JP2006225891A - 既設フェンスの改装方法およびフェンス - Google Patents

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Abstract

【課題】 既存のネットフェンスをメッシュフェンスに安価に且つ短期間に改装することができる。
【解決手段】 ハット形鋼からなり、リップの上部に上胴縁引っ掛け用上部爪1A、下部に下胴縁引っ掛け用下部爪1Cが形成された、既設ネットフェンスの支柱1を利用した新設メッシュフェンスであって、上部爪1Aに引っ掛けられる上部継手金具8と、下部爪1Cに引っ掛けられる下部継手金具と、上部継手金具8および前記下部継手金具を介して支柱1に固定される、胴縁11Aを有するメッシュパネル11と、既設支柱1の頭部に嵌め込まれるキャップ9とを備え、キャップ9は、キャップ本体9Aと、キャップ本体9Aに設けられた、内側に突起9Cが形成された押え板9Bとを備え、突起9Cは、キャップ9が支柱1の頭部に嵌め込まれる際に、上部継手金具8に形成された開口内に、押え板9Bの有する弾性力により嵌め込まれ、かくして、上部継手金具8は、支柱1にワンタッチで固定される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、既設フェンスの改装方法およびフェンス、特に、既設フェンスを新設フェンスに短期間に、しかも安価に改装することができる、既設フェンスの改装方法および改装されたフェンスに関するものである。
従来から広く構築されているフェンスとしてネットフェンスがある。このネットフェンスは、図7および図8に示すように、ハット形鋼からなる支柱1と、支柱1間に固定された、アングル鋼からなる上、下胴縁2(上胴縁のみ図示)と、上、下胴縁2間に取り付けられた菱形金網3とからなっている。上胴縁2は、ナックル加工された菱形金網3の上端部に挿通した鉄線4を、上胴縁2の垂直部に形成された爪2Aに引っ掛けることによって菱形金網3の上端部に取り付けられている。下胴縁(図示せず)の菱形金網3への取り付けは、爪2Aの向きが上下逆になっている点を除いて、上胴縁の場合と同様である。
上胴縁2の垂直部は、支柱1のリップの上部に形成された上部爪1A内に挿入され、上胴縁2の水平部は、支柱1のウェブに挿通されたボルト5により固定金具6を介して固定されている。固定金具6は、上胴縁2の水平部が嵌め込まれる溝6Aを有し、袋ナット7によって固定されている。下胴縁の支柱1への固定構造は、上部爪1Aの向きが上下逆になっている点を除いて、上胴縁の場合と同様である。
このように構成されているネットフェンスは、年月が経過すると、支柱1に生じた錆、菱形金網3の破れや変形によって、美観が著しく損なわれ、場合によってはフェンスとしての機能が失われる場合もある。
このような欠陥を有するフェンスは、新規に構築し直すのが最良であるが、構築費用がかかるので、破損部分のみを新たな部材に取り替える改装が得策である。改装する場合であっても、より安価に短期間で構築することが強く望まれている。
しかしながら、現在のところかかる要望を満足する、既設フェンスの改装方法は提案されていない。
一方で、菱形金網3を用いたネットフェンスに比べて美観が優れていることから人気が高まっているメッシュフェンスが近年、主流になりつつある。メッシュフェンスは、フェンス用パネルとして、上、下端部を種々の形状に折り曲げて胴縁を形成した鋼線材製縦桟に鋼線材製横桟を溶接により接合してフェンス用パネルを構成し、この後、このパネルに樹脂被覆を施したものである。
従って、この発明の目的は、既設フェンスを新設フェンスに短期間に、しかも安価に改装することができ、また、既存のネットフェンスをメッシュフェンスに安価に且つ短期間に改装することができる、既設フェンスの改装方法および改装されたフェンスを提供することにある。
そこで、本願発明者等は、上述した要望に答えるべく、鋭意検討を重ねた結果、以下のような知見を得た。
年月の経過によって、菱形金網3に破れや変形が生じたネットフェンスであっても、多くの場合、支柱が変形したり、支柱の強度は低下していない。従って、この既設支柱を新設フェンスにそのまま利用すれば、初めから支柱を構築し直す場合に比べて、工期も費用も大幅に削減することが可能である。しかも、専用の継手金具を用いれば、ネットフェンスの既設支柱にメッシュフェンスを容易に取り付けることが可能である。
この発明は、上記知見に基づきなされたものであって、下記を特徴とするものである。
請求項1記載の発明は、形鋼またはパイプからなる支柱を備えた既設フェンスの改装方法であって、前記既設支柱から前記既設支柱以外のフェンス構成部材を取り外し、次いで、このようにして残した前記既設支柱に継手金具を介して新設フェンス本体を固定し、かくして、既設フェンスを新設フェンスに改装することに特徴を有するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、継手金具を、既設支柱にもともと形成されている部材を利用して既設支柱に取り付けることに特徴を有するものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、既設支柱は、ハット形鋼からなり、既設支柱にもともと形成されている部材は、既設支柱のリップに形成されている胴縁引っ掛け用爪であることに特徴を有するものである。
請求項4記載の発明は、支柱がハット形鋼からなる既設フェンスの改装方法であって、前記既設支柱から上胴縁、下胴縁およびフェンス用パネルを取り外し、次いで、このようにして残した前記既設支柱のリップの上部にもともと形成されている、前記上胴縁の引っ掛け用上部爪に上部継手金具を引っ掛け、前記上部継手金具を上部固定手段により前記既設支柱に固定し、前記既設支柱のリップの下部にもともと形成されている、前記下胴縁の引っ掛け用下部爪に下部継手金具を引っ掛け、前記下部継手金具を下部固定手段により前記既設支柱に固定し、そして、前記上部継手金具および前記下部継手金具を介して新設フェンス本体を固定し、かくして、既設フェンスを新設フェンスに改装することに特徴を有するものである。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、フェンス用パネルは、菱形金網であることに特徴を有するものである。
請求項6記載の発明は、請求項4または5記載の発明において、上部固定手段および下部固定手段は、ボルト締結手段からなることに特徴を有するものである。
請求項7記載の発明は、請求項4または5記載の発明において、上部固定手段は、支柱の頭部に嵌め込むキャップからなり、下部固定手段は、ボルト締結手段からなり、前記キャップは、これを既設支柱の頭部に嵌め込む際に、キャップ本体の押え板に形成された突起を上部継手金具に形成された開口内に、前記押え板の有する弾性力により嵌め込むことによって、上部継手金具を既設支柱にワンタッチで固定可能であることに特徴を有するものである。
請求項8記載の発明は、請求項1から7の何れか1つに記載の発明において、新設フェンス本体は、それぞれ胴縁を有するメッシュパネル、目隠しパネルまたは格子パネルからなることに特徴を有するものである。
請求項9記載の発明は、ハット形鋼からなり、リップの上部に上胴縁引っ掛け用上部爪、下部に下胴縁引っ掛け用下部爪が形成された、既設フェンスの支柱を利用した新設フェンスであって、前記上部爪に引っ掛けられる上部継手金具と、前記下部爪に引っ掛けられる下部継手金具と、前記上部継手金具および前記下部継手金具を介して前記既設支柱に固定される新設フェンス本体と、前記既設支柱の頭部に嵌め込まれるキャップとを備え、前記キャップは、キャップ本体と、前記キャップ本体に設けられた、内側に突起が形成された押え板とを備え、前記突起は、前記キャップが前記既設支柱の頭部に嵌め込まれる際に、前記上部継手金具に形成された開口内に、前記押え板の有する弾性力により嵌め込まれ、かくして、前記上部継手金具は、前記既設支柱にワンタッチで固定されることに特徴を有するものである。
請求項10記載の発明において、請求項9記載の発明において、新設フェンス本体は、それぞれ胴縁を有するメッシュパネル、目隠しパネルまたは格子パネルからなることに特徴を有するものである。
この発明によれば、既設フェンスを新設フェンスに安価に且つ短期間に改装することができる、既設フェンスの改装方法および改装されたフェンスを提供することができる。
この発明の、既設フェンスの改装方法の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明によって改装されたメッシュフェンスの支柱と上胴縁との固定部分を示す部分斜視図、図2は、この発明によって改装されたメッシュフェンスの支柱と下胴縁との固定部分を示す部分斜視図、図3は、この発明の改装方法におけるキャップによる上部継手金具の固定方法を示す斜視図、図4は、この発明の改装方法に使用するキャップを示す背面図、図5は、この発明の改装方法に使用するキャップを示す側面図、図6は、図4のA−A線切断部端面図である。
図1から図3において、1は、ハット形鋼からなる既設ネットフェンスの支柱、8は、支柱1の上部に固定された上部継手金具、9は、上部継手金具8を支柱1に固定するキャップ、10は、支柱1の下部に固定された下部継手金具であり、上部継手金具8と同一のものであり、上部継手金具8を180°回転させて使用される。11は、上部継手金具8および下部継手金具10を介して支柱1に固定された、リング状上胴縁11Aを有するメッシュパネルからなる新設フェンス本体である。
上部継手金具8は、上部爪1Aに引っ掛けられる。上部爪1Aは、既設ネットフェンスの上胴縁2(図7、図8参照)を引っ掛けるために、支柱1のリップの上部にもともと形成されているものであり、下から上に向って形成されている。上部継手金具8の中央下部には突出部8Aが形成され、ここに上部爪1Aに引っ掛けたときに、上部爪1Aとの間に隙間があかないようになっている。上部継手金具8の中央部には、2つの開口8Bが形成され、両側には、新設フェンス本体11の上胴縁11Aを固定する固定板8Cが形成され、固定板8Cには、新設フェンス本体固定用ボルト孔8Dが形成されている。そして、開口8B間には、上部継手金具固定用ボルト孔8Eが形成されている。
キャップ12は、金属あるいは樹脂製で、図4、図5および図6に示すように、キャップ本体9Aと、キャップ本体9Aの背面側下端に下方に伸びて形成された押え板9Bとからなっている。押え板9Bの内側には、下細りに形成された楔状の2つの第1突起9Cが形成されている。キャップ本体9Aの正面側には、支柱1のウェブに形成されたボルト孔1B(図3、図6参照)に挿入される第2突起9D(図6参照)が形成されている。ボルト孔1Bは、既設ネットフェンスの上胴縁2を固定するためにもともと形成されている。上部継手金具8は、後述するように、キャップ9の第1突起9Cを上部継手金具8の開口8Bに嵌め込むと共に、キャップ9の第2突起9Dを支柱1のボルト孔1Bに嵌め込むことによって固定されるが、支柱1のボルト孔1Bと上部継手金具8のボルト孔8Eとにボルト(図示せず)を挿通して固定しても良い。
下部継手金具10は、上述したように、上部継手金具8と同一のものである。なお、下部継手金具10の構成部材は、8Aから8Eとして示す。下部継手金具10は、図2に示すように、既設ネットフェンスに形成された下部爪1Cに下部継手金具10の突出部8Aを引っ掛け、支柱1のボルト孔1Dと下部継手金具10のボルト孔8Eとにボルト12を挿通して固定される。下部爪1Cは、既設ネットフェンスの下胴縁を引っ掛けるために、支柱1のリップの下部にもともと形成されているものであり、上から下に向って形成されている。支柱1のボルト孔1Dは、既設ネットフェンスの下胴縁を固定するためにもともと形成されている。
このように構成されている、この発明の改装メッシュフェンスの構築方法の一例を説明する。
先ず、支柱1がハット形鋼からなる既設フェンスの支柱1から、上、下胴縁2および菱形金網3(図7、図8参照)を取り外す。次いで、このようにして残した既設支柱1のリップの上部にもともと形成されている上部爪1Aに上部継手金具8を引っ掛けて、上部継手金具8を仮置きする。次いで、キャップ9を支柱1の頭部に乗せ、キャップ9をゴムハンマー等で叩く。これによって、キャップ9の押え板9Bに形成された第1突起9Cは、上部継手金具8の外面上を滑り降り、開口8Bに至ると、押え板9Bの弾性力によって開口8B内に嵌まり込む。これにより、上部継手金具8が押え板9Bによって押えられて、上部継手金具8が支柱1に固定される。これと同時に、キャップ9の第2突起9Dが支柱1のボルト孔1Bに嵌まり込む。
このようにして、上部継手金具8が支柱1にワンタッチで固定される。第1突起9Cが嵌まり込んだ後は、第1突起9Cの上面が開口8Bの上面に当接するので、第2突起9Dがボルト孔1Bに嵌まり込むことと相俟って、キャップ9を引き抜き力が作用しても、キャップ9が外れることはない。
次に、上部継手金具8と同じものを180°回転させて下部継手金具10とし、これを支柱1のリップの下部にもともと形成されている下部爪1Cに引っ掛ける。次いで、支柱1のボルト孔1Dと下部継手金具10のボルト孔8Eとにボルト13を挿通して、下部継手金具10を支柱1に固定する。
このようにして、上部および下部継手金具8、10の固定が完了したら、上部および下部継手金具8、10の固定板8Cに、メッシュパネル11の胴縁11Aを、固定板8Cのボルト孔8Dにボルト13を挿通し、当て板14を介して固定する。かくして、既設ネットフェンスがメッシュフェンスに改装される。
以上の例は、支柱1がハット形鋼からなる既設ネットフェンスをメッシュフェンスに改装する場合であるが、ハット形鋼以外の形鋼またはパイプからなる既設フェンスの支柱をそのまま利用し、この既設支柱に新設フェンス本体を継手金具を介して固定して、新設フェンスに改装しても良く、これにより、工期および費用を大幅に削減することができる。この場合、既設支柱にもともと形成されている爪、突起等を利用して、継手金具を既設支柱に取り付けても良い。
また、以上の例は、既設支柱1に取り付けられているフェンス用パネルが菱形金網であるが、これ以外のパネルであっても良い。
さらに、以上の例は、新設フェンス本体が胴縁を有するメッシュパネルであるが、胴縁を有する目隠しパネル、または、胴縁を有する格子フェンスであっても良い。
この発明によって改装されたメッシュフェンスの支柱と上胴縁との固定部分を示す部分斜視図である。 この発明によって改装されたメッシュフェンスの支柱と下胴縁との固定部分を示す部分斜視図である。 この発明の改装方法におけるキャップによる上部継手金具の固定方法を示す斜視図である。 この発明の改装方法に使用するキャップを示す背面図である。 この発明の改装方法に使用するキャップを示す側面図である。 図4のA−A線切断部端面図である。 ネットフェンスを示す部分正面図である。 ネットフェンスを示す部分側面図である。
符号の説明
1:支柱
1A:上部爪
1B:ボルト孔
1C:下部爪
1D:ボルト孔
2:胴縁
2A:爪
3:菱形金網
4:鉄線
5:ボルト
6:固定金具
6A:溝
7:袋ナット
8:上部継手金具
8A:突出部
8B:開口
8C:固定板
8D:ボルト孔
8E:ボルト孔
9:キャップ
9A:キャップ本体
9B:押え板
9C:第1突起
9D:第2突起
10:下部継手金具
11:新設パネル本体
12:ボルト
13:ボルト
14:当て板

Claims (10)

  1. 形鋼またはパイプからなる支柱を備えた既設フェンスの改装方法であって、前記既設支柱から前記既設支柱以外のフェンス構成部材を取り外し、次いで、このようにして残した前記既設支柱に継手金具を介して新設フェンス本体を固定し、かくして、既設フェンスを新設フェンスに改装することを特徴とする、既設フェンスの改装方法。
  2. 前記継手金具を、前記既設支柱にもともと形成されている部材を利用して前記既設支柱に取り付けることを特徴とする、請求項1記載の、既設フェンスの改装方法。
  3. 前記既設支柱は、ハット形鋼からなり、前記既設支柱にもともと形成されている部材は、前記既設支柱のリップに形成されている胴縁引っ掛け用爪であることを特徴とする、請求項2記載の、既設フェンスの改装方法。
  4. 支柱がハット形鋼からなる既設フェンスの改装方法であって、前記既設支柱から上胴縁、下胴縁およびフェンス用パネルを取り外し、次いで、このようにして残した前記既設支柱のリップの上部にもともと形成されている、前記上胴縁の引っ掛け用上部爪に上部継手金具を引っ掛け、前記上部継手金具を上部固定手段により前記既設支柱に固定し、前記既設支柱のリップの下部にもともと形成されている、前記下胴縁の引っ掛け用下部爪に下部継手金具を引っ掛け、前記下部継手金具を下部固定手段により前記既設支柱に固定し、そして、前記上部継手金具および前記下部継手金具を介して新設フェンス本体を固定し、かくして、既設フェンスを新設フェンスに改装することを特徴とする、既設フェンスの改装方法。
  5. 前記フェンス用パネルは、菱形金網であることを特徴とする、請求項4記載の、既設フェンスの改装方法。
  6. 前記上部固定手段および前記下部固定手段は、ボルト締結手段からなることを特徴とする、請求項4または5記載の、既設フェンスの改装方法。
  7. 前記上部固定手段は、前記支柱の頭部に嵌め込むキャップからなり、前記下部固定手段は、ボルト締結手段からなり、前記キャップは、これを前記既設支柱の頭部に嵌め込む際に、キャップ本体の押え板に形成された突起を前記上部継手金具に形成された開口内に、前記押え板の有する弾性力により嵌め込むことによって、前記上部継手金具を前記既設支柱にワンタッチで固定可能であることを特徴とする、請求項4または5記載の、既設フェンスの改装方法。
  8. 前記新設フェンス本体は、それぞれ胴縁を有するメッシュパネル、目隠しパネルまたは格子パネルからなることを特徴とする、請求項1から7の何れか1つに記載の、既設フェンスの改装方法。
  9. ハット形鋼からなり、リップの上部に上胴縁引っ掛け用上部爪、下部に下胴縁引っ掛け用下部爪が形成された、既設フェンスの支柱を利用した新設フェンスであって、前記上部爪に引っ掛けられる上部継手金具と、前記下部爪に引っ掛けられる下部継手金具と、前記上部継手金具および前記下部継手金具を介して前記既設支柱に固定される新設フェンス本体と、前記既設支柱の頭部に嵌め込まれるキャップとを備え、前記キャップは、キャップ本体と、前記キャップ本体に設けられた、内側に突起が形成された押え板とを備え、前記突起は、前記キャップが前記既設支柱の頭部に嵌め込まれる際に、前記上部継手金具に形成された開口内に、前記押え板の有する弾性力により嵌め込まれ、かくして、前記上部継手金具は、前記既設支柱にワンタッチで固定されることを特徴とするフェンス。
  10. 前記新設フェンス本体は、それぞれ胴縁を有するメッシュパネル、目隠しパネルまたは格子パネルからなることを特徴とする、請求項9記載のフェンス。
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