JP2006203848A - 映像表示装置 - Google Patents

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加津雄 小島
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Abstract

【課題】IP変換やスケーリングを行う映像信号処理部の前段で、OSD表示用のオンスクリーン信号を重畳できるようにする。
【解決手段】液晶パネル20には、540本の走査線を有するユーロワイドパネルを用いる。このとき、映像信号としてPAL標準(SD)信号またはハイビジョン(HD)信号を入力した場合、映像信号変換部14では、ライン間演算を伴うスケーリングを行わないため、OSD混合部17を映像信号変換部14の前段に配置することができる。例えば、576本の走査線を有するPAL標準信号は、576本の走査線を有するプログレッシブ信号に変換され、オーバースキャンにより走査線を540本にして液晶パネル20に表示する。また1080本の走査線を有するハイビジョン信号は、1フィールドの信号を用いて540本の走査線を有するプログレッシブ信号に変換し、液晶パネル20に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像ソースを表示するための映像表示装置に関し、特に、PAL(phase alternation line)方式、走査線数1080本のハイビジョン方式、NTSC方式の映像信号などの映像ソースを表示するための映像表示装置に関する。
映像ソースを表示するために液晶パネル、プラズマパネル等のマトリックス型表示パネルを用いた映像表示装置が知られている。このような映像表示装置には、通常、パーソナルコンピュータの表示規格に従った表示パネルが用いられる。例えば、4:3型のVGA(640ドット×480ドット)の表示パネルの場合、480行の画素列からなり、XGA(1024ドット×768ドット)の表示パネルの場合、768行の画素列からなる。
一方、映像ソースのフォーマットでは、PAL映像信号の576iとハイビジョンの1080iなどが規定されている。576iは走査線が576本のインターレース信号、1080iは走査線が1080本のインターレース信号である。すなわち、映像ソースの走査線数は、マトリックス型表示パネルの画素の行数と異なる。
したがって、映像ソースをマトリックス型表示パネルに表示するためには、ライン間演算を伴うスケーリングを行う必要がある。この場合、映像走査線数をパネルの垂直方向画素数に変換するために、上下に隣り合う水平走査線信号を所定比率で加算/平均化などの演算をすることにより新たな水平走査信号を作り出す処理を行う。
図10を参照してPAL方式の標準(SD)映像信号のスケーリングを説明する。図10(A)は、走査線数が576本のインターレース方式の映像信号を模式的に表示したものであり、この映像信号を、以下、単に、576i映像信号と称する。図10(B)は、16:9型のW−XGA(1366ドット×768ドット)の表示パネルの画素列を模式的に表示したものであり、これを、以下、単に、W−XGAパネルと称する。
まず、図10(A)の576i映像信号を、図10(C)に示す、走査線が547本のプログレッシブ信号に変換する。こうして生成された信号を、以下、単に、547p信号と称する。ここで、走査線がインターレース576本からプログレッシブ547本に変化しているのは、片フィールドの信号をラインメモリにより1ラインを2ラインに増やす処理を行い576P信号に変換し、さらに5%のオーバースキャン分29ラインカットを行ったためである。
次に、図10(C)の547p信号を、図10(D)に示す、走査線が768本のプログレッシブ信号に変換する。こうして生成された信号を、以下、単に、768p信号と称する。ここで、走査線を547から768本に増加させるためにライン間演算を伴うスケーリングが実行される。スケーリングにより得られた768p信号の走査線は、768本であるから、768行の画素列を有するW−XGAパネルに表示することができる。なお、576i映像信号は4:3型であるから、それを16:9型の表示パネルに表示するには、水平方向のスケーリングが必要である。
図11を参照してハイビジョン(HD)映像信号のスケーリングを説明する。図11(A)は、走査線数が1080本のインターレース方式の映像信号を模式的に表示したものであり、この映像信号を、以下、単に、1080i映像信号と称する。図11(B)は、W−XGAパネルの画素列を模式的に示す。
まず、図11(A)の1080i映像信号を、図11(C)に示す、走査線が540本のプログレッシブ信号に変換する。こうして生成された信号を、以下、単に、540p信号と称する。ここで、走査線がインターレース1080本からプログレッシブ540本に減少しているのは、偶数フィールドまたは奇数フィールドの信号の片方の信号を1画面の信号としたためである。
次に、図11(C)の540p信号を、図11(D)に示す走査線が768本のプログレッシブ信号に変換する。走査線が540本から768本に増加しているのは、ライン間演算を行うスケーリングを実行したためである。768p信号の走査線は、768本であるから、768行の画素列を有するW−XGAパネルに表示することができる。なお、1080i映像信号は16:9型であるから、それを16:9型の表示パネルに表示するには、水平方向のスケーリングは不要である。
図12は、PAL方式の映像ソース用の液晶映像表示装置の構成の主要部を示す図であり、PAL方式の映像ソース又はハイビジョン信号を16:9型のPC規格に沿ったW−XGA表示パネルに表示する場合の例である。
図12において、液晶映像表示装置は、複数の映像ソースからの映像信号a,b,cを切り換えて入力する入力切換部11、アナログ映像信号をデジタル信号に変換するADコンバータ12、映像信号変換処理に用いる映像信号変換用メモリ13、スケーリング,IP変換等の映像信号変換処理を行うスケーラである映像信号変換部14、画質強調補正処理を行う画質強調補正部15、オンスクリーン信号を制御するOSD(On Screen Display)制御部16、オンスクリーン信号を混合するOSD混合部17、γ補正を行うγ補正部18、液晶パネルを制御する液晶コントローラ19、液晶パネル20、ゲートドライバ21、及びソースドライバ22、を備えて構成される。
映像信号変換部14は、IP変換等の映像信号変換処理を行うとともに、映像信号変換用メモリ13を用いて、PAL映像信号であれば576i信号を768p信号に、ハイビジョン信号であれば1080i信号を768p信号にスケーリングする。NTSC方式の映像ソースやPCの表示規格に従った表示パネルによってPAL方式の映像信号を表示する場合、スケーリング時の作業メモリとして用いる映像信号変換用メモリ13には、フレームメモリが必要になる。
特許文献1には、色差信号に対しSECAM(sequential a memoir)方式で規定されている振幅を有するベルテーブルを備え、PAL方式とNTSC方式、SECAM方式に対応可能な映像信号処理回路が記載されている。
また、特許文献2には、水平同期信号の周期に基づいて信号線に蓄積される電圧の保持帰還が一定になるようにゲートパルスの位相を制御し、NTSC方式とPAL方式の表示品位の差異をなくすようにした液晶表装置が記載されている。
特開2002−185975号公報 特開平5−127621号公報
上記のような従来のW−XGA方式の表示パネルにあっては、PAL方式の映像ソースやハイビジョン信号を、W−XGA方式の表示パネル用に適用していたため、ライン間演算を伴うスケーリングを行う必要がある。このときのスケーリングは、映像走査線数をパネルの垂直方向画素数に変換するために、上下に隣り合う水平走査線信号を所定比率で加算/平均化などの演算をすることにより新たな水平走査信号を作り出すので、本来の映像信号よりも必ずぼける。
このときに、上記のようなライン間演算を伴うスケーリング処理を行う液晶表示装置の場合、オンスクリーン信号を混合するOSD混合部17は、スケーリングを行う映像信号変換部14の後段に設けなければならない。OSD混合部17を、映像信号変換部14の前段に設けると、文字信号によるオンスクリーン信号を重畳した映像信号は、その後の映像信号変換部14でライン間演算を伴うスケーリングが実行されるため、表示パネルに表示される文字情報がぼけてしまう、という問題が生じる。また、上記スケーリングで、映像信号の表示サイズが変わってしまうため、所望の画面位置に所望のサイズでOSDによる文字を表示することが困難になる、という問題も生じる。
図13は、図10に該当するPAL方式の標準(SD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。ここでは、図13(A)に示す走査線数が576本のインターレース方式の映像信号(576i映像信)を、図13(C)に示す、走査線が547本のプログレッシブ信号(547p信号)に変換し、この547p信号を、図13(D)に示す、走査線が768本のプログレッシブ信号(768p信号)に変換する。これらの処理は、図12の映像信号変換部14で実行される。
そして、図12に示すOSD混合部17では、768p信号に対してオンスクリーン信号を混合(重畳)する。オンスクリーン信号が重畳された映像信号は、液晶パネル20に表示される。オンスクリーン信号は、例えば、図13(B)に示す文字情報"1"として表示される。この場合、映像信号変換部14の後にOSD混合部17が配置され、OSD混合部17の後段では、ライン間演算を伴うスケーリング処理がほどこされないため、映像信号の所望の位置に、ぼけることのないOSDの文字情報を表示することができる。
図14は、図11に該当するハイビジョン(HD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。図14(A)に示す走査線数が1080本のインターレース方式の映像信号(1080i映像信号)を、図14(C)に示す、走査線が540本のプログレッシブ信号(540p信号)に変換し、この540p信号を、図14(D)に示す、走査線が768本のプログレッシブ信号(768p信号)に変換する。これらの処理は、図12の映像信号変換部14で実行される。
そして、図12に示すOSD混合部17では、768p信号に対してオンスクリーン信号を混合(重畳)する。オンスクリーン信号が重畳された映像信号は、液晶パネル20に表示される。オンスクリーン信号は、例えば、図14(B)に示す文字情報"1"として表示される。この場合、映像信号変換部14の後にOSD混合部17が配置され、OSD混合部17の後段では、スケーリング処理がほどこされないため、映像信号の所望の位置に、ぼけることのないOSDの文字情報を表示することができる。
図15は、上記のようなPAL信号をW−XGAパネルで表示する液晶表示装置において、スケーリングを行う映像信号変換部14の前段に、OSDのオンスクリーン信号を重畳するOSD混合部17を配置した例を示す図である。この場合は、入力映像信号をデジタル信号に変換するADコンバータ12と、スケーリングを行う映像信号変換部14との間にOSD混合部17を配置する。
図16は、上記図15の構成で、PAL方式の標準(SD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。
図16の例では、走査線数が576本のインターレース方式の映像信号(576i映像信)をADコンバータ12でAD変換した後、OSD混合部17にてオンスクリーン信号をデジタル映像信号に重畳する。ここでは、オンスクリーン信号は、例えば、図16(A)に示す文字情報"1"として重畳される。
そして、映像信号変換部14では、オンスクリーン信号が重畳された映像信号を、図16(C)に示す走査線が547本のプログレッシブ信号(547p信号)に変換し、この547p信号を、図16(D)に示す走査線が768本のプログレッシブ信号(768p信号)にスケーリングして変換する。
この場合は、映像信号変換部14がスケーリングを行う前に、OSD混合部17によるオンスクリーン信号が重畳されているので、重畳された文字情報が、ライン間演算を伴うスケーリングによって乱れ、768p信号になったときにはその文字がぼけてしまう。
上記のような文字のぼけは、ハイビジョン(HD)映像信号をW−XGAパネルに表示する場合も同様である。ADコンバータ12でデジタル変換された1080i映像信号に対して、OSD混合部17にて、例えば図17(A)に示す文字情報"1"をオンスクリーン信号として重畳する。そして、映像信号変換部14では、オンスクリーン信号が重畳された映像信号を、図17(C)に示す走査線が540本のプログレッシブ信号(540p信号)に変換し、この540p信号を、図17(D)に示す走査線が768本のプログレッシブ信号(768p信号)にスケーリングして変換する。
この場合においても、映像信号変換部14がスケーリングを行う前に、OSD混合部17によるオンスクリーン信号が重畳されているので、重畳された文字情報が、ライン間演算を伴うスケーリングによって乱れ、768p信号になったときにはその文字がぼけてしまう。なお、上記図16(D)及び図17(D)は、文字がぼけることを概略的に示しているにすぎず、ドットの数や濃さを正確に表現するものではない。
上述したように、従来のようなライン間演算を伴うスケーリングを行う液晶表示装置の場合、入力映像信号の目的の位置にぼけることのないオンスクリーン信号を重畳しようとする場合は、スケーリングを行う映像信号変換部の後でそのオンスクリーン信号を重畳しなければならない、という制限があった。スケーリングを行う前にオンスクリーン信号を重畳してしまうと、その後のスケーリング処理によってライン変換されるため、オンスクリーン信号の文字等がぼけて視認特性が悪化してしまうという問題が生じる。
またOSDのオンスクリーン信号の重畳位置が制限されることは、回路設計の自由度が制限されることを意味する。例えば、ADコンバータの前でOSDのオンスクリーン信号を重畳できれば、廉価のアナログの文字重畳用ICを適用することができるため、回路を簡略化するとともに、装置を低コスト化できる、という効果が得られる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、表示する映像信号の走査線数に合致した垂直方向画素数を有する欧州規格の表示パネルを使用することで、映像信号処理部の前でOSDのオンスクリーン信号を重畳できるようにし、これにより、回路設計の自由度を付与し、低コストで簡易な回路によって映像信号のOSD表示を行うことができるようにした映像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、所定数の走査線を有するインターレース方式の映像信号を入力する映像信号入力部と、映像信号入力部からの映像信号のうち表示に使用する走査線を、該走査線の整数分の1の走査線を有するプログレッシブ方式の映像信号に変換する映像信号変換部と、映像信号変換部からの映像信号を入力してプログレッシブ方式の映像を表示するマトリックス型の表示パネルと、入力映像信号から文字データ信号を分離する手段と、文字データ信号から文字信号を発生する手段と、文字信号を映像信号に重畳する文字信号重畳部と、OSD表示を行うためのオンスクリーン信号を映像信号に重畳するOSD混合部と、を備え、文字信号重畳部を映像信号変換部よりも前段に配置し、OSD混合部を文字信号混合部よりも後段に配置することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、OSD混合部を映像信号変換部よりも後段に配置することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、所定数の走査線を有するインターレース方式の映像信号を入力する映像信号入力部と、映像信号をデジタル映像信号に変換するADコンバータと、デジタル映像信号のうち表示に使用する走査線を、該走査線の整数分の1の走査線を有するプログレッシブ方式のデジタル映像信号に変換する映像信号変換部と、映像信号変換部からの映像信号を入力してプログレッシブ方式の映像を表示するマトリックス型の表示パネルと、入力映像信号から文字データ信号を分離する手段と、文字データ信号から文字信号を発生する手段と、文字信号を映像信号に重畳する文字信号重畳部と、OSD表示を行うためのオンスクリーン信号を映像信号に重畳するOSD混合部と、を備え、文字信号重畳部をADコンバータよりも前段に配置し、OSD混合部をADコンバータよりも後段に配置することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1または第3の技術手段において、映像信号は、PAL方式またはSECAM方式の映像信号であり、映像信号変換部は、表示に使用する映像信号として540本の走査線を有する映像信号に変換するものであり、変換した540本の走査線を有する映像信号を540本の画素列を有するマトリックス型の表示パネルに表示することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1または第3の技術手段において、映像信号は、1080本の走査線を有するインターレース方式のハイビジョン映像信号であり、映像信号変換部は、1080本の走査線を有するインターレース映像信号を、540本の走査線を有するプログレッシブ方式の映像信号に変換し、変換した映像信号を540本の画素列を有するマトリックス型の表示パネルに表示することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1または第3の技術手段において、映像信号は、NTSC方式の映像信号であり、映像信号変換部は、表示に使用する映像信号として480本の走査線を有する映像信号に変換するものであり、変換した480本の走査線を有する映像信号を480本の画素列を有するマトリックス型の表示パネルに表示することを特徴としたものである。
本発明によれば、表示する映像信号の走査線数に合致した垂直方向画素数を有する欧州規格の表示パネルを使用することで、映像信号処理部の前でOSD表示用のオンスクリーン信号を重畳することができる。これにより、映像信号処理部の前であっても、表示信号の所望の位置にOSD表示を容易に行うことができ、また、回路設計の自由度が増して、低コストで簡易な回路によって映像信号のOSD表示を行うことができる。
また従来フレームメモリを使っていたスケーラが、ラインメモリを使ったスケーラとなるため、回路が簡素化され、消費電力が低減されて環境に優しい映像表示装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な映像表示装置の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の映像表示装置の構成の主要部を示す図である。本実施の形態に係る映像表示装置は、PAL方式のデジタル映像ソース用の液晶映像表示装置に適用した例である。
図1において、液晶映像表示装置は、複数のデジタル映像ソースからの映像信号a,b,cを切り換えて入力する入力切換部11、アナログ信号をデジタル信号に変換するADコンバータ12、映像信号変換処理に用いる映像信号変換用メモリ13、スケーリング,IP変換等の映像信号変換処理を行うスケーラである映像信号変換部14、画質強調補正処理を行う画質強調補正部15、オンスクリーン信号を制御するOSD制御部16、オンスクリーン信号を混合するOSD混合部17、γ補正を行うγ補正部18、液晶パネル20を制御する液晶コントローラ19、液晶パネル20、ゲートドライバ21、及びソースドライバ22を備えて構成される。本実施形態では、OSD混合部17は、ADコンバータ12と映像信号変換部14との間に配置される。
本実施形態では、液晶パネル20として欧州規格の表示パネル(960ドット×540ドット)を使用する。そして本実施形態では、映像信号変換用メモリとして従来例で説明したフレームメモリではなく、ラインメモリを適用可能で、映像信号変換部14では、簡易スケーリング,IP変換等の映像信号変換処理を行う簡易スケーラが使用される。
上記のように簡易スケーラによる映像信号変換部14は、映像信号変換用メモリ13を用いてIP変換等の映像信号変換処理を行うとともに、映像信号変換用メモリ13を用いて簡易スケーリングを行う。液晶映像表示装置において、HD信号(1080i)時は映像信号変換部14及び映像信号変換用メモリ13なしでPAL方式の表示が可能である。また、PAL標準信号では、映像信号変換用メモリ13を用いた映像信号変換部14でPAL方式の表示が可能である。
液晶パネル20は、それぞれの画素の垂直方向と水平方向の間隔が等しく構成されており、4:3のアスペクト比率を有するPAL方式の映像信号の水平走査線のうち表示信号が存在する水平走査線の数に対応した540の垂直方向画素数を有し、この垂直方向画素数に対して16/9の比率の数に対応した960の水平方向画素数を有している。
そしてPAL方式またはSECAM方式の映像信号を表示するときは、表示信号が存在する各々の水平走査線信号を液晶パネル20の各々に合致した垂直位置の画素に対応させるとともに、540の4/3倍の水平方向画素数に対応した水平方向範囲の画素に対応させて表示し、16:9のアスペクト比率を有するハイビジョン等の映像信号を表示するときは、表示信号が存在する各々の水平走査線信号を液晶パネル20の各々の合致した垂直位置の画素に対応させて表示する。
以下、上述のように構成された液晶映像表示装置の映像信号変換部14における映像信号変換処理を説明する。
図2は、PAL方式の標準(SD)映像信号の映像信号変換処理を説明する図である。図2(A)は、図7(A)に示した走査線数が576本のインターレース方式の映像信号、すなわち、576i映像信号を模式的に表示したものである。図2(B)は、16:9型の欧州規格の表示パネル(960ドット×540ドット)の画素列を模式的に表示したものであり、これを、以下、単に、ワイドユーロパネルと称する。
まず、図2(A)の576i映像信号を、映像信号変換用メモリ13を用いてフィールドの走査線数を288本から576本に増やす。ここでは、単純に倍の走査線に増やすため簡易スケーリングで可能である。その結果、図2(C)に示すように走査線が576本のプログレッシブ信号に変換される。こうして生成された信号を、以下、単に、576p信号と称する。ここで、インターレース信号はプログレッシブ信号に変化しているが走査線の数は変化していない。したがって、ライン間演算を伴うスケーリングは不要である。
次に、図2(C)の576p信号を、図2(D)に示す走査線が540本のプログレッシブ信号に変換する。こうして生成された信号を、以下、単に、540p信号と称する。ここで、走査線が576本から540本に減少しているのは、6.25%のオーバースキ
ャン分カットを行ったためであり、スケーリングは不要である。540p信号の走査線は、540本であるから、540行の画素列を有するワイドユーロパネルに表示することができる。なお、576i映像信号は4:3型であるから、それを16:9型のワイドユーロパネルに表示するには、水平方向のスケーリングが必要である。
図3は、ハイビジョン(HD)映像信号の映像信号変換を説明する図である。図3(A)は、走査線数が1080本のインターレース方式の映像信号、すなわち、1080i映像信号を模式的に表示したものである。図3(B)は、16:9型の欧州規格のワイドユーロパネル(960ドット×540ドット)の画素列を模式的に表示したものである。
まず、図3(A)の1080i映像信号を、図3(C)に示す、走査線が540本のプログレッシブ信号、すなわち、540p信号に変換する。1080iの1フィールドの走査線は540本であるから、図3(D)に示すように、540行の画素列を有するワイドユーロパネルに表示することができる。なお1080i映像信号は16:9型であるから、それを16:9型のワイドユーロパネルに表示するには、水平方向のスケーリングは不要である。
上述のように、本例のマトリックス型表示装置において、PAL方式の標準(SD)映像信号をワイドユーロパネルに表示する場合、映像信号変換部14では、図2(A)の576i映像信号を図2(C)の576p信号にIP変換し、それを、図2(D)の540p信号に変換するだけである。すなわち、映像信号に対してオーバースキャンと水平方向のスケーリングを行ない、垂直方向には単純に2倍のスケーリングを行えばよい。
またPAL方式のハイビジョン(HD)映像信号をワイドユーロパネルに表示する場合、図3(A)の1080i映像信号を図3(C)の540p信号に変換するだけである。
すなわち、いずれの場合にも、ライン間演算を伴うスケーリングを行う必要がなく、映像信号をワイドユーロパネルに表示することができる。
したがって、本実施の形態では、映像信号変換用メモリとして従来必要としていたフレームメモリが不要となり、フレームメモリより格段にメモリ容量の小さいスケーリング用ラインメモリを用いて簡易スケーリングを行うことができる。
そして、本実施形態では、上記のように映像信号変換部14にてライン間演算を伴うスケーリングを行う必要がないため、OSD表示用のオンスクリーン信号を重畳するOSD混合部17を、映像信号変換部14の前段に配置することができる。すなわち、映像信号部14の前段でOSD用のオンスクリーン信号を重畳しても、映像信号変換部14の変換処理がライン間演算を伴うスケーリングではないため、重畳された文字等のオンスクリーン信号がぼけることなく、液晶パネル20に表示される。
図4は、上記図1の構成で、PAL方式の標準(SD)映像信号を16:9型の欧州規格のワイドユーロパネル(960ドット×540ドット)に表示するときのOSD表示について説明するための図である。
図4の例では、走査線数が576本のインターレース方式の映像信号(576i映像信)をADコンバータ12でAD変換した後、OSD混合部17にて文字等のオンスクリーン信号をデジタル映像信号に重畳する。ここでは、オンスクリーン信号は、例えば、図4(A)に示す文字情報"1"として重畳される。
そして、映像信号変換部14では、オンスクリーン信号が重畳された映像信号を、図4(C)に示す走査線が576本のプログレッシブ信号(576p信号)に変換する。ここでは、単純にフィールドの走査線数を2倍に増やす簡易スケーリングが行われる。
そして、図2(C)の576p信号を、オーバースキャンによって図2(D)に示す走査線が540本のプログレッシブ信号に変換する。
この場合は、映像信号変換部14の前段で、OSD混合部17によるオンスクリーン信号が重畳されているが、映像信号変換部14における処理が、ライン間演算を伴わない簡易スケーリングであるため、重畳された文字等のオンスクリーン信号をぼけることなく表示することができる。
図5は、上記図1の構成で、ハイビジョン(HD)映像信号を16:9型の欧州規格のワイドユーロパネル(960ドット×540ドット)に表示するときのOSD表示について説明するための図である。
ハイビジョンの場合も、上記のPAL標準(SD)信号の場合と同様に、ADコンバータ12でデジタル変換された1080i映像信号に対して、OSD混合部17にて、例えば図5(A)に示す文字情報"1"をオンスクリーン信号として重畳する。そして、映像信号変換部14では、オンスクリーン信号が重畳された映像信号を、図5(C)に示す走査線が540本のプログレッシブ信号(540p信号)に変換する。得られた540p信号は、540行の画素列を有するワイドユーロパネルにそのまま表示することができる(図5(D)。
この場合にも、オンスクリーン信号が重畳されている映像信号は、映像信号変換部14でライン間演算を伴うスケーリングの必要なくそのままユーロパネルに表示できるため、重畳された文字等のオンスクリーン信号をぼけることなく表示することができる。
図6は、本発明の実施の形態の映像表示装置の他の構成における主要部を示す図である。上記のように、本発明では、映像信号変換部14の前段で、OSD表示用の文字等のオンスクリーン信号を映像信号に重畳することができる。従って、上記図1のように、OSD混合部17をADコンバータ12と映像信号変換部14との間に配置する構成のみならず、図6に示すように、ADコンバータ12の前段にOSD混合部17を配置し、アナログの映像信号に対して文字等のオンスクリーン信号を重畳するようにしてもよい。この場合は、OSD混合部17として、廉価のアナログの文字重畳ICを適用することができるため、回路を簡略化するとともに、装置を低コスト化できる、という効果が得られる。
また、本発明の映像表示装置においては、スケーリングを行う映像信号変換部として、フレームメモリを用いる必要が無く、回路が簡素化できるため、消費電力を削減することができ、環境に優しい製品を提供できるという効果も得られる。
図7は、本発明の実施の形態の映像表示装置の他の構成における主要部を示す図である。図中、23は入力映像信号から文字データ信号を分離するテレテキスト信号分離部、24は文字データ信号から文字信号を発生するテレテキスト文字信号発生部、25は文字信号を映像信号に重畳するテレテキスト文字信号混合部を示す。本実施形態では、テレテキスト文字信号混合部25を映像信号変換部14の前段に配置し、OSD混合部17をテレテキスト文字信号混合部25よりも後段(ここでは、映像信号変換部14の後段)に配置しているため、映像信号変換部14の前段で、文字信号を映像信号に重畳することができる。なお、図7乃至図9において文字信号を欧州のテレテキストとして記載しているが、例えば、クローズドキャプション(米国)、文字多重(日本)としても同様である。
図7において、映像信号に含まれて送られてくるテレテキストやクローズドキャプションなどの文字は、垂直位置が映像信号の何ライン目からか、また、水平位置が水平同期信号から何マイクロ秒から表示するのかといったように、映像信号に対して表示位置が定められているため、映像信号が変換される前に重畳する必要がある。しかし、デジタル処理する従来のテレビジョン装置では、AD変換して信号変換することにより、重畳した文字信号がライン間演算によりぼけてしまっていたが、本発明では、映像信号のライン間演算をしないでも信号変換できるような液晶パネル20の走査線数にしているため、文字信号を重畳した映像信号を信号変換しても文字信号がぼけることがない。
また、映像表示装置本体内で発生させるメニューなどのOSD信号は、映像信号や文字信号に優先させて表示する必要があるため、文字信号重畳後に重畳する必要があるが、OSD信号についても、文字信号と同様に信号変換により文字がぼけることがないため、信号変換の前でも後でも自由に配置することができる。
従って、上記図7に示すように、テレテキスト文字信号混合部25を映像信号変換部14の前段に配置し、OSD混合部17を映像信号変換部14よりも後段に配置する構成のみならず、図8に示すように、テレテキスト文字信号混合部25と映像信号変換部14の間にOSD混合部17を配置してもよい。また、図9に示すように、ADコンバータ12の前段にテレテキスト文字信号混合部25を配置し、OSD混合部17をADコンバータ12よりも後段に配置して、アナログの映像信号に対して文字信号を重畳するようにしてもよい。この場合は、テレテキスト文字信号混合部25として、廉価のアナログの文字重畳ICを適用することができるため、回路を簡略化するとともに、装置を低コスト化できる、という効果が得られる。
また、図7および図8において、テレテキスト信号分離部23は、ADコンバータ12の前段に接続されていても良い。
また、上記構成例では、PAL方式の映像ソース用のマトリックス型液晶表示装置について説明したが、本発明は、SECAM方式の映像ソース用のマトリックス型表示装置についても同様に適用可能であることは当業者であれば容易に理解できよう。また、ここではマトリックス型液表示パネルとして液晶パネルの場合を説明したが、本発明は、プラズマパネルを用いた表示装置にも適用可能である。
また、ここまでの説明はアスペクト比16:9のワイド表示装置で説明したが、アスペクト比4:3の標準アスペクトの表示装置であっても、同様の効果があることは、明らかである。この場合、水平方向の画素数は720程度が適当である。
また、本発明は、NTSCの方式の映像ソース用のマトリクス型液晶表示装置についても、同様の効果を奏することができる。すなわち、NTSC方式の映像信号は、表示に使用する1フレームの水平ラインはほぼ480ラインである。よって、マトリクス表示装置の垂直方向の画素数を480にすれば、映像信号の表示ライン数と表示装置の垂直方向の画素数を等しくすることができる。そのため、文字を重畳してから表示装置のための映像変換をしても、水平ラインと垂直方向の画素を1:1に変換することができるため、映像信号も文字信号もぼけることがない。なお、垂直方向の画素数が480であるため、水平方向の画素数は16:9のワイドアスペクト比の場合は853程度、4:3の標準アスペクト比の場合は640程度が適当である。
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
また、本実施の形態では映像表示装置という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、液晶表示パネル、PALパネル、NTSCパネル等であってもよいことは勿論である。
本発明は、PAL方式、SECAM方式、ハイビジョン方式、NTSC方式などの放送受信装置の表示技術として利用できる。
本発明の実施の形態の映像表示装置の構成の主要部を示す図である。 PAL方式の標準(SD)映像信号の映像信号変換処理を説明する図である。 ハイビジョン(HD)映像信号の映像信号変換を説明する図である。 PAL方式の標準(SD)映像信号を16:9型の欧州規格のワイドユーロパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。 ハイビジョン(HD)映像信号を16:9型の欧州規格のワイドユーロパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。 本発明の実施の形態の映像表示装置の他の構成における主要部を示す図である。 本発明の実施の形態の映像表示装置の他の構成における主要部を示す図である。 本発明の実施の形態の映像表示装置の他の構成における主要部を示す図である。 本発明の実施の形態の映像表示装置の他の構成における主要部を示す図である。 PAL方式の標準(SD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのスケーリングを説明するための図である。 ハイビジョン(HD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのスケーリングを説明するための図である。 PAL方式の映像ソース用の従来の液晶映像表示装置の構成の主要部を示す図である。 PAL方式の標準(SD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。 ハイビジョン(HD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。 スケーリングを行う映像信号変換部の前段に、OSDのオンスクリーン信号を重畳するOSD混合部を配置した例を示す図である。 PAL方式の標準(SD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。 ハイビジョン(HD)映像信号をW−XGAパネルに表示するときのOSD表示について説明するための図である。
11…入力切換部、12…ADコンバータ、13…映像信号変換用メモリ、14…映像信号変換部、15…画質強調補正部、16…OSD制御部、17…OSD混合部、18…γ補正部、19…液晶コントローラ、20…表示パネル、21…ゲートドライバ、22…ソースドライバ、23…テレテキスト信号分離部、24…テレテキスト文字信号発生部、25…テレテキスト文字信号混合部。

Claims (6)

  1. 所定数の走査線を有するインターレース方式の映像信号を入力する映像信号入力部と、該映像信号入力部からの映像信号のうち表示に使用する走査線を、該走査線の整数分の1の走査線を有するプログレッシブ方式の映像信号に変換する映像信号変換部と、該映像信号変換部からの映像信号を入力してプログレッシブ方式の映像を表示するマトリックス型の表示パネルと、前記入力映像信号から文字データ信号を分離する手段と、該文字データ信号から文字信号を発生する手段と、該文字信号を映像信号に重畳する文字信号重畳部と、OSD表示を行うためのオンスクリーン信号を映像信号に重畳するOSD混合部と、を備え、前記文字信号重畳部を前記映像信号変換部よりも前段に配置し、前記OSD混合部を前記文字信号混合部よりも後段に配置することを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1に記載の映像表示装置において、前記OSD混合部を前記映像信号変換部よりも後段に配置することを特徴とする映像表示装置。
  3. 所定数の走査線を有するインターレース方式の映像信号を入力する映像信号入力部と、前記映像信号をデジタル映像信号に変換するADコンバータと、前記デジタル映像信号のうち表示に使用する走査線を、該走査線の整数分の1の走査線を有するプログレッシブ方式のデジタル映像信号に変換する映像信号変換部と、該映像信号変換部からの映像信号を入力してプログレッシブ方式の映像を表示するマトリックス型の表示パネルと、前記入力映像信号から文字データ信号を分離する手段と、該文字データ信号から文字信号を発生する手段と、該文字信号を映像信号に重畳する文字信号重畳部と、OSD表示を行うためのオンスクリーン信号を映像信号に重畳するOSD混合部と、を備え、前記文字信号重畳部を前記ADコンバータよりも前段に配置し、前記OSD混合部を前記ADコンバータよりも後段に配置することを特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項1または3に記載の映像表示装置において、前記映像信号は、PAL方式またはSECAM方式の映像信号であり、前記映像信号変換部は、表示に使用する映像信号として540本の走査線を有する映像信号に変換するものであり、該変換した540本の走査線を有する映像信号を540本の画素列を有するマトリックス型の表示パネルに表示することを特徴とする映像表示装置。
  5. 請求項1または3に記載の映像表示装置において、前記映像信号は、1080本の走査線を有するインターレース方式のハイビジョン映像信号であり、前記映像信号変換部は、前記1080本の走査線を有するインターレース映像信号を、540本の走査線を有するプログレッシブ方式の映像信号に変換し、該変換した映像信号を540本の画素列を有するマトリックス型の表示パネルに表示することを特徴とする映像表示装置。
  6. 請求項1または3に記載の映像表示装置において、前記映像信号は、NTSC方式の映像信号であり、前記映像信号変換部は、表示に使用する映像信号として480本の走査線を有する映像信号に変換するものであり、該変換した480本の走査線を有する映像信号を480本の画素列を有するマトリックス型の表示パネルに表示することを特徴とする映像表示装置。
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