JP2006221572A - 情報処理装置、3次元形状表示方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、3次元形状表示方法、及びプログラム Download PDF

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Sukeomi Matsuzaki
祐臣 松崎
Etsuichi Sasako
悦一 笹子
Hiroshi Takarada
浩志 宝田
Ryozo Yanagisawa
亮三 柳澤
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Abstract

【課題】 3Dモデルに付加された、データムが必要な幾何公差の属性情報を、2次元図面上および3次元空間上のいずれの見方においても、視認性を低下させることなく、効率的に入力作業を行うことを可能にする。
【解決手段】 3Dモデル500に付加するために入力された、少なくともデータムおよび幾何公差を含む属性情報を受け取り、また、この属性情報に含まれるデータムと幾何公差とを関連付ける第1の指示を受け取る。この第1の指示におけるデータムと幾何公差とをそれぞれ表わすデータム表示子505と幾何公差表示子501とを、3Dモデル500とともに画像表示装置に表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理装置、3次元形状表示方法、及びプログラムに関し、特に、3次元の形状を有する物体の設計を支援する情報処理装置、該情報処理装置に適用される3次元形状表示方法、及び該3次元形状表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、3次元用のCAD(Computer Aided Design)装置を用いて、3次元の形状を有する、商品や製品を構成する部品等の設計を行っていた。
また、こうして設計された部品に基づき、部品を作製するための金型の製作を行っていた。
ところで、CAD装置により作成された設計情報を利用するにあたり、3Dモデル(3次元形状)に、寸法、寸法公差、幾何公差、注記、記号などの属性情報を入力していた。
3Dモデルに対する属性情報の入力は、3Dモデルの面、稜線、中心線、頂点等を選択指示することにより行われる。例えば図19に示すような3Dモデル(この3Dモデルの正面図、平面図、側面図を図20に示す)には、例えば図21に示すように属性情報が入力される。ここで、属性情報とは、下記のような情報である。
(1)距離(長さ、幅、厚さ等)、角度、穴径、半径、面取り等の寸法、および該寸法に付随する寸法公差
(2)面、稜線等に寸法の入力なしで付加される幾何公差および寸法公差
(3)部品、ユニット、製品を加工、製作するにあたり指示されるべき情報である注記
(4)表面粗さ等のあらかじめ約束事として決められている記号
3Dモデルに属性情報を付与する際には、大別すると下記の2種類の条件を満たす必要がある。
(1)寸法、寸法公差、幾何公差、注記、記号を付与する場合、寸法、寸法公差を記入するためには寸法線および寸法補助線が必要であり、幾何公差、注記、記号を記入するためには引き出し線が必要である。
(2)寸法は付けず、寸法公差、幾何公差、注記、記号を付与する場合、寸法線および寸法補助線は不要であり、寸法公差、幾何公差、注記、記号を記入するためには引き出し線が必要である。
また、3Dモデルを利用して金型を製作した場合、製作した金型および該金型により成形された成形品が、設計した通りに出来上がっているかを検査する必要があった。
ところで従来、3Dモデルに属性情報を付加する際に、3Dモデルに仮想的な平面を設定し、該仮想的な平面に属性情報を関連付けて記憶させる方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方式によれば、3Dモデルに付加された属性情報を2次元図面のようにして見ることができ、視認性や属性情報入力時の操作性を高めることが可能となる。
特開2002−324086号公報
しかしながら、上記の仮想的な平面に属性情報を関連付けて記憶させる従来の方式においては、データムを使用する幾何公差の属性情報を仮想的な平面に関連付けるとともに、2次元図面のように見る場合には、幾何公差の属性情報と、幾何公差のデータムとをそれぞれ仮想平面に関連付ける入力作業を行わなければならず、こうした入力作業を行わないと、幾何公差、データムの表示が異なる方向を向いている場合に視認性が低下する。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、3Dモデルに付加された、データムが必要な幾何公差の属性情報を、2次元図面上および3次元空間上のいずれの見方においても、視認性を低下させることなく、効率的に入力作業を行うことを可能とした情報処理装置、3次元形状表示方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、3次元表示形状に付加するために入力された、少なくともデータムおよび幾何公差を含む属性情報を受け取る第1の受取手段と、前記第1の受取手段によって受け取られた属性情報に含まれるデータムと幾何公差とを関連付ける第1の指示を受け取る第2の受取手段と、前記第2の受取手段によって受け取られた第1の指示におけるデータムと幾何公差とをそれぞれ表わすデータム表示子と幾何公差表示子とを、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させる第1の表示手段とを有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、請求項5記載の発明によれば、前記情報処理装置において、仮想的な平面である属性配置平面と、前記第1の受取手段によって受け取られた属性情報に含まれる幾何公差とを関連付ける第2の指示を受け取る第3の受取手段と、前記第3の受取手段によって受け取られた第2の指示における属性配置平面の位置に、該属性配置平面に関連付けられた幾何公差の幾何公差表示子と、該幾何公差に関連付けられたデータムのデータム表示子とを移動する移動手段と、前記移動手段によって前記属性配置平面上に移動された幾何公差表示子と幾何公差表示子とを前記画像表示装置に表示させる第2の表示手段とを更に有することを特徴とする。
また、請求項8記載の発明によれば、3次元表示形状に付加するために入力された、少なくともデータムおよび幾何公差を含む属性情報を受け取る第1の受取ステップと、前記第1の受取ステップにおいて受け取られた属性情報に含まれるデータムと幾何公差とを関連付ける第1の指示を受け取る第2の受取ステップと、前記第2の受取ステップにおいて受け取られた第1の指示におけるデータムと幾何公差とをそれぞれ表わすデータム表示子と幾何公差表示子とを、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させる第1の表示ステップとを有することを特徴とする3次元形状表示方法が提供される。
さらに、上記3次元形状表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、3次元表示形状に付加するために入力された、少なくともデータムおよび幾何公差を含む属性情報を受け取り、この属性情報に含まれるデータムと幾何公差とを関連付ける第1の指示を受け取り、この第1の指示におけるデータムと幾何公差とをそれぞれ表わすデータム表示子と幾何公差表示子とを、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示する。
これにより、3次元表示形状に付加された、データムが必要な幾何公差の属性情報を、2次元図面上および3次元空間上のいずれの見方においても、視認性を低下させることなく、効率的に入力作業を行うことが可能となる。
また、複数の幾何公差が同一のデータムを使う場合に、データムの入力操作は幾何公差ごとに行う必要がなく、1回で済むので、入力操作が効率よく確実にできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。本情報処理装置は、ここではCAD(Computer Aided Design)装置であり、部品の設計に用いられる。
図1において、201は内部記憶装置、202は外部記憶装置であり、CADデータやCADプログラムを保管するRAM等の半導体記憶装置、磁気記憶装置等からなる。
203はCPU装置であり、CADプログラムの命令に沿って処理を実行する。
204は表示装置であり、CPU装置203の命令に沿って部品形状などを表示する。
205は、CADプログラムに対して指示等を与えるポインティングデバイス、キーボードなどの入力装置である。
206は、CPU装置203の命令に沿って紙図面などを出力するプリンタなどの出力装置である。
207は外部接続装置であり、本CAD装置と外部の装置とを接続し、本CAD装置からのデータを外部装置へ供給したり、外部装置から本CAD装置に対する制御を中継したりする。
ここでデータムが必要な幾何公差(属性情報)の入力方法と、該幾何公差の3次元空間上への配置および属性配置平面への関連付けについて説明する。
まず、幾何公差および該幾何公差のデータムと、幾何公差、データムの属性情報が付加される3Dモデルとの対応について、図2及び図3を参照して説明する。
図2は、3Dモデル500と、該3Dモデル500に付加された属性情報とを示す斜視図であり、図3は、図2に示す矢印504方向から見た3Dモデル500を示す正面図である。
3Dモデル500の面500aには、属性情報であるデータム505が付加され、また面500bには、属性情報である幾何公差501(本実施の形態では⊥:直角度、公差0.1)が付加される。なお、データム505及び幾何公差501はそれぞれ、データムおよび幾何公差を表わす画像表示子(データム表示子、幾何公差表示子)であるが、ここでは、「データム」および「幾何公差」と表記する。
幾何公差501は3次元空間上に配置され、引き出し線503と端末要素502とにより、幾何公差501に対応する3D要素が面500bであることを視覚的に確認可能となっている。また同様に、データム505に対応する3D要素が面500aであることが視覚的に確認可能となっている。ここで、幾何公差501とデータム505とは、図3に示すように、同じ視線方向(矢印504方向)から見て認識可能なように、同じ方向を向いて表示される。
図4は、図1に示すCAD装置において実行される幾何公差の作成処理の手順を示すフローチャートである。
まずデータム505を作成する(ステップS401)。データム505の作成は、図5に示すように、関連付けるべき3D要素(面500a)を選択すれば、あらかじめ決められた設定に従い3次元空間に配置される。図5は、データム505が作成された3Dモデル500を示す斜視図である。
次にデータム505の向きと位置とを内部記憶装置201により記憶する(ステップS402)。
続いて、データム505を用いる幾何公差501を作成する(ステップS403)。幾何公差の作成は、図6に示すように、まず3D要素(面500b)を選択し、次に所望する幾何公差の種類(本実施の形態では⊥:直角度)、公差値(本実施の形態では0.1)を選択する。図6は、データム505と幾何公差501とが作成された3Dモデル500を示す斜視図である。
次に、幾何公差のデータム(ここではデータム505)を選択する。これによって、幾何公差501とデータム505とは関連付けられる(ステップS404)。
以上の必要とされる条件を選択すると、幾何公差501が、あらかじめ決められた設定に従い配置される。また、データム505は幾何公差501と関連付いており、幾何公差501と同じ向きに表示されるように設定されている。したがって、データム505は、図6に示す矢印514の方向に回転して、図2に示すように幾何公差501と同じ向きになる。これによって、3次元表示の3Dモデル500において、互いに関連付けられている幾何公差501とデータム505とを、同時に視認することができる。また、幾何公差およびデータムの位置と向きとについて、操作者が任意に決めることもできる。
次に、互いに関連付けられている幾何公差501及びデータム505の向きと位置とを内部記憶装置201により記憶し、また表示装置204に表示する(ステップS405)。
更に、幾何公差501のデータム505を 別の第2の幾何公差506に用いる場合について説明する。
幾何公差501を作成した後、図7に示すように、第2の幾何公差506を作成する(ステップS406)。第2の幾何公差506の作成は、まず3D要素(面500c)を選択し、次に、所望する幾何公差の種類を選択する。次にデータム505を選択する。これにより、幾何公差506とデータム505とが関連付けられる(ステップS407)。つまり、データム505は、幾何公差501と幾何公差506との両方に関連付けられたことになる。以上の必要とされる条件を選択すると、第2の幾何公差506が、あらかじめ決められた設定に従い配置される。
次に、互いに関連付けられている第2の幾何公差506及びデータム505の向きと位置とを内部記憶装置201により記憶し、また表示装置204に表示する(ステップS408)。
ところで、データム505は、幾何公差501だけでなく、第2の幾何公差506とも関連付けられており、関連付けられている幾何公差とデータムとを同時に視認することができるようにするためには、データム505の表示方法を工夫する必要がある。以下に、3つの表示方法を説明する。
図8は、3Dモデルに、表示方向の異なる複数の幾何公差が付加されている場合におけるデータムの第1の表示方法を示す図である。
第1の表示方法では、各関連付けられた幾何公差の表示方向とそれぞれ同一の表示方向の複数のデータム表示を同時に行う。すなわち、図8に示すように、幾何公差501と同じ向きのデータム表示子505aと、第2の幾何公差506と同じ向きのデータム表示子505bとを同時に表示する。これにより、3次元表示の3Dモデル500において、関連付けられた幾何公差とデータムとを同時に2組、視認することができる。
つぎに、データムの第2の表示方法を説明する。
第2の表示方法では、データムの表示方向を操作者の視点方向にあわせて変えるようにする。
図9は、表示方向の異なる複数の幾何公差が付加されている3Dモデルを示す図である。
この図9において、同じデータム505に関連付けられた幾何公差501、506がある。データム505は、幾何公差501と同じ向きのデータム表示子505aと、幾何公差506と同じ向きのデータム表示子505bと有しており、以下に説明する方法で選択された一方が表示される。
すなわち、データム表示子505aとデータム表示子505bとのうちのいずれを表示するかは、操作者の視線方向と各データム表示子の表示方向との角度の差の少ないほうのデータム表示子を選択することによって行なわれる。
図10は、図9に示す3Dモデル500を操作者の視線方向515(紙面に平行)から見た図である。なお、図9に示す図では、紙面の表から裏に向けた垂直な方向が操作者の視線方向である。
図10において、データム表示子505aの表示方向(矢印508)と操作者の視線方向(矢印507a)とがなす角度509が、データム表示子505bの表示方向(矢印511)と操作者の視線方向(矢印507b)とがなす角度510より小さい場合、データム表示子505aが選択されて表示される。図11は、データム表示子505aが選択されて表示された3Dモデル500を示す図である。
一方、データム表示子505bの表示方向(矢印511)と操作者の視線方向(矢印507b)とがなす角度510が、データム表示子505aの表示方向(矢印508)と操作者の視線方向(矢印507a)とがなす角度509より小さい場合、データム表示子505bが選択されて表示される。図12は、データム表示子505bが選択されて表示された3Dモデル500を示す図である。
このように、複数のデータム表示子の中から操作者の視点方向に応じてデータムの表示方向を選択して1つのデータム表示子を表示することにより、操作者にとって分かりやすい3Dモデル表示を実現できる。
図13は、3Dモデルに、表示方向の異なる複数の幾何公差が付加されている場合におけるデータムの第3の表示方法を示す図である。
第3の表示方法では、複数の幾何公差と関連付けられた1つのデータムを、常に操作者の視点方向に向けて表示するようにする。すなわち、図13に示すように、2つ幾何公差501、506と関連付けられた1つのデータム505の表示方向を、操作者の視点方向(紙面の表から裏に向けた紙面に垂直な方向)と逆方向とする。
これにより、幾何公差501、506とデータム505とを同時に視認することができる。
なお本実施の形態では、幾何公差として⊥:直角度を例にあげて説明したが、データムを必要とするその他の幾何公差、例えば平行度、位置度、同軸度、対称度、振れ、全振れなどを、データムと関連付けて表示するようにしてもよい。また、データムと関連付けて表示される幾何公差は2つだけでなく、3つ以上であっても、本発明の適用は可能である。
次に、1つのデータムに複数の幾何公差を関連つけた後に、幾何公差を属性配置平面へ関連付けるときの3Dモデルの表示方法について説明する。
図14は、図1に示すCAD装置において実行される幾何公差の属性配置平面への関連付け処理の手順を示すフローチャートである。
まず図15に示すように、幾何公差501を作成し(ステップS601)、属性配置平面512を作成する(ステップS602)。図15は、3Dモデル500において第1の属性配置平面512を示す図である。
次に、属性配置平面512の向きと位置とを内部記憶装置201により記憶する(ステップS603)。幾何公差501を属性配置平面512に関連付ける(ステップS604)。図16に示すように、幾何公差501とデータム505との両方を、幾何公差501に関連付けられた属性配置平面512の上に移動する(ステップS605)。図16は、幾何公差501とデータム505との両方を属性配置平面512へ移動する様子を示す図である。なお、この移動に際しては、幾何公差501とデータム505とが、属性配置平面512の上にて重ならないようにする。
幾何公差501と、該幾何公差501に関連付けられた属性配置平面512との組み合わせと、幾何公差501およびデータム505の位置及び向きとを内部記憶装置201によって記憶し、また表示装置204に表示する(ステップS606)。
続いて、図17に示すように、第2の幾何公差506を作成し(ステップS607)、第2の属性配置平面513を作成する(ステップS608)。図17は、3Dモデル500において第2の属性配置平面513を新たに示す図である。
次に、第2の属性配置平面513の向きと位置とを内部記憶装置201により記憶する(ステップS609)。幾何公差506を属性配置平面513に関連付ける(ステップS610)。図18に示すように、幾何公差506とデータム505との両方を、幾何公差506に関連付けられた属性配置平面513の上に移動する(ステップS611)。図18は、幾何公差506とデータム505との両方を属性配置平面513へ移動する様子を示す図である。なお、この移動に際しても、幾何公差506とデータム505とが、属性配置平面513の上にて重ならないようにする。このようにして、データム505は、2つの属性配置平面512,513にそれぞれ配置されることになる。
幾何公差506と、該幾何公差506に関連付けられた属性配置平面513との組み合わせと、幾何公差506およびデータム505の位置及び向きとを内部記憶装置201によって記憶し、また表示装置204に表示する(ステップS612)。
〔他の実施の形態〕
また、本発明の目的は、上記の実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 3Dモデルと、該3Dモデルに付加された属性情報とを示す斜視図である。 図2に示す矢印504方向から見た3Dモデルを示す正面図である。 図1に示すCAD装置において実行される幾何公差の作成処理の手順を示すフローチャートである。 データムが作成された3Dモデルを示す斜視図である。 データムと幾何公差とが作成された3Dモデルを示す斜視図である。 第2の幾何公差が作成された3Dモデルを示す斜視図である。 3Dモデルに、表示方向の異なる複数の幾何公差が付加されている場合におけるデータムの第1の表示方法を示す図である。 表示方向の異なる複数の幾何公差が付加されている3Dモデルを示す図である。 図9に示す3Dモデルを操作者の視線方向515から見た図である。 データム表示子(505a)が選択されて第2の表示方法で表示された3Dモデルを示す図である。 データム表示子(505b)が選択されて第2の表示方法で表示された3Dモデルを示す図である。 3Dモデルに、表示方向の異なる複数の幾何公差が付加されている場合におけるデータムの第3の表示方法を示す図である。 図1に示すCAD装置において実行される幾何公差の属性配置平面への関連付け処理の手順を示すフローチャートである。 3Dモデルにおいて第1の属性配置平面を示す図である。 幾何公差とデータムとを属性配置平面(512)へ移動する様子を示す図である。 3Dモデルにおいて第2の属性配置平面を新たに示す図である。 幾何公差とデータムとを属性配置平面(513)へ移動する様子を示す図である。 3Dモデルの一例を示す斜視図である。 図19に示す3Dモデルの正面図、平面図、側面図を示す図である。 図19に示す3Dモデルに属性情報が入力された一例を示す図である。
符号の説明
201 内部記憶装置
202 外部記憶装置
203 CPU装置(第1の受取手段、第2の受取手段、第1の表示手段)
204 表示装置
205 入力装置(第1の受取手段、第2の受取手段)
206 出力装置(画像表示装置)
207 外部接続装置
500 3Dモデル(3次元表示形状)
500a、500b、500c 面
501 幾何公差(幾何公差表示子)
504 視線方向
505 データム(データム表示子)
505a、505b データム表示子
506 第2の幾何公差
507 視線方向

Claims (10)

  1. 3次元表示形状に付加するために入力された、少なくともデータムおよび幾何公差を含む属性情報を受け取る第1の受取手段と、
    前記第1の受取手段によって受け取られた属性情報に含まれるデータムと幾何公差とを関連付ける第1の指示を受け取る第2の受取手段と、
    前記第2の受取手段によって受け取られた第1の指示におけるデータムと幾何公差とをそれぞれ表わすデータム表示子と幾何公差表示子とを、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させる第1の表示手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の受取手段が、同一のデータムに対して複数の幾何公差を関連付ける第1の指示を受け取った場合、前記第1の表示手段は、前記同一のデータムに、前記複数の幾何公差に対応する複数のデータム表示子を設け、前記複数の幾何公差の各々と、対応のデータム表示子とをそれぞれ、両表示子の表示方向が同一方向になるようにして、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の受取手段が、同一のデータムに対して複数の幾何公差を関連付ける第1の指示を受け取った場合、前記第1の表示手段は、前記同一のデータムに、前記複数の幾何公差に対応する複数のデータム表示子を設け、前記複数の幾何公差の各表示子の表示方向のうち、操作者の視線方向の逆方向との角度差が最も小さい表示方向をもつ幾何公差表示子を選択し、該幾何公差表示子と、対応のデータム表示子とを、両表示子の表示方向が同一方向になるようにして、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の受取手段が、同一のデータムに対して複数の幾何公差を関連付ける第1の指示を受け取った場合、前記第1の表示手段は、前記同一のデータムの単一のデータム表示子と、前記複数の幾何公差の各幾何公差表示子とを、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 仮想的な平面である属性配置平面と、前記第1の受取手段によって受け取られた属性情報に含まれる幾何公差とを関連付ける第2の指示を受け取る第3の受取手段と、
    前記第3の受取手段によって受け取られた第2の指示における属性配置平面の位置に、該属性配置平面に関連付けられた幾何公差の幾何公差表示子と、該幾何公差に関連付けられたデータムのデータム表示子とを移動する移動手段と、
    前記移動手段によって前記属性配置平面上に移動された幾何公差表示子と幾何公差表示子とを前記画像表示装置に表示させる第2の表示手段と
    を更に有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の受取手段が、同一のデータムに対して複数の幾何公差を関連付ける第1の指示を受け取り、前記第3の受取手段が、複数の属性配置平面と、前記第2の受取手段によって受け取られた第1の指示における複数の幾何公差とをそれぞれ関連付ける第2の指示を受け取った場合、前記移動手段は、前記第3の受取手段によって受け取られた第2の指示における複数の属性配置平面の各々の位置に、該属性配置平面に関連付けられた幾何公差の幾何公差表示子と、該幾何公差に関連付けられたデータムのデータム表示子とをそれぞれ移動することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記移動手段は、前記第3の受取手段によって受け取られた第2の指示における複数の属性配置平面の各々の位置に、該属性配置平面に関連付けられた幾何公差の幾何公差表示子と、該幾何公差に関連付けられたデータムのデータム表示子とを、両表示子が重ならないようにそれぞれ移動することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 3次元表示形状に付加するために入力された、少なくともデータムおよび幾何公差を含む属性情報を受け取る第1の受取ステップと、
    前記第1の受取ステップにおいて受け取られた属性情報に含まれるデータムと幾何公差とを関連付ける第1の指示を受け取る第2の受取ステップと、
    前記第2の受取ステップにおいて受け取られた第1の指示におけるデータムと幾何公差とをそれぞれ表わすデータム表示子と幾何公差表示子とを、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させる第1の表示ステップと
    を有することを特徴とする3次元形状表示方法。
  9. 仮想的な平面である属性配置平面と、前記第1の受取ステップにおいて受け取られた属性情報に含まれる幾何公差とを関連付ける第2の指示を受け取る第3の受取ステップと、
    前記第3の受取ステップにおいて受け取られた第2の指示における属性配置平面の位置に、該属性配置平面に関連付けられた幾何公差の幾何公差表示子と、該幾何公差に関連付けられたデータムのデータム表示子とを移動する移動ステップと、
    前記移動ステップにおいて前記属性配置平面上に移動された幾何公差表示子と幾何公差表示子とを前記画像表示装置に表示させる第2の表示ステップと
    を更に有することを特徴とする請求項8記載の3次元形状表示方法。
  10. 3次元表示形状に付加するために入力された、少なくともデータムおよび幾何公差を含む属性情報を受け取る第1の受取ステップと、
    前記第1の受取ステップにおいて受け取られた属性情報に含まれるデータムと幾何公差とを関連付ける第1の指示を受け取る第2の受取ステップと、
    前記第2の受取ステップにおいて受け取られた第1の指示におけるデータムと幾何公差とをそれぞれ表わすデータム表示子と幾何公差表示子とを、前記3次元表示形状とともに画像表示装置に表示させる第1の表示ステップと
    を有することを特徴とする、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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