JP2006226546A - 潤滑剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 潤滑剤の塗布の有無を容易に確認可能な空気調和装置の室内ユニットを提供する。
【解決手段】 熱交換器及び送風機を有し、これらが樹脂製の外装部品で覆われた空気調和装置の室内ユニットにおいて、前記外装部品における他部品との接触面に、所定の波長の光を照射することにより発光する蛍光塗料を含有する、潤滑剤を塗布した。
【選択図】 図2
【解決手段】 熱交換器及び送風機を有し、これらが樹脂製の外装部品で覆われた空気調和装置の室内ユニットにおいて、前記外装部品における他部品との接触面に、所定の波長の光を照射することにより発光する蛍光塗料を含有する、潤滑剤を塗布した。
【選択図】 図2
Description
本発明は、樹脂部品同士の接触面に潤滑剤を塗布した室内ユニットに関する。
従来、壁掛型や天井カセット型等の空気調和装置の室内ユニットは、運転開始時や運転終了時等に、室内ユニットにおいて温度変化が生じ、室内ユニットを構成する部品が膨張あるいは収縮し、部品同士が擦れることにより、特に樹脂部品同士の嵌合部からきしみ音が発生することがあった。
このきしみ音の発生を低減させるために、樹脂部品同士の接触面にフッ素系潤滑剤を塗布する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平10−73281号公報
この潤滑剤は、室内ユニットの外装を構成するグリルとフレームとの嵌合部等、外装部品の組立に先立って、その部品に予め塗布されているが、この潤滑剤は、潤滑剤が仮に外部に露出しても目立たないように透明である。従って、室内ユニットの組立時に、外装部品等に潤滑剤が塗布されていなくても、それを発見するのは困難であった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、潤滑剤の塗布の有無を容易に確認可能な空気調和装置の室内ユニットを提供することにある。
本発明は、熱交換器及び送風機を有し、これらが樹脂製の外装部品で覆われた空気調和装置の室内ユニットにおいて、前記外装部品における他部品との接触面に、所定の波長の光を照射することにより発光する蛍光塗料を含有する、潤滑剤を塗布したことを特徴とする。
この場合において、前記潤滑剤は、透明又は前記樹脂部品と同色であってもよい。前記所定の波長の光は、近紫外線であってもよい。前記蛍光塗料は、無機系蛍光塗料であってもよい。前記潤滑剤は、フッ素グリースをパーフルオロカーボンで希釈したものであってもよい。前記フッ素グリースは、基油にフッ素オイルを用い、フッ素系樹脂(例えばテフロン(登録商標))で増ちょうしたものであってもよい。
本発明では、空気調和装置の室内ユニットにおいて、所定の波長の光を照射すれば、蛍光塗料が発光するので、潤滑剤の塗布の有無を容易に確認することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る空気調和装置の一実施形態を示す回路図である。
図1に示すように、空気調和装置100は室外機11及び室内ユニット12を有しており、室外機11の室外冷媒配管14と室内ユニット12の室内冷媒配管15とが、連結配管24及び25を介して連結されている。
図1は、本発明に係る空気調和装置の一実施形態を示す回路図である。
図1に示すように、空気調和装置100は室外機11及び室内ユニット12を有しており、室外機11の室外冷媒配管14と室内ユニット12の室内冷媒配管15とが、連結配管24及び25を介して連結されている。
室外機11は室外に配置される。室外冷媒配管14には、圧縮機16が配設されるとともに、この圧縮機16の吸込側にアキュムレーター17が配設され、圧縮機16の吐出側に四方弁18が配設され、この四方弁18側に室外熱交換器19及び電動式膨張弁22が順次配設されて構成される。室外熱交換器19には、室外熱交換器19から室外へ送風する室外送風機20が隣接して配置されている。室外送風機20を構成する羽根車20BはDCブラシレスモーターである室外機ファンモーター20Aによって駆動される。この室外送風機20は、例えば、軸流送風機である。圧縮機16は、例えば、インバーター駆動型圧縮機である。
室内ユニット12は室内に設置され、室内冷媒配管15には室内熱交換器21が配設される。この室内熱交換器21には、室内熱交換器21から室内へ送風する室内送風機23が隣接して配置されている。この室内送風機23は、室内ユニットファンモーター23Aによって駆動される。この室内送風機23は、例えば、クロスフローファンである。
空気調和装置100には、空気調和装置100全体を制御する制御装置40が備えられている。この制御装置40は、室外機11に設置される室外制御装置41と、室内ユニット12に設置される室内制御装置42とを備えている。室内制御装置42は、要求される空調負荷に応じて圧縮機16の運転周波数を演算し、室外制御装置41へ制御信号を送る。室外制御装置41は、室内制御装置42から送られる制御信号に基づいて圧縮機16の運転周波数を制御する。また室外制御装置41は、羽根車20Bの回転速度を段階的に制御し、電動式膨張弁22の開度を制御し、運転モードに応じて四方弁18を切り替える制御を行う。また、室内制御装置42は、室内温度と設定温度との偏差が所定偏差(例えば、1℃)よりも小さければ、圧縮機16の運転を停止するサーモオフ制御信号を室外制御装置41へ送り、室外制御装置41は、室内制御装置42から送られる制御信号に基づいてサーモオフ制御を行う。また、室内制御装置42は、室内送風機23の回転速度の制御を行う。
室外制御装置41は、CPU51と、ROM52と、RAM53と、モーターコントローラー54とを備えている。CPU51は、ROM52内の制御プログラムに従って、空気調和装置100の制御を行う。ROM52は、制御プログラムを含む制御用データをあらかじめ記憶している。RAM53は、推定した外気温度を含む各種データを一時的に記憶する。モーターコントローラー54は室外機ファンモーター20A及び室内ユニットファンモーター23Aの制御を行う。
室内ユニット12側のリモートコントローラー(図示せず)により、冷房運転、ドライ運転(弱冷房運転)、又は暖房運転のいずれかの運転モードに設定可能であり、四方弁18は、冷房運転、ドライ運転(弱冷房運転)のいずれかの運転モードに設定された場合に実線矢印で示すように切り替えられ、暖房運転の運転モードに設定された場合に点線矢印で示すように切り替えられる。また、四方弁18は、暖房運転中に室外熱交換器19の除霜を行う除霜運転に切り替わる場合に実線矢印で示すように切り替えられる。
冷房運転を行う運転モードに設定された場合、四方弁18が冷房側に切り替えられ、冷媒が実線矢印の如く流れる。そして、圧縮機16の運転により圧縮機16から吐出された冷媒は、四方弁18を経て室外熱交換器19に至り、この室外熱交換器19で凝縮され、電動式膨張弁22を経て減圧された後、室内ユニット12の室内熱交換器21で蒸発されて室内を冷房する。室内熱交換器21からの冷媒は、室外機11側に流され、この室外機11の四方弁18及びアキュムレーター17を経て圧縮機16に戻される。
ドライ運転を行う運転モードに設定された場合は、冷房運転よりも冷房能力の低い弱冷房運転を行って室内を除湿する。
また、暖房運転を行う運転モードに設定された場合、四方弁18が暖房側に切り替えられ、冷媒が破線矢印の如く流れる。そして、圧縮機16の運転により圧縮機16から吐出された冷媒は、四方弁18を経て室内ユニット12の室内熱交換器21に至り、この室内熱交換器21にて凝縮されて室内を暖房する。室内熱交換器21にて凝縮された冷媒は、室外機11の電動式膨張弁22で減圧され、室外熱交換器19で蒸発された後、四方弁18及びアキュムレーター17を経て圧縮機16に戻される。
図2に室内ユニット12の外装を構成するグリル1及びフレーム2を示す。
グリル1とフレーム2とは樹脂部品であり、グリル1は室内空気を吸気するための側部吸気面3sと上部吸気面3tとにより構成される吸気面3を有し、室内ユニット12内に備えられた送風機23(図1)によって、室内空気はこの吸気面3から吸い込まれる。吸気面3から吸い込まれた室内空気は、熱交換器21(図1)で室内冷媒配管15(図1)から流入してきた冷媒と熱交換を行う。そして、熱交換された室内空気は、室内ユニット12の下部に設けられた吹出口4(図3)から室内に吹き出される。
グリル1とフレーム2とは樹脂部品であり、グリル1は室内空気を吸気するための側部吸気面3sと上部吸気面3tとにより構成される吸気面3を有し、室内ユニット12内に備えられた送風機23(図1)によって、室内空気はこの吸気面3から吸い込まれる。吸気面3から吸い込まれた室内空気は、熱交換器21(図1)で室内冷媒配管15(図1)から流入してきた冷媒と熱交換を行う。そして、熱交換された室内空気は、室内ユニット12の下部に設けられた吹出口4(図3)から室内に吹き出される。
室内ユニット12を構成する部品は、空気調和装置100の暖房運転時に熱が加えられることにより膨張し、また、空気調和装置100の冷房運転時に熱が奪われることにより収縮する。
そのため、空気調和装置100を運転あるいは停止した時に、室内ユニット12を構成する部品は、温度変化により伸縮を行う。
そのため、空気調和装置100を運転あるいは停止した時に、室内ユニット12を構成する部品は、温度変化により伸縮を行う。
この時、特にグリル1やフレーム2等の樹脂部品は、嵌合部において伸縮した部品同士の接触面が擦れることにより、きしみ音が発生することがあるため、部品同士の接触面に潤滑剤が塗布されており、接触面の滑りを良くすることによりきしみ音の発生を抑える。
フレーム2におけるグリル1との主な接触面は、グリル1との結合面の枠を形成するフレーム結合部5f(太線部)と、グリル1の結合爪6gの結合先であるフレーム爪結合部6fとである。よって、フレーム2のこれらの接触面には潤滑剤が塗布されている。
フレーム2におけるグリル1との主な接触面は、グリル1との結合面の枠を形成するフレーム結合部5f(太線部)と、グリル1の結合爪6gの結合先であるフレーム爪結合部6fとである。よって、フレーム2のこれらの接触面には潤滑剤が塗布されている。
図3にグリル1のフレーム2との結合面を示す。
グリル1におけるフレーム2との主な接触面は、グリル1の結合面の枠を形成するグリル結合部5g(太線部)と、室内ユニット12上部のグリル結合部5g上に設けられた結合爪6gとである。グリル1もフレーム2と同様に、これらの接触面には潤滑剤が塗布されている。
グリル1におけるフレーム2との主な接触面は、グリル1の結合面の枠を形成するグリル結合部5g(太線部)と、室内ユニット12上部のグリル結合部5g上に設けられた結合爪6gとである。グリル1もフレーム2と同様に、これらの接触面には潤滑剤が塗布されている。
図4にグリル1に設けられた結合爪6gとフレーム2に設けられたフレーム爪結合部6fとの結合の様子を示す。
グリル1をフレーム2に結合させるには、グリル1の結合爪6gを矢印Aに示すようにフレーム2の内部に挿入し、次に、矢印Bに示すように結合爪6gの鍵部9をフレーム2に儲けられた引掛け穴30に引掛けるようにして行う。
このとき、結合爪6gとフレーム爪結合部6fとに、結合爪上面31と鉤部9とが、引掛け穴30と結合爪接触面32とで接触するため、潤滑剤が塗布されている。
グリル1をフレーム2に結合させるには、グリル1の結合爪6gを矢印Aに示すようにフレーム2の内部に挿入し、次に、矢印Bに示すように結合爪6gの鍵部9をフレーム2に儲けられた引掛け穴30に引掛けるようにして行う。
このとき、結合爪6gとフレーム爪結合部6fとに、結合爪上面31と鉤部9とが、引掛け穴30と結合爪接触面32とで接触するため、潤滑剤が塗布されている。
図5に、熱交換器ユニット10とフレーム2とを示す。
この熱交換器ユニット10は、室内熱交換器21の両端が、左側熱交換器支持部33と右側熱交換器支持部34とによって支持されており、この室内熱交換器21は、三枚の熱交換器21a、21b、21cにより構成されている。熱交換器ユニット10は、フレーム2との間に送風機23を挟むようにして(図示せず)、室内熱交換器21の左右に備えられた左側熱交換器支持部33と右側熱交換器支持部34とを介して、矢印Cに示す向きにフレーム2に配置される。
この熱交換器ユニット10は、室内熱交換器21の両端が、左側熱交換器支持部33と右側熱交換器支持部34とによって支持されており、この室内熱交換器21は、三枚の熱交換器21a、21b、21cにより構成されている。熱交換器ユニット10は、フレーム2との間に送風機23を挟むようにして(図示せず)、室内熱交換器21の左右に備えられた左側熱交換器支持部33と右側熱交換器支持部34とを介して、矢印Cに示す向きにフレーム2に配置される。
このとき、熱交換器ユニット10とフレーム2とは、熱交換器ユニット側モーターカバー下部35hとフレーム側モーターカバー35fとが、熱交換器ユニット側モーターカバー上部36hとフレーム側モーターカバー36fとが、熱交換器ユニット側送風機左仕切部37hとフレーム側送風機左仕切部37fとが、熱交換器ユニット側フレーム支持部38hとフレーム側熱交換器ユニット支持部38fとが、熱交換器ユニット側送風機右仕切部39hとフレーム側送風機仕切部39fとが、熱交換器側送風機上支持部44hとフレーム側送風機上支持部44fとが、熱交換器側送風機下支持部43hとフレーム側送風機下支持部43fとが、それぞれ合わさるようにして接触するため、フレーム2のこれらの接触面にも潤滑剤が塗布されている。
グリル1やフレーム2等に塗布されている潤滑剤は、基油にフッ素オイルを用い、PTFE(フッ素系樹脂)で増ちょうしたフッ素グリースを、PFC(パーフルオロカーボン)で希釈した液状のものであり、樹脂部品に対する潤滑作用を有する。この潤滑剤は無機系蛍光塗料が含有されており、通常時には透明であるが、近紫外線が照射されることにより発光するという性質を有する。
この潤滑剤は、グリル1やフレーム2等の樹脂部品が成型されたときに作業員によって、刷毛を用いて塗布される。そして、潤滑剤が塗布された樹脂部品は、室内ユニット12の組立製造ラインにおいて、室内ユニット12に組み付けられる前に近紫外線をこの樹脂部品に照射し、潤滑剤に含有された無機系蛍光塗料を励起発光させ、作業員がこれを目視で確認することにより、潤滑剤の塗布の有無が確認される。このとき、この作業を行う場所は、明る過ぎない場所、特に薄暗い場所であることが望ましい。
本実施形態における樹脂部品を用いることにより、近紫外線を照射するだけで、透明な潤滑剤が樹脂部品に塗布されているのか否かを容易に確認することが可能である。この確認を行うことにより、確認された樹脂部品に潤滑剤が未塗布、あるいは十分に塗布されていない時に、この部品を室内ユニット12の組立に使用する部品から外すことにより、未塗布の製品が出荷されて、施工後に樹脂部品からきしみ音が発生するといったトラブルが防止される。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施形態では近紫外線が照射され、潤滑剤に含有された蛍光塗料が発光することにより、潤滑剤の塗布の有無を確認しているが、これに限らず、潤滑剤の塗布の確認時は有色であり、製品出荷時は透明、あるいは塗布された部品と同色であればよい。従って、例えば潤滑剤に、熱が与えられることにより色が変化するサーモクロミック塗料等を含有させ、検査時に常温よりも高い温度で加熱することにより、潤滑剤の色を変化させ、潤滑剤の塗布の有無を確認してもよい。また、熱や溶剤が加わると、色素と発色剤の結合が切断されて色が消える塗料等、薬品によって色が変化する塗料を潤滑剤に含有させてもよい。また、本実施形態では、グリル1やフレーム2等の外装部品に潤滑剤が塗布されているが、これに限らず、室内ユニット12が有するその他の接触面等に潤滑剤が塗布されていてもよい。
1 グリル(外装部品)
2 フレーム(外装部品)
12 室内ユニット
21 室内熱交換器(熱交換器)
23 室内送風機(送風機)
100 空気調和装置
2 フレーム(外装部品)
12 室内ユニット
21 室内熱交換器(熱交換器)
23 室内送風機(送風機)
100 空気調和装置
Claims (6)
- 熱交換器及び送風機を有し、これらが樹脂製の外装部品で覆われた空気調和装置の室内ユニットにおいて、
前記外装部品における他部品との接触面に、所定の波長の光を照射することにより発光する蛍光塗料を含有する、潤滑剤を塗布したことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。 - 前記潤滑剤は、透明又は前記樹脂部品と同色であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。
- 前記所定の波長の光は、近紫外線であることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置の室内ユニット。
- 前記蛍光塗料は、無機系蛍光塗料であることを特徴とする請求項1乃至3に記載の空気調和装置の室内ユニット。
- 前記潤滑剤は、フッ素グリースをパーフルオロカーボンで希釈したものであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の空気調和装置の室内ユニット。
- 前記フッ素グリースは、基油にフッ素オイルを用い、フッ素系樹脂で増ちょうしたものであることを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置の室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005037762A JP2006226546A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 潤滑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005037762A JP2006226546A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 潤滑剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006226546A true JP2006226546A (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=36988074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005037762A Pending JP2006226546A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 潤滑剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006226546A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008115237A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 防食グリース組成物および防食架空電線 |
JP2018150396A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-27 | 住鉱潤滑剤株式会社 | 溶剤希釈型フッ素系潤滑剤組成物 |
JP2019108466A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 住鉱潤滑剤株式会社 | 溶剤希釈型潤滑剤 |
CN114426902A (zh) * | 2020-10-29 | 2022-05-03 | 北京汽车股份有限公司 | 一种润滑脂、车辆及润滑脂涂抹质量检验方法 |
-
2005
- 2005-02-15 JP JP2005037762A patent/JP2006226546A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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