施形態を示すもので、図7は第3実施形態に係る加熱装置の電気回路図、図8は第3実施形態に係る加熱部を示す正面図、図9は第3実施形態に係る加熱装置の一例の概略構成図、図10は第3実施形態に係る加熱装置の一例である過熱蒸気生成装置の概略側面断面図である。なお、前記第1実施形態及び前記第2実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
前記第1実施形態及び第2実施形態の加熱部4は、第1加熱器4aと第2加熱器4bの2つの加熱器から構成されているが、本実施形態の加熱部31は、図7に示すように、第1加熱器4a、第2加熱器4b及び第3加熱器4iから構成されている。
加熱部31は、第1加熱器4a、第2加熱器4b及び第3加熱器4iを有している。各加熱器4a,4b,4iは、図8に示すように、各々金属体4c,4d,4jに埋設されている。また、各加熱器4a,4b,4iは、各々蛇行状に配線され、一対の接続端子4e,4f,4mを有している。第1加熱器4aの各接続端子4eは、電源切換スイッチ6を介して商用交流電源1に接続され、第2加熱器4bの各接続端子4fは、スイッチ7を介して第2加熱器用電力変換部5に接続されている。また、第3加熱器4iの各接続端子4mは、スイッチ18を介して第3加熱器用電力変換部17に接続されている。
また、各加熱器4a,4b,4iを埋設している金属体4c,4d,4jには温度センサ4g,4h,4kが埋設されている。この温度センサ4g,4h,4kによって、温度センサ4gの検知温度が高くなったときは、即ち第1加熱器4aが設定温度より高温になったときは、電源切換スイッチ6の第1加熱器4a側を開放するように制御装置30によって制御されている。また、温度センサ4hの検知温度が高くなったときは、即ち第2加熱器4bが設定温度より高温になったときはスイッチ7を開放するように制御装置30によって制御されている。さらに、温度センサ4kの検知温度が高くなったときは、即ち第3加熱器4iが設定温度より高温になったときはスイッチ18を開放するように制御装置30によって制御されている。
第3加熱器用電力変換部17は、蓄電部3から出力される電力を昇降させるようになっている。この第3加熱器用電力変換部17は、交流で第3加熱器4iを用いる場合であれば、DC−ACコンバータを用いればよい。また、直流で第3加熱器4iを用い、第3加熱器4iの出力を大きくするときは、直流電力を増幅する機能を有しているDC−DCコンバータ等を用いればよい。
このように構成された加熱装置の一例として、過熱蒸気生成装置がある。この過熱蒸気生成装置は、液状食品を加熱する加熱源として用いることできる。液状食品加熱時の過熱蒸気生成装置の構成について、図9を参照して説明する。尚、液状食品42とは、例えばミルク、コーヒー、具入りスープ等のことであり、容器41に入れられている。
過熱蒸気生成装置32は、給水弁43を設けた給水ポンプ13を介して、水タンク44に接続され、また、蒸気供給弁34を設けた蒸気配管45を介して、蒸気噴出ノズル46に接続されている。これにより、過熱蒸気生成装置32で生成した過熱蒸気を、蒸気噴出ノズル46から液状食品42内に噴出させて液状食品42を加熱する。
この加熱装置の一例である過熱蒸気生成装置32が過熱蒸気を生成するまでの過程について、図10を参照して詳細に説明する。尚、過熱蒸気生成装置32で加熱する被加熱物として水11を用いている。
過熱蒸気生成装置32は、図10に示すように、開閉弁15を設けた蒸気配管16を境として第1加熱手段Aと第2加熱手段Bとを有している。第1加熱手段Aは、前記第1実施形態及び第2実施形態で説明した飽和水蒸気生成装置10で構成されているので説明は省略する。第2加熱手段Bは、第3加熱器4iを備えた筺体33から構成されている。
第1加熱手段Aと第2加熱手段Bとは、図10に示すように、蒸気配管16で接続されている。この蒸気配管16は、第1加熱手段Aで生成された飽和水蒸気を外部へ供給する際の供給量や供給時間を調節するように制御装置8によって制御された開閉弁15を有する。
筺体33は、熱発生源となる第3加熱器4iを有し、この第3加熱器4iは筺体33の側板33bの上下方向略中央に固定されている。また、筺体33の側板33bの下方には、蒸気出口を開閉する蒸気供給弁34を設けた蒸気配管45が接続されている。さらに、筺体33の側板33a寄りの底板33cには、ドレン排出手段33dが接続され、このドレン排出手段33dから筺体33内のドレンを排出する。
また、第3加熱器4iの上下に形成された空間は、第3加熱器4iの一端側4nと筺体33の側板33aとの間の通路を介して上下に連通している。これにより、第3加熱器4iと筺体33の上板33eとの間で生じた過熱蒸気は、図10の点線矢印で示すように、第3加熱器4iと筺体33の底板33cとの間に向かうようになる。
以上のように構成された過熱蒸気生成装置32の作用について説明する。なお、本実施形態において、第1加熱手段Aである飽和水蒸気生成装置10において飽和水蒸気が生成されるまでの作用は、前記第1実施形態及び第2実施形態と同様なので省略する。
過熱蒸気生成装置32の第1加熱手段Aで生成された飽和水蒸気は、開閉弁15を備えた蒸気配管16を介して第2加熱手段Bに供給される。そして、供給された飽和水蒸気は、第2加熱手段Bの第3加熱器4iによって更に加熱されることにより、過熱蒸気が生成する。
このように過熱蒸気生成装置32で生成された過熱蒸気は、上述したように、容器41に入れられている液状食品42を加熱する加熱源として用いることができる。
本実施形態によれば、被加熱物加熱時に商用交流電源1の電力は、第1加熱器4a又は充電部2のうち少なくとも一方の加熱器のみに給電すれば良いため、電源容量を大きくする必要がない。これにより、限られた電気供給量においても十分な飽和水蒸気量や過熱水蒸気量を得ることができる。尚、電源切換スイッチ6は、第1加熱器4aと充電部2を選択的に通電するようになっているが、これは同時通電による商用交流電源1の許容電力値の超過を防止している。
また、商用交流電源1の電力が第1加熱器4aに給電される一方、蓄電部3で予め蓄えられた電力が第2加熱器4bに給電され、更に、蓄電部3で予め蓄えられた電力が第3加熱器4iに給電される。これにより、第1加熱器4a及び第2加熱器4bのみならず第3加熱器4iにおいても同時に被加熱物を加熱することができるので、短時間に飽和水蒸気や過熱水蒸気を生成することができる。
更に、温度センサ4g,4h,4kの検知温度に基づき、第1加熱器4a、第2加熱器4b及び第3加熱器4iをオンオフ制御することにより、被加熱物を適温に加熱できるし、また、故障等による被加熱物の異常加熱を防止できる。
尚、本実施形態では、商用交流電源1の電力が第1加熱器4aに給電される一方、蓄電部3で予め蓄えられた電力が第2加熱器4b及び第3加熱器4iに給電されるようになっているが、第1加熱器4a、第2加熱器4b及び第3加熱器4iのうち何れか1つに通電するようにしてもよい。
また、本実施形態では、蓄電部3で予め蓄えられた電力が第3加熱器4iに給電されるようになっているが、商用交流電源1の電力が第3加熱器4iに給電されてもよい。
また、本実施形態の第3加熱器用電力変換部17は、第3加熱器4iが直流ヒータであるときは設置しなくても良い。その他の構成、作用は、前記第1実施形態及び前記第2実施形態と同様である。
更に、前記各実施形態では、水(被加熱物が液体)を加熱する加熱装置を例として挙げ説明したが、少なくとも第1加熱器と第2加熱器を有する加熱装置であれば、被加熱物は液体に限るものではない。図示しないが、例えば、被加熱物である冷凍食品(固体)を第1加熱器で解凍し、第2加熱器で解凍後の食品を加熱する食品加熱装置に適用できるし、また、被加熱物である室内空気(気体)を加熱する第1及び第2加熱器を備えた輻射式電気ストーブにも適用できることは勿論である。
本発明の第1実施形態に係る加熱装置の電気回路図 第1実施形態に係る加熱部を示す正面図 第1実施形態に係る加熱装置の一例である飽和水蒸気生成装置の概略側面断面図 第1実施形態に係る加熱装置の他の一例である飽和水蒸気生成装置の概略側面断面図 本発明の第2実施形態に係る加熱装置の電気回路図 第2実施形態に係る加熱部を示す正面図 本発明の第3実施形態に係る加熱装置の電気回路図 第3実施形態に係る加熱部を示す正面図 第3実施形態に係る加熱装置の一例の概略構成図 第3実施形態に係る加熱装置の一例である過熱蒸気生成装置の概略側面断面図 本発明の従来例に係る加熱装置を示す概略断面図
符号の説明
1…商用交流電源、2…充電部、3…蓄電部、4…加熱部、4a…第1加熱器、4b…第2加熱器、4i…第3加熱器、5…第2加熱器用電力変換部、6…電源切換スイッチ、7…スイッチ

Claims (10)

  1. 電源より充電に適した電力を得るための充電部と、
    前記充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、
    前記電源から直接得られた電力によって固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、前記蓄電部から放電された電力によって該被加熱物を加熱する第2加熱器とを有する加熱部と、
    前記電源の電力を前記充電部又は前記第1加熱器のうち少なくとも一方に選択的に供給する電力供給制御部と、を有する
    加熱装置。
  2. 電源より充電に適した電力を得るための充電部と、
    前記充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、
    前記電源から直接得られた電力によって固体、液体又は気体のうち少なくとも1つからなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、前記蓄電部から放電された電力によって該被加熱物を加熱する第2加熱器と、該第1加熱器又は該第2加熱器のうち少なくとも一方で加熱された該被加熱物を前記電源から直接得られた電力又は前記蓄電部からの電力によって加熱する第3加熱器とを有する加熱部と、
    前記電源の電力を前記充電部、前記第1加熱器又は前記第3加熱器のうち少なくとも1つに選択的に供給する電力供給制御部と、を有する
    加熱装置。
  3. 電源より充電に適した電力を得るための充電部と、
    前記充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、
    前記電源から直接得られた電力によって液体からなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、前記蓄電部から放電された電力によって該被加熱物を加熱する第2加熱器とを有し、該第1加熱器又は該第2加熱器のうち少なくとも一方の加熱によって飽和蒸気を生成する加熱部と、
    前記電源の電力を前記充電部又は前記第1加熱器のうち少なくとも一方に選択的に供給する電力供給制御部と、を有する
    加熱装置。
  4. 電源より充電に適した電力を得るための充電部と、
    前記充電部で得られた電力が充電され、また、蓄電された電力が放電される蓄電部と、
    前記電源から直接得られた電力によって液体からなる被加熱物を加熱する第1加熱器と、前記蓄電部から放電された電力によって該被加熱物を加熱する第2加熱器と、該第1加熱器又は該第2加熱器のうち少なくとも一方の加熱によって得られた該被加熱物の飽和蒸気を前記電源から直接得られた電力又は前記蓄電部からの電力によって加熱し、過熱蒸気を生成する第3加熱器とを有する加熱部と、
    前記電源の電力を前記充電部、前記第1加熱器又は前記第3加熱器のうち少なくとも1つに選択的に供給する電力供給制御部と、を有する
    加熱装置。
  5. 前記蓄電部の電力を前記第2加熱器が必要とする電力に変換する第2加熱器用電力変換部を有する
    請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の加熱装置。
  6. 前記蓄電部の電力を前記第3加熱器が必要とする電力に変換する第3加熱器用電力変換部を有する
    請求項2又は請求項4記載の加熱装置。
  7. 前記各加熱器は、複数の加熱源で構成された
    請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の加熱装置。
  8. 前記複数の加熱源は、各々オン・オフ制御するスイッチを有する
    請求項7の何れか一項に記載の加熱装置。
  9. 前記蓄電部は、電気二重層コンデンサで構成される
    請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の加熱装置。
  10. 前記電力供給制御部は、電源切換スイッチである
    請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の加熱装置。




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