JP2006220563A - 炉内構造物の収納方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業員の被曝をより低減できる炉内構造物の収納方法を提供すること。
【解決手段】この炉内構造物の収納方法では、原子炉格納容器内に保管容器が搬入されて、この保管容器に炉内構造物が収納される。この炉内構造物の収納方法では、まず、移動可能な移動装置61により保管容器底蓋53が保管容器本体52まで搬送される。つぎに、移動装置61上にてフリーベア612により保管容器底蓋53が支持されつつ、保管容器底蓋53側が変位して、保管容器本体52と保管容器底蓋53との位置決めが行われる。そして、保管容器底蓋53が位置決めされた状態にて保管容器本体52に取り付けられる。
【選択図】 図15

Description

この発明は、炉内構造物の収納方法に関し、さらに詳しくは、作業員の被曝をより低減できる炉内構造物の収納方法に関する。
炉内構造物の収納方法では、原子炉格納容器内に搬入された保管容器に炉内構造物が収納される。この保管容器は、保管容器上蓋、保管容器本体および保管容器底蓋により構成される。かかる従来の炉内構造物の収納方法には、特許文献1に記載される技術が知られている。
従来の炉内構造物の収納方法は、原子炉格納容器のキャビティ内の水を排除しつつ、保管容器上蓋をキャビティ内の原子炉容器に挿入されている炉内構造物の上部に吊り下げる工程と、保管容器上蓋を炉内構造物に取り付ける工程と、保管容器本体を保管容器本体の下面が原子炉容器の上面に密着するように吊り下げる工程と、炉内構造物を保管容器上蓋とともに保管容器本体の内部に吊り上げる工程と、保管容器上蓋を保管容器本体に取り付ける工程と、保管容器本体を所定の高さまで吊り上げる工程と、保管容器本体の下方に保管容器底蓋を配置する工程と、保管容器底蓋を吊り上げて保管容器本体に取り付ける工程と、を含むことを特徴とする。
従来の炉内構造物の収納方法は、上記の工程において、キャビティ内に移動装置を設置すると共に、移動装置に保管容器底蓋を載置し、移動装置が移動することにより、保管容器底蓋を保管容器本体の下方に配置する。
ここで、炉内構造物の収納方法では、収納対象である炉内構造物が高線量発生物であるため、施工時における作業員の被曝をより低減すべき要請がある。
特開2004−69354号公報
この発明は、作業員の被曝をより低減できる炉内構造物の収納方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる炉内構造物の収納方法は、原子炉格納容器内に保管容器が搬入されて、この保管容器に炉内構造物が収納される炉内構造物の収納方法において、移動可能な移動装置により保管容器底蓋が保管容器本体まで搬送される搬送工程と、前記移動装置上にてフリーベアにより前記保管容器底蓋が支持されつつ、前記保管容器底蓋側が変位して、前記保管容器本体と前記保管容器底蓋との位置決めが行われる位置決め工程と、前記保管容器底蓋が位置決めされた状態にて前記保管容器本体に取り付けられる取付工程と、を含むことを特徴とする。
この炉内構造物の収納方法では、移動装置上にてフリーベアにより保管容器底蓋が支持されつつ、保管容器底蓋側を変位させて保管容器本体と保管容器底蓋との位置決めを行う。かかる構成では、位置決め時にて保管容器底蓋が動かされるときに、保管容器底蓋がフリーベアにより支持されているので滑らかに変位して、位置決めがスムーズに行われる。これにより、保管容器底蓋の取付作業が容易化される利点がある。また、工期が短縮されるので作業員の被曝が低減される利点があり、また、位置決めをカメラで監視することにより遠隔で作業ができるので作業員の被爆が低減される利点がある。
また、この発明にかかる炉内構造物の収納方法は、前記位置決め工程では、保管容器底蓋側もしくは保管容器本体側のいずれか一方に取り付けられたガイドピンと他方に取り付けられたガイドブッシュとが用いられ、前記ガイドピンが前記ガイドブッシュに係合して習うことにより前記保管容器本体と前記保管容器底蓋との位置決めが行われる。
この炉内構造物の収納方法では、位置決めにあたりガイドピンおよびガイドブッシュが用いられ、ガイドピンがガイドブッシュに係合して習うことにより保管容器本体と保管容器底蓋との位置決めが行われる。これにより、保管容器底蓋の取付作業が容易化される利点がある。特に、位置決め時には、保管容器底蓋がフリーベアにより支持されているので、ガイドピンとガイドブッシュとの係合により保管容器底蓋が滑らかに変位して、位置決めがスムーズに行われる。これにより、保管容器底蓋の取付作業がより容易化される利点がある。また、これにより、工期が短縮されるので作業員の被曝がより低減される利点がある。
また、この発明にかかる炉内構造物の収納方法は、前記取付工程では、前記移動装置上にて前記保管容器底蓋が押し上げられることにより前記保管容器本体に密着して取り付けられる。
この炉内構造物の収納方法では、移動装置上にて保管容器底蓋が押し上げられることにより保管容器本体に密着して取り付けられる。かかる構成では、重量が大きい保管容器側が吊り降ろされて保管容器底蓋に着座する構成と比較して、誤操作時における復帰(着座のやり直し)等が容易という利点がある。また、保管容器底蓋が吊り上げられて保管容器本体に密着する構成と比較して、保管容器底蓋と保管容器本体とのクリアランスを小さくできる。これにより、保管容器内からの放射線漏れが低減されるので作業員の被爆がより低減される利点がある。なお、保管容器底蓋の押し上げは、ジャッキ612その他の押上手段により行われる。
また、この発明にかかる炉内構造物の収納方法は、前記搬送工程では、前記保管容器底蓋が前記移動装置上に固定されており、前記位置決め工程にて、前記保管容器底蓋の固定が解除されて前記保管容器底蓋が前記フリーベアにより支持される。
この炉内構造物の搬送方法では、搬送時には、保管容器底蓋が移動装置上に固定されているので、保管容器底蓋がフリーベア上で滑り動く事態が防止される。これにより、保管容器底蓋の搬送時における事故が未然に防止される利点がある。
この発明にかかる炉内構造物の収納方法では、移動装置上にてフリーベアにより保管容器底蓋が支持されつつ、保管容器底蓋側を変位させて保管容器本体と保管容器底蓋との位置決めを行うので、保管容器底蓋の取付作業が容易化されて工期が短縮されるので作業員の被曝が低減される利点がある。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1〜図6は、原子力プラントの原子炉を示す概略構成図である。図7〜図24は、この発明の実施例にかかる炉内構造物の収納方法を示す説明図である。
[原子炉の構成と炉内構造物の収納方法]
原子炉1では、外周が外部遮断壁に覆われている原子炉格納容器が構成されており、この原子炉格納容器内にオペレーションフロア2が形成されている(図1および図2参照)。このオペレーションフロア2内には、キャビティ21が形成されており、このキャビティ21内の底部に原子炉容器3が配置されている。この原子炉容器3内には、交換対象である炉内構造物(旧炉内構造物)4が挿入されている。
炉内構造物4は、例えば、上部炉内構造物と下部炉内構造物とから成る。この炉内構造物4が、キャビティ21の上方からクレーン(図示省略)により吊り上げられて保管容器5内に収納される。保管容器5は、保管容器上蓋51と、保管容器本体52と、保管容器底蓋53とから成る。保管容器上蓋は、保管容器本体52の上部に取り付けられる。保管容器本体52は、略円筒形状を有する。保管容器底蓋53は、略円盤形状を有すると共に保管容器本体52の底部に取り付けられる。
炉内構造物4の収納時には、まず、キャビティ21内の水が排除される。つぎに、保管容器上蓋51が、原子炉容器3内の炉内構造物4の上方に吊り下げられて炉内構造物4に取り付けられる。つぎに、保管容器本体52が原子炉容器3の上方から吊り降ろされて、その下面が原子炉容器3の上面に密着するように設置される。つぎに、炉内構造物4が保管容器上蓋51と共に保管容器本体52の内部に吊り上げられ、保管容器上蓋51が保管容器本体52に取り付けられる。そして、保管容器本体52が所定の高さまで吊り上げられて、保管容器本体52の下方に保管容器底蓋53が配置され、この保管容器底蓋53が保管容器本体52に取り付けられる。これにより、炉内構造物4が保管容器5内に収納される。その後に、保管容器5ごと炉内構造物4が原子炉1の外部に搬出される。
[底蓋の取付構造]
ここで、保管容器5の保管容器底蓋53には、複数(例えば、2本)のガイドピン531が設置されている(図3および図6参照)。ガイドピン531は、保管容器底蓋53の外周から突出する位置に設けられており、その先端が上方(保管容器底蓋53の取付時にて保管容器本体52側)に向くように、構成されている。また、ガイドピン531は、先端が窄められたテーパ形状を有すると共に、胴部が略円柱形状を有する。
一方、保管容器本体52には、保管容器底蓋53のガイドピン531に対応する位置に、ガイドブッシュ521がそれぞれ設置されている(図4および図5参照)。ガイドブッシュ521は、保管容器本体52の側面から突出するように形成されると共に、おガイドピン531が挿入されて嵌り込む孔を有する。
保管容器底蓋53の取付時には、ガイドピン531がガイドブッシュ521に挿入されることにより、保管容器底蓋53と保管容器本体52との位置決めが行われる。そして、保管容器底蓋53と保管容器本体52とが位置決めされた状態にて、底蓋取付用ボルト536により固定される(図21参照)。
なお、ガイドピン531の先端部には、黄色のペイントが施されている。これにより、保管容器底蓋53と保管容器本体52との位置決め時にて、ガイドピン531の先端が視認し易いように構成されている。また、ガイドピン531の胴部には、複数の溝および数値の刻印から成るマーキング(隙間確認用スケール)が形成されている。これにより、位置決め時にて、ガイドブッシュ521に対するガイドピン531の挿入量が視認し易いように構成されている。また、ガイドブッシュ521側には、黄色および赤色のペイントが施されている。これにより、ガイドピン531に対する心ずれの許容範囲が遠隔監視時にて判断可能に構成されている。
[底蓋の取付手段]
保管容器底蓋53を保管容器本体52に取り付ける工程では、底蓋取付装置6が用いられる(図1および図2参照)。底蓋取付装置6は、移動装置61と、移動操作装置62と、位置検出装置63と、位置決め補助装置64とを含み構成される。
移動装置61は、保管容器底蓋53を搬送するための台車(搬送用台車)である(図1および図2参照)。この移動装置61は、ポーラークレーン(図示省略)によりキャビティ21内に上方から吊り降ろされて配置され、キャビティ21内に敷設された搬送用レール65上に乗せられる。移動装置61は、搬送用レール65上を移動することにより、吊り下げられた保管容器5の下方に出入りできる。
ここで、移動装置61の上部には、複数のジャッキ612が設置されている(図2および図11参照)。これらのジャッキ612は、移動装置61の移動時や保管容器底蓋53の取付時にて保管容器底蓋53を水平に支持し、また、伸縮により保管容器底蓋53を垂直方向に上下させ得る。また、これらのジャッキ612は、例えば、油圧ジャッキであり、キャビティ21内に設置された油圧ポンプ6122および油圧ポンプ制御盤6121に油圧ホース6123を介して接続されている。また、ジャッキ612の操作ペンダント(図示省略)は、遠隔のオペレーションフロアに設置されており、ケーブル6124を介して油圧ポンプ制御盤6121に接続されている。かかる構成により、遠隔のオペレーションフロアにてジャッキ612の駆動操作が行われる。なお、油圧ホース6123は、移動装置61の近傍にてケーブルベアー(エナジーチェーン)6125により支持されている。これにより、移動装置61の移動時おける油圧ホース6123の絡まりが防止されている。また、プラント配置上、油圧ポンプ制御盤6121および油圧ポンプ6122が高放射線区域に配置される構成では、鉛板等によりこれらの機器を保護する構成が採られる。
また、移動装置61の上部には、複数のフリーベア613が設置されている(図2および図11参照)。これらのフリーベア613は、移動装置61上にてジャッキ612と同一平面上に配列されており、ジャッキ612が下げられたときに、ジャッキ612に代わって保管容器底蓋53を水平に支持するように、構成されている。また、これらのフリーベア613が保管容器底蓋53を支持する状態では、保管容器底蓋53が移動装置61(フリーベア613)上を水平方向に微少変位できる。
移動操作装置62は、チルクライマー621を含み構成される(図1および図2参照)。このチルクライマー621は、キャビティ21内に設置されており、移動装置61に掛け渡された台車横引用のワイヤー622を巻き取る。また、チルクライマー621の操作ペンダント(図示省略)は、遠隔のオペレーションフロアに設置されており、ケーブル624を介してチルクライマー621に接続されている。この移動操作装置62では、チルクライマー621の駆動によりワイヤー622を介して移動装置61が牽引され、搬送用レール65上を移動する。また、キャビティ21内には、複数の遠隔監視カメラ625が配置されており、これらの遠隔監視カメラ625を通じて遠隔のオペレーションフロアから移動装置61が監視されている。かかる構成により、移動装置61の遠隔操作が可能となっている。なお、キャビティ21内には、このチルクライマー621とは別に、非常用チルクライマー623が設置されている。
位置検出装置63は、例えば、検出部631、演算部(図示省略)および表示部(図示省略)を含み構成される(図1および図2参照)。検出部631は、例えば、リニアエンコーダであり、搬送用レール65上に配置される。演算部および表示部は、例えば、PC(Personal Computer)およびそのモニターにより構成され、遠隔のオペレーションフロアに配置されると共に検出部631に対してケーブル632を介して接続される。この位置検出装置63では、移動装置61の移動時にて、検出部631がワイヤー633の変位量を検出し、これに基づき演算部が移動装置61の位置を算出してモニター上に表示させる。これにより、キャビティ21内での移動装置61の位置を操作員が遠隔(オペレーションフロアのモニター上)にて確認できる。
位置決め補助装置64は、第一監視カメラ641と、第二監視カメラ642とを含み構成される(図4および図5参照)。第一監視カメラ641は、ガイドブッシュ521とガイドピン531との位置関係を鉛直方向から監視するためのカメラであり、保管容器本体52の側面であってガイドブッシュ521の上方に設置されている。第二監視カメラ642は、ガイドブッシュ521とガイドピン531との位置関係を水平方向から監視するためのカメラであり、保管容器本体52の側面であってガイドブッシュ521の側方に設置されている。この位置決め補助装置64では、保管容器底蓋53の取付時にて、第一監視カメラ641および第二監視カメラ642がガイドブッシュ521およびガイドピン531の位置関係を撮像し、その画像情報が遠隔のオペレーションフロアに伝送される。これにより、遠隔のオペレーションフロアにて、操作員がガイドブッシュ521とガイドピン531との位置関係を確認しつつ、保管容器本体52と保管容器底蓋53との位置決めが行われる。なお、第一監視カメラ641および第二監視カメラ642には、その上方にカメラ保護板643、644がそれぞれ設けられている。カメラ保護板643,644は、後述するグリーンハウス66用のポリシートが直接監視カメラ641,642に掛かり、その視界が遮られる事態を防止する機能を有する。また、カメラ保護板643,644は、このポリシートの重さで監視カメラ641,642の撮像方向が変化したり、監視カメラ641,642が破損したりする事態を防止する機能を有する。
キャビティ21内には、枠が組み立てられており、グリーンハウス66が形成されている。このグリーンハウス66により、保管容器5廻りや搬送用レール65廻りのシート養生が実施される(放射線ダストがキャビティ21からオペレーションフロアに飛散・拡大する事態が防止される)。また、キャビティ21内には、局所排気設備67が設置されており、この局所排気設備67によりグリーンハウス66内の排気が行われる。また、局所排気設備67は、気体中の放射性物質を除去するための除去装置(図示省略)を含み構成される。これにより、保管容器底蓋53の取付時における放射性物質の飛散および漏洩が防止される。
[保管容器の底蓋の取付方法]
保管容器底蓋53の取付前の工程では、移動装置61がキャビティ21内の搬送用レール65上に配置されている(図7参照)。この移動装置61には、予め屋外にて原子炉容器遮蔽板7が吊り下げられている。この原子炉容器遮蔽板7は、キャビティ21内での作業員の作業時にて、原子炉容器3の開口部を遮蔽して原子炉容器3内からの放射能の漏洩を低減するための板である。
また、保管容器底蓋53がキャビティ21内に吊り込まれて移動装置61上に配置されている(図7参照)。なお、保管容器底蓋53の底面には、その周縁に沿って複数の底蓋位置決め用ガイド穴532が設けられている(図3参照)。一方、移動装置61の上部には、底蓋位置決め用ガイド穴532に対応する位置に、複数の底蓋位置決め用ガイドピン611が取り付けられている(図6参照)。そして、底蓋位置決め用ガイド穴532に底蓋位置決め用ガイドピン611が挿入されることにより、保管容器底蓋53が移動装置61上の所定の位置に載置される。
また、保管容器本体52が原子炉容器3の上方から吊り降ろされて、その下面(下方開口部の着座面)を原子炉容器3の上面(フランジ面)に密着させている(図8および図9参照)。なお、原子炉容器3の上面には、保管容器本体52を据え付けるためのターゲット31が設置されている(図9参照)。また、原子炉容器3のフランジ部内周には、原子炉容器3を保護するための原子炉容器保護板32が設置されている。
保管容器底蓋53の取付工程では、まず、チェーンジャッキ(図示省略)が巻き上げられて、保管容器本体52が数メートル程度上方に吊り上げられる(図7および図8参照)。これにより、保管容器本体52の下方に、保管容器底蓋53(および移動装置61)を挿入するためのスペースが形成される。
つぎに、移動装置61が搬送用レール65上を横行して保管容器本体52の下方(原子炉容器3上)まで移動する(図10および図11参照)。このとき、移動装置61は、移動操作装置62および位置検出装置63により、遠隔のオペレーションフロアから位置を確認されつつ操作されて移動する。また、移動装置61の移動時には、保管容器底蓋53が移動装置61上にてジャッキ612により支持されている(図11参照)。これにより、移動装置61の移動時にて、保管容器底蓋53がフリーベア613上で滑り動く事態が防止される。
つぎに、保管容器本体52と保管容器底蓋53との水平方向にかかる位置決め(芯合わせ)が行われる(図12参照)。具体的には、ガイドピン531とガイドブッシュ521との水平方向にかかる位置関係が第一監視カメラ641により鉛直方向から監視され、ガイドピン531の先端がガイドブッシュ521に挿入される。このとき、ガイドピン531とガイドブッシュ521との位置が合致しない場合には、仮設揚重設備(揚重架構)22のジャッキ操作により保管容器本体52が横行操作および旋回操作され、これらの位置合わせが行われる。そして、これらの位置決め後に、チェーンジャッキ(図示省略)が巻き下げられて保管容器本体52が吊り降ろされる。
つぎに、ガイドピン531の先端がガイドブッシュ521の上端から出た(孔を貫通した)時点で、保管容器本体52の吊り降ろしが停止される(図13参照)。この状態では、ガイドピン531がテーパ状の先端形状を有するので、ガイドピン531の先端とガイドブッシュ521の孔の内周との間にクリアランスがある。このため、このクリアランスの範囲内にて、保管容器底蓋53が保管容器本体52に対して水平方向に微少変位できる。
つぎに、移動装置61のジャッキ612が最下降位置まで下げられて、保管容器底蓋53がフリーベア613上に載せられる(図14および図15参照)。これにより、保管容器底蓋53のすべての荷重がフリーベア613にかかるので、フリーベア613が転動することにより、保管容器底蓋53が移動装置61上を水平方向に微少変位できる。また、このとき、ガイドピン531の先端がガイドブッシュ521に挿通されているので、保管容器本体52と保管容器底蓋53との水平方向の位置決めが所定範囲内にて為されている。
つぎに、保管容器本体52の吊り降ろしが再開されて保管容器本体52が下降すると、ガイドブッシュ521がガイドピン531の胴部まで下降してガイドピン531の先端形状(テーパ形状)に沿った外力を受ける。すると、保管容器底蓋53は、フリーベア613により支持されているので、この外力によりガイドピン531の先端形状に習うように、水平方向に滑らかに微少変位する。これにより、保管容器本体52と保管容器底蓋53との水平方向にかかる位置合わせが円滑に行われる。
つぎに、保管容器本体52の接合部と保管容器底蓋53の接合部(フランジ部)とのクリアランス(鉛直距離)が所定の大きさとなったときに、保管容器本体52の吊り降ろしが停止される(図16および図17参照)。このとき、ガイドピン531とガイドブッシュ521との鉛直方向にかかる位置関係が第二監視カメラ642により水平方向から監視される。具体的には、ガイドピン531胴部のマーキングとの関係により、ガイドブッシュ521の位置が監視されており、これに基づいて保管容器本体52の吊り下げ位置が遠隔操作される。
つぎに、移動装置61のジャッキ612が上げられて、保管容器底蓋53が上昇する(図18および図19参照)。そして、保管容器底蓋53が保管容器本体52の所定距離(例えば、5[mm])手前の位置まで上昇すると、ジャッキアップが一時停止される。このとき、ガイドピン531のマーキングとガイドブッシュ521との位置関係が第二監視カメラ642により水平方向から監視されており、これに基づき移動装置61のジャッキ612が遠隔操作されて、保管容器底蓋53と保管容器本体52との位置関係が調整される。
そして、ガイドピン531のマーキングを確認しつつジャッキ612のインチング操作が行われ、保管容器本体52と保管容器底蓋53とが密着するまでジャッキ612が上げられる。そして、保管容器本体52と保管容器底蓋53とが着座した時点でジャッキアップが停止される。なお、ジャッキ612のペンダントスイッチには、通常時における上下駆動用のボタンのほかに、設定圧力以上の圧力が検出されたときにジャッキ612の駆動を停止させる設定のためのボタンが設けられている。そして、保管容器本体52と保管容器底蓋53とを密着させるときに、このボタンが使用されてジャッキ612の操作が行われる。
つぎに、キャビティ21内の環境線量が測定され、作業員がキャビティ21内に立ち入りできるか否かが判断される。そして、作業員の立ち入りが可能と判断された場合には、原子炉容器遮蔽板7が移動装置61の下部から吊り降ろされて原子炉容器3の開口部の遮蔽するように配置される(図20参照)。原子炉容器遮蔽板7の吊り降ろし作業は、作業員が手動チェンブロックを操作することにより、行われる。この原子炉容器遮蔽板7により、原子炉容器3内からの放射線漏れが低減されるので、キャビティ21内で作業する作業員の被爆がより低減される。そして、作業員の手作業により、保管容器底蓋53と保管容器本体52とが底蓋取付用ボルト536により固定される(図21参照)。
つぎに、移動装置61が搬送用レール65上をキャナル側に移動して元の位置に戻される(図22参照)。そして、チェーンジャッキが巻き下げられ、保管容器5(保管容器本体52および保管容器底蓋53)が下降して所定の位置で停止する。その後に、ガイドピン531上部の第一監視カメラ641が取り外され、遮蔽補償板524にアイボルトおよびチェーンブロック525が取り付けられる(図23参照)。そして、このチェーンブロック525によりガイドピン531が吊り上げられて保管容器底蓋53から取り外される。また、同様に、ガイドブッシュ521が保管容器本体52から取り外される。なお、これらの取り外し作業は、グリーンハウス66内にて行われる。これにより、外部へのダストの漏出が防止される。
その後に、チェーンジャッキが巻き上げられて保管容器5が吊り上げられる(図24参照)。また、仮設床(図示省略)が復旧されて底蓋取付用ボルト536の本締めが行われ、保管容器本体52と保管容器底蓋53とがしっかりと固定される。
[効果]
この炉内構造物の収納方法では、移動装置61上にてフリーベア613により保管容器底蓋53が支持されつつ、保管容器底蓋53側が変位して保管容器本体52と保管容器底蓋53との位置決めが行われる(図14および図15参照)。かかる構成では、位置決め時にて保管容器底蓋53が動かされる(水平方向に変位する)ときに、保管容器底蓋53がフリーベア613により支持されているので滑らかに変位して、位置決めがスムーズに行われる。これにより、保管容器底蓋53の取付作業が容易化される利点がある。また、工期が短縮されるので作業員の被曝が低減される利点がある。
また、この炉内構造物の収納方法では、位置決めにあたりガイドピン531およびガイドブッシュ521が用いられ、ガイドピン531がガイドブッシュ521に係合して(挿入されて)習うことにより保管容器本体52と保管容器底蓋53との位置決めが行われる(図14および図15参照)。これにより、保管容器底蓋53の取付作業が容易化される利点がある。特に、位置決め時には、保管容器底蓋53がフリーベア613により支持されているので、ガイドピン531とガイドブッシュ521との係合により保管容器底蓋53が滑らかに変位して、位置決めがスムーズに行われる。これにより、保管容器底蓋53の取付作業がより容易化される利点がある。また、これにより、工期が短縮されるので作業員の被曝がより低減される利点がある。
なお、上記の構成では、ガイドピン531が保管容器底蓋53側に取り付けられ、ガイドブッシュ521が保管容器本体52側に取り付けられている。しかし、これに限らず、ガイドブッシュ521が保管容器底蓋53側に取り付けられ、ガイドピン531が保管容器本体52側に取り付けられていても良い。
また、この炉内構造物の収納方法では、移動装置61上にて保管容器底蓋53が押し上げられることにより保管容器本体52に密着して取り付けられる。かかる構成では、重量が大きい保管容器本体52側が吊り降ろされて保管容器底蓋53に着座する構成と比較して、誤操作時における復帰(着座のやり直し)等が容易という利点がある。また、保管容器底蓋53が吊り上げられて保管容器本体52に密着する構成(特許文献1参照)と比較して、保管容器底蓋53と保管容器本体52とのクリアランスを小さくできる。これにより、保管容器5内からの放射線漏れが低減されるので作業員の被爆がより低減される利点がある。なお、保管容器底蓋53の押し上げは、ジャッキ612その他の押上手段により行われる。
また、この炉内構造物の搬送方法では、搬送時には、保管容器底蓋53が移動装置61上に固定されているので、保管容器底蓋53がフリーベア613上で滑り動く事態が防止される。これにより、保管容器底蓋53の搬送時における事故が未然に防止される利点がある。
また、上記の構成では、移動装置61上にて保管容器底蓋53を固定する固定手段として、保管容器底蓋53を昇降させ得る昇降手段、例えば、ジャッキ612が採用されることが好ましい。かかる構成では、搬送時にてジャッキ612が上がった状態にあり、位置決め時にてジャッキ612が下げられて(ジャッキダウンされて)保管容器底蓋53がフリーベア613上に載せられる。そして、底蓋取付時にてジャッキ612が上げられて(ジャッキアップされて)保管容器底蓋53が保管容器本体52に密着させられる(図10〜図19参照)。これにより、昇降手段(ジャッキ612)およびフリーベア613から成る簡素な構成にて、底蓋取付装置6を構成できる利点がある。なお、移動装置61には、非常時のバックアップとして、一組のチルクライマーが別途設置されることが好ましい(図示省略)。これにより、正規のチルクライマーの故障時にてバックアップ用のチルクライマーにより対応が可能となるので、作業環境特性が向上する利点がある。
また、この炉内構造物の収納方法では、移動装置61の移動させるための移動操作装置62が設けられているので、操作員が遠隔のオペレーションフロアにて移動装置61の位置を確認しつつ移動装置61を移動させ得る。これにより、作業員の被爆がより低減される利点がある。
また、この炉内構造物の収納方法では、移動装置61の位置を検出するための位置検出装置63が設けられているので、操作員が遠隔のオペレーションフロアにて移動装置61の位置を確認しつつ移動装置61を操作できる。これにより、作業員の被爆がより低減される利点がある。
また、この炉内構造物の収納方法では、保管容器本体52と保管容器底蓋53との位置決め状態を確認するための位置決め補助装置64が設けられているので、操作員が遠隔のオペレーションフロアにてガイドブッシュ521およびガイドピン531の位置関係を確認しつつ保管容器本体52と保管容器底蓋53との位置決めを行い得る。これにより、作業員の被爆がより低減される利点がある。
また、この炉内構造物の収納方法では、移動装置61上にて保管容器底蓋53を支持するジャッキ612が設けられており、このジャッキ612を操作員が遠隔のオペレーションフロアにて操作できる。これにより、作業員の被爆がより低減される利点がある。
以上のように、本発明にかかる炉内構造物の収納方法は、作業員の被曝をより低減できる点で有用である。
原子力プラントの原子炉を示す概略構成図である。 原子力プラントの原子炉を示す概略構成図である。 原子力プラントの原子炉を示す概略構成図である。 原子力プラントの原子炉を示す概略構成図である。 原子力プラントの原子炉を示す概略構成図である。 原子力プラントの原子炉を示す概略構成図である。 この発明の実施例にかかる炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。 炉内構造物の収納方法を示す説明図である。
符号の説明
1 原子炉
2 オペレーションフロア
21 キャビティ
3 原子炉容器
31 ターゲット
32 原子炉容器保護板
4 炉内構造物
5 保管容器
51 保管容器上蓋
52 保管容器本体
521 ガイドブッシュ
524 遮蔽補償板
525 チェーンブロック
53 保管容器底蓋
531 ガイドピン
532 底蓋位置決め用ガイド穴
536 底蓋取付用ボルト
6 底蓋取付装置
61 移動装置
611 底蓋位置決め用ガイドピン
612 ジャッキ
6121 油圧ポンプ制御盤
6122 油圧ポンプ
6123 油圧ホース
6124 ケーブル
613 フリーベア
62 移動操作装置
621 チルクライマー
622 ワイヤー
623 非常用チルクライマー
624 ケーブル
625 遠隔監視カメラ
63 位置検出装置
631 検出部
632 ケーブル
633 ワイヤー
64 補助装置
641 第一監視カメラ
642 第二監視カメラ
643 カメラ保護板
65 搬送用レール
66 グリーンハウス
67 局所排気設備
7 原子炉容器遮蔽板

Claims (4)

  1. 原子炉格納容器内に保管容器が搬入されて、この保管容器に炉内構造物が収納される炉内構造物の収納方法において、
    移動可能な移動装置により保管容器底蓋が保管容器本体まで搬送される搬送工程と、
    前記移動装置上にてフリーベアにより前記保管容器底蓋が支持されつつ、前記保管容器底蓋側が変位して、前記保管容器本体と前記保管容器底蓋との位置決めが行われる位置決め工程と、
    前記保管容器底蓋が位置決めされた状態にて前記保管容器本体に取り付けられる取付工程と、
    を含むことを特徴とする炉内構造物の収納方法。
  2. 前記位置決め工程では、保管容器底蓋側もしくは保管容器本体側のいずれか一方に取り付けられたガイドピンと他方に取り付けられたガイドブッシュとが用いられ、前記ガイドピンが前記ガイドブッシュに係合して習うことにより前記保管容器本体と前記保管容器底蓋との位置決めが行われる請求項1に記載の炉内構造物の収納方法。
  3. 前記取付工程では、前記移動装置上にて前記保管容器底蓋が押し上げられることにより前記保管容器本体に密着して取り付けられる請求項1または2に記載の炉内構造物の収納方法。
  4. 前記搬送工程では、前記保管容器底蓋が前記移動装置上に固定されており、前記位置決め工程にて、前記保管容器底蓋の固定が解除されて前記保管容器底蓋が前記フリーベアにより支持される請求項1〜3のいずれか一つに記載の炉内構造物の搬送方法。
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