JP2006222624A - Osd重畳回路およびosd重畳手段切り替え方法 - Google Patents

Osd重畳回路およびosd重畳手段切り替え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 文字データ形式の異なるOSD信号を1つのOSD回路で生成してそれぞれのデータに適したOSD重畳手段を切り替えて使用するOSD重畳回路を提供する。
【解決手段】 OSD重畳回路1は、分周部14と、入力端子11から入力されるOSD重畳手段選択信号によってOSD信号生成部17へ与えるOSDクロックを切り替えるクロック切り替え部15およびHD/VDを切り替える同期信号切り替え部16と、第1の記憶部12および第2の記憶部17から異なる形式のOSDデータを読み出してOSDクロックおよびHD/VDに同期したOSD信号を生成するOSD信号生成部17と、OSD重畳手段選択信号が指示したOSD重畳手段へOSD信号を出力するOSD切り替え部18とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、OSD(On Screen Display)重畳回路およびOSD重畳手段切り替え方法に関し、特に表示データの形式に応じて2種類のOSD重畳手段を切り替えて使用するOSD重畳回路およびOSD重畳手段切り替え方法に関する。
テレビジョン放送の映像をLCD(液晶表示装置)などのドットマトリックス型のフラットパネルディプレイ(FPD)に表示させる場合、テレビジョン放送の映像信号はFPD用映像処理装置で処理されて、ピクセル単位の画像データとしてFPDへ出力される。
FPD用映像処理装置は、入力処理部、表示制御部、映像処理部などを有する。入力処理部は、走査方式や画面のアスペクト比の異なる多種類の映像信号の入力を切り替えて、それぞれの映像信号に応じた同期処理などを行う。表示制御部は、例えばインターレス走査方式をプログレッシブ走査方式に変換する処理や、4:3のアスペクト比を16:9のアスペクト比へ変換するスケーリング処理などを行う。映像処理部は、FPDの表示画素数の仕様に応じたピクセル単位の画像データを生成する処理などを行う。
このようなFPDを用いるテレビジョン受像機では、チャンネル表示、音量表示、各種設定のメニューなどのいわゆるオンスクリーン表示データをOSDで表示することが一般的に行われている。このOSDで表示されるOSD信号は、OSD機能内蔵マイコンなどに搭載されるOSD回路で生成されてFPD用映像処理装置の映像処理部へ送られ、テレビジョン放送映像に重畳されてFPDへ出力される(例えば、特許文献1参照。)。
このとき、FPD用映像処理装置の映像処理部は、FPDの表示画素数の仕様に応じた周波数の出力画像表示用ドットクロックでピクセル単位の画像データを出力する。FPDの表示画素数の代表的な仕様とそれに対する出力画像表示用ドットクロックの周波数の例には次のようなものがある。
VGA:表示画素数640×480ピクセル、ドットクロック周波数27MHz
WVGA:表示画素数800×480ピクセル、ドットクロック周波数40.5MHz
XGA:表示画素数1024×768ピクセル、ドットクロック周波数67.5MHz
WXGA:表示画素数1208×768ピクセル、ドットクロック周波数81.0MHz
したがって、上述のOSD回路も表示が総数の仕様に応じたドットクロック周波数でOSDデータを生成することが求められる。ところが、通常、OSD機能内蔵マイコンの最大クロック周波数は40〜50MHz程度であり、XGAやWXGAの場合、その出力画像表示用ドットクロックの周波数がOSD機能内蔵マイコンの最大クロック周波数を超えてしまう。そのため、このような場合、出力画像表示用ドットクロックを分周してOSD機能内蔵マイコンへ与える。例えば、XGAの場合、その出力画像表示用ドットクロックを分周比1/2で分周すると周波数が33.75MHzとなり、上述のOSD機能内蔵マイコンの最大クロック周波数内に収まる。
ただし、このように出力画像表示用ドットクロックを分周してOSD回路のクロックとすると、分周比に比例して、OSDで表示できる1行当たりの最大文字数が減少する。すなわち、例えば出力画像表示用ドットクロックを分周比1/2で分周すると、OSDで表示できる1行当たりの最大文字数は、出力画像表示用ドットクロックを分周しないときの文字数の1/2となる。
このようなOSD回路は、北米地域で行われているクローズドキャプションなどの文字多重放送の字幕を画面表示するときにも使用される。クローズドキャプションの仕様では、1行当たりの表示文字数は最大34文字(ソリッドスペースを含む)となっている。ところが、クローズドキャプションの場合、一般的に、OSD回路で使用されるフォントサイズがNTSC信号に合わせて16×26ピクセルとなっているため、上述のように出力画像表示用ドットクロックを分周比1/2で分周し、FPD制御LSIの映像処理部で重畳してXGA表示しようとすると、1行当たりの最大文字数が32文字(=1024÷16÷2)となり、クローズドキャプションの仕様を満たさなくなってしまう。
そこで、この場合、上述のオンスクリーン表示データ用のOSD回路とは別のOSD回路を用意し、クローズドキャプションの文字データを映像信号としてFPD用映像処理装置の入力処理部へ入力することによりテレビジョン放送の映像信号に重畳することが行われる。この場合、クローズドキャプション用のOSD回路のクロックは、FPD用映像処理装置の入力処理部から1H(水平走査期間)のテレビジョン信号に対応したドットクロックを入力する。
このように、従来のOSD信号の重畳処理においては、表示する文字データがオンスクリーン表示データであるか、クローズドキャプションデータであるか、という文字データの形式の違いによって2つのOSD回路を使い分ける必要があり、そのため、例えばOSD機能内蔵のマイコンを2個使用することとなり、回路基板の実装面積が増大するなどの問題があった。
特開2002−369092号公報 (第4ページ、図1)
そこで、本発明の目的は、オンスクリーン表示データと、クローズドキャプションデータ、など、文字データ形式の異なるOSD信号を1つのOSD回路で生成してそれぞれのデータに適したOSD重畳手段を切り替えて使用するOSD重畳回路およびOSD重畳手段切り替え方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、OSD信号を入力映像信号に重畳して出力する第1のOSD重畳手段と、OSD信号を出力画像データに重畳して出力する第2のOSD重畳手段とを有するドットマトリックス型ディスプレイ用映像処理装置へOSD信号を出力するOSD重畳回路であって、前記第1のOSD重畳手段を使用するか、前記第2のOSD重畳手段を使用するかを指示するOSD重畳手段選択指示信号が入力される入力端子と、第1の形式のOSDデータを記憶する第1の記憶手段と、第2の形式のOSDデータを記憶する第2の記憶手段と、前記映像処理装置から入力された出力画像表示用ドットクロックを所定の分周比で分周して分周クロックを出力する分周手段と、前記映像処理装置から入力された1水平走査期間の前記入力映像信号に対応したドットクロックと、前記分周クロックとが入力され、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第1のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記1水平走査期間の前記入力映像信号に対応したドットクロックを選択し、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第2のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記分周クロックを選択してOSD用クロックとして出力するクロック切り替え手段と、前記映像処理装置から入力された前記入力映像信号の水平同期信号および垂直同期信号と、前記映像処理装置から入力された前記出力画像データの水平同期信号および垂直同期信号とが入力され、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第1のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記入力映像信号の前記水平同期信号および前記垂直同期信号を選択し、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第2のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記出力画像データの前記水平同期信号および前記垂直同期信号水平同期信号を選択して出力する同期信号切り替え手段と、前記第1の記憶手段から読み出された前記第1の形式のOSDデータおよび前記第2の記憶手段から読み出された前記第2の形式のOSDデータが入力され、前記クロック切り替え手段から入力された前記OSD用クロックおよび前記同期信号切り替え手段から入力された前記水平同期信号ならびに前記垂直同期信号に同期したOSD信号を生成するOSD信号生成手段と、前記OSD信号生成手段から入力された前記OSD信号を前記OSD重畳手段選択指示信号の指示に従って前記第1のOSD重畳手段もしくは前記第2のOSD重畳手段に出力するOSD出力切り替え手段とを具備することを特徴とするOSD重畳回路が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、OSD重畳手段として、OSD信号を入力映像信号に重畳して出力する第1のOSD重畳手段を選択するか、OSD信号を出力画像データに重畳して出力する第2のOSD重畳手段を選択するかの指示を受けるステップと、前記指示に従って、選択されたOSD重畳手段に適したOSDクロックおよび水平同期信号ならびに垂直同期信号を生成するステップと、前記OSDクロックおよび前記水平同期信号ならびに前記垂直同期信号に同期したOSD信号を生成するステップと、生成された前記OSD信号を前記選択されたOSD重畳手段へ出力するステップとを有することを特徴とするOSD重畳手段切り替え方法が提供される。
本発明によれば、文字データ形式が異なっていても1つのOSD回路でOSD信号生成し、それぞれのデータに適したOSD重畳手段を用いてドットマトリックス型ディスプレイにOSD表示することができるので、OSD回路を実装する回路基板の面積の削減およびコストの削減を図ることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係るOSD重畳回路の構成の例を示すブロック図である。
本実施例のOSD重畳回路1は、ドットマトリックス型ディスプレイであるFPD200に表示する画像データを生成するFPD用映像処理装置100に接続して用いる。そこで、OSD重畳回路1の説明の前に、先ずFPD用映像処理装置100について説明する。
FPD用映像処理装置100は、入力された走査方式や画面のアスペクト比の異なる多種類の映像信号に対して、映像の種類に応じた同期処理などを行う入力処理部101と、走査方式変換処理やスケーリング処理などを行う表示制御部102と、FPD200の表示画素数の仕様に応じたピクセル単位の画像データを生成してFPD200へ出力する映像処理部103を有する。
また、FPD用映像処理装置100は2つのOSD重畳手段を有する。すなわち、第1のOSD重畳手段として、入力されたアナログOSD信号を映像信号に変換して入力処理部101へ出力する前段OSD重畳部104を有し、第2のOSD重畳手段として、入力されたアナログ/デジタルOSD信号を画像データに変換して映像処理部103へ出力する後段OSD重畳部105を有する。
次に、本実施例のOSD重畳回路1について説明する。なお、本実施例のOSD重畳回路1は、異なる形式のOSDデータとして、クローズドキャプションデータとオンスクリーン表示データの2つを処理するものとする。
OSD重畳回路1は、入力端子11と、第1の記憶部12と、第2の記憶部13と、分周部14と、クロック切り替え部15と、同期信号切り替え部16と、OSD信号生成部17と、OSD切り替え部18とを有する。
入力端子11へは、OSD重畳手段選択指示信号が入力される。OSD重畳手段選択指示信号は、OSD重畳手段としてFPD用映像処理装置100の前段OSD重畳部104を使用するか後段OSD重畳部105を使用するかを指示する信号である。
第1の記憶部12には、クローズドキャプションデータが記憶されている。
第2の記憶部13には、オンスクリーン表示データが記憶されている。
分周部14は、FPD用映像処理装置100の映像処理部103から入力された出力画像表示用ドットクロックを所定の分周比で分周する。分周比は、出力画像表示用ドットクロックとOSD信号生成部17の最大動作周波数の比にもとづいて決定される。
クロック切り替え部15へは、FPD用映像処理装置100の入力処理部101から出力された1H(水平走査期間)の映像信号に対応したドットクロックと、分周部14の出力が入力される。クロック切り替え部15は、OSD重畳手段選択指示信号に従って、そのいずれかの入力を出力する。すなわち、OSD重畳手段選択指示信号が前段OSD重畳部104の使用を指示しているときはFPD用映像処理装置100の入力処理部101から入力された1Hの映像信号に対応したドットクロックを出力し、OSD重畳手段選択指示信号が後段OSD重畳部105の使用を指示しているときは分周部14からの入力を出力する。この出力は、OSD用クロックとしてOSD信号生成部17へ入力される。
同期信号切り替え部16へは、FPD用映像処理装置100の入力処理部101からの映像信号の水平同期信号および垂直同期信号(HD/VD)と、FPD用映像処理装置100の映像処理部103からの画像データの水平同期信号および垂直同期信号(HD/VD)が入力される。同期信号切り替え部16は、OSD重畳手段選択指示信号に従って、そのいずれかの入力を出力する。すなわち、OSD重畳手段選択指示信号が前段OSD重畳部104の使用を指示しているときはFPD用映像処理装置100の入力処理部101から入力された映像信号のHD/VDを出力し、OSD重畳手段選択指示信号が後段OSD重畳部105の使用を指示しているときはFPD用映像処理装置100の映像処理部103から入力された画像データのHD/VDを出力する。この出力は、水平同期信号および垂直同期信号(HD/VD)としてOSD信号生成部17へ入力される。
OSD信号生成部17は、第1の記憶部12に記憶されているクローズドキャプションデータまたは第2に記憶されている記憶部13のオンスクリーン表示データを読み込んで、クロック切り替え部15から入力されたOSD用クロックおよび同期信号切り替え部16から入力されたHD/VDに同期したOSD信号を生成する。
OSD切り替え部18は、OSD重畳手段選択指示信号に従って、OSD信号生成部17から入力されたOSD信号をFPD用映像処理装置100の前段OSD重畳部104または後段OSD重畳部105へ出力する。このとき、OSD重畳手段選択指示信号が前段OSD重畳部104の使用を指示しているときはアナログOSD信号を前段OSD重畳部104へ出力し、後段OSD重畳部105の使用を指示しているときはアナログ/デジタルOSD信号を後段OSD重畳部105へ出力する。
図2は、本実施例のOSD重畳回路1によるOSD重畳手段の切り替え方法の例を示すフロー図である。
クローズドキャプションデータまたはオンスクリーン表示データのOSD表示が必要になると、入力端子11からOSD重畳手段として前段OSD重畳部104を使用するか後段OSD重畳部105を使用するかを指示するOSD重畳手段選択指示信号が入力される(ステップS1)。
入力されたOSD重畳手段選択指示信号が前段OSD重畳部104の使用を指示するときは、クロック切り替え部15がFPD用映像処理装置100の入力処理部101から入力された1Hの映像信号に対応したドットクロックをOSD信号生成部17へ出力し、同期信号切り替え部16がFPD用映像処理装置100の入力処理部101から入力された映像信号のHD/VDをOSD信号生成部17へ出力する。出力OSD重畳手段選択指示信号が後段OSD重畳部105の使用を指示するときは、クロック切り替え部15がFPD用映像処理装置100の映像処理部103から入力された出力画像表示用ドットクロックを分周部14で分周した出力をOSD信号生成部17へ出力し、同期信号切り替え部16がFPD用映像処理装置100の映像処理部103から入力された画像データのHD/VDをOSD信号生成部17へ出力する(ステップS2)。
OSD信号生成部17が、第1の記憶部12に記憶されているクローズドキャプションデータまたは第2の記憶部13に記憶されているオンスクリーン表示データを読み込んで、クロック切り替え部15から入力されたOSD用クロックおよび同期信号切り替え部16から入力されたHD/VDに同期したOSD信号を生成する(ステップS3)。
OSD切り替え部18が、OSD重畳手段選択指示信号により指示されたOSD重畳手段へOSD信号を出力する。OSD信号生成部17から入力されたOSD信号をFPD用映像処理装置100の前段OSD重畳部104または後段OSD重畳部105へ出力する。このとき、OSD重畳手段選択指示信号が前段OSD重畳部104の使用を指示しているときはアナログOSD信号を前段OSD重畳部104へ出力し、後段OSD重畳部105の使用を指示しているときはデジタルOSD信号を後段OSD重畳部105へ出力する(ステップS4)。
具体的な例として、出力画像表示用ドットクロックが67.5MHzのXGAでFPD200に画像データが表示されているときに、例えば最大動作周波数が40MHz程度のOSD信号生成部17を用い、後段OSD表示部105を使ってオンスクリーン表示データのOSD表示を行う場合は、分周部14の分周比を1/2に設定した上で、OSD重畳手段選択指示信号により後段OSD重畳部105の使用を指示する。
これにより、クロック切り替え部15は33.75MHzのOSDクロックをOSD信号生成部17へ入力し、同期信号切り替え部16は映像処理部103から出力された画像データのHD/VDをOSD信号生成部17へ入力する。
OSD信号生成部17は、第2の記憶部13からオンスクリーン表示データを読み込んで、上述のOSDクロックとHD/VDに同期したOSD信号を生成し、OSD切り替え部18へ出力する。
OSD切り替え部18は、後段OSD重畳部105へデジタルOSD信号を出力する。これにより、オンスクリーン表示データは、映像処理部103で画像データに重畳され、FPD200にOSD表示される。
なお、出力画像表示用ドットクロックが81.0MHzのWXGAでFPD200に画像データが表示されているときは、分周部14の分周比を1/3に設定することで、上述の説明と同様のOSD表示を行うことができる。
一方、XGAあるいはWXGAでFPD200に画像データが表示されているときにクローズドキャプションデータを表示したいときは、前段OSD重畳部104を使用する。この場合、OSD重畳手段選択指示信号により前段OSD表示部104の使用が指示される。
これにより、クロック切り替え部15は入力処理部101から入力された1Hの映像信号に対応したドットクロックをOSDクロックとしてOSD信号生成部17へ入力し、同期信号切り替え部16は入力処理部101から出力された映像信号のHD/VDをOSD信号生成部17へ入力する。
OSD信号生成部17は、第1の記憶部12からクローズドキャプションデータを読み込んで、上述のOSDクロックとHD/VDに同期したOSD信号を生成し、OSD切り替え部18へ出力する。
OSD切り替え部18は、前段OSD重畳部104へアナログOSD信号を出力する。これにより、クローズドキャプションデータは、入力像処理部101で映像信号に重畳され、FPD200にOSD表示される。
これに対して、出力画像表示用ドットクロックが27MHzのVGAでFPD200に画像データが表示されているときは、出力画像表示用ドットクロックの周波数がOSD信号生成部17の最大動作周波数を下回るため、クローズドキャプションデータも後段OSD重畳部105を用いて重畳することができる。この場合、分周部14の分周比を1に設定して、OSD重畳手段選択指示信号により後段OSD重畳部105の使用を指示する。
これにより、クローズドキャプションデータも後段OSD重畳部105を介してOSD表示される。
なお、使用するOSD重畳手段を切り替える際にOSD信号生成部17からOSD信号を継続して出力していると、画面表示が乱れることがある。そこで、これを防止するために、本実施例においては、図3に示すように、OSD重畳手段選択信号が変化する前後の所定の期間、OSD信号生成部17からのOSD信号の出力を停止する。
このような本実施例のOSD重畳回路およびOSD重畳手段切り替え方法によれば、クローズドキャプションデータとオンスクリーン表示データなど、OSDデータの形式が異なっていても1つのOSD信号生成回路でOSD信号を生成することができる。また、2つのOSD重畳手段を切り替えて使用することにより、1行当たりの文字数の多いクローズドキャプションデータであっても、全文字をVGAやXGAなどのさまざまな表示仕様のFPDに表示することができる。
本発明の実施例に係るOSD重畳回路の構成の例を示すブロック図。 本発明の実施例に係るOSD重畳回路によるOSD重畳手段の切り替え方法の例を示すフロー図。 本発明の実施例に係るOSD重畳回路の動作の例を示す波形図。
符号の説明
1 OSD重畳回路
11 入力端子
12 第1の記憶部
13 第2の記憶部
14 分周部
15 クロック切り替え部
16 同期信号切り替え部
17 OSD信号生成部
18 OSD切り替え部

Claims (5)

  1. OSD信号を入力映像信号に重畳して出力する第1のOSD重畳手段と、OSD信号を出力画像データに重畳して出力する第2のOSD重畳手段とを有するドットマトリックス型ディスプレイ用映像処理装置へOSD信号を出力するOSD重畳回路であって、
    前記第1のOSD重畳手段を使用するか、前記第2のOSD重畳手段を使用するかを指示するOSD重畳手段選択指示信号が入力される入力端子と、
    第1の形式のOSDデータを記憶する第1の記憶手段と、
    第2の形式のOSDデータを記憶する第2の記憶手段と、
    前記映像処理装置から入力された出力画像表示用ドットクロックを所定の分周比で分周して分周クロックを出力する分周手段と、
    前記映像処理装置から入力された1水平走査期間の前記入力映像信号に対応したドットクロックと、前記分周クロックとが入力され、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第1のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記1水平走査期間の前記入力映像信号に対応したドットクロックを選択し、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第2のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記分周クロックを選択してOSD用クロックとして出力するクロック切り替え手段と、
    前記映像処理装置から入力された前記入力映像信号の水平同期信号および垂直同期信号と、前記映像処理装置から入力された前記出力画像データの水平同期信号および垂直同期信号とが入力され、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第1のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記入力映像信号の前記水平同期信号および前記垂直同期信号を選択し、前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第2のOSD重畳手段の使用を指示するときは前記出力画像データの前記水平同期信号および前記垂直同期信号水平同期信号を選択して出力する同期信号切り替え手段と、
    前記第1の記憶手段から読み出された前記第1の形式のOSDデータおよび前記第2の記憶手段から読み出された前記第2の形式のOSDデータが入力され、前記クロック切り替え手段から入力された前記OSD用クロックおよび前記同期信号切り替え手段から入力された前記水平同期信号ならびに前記垂直同期信号に同期したOSD信号を生成するOSD信号生成手段と、
    前記OSD信号生成手段から入力された前記OSD信号を前記OSD重畳手段選択指示信号の指示に従って前記第1のOSD重畳手段もしくは前記第2のOSD重畳手段に出力するOSD出力切り替え手段と
    を具備することを特徴とするOSD重畳回路。
  2. 前記第1の形式のOSDデータがクローズドキャプションデータであり、前記第2の形式のOSDデータがオンスクリーン表示データであり、前記第1の形式のOSDデータを表示するときに前記OSD重畳手段選択指示信号が前記第1のOSD重畳手段の使用を指示することを特徴とする請求項1に記載のOSD重畳回路。
  3. 前記OSD出力切り替え手段が、前記第1のOSD重畳手段へはアナログのOSD信号を出力し、前記第2のOSD重畳手段へはアナログ/デジタルのOSD信号を出力することを特徴とする請求項1または2に記載のOSD重畳回路。
  4. 前記OSD重畳切り替え信号が変化するとき、その変化の前後の所定の期間、前記OSD信号生成部からの前記OSD信号の出力を停止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のOSD重畳回路。
  5. OSD重畳手段として、OSD信号を入力映像信号に重畳して出力する第1のOSD重畳手段を選択するか、OSD信号を出力画像データに重畳して出力する第2のOSD重畳手段を選択するかの指示を受けるステップと、
    前記指示に従って、選択されたOSD重畳手段に適したOSDクロックおよび水平同期信号ならびに垂直同期信号を生成するステップと、
    前記OSDクロックおよび前記水平同期信号ならびに前記垂直同期信号に同期したOSD信号を生成するステップと、
    生成された前記OSD信号を前記選択されたOSD重畳手段へ出力するステップと
    を有することを特徴とするOSD重畳手段切り替え方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009216815A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置

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